JPH10260197A - 速度パルスの検出回路 - Google Patents

速度パルスの検出回路

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JPH10260197A
JPH10260197A JP9084576A JP8457697A JPH10260197A JP H10260197 A JPH10260197 A JP H10260197A JP 9084576 A JP9084576 A JP 9084576A JP 8457697 A JP8457697 A JP 8457697A JP H10260197 A JPH10260197 A JP H10260197A
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JP
Japan
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speed pulse
pulse
time
edge
phase
Prior art date
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Application number
JP9084576A
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English (en)
Inventor
Hideo Sakuyama
秀夫 作山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10260197A publication Critical patent/JPH10260197A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 速度パルスの周波数演算にばらつきが少な
く、全速度域において正確かつ安定した速度検出を行う
ことにある。 【解決手段】 A,B2相(位相差90°)の速度パル
スのエッジの数とエッジ検出時の時刻データを検出して
マイコン14によって速度パルスの周波数を演算する速
度パルスの検出回路において、速度パルスのハイ/ロー
レベルの時間を平均化するように補正する補正手段7
と、A相とB相の立ち上がりと立ち下がりの両エッジを
検出する両エッジ検出手段8と、速度パルスのA相だけ
の片エッジを検出する片エッジ検出手段9と、切換えレ
ジスタ5を設け、速度パルスの周波数が演算周期以内の
時、補正手段を介して両エッジ検出手段により、また、
速度パルスの周波数が演算周期以上の時、片エッジ検出
手段に切り換え、速度パルスの検出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、速度パルスの検出
回路、特に、車両を駆動するモータの回転数に比例した
速度パルスを検出し、この速度パルスの周波数を演算す
る速度パルスの検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、誘導モータを駆動する車両用イン
バータ制御装置に、車両の各モータの軸に取り付けられ
たセンサより、モータ回転数に比例した速度パルスを入
力する。速度パルスは、センサーの種類等により波形や
電気的なレベルが異なるので、インバータ制御装置内で
はインターフェイス回路により、速度パルスの波形成形
や電圧レベルの変換を行う。変換された速度パルスはイ
ンバータ制御装置内の速度パルス検出回路に入力し、そ
のパルスのエッジを検出して、エッジとエッジの間隔か
らマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」とい
う。)により速度パルスの周波数演算を行う。速度パル
スの検出には、2相の速度パルスを入力し、どちらか1
相の片エッジから検出する方法と2相の両エッジから検
出する方法がある。1相の片エッジによる検出方法は、
どちらか一方の相の立ち上がり、もしくは、立ち下がり
エッジと、他方の相の信号レベルから前進/後進を判断
すると同時に、検出したエッジとエッジの間隔からマイ
コンにより周波数を計算する方法である。また、2相の
両エッジ検出による検出方法は、2相すべてのエッジか
ら前進/後進を判断すると同時に、検出したエッジとエ
ッジの間隔からマイコンにより周波数を計算する方法で
ある。2相の両エッジによる検出の場合、1相の片エッ
ジによる検出の1/4周期で検出するので、一度の演算
によってできる速度パルスの周期も4倍にできる。
【0003】図9に、従来の2相の両エッジ検出回路を
示す。インバータ制御装置に誘導モータの回転軸に取り
付けた速度センサ1からA相/B相の2相の速度パルス
を入力する。速度パルスは、インターフェイス回路3に
よって波形形成すると同時に、電圧レベルの変換を行
い、速度パルス検出回路6に入力される。速度パルスの
立ち上がり/立ち下がりエッジを両エッジ検出回路8に
より検出し、Nカウンタ11に対し、前進(正転)時は
カウントアップを行い、後進(逆転)時はカウントダウ
ンを行う。一方、クロック発生器10からのクロックc
をもとにTカウンタ12から時刻カウンタのカウント値
をレジスタ13に出力し、Nカウンタ11のアップ/ダ
ウン時のTカウンタ12の値をセットする。マイコン1
4は、Nカウンタ11の値とレジスタ13を適度なサン
プル周期で読みとり、速度パルスの周波数の計算を行
う。図10および図11に、動作タイミングチャートを
示す。図10は、速度パルスのA相aとB相bの位相差
90゜、ハイ/ローレベルの時間が同一で入力されてい
る場合であり、エッジからエッジまでの時間(T1
4)は均等になる。速度パルスa、bが入力される
と、両エッジ検出回路8でエッジを検出し、Nカウンタ
11が周期の1/4でカウントアップしていく。Nカウ
ンタ11が変化すると、その時のTカウンタ値(時間)
をレジスタ13にセットする。マイコン14はこれを一
定周期で読みとり、前回読み込んだNカウンタ値dとT
カウンタ値eの変化分(ΔNΔT)から速度パルスの周
波数を計算する。この場合は、常に正確な速度パルスの
周波数演算ができる状態である。図11は、速度パルス
のa、bのハイ/ローレベルの時間が同一でない場合で
あり、一定速でもエッジからエッジまでの時間(T1
4)はばらばらになる。さらに加減速時は、実際の変
化分よりも大きくなったり、小さくなったりするので、
正確な速度の変化(加速度)を検出することが難しくな
り、正確な周波数演算ができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の1相の片エッジ
による検出では、速度パルスの周期がマイコンの周波数
演算周期より大きくなると、一度の演算で周波数検出が
できないので、速度検出が遅くなる。また、2相の両エ
ッジによる検出では、1相の片エッジによる検出の1/
4の周期まで検出遅れなく速度検出が可能であるが、速
度パルスに対して速度パルスの位相差が900であるこ
とと、一定周波数におけるハイ/ローの時間が同一であ
ることが必要であり、ハイ/ローの時間が異なると、速
度検出がばらついてしまう。
【0005】本発明の課題は、速度パルスの周波数演算
にばらつきが少なく、正確かつ安定した速度検出を行う
に好適な速度パルスの検出回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、速度パルス
の周波数が演算周期以内の時は、速度パルスのハイ/ロ
ーレベルの時間を平均化するように補正して、A相とB
相の立ち上がりと立ち下がりの両エッジを検出し、速度
パルスの周波数が演算周期以上の時は、速度パルスのA
相だけの片エッジの検出に切り換え、速度パルスの検出
を行うことによって、解決される。
【0007】本発明は、速度パルスのハイレベルの時間
とローレベルの時間を測定し、差がある場合、つぎの速
度パルスに対して補正をかける。この補正は、ハイレベ
ルの時間が長い場合はハイレベルの時間を短く、ローレ
ベルの時間が長い場合はローレベルの時間を短くして、
ハイ/ローレベルの時間を平均化する。これにより両エ
ッジの検出時に、マイコンによる速度パルスの周波数演
算をばらつき無く実行することができる。また、切り換
えて速度パルスの片エッジによる検出を可能としたの
で、全速度域において正確かつ安定した速度検出が可能
になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態を示す速
度パルスの検出回路である。図1において、インバータ
制御装置は、誘導モータを駆動する車両用インバータ装
置であり、駆動する誘導モータの回転数を検知するため
に、モータの回転軸に取り付けた2個の速度センサ1か
らA相/B相の2相の速度パルス(速度センサ出力波
形)2を入力する。本実施形態におけるA相/B相の位
相関係は、前進(正転)時は90゜位相差、後進(逆
転)時は270゜(−90゜)の位相差である。速度セ
ンサ1より送られてきた速度パルス2は、インターフェ
イス回路3によって波形成形し、完全な矩形波(インタ
ーフェイス回路出力波形)4にすると同時に、電圧レベ
ルの変換を行う。波形成形した速度パルス4は、速度パ
ルス検出回路6に直接入力するか、または、パルス幅補
正回路7を経由して速度パルス検出回路6に入力する。
これの切り換えは、切り換えレジスタ5の設定によりマ
イコン14が行う。また、速度パルスがパルス幅補正回
路7を経由して速度パルス検出回路6に入力された場合
は、立ち上がり/立ち下がりエッジを両エッジ検出回路
8により検出し、Nカウンタ11に対し、前進(正転)
時はカウントアップを行い、後進(逆転)時はカウント
ダウンを行う。また、速度パルスがパルス補正回路7を
通らず、直接速度パルス検出回路6に入力された場合
は、A相aの立ち上がりエッジを片エッジ検出回路9に
より検出し、Nカウンタ11に対して、B相bがローレ
ベルの時はカウントアップを行い、ハイレベルの時はカ
ウントダウンを行う。Tカウンタ12は、クロック発生
器10からのクロックcをもとに動作するフリーランカ
ウンタであり、Tカウンタ12から時刻カウンタのカウ
ント値eをレジスタ13に出力し、レジスタ13にNカ
ウンタ11のアップ/ダウン時のTカウンタ12の値を
セットする。マイコン14は、Nカウンタ11の値dと
レジスタ13の値fを適度なサンプル周期(本実施形態
では、1ms)で読みとり、速度パルスの周波数の計算
を行う。その際、パルス補正回路7を使用して両エッジ
検出をしている時の周波数計算値は、実際の周波数の4
倍にみえるので、計算時に1/4にする。ここで、本実
施形態による速度パルスの検出回路は、従来例に比し、
パルス補正回路7、切換えレジスタ5および片エッジ検
出回路9を設けることに特徴がある。
【0009】次に、パルス補正回路7の詳細について説
明する。図2は、そのパルス補正回路7のハードウェア
のブロック図を示す。図2において、15は入力パルス
(速度パルス)gの同期化とカウンタ16,17の各タ
イミングを生成するラッチ、16は速度パルスのハイの
時間とローの時間差を計測するカウンタ、17は速度パ
ルスに補正を行う時間を計測するカウンタである。太線
はカウンタの全ビットのラインを示す。また、クロック
発生器からクロックをラッチ15、カウンタ16,17
に出力する。
【0010】図3に、本実施形態の速度パルスの補正動
作フローを示す。パルス幅補正回路7は、パルス入力g
の立ち上がりエッジが検出されると、ハイレベル時間の
計測を行う。次に、パルスの立ち下がりが検出される
と、ロウレベル時間の計測を行う。そして、次の立ち上
がりエッジでハイ/ロー時間の差から補正時間(時間差
の1/2)を計算する。その結果、補正が必要な場合
で、ハイ/ロー時間計測カウンタ16のカウンタ値出力
の最上位ビット値が‘0’の時はハイレベルの補正を行
い、最上位ビットが‘1’の時はローレベルに補正を行
う。また、ハイ/ロー時間計測カウンタ16のカウンタ
値出力が全ビット‘0’の時は補正なしで次の動作へ移
る。
【0011】次に、図4〜図7に、補正動作のタイミン
グチャートを示す。図4と図5は一定速時の補正タイミ
ングチャート、図6と図7は加減速時の補正タイミング
ャートである。図4は、一定速度でハイレベルが長いパ
ルスgが入力された場合であり、ハイ/ロー時間計測カ
ウンタ16がパルスの一周期でアップ/ダウン動作を行
うことにより、カウンタ値hのハイ側に差がでる。それ
を補正時間計測用カウンタ17へ1/2にしてセット
し、補正時間計測用カウンタ17のカウンタ値jが0
(ゼロ)になるまで、ハイ補正信号kを出力する。ハイ
補正信号kが出力されている期間は強制的にローレベル
になり、ハイ/ロー幅が同一になったパルスnが出力さ
れる。次に、図5は、一定速度でローレベルが長いパル
スgが入力された場合であり、ハイ/ロー時間計測カウ
ンタ16が動作してロー側の差を検出すると、それを1
/2にして補正時間計測用カウンタ17にセットし、補
正時間計測用カウンタ17のカウンタ値jが0(ゼロ)
になるまで、ロー補正信号mを出力する。ロー補正信号
mが出力されている期間は強制的にハイレベルになり、
ハイ/ロー幅が同一になったパルスnが出力される。以
上のような動作を繰り返していくことにより、一定速時
は常に補正された速度パルスが速度検出回路6の両エッ
ジ検出回路8に入力され、一定速時に安定した速度が検
出できる。
【0012】図6は、加速時のパルス補正タイミングで
あり、パルス幅が時間の経過とともにハイ/ロー幅とも
に短くなっていくパルスgが入力された場合である。こ
の時の動作は一周期単位で見ると、ローレベルの幅が常
に長いパルスになり、図4と同様にハイ側の差を検出し
てハイ補正信号kを出力する。ハイ補正信号kにより、
一周期毎にハイ/ロー幅が同一になったパルスnが出力
される。次に、図7は、減速時のパルス補正タイミング
であり、パルス幅が時間の経過とともにハイ/ロー幅と
もに短くなっていくパルスgが入力された場合である。
この時の動作も一周期単位で見ると、ハイレベルの幅が
常に長いパルスになり、図5と同様にロー側の差を検出
してロー補正信号mを出力する。ロー補正信号mによ
り、一周期毎にハイ/ロー幅が同一に補正されたパルス
nが出力される。これらの動作を一周期毎に行うことに
より、加減速時に安定した速度検出が可能になる。
【0013】さらに、本実施形態では、マイコン14が
切り換えレジスタ5の設定を速度パルスA相aの片エッ
ジ検出にすることができる。これは、速度パルスがマイ
コン14のサンプル(周波数演算)周期以上になった時
は、Nカウンタ11が1サンプル内に常にカウント動作
を行えるので、マイコン14が毎回正確な周波数演算を
行うことが可能になり、パルス幅補正を行わず、そのま
まの速度パルスa、bを入力する。図8に、片エッジ検
出時の速度検出回路6の動作タイミングに示し、次に動
作を説明する。速度パルスB相bがローレベルでA相a
の立ち上がりエッジを検出すると、Nカウンタ11がカ
ウントアップする。その時のTカウンタ12の値dをレ
ジスタ13にセットする。マイコン14は、Nカウンタ
11の値dとレジスタ13の値fから周波数演算を行
う。
【0014】以上のように、本実施形態では、パルス補
正回路7による両エッジ検出8と切り換えレジスタ5の
設定による片エッジ検出9との組み合わせにより、低
速、高速を問わず、正確な速度パルスの周波数検出を行
うことが可能となる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
速度パルスの周波数が演算周期以下の時は、速度パルス
の両エッジを検出し、速度パルスのハイ/ローレベルの
時間を平均化する補正を行うことにより、ばらつきのな
い速度パルスの周波数計算ができる。また、速度パルス
の周波数が演算周期以上の時は、補正を行わず、片エッ
ジのみを検出することにより、速度パルスの周波数計算
をより正確に行うことができる。また、速度パルスの両
エッジによる検出と片エッジによる検出を切り換えるこ
とにより、低速から高速までの全速度域において正確か
つ安定した速度検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す速度パルスの検出回
【図2】本発明の速度パルス補正回路のブロック図
【図3】本発明のパルス補正回路の動作フロー
【図4】本発明のパルス補正回路に一定速の速度パルス
が入力された時のハイレベル時間の補正動作タイミング
チャート
【図5】本発明のパルス補正回路に一定速の速度パルス
が入力された時のローレベル時間の補正動作タイミング
チャート
【図6】本発明のパルス補正回路に加減速の速度パルス
が入力された時のハイレベル時間の補正動作タイミング
チャート
【図7】本発明のパルス補正回路に加減速の速度パルス
が入力された時のローレベル時間の補正動作タイミング
チャート
【図8】本発明の片エッジ検出に切り換えた時の速度パ
ルスの検出回路の動作タイミングチャート
【図9】従来の速度パルスの検出回路
【図10】従来の速度パルスの検出回路に正常なパルス
が入力された時の動作タイミングチャート
【図11】従来の速度パルスの検出回路に異常なパルス
が入力された時のタイミングチャート
【符号の説明】
1…速度センサ、2…速度センサ出力波形、3…インタ
ーフェイス回路、4…インターフェイス回路出力波形、
5…検出切換レジスタ、6…速度パルス検出回路、7…
パルス幅補正回路、8…両エッジ検出回路、9…片エッ
ジ検出回路、10…クロック発生器、11…Nカウン
タ、12…Tカウンタ、13…Tカウンタ値の格納レジ
スタ、14…マイクロコンピュータ、15…ラッチ、1
6…ハイ/ロー時間計測カウンタ、17…補正時間計測
カウンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導モータを駆動するインバータ制御装
    置であって、車両のモータ軸に取り付けられたセンサよ
    って位相差90°のA,B2相の速度パルス検出し、前
    記速度パルスの変化点(エッジ)の数と前記エッジ検出
    時の時刻データを検出して前記速度パルスの周波数を演
    算する速度パルスの検出回路において、前記速度パルス
    の周波数が演算周期以内の時は、前記速度パルスのハイ
    /ローレベルの時間を平均化するように補正して、前記
    A相とB相の立ち上がりと立ち下がりの両エッジを検出
    し、前記速度パルスの周波数が演算周期以上の時は、前
    記速度パルスのA相だけの片エッジの検出に切り換え、
    速度パルスの検出を行うことを特徴とする速度パルスの
    検出回路。
  2. 【請求項2】 誘導モータを駆動するインバータ制御装
    置であって、車両のモータ軸に取り付けられたセンサよ
    って位相差90°のA,B2相の速度パルス検出し、前
    記速度パルスの変化点(エッジ)の数と前記エッジ検出
    時の時刻データを検出して前記速度パルスの周波数を演
    算する速度パルスの検出回路において、前記速度パルス
    の周波数が演算周期以内の時、前記速度パルスのハイ/
    ローレベルの時間を平均化するように補正する補正手段
    と、前記補正に基づいて前記A相とB相の立ち上がりと
    立ち下がりの両エッジを検出する両エッジ検出手段と、
    前記速度パルスのA相だけの片エッジを検出する片エッ
    ジ検出手段と、前記速度パルスの周波数が演算周期以上
    の時、前記片エッジ検出手段に切り換える切換手段を設
    け、速度パルスの検出を行うことを特徴とする速度パル
    スの検出回路。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記補正手段は、速
    度パルスを保持するラッチと、パルスのハイレベルとロ
    ウレベル時間の幅を計測するアップ/ダウンカウンタ
    と、計測した時間を1/2の値にして、補正信号を出力
    する時間の差を計測するダウンカウンタを有することを
    特徴とする速度パルスの検出回路。
JP9084576A 1997-03-18 1997-03-18 速度パルスの検出回路 Pending JPH10260197A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016014538A (ja) * 2014-06-30 2016-01-28 日本信号株式会社 列車走行状況検出装置及び検出方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Date Code Title Description
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Effective date: 20040324