JP2023537875A - 地上中継器及び最適化された中継器間隔 - Google Patents

地上中継器及び最適化された中継器間隔 Download PDF

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Abstract

光伝送システムを構成するシステム及び方法が開示される。プロセスは、第1の高耐久化中継器を第1の物体又は構造上又は内に配置する段階を含むことができる。第2の高耐久化中継器は、第1の物体又は構造とは異なる第2の物体又は構造上又は内に配置することができる。第3の高耐久化中継器は、第1及び第2の物体又は構造とは異なる第3の物体又は構造上又は内に配置することができ、(i)第1の高耐久化中継器及び第2の高耐久化中継器の間の第1の距離、及び(ii)第2の高耐久化中継器及び第3の高耐久化中継器の間の第2の距離は、等しい又はほぼ等しく、信号損失に基づく。

Description

[関連出願への相互参照]
本願は、2020年8月10日に出願された「TERRESTRIAL REPEATER AND OPTIMIZED REPEATER SPACING」と題する米国仮特許出願第63/063,922号の優先権を主張する、2021年8月6日に出願された「TERRESTRIAL REPEATER AND OPTIMIZED REPEATER SPACING」と題する米国非仮特許出願第17/395,717号の優先権を主張し、引用することによりその全体が本明細書の一部をなす。
本開示の実施形態は、光通信システムの分野に関する。より詳細には、本開示は、改善された中継器、及び光通信システムにおける中継器間の間隔を最適化する技法に関する。
典型的には、「局舎(hut)」は、地上光通信システム又はネットワークの1つ又は複数の部分を拡張するために使用することができる増幅器等のシステムハードウェア又は機器を収容する物理的構造とすることができる。例えば、これらの局舎内のハードウェア又は機器を介して地上通信システム又はネットワークを拡張することは、「地上拡張」と称することができ、これらは、システム又はネットワークにおける光路損失を克服することが必要とされ得る。しかしながら、地上拡張は、多くの場合、最適化されていない局舎間隔によってその伝送性能が制限される。局舎間隔は、最適な伝送性能よりもむしろ不動産又は場所の利用可能性によって規定され得る。
間にある間隔の結果としての局舎間の光信号損失の変動を解決するための1つの解決策は、調整可能な利得を有する多段光増幅器を実装することであり得る。しかしながら、この解決策は、単段増幅器と比較してより高い雑音指数及び劣化した伝送性能をもたらし得る。高損失スパンによりシステム性能を改善するのに使用されている分布ラマン増幅も、少なくとも同じ欠点に悩まされ得る。さらに、無線伝送リンク又は衛星接続を使用して、遠隔エリアにネットワーク接続性を提供することができるが、これらのリンク又は接続は、光ファイバ接続によって達成され得るのと同じ広帯域接続性を提供することができない。以前の又は従来の解決策では、変動性の及び/又は最適化されていない局舎間隔により、最適化されていない光ファイバ伝送性能がもたらされ、さらに、(例えば、不動産の制限に起因して)最適化された局舎間隔は、多くの場合、商業的に魅力的な解決策ではない場合がある。さらに、遠隔エリアに対する広帯域データ伝送接続は、繰り返される伝送損失の補償に適応する必要がある基盤構造に起因して、コストが非常に高い場合がある。
1つ又は複数の実施形態による一例示の光通信システムを示す図である。
不均一な光増幅器間隔を示す図である。
1つ又は複数の実施形態による高耐久化中継器の第1の例示の間隔構成を示す図である。
1つ又は複数の実施形態による高耐久化中継器の第2の例示の間隔構成を示す図である。
1つ又は複数の実施形態による高耐久化中継器の第3の例示の間隔構成を示す図である。
1つ又は複数の実施形態による高耐久化中継器の第4の例示の間隔構成を示す図である。
本明細書に記載及び提示される実施形態、例、特徴、図等は、以前の又は従来の解決策又は技法に勝る多くの利点をもたらす。例えば、高耐久化中継器、及び高耐久化中継器を任意の物体又は構造(人工又はその他)上にほぼ制限(例えば、不動産の制限)なしに配置又は構成する能力により、中継器間の少なくとも均一又はほぼ均一な間隔が可能になり、これは、コスト効率的で性能が最適化された光ファイバ伝送解決策のための新たな解決策である。したがって、少なくとも、光学利得を有する多段増幅器及びその劣化した伝送性能を伴う従来の解決策に関連する不都合点は、本明細書に記載及び提示される実施形態、例、特徴、図等によって克服される。
開示される主題は、少なくとも改善された中継器、及び光通信システムにおける改善された中継器のうちの2つの間の間隔の最適化に向けられる。例えば、改善された中継器は、高耐久化中継器、カスタマイズされた中継器等とすることができる。「高耐久化された」又は「頑丈な」、又は「高耐久化する」という用語は、長寿命、耐衝撃性である、又は別様に環境要素(例えば、温度、湿度、風、振動、腐食性物質)に耐えることが可能であるように等、構成、設計、又は別様に改善することを幅広く指すことができる。さらに、光中継器(又は中継器)及び光増幅器(又は増幅器)という用語は、本明細書において区別せずに使用することができることが理解され得る。本明細書において、中継器間隔最適化技法は、地上光通信システムにおいて使用又は実装されるものとして主に説明されるが、同じ技法を海中(浅水域等)光通信システムに適用可能とすることができることがさらに理解され得る。
1つ又は複数の実施形態によれば、高耐久化中継器は、例えば、高耐久化中継器の配置にほぼ制限がなく、光伝送性能のために最適化された間隔を有して、ユーティリティポール、ユーティリティライン、マンホール等の物理的構造(人工又はその他)上又は内に配備、配置、又は別様に構成する(例えば、既存の基盤システムからの損失を克服する又はトポグラフィ問題に対処する)ことができる。例えば、高耐久化中継器は、光信号損失に対処するとともにシステム信号品質及び性能を最適化するように、均一又はほぼ均一な中継器間隔を得るために、予め定義された距離に跨るユーティリティポールごとに配置することができる。別の例において、高耐久化中継器は、同じ距離に跨る1つ置きのポール上に配置することができる。さらに別の例において、高耐久化中継器は、マンホール内に中継器が均一又はほぼ均一に離隔するように配置することができる。さらなる例において、第1の高耐久化中継器は、第1のタイプの物体又は構造(例えば、ポール)上又は内に配置することができ、第2の高耐久化中継器は、第2のタイプの物体又は構造(例えば、マンホール)上又は内に配置することができる。
さらなる例において、ユーティリティポール又はユーティリティライン上に配置、構成、設置等された高耐久化増幅器は、例えば、特にユーティリティライン又はポールが既に存在する場合、コスト効率的な長距離光ファイバ接続に使用することもできる。さらに、高耐久化中継器を、ユーティリティラインに沿ったポール上に配備される高電圧交流送電線、ステップダウントランス、及び/又は光ケーブル等の既存の技術と組み合わせると、コスト効果的な高帯域幅光ファイバ伝送システムが可能になり得る。
ここで、開示される主題を、開示される主題の好ましい実施形態が示されている添付図面を参照して以下でより十分に説明する。しかしながら、この開示される主題は、多くの異なる形式で具体化することができ、本明細書に記載されている実施形態に限定されるように解釈すべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が徹底的及び完全なものとなり、開示される主題の範囲を当業者に十分に伝えるように提供される。図中では、同様の番号は、全体を通して同様の要素を指している。
図面を参照すると、図1は、長距離にわたって膨大な量のデータを伝送するために高帯域幅光ファイバを使用し得る例示的な双方向光通信システム101を示している。双方向データ伝送は、光ケーブル内に光ファイバの対を構成し、ファイバ対ごとに、1つ又は複数のチャネル、例えば、波長分割多重チャネルを伝送することによって実施され得る。
示されるように、光通信システム101は、双方向光ファイバ対を共に形成する2つの単方向光路111、121が接続する端末103及び105を含み得る。光路111は、端末103における送信機113から端末305における受信機115へと一方向に(例えば、右に)情報を伝送し得る。光路121は、端末105における送信機125から端末103における受信機123へと他の方向に(例えば、左に)情報を伝送し得る。端末103に関して、光路111は往路であり、光路121は復路である。光路111は、光ファイバ117-1~117-n及び光増幅器119-1~119-nを含み得、光路121は、光ファイバ127-1~127-n及び光増幅器129-1~129-nを含み得る。上記に記載したように、光増幅器119-1~119-n及び129-1~129-nのうちの1つ又は複数は、光中継器とも称され得る。いくつかの例において、送信機113及び受信機123が共に端末103におけるトランスポンダとして収容され得、同様に、送信機115及び受信機125がまた、共に端末105におけるトランスポンダとして収容され得ることが理解され得る。
光路対(例えば、光路111、121)は、光ファイバ117-1~117-n及び127-1~127-nの対が接続する中継器131-1~131-n内の増幅器対119-1~119-n及び129-1~129-nの組として構成され得、これらは、追加の経路対を支持するファイバと共に光ファイバケーブルに含まれ得る。各中継器131は、各経路対に対して一対の増幅器119、129を含み得、追加の経路対に対して追加の増幅器を含み得る。光増幅器119、129は、希土類ドープファイバ増幅器(EDFA)、ラマン増幅器、又は半導体光増幅器(SOA)、又は他のタイプの増幅器を利用し得る。結合路133-1~133-nは、例えば、中継器131-1~131-nのうちの1つ又は複数において、光路111、121の間で結合され得る。「結合する(couple)」又は「結合される(coupled)」という用語は、本明細書において使用される場合、任意の接続、接続すること、結合すること、リンク、又はリンクすること、直接的又は間接的、又は有線又は無線接続のいずれかを幅広く指すものであり、結合された構成要素又は要素が互いに直接接続されることを必ずしも含意するものではないことが理解され得る。
光通信システム101の例示的な実施形態が示され、記載されているが、光通信システム101の変形が本開示の範囲内にある。光通信システム101は、例えば、より多くの光路対及びより多数又はより少数の中継器を含み得る。さらに、送信機、受信機、送信機及び受信機を含むトランスポンダ、又はデータを送信及び受信する任意の他の好適な装置は、少なくとも1つのメモリ、及びメモリに格納された命令を実行する1つ又は複数のプロセッサ(例えば、CPU、ASIC、FGPA、任意の従来型プロセッサ等)を含み得ることが理解され得る。上述の光路は、光ケーブルの電力導体を介して給電することができることがさらに理解され得る。さらに、光通信システム101等の複数の光通信システムを、相互接続ケーブル及び他のタイプの相互接続構成要素を介して相互接続することができる。
図2は、不均一な光増幅器間隔200を示している。示されているように、地上光通信システムは、少なくとも地上光増幅器202、204、206、及び208を備えることができる。増幅器は、増幅器204及び206の間の距離が増幅器202、204及び増幅器206、208の間の距離よりもかなり大きくなるように配置することができる。地上光増幅器間の不均一な間隔は、土地、場所、又は不動産の制限(例えば、アクセス不能な土地、物理的空間が利用可能なあらゆる場所)の結果であり得る。いくつかの例において、不均一な光増幅器間隔は最大200キロメートル(km)であり得る。例えば、増幅器204及び206間の距離は、200kmとすることができ、増幅器202及び204間の距離は、65kmとすることができる。したがって、増幅器204及び206間の長い距離は、例えば増幅器202及び204間の光信号伝送の劣化、光信号損失の変動、及び全体的な非最適の性能と比較して、光信号伝送の劣化、光信号損失の変動、及び全体的な非最適の性能をもたらし得る。
上述のように及び図2に示されているように、増幅器204及び206間の光信号損失の変動を解決するための1つの解決策は、ラマンポンプ地上増幅器210等の調整可能な利得を有する多段光増幅器を使用することである。しかしながら、これは、信号対雑音比(SNR)及び/又は通信システムの性能ペナルティにつながり得る。
図3は、1つ又は複数の実施形態による高耐久化中継器の例示の間隔構成300を示している。上述したように、「高耐久化された」又は「頑丈な」、又は「高耐久化する」という用語は、中継器の構成を、長寿命、耐衝撃性である、又は別様に環境要素に耐えることが可能であるように等、構成、設計、又は別様に改善することを幅広く指すことができる。したがって、例えば、高耐久化中継器は、長期間にわたって外的要素(例えば、水、湿度、風、振動)に耐えることが可能であるように設計又は別様に構成された任意の好適な光中継器又は増幅器を指すことができる。
図3に示されているように、地上光通信システムは、少なくとも高耐久化中継器302、304、306、308を備えることができ、例えば、高耐久化中継器のそれぞれは、物理的な物体又は構造、例えば、電線ポール312、314、316、318上に配置、位置付け、構成、又は設置することができる。高耐久化中継器は、高耐久化地上空中増幅器と称する場合がある。少なくとも、20dBの信号損失等の信号損失に従って、高耐久化中継器302、304、306、308を電線ポール312、314、316、318上に配置することにより、中継器間に均一(又はほぼ均一)の間隔を達成することができる。光ケーブルに沿った信号損失は、既知の技法及び装置を使用して決定することができる。例えば、異なるタイプの光ファイバは、予期される損失が異なり得る。約1550nmにおける供給源を使用するシングルモードファイバ(SMF)が、長距離データ光通信に使用される。そのような一例において、0.18及び0.25dB/kmの間のSMF損失の変動が一般的であり、50kmの距離では、SMF損失が3.5dBの大きさにもなり得る。加えて、新たな光ファイバケーブルが別の新たな光ファイバケーブル又は既存の光ファイバケーブルのいずれかに接合する場合、接合箇所において信号損失が存在し、これが予め決定された距離決定に寄与する全体的な信号損失計算の一因となる。
高耐久化中継器の配置は、中継器間の予め決定された又は予め定義された距離又は間隔が達成されるようにされ得ることが理解され得る。代替的に、又は予め決定された距離又は間隔がキロメートル、マイル等によって定義されることに加えて、予め決定された距離又は間隔は、信号損失によって、例えばdBで定義され得る。一例において、設定される信号損失は、20dB等とすることができる。距離又は間隔は、地上光通信システムの最適な伝送性能(例えば、最小化された信号損失)を可能にする距離又は間隔とすることができる。さらに、距離又は間隔は、システムに関連する光信号対雑音比(SNR)に対する影響を少なくとも最小化するように選択することができる。構成300において、第1の高耐久化中継器302及び第2の高耐久化中継器304の間の第1の距離は、第1の高耐久化中継器302及び第2の高耐久化中継器304の間の信号損失に基づくことができる。同様に、第2の高耐久化中継器304及び第3の高耐久化中継器306の間の第2の距離(例えば、予め定義された距離)は、第2の高耐久化中継器304及び第3の高耐久化中継器306の間の信号損失に基づくことができ、第4の高耐久化中継器308についても同様である。例えば、間隔構成300において、第2の高耐久化中継器304及び第3の高耐久化中継器306の間の信号損失は、第1の高耐久化中継器302及び第2の高耐久化中継器304の間の信号損失と等しい又はほぼ等しいものであり得る。さらに、いくつかの例において、高耐久化中継器の302、304、306、308のうちの1つ又は複数に、ステップダウントランスを用いて又は使用して、局所的に電力を供給することができる。ステップダウントランスは、電線基盤構造の既存の構成要素とすることができることが理解され得る。
図4は、1つ又は複数の実施形態による高耐久化中継器の例示の間隔構成400を示している。説明を容易にするために、図3の高耐久化中継器及び電線ポールが、図4の間隔構成400を説明するのにも使用される。示されているように、間隔構成400は、間隔構成300とは異なる。
間隔構成400において、高耐久化中継器は、信号損失が、事前に設置された中継器からおよそ20dB等であることが決定される場合、1つ置きの電線ポール上に配置、位置付け、設置、又は別様に構成することができる。例えば、高耐久化中継器304は、電線ポール314上に配置することができ、高耐久化中継器308は、電線ポール318上に配置することができる。高耐久化中継器は、電線ポール312及び316上には配置され得ない。したがって、例えば、構成400における中継器間の予め決定された距離又は間隔が構成300における中継器間隔よりも大きくても、高耐久化中継器間の間隔は、決定された信号損失に従って、依然として均一又はほぼ均一であり得る。
図5は、1つ又は複数の実施形態による高耐久化中継器の例示の間隔構成500を示している。構成500において、高耐久化中継器は、マンホール502、504、506、508等の地面により近い物体又は構造上又は内に配置、位置付け、設置、又は構成することができる。図3及び4に図示されている電線ポールと同様に、マンホール502、504、506、及び508間の間隔は、均一又はほぼ均一であることが理解され得る。高耐久化中継器(図示せず)は、高耐久化中継器のうちの少なくとも2つの間の予め決定された中継器間隔を形成する、マンホール502、504、506、及び508の物理的構造のそれぞれに配置又は設置することができる。予め決定された中継器間隔は、信号損失に従って決定することができる。
「マンホール」という用語は、シャフト、ユーティリティ埋設室、又はベッセル等の限定された空間への任意の開口部を幅広く指すことができ、地下公共設備の、点検、維持、システムアップグレード等のためのアクセスポイントとすることができる。さらに、図4と同様に、高耐久化中継器間の予め決定された間隔は、例えば、高耐久化中継器を1つ置きのマンホールに配置又は構成する等してカスタマイズすることができることが理解され得る。
図6は、1つ又は複数の実施形態による例示の間隔構成600を示している。例えば、間隔構成600は、高耐久化中継器を、電線ポール及びマンホールの双方等の異なる物体又は構造上に配置することを伴うことができる。少なくともこのために、構成600は、混合構成と称される場合がある。
いくつかの例において、信号損失に基づく中継器間の均一な間隔又はほぼ均一な間隔は、高耐久化中継器を異なる物体又は構造上に位置付けることによって達成することが可能になり得る。示されているように、第1の高耐久化中継器は、マンホール内に配置することができ、第2の中継器は、電線ポール上に配置することができ、第3の中継器は、別のマンホール内に配置することができ、そして、第4の中継器は、別の電線ポール上に配置することができる。中継器間隔が、予め決定された、望ましい、及び/又は最適な距離に設定される限り、構成600の混合構成により、上述した構成300、400、及び500と同じ又は同様の利点を達成することができる。
高耐久化中継器は、中継器間の予め決定された間隔を提供する又は可能にすることができる任意の好適な物体又は構造(人工又はその他)上に配置、位置付け、設置、又は構成することができることが理解され得る。さらに、間隔構成300、400、500、及び600は、地上光通信システムに関して記載されているが、本開示は、これに限定されず、浅水域において構成された光通信システムの少なくとも一部等の水中環境において同様に実装することができる。
本明細書において、改善された中継器及び最適化された中継器間隔の新規及び独創的な技法が開示される。本開示は本明細書に説明される具体的な実施形態によって範囲が限定されるものではない。実際に、本開示の他の様々な実施形態及び変更形態が、本明細書において説明されるものに加えて、上述の説明及び添付図面から当業者には明らかになるであろう。
したがって、そのような他の実施形態及び変更形態は本開示の範囲内にあることが意図される。さらに、本開示は特定の目的のために特定の環境における特定の実施態様の文脈で本明細書に説明されているが、この利用性がこれらに限定されず、かつ本開示が有益には任意の数の目的に対して任意の数の環境で実装され得ることを、当業者は認識するであろう。したがって、以下に記載の特許請求の範囲は、本明細書に説明されている本開示の全範囲及び趣旨を念頭に置いて解釈すべきである。

Claims (15)

  1. 第1の高耐久化中継器を第1の物体又は構造上又は内に配置する段階;
    第2の高耐久化中継器を前記第1の物体又は構造とは異なる第2の物体又は構造上又は内に配置する段階;及び
    第3の高耐久化中継器を前記第1の物体又は構造及び前記第2の物体又は構造とは異なる第3の物体又は構造上又は内に配置する段階、ここで、(i)前記第1の高耐久化中継器及び前記第2の高耐久化中継器の間の第1の距離は、前記第1の高耐久化中継器及び前記第2の高耐久化中継器の間の信号損失に基づき、(ii)前記第2の高耐久化中継器及び前記第3の高耐久化中継器の間の第2の距離は、前記第2の高耐久化中継器及び前記第3の高耐久化中継器の間の信号損失に基づき、前記第2の高耐久化中継器及び前記第3の高耐久化中継器の間の前記信号損失は、前記第1の高耐久化中継器及び前記第2の高耐久化中継器の間の前記信号損失と等しい又はほぼ等しい
    を備える、方法。
  2. 前記第1の物体又は構造は、第1のユーティリティポールであり;前記第2の物体又は構造は、第2のユーティリティポールであり;前記第3の物体又は構造は、第3のユーティリティポールである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の物体又は構造は、第1のマンホールであり、前記第2の物体又は構造は、第2のマンホールであり;前記第3の物体又は構造は、第3のマンホールである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の物体又は構造は、第1のユーティリティポールであり、前記第2の物体又は構造は、第1のマンホールであり;前記第3の物体又は構造は、第2のユーティリティポールである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1の距離は、信号損失の設定値に従って予め決定された、予め定義された、又は予め選択された距離である、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第2の距離は、信号損失の設定値に従って予め決定された、予め定義された、又は予め選択された距離である、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記第1の高耐久化中継器、前記第2の高耐久化中継器、及び前記第3の高耐久化中継器は、単段増幅器である、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 光ケーブル;
    第1の物体又は構造上又は内に位置決めされた第1の高耐久化中継器、
    第2の物体又は構造上又は内に、前記第1の高耐久化中継器から第1の距離で位置決めされた第2の高耐久化中継器、及び
    第3の物体又は構造上又は内に、前記第1の高耐久化中継器から第2の距離で位置決めされた第3の高耐久化中継器
    を備え、
    前記第1の高耐久化中継器、前記第2の高耐久化中継器、及び前記第3の高耐久化中継器のそれぞれは、前記光ケーブルに結合されており;
    前記第1の高耐久化中継器及び前記第2の高耐久化中継器の間の前記第1の距離は、前記第1の高耐久化中継器及び前記第2の高耐久化中継器の間の信号損失に基づき、
    前記第2の高耐久化中継器及び前記第3の高耐久化中継器の間の第2の距離は、前記第2の高耐久化中継器及び前記第3の高耐久化中継器の間の信号損失に基づき、
    前記第2の高耐久化中継器及び前記第3の高耐久化中継器の間の前記信号損失は、前記第1の高耐久化中継器及び前記第2の高耐久化中継器の間の前記信号損失と等しい又はほぼ等しい、システム。
  9. 前記第1の物体又は構造は、第1のユーティリティポールであり;前記第2の物体又は構造は、第2のユーティリティポールであり;前記第3の物体又は構造は、第3のユーティリティポールである、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記第1の物体又は構造は、第1のマンホールであり、前記第2の物体又は構造は、第2のマンホールであり;前記第3の物体又は構造は、第3のマンホールである、請求項8に記載のシステム。
  11. 前記第1の物体又は構造は、第1のユーティリティポールであり、前記第2の物体又は構造は、第1のマンホールであり;前記第3の物体又は構造は、第2のユーティリティポールである、請求項8に記載のシステム。
  12. 前記第1の距離は、信号損失の設定値に従って予め決定された、予め定義された、又は予め選択された距離である、請求項8から11のいずれか一項に記載のシステム。
  13. 前記第2の距離は、信号損失の設定値に従って予め決定された、予め定義された、又は予め選択された距離である、請求項8から12のいずれか一項に記載のシステム。
  14. 前記第1の高耐久化中継器は、前記第2の高耐久化中継器は、及び前記第3の高耐久化中継器は、単段増幅器である、請求項8から13のいずれか一項に記載のシステム。
  15. 前記光ケーブルは、シングルモード光ファイバケーブルである、請求項8から14のいずれか一項に記載のシステム。
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