JPH10261596A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH10261596A
JPH10261596A JP6436997A JP6436997A JPH10261596A JP H10261596 A JPH10261596 A JP H10261596A JP 6436997 A JP6436997 A JP 6436997A JP 6436997 A JP6436997 A JP 6436997A JP H10261596 A JPH10261596 A JP H10261596A
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JP
Japan
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film
chamber
substrate
forming
adhesion layer
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Application number
JP6436997A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Yoneda
芳久 米田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良質かつ安定な密着層を得ることができ、密
着層を形成する際のスループットの向上を図ることがで
き、装置のフットプリントの低減を図ることができる半
導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 Ti成膜用チャンバー3、TiN成膜用
チャンバー4およびRTA処理用チャンバー5を搬送室
1により接続したマルチチャンバー装置を用い、Ti膜
の形成、TiN膜の形成およびSi基板のRTA熱処理
を、途中、Si基板を大気にさらすことなく、Si基板
を真空搬送して連続的に行う。Ti膜の形成およびTi
N膜の形成を同一チャンバーにおいて順次連続して行っ
てもよい。TiN膜の形成およびSi基板のRTA熱処
理は同一チャンバーにおいて順次連続して、あるいは同
時に行ってもよい。Ti膜の形成、TiN膜の形成およ
びSi基板のRTA熱処理を同一チャンバーにおいて行
ってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置の製
造方法に関し、特に、半導体基体上に密着層を形成する
場合に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】大規模集積回路(LSI)などの半導体
デバイスの高集積化や微細化に伴う、アルミニウム(A
l)配線などのコンタクトホール部におけるカバレッジ
を確保するために、ブランケットタングステン(W)化
学気相成長(CVD)法によりコンタクトホール内を埋
めるようにしてWプラグを形成する方法が知られてい
る。
【0003】例えば、シリコン(Si)基板へのコンタ
クトホールに、ブランケットWCVD法によりWプラグ
を埋め込む場合は、コンタクトホールが形成された二酸
化シリコン(SiO2 )などの層間絶縁膜上に、スパッ
タリング法によりTi膜およびTiN膜を順次形成する
ことにより、TiN/Ti膜からなる密着層を形成した
後、全面にCVD法によりW膜を形成し、これらのW
膜、TiN膜およびTi膜を層間絶縁膜の表面が露出す
るまでエッチバックする。これにより、コンタクトホー
ル内にTiN/Ti膜からなる密着層を介してWプラグ
が形成される。
【0004】この際、通常は、Ti膜およびTiN膜を
順次形成して密着層を形成した後、W膜を形成する前
に、Si基板にRTA(Rapid Thermal Annealing )処
理を施すことにより、密着層とSi基板との接触抵抗の
低減が図られるとともに、この密着層上に形成されるW
膜に対する密着性が良好にされ、Wプラグの剥離防止が
図られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、密着層を構成するTi膜およびTiN膜の形成と、
その後に行われるSi基板のRTA処理とが、互いに異
なる装置を用いて行われるため、密着層をスパッタリン
グ法により形成した後、Si基板のRTA処理を行う前
に、Si基板が大気にさらされることになる。これによ
り、密着層のTi膜やTiN膜が酸化されるという問題
があった。このため、密着層とSi基板との接触抵抗が
上昇したり、密着層上のWプラグが剥離したりするなど
の不都合を招いていた。
【0006】また、密着層の形成およびSi基板のRT
A処理が個別に行われるため、これらの工程のスループ
ットが低いという問題があった。
【0007】さらに、密着層を形成するためのスパッタ
リング装置およびSi基板をRTA処理するためのRT
A処理装置が一対で必要になるため、クリーンルーム内
における装置のフットプリントが増大し、クリーンルー
ムを有効に活用することができないという問題があっ
た。
【0008】したがって、この発明の目的は、良質かつ
安定な密着層を得ることができる半導体装置の製造方法
を提供することにある。
【0009】この発明の他の目的は、各処理を効率良く
行うことにより、密着層を形成する際のスループットの
向上を図ることができる半導体装置の製造方法を提供す
ることにある。
【0010】この発明のさらに他の目的は、密着層を形
成する際に用いられる装置のフットプリントの低減を図
ることができる半導体装置の製造方法を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、半導体基体上に密着層を形成する工程
と、半導体基体を急速熱処理する工程とを有する半導体
装置の製造方法において、密着層を形成する工程を行っ
た後、半導体基体を大気にさらすことなく、半導体基体
を急速熱処理する工程を連続して行うようにしたことを
特徴とするものである。
【0012】この発明において、密着層を形成する工程
および半導体基体を急速熱処理する工程は、互いに異な
る処理室において行うことも、同一の処理室において順
次行うことも、同一の処理室において同時に行うことも
可能である。また、密着層が積層膜からなる場合は、そ
の積層膜を構成する複数の膜を互いに異なる処理室にお
いて形成することも、同一の処理室において順次形成す
ることも可能である。さらに、密着層が積層膜からなる
場合は、その積層膜の最上層の膜を形成する工程および
半導体基体を急速熱処理する工程を、同一処理室におい
て順次行うことも、同時に行うことも可能である。
【0013】密着層としては、例えば、チタン(Ti)
膜、窒化チタン(TiN)膜またはこれらの積層膜が用
いられ、典型的にはTi膜の上にTiN膜が積層された
TiN/Ti膜が用いられる。
【0014】密着層としてTiN/Ti膜を用いる場合
には、Ti膜を形成する工程およびTiN膜を形成する
工程を同一の処理室において順次行ってもよいし、Ti
N膜を形成する工程および半導体基体を急速熱処理する
工程を同一の処理室において順次行ってもよいし、ある
いは、Ti膜の形成、TiN膜の形成および半導体基体
を急速熱処理する工程を同一の処理室において順次行っ
てもよい。なお、TiN膜を形成する工程および半導体
基体を急速熱処理する工程が同一の処理室において行わ
れる場合は、これらの工程を同時に行うことも可能であ
る。
【0015】上述のように構成されたこの発明によれ
ば、密着層を形成する工程を行った後、半導体基体を大
気にさらすことなく、半導体基体の急速熱処理を連続し
て行うようにしているので、密着層の酸化が防止され、
密着層が良質かつ安定なものとなる。
【0016】また、この発明によれば、密着層を形成す
る工程および半導体基体を急速熱処理する工程を、可能
な限り同一の処理室において行うようにすれば、これら
の工程を互いに異なる処理室において行う場合に比べ
て、処理時間が短縮され、なおかつ、処理室の数が少な
くて済む。また、同一の処理室において行う工程を、可
能な限り同時に行うようにすれば、さらなる処理時間の
短縮を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。なお、実施形態の全図
において、同一または対応する部分には同一の符号を付
す。
【0018】まず、この発明の第1の実施形態について
説明する。この第1の実施形態では、層間絶縁膜に形成
された半導体基板へのコンタクトホール内に、TiN/
Ti膜からなる密着層を介してWプラグを埋め込むよう
にした半導体装置の製造方法に、この発明を適用した場
合について説明する。
【0019】図1は、この第1の実施形態による半導体
装置の製造方法において使用されるマルチチャンバー装
置の構成の一例を示す略線図である。図1に示すよう
に、このマルチチャンバー装置は、図示省略した真空排
気装置により真空排気が可能な搬送室1のまわりに、脱
ガス処理用チャンバー2、Ti成膜用チャンバー3、T
iN成膜用チャンバー4、RTA処理用チャンバー5が
配置されている。また、このマルチチャンバー装置にお
いては、被処理基板の搬入側および搬出側に、それぞれ
ロードロック室6,7が設けられ、装置内を常に真空に
保持することが可能である。なお、図示は省略するが、
このマルチチャンバー装置においては、各処理用のチャ
ンバー毎に真空排気装置が設けられているものとする。
【0020】ここで、脱ガス処理用チャンバー2、Ti
成膜用チャンバー3、TiN成膜用チャンバー4および
RTA処理用チャンバー5の構成の一例を、図2〜図4
に示す。なお、図2〜図4において、符号8は被処理基
板を示す。
【0021】すなわち、脱ガス処理用チャンバー2とし
ては、例えば図2に示すようなアニール装置が用いられ
る。図2において、符号9は、被処理基板8を加熱する
ためのヒーターブロックを示す。
【0022】Ti成膜用チャンバー3およびTiN成膜
用チャンバー4としては、例えば図3に示すようなスパ
ッタリング装置が用いられる。図3において、符号10
は、被処理基板8を加熱するためのヒーターブロック、
符号11はカソードマグネット、符号12は防着板を示
す。また、符号13は、Ti膜およびTiN膜を形成す
る際に用いられるTiターゲットを示す。このスパッタ
リング装置において、Ti膜を形成する場合には、プロ
セスガスとして例えばArガスを導入し、所定の高周波
電圧を印加してスパッタリングを行う。また、TiN膜
を形成する場合には、プロセスガスとして、Arガスに
加えてN2 ガスを導入してスパッタリングを行う。
【0023】RTA処理用チャンバー5としては、例え
ば図4に示すようなRTA処理装置が用いられる。図4
において、符号14は、被処理基板8を加熱するための
ヒーターブロックを示す。このRTA処理装置において
は、プロセスガスとして例えばN2 ガスを導入し、被処
理基板8に対して上方および下方に配置されたヒーター
ブロック14を用いて被処理基板8を急速に加熱するこ
とにより、被処理基板8のRTA処理を行う。
【0024】このように構成されたマルチチャンバー装
置において、被処理基板は、ロードロック室6側から搬
送室1内に導入され、脱ガス処理用チャンバー2、Ti
成膜用チャンバー3、TiN成膜用チャンバー4、RT
A処理用チャンバー5によって順次処理された後、搬送
室1からロードロック室7を通って導出される。この
際、このマルチチャンバー装置においては、真空に排気
された搬送室1を介して被処理基板が搬送されることに
より、被処理基板を大気にさらすことなく処理が連続し
て行われる。
【0025】以下に、この第1の実施形態による半導体
装置の製造方法について説明する。図5〜図9は、この
第1の実施形態による半導体装置の製造方法を説明する
ための断面図である。すなわち、この半導体装置の製造
方法においては、まず、図5に示すように、予め素子が
形成されたSi基板21上に、例えば、CVD法により
SiO2 膜からなる層間絶縁膜22を形成した後、リソ
グラフィー法およびドライエッチング法などを用いて、
この層間絶縁膜22の所定部分にSi基板21の表面に
達するコンタクトホール23を形成する。
【0026】次に、コンタクトホール23を形成した後
のSi基板21を、図1に示すマルチチャンバー装置に
導入する。このマルチチャンバー装置の搬送室1内に導
入されたSi基板21は、まず、搬送室1を介して脱ガ
ス処理用チャンバー2に真空搬送される。そして、この
脱ガス処理用チャンバー2で、Si基板21を所定の条
件でベーキングすることにより、Si基板21の脱ガス
処理を行う。
【0027】次に、Si基板21を、脱ガス処理用チャ
ンバー2から搬送室1を介してTi成膜用チャンバー3
に真空搬送し、図6に示すように、例えばスパッタリン
グ法により、層間絶縁膜22上に厚さ30nmのTi膜
24を形成する。このときのスパッタリング条件は、例
えば、プロセスガスとしてArガスを用い、Arガスの
流量を10sccm、圧力を0.047Pa、高周波電
力を9kW、成膜温度を200℃、成膜時間を30秒と
する。
【0028】次に、Si基板21を、Ti成膜用チャン
バー3から搬送室1を介してTiN成膜用チャンバー4
に真空搬送し、図7に示すように、例えばスパッタリン
グ法により、Ti膜24上に厚さ70nmのTiN膜2
5を形成する。このときのスパッタリング条件は、例え
ば、プロセスガスとしてArガスおよび窒素ガス(N2
ガス)を用い、Arガスの流量を20sccm、N2
スの流量を100sccm、圧力を0.14Pa、高周
波電力を9kW、成膜温度を200℃、成膜時間を35
秒とする。このようにしてTi膜24の上層にTiN膜
25が形成されることにより、これらの積層膜(TiN
/Ti膜)からなる密着層が形成される。
【0029】次に、密着層形成後のSi基板21を、T
iN成膜用チャンバー4から搬送室1を介してRTA処
理用チャンバー5に真空搬送し、Si基板21をN2
ス雰囲気中でRTAによる熱処理を行う。このSi基板
21のRTA処理は、密着層とSi基板21とのコンタ
クト抵抗の低減および密着層の膜質の改善を目的として
行われる。これにより、図8に示すように、コンタクト
ホール23の部分で互いに接するSi基板21とTi膜
24とが反応し、この部分にチタンシリサイド(TiS
2 )膜26が形成される。これとともに、TiN膜2
5の膜質が改善され、このTiN膜25は、その上に形
成されるW膜に対する密着性が良好にされる。このとき
のRTA処理の条件は、例えば、N2 ガスの流量を5l
/min、圧力を大気圧、基板温度を650℃、加熱時
間を30秒とする。この後、Si基板21をRTA処理
用チャンバー5から搬送室1に搬送し、さらに、ロード
ロック室7側からマルチチャンバー装置の外に取り出
す。
【0030】次に、Si基板21を例えばCVD装置に
導入し、図9に示すように、例えば反応ガスにAr、N
2 、H2 およびWF6 の混合ガスを用いたCVD法によ
り、コンタクトホール23を埋めるようにして全面にW
膜26を形成する。このとき、このW膜26は、その表
面がほぼ平坦になるように、十分に厚く形成する。
【0031】この後、W膜26、TiN膜25およびT
i膜24を、例えば反応性イオンエッチング(RIE)
法により、Si基板21の表面と垂直方向に層間絶縁膜
22の表面が露出するまでエッチバックすることによ
り、コンタクトホール23を埋めるようにして、Ti膜
24およびTiN膜25の積層膜(TiN/Ti膜)か
らなる密着層上に、目的とするWプラグが形成される。
【0032】上述のように構成されたこの第1の実施形
態によれば、Ti成膜用チャンバー3、TiN成膜長チ
ャンバー4およびRTA処理用チャンバー5が、真空搬
送用の搬送室1によって接続されたマルチチャンバー装
置を用いて、Ti膜24の形成、TiN膜25の形成お
よびSi基板21のRTA処理を、途中、Si基板21
を大気にさらすことなく、Si基板21を真空搬送して
連続的に行うようにしているので、密着層を構成するT
i膜24およびTiN膜25の酸化が防止される。これ
により、密着層とSi基板21との接触抵抗の上昇を招
くことなく、効果的に接触抵抗の低減を図ることができ
る。また、これにより、W膜に対する密着層の密着性が
良好にされるため、Wプラグの剥離が効果的に防止され
る。
【0033】また、この第1の実施形態によれば、Ti
成膜用チャンバー3、TiN成膜用チャンバー4および
RTA処理用チャンバー5を有するマルチチャンバー装
置を用いて、Ti膜24の形成、TiN膜25の形成お
よびSi基板21のRTA処理を順次連続して行うこと
により、これらの処理を互いに異なる装置を用いて個別
に行う場合に比べて、処理時間の短縮を図ることができ
る。これによって、密着層を形成する際のスループット
の向上を図ることができる。
【0034】さらに、この第1の実施形態によれば、図
1に示すマルチチャンバー装置の搬送室1、脱ガス処理
用チャンバー2、Ti成膜用チャンバー3、TiN成膜
用チャンバー5およびRTA処理用チャンバー6のレイ
アウトを最適化することにより、個々の装置を配置する
場合に比べて、クリーンルーム内における装置のフット
プリントを低減することができ、クリーンルームを有効
に活用することができる。
【0035】次に、この発明の第2の実施形態について
説明する。上述の第1の実施形態による半導体装置の製
造方法おいては、Ti膜24の形成およびTiN膜25
の形成を、それぞれTi成膜用チャンバー3およびTi
N成膜用チャンバー4を用いて行うのに対して、この第
2の実施形態による半導体装置の製造方法においては、
これらのTi膜24の形成およびTiN膜25の形成
を、Ti成膜用チャンバー3およびTiN成膜用チャン
バー4のいずれか一方、例えば、TiN成膜用チャンバ
ー4を用いて順次連続して行う。この場合、TiN成膜
用チャンバー4においては、図10に示すタイムチャー
トに従って、Ti膜24の形成およびTiN膜25の形
成を順次連続して行う。ここで、図10Aは、チャンバ
ー内にArガスを導入するタイミング、図10Bは、チ
ャンバー内にN2 ガスを導入するタイミング、図10C
は、高周波電力を供給するタイミングを示す。
【0036】すなわち、この第2の実施形態による半導
体装置の製造方法においては、第1の実施形態と同様な
工程に従って、Si基板21の脱ガス処理まで行った
後、Si基板21をTiN成膜用チャンバー4に真空搬
送し、このTiN成膜用チャンバー4を用いて、スパッ
タリング法によりTi膜24およびTiN膜25を順次
連続して形成する。
【0037】このとき、図10に示すように、待機状態
にされたTiN成膜用チャンバー4に、脱ガス処理まで
行ったSi基板21を導入し、チャンバー内にArガス
を導入する。そして、チャンバー内のArガスの状態が
安定となった時点で高周波電力を供給し、スパッタリン
グ法によるTi膜24の成膜を行う。このときのTiの
スパッタリング条件は、例えば第1の実施形態と同様に
選ばれる。これにより所望のTi膜24が形成された
後、高周波電力の供給を停止し、チャンバー内にN2
スを導入する。そして、チャンバー内のArガスおよび
2 ガスの状態が安定となった時点で、再び高周波電力
を供給し、スパッタリング法によるTiN膜25の成膜
を行う。このときのTiNのスパッタリング条件は、例
えば第1の実施形態と同様に選ばれる。これにより所望
のTiN膜25が形成された後、高周波電力の供給を停
止し、チャンバー内へのArガスおよびN2 ガスの導入
を停止する。
【0038】このようにしてTi膜24およびTiN膜
25を順次形成した後、Si基板21をTiN成膜用チ
ャンバー4からRTA処理用チャンバーに真空搬送し、
例えば第1の実施形態と同様な条件により、Si基板2
1のRTA処理を行う。その他のことは、第1の実施形
態と同様であるので、説明を省略する。
【0039】この第2の実施形態によれば、第1の実施
形態と同様な効果を得ることができる。この場合、Ti
膜24およびTiN膜25を同一チャンバー(TiN成
膜用チャンバー4)において順次連続して形成するよう
にしているので、第1の実施形態の場合に比べて、処理
時間の短縮の効果は大きい。また、この場合、図1に示
すマルチチャンバー装置において、Ti成膜用チャンバ
ー3を省くことができ、マルチチャンバー装置の構成を
簡略化することができるため、第1の実施形態の場合に
比べて、クリーンルーム内における装置のフットプリン
トの低減の効果も大きい。
【0040】次に、この発明の第3の実施形態について
説明する。上述の第1の実施形態による半導体装置の製
造方法おいては、TiN膜25の形成およびSi基板2
1のRTA処理を、それぞれTiN成膜用チャンバー4
およびRTA処理用チャンバー5を用いて行うのに対し
て、この第3の実施形態による半導体装置の製造方法に
おいては、これらのTiN膜25の形成およびSi基板
21のRTA処理を、TiN成膜用チャンバー4または
RTA処理用チャンバー5のいずれか一方、例えば、T
iN成膜用チャンバー4を用いて順次連続して行う。
【0041】TiN成膜用チャンバー4としては、例え
ば、図11に示すようなスパッタリング装置が用いられ
る。このスパッタリング装置においては、図3に示すス
パッタリング装置と同様な構成に加えて、被処理基板8
を急速に高温に加熱することができるように、チャンバ
ーの側面にもヒーターステージ10が設けられる。ま
た、このスパッタリング装置は、被処理基板8の下側お
よび防着板12側からN2 ガスを導入することができる
ように構成されている。
【0042】この場合、TiN成膜用チャンバー4にお
いては、図12に示すタイムチャートに従って、TiN
膜25の形成およびSi基板21のRTA処理を順次連
続して行う。ここで、図12Aは、チャンバー内にAr
ガスを導入するタイミング、図12Bは、チャンバー内
にN2 ガスを導入するタイミング、図12Cは、Si基
板21を加熱するタイミング、図12Dは、高周波電力
を供給するタイミングを示す。
【0043】すなわち、この第3の実施形態による半導
体装置の製造方法においては、第1の実施形態と同様な
工程によりTi膜24まで形成した後、Si基板21を
TiN成膜用チャンバー4に真空搬送し、スパッタリン
グ法によりTiN膜25を形成し、これに連続して、S
i基板21のRTA処理を行う。
【0044】このとき、図12に示すように、待機状態
にされたTiN成膜用チャンバー4に、Ti膜24まで
形成したSi基板21を導入し、チャンバー内にArガ
スおよびN2 ガスを導入する。そして、チャンバー内の
ArガスおよびN2 ガスの状態が安定となった時点で、
高周波電力を供給し、スパッタリング法によりTiN膜
25を成膜する。このときのTiNのスパッタリング条
件は、例えば第1の実施形態と同様に選ばれる。これに
より所望のTiN膜25を形成した後、高周波電力の供
給を停止し、チャンバー内へのArガスの導入を停止す
る。
【0045】次に、チャンバー内のN2 ガスの状態が安
定となった時点で、Si基板21を急速に加熱し、Si
基板21のRTA処理を行う。このRTA処理の条件
は、例えば第1の実施形態と同様に選ばれる。このRT
A処理の終了後、Si基板21への加熱を停止し、チャ
ンバー内へのN2 ガスの導入を停止する。
【0046】このようにしてTiN膜25の形成および
Si基板21のRTA処理を、TiN成膜用チャンバー
4で順次連続して行う。その他のことは、第1の実施形
態と同様であるので、説明を省略する。
【0047】この第3の実施形態の場合、TiN膜25
の形成およびSi基板21のRTA処理を同一チャンバ
ー(TiN成膜用チャンバー4)において順次連続して
行うようにしているので、図1に示すマルチチャンバー
装置において、RTA処理用チャンバー4を省くことが
できる。したがって、この第3の実施形態によっても、
第2の実施形態と同様な効果を得ることができる。
【0048】次に、この発明の第4の実施形態について
説明する。この第4の実施形態による半導体装置の製造
方法は、上述の第3の実施形態による半導体装置の製造
方法において、同一チャンバーで順次連続して行われる
TiN膜25の形成およびSi基板21のRTA処理
を、同時に行うようにしたものである。この場合、Ti
N成膜用チャンバー4においては、図13に示すタイム
チャートに従って、TiN膜25の形成およびSi基板
21のRTA処理を同時に行う。ここで、図13Aは、
チャンバー内にArガスを導入するタイミング、図13
Bは、チャンバー内にN2 ガスを導入するタイミング、
図13Cは、Si基板21を加熱するタイミング、図1
3Dは、高周波電力を供給するタイミングを示す。
【0049】すなわち、図13に示すように、チャンバ
ー内のArガスおよびN2 ガスの状態が安定した後、高
周波電源を供給するとともにSi基板21を加熱し、S
i基板21が高温にされた状態で、スパッタリング法に
よるTiN膜25の成膜を行う。すなわち、TiN膜2
5の形成と同時にSi基板21のRTA処理を行う。こ
のときの条件は、Arガスの流量を20sccm、N2
ガスの流量を100sccm、圧力を1.4Pa、高周
波電力を20kW、成膜温度を650℃、成膜時間を1
6秒とする。これにより所望のTiN膜25を形成した
後、高周波電源の供給およびArガスの導入を停止し、
引き続き、N2 ガス雰囲気中で、例えば基板温度を65
0℃として20秒間の熱処理を行う。その他のことは、
第3の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
【0050】この第4の実施形態によっても、第2の実
施形態と同様な効果を得ることができる。この場合、T
iN膜25の形成およびSi基板21のRTA処理をT
iN成膜用チャンバー4で同時に行うようにしているた
め、第2の実施形態の場合に比べて、処理時間の短縮の
効果は大きい。
【0051】次に、この発明の第5の実施形態について
説明する。この第5の実施形態による半導体装置の製造
方法においては、Ti膜24の形成、TiN膜25の形
成およびSi基板21のRTA処理を、図1に示すマル
チチャンバー装置のTi成膜用チャンバー3、TiN成
膜用チャンバー4またはRTA処理用チャンバー5のう
ちいずれか一つ、例えば、TiN成膜用チャンバー4に
おいて順次連続して行うようにしたものである。TiN
成膜用チャンバー4としては、例えば図11に示すもの
が用いられる。なお、この第5の実施形態では、TiN
膜25の形成およびSi基板21のRTA処理は、同時
に行う。
【0052】この場合、TiN成膜用チャンバー4にお
いては、図14に示すタイムチャートに従って、Ti膜
24の形成、TiN膜25の形成およびSi基板21の
RTA処理を連続して行う。ここで、図14Aは、チャ
ンバー内にArガスを導入するタイミング、図14B
は、チャンバー内にN2 ガスを導入するタイミング、図
14Cは、Si基板21を加熱するタイミング、図14
Dは、高周波電力を供給するタイミングを示す。
【0053】すなわち、図14に示すように、待機状態
にされたTiN成膜用チャンバー4に、第1の実施形態
と同様な工程に従って、脱ガス処理まで行ったSi基板
21を導入し、チャンバー内にArガスを導入する。そ
して、チャンバー内のArガスの状態が安定となった時
点で高周波電力を供給し、スパッタリング法によるTi
膜24の成膜を行う。このときのTiのスパッタリング
条件は、例えば第1の実施形態と同様に選ばれる。
【0054】これにより所望のTi膜24を形成した
後、高周波電力の供給を停止し、チャンバー内にN2
スを導入する。そして、チャンバー内のArガスおよび
2 ガスの状態が安定となった時点で、再び高周波電源
を供給するとともにSi基板21を急速に加熱し、スパ
ッタリング法によるTiN膜25を形成すると同時に、
Si基板21のRTA処理を行う。このときの条件は、
例えば第4の実施形態と同様に選ばれる。これにより所
望のTiN膜25を形成した後、高周波電源の供給およ
びArガスの導入を停止し、引き続き、N2 ガス雰囲気
中での熱処理を行う。このときの条件は、例えば第4の
実施形態と同様に選ばれる。その他のことは、第1の実
施形態と同様であるので、説明を省略する。
【0055】この第5の実施形態によっても、第2の実
施形態と同様な効果を得ることができる。この場合、T
i膜24の形成、TiN膜25の形成およびSi基板2
1のRTA処理を、TiN成膜用チャンバー4で連続し
て行い、かつ、TiN膜25の形成およびSi基板21
のRTA処理を同時に行うようにしているので、第2の
実施形態の場合に比べて、処理時間の短縮の効果は大き
い。また、この場合、図1に示すマルチチャンバー装置
のTi成膜用チャンバー3およびRTA処理用チャンバ
ー5を省くことができ、より一層マルチチャンバー装置
を簡略化することができるので、クリーンルーム内にお
ける装置のフットプリントの低減の効果も、第2の実施
形態の場合に比べて大きい。
【0056】以上この発明の実施形態について具体的に
説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定される
ものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変
形が可能である。例えば、この発明は、下層配線と上層
配線との間の接続孔(ビアホール)をWプラグにより埋
め込む際に、Wプラグの下地に用いる密着層を形成する
場合にも適用することができる。また、この発明は、配
線溝を配線により埋め込む際に、配線の下地に用いる密
着層を形成する場合にも適用することができる。
【0057】また、実施形態において挙げた材料、プロ
セス条件などはあくまで例にすぎず、これに限定される
ものではない。具体的には、上述の第1〜第5の実施形
態においては、密着層としてTi膜24およびTiN膜
25の積層膜(TiN/Ti膜)を用いているが、この
密着層は、単層のTi膜またはTiN膜としてもよい
し、あるいは、Ti/TiN/Ti膜のような積層膜と
してもよい。さらに、この密着層としては、例えばコバ
ルト(Co)膜を用いることも可能である。
【0058】また、上述の第5の実施形態においては、
TiN膜25の形成およびSi基板21のRTA処理を
同時に行うようにしているが、これらの工程を順次行う
ようにしてもよい。
【0059】また、図1に示すマルチチャンバー装置の
構成は一例であって、これと異なる構成のマルチチャン
バー装置を用いてもよい。例えば、図1に示すマルチチ
ャンバー装置は、搬送室1のまわりに各処理用のチャン
バーが配置された放射状レイアウトとなっているが、こ
れは、線形レイアウトとしてもよい。また、図2、図
3、図4および図11に示す脱ガス処理用チャンバー
2、Ti成膜用チャンバー3、TiN成膜用チャンバー
4およびRTA処理用チャンバー5の構成は一例であっ
て、これらの各チャンバーは、必要に応じて適宜選択さ
れるものである。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、密着層を形成する工程を行った後、半導体基体を大
気にさらすことなく、半導体基体を急速熱処理する工程
を連続して行うようにしたことにより、密着層の酸化が
防止されるため、良質かつ安定な密着層を得ることがで
きる。
【0061】また、この発明によれば、密着層を形成す
る工程および半導体基体を急速熱処理する工程を、可能
な限り同一の処理室において行うことにより、処理時間
を短縮することができるため、密着層を形成する際のス
ループットの向上を図ることができる。これとともに、
密着層の形成に用いられる処理室を少なくすることがで
きるため、クリーンルーム内における装置のフットプリ
ントの低減を図ることができ、クリーンルームを有効に
活用することができる。
【0062】また、この発明によれば、同一の処理室に
おいて行われる工程を、可能な限り同時に行うことによ
り、処理時間をより短縮することができ、さらなるスル
ープットの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態による半導体装置
の製造方法において用いられるマルチチャンバー装置の
構成の一例を示す略線図である。
【図2】 図1に示すマルチチャンバー装置の脱ガス処
理用チャンバー2の構成の一例を示す略線図である。
【図3】 図1に示すマルチチャンバー装置のTi成膜
用チャンバー3およびTiN成膜用チャンバー4の構成
の一例を示す略線図である。
【図4】 図1に示すマルチチャンバー装置のRTA処
理用チャンバー5の構成の一例を示す略線図である。
【図5】 この発明の第1の実施形態による半導体装置
の製造方法を説明するための断面図である。
【図6】 この発明の第1の実施形態による半導体装置
の製造方法を説明するための断面図である。
【図7】 この発明の第1の実施形態による半導体装置
の製造方法を説明するための断面図である。
【図8】 この発明の第1の実施形態による半導体装置
の製造方法を説明するための断面図である。
【図9】 この発明の第1の実施形態による半導体装置
の製造方法を説明するための断面図である。
【図10】 この発明の第2の実施形態による半導体装
置の製造方法を説明するためにタイムチャートである。
【図11】 この発明の第3の実施形態において用いら
れるTiN成膜用チャンバー4の構成の一例を示す略線
図である。
【図12】 この発明の第3の実施形態による半導体装
置の製造方法を説明するためのタイムチャートである。
【図13】 この発明の第4の実施形態による半導体装
置の製造方法を説明するためのタイムチャートである。
【図14】 この発明の第5の実施形態による半導体装
置の製造方法を説明するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
1・・・搬送室、2・・・脱ガス処理用チャンバー、3
・・・Ti成膜用チャンバー、4・・・TiN成膜用チ
ャンバー、5・・・RTA処理用チャンバー、6,7・
・・ロードロック室、21・・・Si基板、22・・・
層間絶縁膜、23・・・コンタクトホール、24・・・
Ti膜、25・・・TiN膜、26・・・TiSi
2 膜、27・・・W膜

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基体上に密着層を形成する工程
    と、 上記半導体基体を急速熱処理する工程とを有する半導体
    装置の製造方法において、 上記密着層を形成する工程を行った後、上記半導体基体
    を大気にさらすことなく、上記半導体基体を急速熱処理
    する工程を連続して行うようにしたことを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記密着層を形成する工程および上記半
    導体基体を急速熱処理する工程を互いに異なる処理室に
    おいて行うことを特徴とする請求項1記載の半導体装置
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記密着層を形成する工程および上記半
    導体基体を急速熱処理する工程を同一の処理室において
    順次行うことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 上記密着層を形成する工程および上記半
    導体基体を急速熱処理する工程を同一の処理室において
    同時に行うことを特徴とする請求項1記載の半導体装置
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 上記密着層は積層膜からなることを特徴
    とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 上記積層膜を構成する複数の膜を互いに
    異なる処理室において形成することを特徴とする請求項
    5記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 上記積層膜を構成する複数の膜を同一の
    処理室において順次形成することを特徴とする請求項5
    記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 上記積層膜の最上層の膜を形成する工程
    および上記半導体基体を急速熱処理する工程を同一の処
    理室において同時に行うことを特徴とする請求項5記載
    の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 上記密着層は、チタン膜、窒化チタン膜
    またはこれらの積層膜からなることを特徴とする請求項
    1記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 上記密着層は、チタン膜およびその上
    の窒化チタン膜からなることを特徴とする請求項1記載
    の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 上記チタン膜を形成する工程、上記窒
    化チタン膜を形成する工程および上記半導体基体を急速
    熱処理する工程を、互いに異なる処理室において順次行
    うことを特徴とする請求項10記載の半導体装置の製造
    方法。
  12. 【請求項12】 上記チタン膜を形成する工程および上
    記窒化チタン膜を形成する工程を同一の処理室において
    順次行うことを特徴とする請求項10記載の半導体装置
    の製造方法。
  13. 【請求項13】 上記窒化チタン膜を形成する工程およ
    び上記半導体基体を急速熱処理する工程を同一の処理室
    において順次行うことを特徴とする請求項10記載の半
    導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 上記窒化チタン膜を形成する工程およ
    び上記半導体基体を急速熱処理する工程を同一の処理室
    において同時に行うことを特徴とする請求項10記載の
    半導体装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 上記チタン膜を形成する工程、上記窒
    化チタン膜を形成する工程および上記半導体基体を急速
    熱処理する工程を同一の処理室において順次行うことを
    特徴とする請求項10記載の半導体装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 上記チタン膜を形成する工程、上記窒
    化チタン膜を形成する工程および上記半導体基体を急速
    熱処理する工程を同一の処理室において行い、かつ、上
    記窒化チタン膜を形成する工程および上記半導体基体を
    急速熱処理する工程を同時に行うことを特徴とする請求
    項10記載の半導体装置の製造方法。
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