JPH10258634A - 動力付窓開閉装置およびサイドバイザー - Google Patents

動力付窓開閉装置およびサイドバイザー

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JPH10258634A
JPH10258634A JP9020715A JP2071597A JPH10258634A JP H10258634 A JPH10258634 A JP H10258634A JP 9020715 A JP9020715 A JP 9020715A JP 2071597 A JP2071597 A JP 2071597A JP H10258634 A JPH10258634 A JP H10258634A
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external force
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昇 柘植
Takeshi Tanaka
猛 田中
Tomoyuki Kikuta
知之 菊田
Shusuke Ishihara
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    • E05F15/40Safety devices, e.g. detection of obstructions or end positions
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイドバイザーを装着した窓においても、挟
み込み防止機構を確実に作動させるパワーウインドウを
提供する。 【解決手段】 サイドバイザー5のうち窓枠3とサイド
バイザー5との接合部位に所定の外力が作用すると通電
状態となるコードスイッチ4を配設する。これにより、
コードスイッチ4は、サイドバイザー5に作用する外力
を感知するので、確実に窓ガラス2とサイドバイザー5
との間の異物挟み込みを検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の動力付窓開閉
装置(パワーウインドウ)に関するもので、挟み込み防
止機構を有するパワーウインドウに適用して有効であ
る。
【0002】
【従来の技術】挟み込み防止機構を有するパワーウイン
ドウの構造としては、例えば実開昭64−53389号
公報に記載の考案がある。この考案は、外力を感知する
感圧チューブセンサ等の感知手段を窓枠の室内側周縁に
沿って配設し、窓ガラスと窓枠との間の異物挟み込みに
よる外力を、この感知手段により検出して窓ガラスを昇
降させる駆動モータを停止させるものである。
【0003】従来の感知手段として、例えば特開平6−
260054号公報に示すように、所定の空隙を有して
対向する導電性ゴムからなる帯状電極を形成するととも
に、両帯状電極の長手方向と直交する幅方向両端に絶縁
ゴムからなる弾性部位材を配設したものが知られてい
る。そして、両帯状電極間に所定の電圧を印加し、両帯
状電極間の導通状態により外力を感知するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、発明者等
は、挟み込み防止機構を有するパワーウインドウを試作
し、その作動を確認を行っていたところ、窓開口の周縁
を覆うサイドバイザーを装着した車両では、窓ガラスと
サイドバイザーとの間に異物が挟み込まれても窓ガラス
の昇降が停止しないといった不具合が発生することを発
見した。そこで、発明者等は、その不具合の原因を究明
すべく引き続き試験検討を行ったところ、以下の点が明
らかになった。
【0005】すなわち、図32は異物が挟み込まれた状
態を示しており、この図からも明らかなように、異物7
は、窓ガラス2の先端部2a、サイドバイザー5の先端
部5a、および窓ガラス2と窓枠(車両ボディ)3との
隙間を密閉するウェザストリップ8に接触する。そし
て、感知手段4に作用する外力Fは、ウェザストリップ
8と異物7との接点を作用点fとして作用するので、サ
イドバイザー5の外形寸法のうち窓ガラス2の開閉方向
の寸法hが大きくなるほど作用点fは車室内側に移動し
ていく。
【0006】したがって、寸法hが所定寸法を越える
と、作用点fが感知手段4が感知し得る(両帯状電極間
が導通状態になり得る)範囲外に位置してしまう。この
ために、感知手段4が外力を感知することができず、上
記不具合が発生する。さらに、サイドバイザー5の先端
部5aが、感知手段4の組付け位置より窓ガラス2の閉
方向側に位置しているため、特に、車室外上方から車室
内へ向けて異物7が挿入された場合(図32の2点鎖
線)には、異物7は感知手段4に接触する前に窓ガラス
2とサイドバイザー5と間に挟み込まれてしまうので、
この場合も上記不具合が発生する。
【0007】一方、サイドバイザー5を装着していない
車両では、異物7は窓ガラス2と窓枠3との間のみで挟
み込まれるので、先に述べたことを原因とする上記不具
合は発生しない。以上に述べたように、サイドバイザー
5の有無によって異物7の挟み込み発生状況は大きく異
なっていることが発明者等の検討により明らかになっ
た。
【0008】本発明は、上記点に鑑み、サイドバイザー
を装着した窓においても、挟み込み防止機構を確実に作
動させるパワーウインドウを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、異物の挟み込みにおいては、異物は、少
なくともサイドバイザー(5)先端部と窓体(2)の先
端部との両者に接触することに着目してなされたもので
あり、以下の技術的手段を用いる。請求項1〜7に記載
の発明では、感知手段(4)によって感知されるサイド
バイザー(5)に作用する外力が、所定値を越えたとき
に窓体(2)の閉方向への移動を中止する閉移動中止手
段(1、6)を備えることを特徴とする。
【0010】これにより、感知手段(4)はサイドバイ
ザー(5)に作用する外力を感知することにより異物の
挟み込みを検出するので、窓体(2)とサイドバイザー
(5)との間に異物が挟み込まれても窓体(2)の昇降
が停止しないといった不具合を防止することができる。
請求項2に記載の発明では、感知手段(4)は、サイド
バイザー(5)と窓枠(3)との結合部位(B)に配設
されていることを特徴とする。
【0011】これにより、サイドバイザー(5)に作用
する外力の作用線と感知手段(4)との交点部位が外力
を感知することがでいない不感帯であっても、後述する
ように、外力の作用線と窓枠(3)との交点部位近傍か
らの反作用により外力を感知することができるので、確
実に外力を感知することができる。なお、請求項3に記
載のごとく、結合部位(B)を上方側から覆うカバー部
材(52)内に感知手段(4)を配設してもよい。
【0012】また、感知手段(4)として、請求項4に
記載の発明のごとく、一対の導電部材(401、40
2)を保持する保持部材(403)と、一対の導電部材
(401、402)に対して相対変位する変位部材(4
04)とから構成してもよい。また、請求項5に記載の
ごとく、変位部材(404)が、窓体(2)の開閉方向
と交差する方向に変位することを規制する変位規制手段
(3、405)を設けてもよい。
【0013】また、感知手段(4)として、請求項6に
記載の発明のごとく、一対の導電部材(422、42
3)を保持して空隙(424)を形成する絶縁保持部材
(421)を多孔質弾性材から構成してもよい。このと
き、多孔質弾性材として、請求項7に記載の発明のごと
く、ポリウレタンまたはポリエチレンとすることが望ま
しい。
【0014】また、請求項8に記載の発明のごとく、感
知手段(4)により感知される外力が所定値を越え、か
つ、窓体駆動手段(1)の駆動負荷を検出する負荷検出
手段(1a)によって検出される検出値が所定値を越え
たときに、前記窓体(2)の閉方向への移動を中止する
ようにしてもよい。また、請求項9に記載の発明のごと
く、サイドバイサ(5)に作用する外力を感知する第1
感知手段(4)、および窓枠(3)に作用する外力を感
知する第2感知手段(470)のうち、少なくとも一方
より感知される外力が所定値を越え、かつ、窓体駆動手
段(1)の駆動負荷を検出する負荷検出手段(1a)に
よって検出される検出値が所定値を越えたときに、窓体
(2)の閉方向への移動を中止するようにしてもよい。
なお、このとき、請求項10に記載の発明のごとく、第
2感知手段(470)をウェザストリップ(8)内に配
設してもよい。
【0015】請求項11に記載の発明では、サイドバイ
ザー本体部(5)に作用する外力を感知する感知手段
(4)を有することを特徴する。これにより、この発明
を、窓体(2)に所定の外力が作用したときに窓体
(2)の閉方向への移動を中止する動力付窓開閉装置に
適用した場合にサイドバイザーに作用する外力を感知す
ることができるので、請求項1と同様な効果を得ること
ができる。
【0016】請求項12に記載の発明では、感知手段
(4)は、サイドバイザー本体部(5)のうち窓枠
(3)とサイドバイザー本体部(5)との結合部位
(B)に配設されていることを特徴とする。これによ
り、請求項2に記載の発明と同等の効果を得ることがで
きる。なお、感知手段(4)として、請求項13に記載
の発明のごとく、一対の導電部材(422、423)を
保持して空隙(424)を形成する絶縁保持部材(42
1)を多孔質弾性材から構成してもよい。そして、この
とき、多孔質弾性材として、請求項14に記載の発明の
ごとく、ポリウレタンまたはポリエチレンとすることが
望ましい。
【0017】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施の形
態について説明する。 (第1実施形態)図1は、本実施形態に係る動力付窓開
閉装置(パワーウインドウ)を有する車両ドアを示す車
両の側面図であり、図2は、窓枠と窓ガラスとの間に異
物が挟み込まれた場合に窓ガラスの閉作動を停止する挟
み込み防止機構を有するパワーウインドウの全体構成を
示す概略図である。
【0019】図2中、1は窓開口3aを開閉する窓ガラ
ス(窓体)2を昇降駆動させる駆動モータ(窓体駆動手
段)であり、3は窓開口3aを区画する窓枠である。こ
の窓枠3の室外側の周縁には、窓開口3aの周縁を覆う
樹脂製のサイドバイザー(サイドバイザー本体部)5が
後述する弾性部材9を介して装着されている。このサイ
ドバイザー5のうち窓枠3とサイドバイザー5との結合
部位Bには、図1、3に示すように、サイドバイザー5
に作用する外力を感知する1本のコードスイッチ(感知
手段)4が窓枠3の前辺部3bから上辺部3cに渡って
配設されている。
【0020】図4は、図3のB部拡大図であり、窓枠3
とサイドバイザー5との間には、両者3、5の凹凸を吸
収する弾性材料からなる弾性部材9が接着剤等により両
者3、5に組付けられている。そして、サイドバイザー
5のうち弾性部材9と接触する部位には、コードスイッ
チ4を装着するための凹部51が、窓枠3の前辺3部b
から上辺部3cに相当する部位に渡って形成されてい
る。
【0021】次に、コードスイッチ4について述べる。
図5の(a)は本実施形態に係るコードスイッチ4の断
面を示しており、図5の(b)は(a)のC−O1 −C
断面を示している。図5中、41は樹脂等の絶縁材料か
らなる弾性変形可能な被覆チューブであり、この被覆チ
ューブ41内には、その長手方向に延びる弾性変形可能
な3本の第1〜3導電部材42〜44が配置されてい
る。これらの導電部材42〜44の断面形状は円形とし
て互いに略等しく、本実施形態では、各導電部材42〜
44の線径は約0.5〜1.0mm程度である。そし
て、一の導電部材が他の2つの導電部材に面するように
して各導電部材42〜44は三角形状をなして配置され
ている。
【0022】因みに、各導電部材42〜44はの材質
は、ステンレスやリン青銅等の疲労限界の高い金属にて
形成されている。また、第2、3導電部材43、44に
は、各導電部材42〜44間に絶縁空隙45、46を形
成する複数個の絶縁部材47、48が、両導電部材4
3、44の円周側面の一部を覆うようにして固着されて
いる。さらに、これらの第1、2絶縁部材47、48
は、図5(c)に示すように、被覆チューブ1の長手方
向に所定間隔Lを有するとともに、互いに一方の絶縁部
材が、他方の絶縁部材のうち隣り合う絶縁部材間に位置
するように配置されている。
【0023】また、絶縁部材47、48は樹脂にて形成
されており、絶縁部材47、48の反固着面(絶縁部材
47では第1、3導電部材42、44と面する面、絶縁
部材48では第1、2導電部材42、43と面する面)
47a、48aは、これと面する導電部材と摺動可能に
接触している。つまり、各導電部材42〜44は互いに
摺動可能状態となっている。
【0024】また、各導電部材42〜44の長手方向端
部それぞれには、配線42a〜44aが各々接続されて
おり、これらの配線42a〜44aは、図1に示すよう
に制御装置6接続されるとともに、第1導電部材42と
第2導電部材43との間、および第1導電部材42と第
3導電部材44との間には所定の電圧が印加されてい
る。
【0025】そして、例えば図5(b)に示すように、
第1導電部材42が撓むと、第1導電部材42が第2導
電部材43もしくは第3導電部材44、または第2、3
導電部材43、44の両者と接触する(図5の(b)の
破線部を参照)ので、第1導電部材42と第2導電部材
43との間、もしくは第1導電部材42と第3導電部材
44との間が通電状態となる。これにより、制御装置6
は、窓枠3と窓ガラス2との間に異物が挟み込まれたも
のと判定し、駆動モータ1に向けて窓ガラス2の開閉作
動を停止する信号6aを発する。
【0026】次に、本実施形態の特徴を述べる。サイド
バイザー5を有する車両ドアにおいて異物が挟み込まれ
た場合、「発明が解決しようとする課題」の欄で述べた
ように、異物はサイドバイザー5と窓ガラス2とに接触
して挟み込まれる。すなわち、サイドバイザー5を有す
る車両ドアの異物の挟み込みにおいては、異物は、少な
くともサイドバイザー5の先端部5aと窓ガラス2の先
端部2aとの両者に接触する(図32参照)。
【0027】したがって、本実施形態によれば、コード
スイッチ4はサイドバイザー5に作用する外力を感知す
ることにより異物の挟み込みを検出するので、窓ガラス
2とサイドバイザー5との間に異物が挟み込まれても窓
ガラス2の昇降が停止しないといった不具合を防止する
ことができる。ところで、サイドバイザー5に作用する
外力に対する反作用は、サイドバイザー5に作用する外
力の作用線と窓枠3との交点部位のみならず、その交点
部位近傍にも発生する。したがって、コードスイッチ4
は窓枠3とサイドバイザー5との結合部位Bに配設され
ているので、例えばサイドバイザー5の特定部位に外力
が作用した場合でも、これに対応するコードスイッチ4
の特定部位のみに外力が作用するといったことがない。
【0028】このため、そのコードスイッチ4の特定部
位が絶縁部材47、48の直上部位のように外力を受け
ても各導電部材42〜44が撓まない(通電可能状態と
ならない)不感帯であっても、その絶縁部材47、48
近傍の各導電部材42〜44が窓枠3からの反作用を受
けて撓むので、通電可能状態となる。したがって、サイ
ドバイザー5に作用する外力の作用部位によらず、確実
に外力を感知することができる。
【0029】ところで、異物の挟み込みが発生したとき
は、上述のごとく、異物はサイドバイザー5の先端部5
aに接触するので、コードスイッチ4をサイドバイザー
5の先端部5aに配設しても本発明を実施することがで
きる。しかし、サイドバイザー5の先端部5aは、異物
の挟み込みとは無関係に乗降者等が接触し易い部位なの
で、コードスイッチ4の被覆チューブ41が乗降者等に
接触してしまう。このため、サイドバイザー5の先端部
5aにコードスイッチ4を配設するにあたっては、被覆
チューブ41の耐摩耗性について十分考慮する必要があ
る。
【0030】これに対して、本実施形態によれば、コー
ドスイッチ4は、窓枠3とサイドバイザー5との結合部
位Bに配設されているので、乗降者等が被覆チューブ4
1に接触することがないので、被覆チューブ41の耐磨
耗性を考慮する必要がない。したがって、コードスイッ
チ4の耐久性が向上し、延いては、挟み込み防止機構を
有するパワーウインドウの耐久性も向上する。
【0031】ところで、本実施形態に使用されるコード
スイッチは、上記のものに限られるものではなく、特開
平6−260054号公報に記載のコードスイッチ4’
(図6参照)を使用してもよい。また、サイドバイザー
5と窓枠3との間に弾性部材9を介在させたが、弾性部
材9を廃止してもよい。
【0032】(第2実施形態)本実施形態は、図7に示
すように、サイドバイザー5を絶縁性樹脂で成形すると
ともに、コードスイッチ4の絶縁部材47、48をサイ
ドバイザー5に一体成形し、かつ、被覆チューブ41を
廃止したものである。これにより、部品点数の低減を図
ることができるので、挟み込み防止機構を有するパワー
ウインドウの製造原価低減を図ることができる。
【0033】(第3実施形態)図8は本実施形態に係る
コードスイッチ400を示している。401、402
は、窓枠3に沿って延びるとともに、所定の空隙を有し
て対向配設された第1、2導電部材であり、これら両導
電部材401、402は、窓枠3に結合した樹脂製の保
持部材403によって保持されている。
【0034】なお、本実施形態では、両導電部材40
1、402は、保持部材403に対して両導電部材40
1、402の長手方向に対して変位(摺動)可能であ
り、また、両導電部材401、402は円形断面を有し
ており、その材質はステンレスまたはリン青銅である。
また、404は、保持部材403および両導電部材40
1、402に対して相対変位することができる樹脂製の
変位部材であり、この変位部材404には、両導電部材
401、402が貫通する貫通穴405が形成されてい
る。そして、保持部材403および変位部材404は、
窓枠3の形状に沿って交互に並んでいる(図16参
照)。
【0035】なお、貫通穴405のうち第2導電部材4
02側には、窓ガラス2の閉方向側に向けて突出する三
角状の突起部404aが形成されており、一方、第1導
電部材401側は、凹凸のない平坦な形状となってい
る。そして、保持部材403は窓枠3に結合し、変位部
材404はサイドバイザー5の結合部位Bに結合してい
る。これにより、サイドバイザー5は、変位部材40
4、両導電部材401、402および保持部材403を
介して窓枠3に固定(保持)されていることとなる。
【0036】また、貫通穴405の断面形状は、図9に
示すように、長径方向が窓ガラス2の開閉(移動)方向
と一致し、かつ、その短径が両導電部材401、402
の直径と略一致するように長穴(長円)形状となってお
り、この貫通穴405の長穴形状と2本の導電部材40
1、402と窓枠3とによって、変位部材404が窓ガ
ラス2の開閉と交差する方向に変位することを規制する
変位規制手段を構成している。
【0037】なお、406はコードスイッチ400内に
雨水や異物等が進入することを防止するゴム等の弾性材
料製のシール部材である。次に、コードスイッチ400
の作動および特徴を説明する。図8、9はサイドバイザ
ー5に外力Fが作用していない状態(異物挟み込みが発
生していない状態)を示しており、サイドバイザー5に
外力Fが作用すると、図10、11に示すように、サイ
ドバイザー5が窓ガラス2の閉方向(上方向)に移動す
るため、これに連動して変位部材404が上方向に移動
する。
【0038】このとき、突起部404aを介して外力が
第2導電部材402に集中的に作用し、第2導電部材4
02が撓んで第1導電部材401に接触することにより
外力Fが検出される。本実施形態に係るコードスイッチ
400よれば、貫通穴405の長穴形状等によって変位
部材404が窓ガラス2の開閉方向と交差する方向に変
位することを規制されているので、風等の窓ガラス2の
開閉方向と交差する方向の外力を誤って検出することな
く、異物挟み込みに伴う外力Fを検出することができ
る。
【0039】また、両導電部材401、402は、保持
部材403に対して両導電部材401、402の長手方
向に対して変位可能となっているので、コードスイッチ
400が窓枠3の屈曲部3d(図2参照)に配設された
場合であっも、両導電部材401、402の曲率半径の
相違を吸収することができる。したがって、屈曲部3d
において、外力Fが作用していないのに両導電部材40
1、402接触してしまうという不具合を防止すること
ができる。
【0040】ところで、制御装置6は、両導電部材40
1、402が接触して外力Fを検出した時に信号6aを
発するが、駆動モータ1の慣性モーメント(イナーシ
ャ)および窓ガラス2の慣性力等により、窓ガラス2
は、外力Fの検出後に遅れて停止ないし反転する(以
下、この現象を時間遅れと呼ぶ。)。このため、外力F
を検出して信号6aを発しても、窓ガラス2が停止ない
し反転するまで異物挟み込みが進行してしまう。
【0041】ここで、例えば、図6に示すようなコード
スイッチ4’では、両導電部材が接触した後はコードス
イッチ4’剛性が高まるため、図12の一点鎖線で示さ
れるように、発生する外力が急激に大きくなる。これに
対して、本実施形態に係るコードスイッチ400によれ
ば、第2導電部材402が第1導電部材401に接触し
た後も、両導電部材401、402が変位(変形)する
ことができるので、時間遅れ間に外力Fが過度に大きく
なることを防止することができる(図12の実線)。
【0042】なお、本実施形態では、保持部材403を
窓枠3に結合し、変位部材404をサイドバイザー5の
結合部位Bに結合させていたが、保持部材403をサイ
ドバイザー5の結合部位Bに結合し、変位部材404を
窓枠3に結合してもよい。 (第4実施形態)第3実施形態では、両導電部材40
1、402、保持部材403および変位部材404等か
らなるコードスイッチ400全体をシール部材406で
覆うように配設したが、図13、14に示すように、保
持部材403および変位部材404の接触部位のみにシ
ール部材406を配設したものである。因みに、図1
3、14は外力Fが作用した状態を示している。
【0043】なお、本実施形態では、サイドバイザー5
のうち上方側には、雨水等が直接コードスイッチ410
に進入することを防止するカバー部5bがサイドバイザ
ー5とともに一体成形されている。 (第5実施形態)第4実施形態では、カバー部5bをサ
イドバイザー5とともに一体成形したが、本実施形態で
は、図15に示すように、サイドバイザー5を上下方向
(窓ガラス2の開閉方向)に摺動可能に保持するととも
に、U字状に折り返した断面形状を有してサイドバイザ
ー5の結合部位Bを上方側から挟み込むように覆うカバ
ー部材52をサイドバイザー5と別体に設けたものであ
る。因みに、このカバー部材52の内壁は、サイドバイ
ザー5を上下方向のみに摺動可能とする変位規制手段
(案内壁)を兼ねている。
【0044】なお、本実施形態では、コードスイッチ4
10はカバー部材52に配設されており、その保持部材
403はカバー部材52の内壁に結合している。ところ
で、突起部404aは、全ての変位部材404に設ける
必要はなく、異物挟み込みによって発生する外力Fが大
きくなる窓枠3の部位においては、図16に示すよう
に、突起部404aを廃止してもよい。
【0045】因みに、突起部404aを廃止すると、第
2導電部材402に対して外力Fが等分布的に作用する
ため、突起部404aを設けた場合に比べて、両導電部
材401、402を接触させるに必要な外力Fが大きく
なる。またさらに、変位部材404のうち両導電部材4
01、402の長手方向と平行な部位の寸法L1 、L2
を窓枠3の部位に応じて変化させてもよい。なお、本実
施形態では、上辺部3cの寸法L1 を前辺部3bの寸法
2 より小さくしている。
【0046】(第6実施形態)本実施形態は、コードス
イッチ420を、図17に示すように、カバー部材52
内のうち折り返し部52aに配設したものである。な
お、52bはサイドバイザー5の最大変位を規制するス
トッパであり、52cはカバー部材52を窓枠3に結合
する接着テープである。
【0047】そして、本実施形態に係るコードスイッチ
420は、図18に示すように、長手方向と直交する断
面が、凹字状に形成されたポリウレタンまたはポリエチ
レン等の多孔質弾性材製の絶縁保持部材421と、この
絶縁保持部材421の内壁底部に熱固着された第1導電
部材422と、絶縁保持部材421の開口部に熱固着さ
れた第2導電部材423とから構成されている。
【0048】ここで、熱固着とは、加熱された両導電部
材422、423を絶縁保持部材421に配設し、その
際の熱により両導電部材422、423と絶縁保持部材
421と溶着させるものである。因みに、両導電部材4
22、423間に形成された空隙424は、第1導電部
材422の熱固着時の熱により絶縁保持部材421を溶
かして形成したものである。
【0049】なお、図19は、サイドバイザー5に外力
が作用している状態(異物挟み込みが発生している状
態)を示しており、外力Fが作用すると、サイドバイザ
ー5は折り返し部52aに向かって変位するので、絶縁
保持部材421が変形して両導電部材422、423が
接触する。ところで、本実施形態は、図20、21に示
すように、絶縁保持部材421とカバー部材52とを一
体化してもよい。因みに、図20はサイドバイザー5に
外力が作用していない状態を示し、図21はサイドバイ
ザー5に外力が作用している状態を示している。
【0050】また、ストッパ52bは、図22に示すよ
うに、カバー部材52の開口部側端部に形成してもよ
い。また、図23の(a)に示すように、サイドバイザ
ー5に外力が作用していない状態では両導電部材42
2、423が接触し、一方、サイドバイザー5に外力が
作用している状態では、図23の(b)両導電部材42
2、423が非接触となるようにコードスイッチ420
を作動させてもよい。なお、52dは、サイドバイザー
5に外力が作用していないときに、コードスイッチ42
0を押圧して両導電部材422、423を接触させる弾
性力を発生させるゴムやばね等の弾性部材である。
【0051】また、図19〜23において、板バネ等の
弾性部材によってサイドバイザー5と窓枠3との間を橋
渡してもよい。これにより、車両振動等の外乱によるサ
イドバイザー5のガタツキを防止することができるの
で、コードスイッチの誤作動(実際に異物挟み込みが発
生していないのに、異物挟み込みが発生しているものと
して信号を発すること)を防止することができる。
【0052】(第7実施形態)本実施形態は、図24に
示すように、コードスイッチ420をサイドバイザー5
の先端部5aに配設したものである。なお、コードスイ
ッチは、第5、6実施形態に係るコードスイッチ420
に限定されるものではなく、第1〜4実施形態に係るコ
ードスイッチのいずれかでもよく、また、以下の実施形
態で述べるコードスイッチを用いてもよい。
【0053】(第8実施形態)コードスイッチ430
は、図25に示すように、空隙431および両導電部材
432、433をサイドバイザー5の先端部5a内に配
設するとともに、異物に接触する先端側を覆う覆い部4
34を配設したものである。なお、覆い部434は、ポ
リウレタンやポリエチレン等の多孔質弾性材製である。
【0054】(第9実施形態)コードスイッチ450
は、図26に示すように、第1実施形態におけるコード
スイッチ4の第1導電部材42を平板状の導電部材45
5としたものである。なお、本実施形態に係るコードス
イッチ450を窓枠3またはサイドバイザー5の先端部
5aに配置する場合は、第2、3導電部材43、44側
を外力Fが作用する側(窓ガラス2の開方向側)に向け
て配置することが望ましい。
【0055】ところで、第1実施形態のごとく、各導電
部材42〜44が三角形状をなすように配置されている
と、例えば第1導電部材42に第2、3導電部材43、
44の中心O2 、O3 を結ぶ直線方向と直角な方向から
外力Fが作用した場合に被覆チューブ41の剛性が低い
と、被覆チューブ41内で第1導電部材42は撓まない
で、第2、3導電部材43、44の間に割り込むように
移動してしまう。したがって、外力Fが作用しても第1
導電部材42と第2、3導電部材43、44とが接触し
ないので、外力Fを感知することができない。
【0056】これに対して、本実施形態によれば、第1
導電部材455が平板状に形成されているので、第1導
電部材455が第2、3導電部材43、44の間に割り
込むように移動するといったことが発生しない。したが
って、外力Fを確実に感知することができる。 (第10実施形態)図27は、本実施形態に係るコード
スイッチ460をサイドバイザー5の先端部5aに配設
した状態を示しており、両導電部材461、462は、
感知範囲を大きくすべく、窓ガラス2の開方向に向けて
凸となるように屈曲して形成されている。そして、両導
電部材461、462は、ポリウレタンやポリエチレン
等の多孔質弾性材製の絶縁保持部材463によって保持
されており、この絶縁保持部材463は、両導電部材4
61、462を覆う保護カバーも兼ねている。なお、4
64は空隙である。
【0057】(第11実施形態)本実施形態は、コード
スイッチ4単体ではなく、挟み込み防止機構を有するパ
ワーウインドウ全体として、誤作動の低減を図ったもの
である。すなわち、上述の実施形態に示されたサイドバ
イザー5に作用する外力を検出するコードスイッチ(第
1感知手段)4〜460(以下、第1コードスイッチ4
と呼ぶ。)に加えて、図28に示すように、窓枠3に作
用する外力を感知するコードスイッチ(第2感知手段)
470(以下、第2コードスイッチ470と呼ぶ。)を
ウェザストリップ8内に配設するとともに、駆動モータ
1の駆動負荷を検出する負荷検出手段を設けたものであ
る。
【0058】なお、負荷検出手段は、図29に示すよう
に、駆動モータ1に設けた回転数センサ1aの検出値と
所定値とを比較することによって行い、回転数センサ1
aの検出値が所定値を下回ったときに、駆動負荷が所定
値を越えたものとみなして、過負荷信号1bをANDゲ
ート61に向けて出力するものである。また、第1コー
ドスイッチ4が所定値を越える外力を感知したときに発
する第1信号4aと、第2コードスイッチ470が所定
値を越える外力を感知したときに発する第2信号470
aとはORゲート62に入力されており、このORゲー
ト62には、窓閉鎖中信号63aが駆動モータ1を駆動
するモータ駆動回路63より入力されている。なお、こ
の窓閉鎖中信号63aは、窓ガラス2が閉じる向きに駆
動モータ1が回転しているときに発するように構成され
ている。
【0059】また、乗員が窓ガラス2の開閉を指示する
操作スイッチ64からの操作信号64aと、ANDゲー
ト61から出力される信号61aとは、コントロール回
路65に入力されており、通常、このコントロール回路
65は、操作信号64aに従ってモータ駆動回路63を
作動させる。そして、ANDゲート61から信号61a
が発せられたときには、異物挟み込みが発生したものと
みなして、駆動モータ1を反転ないし停止させる。
【0060】つまり、本実施形態に係るパワーウインド
ウは、第1コードスイッチ4および第2コードスイッチ
470のうち、少なくとも一方により感知される外力が
所定値を越え、かつ、駆動モータ1の駆動負荷が所定値
を越えたときに、異物挟み込みが発生したものとみなし
て、窓ガラス2を反転ないし停止させるものである。と
ころで、本実施形態では、第2コードスイッチ470お
よびORゲート62を設けたが、両者470、62を廃
止して、第1コードスイッチ4からの第1信号4aを直
接ANDゲート61に入力させてもよい。
【0061】また、第2コードスイッチ470をウェザ
ストリップ8の外部に配設して窓枠3に作用する外力を
感知するように構成してもよい。また、本実施形態で
は、駆動モータ1の回転数を検出することにより駆動負
荷を検出したが、駆動モータ1に流れる電流値を検出す
ることにより駆動負荷を検出してもよい。
【0062】(第12実施形態)本実施形態は、サイド
バイザー5の先端5aに配設するコードスイッチ480
として、図30に示すように、ゴム等の弾性変形可能な
絶縁部材481内に3本以上(本実施形態では4本)の
導電部材482〜485を、互いに所定の空隙486を
有して対向配設したものである。
【0063】また、各導電部材482〜485は、絶縁
部材481内に螺旋状に配設された状態で、その一部が
絶縁部材481の内壁に埋設されており、一の導電部材
(例えば導電部材482)が他の導電部材(例えば48
3〜485)と異なる電位となるように電圧が印加され
ている。そして、絶縁部材481が変形し、異なる電位
を有する導電部材が接触することによりサイドバイザー
5に作用する外力Fを検出するものである。
【0064】なお、本実施形態に係るコードスイッチ4
80では、各導電部材482〜485が互いに異なる電
位となるように電圧を印加しても外力Fを検出すること
ができる。また、図31に示すように、サイドバイザー
5の先端5aを車室内側に折り曲げ、その折り曲げられ
た部位(折曲部)5bにコードスイッチ480を配設し
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の側面図である。
【図2】パワーウインドウの全体構成を示す概略図であ
る。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図3B部拡大図である。
【図5】コードスイッチの構造を示す説明図である。
【図6】第1実施形態に係るコードスイッチの変形例を
示す図2のA−A断面に相当する断面図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る図2のA−A断面
に相当する断面図である。
【図8】第3実施形態に係るコードスイッチの断面図で
ある。
【図9】図8のA−A断面図である。
【図10】第3実施形態に係るコードスイッチの断面図
である。
【図11】図10のA−A断面図である。
【図12】外力と時間との関係を示すグラフである。
【図13】第4実施形態に係るコードスイッチの断面図
である。
【図14】図13のA−A断面図である。
【図15】サイドバイザーにカバー部材を組付けた状態
を示す断面図である。
【図16】(a)はサイドバイザーにコードスイッチを
配設した状態を示す正面図であり、(b)はサイドバイ
ザーに配設されたコードスイッチの拡大断面図である。
【図17】第6実施形態に係るサイドバイザーの断面図
である。
【図18】第6実施形態に係るコードスイッチの断面図
である。
【図19】第6実施形態に係るサイドバイザーの断面図
である。
【図20】第6実施形態に係るサイドバイザーの変形例
を示す断面図である。
【図21】第6実施形態に係るサイドバイザーの変形例
を示す断面図である。
【図22】第6実施形態に係るサイドバイザーの変形例
を示す断面図である。
【図23】第6実施形態に係るサイドバイザーの変形例
を示す断面図である。
【図24】第7実施形態に係るサイドバイザーの先端部
を示す断面図である。
【図25】第8実施形態に係るサイドバイザーの先端部
を示す断面図である。
【図26】第9実施形態に係るコードスイッチの説明図
である。
【図27】第10実施形態に係るサイドバイザーの先端
部を示す断面図である。
【図28】図29のA−A断面図である。
【図29】第11実施形態に係るパワーウインドウの全
体構成を示す概略図である。
【図30】(a)は第12実施形態に係るコードスイッ
チおよびサイドバイザーの断面図であり、(b)は
(a)のA部拡大図である。
【図31】第12実施形態に係るコードスイッチおよび
サイドバイザーの変形例を示す断面図である。
【図32】従来技術に係るパワーウインドウの問題点を
説明するための説明図である。
【符号の説明】
1…駆動モータ、2…窓ガラス(窓体)、3…窓枠、4
…コードスイッチ(感知手段)、5…サイドバイザー、
6…制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01B 7/10 H01H 13/16 B H01H 13/16 13/52 D 13/52 B60J 1/17 A (72)発明者 石原 秀典 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ株式会 社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓枠(3)によって形成される窓開口
    (3a)を開閉する窓体(2)と、 前記窓枠(3)の室外側周縁に配設され、前記窓開口
    (3a)の周縁を覆うサイドバイザー(5)と、 前記サイドバイザー(5)に作用する外力を感知する感
    知手段(4)と、 前記感知手段(4)によって感知される外力が、所定値
    を越えたときに前記窓体(2)の閉方向への移動を中止
    する閉移動中止手段(1、6)とを備えることを特徴と
    する動力付窓開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記感知手段(4)は、前記サイドバイ
    ザー(5)と前記窓枠(3)との結合部位(B)に配設
    されていることを特徴とする請求項1に記載の動力付窓
    開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記窓枠(3)に結合し、前記サイドバ
    イザー(5)を上下方向に摺動可能に保持するととも
    に、前記結合部位(B)を上方側から覆うカバー部材
    (52)を備えており、 前記感知手段(4)は、前記カバー部材(52)内に配
    設されていることを特徴とする請求項2に記載の動力付
    窓開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記感知手段(4)は、 前記窓枠(3)に沿って延びるとともに、所定の空隙を
    有して対向配設された一対の導電部材(401、40
    2)と、 前記一対の導電部材(401、402)を保持する保持
    部材(403)と、 前記一対の導電部材(401、402)が貫通する貫通
    穴(405)を有し、前記保持部材(403)および前
    記一対の導電部材(401、402)に対して相対変位
    する変位部材(404)とを備え、 前記保持部材(403)は、前記窓枠(3)および前記
    サイドバイザー(5)のうちいずれか一方側に結合さ
    れ、前記変位部材(404)は他方側に結合されている
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の動力付窓開
    閉装置。
  5. 【請求項5】 前記一対の導電部材(401、402)
    は、前記窓体(2)の開閉方向に対向して配設されてお
    り、 さらに、前記変位部材(404)が、前記窓体(2)の
    開閉方向と交差する方向に変位することを規制する変位
    規制手段(3、405)が設けられていることを特徴と
    する請求項4に記載の動力付窓開閉装置。
  6. 【請求項6】 前記感知手段(4)は、 前記窓枠(3)に沿って延びるとともに、所定の空隙
    (424)を有して対向配設された一対の導電部材(4
    22、423)と、 前記一対の導電部材(422、423)を保持して前記
    空隙(424)を形成する、多孔質弾性材からなる絶縁
    保持部材(421)とを有することを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれか1つに記載の動力付窓開閉装置。
  7. 【請求項7】 前記絶縁保持部材(421)は、ポリウ
    レタンまたはポリエチレン製であることを特徴とする請
    求項6に記載の動力付窓開閉装置。
  8. 【請求項8】 窓枠(3)によって形成される窓開口
    (3a)を開閉する窓体(2)と、 前記窓枠(3)の室外側周縁に配設され、前記窓開口
    (3a)の周縁を覆うサイドバイザー(5)と、 前記サイドバイザー(5)に作用する外力を感知する感
    知手段(4)と、 前記窓体(2)を駆動する窓体駆動手段(1)と、 前記窓体駆動手段(1)の駆動負荷を検出する負荷検出
    手段(1a)と、 前記感知手段(4)により感知される外力が所定値を越
    え、かつ、前記負荷検出手段(1a)によって検出され
    る検出値が所定値を越えたときに、前記窓体(2)の閉
    方向への移動を中止する閉移動中止手段(61、64)
    とを備えることを特徴とする動力付窓開閉装置。
  9. 【請求項9】 窓枠(3)によって形成される窓開口
    (3a)を開閉する窓体(2)と、 前記窓枠(3)の室外側周縁に配設され、前記窓開口
    (3a)の周縁を覆うサイドバイザー(5)と、 前記サイドバイザー(5)に作用する外力を感知する第
    1感知手段(4)と、 前記窓枠(3)に配設され、前記窓枠(3)に作用する
    外力を感知する第1感知手段(4)と、 前記窓体(2)を駆動する窓体駆動手段(1)と、 前記窓体駆動手段(1)の駆動負荷を検出する負荷検出
    手段(1a)と、 前記第1感知手段(4)および前記第2感知手段(47
    0)のうち、少なくとも一方より感知される外力が所定
    値を越え、かつ、前記負荷検出手段(1a)によって検
    出される検出値が所定値を越えたときに、前記窓体
    (2)の閉方向への移動を中止する閉移動中止手段(6
    1、64)とを備えることを特徴とする動力付窓開閉装
    置。
  10. 【請求項10】 前記第2感知手段(470)は、前記
    窓枠(3)の周縁に配設されたウェザストリップ(8)
    内に配設されていることを特徴とする請求項9に記載の
    動力付窓開閉装置。
  11. 【請求項11】 窓枠(3)によって形成される窓開口
    (3a)の周縁を覆う形状に成形されたサイドバイザー
    本体部を有するサイドバイザーにおいて、 前記サイドバイザー本体部(5)に作用する外力を感知
    する感知手段(4)を有することを特徴とするサイドバ
    イザー。
  12. 【請求項12】 前記感知手段(4)は、前記サイドバ
    イザー本体部(5)のうち前記窓枠(3)と前記サイド
    バイザー本体部(5)との結合部位(B)に配設されて
    いることを特徴とする請求項11に記載のサイドバイザ
    ー。
  13. 【請求項13】 前記感知手段(4)は、 前記窓枠(3)に対応する部位に沿って延びるととも
    に、所定の空隙(424)を有して対向配設された一対
    の導電部材(422、423)と、 前記一対の導電部材(422、423)を保持して前記
    空隙を形成する、多孔質弾性材からなる絶縁保持部材
    (421)とを有することを特徴とする請求項11また
    は12に記載のサイドバイザー。
  14. 【請求項14】 前記絶縁保持部材(421)は、ポリ
    ウレタンまたはポリエチレン製であることを特徴とする
    請求項13に記載のサイドバイザー。
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