JPH10259330A - ラメラ状ピグメント粒子分散液 - Google Patents

ラメラ状ピグメント粒子分散液

Info

Publication number
JPH10259330A
JPH10259330A JP10056126A JP5612698A JPH10259330A JP H10259330 A JPH10259330 A JP H10259330A JP 10056126 A JP10056126 A JP 10056126A JP 5612698 A JP5612698 A JP 5612698A JP H10259330 A JPH10259330 A JP H10259330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dispersion
lamellar pigment
lamellar
resin
carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10056126A
Other languages
English (en)
Inventor
Russell L Ferguson
ラッセル・エル・ファーガソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Silberline Manufacturing Co Inc
Original Assignee
Silberline Manufacturing Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=25194213&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH10259330(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Silberline Manufacturing Co Inc filed Critical Silberline Manufacturing Co Inc
Publication of JPH10259330A publication Critical patent/JPH10259330A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D17/00Pigment pastes, e.g. for mixing in paints
    • C09D17/004Pigment pastes, e.g. for mixing in paints containing an inorganic pigment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D17/00Pigment pastes, e.g. for mixing in paints
    • C09D17/004Pigment pastes, e.g. for mixing in paints containing an inorganic pigment
    • C09D17/006Metal
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D17/00Pigment pastes, e.g. for mixing in paints
    • C09D17/001Pigment pastes, e.g. for mixing in paints in aqueous medium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D17/00Pigment pastes, e.g. for mixing in paints
    • C09D17/002Pigment pastes, e.g. for mixing in paints in organic medium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/36Pearl essence, e.g. coatings containing platelet-like pigments for pearl lustre
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/38Paints containing free metal not provided for above in groups C09D5/00 - C09D5/36

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コーティング組成物を形成するためラメラ状
ピグメント粒子を使用する。 【解決手段】 20−25重量パ−セントのラメラ状ピ
グメント粒子、及び、室温で液状でありかつコ−ティン
グ組成物を形成するためのビヒクルと混和性を示す分散
液担体からなる、ラメラ状ピグメント含有コ−ティング
組成物を形成するためのラメラ状ピグメント分散液であ
る。該分散液は安定しており、ラメラ状粒子は分散液中
の液状分散液担体とほぼ完全に分離される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コーティング組成
物、即ちメタルピグメント含有塗料、マイカ含有塗料な
どを形成する上で有用であるラメラ状ピグメント粒子の
分散液に関する。このような塗料は、例えば自動車、プ
ラスチックス、缶コーティングやコイルコーティングな
どの産業にとって有用であり、また屋根やその他類似の
構築物表面などのメタリックコーティング層を形成する
のに用いられる。このような粒子は、通常はフレーク状
で用いられる。
【0002】
【従来の技術】典型的には、安定性問題を回避しまた出
荷コストを低減するために、このようなコーティング組
成物に使用するラメラ状ピグメント粒子はこれまで、高
度に濃縮されたペーストの形状で需要家(即ち、塗料製
造業者または最終の末端使用者)に提供されてきてお
り、かかるペースト物は、最終コーティング組成物を形
成するために適当なビヒクルと混合される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
おいては塗料製造業者または最終末端使用者が、かかる
ピグメントペーストを用いて、特に微粉グレードのピグ
メントペーストを用いて塗料を形成することは、困難で
あった。かかるペーストを塗料ビヒクルと完全に混合す
ることを確保することは、時間を要しまた相対的に労働
集約的作業であったからである。更には、かかるペース
トをビヒクルと混合するには困難が伴う結果、相対的に
過酷な攪拌操作を使用し、そのため例えば屈曲、捩れや
引き裂き等によってメタルフレークを損傷する可能性が
ででくるのである。一般的には、かかるペーストは塗料
ビヒクルまたはその成分を入れたタンクに添加されるの
であるが、ペーストの添加に応じて、生じた混合物は、
プロペラーまたはカウルス(Cowles)ブレード等を用い
て攪拌する。このような操作は、ペースト中の粒子を分
離させるのには効果的でなく而も結果的に上記したよう
な粒子損傷が生起し得るのであり、また未分散の粒子を
除去するために例えば濾過等の追加の処理操作を必要と
する。このことは、例えばバッチ間の不均質性・バラツ
キや望ましくない審美的性質などの問題を引き起こす。
また、かかるペーストは、ドラム缶などのバルク容器か
らの取り出しが困難であることが、知られている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、コーティング
組成物を形成するためラメラ状ピグメント粒子を使用す
ることに関連したこれらの不利・欠点を克服することを
意図するものである。本発明に従えば、ラメラ状ピグメ
ント粒子がラメラ状ピグメント粒子を20−25重量パ
ーセント含有する分散液として提供されるのである。か
かる分散液はまた、室温で液状でありかつコーティング
組成物を形成するためのビヒクルと混和性を示す担体を
一種含むのである。かかるラメラ状ピグメント粒子は、
担体に分散させるのであるが、好ましくは、常温で保存
した場合分散液中に分離することなく分散した状態で留
まる性能を有するものである。もっとも、二週間程度経
過後に粒子の僅かな沈降が生起するが、このような沈降
は受容可能である。本発明の分散液は、コーティング組
成物と容易に混合され、そのためコーティング組成物に
配合するに必要な時間と労力をと低減することができ
る。更には、過酷度の低い混合手法を採用出来るためピ
グメント粒子への損傷を低減させ、かくしてコンシステ
ンシーと審美的特性とを改良するのである。装置に係る
数々の要求も減少し、バッチ調節を行うために必要な装
置時間も短くなるであろう。かかる分散液は、ドラム缶
などのバルク容器からの取り出しが容易に行うことが出
来るほか、更には本発明の分散液は、ペースト形状であ
るにも係らず、特に不飽和脂肪酸で被覆される非リーフ
ィンググレード品に対して貯蔵安定性を改善することが
できる。貯蔵安定性は、ピグメント粒子が空気に対して
暴露される程度に大きく依存しているのであるが、かか
る空気への暴露が、溶媒の揮散を引き起こしまた潤滑剤
の酸化を惹起し、その結果フレークの凝塊化が生起する
のである。分散液は、更には空気を排出するのに役立
ち、かくしてピグメントの一体性を維持することにな
る。
【0005】
【発明の実施の態様】本発明は、適当なビヒクルと混合
した場合コーティング組成物を形成するために有用なラ
メラ状ピグメント粒子分散液を提供するものである。好
ましいラメラ状ピグメントは、アルミニウムである。も
っとも、その他のラメラ状ピグメント、例えば亜鉛、ブ
ロンズ、鉄、真珠光沢性のグラファイトフレーク等も所
望ならば使用することができる。本発明は、特にアルミ
ニウムの相対的に微細なフレーク、例えば平均粒径がほ
ぼ100ミクロン以下、特に10ミクロン以下であるフ
レークに対して特別に有用である。その理由は、このよ
うな粒子は、表面積が相対的に大きく、ペースト状の塗
料ビヒクルと混合し難い可能性があるからである。かか
るピグメント粒子は、リーフィンググレード品または非
リーフィンググレード品の形状であればよいのである
が、本発明は、非リーフィンググレード品の場合特に有
利であり得る可能性がある。その理由は、非リーフィン
ググレード品の脂肪酸コーティングは、かかるピグメン
ト粒子が酸化を受けかつ”コールドウエルディング”と
して凝塊化して、望ましくない粒子種を形成し易くなる
ように変換される傾向があるからである。かかるピグメ
ント粒子が本発明に係る分散液の形状を呈する場合は、
かかる粒子は、さらに分離されまた分散液担体の存在に
よってある程度保護されることになる。
【0006】分散液中のラメラ状ピグメント固形物の量
は、20−55重量%、好ましくは40−50%であ
る。これ以下の量は、分散液中に保持し難くなり、また
これ以上の量では、ペースト状態が過剰となった組成物
を形成する傾向が生じる可能性がある。
【0007】本分散液はまた、分散液担体を含有する。
このような分散液担体は、当該ラメラ状ピグメント粒子
と混和可能のものでなくてはならず、また混合して使用
するコーティング組成物のビヒクルとも混和可能である
べきである。即ち、水性のコーティング組成物のビヒク
ルとともに使用するためにいくつかの分散液担体を選択
し、また一方では有機溶媒型コーティング組成物ビヒク
ルについては別の担体を使用することができる。一般的
に、かかる分散液担体は、可塑剤、溶媒、樹脂および油
から選択することができる。かかる樹脂の具体的な例と
しては、熱硬化性アクリル樹脂、熱可塑性アクリル樹
脂、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹
脂、炭化水素樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、ポ
リアミド樹脂、シリコーン樹脂、スチレン樹脂、尿素樹
脂、ウレタン樹脂やビニール樹脂が挙げられる。かかる
可塑剤の具体的な例としては、例えばフタール酸ジオク
チル、フタール酸ジイソデシルやフタール酸ブチルベン
ジルなどのフタール酸エステル、例えばアジピン酸ジイ
ソブチル、アジピン酸ジイソデシルなどのアジピン酸エ
ステル、例えばリン酸トリクレジルやリン酸トリオクチ
ルなどのリン酸エステル、例えばポリエステルやアジピ
ン酸ポリステル可塑剤などの高分子可塑剤、例えばエポ
キシ化大豆油やエポキシ化オレイン酸オクチルなどのエ
ポキシ可塑剤、クエン酸トリエチルなどのクエン酸エス
テル、例えばグリコール酸ブチルフタリルブチルなどの
グリコールや例えばジセバシン酸エステル等のジセバシ
ン酸エステルが挙げられる。該溶媒の具体的な例として
は、例えば炭素原子数が20までである、置換および未
置換の脂肪族や芳香族炭化水素および例えば炭素原子数
が20までである、例えばケトン、アルコール、グリコ
ールエーテル、エステルやニトロパラフィンなどの酸素
含有溶媒が挙げられる。該油の具体的な例としては、例
えばあまに油、桐油、ヒマシ油、魚油、なたね油、otic
ica oilや大豆油等の、動物油、植物油や合成油が挙げ
られる。
【0008】かかる担体はまた、レオロジー剤を添加す
ることも可能である。かかる例としては、モンモリロナ
イト、アッタパルジャイト、火山性シリカ、水添ひまし
油、高分子量ポリオレフィン、硫酸カルシウムやポリア
ミド等が挙げられる。
【0009】反応分散液の粘度は一般的には、5rpm
としたNo.7のスピンドルを用いてブルックフィール
ドRVT粘度計で測定して、ほぼ4、000−200、
000センチポイズの範囲、好ましくは10、000−
90、000の範囲である。
【0010】本発明の分散液は、安定性を有している。
即ち、ラメラ状ピグメント粒子は、分散状態が維持さ
れ、放置しても沈降することはない。本発明の目的のた
めには、分散液は、常温でほぼ一年間放置しても分離し
て、底面にラメラ状ピグメント粒子の固結層をまたは表
面に担体の透明な(即ち、ラメラ状ピグメント粒子を含
まない)層を形成しない場合に十分な安定性を有してい
るものと考えられるのである。
【0011】本ラメラ状ピグメント粒子は、分散液中の
液状分散液担体とは完全に分離されるものでなくてはな
らない。従って、当該分散液を形成するに際しては、混
合物に対して良好な低速剪断力を付与して而もピグメン
トフレークの損傷は最小限とする混合装置を用いること
が好ましい。さらに具体的には、褶曲作用で混合物の内
容物全体を攪拌する混合装置を使用することが望まし
い。かかる装置のブレードは、垂直方向または水平方向
に配置されていてもよいが、分散されない粒子の積層形
成を低減するために混合タンクの底面と側壁に対して小
さい許容差を有するものである。かかる装置はまた、例
えば200rpmまでで変速装置を有するべきであり、
例えば3−25rpmの低速運転が可能であるものでな
くてはならない。その他の型式の混合装置も使用しても
よいが、それ程効率的でなくまたピグメント粒子を損傷
する可能性がある。
【0012】二重遊星ミキサーは、特に有用である。か
かる装置においては、ブレード速度(例えば、各ブレー
ドの自己軸廻りの回転速度)は、ほぼ5−35rpm、
好ましくは12rpmとなるであろう。その軌道速度
(即ち、ブレードが混合容器の円周廻りを回転する速
度)は、ほぼ3−25rpm、好ましくは12rpmと
なるであろう。二重遊星の特徴を有さない混合装置にお
いては、その軌道速度は、ほぼ3−25rpm、好まし
くは10rpmとなるであろう。本発明の目的に有用で
ある混合装置の例としては、Premier社 − Reading、PA、
アメリカ合衆国−から販売されているPI M−5二重
遊星ミキサーおよびPLM150二重遊星ミキサー、My
ers Engineeing社 − Bell、CA、アメリカ合衆国−から販
売されているR550/500やAG550/500を
含む550シリーズミキサーおよびRoss Engineering社
− Savannah、GA、アメリカ合衆国−から販売されている
HDM−25やHDM−200などが挙げられる。
【0013】本発明の分散液を形成するためには、例え
ばペースト形状であるラメラ状ピグメント粒子を混合装
置に添加することが先ず望ましい。この操作に続いて、
例えば3−25rpmなる低速で回転中の混合装置に分
散液担体を増分添加する。ラメラ状ピグメント粒子の重
量のほぼ五分の一しか分散液担体を第一のミキサーには
加えないことが好ましい。この分散液担体の第一回目の
添加を行った後で、ラメラ状ピグメント粒子が完全に濡
れるまで混合を行うべきである。この粒子が完全に濡れ
ていない場合は、フレークの凝塊または塊が相互に融着
する可能性があるが、こうなると、その後に分散液担体
を添加した場合完全に分散させることが困難となるであ
ろう。
【0014】ラメラ状ピグメント粒子を分散液中に必ず
完全に分散させかつ分離させることが望ましいのであ
る。このことは、いくつかの異なる方法で評価すること
ができる。一つの方法においては、固形物の分散液の1
0グラムを混和可能な溶媒150グラムと温和に混合
し、得られたスラリー状物を325メッシュの篩を通過
させる。識別可能な塊が篩上において一切認められない
場合は、分離は完全であると考えてもよい。また別の方
法では、分散液を適当な溶媒またはビヒクルを用いて固
形物含量を10%にまで低下させるのである。針金で被
覆した棒またはBirdアプリケータを使用して、得られた
塗料をMorest Chartまたはガラス板上に展着する。塊ま
たは粒子核が得られた展着物に一切認められない場合
は、分離は完全であると考えてもよい。三番目の方法で
は、第二の方法で得られた塗料をヘグマン粉砕ゲージ
(Hegman grind guage)で評価して、分散液の品質を測
定するのである。受容可能な分散液で得られた読みは、
塗料の種類やメタルピグメント粒子の粒径に依存して変
わる可能性があるが、典型的にはヘグマンの読みが7以
下である場合は、大抵のコーティング剤については受容
可能な結果を示している。
【0015】本発明の分散液は、缶またはドラムに充填
・包装して、最終需要家に配送してコーティング組成物
に配合処方すればよい。かかる分散液は、ピグメントペ
ーストを取り扱うために現在使っている装置を用いて使
用することが出来るし、また現実において大抵の場合は
もっと容易に使用されるであろう。
【0016】本発明の分散液は、別のコーティング組成
物成分、例えばビヒクルまたは樹脂、溶媒などと混合す
ることによって”加工処理”、即ちコーティング組成物
とすることができる。小規模には、このようなことは、
スパチュラまたは同様な攪拌装置を使用して手作業で実
施することができる。また大規模には、プロペラー型式
のミキサーを使用することができるが、このような場合
は、例えば100−400rpmなどの相対的に低速を
採用する。
【0017】
【実施例】
実施例1 垂直ブレードおよび三ガロン(11リットル)混合容器
を設けたPremier二重遊星ミキサーに、Silberline Manu
facturing Co. Inc.− Tamaqua、PA、アメリカ合衆国−か
ら販売されている2000グラムのSuper Fine "P" Alu
minum Paste(平均粒径が7ミクロン)を加え、軌道速
度を10rpmとしてブレードを12rpmで回転させ
ながら200グラムのあまに油をゆっくりと加える。こ
のペースト/亜麻仁油混合物を25分間または外観が均
質になるまで混合する。タンクの壁面またはブレードに
付着するペーストは、混合過程においてかき取って、混
合中の塊の中にいれる。混合が終了したら直ちに、引き
続いて300グラムと380グラムのあまに油を混合パ
ラメータを同一にして添加する。得られた分散液は、金
属固形物含量が50重量%でありまた粘度が15、00
0センチポイズである。メタルピグメント粒子は、完全
に分離されておりまた分散液は安定である。
【0018】実施例2 実施例1と同一の装置を使用して、Silberline Manufac
turing Co. Inc.から販売されている2000グラムのS
uper Fine "N" Aluminum Paste(平均粒径が5.5ミク
ロン)をタンクに加える。軌道速度を10rpm とし
てブレードを12rpmで回転させながら300グラム
の”Cymel 303”(Cytel Industries − West Patte
rson、NH,アメリカ合衆国)を加える。この混合物を
25分間または外観が均質になるまで混合する。第二回
目および第三回目としてそれぞれ600グラムのCymel
303を加え、それぞれ20分間追加して混合する。こ
の操作に引き続いて、四回目として500グラムのCyme
l 303を600グラムのキシレンと300グラムのブ
タノールと一緒に加え、15分間混合する。得られた分
散液は、メタル固形物含量が26.5重量%でありまた
粘度が2、000センチポイズである。メタルピグメン
ト粒子は、完全に分離されておりまた分散液は安定であ
る。
【0019】実施例3 実施例1の分散液を使用して、クマロンインデン樹脂、
ミネラルスピリットおよびコバルトドライヤーと共に塗
料組成物を形成することが出来る。
【0020】A.加熱した20リットルの混合タンク
に、3500gのあまに油と5000gのクマロンイン
デン樹脂(Neville Chemical Co.− Pittsburgh,PA,ア
メリカ合衆国−から販売されているCUMAR R−1
2)を加える。この樹脂とあまに油を攪拌下において加
熱して、クマロンインデンを可溶化させる。冷却後、Li
ghtning mixerで150−200rpmで絶えず攪拌し
ながら3000gのVarsol1(Exxon社から販売されて
いるミネラルスピリット)を加え、攪拌を継続しながら
実施例1の分散液を960g緩徐に加える。混合を15
−20分間行って、確実に完璧な均質化を行うようにす
る。この混合物に、攪拌しながら4150gのVarsol
1、750gのAromatic 100(Exxon社から販売され
ている高芳香族系ナフサタイプ溶媒)及び80gの6%
コバルト(Troy Corporation − EastHanover、NJ,アメ
リカ合衆国−から販売されている6%ナフテン酸コバ
ル)を加える。この最終塗料製品を15−20分間混合
して、均質性を確保する。得られた塗料は、不揮発分含
量が33重量%、アルミニウム含量が2.75重量%ま
たピグメント/バインダ−含量が5.45重量%であっ
た。またアルミニウムフレークは、かかる配合処理方法
によって全く損傷されることはない。
【0021】B.加熱した20リットルの混合タンク
に、2380gのあまに油と2080gのNevchem 12
0(Neville Chemical Co.− Pittsburgh,PA,アメリカ
合衆国−から販売されている炭化水素樹脂)を加える。
この炭化水素樹脂とあまに油を攪拌下において加熱し
て、この樹脂を可溶化させる。この混合物を冷却させ
て、3500gのVarsol 1を攪拌しながら加える。混
合を10分間行ない、実施例1のアルミニウム分散液を
2880g緩徐に加える。混合を更に15分間行って均
質性を確保してから、攪拌しながら3280gのVarsol
1及び490gの6%コバルトを加える。更に15−2
0分間混合を行って、均質化を確保するが、アルミニウ
ムフレークは、かかる配合処理方法によって全く損傷さ
れることはない。
【0022】各塗料について、ヘグマン粉砕ゲージ(He
gman grindguage)の読みを取り、アルミニウムフレー
クが完全に分散し且つ混合されていることを確証する。
読みが6−7である場合は、受容可能で、合格であり、
その場合は得られた塗料は、スプレー塗装して、必要と
される如何なる最終的な試験又は評価にも供することが
出来る。
【0023】実施例4 実施例2の分散液を以下のように処方して塗料組成物と
することが出来る。即ち、78.2kgのChempol 11
−2339(Cook Composites and Polymers社− Port
Washington、WI、アメリカ合衆国−から販売されている高
固形分ポリエステル樹脂)、12.7kgのメチルアミ
ルケトン及び12.7kgのCymel303を一緒に混合
ブレンドする。この混合物に絶えず攪拌しながら、5
1.4kgの実施例2の分散液、6.8kgのキシレ
ン、4.5kgのメチルアミルケトン及び3.6kgの
ブタノールを加える。1.9kgのNacure 1051(K
ingIndustries社 − Norwalk、CT、アメリカ合衆国−から
販売されているChempol resins用の触媒)及び7.3k
gのブタノールを予備混合して、この混合物に加える。
次いで、0.4kgのBYK306(KYK-Chemie USA社
− Wallingford、CT、アメリカ合衆国−から販売されて
いるフロー/レベリング剤)を加え、20分間混合し
て、均質性を確保する。得られた塗料は、不揮発分含量
が70.28重量%、アルミニウム含量が5.80重量
%またピグメント/バインダー含量が12.00重量%
であった。この塗料について、ヘグマン粉砕ゲージ(He
gman grindguage)の読みを取り、アルミニウムフレー
クが完全に分散し且つ混合されていることを確証する。
読みが6−7である場合は、受容可能で、合格であり、
その場合は得られた塗料は、スプレー塗装して、必要と
される如何なる最終的な試験又は評価にも供することが
出来る。
【0024】比較実施例1 880グラムの樹脂/溶媒を”Lightning Mixer”(プ
ロペラー混合ブレードを設けたシャフトにモーターを連
結したもの)を取り付けた標準型3ガロン(11リット
ル)混合タンクに加える。2000グラムのSuper Fine
"P" AluminumPasteをミキサーを600rpmで回転さ
せながら緩徐に加える。得られたスラリーは、二時間混
合し、その後追加の溶媒又は樹脂を加えて塗料とする。
この塗料のサンプルは、アルミニウムペーストの粒子核
と未分散塊を含んでおり、濾別する必要があった。
【0025】本発明の詳細な説明を上記のように行った
が、本発明は、これに限定されることはないのであっ
て、本発明の精神と範囲から逸脱することなく種々の修
正・変更が、当業者にとっては明らかであり可能であ
る。本発明は、上掲クレームによって定義されるもので
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラッセル・エル・ファーガソン アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 18252−0420、タマクア、リンカーン・ド ライブ、ピーオーボックス・ビー(番地な し)

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記するものを含有して成る、ラメラ状ピ
    グメント含有コーティング組成物を形成するためのラメ
    ラ状ピグメント分散液:20−25重量パーセントのラ
    メラ状ピグメント粒子、及び室温で液状でありかつコー
    ティング組成物を形成するためのビヒクルと混和性を示
    す分散液担体。なお、該ラメラ状粒子は、常温において
    一年間放置した場合でも該分散液中において分離するこ
    となく分散された状態に留まることが出来るものであ
    る。
  2. 【請求項2】 該ラメラ状ピグメント粒子がアルミニウ
    ム製である、請求項1のラメラ状ピグメント分散液。
  3. 【請求項3】 該ラメラ状ピグメント粒子がブロンズ製
    である、請求項1のラメラ状ピグメント分散液。
  4. 【請求項4】 該ラメラ状ピグメント粒子が亜鉛製であ
    る、請求項1のラメラ状ピグメント分散液。
  5. 【請求項5】 該ラメラ状ピグメント粒子がグラファイ
    ト製である、請求項1のラメラ状ピグメント分散液。
  6. 【請求項6】 該ラメラ状ピグメント粒子がパール光沢
    性である、請求項1のラメラ状ピグメント分散液。
  7. 【請求項7】 該分散液担体が、コーティング組成物を
    形成するための水性ビヒクルと混和性を示すものであ
    る、請求項1のラメラ状ピグメント分散液。
  8. 【請求項8】 該分散液担体が、コーティング組成物を
    形成するための有機溶媒と混和性を示すものである、請
    求項1のラメラ状ピグメント分散液。
  9. 【請求項9】 該分散液が、5rpmとしたNo.7の
    スピンドルを用いてブルックフィールドRVT粘度計で
    測定した場合ほぼ4000−200000センチポイズ
    の範囲の粘度を示すものである、請求項1のラメラ状ピ
    グメント分散液。
  10. 【請求項10】 該分散液担体が、可塑剤、溶媒、樹
    脂、油及びレオロジー剤から成る群からから選択された
    少なくとも一種である、請求項1のラメラ状ピグメント
    分散液。
  11. 【請求項11】 該分散液担体が、熱硬化性アクリル樹
    脂、熱可塑性アクリル樹脂、アルキッド樹脂、エポキシ
    樹脂、ポリエステル樹脂、炭化水素樹脂、メラミン樹
    脂、フェノール樹脂、ポリアミド樹脂、シリコーン樹
    脂、スチレン樹脂、尿素樹脂、ウレタン樹脂やビニール
    樹脂から成る群から選択された少なくとも一種である、
    請求項10のラメラ状ピグメント分散液。
  12. 【請求項12】 該分散液担体が、フタール酸エステ
    ル、アジピン酸エステル、リン酸エステル、高分子可塑
    剤、エポキシ可塑剤、クエン酸エステル、グリコール及
    びジセバシン酸エステル成る群から選択された少なくと
    も一種の可塑剤である、請求項10のラメラ状ピグメン
    ト分散液。
  13. 【請求項13】 該分散液担体が、置換および未置換の
    脂肪族や芳香族炭化水素,ケトン、アルコール、グリコ
    ールエーテル、エステル及びニトロパラフィンから成る
    群から選択された少なくとも一種の溶媒である、請求項
    10のラメラ状ピグメント分散液。
  14. 【請求項14】 該分散液担体が、動物油、植物油や合
    成油から成る群から選択された少なくとも一種の油であ
    る、請求項10のラメラ状ピグメント分散液。
  15. 【請求項15】 該分散液担体が、モンモリロナイト、
    アッタパルジャイト、火山性シリカ、水添ひまし油、高
    分子量ポリオレフィン、硫酸カルシウム及びポリアミド
    から成る群から選択された一種のレオロジー剤を含有し
    て成る、請求項10のラメラ状ピグメント分散液。
  16. 【請求項16】 該ラメラ状ピグメント粒子の粒径が、
    100ミクロン又はそれ以下である、請求項1のラメラ
    状ピグメント分散液。
  17. 【請求項17】 該ラメラ状ピグメント粒子の粒径が、
    10ミクロン又はそれ以下である、請求項16のラメラ
    状ピグメント分散液。
  18. 【請求項18】 該ラメラ状ピグメントが、実質的に凝
    塊化がない状態で存在している、請求項16ののラメラ
    状ピグメント分散液。
  19. 【請求項19】 以下から構成されて成る、コーティン
    グ組成物を形成するためのラメラ状ピグメント分散液を
    形成する方法:ラメラ状ピグメント粒子を混合装置に添
    加すること;分散液担体を混合装置に添加すること。な
    お、該分散液担体は、コーティング組成物のビヒクルと
    混和性を有するものである;ピグメント粒子及び分散液
    担体を混合して、該ピグメント粒子が該分散液担体と完
    全に濡れるようにすること;及び更に追加の分散液担体
    を加えて且つ混合し、20−55重量%のラメラ状ピグ
    メント粒子を含有する分散液を形成すること。なお、該
    ピグメント粒子は、常温において一年間放置した場合で
    も該分散液中において分離することなく分散された状態
    に留まるものである。
  20. 【請求項20】 該分散液に使用した分散液担体の全重
    量のほぼ五分の一しか該第一回目の添加において混合装
    置に加えない、請求項19の方法。
  21. 【請求項21】 該混合装置が褶曲作用によって混合を
    行う装置である、請求項19の方法。
  22. 【請求項22】 該混合装置が200rpmまでの変速
    が可能でありまた第一回目の混合工程が高々25rpm
    までで実施される、請求項19の方法。
JP10056126A 1997-02-24 1998-02-19 ラメラ状ピグメント粒子分散液 Pending JPH10259330A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/806514 1997-02-24
US08/806,514 US5773492A (en) 1997-02-24 1997-02-24 Lamellar pigment particle dispersion

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10259330A true JPH10259330A (ja) 1998-09-29

Family

ID=25194213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10056126A Pending JPH10259330A (ja) 1997-02-24 1998-02-19 ラメラ状ピグメント粒子分散液

Country Status (11)

Country Link
US (3) US5773492A (ja)
EP (1) EP0860484B1 (ja)
JP (1) JPH10259330A (ja)
KR (1) KR100540294B1 (ja)
AU (1) AU723437B2 (ja)
BR (1) BR9800204A (ja)
CA (1) CA2228588C (ja)
DE (1) DE69814942T2 (ja)
ES (1) ES2200280T3 (ja)
MX (1) MX9801426A (ja)
TW (1) TW527404B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011185563A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Yoshio Hayashi 自動洗浄可能な室内空調機

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5773492A (en) * 1997-02-24 1998-06-30 Silberline Manufacturing Co., Inc. Lamellar pigment particle dispersion
CA2340132A1 (en) 1998-08-13 2000-02-24 Paltough Industries (1998) Ltd. A solar control pigmented thermoplastic polymer sheet
DE19839856A1 (de) * 1998-09-02 2000-04-20 Metallgesellschaft Ag Präparationsmittel
US6646038B1 (en) * 1999-08-30 2003-11-11 Ferro Corporation Color concentrate
DE10001437A1 (de) 2000-01-15 2001-07-19 Eckart Standard Bronzepulver Fließ- und pumpfähiges Metallpigment-Halbfabrikat zur Herstellung von Farben und Lacken
US6515062B2 (en) 2000-03-14 2003-02-04 Icote Usa, Inc. Decorative synthetic stucco compositions
WO2004101679A1 (ja) 2003-05-13 2004-11-25 Mitsui Chemicals, Inc. 複合樹脂の溶媒分散体及びその用途
US7507285B2 (en) 2004-05-11 2009-03-24 Basf Corporation Aluminum effect pigment blends
US20070045893A1 (en) * 2005-08-26 2007-03-01 Himanshu Asthana Multilayer thermoplastic films and methods of making
US7639862B2 (en) * 2005-12-09 2009-12-29 E.I. Du Pont De Nemours And Company Method and apparatus for quantifying pigment dispersion quality by paint drawdown
US8030376B2 (en) 2006-07-12 2011-10-04 Minusnine Technologies, Inc. Processes for dispersing substances and preparing composite materials
DE102006048631A1 (de) * 2006-10-13 2008-04-17 Sandy Endlendt Chromeffektlack, Chromeffektlackierung und Lackierverfahren
AU2009307732A1 (en) * 2008-10-20 2010-04-29 Basf Corporation Roofing materials with metallic appearance
WO2013135831A1 (de) * 2012-03-14 2013-09-19 Basf Coatings Gmbh Metallpigmente enthaltende, lösungsmittelhaltige pigmentpasten und ihre verwendung zur herstellung von effektgebenden lösungsmittelhaltigen beschichtungsstoffen
CN103740141B (zh) * 2012-08-07 2015-08-05 江苏伊特复合新材料有限公司 工艺简单的二氧化硅包覆型水性铝银浆的制备方法
RU2675915C1 (ru) * 2013-12-18 2018-12-25 БАСФ Коатингс ГмбХ Способ получения многослойной красочной системы
KR20160020248A (ko) * 2014-08-13 2016-02-23 주식회사 켐프 판상 아연분말이 혼합된 안료 분리형 수성도료 조성물
CN105949855A (zh) * 2016-06-14 2016-09-21 安徽华业建工集团有限公司 一种环保的建筑油漆及其制备方法
WO2019028108A1 (en) 2017-08-01 2019-02-07 Sanford L.P. ADHESIVE FORMULATIONS AND METHODS AND RELATED PRODUCTS

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4081423A (en) * 1973-01-09 1978-03-28 Jarl Hardenfelt Material Development Centre Spreading or coating composition
US4517320A (en) * 1982-08-20 1985-05-14 Ciba-Geigy Corporation Stoving lacquers containing graphite
DE154679T1 (de) 1984-03-16 1986-03-20 Chesebrough-Pond's Inc., Greenwich, Conn. Nagellacke und verfahren zu deren herstellung.
GB2156828B (en) * 1984-04-06 1987-06-03 Dulux Australia Ltd }metallic} coating compositions
US4661291A (en) 1984-09-25 1987-04-28 Mitsui Engineering & Shipbuilding Co., Ltd. Method for fixation of incinerator ash or iodine sorbent
US5104922A (en) * 1990-10-22 1992-04-14 E. I. Du Pont De Nemours And Company Stable aqueous aluminum flake dispersion
DE59408015D1 (de) * 1993-05-26 1999-04-29 Eckart Standard Bronzepulver Verfahren zur herstellung einer metallpigmentdispersion zur verwendung in einem lack oder einer farbe und dadurch erhaltene metallpigmentdispersion
US5773492A (en) * 1997-02-24 1998-06-30 Silberline Manufacturing Co., Inc. Lamellar pigment particle dispersion

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011185563A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Yoshio Hayashi 自動洗浄可能な室内空調機

Also Published As

Publication number Publication date
KR100540294B1 (ko) 2006-09-20
EP0860484A2 (en) 1998-08-26
CA2228588A1 (en) 1998-08-24
DE69814942T2 (de) 2004-05-19
ES2200280T3 (es) 2004-03-01
EP0860484B1 (en) 2003-05-28
AU5293298A (en) 1998-08-27
EP0860484A3 (en) 1998-12-30
BR9800204A (pt) 2004-08-17
DE69814942D1 (de) 2003-07-03
TW527404B (en) 2003-04-11
KR19980071595A (ko) 1998-10-26
CA2228588C (en) 2008-05-20
MX9801426A (es) 1998-11-30
US5773492A (en) 1998-06-30
US6177486B1 (en) 2001-01-23
US6306931B1 (en) 2001-10-23
AU723437B2 (en) 2000-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10259330A (ja) ラメラ状ピグメント粒子分散液
US6398861B1 (en) Metal pigment composition
US6235104B1 (en) Production of pigments
GB2297758A (en) Gloss emulsion paints
JPS6053569A (ja) 顔料組成物の製造方法
AU7960091A (en) Powder coating compositions
WO1997049780A1 (en) Process and apparatus for the preparation of fine powders
EP3978574A1 (en) A method for manufacturing a coated pigment
WO2002094950A1 (fr) Composition de revetement en poudre, procede de production de cette composition et film de revetement realise a partir de cette composition
FI59608C (fi) Foerfarande foer framstaellning av ett pulverformigt belaeggningsmaterial
JPS6220244B2 (ja)
JPH08239592A (ja) 複合体顔料物質
WO2022115004A1 (ru) Грунтующий состав для создания светлого электропроводящего грунтующего покрытия priming composition for a light electrically conductive priming coating
JPS584743B2 (ja) 塗料組成物
EP1390435B8 (en) Method of making a pigment dispersion containing a carrier such as castor oil or vegetable wax
EP0806457A2 (en) Gold bronze effect pigments
US6031030A (en) Production process
CN108102137A (zh) 纳米浆料组合物、其制备方法和包含其的树脂组合物
JP2003034775A (ja) 水性分散型コーティング剤と粉体顔料とを含有してなる塗料組成物の製造方法
JP2001059051A (ja) ポリエステル樹脂水性溶液
MXPA98003837A (en) Producc process

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070626

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070925

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070928

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071022

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071025

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071120

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080812