JPH10258605A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
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- JPH10258605A JPH10258605A JP9066845A JP6684597A JPH10258605A JP H10258605 A JPH10258605 A JP H10258605A JP 9066845 A JP9066845 A JP 9066845A JP 6684597 A JP6684597 A JP 6684597A JP H10258605 A JPH10258605 A JP H10258605A
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Abstract
に有機繊維を使用する空気入りラジアルタイヤにおい
て、ベルト部におけるスチールコードの耐腐食疲労性及
び耐接着性を向上させることにより耐久性に優れた空気
入りラジアルタイヤを提供する。 【解決手段】 ベルト部にスチールコードを、カーカス
部材に有機繊維を使用する空気入りラジアルタイヤの充
填気体として酸素分圧(%)が14%以下であることを
特徴とする空気入りラジアルタイヤA。
Description
ルコードを、カーカス部材に有機繊維を使用する空気入
りラジアルタイヤにおいて、ベルト部におけるスチール
コードの耐腐食疲労性及び耐接着性を向上させることに
より耐久性に優れた空気入りラジアルタイヤに関する。
気体としては、一般に、通常の空気、すなわち、およそ
酸素20%、窒素80%の気体を用いてきた。そのた
め、タイヤ部材にスチールコードを用いた場合、タイヤ
内部からの酸素及び酸素より生成される水分が、スチー
ルコードの腐食性、並びに、スチールコード(ブラスメ
ッキ)とゴムとの接着性に著しい悪影響を及ぼすという
根本的な問題がある。
ライ材に有機繊維を使用する乗用車用の空気入りタイヤ
においても、ベルトの耐久性(特にベルト折れ性、ベル
トセパレーション性)に悪影響を及ぼし、乗用車用空気
入りタイヤの耐久性を向上させる上でのネックとなって
いる。
体の耐腐食性、並びに、ゴム配合面からの接着性の向上
技術が工夫されてきてはいるが、根本的な解決には至っ
ていないのが現状である。また、タイヤ構造面からも、
タイヤ内側からの酸素を遮断するために、タイヤの最内
層となるインナーライナー層に特別な配合を施したブチ
ルゴムを主成分とした薄い層状のゴム部材を貼るなどし
て工夫しているのが現状であり、一方、この層状のゴム
部材の厚みを増せば、一定の効果があり、薄くすると酸
素がインナーライナー層からカーカスプライ層→ベルト
層へと容易に侵入していき、タイヤとしての厚みの薄い
乗用車用タイヤにおいては直ぐにベルトに悪影響を及ぼ
し、ベルトエンドセパレーションやトレッドセパレーシ
ョンなどの故障に到りやすい環境下にある。
低下及びコストアップになるばかりでなく、特殊なブチ
ルゴムを主成分としているため、ゲージ厚によるゴム自
体の発熱量が大きくなり、酸素を遮断する効果はあるも
のの、空気入りタイヤとして、耐久性の低下を招いてし
まうという点に課題がある。
記従来の課題に鑑み、これを解消しようとするものであ
り、根本的にタイヤ内部からの酸素の侵入を防ぐために
内圧充填材の酸素分圧(%)を限定し、かつ、インナー
ライナー層の厚みを限定することで、タイヤへの酸素の
侵入を十分抑制しながら、併せて、発熱をも抑制するこ
とができる空気入りラジアルタイヤを提供することを目
的とする。
術の課題について鋭意研究した結果、ベルト部にスチー
ルコードを、カーカス部材に有機繊維を使用する空気入
りラジアルタイヤにおいて、タイヤ内部からの酸素の侵
入を防ぐために内圧充填材の酸素分圧(%)を限定する
と共に、インナーライナー層の厚みを限定することによ
り、目的の空気入りラジアルタイヤを得ることに成功
し、本発明を完成するに至ったのである。
ヤは、下記(1)〜(6)に存する。 (1) ベルト部にスチールコードを、カーカス部材に有機
繊維を使用する空気入りラジアルタイヤの充填気体とし
て、酸素分圧(%)が14%以下であることを特徴とす
る空気入りラジアルタイヤ。 (2) 1ベルト下センターにて測定した空気入りラジアル
タイヤの内面に備わるインナーライナー層の厚さが1.
2mm以下である上記(1)記載の空気入りラジアルタイ
ヤ。 (3) 充填気体の酸素分圧が5%以下の場合、インナーラ
イナー層の厚み1.0mm以下である上記(1)又は(2)記載
の空気入りラジアルタイヤ。 (4) 充填気体の酸素分圧が3%以下の場合、インナーラ
イナー層の厚み0.5mm以下である上記(1)又は(2)記載
の空気入りラジアルタイヤ。 (5) 充填気体の酸素分圧が3%以下の場合、インナーラ
イナー層のゴム成分がブチルゴム及びそのハロゲン化ゴ
ムを使用しないゴム成分からなる上記(1)又は(4)記載の
空気入りラジアルタイヤ。 (6) 上記(5)記載のゴム成分が天然ゴムを主体としたゴ
ム成分からなる空気入りラジアルタイヤ。
説明する。本発明の空気入りラジアルタイヤは、ベルト
部にスチールコードを、カーカス部材に有機繊維を使用
する空気入りラジアルタイヤの充填気体として、酸素分
圧(%)が14%以下であることを特徴とするものであ
る。図1は、本発明の空気入りラジアルタイヤの一例を
示すものであり、この空気入りラジアルタイヤAは、カ
ーカス部1、該カーカス部1のクラウン部を覆うベルト
部2、このベルト部2上に配置したトレット部3、ビー
ド部4、空気入りラジアルタイヤの内面に備わるインナ
ーライナー層5から構成されている。このインナーライ
ナー層5は、酸素透過性を遮断するブチルゴムを主成分
とするゴム層から構成されている。
カス部1のカーカス部材に有機繊維を使用する空気入り
ラジアルタイヤの充填気体として、酸素分圧を14%以
下とすることにより、ベルト部のスチールコードの耐腐
食疲労性及び耐接着性が大幅に向上して耐久性に優れた
空気入りラジアルタイヤが得られることとなる。また、
上記酸素分圧が14%以下となる酸素ガス以外の充填気
体(混合ガス)としては、スチールコードに悪影響を及
ぼさず、かつ、目的の空気入りラジアルタイヤを得る観
点から窒素ガスなどの不活性ガスが好ましい。窒素ガス
は、一般の不活性ガスに較べコスト的にも有利であり、
安全面も保証されるていることから本発明の空気入りラ
ジアルタイヤの充填気体として望ましいものである。更
に、上記ベルト部に用いるスチールコード構造、並び
に、カーカス部材に用いる有機繊維の種類及びその構造
は、特に限定されるものでなく、種々のスチールコード
構造、並びに、有機繊維種及びその構造が適用される。
ベルト下センターにて測定したインナーライナー層の厚
さは、1.2mm以下であることが好ましい。なお、以下
に規定するインナーライナー層の厚さは上記条件下での
測定値をいう。本発明において、充填気体として酸素分
圧を14%以下と制限することで、酸素の遮断層として
働くインナーライナー層5の厚さを1.2mm以内として
も、本来の酸素濃度が低ければ、タイヤ内部への酸素の
侵入を防ぐことができ、目的の空気入りラジアルタイヤ
が得られることとなる。
%以下とした場合、インナーライナー層5の厚みを1.
0mm以下とすることができ、また、充填気体の酸素分圧
を3%以下とした場合、インナーライナー層5の厚みを
0.5mm以下とすることができる。酸素分圧を順次低く
すれば、インナーライナー層5の厚さを順次薄くするこ
とが可能となるため、発熱性の高いゴム質(ブチルゴム
等)の量が減り、タイヤとしての耐久性が更に改善され
ることとなる。
とした場合には、インナーライナー層のゴム成分として
ブチルゴム及びハロゲン化ブチルゴムを使用しないゴム
成分、例えば、天然ゴムを主体とするゴム成分に置き換
えることができる。すなわち、インナーライナー層5が
従来のブチルゴム及びハロゲン化ブチルゴムを主成分と
しないゴム、例えば、天然ゴム主体のゴム層の使用が可
能となる。これにより、低コストで、作業性も良好とな
り、かつ、ゴムの発熱性も更に抑制でき、タイヤとして
の耐久性が更に著しく改善されることとなる。なお、酸
素分圧(%)が14%を越えた場合には、空気(酸素2
0%)の場合に近づき、酸素限定の効果が急速になくな
り、ベルト部におけるスチールコードの耐腐食疲労性及
び耐接着性に改善効果があまり見られず、またインナー
ライナー層の厚さが1.2mmを越えた場合には、インナ
ーライナーの発熱量が増加し、タイヤとしての耐久性,
特に高速耐久性が低下することとなる。
詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定され
るものではない。
1に示される実施例及び比較例により、185 SR
14の乗用車用タイヤを試作した。ベルト部のスチール
コード構造は、1×3×0.30とし、また、カーカス
プライの有機繊維構造は、ポリエステルの1500デニ
ールの2本撚りとした。また、インナーライナー層は、
ブチルゴム成分65phr/天然ゴム成分35phrか
らなるゴム成分から構成し、その厚みは、実施例1〜5
及び比較例1〜3の夫々の厚みを設定した。次に、これ
らの試作タイヤについて、下記に示す試験方法にて、コ
ードの耐腐食疲労性(指数)、コード/ゴムの耐接着性
(指数)、高速耐久性(指数)を評価した。これらの結
果を下記表1に示す。
1〜3の各試作タイヤに内圧が2kgf/cm2になるように
下記表1に示した酸素分圧の気体(他の充填気体は窒素
ガス)を充填し、JIS100%荷重の下に速度60km
/hで20万kmまで走行させた。実地走行後、図2に示
すように、上記条件下の走行後のタイヤから取り出した
ゴム付きコード10を、直径40mmのプーリー11の3
個に掛け、固定プーリー12を介して新品コード破断荷
重の10%に相当する重り14に引張荷重を掛け、プー
リー12を左右に繰り返し20cm移動させたコードに繰
り返し曲げ歪を与えてコードを疲労破断させ、コード破
断に至る繰り返し回数を10本のコードの平均破断回数
として求めた。そして、下記表1に示す耐腐食疲労性
は、前記の値を比較例1のコントロールタイヤを100
として指数値で示したものであり、値が大きいほど耐腐
食疲労性が良好なことを示す。
にてコード4本をゴムから剥離して、コード上に残って
いるゴム付き量を最もゴム付きの激しい部分で、コント
ロールタイヤ(比較例1)のものと比較して指数にて表
示した。値が大きい程、耐接着性が良好なことを示す。
記と同一サイズのタイヤにて、ドラム試験FMVSS
No109に準拠して、以下のようにして行った。内圧
2.1kg/cm2、荷重はJIS荷重、リムサイズ 5 1/2
JJ×14として81km/hの速度にて120分なら
し走行後、3時間放冷し、その後121km/hより各3
0分ずつ約8km/hステップで段階的に上昇させ、故障
した時の速度ステップと走行時間で評価し、比較例1を
100(コントロール)として指数にて表示した。値が
大きいほど、高速耐久性が良好なことを示す。
本発明範囲となる実施例1〜5は、本発明範囲外となる
比較例1〜3に較べ、耐腐食疲労性、耐接着性及び高速
耐久性に優れたタイヤが得られることが判明した。個別
的にみると、実施例1は比較例1に対し、酸素分圧を従
来の20%から14%に減少させることで実地走行後の
スチールコードの残存耐腐食疲労性、並びに接着性が向
上することが判った。実施例2では、酸素分圧を低く
し、併せて、インナーライナー層の厚みを薄くすると、
タイヤの高速耐久性も合わせて向上することが示され、
酸素分圧(%)を低くすることで達成可能となることが
判った。また、酸素分圧5%以下、インナーライナー
1.0mm以下にすることがより好ましいという数値限定
した根拠が実施例2〜5に示されている。特に、実施例
5のような、例えばN2充填したタイヤのように酸素が
ほとんど存在しないタイヤにおいては、インナーライナ
ー層をとり除いても、スチールコードの残存耐腐食疲労
性及び接着性を大幅に向上させながら、一方ではタイヤ
としての高速耐久性をも向上させることが判った。ま
た、実施例3及び5に示すように、インナーライナー層
を用いないタイヤにおいては、作業性が大幅に向上し、
かつ、大幅なコストダウンが実現されることとなる。更
に、実施例4のタイヤでは、さらなる顕著な耐腐食疲労
性及び接着性の向上が望める。
けるスチールコードの耐腐食疲労性及び耐接着性が大幅
に向上して耐久性に優れた空気入りラジアルタイヤが提
供される。請求項2〜6の発明によれば、インナーライ
ナー層に使用される発熱性の高いブチルゴム及びハロゲ
ン化ブチルゴムを成分とするゴム質の量が減り、タイヤ
としての耐久性が更に改善されることとなる。
ルタイヤの断面図である。
腐食疲労性を評価するための説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ベルト部にスチールコードを、カーカス
部材に有機繊維を使用する空気入りラジアルタイヤの充
填気体として、酸素分圧(%)が14%以下であること
を特徴とする空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項2】 1ベルト下センターにて測定した空気入
りラジアルタイヤの内面に備わるインナーライナー層の
厚さが1.2mm以下である請求項1記載の空気入りラジ
アルタイヤ。 - 【請求項3】 充填気体の酸素分圧が5%以下の場合、
インナーライナー層の厚み1.0mm以下である請求項1
又は2記載の空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項4】 充填気体の酸素分圧が3%以下の場合、
インナーライナー層の厚み0.5mm以下である請求項1
又は2記載の空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項5】 充填気体の酸素分圧が3%以下の場合、
インナーライナー層のゴム成分がブチルゴム及びハロゲ
ン化ブチルゴムを使用しないゴム成分からなる請求項1
又は4記載の空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項6】 請求項5記載のゴム成分が天然ゴムを主
体としたゴム成分からなる空気入りラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9066845A JPH10258605A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9066845A JPH10258605A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 空気入りラジアルタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10258605A true JPH10258605A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13327600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9066845A Pending JPH10258605A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10258605A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007314629A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | タイヤインナーライナー用ゴム組成物 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP9066845A patent/JPH10258605A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007314629A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | タイヤインナーライナー用ゴム組成物 |
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