JPH10261998A - 光伝送システム及びそれに用いる光増幅中継器 - Google Patents

光伝送システム及びそれに用いる光増幅中継器

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JPH10261998A
JPH10261998A JP9066916A JP6691697A JPH10261998A JP H10261998 A JPH10261998 A JP H10261998A JP 9066916 A JP9066916 A JP 9066916A JP 6691697 A JP6691697 A JP 6691697A JP H10261998 A JPH10261998 A JP H10261998A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送容量の増大に対応するため波長多重(W
DM)を行った場合、利得ピーク波長から離れた波長は
セルフフィルタリング効果により光SNR(信号と雑音
の比)が大きく劣化し、信号の伝送が不可能となる。 【解決手段】 複数の光増幅中継器を設けた光ファイバ
ケーブルで光信号を伝送する光伝送システムにおいて、
所定数の光増幅中継器毎に光伝送信号の利得等化を行う
利得等化フィルタを設ける。このため、所定数の光増幅
中継器の波長特性が利得等化フィルタによって利得等化
されて平坦な波長特性となり、波長多重された複数の光
信号の光SNRの劣化が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光伝送システム及び
それに用いる光増幅中継器。
【0002】
【従来の技術】従来から、エルビウム・ドープ・ファイ
バ光増幅器等の光直接増幅器を用いて光増幅を行い、光
信号を伝送する光伝送システムがある。上記のエルビウ
ム・ドープ・ファイバ光増幅器はエルビウムの放射・吸
収特性により図10に示す如く波長1533nm付近と、
波長1558.5nm付近に利得のピークを持っており、海底光
伝送システムでは波長1558.5nmを信号の伝送に使用す
る。また、上記の利得ピーク波長1558.5nmの利得波長特
性に着目すると、光増幅器は図11に示すように、利得
ピーク波長を中心として釣鐘状の単峰特性を持ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】1つの光増幅器では図
10のような平坦な特性であっても、例えば70箇所の
中継器を持つ5000kmの伝送ではエルビウム・ドープ
・ファイバ光増幅器のセルフフィルタリング効果により
利得波長特性の累積が生じ、図12に示すような急峻な
特性となる。
【0004】ここで、伝送効果の増大に対応するため波
長多重(WDM)を行った場合、上記のセルフフィルタ
リング効果が問題となる。8波を伝送した場合、図13
に示すように利得ピーク波長から離れた波長λ1 ,λ8
はセルフフィルタリング効果により光SNR(信号と雑
音の比)が大きく劣化し、信号の伝送が不可能であると
いう問題があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
波長多重された複数の光信号を光SNRの劣化なく伝送
でき、かつ予備の光増幅中継器の台数を少なくできる光
伝送システム及びそれに用いる光増幅中継器を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の光増幅中継器を設けた光ファイバケーブルで
光信号を伝送する光伝送システムにおいて、所定数の光
増幅中継器毎に光伝送信号の利得等化を行う利得等化フ
ィルタを設ける。
【0007】このため、所定数の光増幅中継器の波長特
性が利得等化フィルタによって利得等化されて平坦な波
長特性となり、波長多重された複数の光信号の光SNR
の劣化が防止される。請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の光伝送システムに使用する光増幅中継器におい
て、光増幅器と、縦続接続された所定数の光増幅器波長
特性と逆特性を持つ利得等化フィルタと、上記光増幅器
への利得等化フィルタの接続を選択する接続選択部とを
有する。
【0008】このため、光増幅器と利得等化フィルタと
を接続することで利得等化フィルタを設けた光増幅中継
器として使用でき、利得等化フィルタの接続を選択しな
いことで利得等化フィルタを持たない通常の光増幅中継
器として使用でき、予備の光増幅中継器として1種類の
光増幅中継器を用意すれば良く、予備の光増幅中継器の
台数を減らすことができ、コストアップを抑えることが
できる。
【0009】請求項3に記載の発明は、光増幅器を備え
た光増幅中継器に於いて、該中継器は該光増幅器と光回
路を備えた第1の筐体と光ケーブルを保持する第2の筐
体とを備え、該第1の筐体の該光増幅器は第1の筐体の
入出力部より光ファイバを導出し、該光回路は第1の筐
体内の入力部もしくは出力部よりファイバを導出し、該
第2の筐体では該第1の筐体の該光増幅器および該光回
路からの光ファイバと該光ケーブルからの光ファイバと
を選択的に接続可能な接続部を有する。また、請求項4
に記載の発明は、請求項3に記載の光増幅中継器におい
て、前記第1の筐体と第2の筐体はそれぞれ気密構造を
有する筐体とする。また、請求項5に記載の発明は、請
求項3に記載の光増幅中継器において、前記光回路は光
増幅器の利得等化を行う利得等化フィルタを有する。
【0010】このように、第1の筐体と第2の筐体を予
め製造し、必要に応じて利得等化フィルタを選択して接
続できるため、製造性が向上すると共に、利得等化フィ
ルタの有無に関係なく光増幅中継器の構成と同じ構成に
でき、光増幅中継器を海底に敷設した後の予備の所有を
少なくすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の光伝送システムの
一実施例の構成図を示す。同図中、陸上の基地局10,
20の間は光海底伝送システムの光ファイバケーブル3
0で接続されている。光ファイバケーブル30には略等
間隔に、光増幅中継器401 〜40in +3(但し、i,n
夫々は正整数)が設けられている。光増幅中継器401
〜40 in+3のうちn台毎の40n ,402n,…40in
利得等化フィルタを内蔵する光増幅中継器であり、残り
の全部分の光増幅中継器401 〜40n-1 ,40n+1
40n+2 ,40in+1〜40in+3等は利得等化フィルタを
内蔵していない。また全ての光増幅中継器401 〜40
in+3はエルビウム・ドープ・ファイバ光増幅器によって
光増幅を行っている。
【0012】このように、光増幅中継器のn台毎に利得
等化フィルタを内蔵するのは、1台のエルビウム・ドー
プ・ファイバ光増幅器の利得波長特性は平坦なため、こ
の特性に合わせた利得等化フィルタを製造するのは困難
であり、全ての光増幅中継器401 〜40in+3に利得等
化フィルタを内蔵するとコストが高くなるからである。
このため、n台(nは例えば10)に1台の割合いで利
得等化フィルタを内蔵する光増幅中継器40n ,4
2n,40inを挿入する。
【0013】図2は利得等化フィルタを内蔵しない光増
幅中継器401 の一実施例の概略構成断面図を示す。同
図中、シリンダ50の内部には内部ユニット52が収納
されている。内部ユニット52にはエルビウム・ドープ
・ファイバ光増幅器54,56が設けられている。シリ
ンダ50の両端にはカバーアセンブリ60,62夫々が
嵌合されてシリンダ50は密封されている。更に、シリ
ンダ50両端にはジョイントリング64,66が取り付
けられ、上記のカバーアセンブリ60,62はこのジョ
イントリング64,66に覆われている。
【0014】光ファイバ68から入来する上りの光伝送
信号はエルビウム・ドープ・ファイバ光増幅器54によ
って増幅され、光ファイバ70に送出される。また、光
ファイバ72から入来する下りの光伝送信号はエルビウ
ム・ドープ・ファイバ光増幅器56で増幅され、光ファ
イバ74に送出される。なお、光ファイバ68,70,
72,74夫々に付したX印はスプライス部を示してい
る。
【0015】図3は利得等化フィルタを内蔵する光増幅
中継器40n の一実施例の概略構成断面図を示す。同図
中、図2と同一構成部分には同一符号を付す。図3にお
いて、シリンダ50の内部には内部ユニット52が収納
されている。内部ユニット52にはエルビウム・ドープ
・ファイバ光増幅器54,56及び利得等化フィルタ5
5,57が設けられている。シリンダ50の両端にはカ
バーアセンブリ60,62夫々が嵌合されてシリンダ5
0は密封されている。更に、シリンダ50両端にはジョ
イントリング64,66が取り付けられ、上記のカバー
アセンブリ60,62はこのジョイントリング64,6
6に覆われている。
【0016】光ファイバ68から入来する上りの光伝送
信号はエルビウム・ドープ・ファイバ光増幅器54によ
って増幅された後、利得等化フィルタ55を通して光フ
ァイバ70に送出される。また、光ファイバ72から入
来する下りの光伝送信号はエルビウム・ドープ・ファイ
バ光増幅器56で増幅された後、利得等化フィルタ57
を通して光ファイバ74に送出される。なお、光ファイ
バ68,70,72,74夫々に付したX印はスプライ
ス部を示している。
【0017】上記の利得等化フィルタ55,57夫々は
図4に示す如く、波長1558.5nmを中心に減衰するノッチ
フィルタ特性を有しており、縦続接続されたエルビウム
・ドープ・ファイバ光増幅器のn台分の波長特性と逆特
性を有している。これによって、8波の波長多重を行っ
て伝送した場合、図5に示す如く、全ての波長λ1 〜λ
8 の光SNRを大きくでき、良好な伝送を行うことがで
きる。
【0018】上記のように、図1に示す光伝送システム
では、利得等化フィルタを内蔵する光増幅中継器と、利
得等化フィルタを内蔵しない光増幅中継器とが混在する
ため、上記2種類の予備光増幅中継器を用意しなければ
ならず、例えば中継器が70個程度の場合、利得等化フ
ィルタ内蔵の予備中継器を3台、利得等化フィルタを内
蔵しない予備中継器を2台程度用意する必要があり、コ
ストアップにつながる。
【0019】これを解決するため、図6及び図7に示す
予備の光増幅中継器を用いる。図6は予備の光増幅中継
器の一実施例の概略構成断面図、図7(A),(B)は
その詳細な側面図、断面図を示す。両図中、図3と同一
構成部分には同一符号を付す。図6,図7において、シ
リンダ50の内部には内部ユニット52が収納されてい
る。内部ユニット52にはエルビウム・ドープ・ファイ
バ光増幅器54,56及び利得等化フィルタ55,57
が設けられている。シリンダ50の両端にはカバーアセ
ンブリ60,62夫々が嵌合されてシリンダ50は密封
されている。更に、シリンダ50両端にはジョイントリ
ング64,66が取り付けられ、上記のカバーアセンブ
リ60,62はこのジョイントリング64,66に覆わ
れている。
【0020】エルビウム・ドープ・ファイバ光増幅器5
4の出力及び利得等化フィルタ55の入出力は光ファイ
バにより内部ユニット52の外部のファイバ余長収容部
78まで引き出されており、同様にエルビウム・ドープ
・ファイバ光増幅器56の出力及び利得等化フィルタ5
5の入出力は光ファイバにより内部ユニット52の外部
のファイバ余長収容部76まで引き出されている。図8
はファイバ余長収容部76を内部ユニット52側から見
た図を示す。図中、シリンダ50の内周には余長光ファ
イバ80が巻回されている。フィードスルーアセンブリ
82はカバーアセンブリ60を貫通しており、このフィ
ードスルーアセンブリ82によって光ファイバを束ねた
光ファイバチューブ84がカバーアセンブリ60の外部
から導入される。例えば外部から導入された光ファイバ
と内部ユニット52から導出された光ファイバとはスプ
ライスされ、そのスプライス部は支持部材86,88に
より支持固定されている。
【0021】この予備の光増幅中継器を利得等化フィル
タを内蔵しない光増幅中継器401として用いる場合に
は、図3の上りの光伝送路に示すように、ファイバ余長
収容部76内において、エルビウム・ドープ・ファイバ
光増幅器の出力の光ファイバを上り出力の光ファイバ7
0にスプライスして使用する。一方、この予備の光増幅
中継器を利得等化フィルタを内蔵する光増幅中継器40
n として用いる場合には図3の下りの光伝送路に示すよ
うに、ファイバ余長収容部76内において、エルビウム
・ドープ・ファイバ光増幅器56の出力の光ファイバを
利得等化フィルタ57の入力の光ファイバにスプライス
し、利得等化フィルタ57の出力の光ファイバを下り出
力の光ファイバ74にスプライスして使用する。つま
り、ファイバ余長収容部76,78が接続選択部に対応
する。
【0022】このように、図3の予備の光増幅中継器
は、ジョイントリング64,66内での光ファイバのス
プライスによって利得等化フィルタの内蔵/非内蔵を簡
単に切換えることができ、中継器が70個程度のシステ
ムでは図3に示す予備の光増幅中継器を3台程度用意し
ておけば良い。また、この場合、7台の利得等化フィル
タを内蔵する光増幅中継器40n ,402n,…40in
ついても図2に示す構成の代りに図3に示す構成のもの
を使用しても良い。
【0023】図9に本発明の光増幅中継器の一実施例の
構造図を示す。図中200は第1の筐体を示し、300
は第2の筐体を示す。第1の筐体200内の50はシリ
ンダで光増幅器や利得等化器を収容している。シリンダ
50内に収容されている光増幅器と利得等化器等の光学
部品から導出された光ファイバはパイプ状に構成された
給電線34内を通り第2の器300に導入される。
【0024】第2の筐体300はカップリング91と、
第1の筐体200と第2の筐体300を接続するユニバ
ーサルジョイント部100と、光ファイバを接続余長し
収容する光ファイバ余長収容部を有するポリエチレン筐
体90とを有している。66は第1の筐体と第2の筐体
300とを結合するジョイントリングである。ポリエチ
レン筐体90の中では、第1の筐体200からの給電線
34からの複数の光ファイバ70と海底ケーブル側光フ
ァイバ71との接続を選択的に行うスプライズイングポ
イント80を設ける。このスプライジングポイント80
で、光増幅器からの出力を利得等化器の入力に接続し、
さらに利得等化器の出力ファイバを海底ケーブル(光ケ
ーブル)30側光ファイバと接続するか、光増幅器から
利得等化器を介さず直接海底ケーブル30側光ファイバ
と接続するかを行う。なお、31,32,33は給電線
である。
【0025】第1の筐体200は気密封じした構成と
し、第2の筐体も気密封じした構成とする。即ち、海底
通信システムに用いる光増幅中継器は、信頼性の問題で
その試験工数が陸上の中継器よりも厳重である。光伝送
路中の光増幅中継器で利得等化が必要な光増幅中継器と
必要でない光増幅中継器が混在するシステムでは、本発
明を用いない場合は、光増幅中継は2種類の製品を必要
とするため、試験も2製品分必要となると共に、光増幅
中継器を海底に敷設した後の光海底中継器の障害が利得
等化器を有する光増幅中継器で起こるか、利得等化中継
器を有しない光海底中継器で起こるか不明のため、それ
ぞれの構成の予備が少なくとも1つずつ必要とするが、
本発明を用いれば、第1の筐体と第2の筐体を予め製造
し、必要に応じて利得等化フィルタを選択して接続でき
るため、製造性が向上すると共に、利得等化フィルタの
有無に関係無く光増幅中継器の構成を同じ構成にできる
ため、敷設後の予備の所有を少なくすることができユー
ザーフレンドリな装置を提供することが出来る。
【0026】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
複数の光増幅中継器を設けた光ファイバケーブルで光信
号を伝送する光伝送システムにおいて、所定数の光増幅
中継器毎に光伝送信号の利得等化を行う利得等化フィル
タを設ける。
【0027】このため、所定数の光増幅中継器の波長特
性が利得等化フィルタによって利得等化されて平坦な波
長特性となり、波長多重された複数の光信号の光SNR
の劣化が防止される。また、請求項2に記載の発明は、
請求項1記載の光伝送システムに使用する光増幅中継器
において、光増幅器と、縦続接続された所定数の光増幅
器波長特性と逆特性を持つ利得等化フィルタと、上記光
増幅器への利得等化フィルタの接続を選択する接続選択
部とを有する。
【0028】このため、光増幅器と利得等化フィルタと
を接続することで利得等化フィルタを設けた光増幅中継
器として使用でき、利得等化フィルタの接続を選択しな
いことで利得等化フィルタを持たない通常の光増幅中継
器として使用でき、予備の光増幅中継器として1種類の
光増幅中継器を用意すれば良く、予備の光増幅中継器の
台数を減らすことができ、コストアップを抑えることが
できる。
【0029】請求項3に記載の発明は、光増幅器を備え
た光増幅中継器に於いて、該中継器は該光増幅器と光回
路を備えた第1の筐体と光ケーブルを保持する第2の筐
体とを備え、該第1の筐体の該光増幅器は第1の筐体の
入出力部より光ファイバを導出し、該光回路は第1の筐
体内の入力部もしくは出力部よりファイバを導出し、該
第2の筐体では該第1の筐体の該光増幅器および該光回
路からの光ファイバと該光ケーブルからの光ファイバと
を選択的に接続可能な接続部を有する。また、請求項4
に記載の発明は、請求項3に記載の光増幅中継器におい
て、前記第1の筐体と第2の筐体はそれぞれ気密構造を
有する筐体とする。また、請求項5に記載の発明は、請
求項3に記載の光増幅中継器において、前記光回路は光
増幅器の利得等化を行う利得等化フィルタを有する。
【0030】このように、第1の筐体と第2の筐体を予
め製造し、必要に応じて利得等化フィルタを選択して接
続できるため、製造性が向上すると共に、利得等化フィ
ルタの有無に関係なく光増幅中継器の構成と同じ構成に
でき、光増幅中継器を海底に敷設した後の予備の所有を
少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光伝送システムの構成図である。
【図2】光増幅中継器の概略構成断面図である。
【図3】光増幅中継器の概略構成断面図である。
【図4】本発明を説明するための特性図である。
【図5】本発明を説明するための特性図である。
【図6】光増幅中継器の概略構成断面図である。
【図7】光増幅中継器の側面図、断面図である。
【図8】ファイバ余長収容部を示す図である。
【図9】光増幅中継器の構造図である。
【図10】従来技術を説明するための特性図である。
【図11】従来技術を説明するための特性図である。
【図12】従来技術を説明するための特性図である。
【図13】従来技術を説明するための特性図である。
【符号の説明】
10,20 基地局 30 光ファイバケーブル 401 〜40in+3 光増幅中継器 52 内部ユニット 54,56 エルビウム・ドープ・ファイバ光増幅器 55,57 利得等化フィルタ 60,62 カバーアセンブリ 64,66 ジョイントリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光増幅中継器を設けた光ファイバ
    ケーブルで光信号を伝送する光伝送システムにおいて、 所定数の光増幅中継器毎に光伝送信号の利得等化を行う
    利得等化フィルタを設けたことを特徴とする光伝送シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光伝送システムに使用す
    る光増幅中継器において、 光増幅器と、 縦続接続された所定数の光増幅器波長特性と逆特性を持
    つ利得等化フィルタと、 上記光増幅器への利得等化フィルタの接続を選択する接
    続選択部とを有することを特徴とする光増幅中継器。
  3. 【請求項3】 光増幅器を備えた光増幅中継器に於い
    て、 該中継器は該光増幅器と光回路を備えた第1の筐体と光
    ケーブルを保持する第2の筐体とを備え、 該第1の筐体の該光増幅器は第1の筐体の入出力部より
    光ファイバを導出し、該光回路は第1の筐体内の入力部
    もしくは出力部よりファイバを導出し、 該第2の筐体では該第1の筐体の該光増幅器および該光
    回路からの光ファイバと該光ケーブルからの光ファイバ
    とを選択的に接続可能な接続部を有することを特徴とす
    る光増幅中継器。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の光増幅中継器におい
    て、 前記第1の筐体と第2の筐体はそれぞれ気密構造を有す
    る筐体とすることを特徴とする光増幅中継器。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の光増幅中継器におい
    て、 前記光回路は光増幅器の利得等化を行う利得等化フィル
    タを有することを特徴とする光増幅中継器。
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