JPH10259739A - 内燃機関の電子制御式スロットル弁装置 - Google Patents

内燃機関の電子制御式スロットル弁装置

Info

Publication number
JPH10259739A
JPH10259739A JP9065857A JP6585797A JPH10259739A JP H10259739 A JPH10259739 A JP H10259739A JP 9065857 A JP9065857 A JP 9065857A JP 6585797 A JP6585797 A JP 6585797A JP H10259739 A JPH10259739 A JP H10259739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle valve
actuator
valve device
internal combustion
combustion engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9065857A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3361031B2 (ja
Inventor
Hisaaki Sato
久明 佐藤
Ikuo Mogi
郁男 茂木
Katsuto Kumagai
勝人 熊谷
Munehiro Kudo
宗弘 工藤
Keiichi Kai
圭一 甲斐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
Priority to JP06585797A priority Critical patent/JP3361031B2/ja
Priority to DE19811867A priority patent/DE19811867A1/de
Priority to US09/044,094 priority patent/US6000377A/en
Publication of JPH10259739A publication Critical patent/JPH10259739A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3361031B2 publication Critical patent/JP3361031B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D9/00Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
    • F02D9/08Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits
    • F02D9/10Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps
    • F02D9/1065Mechanical control linkage between an actuator and the flap, e.g. including levers, gears, springs, clutches, limit stops of the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2201/00Metals
    • F05C2201/02Light metals
    • F05C2201/021Aluminium
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49405Valve or choke making

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電子制御式スロットル弁装置の生産性等を向上
させること。 【解決手段】アクチュエータ2のボディ2Aを包囲して
いたアクチュエータハウジング1Bを削除し、アクチュ
エータ2を、フランジ部1Gとブラケット1Hによって
支持させる。そして、ボディ2Aの中央部分は剥き出し
にするようにする。このようにすると、アクチュエータ
2のボディ2Aを包囲する部分が省略されるので、アク
チュエータ2とスロットル弁5との間の部分を成形する
ための金型を、成形後に、図2(A)中下方に向けて抜
くことができるため、バルジ部1E等を機械加工等によ
って後加工する必要がなくなる。即ち、成形後におい
て、後加工すべき部分を大幅に省略できるので、従来に
対して、大幅に生産コストの低減、生産性の向上を図る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットル弁を電
動モータ等のアクチュエータにより駆動するようにした
内燃機関の電子制御式スロットル弁装置の改良技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、例えば、図
7〜図9に示されるようなものがある。このものは、内
燃機関の吸気通路等に介装される電子制御式スロットル
弁装置1であって、コントロールユニットからの駆動信
号に基づいて電動モータ等のアクチュエータ2を駆動
し、その駆動力により歯車伝達機構3、回動軸4等を介
して弁体(スロットル弁)5を回動させることで、運転
者のアクセル操作とは独立して、その開度を調整可能と
するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の電
子制御式スロットル弁装置1にあっては、歯車伝達機構
3に対して、回動軸4や弁体(スロットル弁)5の配設
方向と同一方向に、アクチュエータ2の略円筒状のボデ
ィ2A部分を回動軸4と並列に配設すると共に、電子制
御式スロットル弁装置1の本体1A内に該本体2Aを内
装する構造としていたため、以下のような惧れがあっ
た。
【0004】即ち、電子制御式スロットル弁装置1の本
体1Aは、加工コスト等に鑑みて、例えばアルミニウム
(若しくは樹脂)等を金型等によって成形(ダイキャス
ト等)することで製作されるが、図 に示すように、前
記アクチュエータ2の略円筒状のボディ2A部分を内装
するためのアクチュエータハウジング1Bが、スロット
ル弁5とアクチュエータ2の間隙部分である凹状の部分
1Cの底部より図8(B)や図9において上方に突出し
ているため、部分1Cを凹状に成形するための金型を成
形後に抜く際に、該金型と前記アクチュエータハウジン
グ1Bとが干渉し合うため、当該金型を図8(A)中下
方へ或いは図9中左方へ抜くことができず、図8(B)
中上方へ或いは図9中上方へ抜かざるを得なかった。
【0005】このため、図8(B)等に示すように、ス
ロットル弁5が介装され吸気通路の一部を構成する管路
1Dの端部であって、これに連結される吸気ホース等の
抜け防止或いはエア洩れ防止等のためのバルジ部(突起
部)1Eを、金型成形によって突出させることができな
いため{突出させると、部分1Cを成形するための金型
は、図8(B)中上方へ或いは図9中上方へも抜けなく
なる)、前記バルジ部1Eは、後加工(成形後の機械加
工)等によって形成するようにしていた。
【0006】また、電子制御式スロットル弁装置1の本
体1Aを、エンジン側に固定するためのボルト座面1F
に関しても、部分1Bを成形するための金型を図中上方
に抜かざるを得なかった関係上、管路1Dの外径はバル
ジ部1Eの突き出し量だけ大きく形成されるため、座面
1F側へ管路1Dの外径(バルジの突出量分)が設計に
対してはみ出す格好となるから、該ボルト座面1Fも、
後加工により正規の形状に整える(切削する)必要があ
った。
【0007】即ち、従来は、このような後加工が必要で
あったため、加工工程が増大し生産性が悪化し、また加
工装置や装置設置スペース等が別に必要となるため、生
産コストを低減することが困難であると言う惧れがあっ
た。なお、部分1Cを成形するための金型に対応する部
分には、バルジ部1Eを設けない(外径に対して突出さ
せない)ようにすることも考えられるが、かかる方法で
は、エア洩れやホースの抜け等が発生し易くなるため、
本来のエンジン性能を良好に発揮させることが困難とな
る等、品質を低下させる惧れが高くなってしまうと言っ
た惧れがある。
【0008】本発明は、上記従来の実情に鑑みなされた
もので、生産性を向上させることができるようにした内
燃機関の電子制御式スロットル弁装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に記
載の発明では、スロットル弁と、動力伝達機構を介して
前記スロットル弁を回動させるためのアクチュエータ
と、を含んで構成され、前記スロットル弁の回動軸と、
前記アクチュエータの回動軸と、を並列に配設すると共
に、前記動力伝達機構に対して同方向に前記スロットル
弁と前記アクチュエータとを配設するようにした内燃機
関の電子制御式スロットル弁装置であって、前記内燃機
関の電子制御式スロットル弁装置本体の前記スロットル
弁と前記アクチュエータの間隙部分を成形するための型
を、成形後に、前記スロットル弁が配設される吸気通路
の中心軸に対して略直角方向に抜くことができるように
構成した。
【0010】かかる構成によれば、例えば、内燃機関の
電子制御式スロットル弁装置本体のスロットル弁が介装
され吸気通路の一部を構成する管路の端部(バルジ部)
を、金型成形によって突出させることができるようにな
るため、従来のように、バルジ部を後加工(例えば、ダ
イキャストによる成形後の機械加工)等によって形成す
る必要がなく、内燃機関の電子制御式スロットル弁装置
本体に関して機械加工を施す箇所を大幅に削減できるの
で、生産コストを大幅に低減することができる。
【0011】請求項2に記載の発明では、前記アクチュ
エータのボディの出力側端部と、前記アクチュエータの
ボディの非出力側端部と、を、前記内燃機関の電子制御
式スロットル弁装置本体に支持させると共に、前記アク
チュエータのボディの略中央部分を剥き出しにするよう
にした。
【0012】かかる構成とすれば、上記作用効果を奏し
つつ、同時に軽量化、低コスト化、を図れると共に、延
いては耐振性、放熱性延いては信頼性を向上させること
ができる。請求項3に記載の発明では、前記アクチュエ
ータのボディの出力側端部と前記内燃機関の電子制御式
スロットル弁装置本体との間にシール部材を介装させる
と共に、前記アクチュエータのボディの非出力側端部と
前記内燃機関の電子制御式スロットル弁装置本体との間
にシール部材を介装させるようにした。
【0013】かかる構成とすれば、内燃機関の電子制御
式スロットル弁装置の内部に、異物(粉塵や水等)が進
入することを確実に回避できるので、装置の信頼性を高
めることができる。また、シール部材を介して、アクチ
ュエータを内燃機関の電子制御式スロットル弁装置本体
に支持させる構成となるから、アクチュエータの位置決
めが容易となり、アクチュエータを支持する部分の加工
精度を低く抑えることができ、以って低コスト化を図る
ことができる。
【0014】請求項4に記載の発明では、前記シール部
材を、O−リングで構成した。かかる構成とすれば、一
層製品コストの低減を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる一実施形
態を、添付の図面に基づいて説明する。なお、図7〜図
9に示した従来のものと同一要素にあっては、同一符号
を付すこととする。本発明にかかる一実施形態において
は、図1〜図3に示されるように、内燃機関の吸気通路
(図示省略)にスロットル弁5が介装され、該スロット
ル弁5は、回動軸4を中心として回動されて吸気通路の
通路面積(開度)を調整できるようになっている。
【0016】なお、運転者のアクセル操作とは独立して
開度調整可能なように、図示しないコントロールユニッ
ト等からの駆動信号により駆動される電動モータ等のア
クチュエータ2を介してスロットル弁5の開度は制御さ
れるようになっている。ここで、本実施形態における電
子制御式スロットル弁装置1のボディ1Aは、そのアク
チュエータ2のボディ2Aを包囲する部分(アクチュエ
ータハウジング1B)が、従来のものに対して、削除さ
れている。
【0017】即ち、本実施形態においては、アクチュエ
ータ2のボディ2A全体を包囲していたアクチュエータ
ハウジング1B{図7(A)、図8(A)等参照}が削
除され、アクチュエータ2は、アクチュエータ2の一側
2Bにおいて本体1Aのフランジ部1Gにボルト等を介
して固定(支持)されると共に、アクチュエータ2のボ
ディ2Aの他端2C側において、本体1Aから突出形成
されるブラケット1Hによって支持されるようになって
いる。このため、本実施形態におけるアクチュエータ2
のボディ2Aの中央部分は、剥き出しにされて取り付け
られることになる。
【0018】このように構成された本実施形態によれ
ば、本体1Aは、アクチュエータ2のボディ2Aを包囲
する部分(アクチュエータハウジング1B)が省略され
たため、部分1Cを凹状に成形するための金型を、成形
後に抜く際に、図2(A)中下方或いは図3中左方に向
けて抜くことができるようになる。即ち、本実施形態に
よれば、アクチュエータハウジング1Bを省略したの
で、スロットル弁5とアクチュエータ2の間隙部分であ
る凹状の部分1Cの底部より図2(B)や図3において
上方に突出する部分がなくなるので、従来のように部分
1Cを凹状に成形するための金型とアクチュエータハウ
ジング1Bとが干渉し合うことがないため、部分1Cを
凹状に成形するための金型を、成形後に、図2(A)中
下方或いは図3中左方に向けて抜くことができる。
【0019】従って、吸気通路の一部を構成する管路1
Dの端部であって、これに連結される吸気ホース等の抜
け防止或いはエア洩れ防止等のためのバルジ部(突起
部)1Eを、ダイキャスト等による金型成形によって突
出形成させることができると共に、ボルト座面1Fも、
金型成形によって正規の形状(円形)に形成することが
できることとなる。
【0020】このため、従来のように、バルジ部1Eや
ボルト座面1Fを、ダイキャスト後に、機械(切削)加
工等によって形成する必要がないため、従来に対して、
大幅に生産コストの低減、生産性の向上を図ることがで
きる。なお、本実施形態においては、図1(A)に示す
ように、フランジ部1Gとアクチュエータ2のボディ2
Aとの間や、ブラケット1Gとアクチュエータ2のボデ
ィ2Aとの間には、例えば弾性体(シール部材)6(例
えば、ゴム、シリコン等からなるO−リング等)を介装
するようにしているので(弾性体6を介装せず、嵌め合
い結合させることでも、後述する耐振性の向上を図るこ
とはできるものである)、アクチュエータ2の出力軸と
ボディ2Aとの間隙から異物(粉塵、水)等がアクチュ
エータ2や電子制御式スロットル弁装置1の内部に進入
することを確実に防止することができるため、生産コス
トの低減、生産性の向上を図っても、アクチュエータ2
延いては電子制御式スロットル弁装置1の信頼性を高く
維持することができる。
【0021】なお、弾性体6としてのO−リングは、規
格品(標準品)であることが、一層低コスト化を図れる
点で好ましい。一方、液状パッキン等を塗布すること
で、O−リングの代わりにできることは勿論である。と
ころで、弾性体(シール部材)6を介して、アクチュエ
ータ2を電子制御式スロットル弁装置1の本体1Aに支
持させる構成とすれば、アクチュエータ2の歯車伝達機
構3等に対する位置決めが容易となり、アクチュエータ
2を支持する部分(フランジ部1Gやブラケット1G
等)の加工精度を低く抑えることができ、以って低コス
ト化を図ることができる。
【0022】また、フランジ部1Gとブラケット1Gを
介して、アクチュエータ2を支持する構成としているた
め、従来のものに対して、以下のような利点もある。即
ち、従来のものは、例えば、異物(粉塵、水)等がアク
チュエータ2や電子制御式スロットル弁装置1の内部に
進入することを防止するために、アクチュエータハウジ
ング1Bによりアクチュエータ2を覆う構成としていた
が、アクチュエータ2は、アクチュエータ2の一側2B
において本体1Aのフランジ部1Gにボルト等を介して
固定(支持)される所謂片持ち構造(一端支持構造)で
あった。
【0023】従って、アクチュエータ2に負荷がかかっ
たとき等の耐振性が悪かったが、本実施形態によれば、
フランジ部1Gとブラケット1Gを介してアクチュエー
タ2を支持する両持ち構造(両端支持構造)とすること
ができるので、簡単かつ低コストな構成でありながら、
効果的に耐振性を向上させることができ、以って従来の
ようにアクチュエータを固定するフランジ部等の厚肉
化、アクチュエータボディの厚肉化、アクチュエータの
内部構造の強度アップ等を図る必要がなく、重量、サイ
ズ、コスト等を低減させることができる。
【0024】更に、本実施形態によれば、アクチュエー
タ2のボディ2Aの中央部分を剥き出しにした結果、ア
クチュエータ2の放熱効果を促進でき、また軽量化を図
ることもできる。即ち、本実施形態における電子制御式
スロットル弁装置1によれば、従来のものに比べて、防
塵性・防水性等を高く維持しながら、同時に耐振性・放
熱性を向上できると共に、軽量化も促進でき、更には製
造も容易として低コスト化を格段に促進できるという利
点がある。
【0025】ところで、本実施形態では、凸部2Dを有
する構造のアクチュエータ2に関して説明てきたが、こ
れに限るものではなく、該凸部2Cを有さない構造のも
のであっても本発明を適用できることはできるものであ
る。なお、図4〜図5に示すように、ブラケット部1H
の補強のため等のリブ7を、図1〜図3に示すものに比
べて、アクチュエータ2の回動中心軸側へ向けて拡張す
れば、一層、ブラケット部1Hの強度を向上させること
ができるものである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、内燃機関の電子制御式スロットル弁装置
本体に関して機械加工を施す箇所を大幅に削減できるの
で、生産コストを大幅に低減することができる。請求項
2に記載の発明によれば、上記効果を奏しつつ、同時に
軽量化、低コスト化、を図れると共に、延いては耐振
性、放熱性延いては信頼性などを格段に向上させること
ができる。
【0027】請求項3に記載の発明によれば、内燃機関
の電子制御式スロットル弁装置の内部に、異物(粉塵や
水等)が進入することを確実に回避できるので、装置の
信頼性を高めることができる。また、シール部材を介し
て、アクチュエータを内燃機関の電子制御式スロットル
弁装置本体に支持させる構成となるから、耐振性を向上
できるのと共に、アクチュエータの位置決めが容易とな
り、アクチュエータを支持する部分の加工精度を低く抑
えることができ、以って低コスト化を図ることができ
る。
【0028】請求項4に記載の発明によれば、一層製品
コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の一実施形態にかかる全体構
成の断面図。(B)は、本発明の一実施形態にかかる全
体構成の側面図。
【図2】(A)は、本発明の一実施形態にかかる全体構
成の平面図。(B)は、本発明の一実施形態にかかる全
体構成の正面図。
【図3】本発明の一実施形態にかかる全体構成の側面
図。
【図4】(A)は、本発明の一実施形態にかかるブラケ
ット部1Hの強度を向上させた場合の全体構成の断面
図。(B)は、本発明の一実施形態にかかるブラケット
部1Hの強度を向上させた場合の全体構成の側面図。
【図5】(A)は、本発明の一実施形態にかかるブラケ
ット部1Hの強度を向上させた場合の全体構成の平面
図。(B)は、本発明の一実施形態にかかるブラケット
部1Hの強度を向上させた場合の全体構成の正面図。
【図6】本発明の一実施形態にかかるブラケット部1H
の強度を向上させた場合の全体構成の側面図。
【図7】(A)は、従来装置の断面図。(B)は、従来
装置の側面図。
【図8】(A)は、従来装置の平面図。(B)は、従来
装置の正面図。
【図9】従来装置の側面図。
【符号の説明】
1 電子制御式スロットル弁装置 1A 本体 1B アクチュエータハウジング 1G フランジ部 1H ブラケット部 2 アクチュエータ(電動モータなど) 2A アクチュエータのボディ 2D 凸部 3 歯車伝達機構(動力伝達機構) 4 回動軸 5 スロットル弁 6 弾性体(シール部材) 7 リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 宗弘 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内 (72)発明者 甲斐 圭一 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スロットル弁と、動力伝達機構を介して前
    記スロットル弁を回動させるためのアクチュエータと、
    を含んで構成され、 前記スロットル弁の回動軸と、前記アクチュエータの回
    動軸と、を並列に配設すると共に、前記動力伝達機構に
    対して同方向に前記スロットル弁と前記アクチュエータ
    とを配設するようにした内燃機関の電子制御式スロット
    ル弁装置であって、 前記内燃機関の電子制御式スロットル弁装置本体の前記
    スロットル弁と前記アクチュエータの間隙部分を成形す
    るための型を、成形後に、前記スロットル弁が配設され
    る吸気通路の中心軸に対して略直角方向に抜くことがで
    きるように構成されたことを特徴とする内燃機関の電子
    制御式スロットル弁装置。
  2. 【請求項2】前記アクチュエータのボディの出力側端部
    と、前記アクチュエータのボディの非出力側端部と、
    を、前記内燃機関の電子制御式スロットル弁装置本体に
    支持させると共に、 前記アクチュエータのボディの略中央部分を剥き出しに
    したことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の電子
    制御式スロットル弁装置。
  3. 【請求項3】前記アクチュエータのボディの出力側端部
    と前記内燃機関の電子制御式スロットル弁装置本体との
    間にシール部材を介装させると共に、 前記アクチュエータのボディの非出力側端部と前記内燃
    機関の電子制御式スロットル弁装置本体との間にシール
    部材を介装させたことを特徴とする請求項2に記載の内
    燃機関の電子制御式スロットル弁装置。
  4. 【請求項4】前記シール部材が、O−リングであること
    を特徴とする請求項3に記載の内燃機関の電子制御式ス
    ロットル弁装置。
JP06585797A 1997-03-19 1997-03-19 内燃機関の電子制御式スロットル弁装置 Expired - Fee Related JP3361031B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06585797A JP3361031B2 (ja) 1997-03-19 1997-03-19 内燃機関の電子制御式スロットル弁装置
DE19811867A DE19811867A1 (de) 1997-03-19 1998-03-18 Vorrichtung zur elektronischen Steuerung eines Drosselventils in einem Motor mit innerer Verbrennung
US09/044,094 US6000377A (en) 1997-03-19 1998-03-19 Apparatus for controlling a throttle valve electronically in an internal combustion engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06585797A JP3361031B2 (ja) 1997-03-19 1997-03-19 内燃機関の電子制御式スロットル弁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10259739A true JPH10259739A (ja) 1998-09-29
JP3361031B2 JP3361031B2 (ja) 2003-01-07

Family

ID=13299114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06585797A Expired - Fee Related JP3361031B2 (ja) 1997-03-19 1997-03-19 内燃機関の電子制御式スロットル弁装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6000377A (ja)
JP (1) JP3361031B2 (ja)
DE (1) DE19811867A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000130210A (ja) * 1998-10-29 2000-05-09 Aisin Seiki Co Ltd スロットル制御装置
US6182633B1 (en) * 1999-03-01 2001-02-06 Visteon Global Technologies, Inc. Integrated throttle body and intake manifold spacer module
US6725833B1 (en) 1999-03-29 2004-04-27 Hitachi, Ltd. Electronically controlled throttle device
IT1311132B1 (it) * 1999-11-05 2002-03-04 Magneti Marelli Spa Corpo farfallato .
US6173939B1 (en) * 1999-11-10 2001-01-16 Ford Global Technologies, Inc. Electronic throttle control system with two-spring failsafe mechanism
DE10019117A1 (de) * 2000-04-18 2001-12-13 Mannesmann Vdo Ag Drosselklappensteller
US6557523B1 (en) * 2000-07-05 2003-05-06 Visteon Global Technologies, Inc. Electronic throttle body with insert molded actuator motor
JP2002339766A (ja) * 2001-05-15 2002-11-27 Aisan Ind Co Ltd スロットル弁制御装置
DE10138060A1 (de) * 2001-08-03 2003-02-20 Bosch Gmbh Robert Drosselvorrichtung mit Antriebsaufnahme und Antriebskontaktierung
JP2004084636A (ja) * 2002-08-29 2004-03-18 Denso Corp スロットル制御装置
JP4731592B2 (ja) * 2008-11-11 2011-07-27 三菱電機株式会社 内燃機関の吸気量制御装置
JP7083746B2 (ja) * 2018-12-26 2022-06-13 愛三工業株式会社 吸気装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0663460B2 (ja) * 1986-06-02 1994-08-22 株式会社日立製作所 電動機駆動型絞弁用の絞弁組立体
DE4022825A1 (de) * 1989-08-22 1991-02-28 Bosch Gmbh Robert Einrichtung mit einem eine leistung einer antriebsmaschine bestimmenden drosselorgan
JP3205002B2 (ja) * 1991-05-20 2001-09-04 株式会社日立製作所 スロットルアクチュエータ
US5177866A (en) * 1991-08-30 1993-01-12 Ford Motor Company Method of assembling a valve system during composite molding process
FR2692622B1 (fr) * 1992-06-17 1994-09-16 Solex Organe d'étranglement rotatif pour installation d'alimentation de moteur à combustion interne et corps de papillon en comportant application.
JP2859049B2 (ja) * 1992-09-17 1999-02-17 株式会社日立製作所 内燃機関の絞り弁制御装置
JPH07324636A (ja) * 1994-04-04 1995-12-12 Nippondenso Co Ltd スロットル弁制御装置
DE4443502A1 (de) * 1994-12-07 1996-06-13 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung für eine Brennkraftmaschine
DE19510622A1 (de) * 1995-03-23 1996-09-26 Bosch Gmbh Robert Drosselvorrichtung und Verfahren zur Herstellung einer Drosselvorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
US6000377A (en) 1999-12-14
JP3361031B2 (ja) 2003-01-07
DE19811867A1 (de) 1998-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10259739A (ja) 内燃機関の電子制御式スロットル弁装置
BRPI0505178B1 (pt) Conjunto diferencial eletricamente assistido
JP2001090622A (ja) 車両用エンジンの吸気装置
JP2002067123A (ja) 押出し装置
KR100521952B1 (ko) 스로틀 제어 장치
JP2002171735A (ja) Dcブラシレスモータ
JP2009225505A (ja) モータ装置
JP2002174161A (ja) エンジン始動装置
EP3628550A1 (en) Brushless wiper motor
JP3696732B2 (ja) 電動式スロットルバルブ装置
JPH0396420A (ja) 車輌用空調装置のモータ支持構造
JP2007218193A (ja) ポンプ装置
US20240141829A1 (en) Outboard motor and vessel
JP2002067665A (ja) 自動車用空調装置の駆動装置
JP2001138930A (ja) 操舵輪操舵装置
JPH0674045A (ja) エンジン冷却機構
JPH094915A (ja) 空調機のルーバー駆動装置
JPS62233422A (ja) エンジン駆動式発電機
JP2785661B2 (ja) エンジンの吸気装置
JPH0956935A (ja) 模型用エンジン
JPH02134193A (ja) 洗濯機
JPH0512091Y2 (ja)
JP2003206762A (ja) スロットルバルブ
JP2583247Y2 (ja) スタータ
JPH0678043B2 (ja) 車両用ブロワモ−タ−のカバ−

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071018

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081018

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees