JPH10262203A - 表示切り替え式デジタルカメラ - Google Patents

表示切り替え式デジタルカメラ

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JPH10262203A
JPH10262203A JP9159715A JP15971597A JPH10262203A JP H10262203 A JPH10262203 A JP H10262203A JP 9159715 A JP9159715 A JP 9159715A JP 15971597 A JP15971597 A JP 15971597A JP H10262203 A JPH10262203 A JP H10262203A
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digital camera
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幸広 谷添
Shigeo Sakagami
茂生 阪上
Kazuyuki Iguma
一行 猪熊
Toshiya Fujii
俊哉 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内蔵の液晶表示装置と、ビデオケーブルを用
いて外部のモニタ装置に映像信号を送り出す映像出力端
子とを有するデジタルカメラにおいて、液晶表示装置に
送る映像信号と、モニタ装置に送る映像信号の画素の密
度を変えて、モニタ装置の映像の質の向上を図ることを
課題とする。 【解決手段】 撮像手段から順次出力された画素信号を
多く間引いて映像処理する第1の映像処理手段と、少な
く間引いて映像処理する第2の映像処理手段を設け、ビ
デオケーブルが抜かれておれば、多数の画素信号を間引
いて映像処理する第1の映像処理手段を用いて、多数間
引いた画素信号を液晶表示装置に送る一方、ビデオケー
ブルが挿入されれば、少数の画素信号を間引いて映像処
理する第2の映像処理手段を用いて、少数間引いた画素
信号を映像出力端子に送るようにしたことを特徴とする
表示切り替え式デジタルカメラ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラの
表示切り替え装置に関し、更に詳しくはカメラ内蔵の液
晶表示装置で画像を表示する場合と、ビデオケーブルで
モニタ装置につないでモニタ装置で画像を表示する場合
とで表示形式を切り替えるデジタルカメラの表示切り替
え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラには、小型の表示装置、
例えば液晶表示装置が設けられているとともに、外部の
モニタ装置に映像信号を送り出す映像出力端子があるも
のがある。デジタルカメラにおいて、液晶表示装置で映
像を見る場合、画面が比較的小さいので、画素を多数間
引いて処理された映像信号を用いて表示しても、映像の
質をそれほど損なうことはない。しかし、同じように画
素を多数間引いて処理された映像信号を用いて、画面の
大きいモニタ装置で表示した場合、映像の質は損なわれ
る。
【0003】また、外部モニタと、液晶表示装置に対し
て同じ階調再現を持った映像信号を表示すると、特に屋
外の明るい場所で撮影する際に、液晶画面が見にくくな
る場合がある。
【0004】ところで、特に映像処理をマイクロプロセ
ッサによって実行するような場合は、画素を多数間引く
ほど処理に要する時間を短縮できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のデジタルカメラ
においては、カメラ内蔵の液晶表示装置で映像を見る場
合も、外部のモニタ装置で映像を見る場合も同じ映像処
理回路からの映像信号を用いていた。従って、デジタル
カメラの映像処理回路が、画素を多数間引いて処理する
映像処理回路である従来のデジタルカメラにあっては、
ビデオケーブルを用いて外部のモニタ装置で映像を見る
場合、映像は荒く、画質が損なわれていた。逆に、デジ
タルカメラの映像処理回路が、画素を少なく間引いて処
理する映像処理回路であれば、映像処理に時間がかか
り、デジタルカメラの液晶表示装置で表示される準動画
は非常にコマ送りの間隔が長いものとなる。
【0006】また、別の課題として、屋外の明るい場所
で撮影する際にカメラ内蔵の液晶表示装置で映像を見る
場合に、外部のモニタ装置へ出力する映像と同じ階調再
現をもつ映像信号を映示すると見えにくいという課題が
あった。
【0007】そこで本発明は、デジタルカメラ内蔵の表
示装置で映像が表示される場合は、画素を多く間引いて
処理された映像信号が出力される一方、ビデオケーブル
を用いて外部のモニタ装置で映像が表示される場合は、
画素を少なく間引いて処理された映像信号が出力される
デジタルカメラの表示切り替え装置を提供することを第
一の目的とする。
【0008】また、本発明は、デジタルカメラ内蔵の表
示装置で映像が表示される場合は、液晶表示のコントラ
ストを重視した信号処理がなされた映像信号が出力さ
れ、ビデオケーブルを用いて外部のモニタ装置で映像が
表示される場合は、階調再現を重視した信号処理がなさ
れた映像信号が出力されるデジタルカメラの表示切り替
え装置を提供することを第二の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のうちで、第1の
観点の発明は、外部のモニタ装置に映像信号を送り出す
映像出力端子を有するデジタルカメラにおいて、画素信
号を順次出力する撮像手段と、処理量が可変である映像
処理手段と、所定の信号に基づいて、前記映像処理手段
の処理量を切り替える手段と、前記映像処理手段の出力
を映像出力端子に送る手段から成ることを特徴とする表
示切り替え式デジタルカメラである。
【0010】本発明のうちで、第2の観点の発明は、ビ
デオケーブル挿抜検出手段を有し、前記ビデオケーブル
挿抜検出手段の出力に基づいて、映像処理手段の処理量
を切り替えることを特徴とする第1の観点の表示切り替
え式デジタルカメラである。
【0011】本発明のうちで、第3の観点の発明は、画
素信号を間引いて映像処理することにより、処理量を可
変にすることを特徴とする第1の観点の表示切り替え式
デジタルカメラである。
【0012】本発明のうちで、第4の観点の発明は、ガ
ンマ補正処理をしないことにより、処理量を可変にする
ことを特徴とする第1の観点の表示切り替え式デジタル
カメラである。
【0013】本発明のうちで、第5の観点の発明は、静
止画取り込みのトリガを発生するシャタボタンと、前記
シャタボタン出力に従って、撮像手段の駆動方法を変更
する撮像素子駆動手段を有し、前記撮像素子駆動手段は
通常は画素混合駆動を行い、前記シャタボタンがリリー
スされれば全画素読み出し駆動に切り替わることを特徴
とする表示切り替え式デジタルカメラである。
【0014】本発明のうちで、第6の観点の発明は、内
蔵の表示装置を有するとともに、ビデオケーブルを用い
て外部のモニタ装置に映像信号を送り出す映像出力端子
を有する表示切り替え式デジタルカメラにおいて、画素
信号を順次出力する撮像手段と、該画素信号を多数間引
いて映像処理する第1の映像処理手段と、該画素信号を
少なく間引いて映像処理する第2の映像処理手段と、該
画素信号を全く間引かないで映像処理するプログレッシ
ブ映像処理手段と、ビデオケーブルが抜かれておれば、
第1の映像処理手段を稼働して、内蔵の表示装置で映像
表示する第1の切り替え手段と、ビデオケーブルが挿入
されておれば、第2の映像処理手段を稼働して、外部の
モニタ装置で映像表示する第2の切り替え手段と、ビデ
オカメラのシャッタがリリースされれば、プログレッシ
ブ映像処理手段を稼働する第3の切り替え手段から成る
ことを特徴とする表示切り替え式デジタルカメラであ
る。
【0015】本発明のうちで、第7の観点の発明は、更
に、メモリ手段を有し、プログレッシブ映像処理手段か
らの映像信号を保持することを特徴とする第6の観点の
表示切り替え式デジタルカメラである。
【0016】本発明のうちで、第8の観点の発明は、更
に、コントラストを重視して映像処理する第3の映像処
理手段と、階調を重視して映像処理する第4の映像処理
手段と、を有し、該プログレッシブ映像処理手段は、コ
ントラストの重視を全く行わないで映像処理し、該第1
の切り替え手段は、ビデオケーブルが抜かれておれば、
第3の映像処理手段を稼働して、内蔵の表示装置で映像
表示し、該第2の切り替え手段は、ビデオケーブルが挿
入されておれば、第4の映像処理手段を稼働して、外部
のモニタ装置で映像表示することを特徴とする第6の観
点の表示切り替え式デジタルカメラである。
【0017】本発明のうちで、第9の観点の発明は、上
記第3の映像処理手段は、輝度信号に所定の定数を加え
てペデスタルレベルを上げる加算手段を有することを特
徴とする第8の観点の表示切り替え式デジタルカメラで
ある。
【0018】本発明のうちで、第10の観点の発明は、
上記第4の映像処理手段は、ガンマ補正回路を有するこ
とを特徴とする第8の観点の表示切り替え式デジタルカ
メラである。
【0019】本発明のうちで、第11の観点の発明は、
内蔵の表示装置を有するとともに、ビデオケーブルを用
いて外部のモニタ装置に映像信号を送り出す映像出力端
子を有する表示切り替え式デジタルカメラにおいて、画
素信号を順次出力する撮像手段と、コントラストを重視
して映像処理する第3の映像処理手段と、階調を重視し
て映像処理する第4の映像処理手段と、コントラストの
重視を全く行わないで映像処理するプログレッシブ映像
処理手段と、ビデオケーブルが抜かれておれば、第3の
映像処理手段を稼働して、内蔵の表示装置で映像表示す
る第1の切り替え手段と、ビデオケーブルが挿入されて
おれば、第4の映像処理手段を稼働して、外部のモニタ
装置で映像表示する第2の切り替え手段と、ビデオカメ
ラのシャッタがリリースされれば、撮像手段を全画素読
み出し駆動に切り替えると共に、プログレッシブ映像処
理手段を稼働する第3の切り替え手段から成ることを特
徴とする表示切り替え式デジタルカメラである。
【0020】本発明のうちで、第12の観点の発明は、
上記第3の映像処理手段は、輝度信号に所定の定数を加
えてペデスタルレベルを上げる加算手段を有することを
特徴とする第11の観点の表示切り替え式デジタルカメ
ラ。
【0021】本発明のうちで、第13の観点の発明は、
上記第4の映像処理手段は、ガンマ補正回路を有するこ
とを特徴とする第11の観点の表示切り替え式デジタル
カメラである。
【0022】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図1は、本発明にかかる第1の実
施の形態を示すデジタルカメラの表示切り替え装置であ
って、ビデオケーブル挿抜による表示モード切替装置を
示す。本発明にかかる装置は、カメラ本体の表示装置2
6により画像が表示される場合は、荒い画質で1秒あた
りより多くのコマ数(例えば、6コマ/秒)を表示させ
る一方、ビデオケーブルを挿入して、テレビなどのモニ
タの表示装置28により画像を表示させる場合は、1秒
あたりのコマ数を少なくし(例えば、4コマ/秒)、よ
り細かい画質で表示させるようにしたものである。
【0023】図1において、2は対物レンズ、4はCCD
(電荷結合素子)で撮像手段を構成する。6はA/D変換
器、8は画素信号の間引きなしで画像信号が処理される
プログレッシブ処理回路、10は画素信号を多く間引く
第1処理回路、12は画素信号を少なく間引く第2処理
回路、14はビデオケーブル挿抜検出器、16はデジタ
ルカメラのシャッターボタン、18はフリップフロッ
プ、20はCCD駆動回路、22はD/A変換器、24は撮影
画像を記憶するビットマップメモリ、26はカメラ本体
に設けられた表示装置であり、好ましくは液晶表示装
置、28はテレビなどのモニタの表示装置、30はモニ
タ表示装置28をデジタルカメラと接続するビデオケー
ブル、S1a, S1b はフリップフロップ18のQ出力によ
り切り替わる第1連動スイッチ、S2a, S2b はビデオケ
ーブル挿抜検出器14からの出力により切り替わる第2
連動スイッチ、S3はフリップフロップ18のQ出力に
より切り替わる第3スイッチ、S4はモニタ表示装置2
8からのビデオケーブル30の挿抜により切り替わる第
4スイッチであり、映像出力端子で構成される。
【0024】シャッターボタン16が押されていないと
きは、フリップフロップ18のQ出力からローレベル信
号が出力され、それによりCCD駆動回路20は、CCD4の
隣接画素を加算して、たとえば上下にあるマジェンダ
(Mg)画素とイェロー(Ye)画素を加算、そして上下にあ
るグリーン(G)画素とシアン(Cy)画素を加算して
簡略画像データを出力する、いわゆるPDMixモードに設
定される。また、同Q出力からのローレベル信号により
第1連動スイッチS1a, S1bは実線で示される位置に設定
される。さらに、同Q出力からのローレベル信号により
スイッチS3は、実線で示される位置に設定される。
【0025】このシャッターボタン16が押されていな
い状態では、ビデオケーブル30が抜き取られてスイッ
チS4が実線で示される位置にある場合(本体表示モー
ド)と、ビデオケーブル30が挿入されてスイッチS4
が点線で示される位置にある場合(モニタ表示モード)
とで動作が異なる。
【0026】本体表示モードのときは、ビデオケーブル
30が抜き取られており、この状態をビデオケーブル挿
抜検出器14が検出する。このビデオケーブル抜き取り
状態の検出により、ビデオケーブル挿抜検出器14は、
第1信号(例えばハイレベル信号)を出力し、連動スイ
ッチ S2a, S2b を実線で示される位置に設定する。従っ
て、CCD4から得られた PDMix モードのビデオ信号は、
A/D変換器6、第1処理回路10、D/A変換器22を介し
てカメラ本体にある液晶表示装置26に送られる。第1
処理回路10は、後述するように、多くの画素信号を間
引いて画像処理をするので、非常に早く、例えば6コマ
/秒の早さで画像を作ることができる。
【0027】モニタ表示モードのときは、ビデオケーブ
ル30が挿入されており、この状態をビデオケーブル挿
抜検出器14が検出する。このビデオケーブル挿入状態
の検出により、ビデオケーブル挿抜検出器14は、第2
信号(例えばローレベル信号)を出力し、連動スイッチ
S2a, S2b を点線で示される位置に設定する。従って、
CCD4から得られた PDMix モードのビデオ信号は、A/D
変換器6、第2処理回路12、D/A変換器22を介して
モニタ表示装置28に送られる。第2処理回路12は、
後述するように、比較的少ない画素信号を間引いて画像
処理をするので、ゆっくり(例えば4コマ/秒)ではあ
るが、本体表示モードのときよりも鮮明な画像を作るこ
とができる。
【0028】シャッターボタン16が押されれば、フリ
ップフロップ18のS入力にセット信号が入力され、同
Q出力からハイレベル信号が出力される。このハイレベ
ル信号によりCCD駆動回路20は、CCD4の画素信号をそ
のまますべて出力するプログレッシブモードに設定され
る。また、同Q出力からのハイレベル信号により第1連
動スイッチS1a, S1bは点線で示される位置に設定される
とともに、スイッチS3は、点線で示される位置に設定
される。従って、CCD4から得られた プログレッシブモ
ードのビデオ信号は、A/D変換器6、プログレッシブ処
理回路8、D/A変換器22を介してメモリ24に送られ
る。プログレッシブ処理回路8では、1コマの画像デー
タがプログレッシブに処理され、ビットマップデータと
して、順次メモリ24に記憶される。1コマの画像デー
タのプログレッシブ処理が終了し、すべての画素信号が
ビットマップメモリ24に記憶されれば、プログレッシ
ブ処理回路8はリセット信号をフリップフロップ18の
R入力に入力し、同Q出力からローレベル信号が出力さ
れる。このローレベル信号により、CCD駆動回路20
は、再びPDMixモードに設定される。また、同Q出力か
らのローレベル信号により第1連動スイッチS1a, S1bは
実線で示される位置に設定されるとともに、スイッチS
3は、実線で示される位置に戻される。
【0029】ここでビデオケーブル30が抜き取られて
スイッチS4が実線で示される位置にあれば、すなわち
本体表示モードにあれば、上述したように、第1処理回
路10により早い速度でコマ作りが行われ、カメラ本体
の液晶表示装置26で表示される一方、ビデオケーブル
30が挿入されてスイッチS4が点線で示される位置に
あれば、すなわちモニタ表示モードにあれば、上述した
ように、第2処理回路12によりゆっくりではあるが、
本体表示モードのときよりも鮮明な画像を作り、モニタ
表示装置28に表示する。
【0030】図2は、第1処理回路10のブロック図を
示す。図において、32は水平サンプル回路、34はγ
(ガンマ)補正回路、36はオーバーサンプリング回
路、38は1画素遅延回路、40は1水平期間遅延回
路、42は1画素遅延回路、44は引き算器、46は足
し算器、48は引き算器、50,52,54はいずれも
サンプルホールド回路、56は RGBマトリックス、58
は YUVマトリックスである。
【0031】水平サンプル回路32は、3MHzのクロッ
クにより輝度信号Yをサンプルする。12MHzで画素信
号が送られてくるとすれば、4画素ごとに1画素がサン
プルされることになる。1水平期間に640画素あると
すれば、160画素サンプルされる。この水平サンプル
回路32により間引きの程度が決定される。ここでは、
比較的大きな間引きとなっている。間引かれた輝度信号
は、γ補正回路34を経た後、オーバーサンプリング回
路36にて、6MHzに変換される。後述する図3の第
2処理回路と同じレートのY出力が作られる。
【0032】サンプルホールド回路50,52,54は
それぞれR-Y, Y, B-Y信号を1.5MHzのクロックでサン
プルホールドするものである。サンプルホールドされた
R-Y,Y, B-Y信号は、RGBマトリックス56によりR,G,B信
号が作られ、さらにYUVマトリックスによりU,V信号が作
られる。
【0033】後述する図3の第2処理回路12と比べ、
図2の第1処理回路10では、γ補正されるY信号の数
が少ない。色信号処理する回路におけるLPF回路およ
びR,G,Bの色信号に対する、γ補正回路が省かれている
ため、より高速な処理が可能となり、例えば、1秒あた
り6コマの画像が生成される。
【0034】図2の第1処理回路10は、本体表示モー
ドのときに稼働される回路であり、1秒あたり6コマの
画像が生成される。従って、本体にある液晶表示装置2
6の更新速度を速めることができる。
【0035】図3は、第2処理回路12のブロック図を
示す。図2の第1処理回路10と比べ異なっているとこ
ろは、水平サンプル回路32’のサンプル周波数が6MH
x である点と、さらにローパスフィルタ60、ペデスタ
ル生成器62、加算器64、γ補正回路66,68,7
0が設けられている点である。他の構成は、図2の構成
と同じであるので説明を省略する。
【0036】水平サンプル回路32’は、6MHz のクロ
ックにより輝度信号をサンプルする。この水平サンプル
回路32により比較的小さな間引きをおこなっており、
1秒あたり4コマの画像が生成される。間引きが小さい
ので、モニタなどの大きな画面であってもきめの細かい
映像を作ることができる。
【0037】色を処理する回路にローパスフィルタ60
を設けることにより、輝度の変化点で偽色を抑えること
ができる。
【0038】ペデスタル生成器62を設け、ペデスタル
信号を輝度信号にくわえることにより、暗部の階調再現
のよい画像を作ることができる。
【0039】図4は、プログレッシブ処理回路8のブロ
ック図をしめす。図3の第2処理回路12と比べ異なっ
ているところは、輝度信号を処理する回路に、水平サン
プル回路32’の代わりにローパスフィルタ72が設け
られている点と、色を処理する回路に1水平期間遅延回
路74と加算器76が更に加わっている点と、B-Y信号
を処理する回路に設けられた遅延回路が1水平期間遅延
回路40ではなく2水平期間遅延回路40’である点
と、サンプルホールド回路50’、52’、54’のサ
ンプル周波数が3MHx である点である。
【0040】プログレッシブ処理回路8には輝度信号を
サンプルする水平サンプル回路が設けられていないの
で、すべての画素信号がサンプルされることとなり、記
録画像には最高の画質を持った画像信号を送り出すこと
ができる。
【0041】(第2の実施の形態)図5は、本発明にか
かる第2の実施の形態を示すデジタルカメラの表示切り
替え装置であって、ビデオケーブル挿抜による表示モー
ド切替装置を示す。本発明にかかる装置は、カメラ本体
の表示装置26により画像が表示される場合は、第3の
処理回路80により屋外で見やすい様にコントラスト重
視の信号処理された画像を表示させる一方、ビデオケー
ブルを挿入して、テレビなどのモニタの表示装置28に
より画像を表示させる場合は、第4の処理回路82によ
り階調再現を重視した映像処理された画像を表示させる
ようにした物である。
【0042】図5において、80はコントラストを重視
した処理がなされる第3処理回路、82は階調再現を重
視した処理がなされる第4処理回路である。
【0043】シャッターボタン16が押されていないと
きは、フリップフロップ18のQ出力からローレベル信
号が出力され、それにより第1連動スイッチS1a, S1bは
実線で示される位置に設定される。さらに、同Q出力か
らのローレベル信号によりスイッチS3は、実線で示さ
れる位置に設定される。
【0044】このシャッターボタン16が押されていな
い状態では、ビデオケーブル30が抜き取られてスイッ
チS4が実線で示される位置にある場合(本体表示モー
ド)と、ビデオケーブル30が挿入されてスイッチS4
が点線で示される位置にある場合(モニタ表示モード)
とで動作が異なる。
【0045】本体表示モードのときは、ビデオケーブル
30が抜き取られており、この状態をビデオケーブル挿
抜検出器14が検出する。このビデオケーブル抜き取り
状態の検出により、ビデオケーブル挿抜検出器14は、
第1信号(例えばハイレベル信号)を出力し、連動スイ
ッチ S2a, S2b を実線で示される位置に設定する。従っ
て、CCD4から得られた信号は、A/D変換器6、第3処理
回路80、D/A変換器22を介してカメラ本体にある液
晶表示装置26に送られる。第3処理回路80は、後述
するように、コントラストを重視した処理をするため、
特に屋外で液晶表示装置をみる場合に見やすい映像を表
示できる。
【0046】モニタ表示モードのときは、ビデオケーブ
ル30が挿入されており、この状態をビデオケーブル挿
抜検出器14が検出する。このビデオケーブル挿入状態
の検出により、ビデオケーブル挿抜検出器14は、第2
信号(例えばローレベル信号)を出力し、連動スイッチ
S2a, S2b を点線で示される位置に設定する。従って、
CCD4から得られた信号は、A/D変換器6、第4処理回路
82、D/A変換器22を介してモニタ表示装置28に送
られる。第4処理回路82は、後述するように、階調再
現のよい信号処理を行なう。そのため、屋外で液晶を見
る場合、本体表示モードのときよりもコントラストがわ
かりにくい画像になるが、ビデオケーブルを挿入した状
態で屋外で撮影することはほとんど考えられないので支
障ない。
【0047】図6、図7は、それぞれ第3処理回路8
0、第4処理回路82のブロック図の一例を示す。図に
おいて、84、88は輝度信号に加算する定数設定器、
86、90はガンマ補正回路、92は色差信号処理回路
を示す。図に示すように、第3処理回路80では加算器
64において定数1が加算され、第4処理回路82では
定数2が加算される。
【0048】定数2は、特に暗部の階調再現が良くなる
様な値を選ぶ。しかし、その場合、画像の暗い部分で
も、定数2よりも大きな輝度値を持つ様になり、明るい
部分と暗い部分の輝度の比が小さくなる。すなわち、コ
ントラストが小さくなり、特に屋外の明るい場所でカメ
ラ内蔵の液晶画面を見る際に、見にくい画像になってし
まう。
【0049】定数1は定数2よりも小さな値を選ぶ。こ
れにより、コントラストの大きな画像を得ることがで
き、屋外で液晶画面を見る際に見やすい画像が得られ
る。
【0050】また、図6、図7に示す様に、第3処理回
路80と第4処理回路82では、ガンマ補正処理も異な
る処理を行う。ガンマ補正回路はルックアップテーブル
によって構成する。
【0051】ルックアップテーブルの入力x、出力yと
すると、ガンマ補正のルックアップテーブルは、一般
に、y=xγの関係にすれば良い。図6、図7におけるガ
ンマ補正のルックアップテーブルの入出力の関係をそれ
ぞれy=xγ1、y=xγ2とすると、γ1>γ2の関係になる
様にルックアップテーブルを構成すれば、第3処理回路
において、第4処理回路よりもコントラストの大きな画
像が得られる。
【0052】図8、図9はそれぞれ図6、図7における
ガンマ補正回路86、90のルックアップテーブルの一
例を示している。図6のテーブルはy=x,図7のテーブル
はy=x0.45の関係になっている。これは、上述のγ1=
1、γ2=0.45の場合の例である。図6の様にγ1=1
に選んだ場合、特にルックアップテーブルを使う必要が
ないので、回路を節約できる。
【0053】なお、上述の第1の実施の形態において、
第1処理回路10、第2処理回路12、プログレッシブ
処理回路8等の回路は、マイクロコンピュータを用いて
構成することができる。この場合は、プロセッサにより
信号処理がなされるので、間引く程度が大きくなれば、
信号処理のための演算回数が減少し、処理速度を向上さ
せることができる。
【0054】また、上述の第2の実施の形態では、輝度
信号に加算する定数値とガンマ補正回路の両方を変える
様に説明したが、片方だけ変えても良い。
【0055】また、上述第1、第2の実施の形態におい
ては、第1処理回路10、第2処理回路12、第3処理
回路80、第4処理回路82、プログレッシブ処理回路
8のいずれもが個別的に構成されているように説明した
が、クロックの周波数を変えたり、付加的な回路を着脱
する事ができるスイッチ構成を設けることにより、第1
処理回路10、第2処理回路12、第3処理回路80、
第4処理回路82、プログレッシブ処理回路8を一つの
処理回路で構成することも可能である。
【0056】また、上記第1、第2実施の形態では、ビ
デオケーブル30の挿抜を検出して連動スイッチS2
a、S2bを切り替えるよう説明したが、手動で切り替
える等、他の手段で切り替えを制御してもよい。
【0057】図10は、上記第1、第2実施の形態を組
み合わせた変形例を示す。
【0058】本体表示モードのときは、ビデオケーブル
30が抜き取られており、上述と同様にして、連動スイ
ッチ S2a, S2b を実線で示される位置に設定する。従っ
て、CCD4から得られた信号は、A/D変換器6、第1処理
回路10、第3処理回路80、D/A変換器22を介して
カメラ本体にある液晶表示装置26に送られる。第1処
理回路10では、上述と同様に、多くの画素が間引かれ
て、より早い速度でコマ作りが行われる。次の、第3処
理回路80では、コントラストを重視した処理をする。
【0059】モニタ表示モードのときは、ビデオケーブ
ル30が挿入されており、上述と同様にして、連動スイ
ッチ S2a, S2b を点線で示される位置に設定する。従っ
て、CCD4から得られた信号は、A/D変換器6、第2処理
回路12、第4処理回路82、D/A変換器22を介して
モニタ表示装置28に送られる。第2処理回路12で
は、上述と同様に、比較的少ない画素信号を間引いて画
像処理をするので、ゆっくり(例えば4コマ/秒)では
あるが、本体表示モードのときよりも鮮明な画像を作る
ことができる。次の、第4処理回路82では、階調再現
のよい信号処理を行なう。
【0060】図10に示す変形例は、第1の実施の形態
の利点と、第2の実施の形態の利点を兼ね備えたもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる表示切り替え式デジタルカメ
ラの第1の実施の形態のブロック図。
【図2】 図1に示した第1処理回路10のブロック
図。
【図3】 図1に示した第2処理回路12のブロック
図。
【図4】 図1に示したプログレッシブ処理回路8のブ
ロック図。
【図5】 本発明にかかる表示切替え式デジタルカメラ
の第2の実施の形態のブロック図。
【図6】 図5に示した第3処理回路80のブロック
図。
【図7】 図5に示した第4処理回路82のブロック
図。
【図8】 図6に示したガンマ補正回路86の入出力関
係を示す図。
【図9】 図7に示したガンマ補正回路90の入出力関
係を示す図。
【図10】 本発明にかかる表示切替え式デジタルカメ
ラの第1の実施の形態と第2の実施の形態とを組み合わ
せた変形例のブロック図。
【符号の説明】
2・・・対物レンズ 4・・・CCD(電荷結合素子) 6・・・A/D変換器 8・・・プログレッシブ処理回路 10・・第1処理回路 12・・第2処理回路 14・・ビデオケーブル挿抜検出器 16・・シャッターボタン 18・・フリップフロップ 20・・CCD駆動回路 22・・D/A変換器 24・・ビットマップメモリ 26・・液晶表示装置 28・・モニタ表示装置 30・・ビデオケーブル 80・・第3処理回路 82・・第4処理回路 S1a, S1b・・第1連動スイッチ S2a, S2b・・第2連動スイッチ S3・・・・第3スイッチ S4・・・・第4スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 俊哉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部のモニタ装置に映像信号を送り出す映
    像出力端子を有するデジタルカメラにおいて、画素信号
    を順次出力する撮像手段(4)と、処理が可変である映
    像処理手段(10,12)と、所定の信号に基づいて、
    前記映像処理手段の処理を切り替える手段と、前記映像
    処理手段の出力を映像出力端子に送る手段から成ること
    を特徴とする表示切り替え式デジタルカメラ。
  2. 【請求項2】ビデオケーブル挿抜検出手段(14)を有
    し、前記ビデオケーブル挿抜検出手段の出力に基づい
    て、映像処理手段の処理を切り替えることを特徴とする
    請求項1記載の表示切り替え式デジタルカメラ。
  3. 【請求項3】画素信号を間引いて映像処理することによ
    り、処理を可変にすることを特徴とする請求項1記載の
    表示切り替え式デジタルカメラ。
  4. 【請求項4】ガンマ補正処理をしないことにより、処理
    を可変にすることを特徴とする請求項1記載の表示切り
    替え式デジタルカメラ。
  5. 【請求項5】静止画取り込みのトリガを発生するシャタ
    ボタン(16)と、前記シャタボタン出力に従って、撮
    像手段の駆動方法を変更する撮像素子駆動手段(20)
    を有し、前記撮像素子駆動手段は通常は画素混合駆動を
    行い、前記シャタボタンがリリースされれば全画素読み
    出し駆動に切り替わることを特徴とする表示切り替え式
    デジタルカメラ。
  6. 【請求項6】内蔵の表示装置を有するとともに、ビデオ
    ケーブルを用いて外部のモニタ装置に映像信号を送り出
    す映像出力端子を有する表示切り替え式デジタルカメラ
    において、 画素信号を順次出力する撮像手段(4,6)と、 該画素信号を多数間引いて映像処理する第1の映像処理
    手段(10)と、 該画素信号を少なく間引いて映像処理する第2の映像処
    理手段(12)と、 該画素信号を全く間引かないで映像処理するプログレッ
    シブ映像処理手段(8)と、 ビデオケーブルが抜かれておれば、第1の映像処理手段
    を稼働して、内蔵の表示装置で映像表示する第1の切り
    替え手段(S4,S2a, S2b)と、 ビデオケーブルが挿入されておれば、第2の映像処理手
    段を稼働して、外部のモニタ装置で映像表示する第2の
    切り替え手段(S4,S2a、S2b)と、 ビデオカメラのシャッタがリリースされれば、撮像手段
    を全画素読み出し駆動に切り替えると共に、プログレッ
    シブ映像処理手段を稼働する第3の切り替え手段(S1
    a, S1b、S3)から成ることを特徴とする表示切り
    替え式デジタルカメラ。
  7. 【請求項7】更に、メモリ手段を有し、プログレッシブ
    映像処理手段からの映像信号を保持することを特徴とす
    る請求項6に記載の表示切り替え式デジタルカメラ。
  8. 【請求項8】更に、コントラストを重視して映像処理す
    る第3の映像処理手段(80)と、階調を重視して映像
    処理する第4の映像処理手段(82)と、を有し、該プ
    ログレッシブ映像処理手段(8)は、コントラストの重
    視を全く行わないで映像処理し、該第1の切り替え手段
    (S4,S2a, S2b)は、ビデオケーブルが抜かれ
    ておれば、第3の映像処理手段を稼働して、内蔵の表示
    装置で映像表示し、該第2の切り替え手段(S4,S2
    a、S2b)は、ビデオケーブルが挿入されておれば、
    第4の映像処理手段を稼働して、外部のモニタ装置で映
    像表示することを特徴とする請求項6に記載の表示切り
    替え式デジタルカメラ。
  9. 【請求項9】上記第3の映像処理手段は、輝度信号に所
    定の定数を加えてペデスタルレベルを上げる加算手段
    (64,84)を有することを特徴とする請求項8記載
    の表示切り替え式デジタルカメラ。
  10. 【請求項10】上記第4の映像処理手段は、ガンマ補正
    回路(90)を有することを特徴とする請求項8記載の
    表示切り替え式デジタルカメラ。
  11. 【請求項11】内蔵の表示装置を有するとともに、ビデ
    オケーブルを用いて外部のモニタ装置に映像信号を送り
    出す映像出力端子を有する表示切り替え式デジタルカメ
    ラにおいて、 画素信号を順次出力する撮像手段(4,6)と、 コントラストを重視して映像処理する第3の映像処理手
    段(80)と、 階調を重視して映像処理する第4の映像処理手段(8
    2)と、 コントラストの重視を全く行わないで映像処理するプロ
    グレッシブ映像処理手段(8)と、 ビデオケーブルが抜かれておれば、第3の映像処理手段
    を稼働して、内蔵の表示装置で映像表示する第1の切り
    替え手段(S4,S2a, S2b)と、 ビデオケーブルが挿入されておれば、第4の映像処理手
    段を稼働して、外部のモニタ装置で映像表示する第2の
    切り替え手段(S4,S2a、S2b)と、 ビデオカメラのシャッタがリリースされれば、撮像手段
    を全画素読み出し駆動に切り替えると共に、プログレッ
    シブ映像処理手段を稼働する第3の切り替え手段(S1
    a, S1b、S3)から成ることを特徴とする表示切り
    替え式デジタルカメラ。
  12. 【請求項12】上記第3の映像処理手段は、輝度信号に
    所定の定数を加えてペデスタルレベルを上げる加算手段
    (64,84)を有することを特徴とする請求項11記
    載の表示切り替え式デジタルカメラ。
  13. 【請求項13】上記第4の映像処理手段は、ガンマ補正
    回路(90)を有することを特徴とする請求項11記載
    の表示切り替え式デジタルカメラ。
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