JPH10254193A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH10254193A JPH10254193A JP9056292A JP5629297A JPH10254193A JP H10254193 A JPH10254193 A JP H10254193A JP 9056292 A JP9056292 A JP 9056292A JP 5629297 A JP5629297 A JP 5629297A JP H10254193 A JPH10254193 A JP H10254193A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- reading
- original
- read
- cpu
- Prior art date
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- Withdrawn
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Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業効率が高く操作性が良い画像形成装置を
提供する。 【解決手段】 多数枚原稿トレイ501の原稿をローラ
対503,520,506,507,510で搬送して
原稿表面の読取を終了してから、ローラ対510を反転
させローラ対522,506で搬送して原稿裏面の読取
を開始するまでの間に、スキャナ13をスキャンさせて
手置き原稿の割込読取を行なう。原稿搬送の中断および
原稿交換を行なうことなく割込読取を行なえる。
提供する。 【解決手段】 多数枚原稿トレイ501の原稿をローラ
対503,520,506,507,510で搬送して
原稿表面の読取を終了してから、ローラ対510を反転
させローラ対522,506で搬送して原稿裏面の読取
を開始するまでの間に、スキャナ13をスキャンさせて
手置き原稿の割込読取を行なう。原稿搬送の中断および
原稿交換を行なうことなく割込読取を行なえる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像形成装置に関
し、特に、多数枚の原稿を連続的に搬送できる原稿搬送
装置と、原稿搬送装置によって搬送される原稿または原
稿台上に載置された原稿を読取るための読取装置とを備
えた複写機、ファクシミリ、プリンタ、複合機などの画
像形成装置に関する。
し、特に、多数枚の原稿を連続的に搬送できる原稿搬送
装置と、原稿搬送装置によって搬送される原稿または原
稿台上に載置された原稿を読取るための読取装置とを備
えた複写機、ファクシミリ、プリンタ、複合機などの画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像形成装置には、あるジョ
ブの実行中に他のジョブを割込で実行することを可能と
する機能が設けられている。たとえば特開平4−233
555号公報には、割込指示を操作パネル上で行ない、
実行中のジョブを一時的に中断させ、実行中のジョブの
前に割込ジョブを処理するジョブ割込方法が開示されて
いる。
ブの実行中に他のジョブを割込で実行することを可能と
する機能が設けられている。たとえば特開平4−233
555号公報には、割込指示を操作パネル上で行ない、
実行中のジョブを一時的に中断させ、実行中のジョブの
前に割込ジョブを処理するジョブ割込方法が開示されて
いる。
【0003】また、特開平5−136918号公報に
は、複写機とファクシミリ(またはプリンタ)との複合
機において、複写機およびファクシミリに対して予めプ
リント優先順位を設定でき、その設定された優先順位に
従ってプリント動作を制御するものが開示されている。
は、複写機とファクシミリ(またはプリンタ)との複合
機において、複写機およびファクシミリに対して予めプ
リント優先順位を設定でき、その設定された優先順位に
従ってプリント動作を制御するものが開示されている。
【0004】なお、一般的な複写機の割込処理では、コ
ピー動作中に割込キーを押すと、実行中のコピー動作を
中断し、中断されたコピー動作の対象であった原稿を除
去し、割込プリントしたい原稿をセットし、その原稿に
対するコピー動作を行ない、そのコピー動作の完了後割
込キーを押すことで割込動作を解除し、再度、中断され
たコピー動作の対象であった原稿をセットして中断して
いたプリント動作を再開していた。
ピー動作中に割込キーを押すと、実行中のコピー動作を
中断し、中断されたコピー動作の対象であった原稿を除
去し、割込プリントしたい原稿をセットし、その原稿に
対するコピー動作を行ない、そのコピー動作の完了後割
込キーを押すことで割込動作を解除し、再度、中断され
たコピー動作の対象であった原稿をセットして中断して
いたプリント動作を再開していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例において割込処理を行なうためには、現在実行中の作
業を中断する必要があり、作業効率が悪かった。
例において割込処理を行なうためには、現在実行中の作
業を中断する必要があり、作業効率が悪かった。
【0006】また、割込処理を行なうためには、操作者
が割込キーを押した後に割込みプリントの対象となる原
稿のセットあるいは交換を行なう必要があり、操作性が
悪かった。上述した複合機も、単に複写機かファクシミ
リ(またはプリンタ)かで一律に優先順位を決めるもの
であり、複写機としての使用中に複写機の割込処理を適
切に行なえるものではなかった。
が割込キーを押した後に割込みプリントの対象となる原
稿のセットあるいは交換を行なう必要があり、操作性が
悪かった。上述した複合機も、単に複写機かファクシミ
リ(またはプリンタ)かで一律に優先順位を決めるもの
であり、複写機としての使用中に複写機の割込処理を適
切に行なえるものではなかった。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、作
業効率が高く操作性が良い画像形成装置を提供すること
である。
業効率が高く操作性が良い画像形成装置を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
複数枚の原稿を連続的に搬送する原稿搬送装置と、原稿
搬送装置によって搬送される原稿または原稿台上に載置
された原稿を読取るための読取装置と、原稿搬送装置に
よる複数枚の原稿の連続した原稿搬送中に操作者により
載置された原稿台上の原稿の読取が指示されたことに応
じて、原稿搬送装置によって連続的に搬送される複数枚
の原稿を読取る合間に操作者により載置された原稿台上
の原稿を読取るように原稿搬送装置および読取装置を制
御する読取制御手段とを備えたことを特徴としている。
複数枚の原稿を連続的に搬送する原稿搬送装置と、原稿
搬送装置によって搬送される原稿または原稿台上に載置
された原稿を読取るための読取装置と、原稿搬送装置に
よる複数枚の原稿の連続した原稿搬送中に操作者により
載置された原稿台上の原稿の読取が指示されたことに応
じて、原稿搬送装置によって連続的に搬送される複数枚
の原稿を読取る合間に操作者により載置された原稿台上
の原稿を読取るように原稿搬送装置および読取装置を制
御する読取制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0009】請求項2に係る発明では、請求項1に係る
発明の読取制御手段は、原稿搬送装置の原稿搬送中に操
作者により載置された原稿台上の原稿の読取が指示され
たことに応じて、原稿搬送装置によって連続的に搬送さ
れる複数枚の原稿を読取る合間に操作者により載置され
た原稿台上の原稿を読取ることが可能か否かを判別する
判別手段を含み、判別手段によって可能であると判別さ
れた場合は複数枚の原稿の読取の合間に操作者により載
置された原稿台上の原稿を読取り、不可能と判別された
場合は原稿搬送装置の原稿搬送を中断させて操作者によ
り載置された原稿台上の原稿を読取るように、原稿搬送
装置および読取装置を制御する。
発明の読取制御手段は、原稿搬送装置の原稿搬送中に操
作者により載置された原稿台上の原稿の読取が指示され
たことに応じて、原稿搬送装置によって連続的に搬送さ
れる複数枚の原稿を読取る合間に操作者により載置され
た原稿台上の原稿を読取ることが可能か否かを判別する
判別手段を含み、判別手段によって可能であると判別さ
れた場合は複数枚の原稿の読取の合間に操作者により載
置された原稿台上の原稿を読取り、不可能と判別された
場合は原稿搬送装置の原稿搬送を中断させて操作者によ
り載置された原稿台上の原稿を読取るように、原稿搬送
装置および読取装置を制御する。
【0010】請求項3に係る発明では、請求項2に係る
発明の画像形成装置は、原稿の両面を読取るための両面
読取モードと、原稿の片面のみを読取るための片面読取
モードと、原稿搬送装置によって搬送される原稿のサイ
ズを検出する第1の原稿サイズ検出手段と、操作者によ
り載置された原稿台上の原稿のサイズを検出する第2の
原稿サイズ検出手段とを備え、判別手段は、設定された
両面または片面読取モードと、第1および第2の原稿サ
イズ検出手段の検出結果とに基づいて、原稿搬送装置に
よって連続的に搬送される複数枚の原稿を読取る合間に
操作者により載置された原稿台上の原稿を読取ることが
可能か否かを判別する。
発明の画像形成装置は、原稿の両面を読取るための両面
読取モードと、原稿の片面のみを読取るための片面読取
モードと、原稿搬送装置によって搬送される原稿のサイ
ズを検出する第1の原稿サイズ検出手段と、操作者によ
り載置された原稿台上の原稿のサイズを検出する第2の
原稿サイズ検出手段とを備え、判別手段は、設定された
両面または片面読取モードと、第1および第2の原稿サ
イズ検出手段の検出結果とに基づいて、原稿搬送装置に
よって連続的に搬送される複数枚の原稿を読取る合間に
操作者により載置された原稿台上の原稿を読取ることが
可能か否かを判別する。
【0011】請求項4に係る発明では、請求項3に係る
発明に、さらに、原稿搬送装置によって搬送されている
原稿の現在位置を検出する原稿位置検出手段が設けら
れ、判別手段は、さらに原稿位置検出手段の検出結果に
基づいて、原稿搬送装置によって連続的に搬送される複
数枚の原稿を読取る合間に操作者により載置された原稿
台上の原稿を読取ることが可能か否かを判別する。
発明に、さらに、原稿搬送装置によって搬送されている
原稿の現在位置を検出する原稿位置検出手段が設けら
れ、判別手段は、さらに原稿位置検出手段の検出結果に
基づいて、原稿搬送装置によって連続的に搬送される複
数枚の原稿を読取る合間に操作者により載置された原稿
台上の原稿を読取ることが可能か否かを判別する。
【0012】請求項5に係る発明では、請求項1から請
求項4のいずれかに係る発明に、さらに、読取制御手段
によって読取られた原稿台上の原稿の画像を優先的に形
成する作像手段が設けられる。
求項4のいずれかに係る発明に、さらに、読取制御手段
によって読取られた原稿台上の原稿の画像を優先的に形
成する作像手段が設けられる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施の形態
によるディジタル複写機1の構成を示す断面図、図2は
図1の原稿搬送部500の構成を示す断面図である。
によるディジタル複写機1の構成を示す断面図、図2は
図1の原稿搬送部500の構成を示す断面図である。
【0014】図1において、複写機1は、原稿を読取っ
て画像信号に変換する走査系10、走査系10から送ら
れる画像信号を処理する画像処理ユニット20、画像処
理ユニット20から出力される画像データを記憶するメ
モリユニット30、メモリユニット30から出力される
画像データに基づいて半導体レーザ(LD)61を駆動
する印字処理ユニット40、半導体レーザ61からのレ
ーザ光を感光体ドラム71上の露光位置に導くレーザ光
学系60、レーザ光による潜像を現像し、記録紙上に画
像を形成する作像系70、複写機本体の上面に設けられ
た操作パネル(図1では図示せず)、原稿を搬送し、必
要に応じて表裏の反転を行なう原稿搬送部500、およ
びソーティング、ステープルなどの処理を自動化するた
めのフィニッシャ600を備える。走査系10および画
像処理ユニット20などによって読取部IRが、また、
印字処理ユニット40、レーザ光学系60および作像系
70などによってプリンタ部Pが、それぞれ構成されて
いる。なお、図1中のスイッチSW1は、本ディジタル
複写機1への電源の供給を行なうためのスイッチであ
る。
て画像信号に変換する走査系10、走査系10から送ら
れる画像信号を処理する画像処理ユニット20、画像処
理ユニット20から出力される画像データを記憶するメ
モリユニット30、メモリユニット30から出力される
画像データに基づいて半導体レーザ(LD)61を駆動
する印字処理ユニット40、半導体レーザ61からのレ
ーザ光を感光体ドラム71上の露光位置に導くレーザ光
学系60、レーザ光による潜像を現像し、記録紙上に画
像を形成する作像系70、複写機本体の上面に設けられ
た操作パネル(図1では図示せず)、原稿を搬送し、必
要に応じて表裏の反転を行なう原稿搬送部500、およ
びソーティング、ステープルなどの処理を自動化するた
めのフィニッシャ600を備える。走査系10および画
像処理ユニット20などによって読取部IRが、また、
印字処理ユニット40、レーザ光学系60および作像系
70などによってプリンタ部Pが、それぞれ構成されて
いる。なお、図1中のスイッチSW1は、本ディジタル
複写機1への電源の供給を行なうためのスイッチであ
る。
【0015】読取部IRは、原稿ガラス19と原稿押え
540の間に載置された原稿の画像、または原稿搬送部
500によって搬送される原稿の画像を読取り、その原
稿の画像の各画素に対応する画像データを生成するもの
である。原稿ガラス19と原稿押え540の間に載置さ
れた原稿の画像を読取る場合は、露光ランプ11および
第1ミラー12を有する第1スキャナ13と、第2およ
び第3ミラー14,15を有する第2スキャナ16と
が、スキャンモータM2により矢印b,b′方向(副走
査方向)に駆動されて原稿画像の副走査が行なわれる。
また、原稿搬送部500によって搬送される原稿の画像
を読取る場合は、第1スキャナ13および第2スキャナ
16が矢印b′方向に移動されて第1スキャナ13が原
稿搬送部500の下部の原稿ガラス513の下方に固定
されるとともに、原稿が搬送されて原稿画像の副走査が
行なわれる。
540の間に載置された原稿の画像、または原稿搬送部
500によって搬送される原稿の画像を読取り、その原
稿の画像の各画素に対応する画像データを生成するもの
である。原稿ガラス19と原稿押え540の間に載置さ
れた原稿の画像を読取る場合は、露光ランプ11および
第1ミラー12を有する第1スキャナ13と、第2およ
び第3ミラー14,15を有する第2スキャナ16と
が、スキャンモータM2により矢印b,b′方向(副走
査方向)に駆動されて原稿画像の副走査が行なわれる。
また、原稿搬送部500によって搬送される原稿の画像
を読取る場合は、第1スキャナ13および第2スキャナ
16が矢印b′方向に移動されて第1スキャナ13が原
稿搬送部500の下部の原稿ガラス513の下方に固定
されるとともに、原稿が搬送されて原稿画像の副走査が
行なわれる。
【0016】露光ランプ11の光は原稿ガラス19上の
原稿によって反射され、ミラー12,14,15および
レンズ17を介してラインセンサ(CCD)18に照射
される。ラインセンサ18は図1の紙面に直交する方向
(主走査方向)に多数の光電変換素子を配列したもので
あり、たとえば、400DPIで画像を読取り、各画素
に対応する画像データを出力する。なお、センサSE1
は第1スキャナ13がホームポジションにあることを検
出するためのものである。
原稿によって反射され、ミラー12,14,15および
レンズ17を介してラインセンサ(CCD)18に照射
される。ラインセンサ18は図1の紙面に直交する方向
(主走査方向)に多数の光電変換素子を配列したもので
あり、たとえば、400DPIで画像を読取り、各画素
に対応する画像データを出力する。なお、センサSE1
は第1スキャナ13がホームポジションにあることを検
出するためのものである。
【0017】ラインセンサ18から出力された画像デー
タは、画像処理ユニット20によって処理された後、メ
モリユニット30へ送信される。メモリユニット30
は、画像処理ユニット20から受信した画像データを圧
縮して一旦記憶し、伸長処理を行なってプリント部Pへ
送信する。その際、必要な場合は、回転編集処理などが
施される。画像処理ユニット20とメモリユニット30
については後述する。
タは、画像処理ユニット20によって処理された後、メ
モリユニット30へ送信される。メモリユニット30
は、画像処理ユニット20から受信した画像データを圧
縮して一旦記憶し、伸長処理を行なってプリント部Pへ
送信する。その際、必要な場合は、回転編集処理などが
施される。画像処理ユニット20とメモリユニット30
については後述する。
【0018】次に、プリント部Pについて説明する。印
字処理ユニット40は、メモリユニット30から受信し
た画像データに基づいてレーザ光学系60を制御するも
のである。レーザ光学系60は、印字処理ユニット40
によって変調(オン、オフ)制御されるレーザビームを
放射する半導体レーザ61と、この半導体レーザ61か
ら放射されたレーザビームを感光体ドラム71上へ走査
させるためのポリゴンミラー62、fθレンズ63およ
びミラー64,65を含む。
字処理ユニット40は、メモリユニット30から受信し
た画像データに基づいてレーザ光学系60を制御するも
のである。レーザ光学系60は、印字処理ユニット40
によって変調(オン、オフ)制御されるレーザビームを
放射する半導体レーザ61と、この半導体レーザ61か
ら放射されたレーザビームを感光体ドラム71上へ走査
させるためのポリゴンミラー62、fθレンズ63およ
びミラー64,65を含む。
【0019】回転駆動される感光体ドラム71の周囲に
は、その回転方向に沿って、帯電チャージャ72、現像
器73、転写チャージャ74、分離チャージャ75、ク
リーナ76およびイレーサランプ77が配置されてお
り、周知の電子写真プロセスによってトナー画像を形成
し、用紙上に転写する。用紙は、給紙カセット81,8
2から給紙ローラ83,84により、用紙搬送通路8
5、タイミングローラ86を介して転写チャージャ74
と感光体ドラム71が対向している転写位置へ送り込ま
れる。転写位置でトナー像が転写された用紙は、搬送ベ
ルト87、定着器88、定着後ローラ89、排出ローラ
94を介してプリンタ部Pから排出される。これらの各
種ローラや感光体ドラム71は、メインモータM1によ
って駆動される。また、給紙カセット81,82の近傍
には、各カセット81,82に収容されている用紙のサ
イズを検出するための用紙サイズ検出センサSE2,S
E3や、各カセット81,82の収納用紙の状態(ニア
エンプティ,エンプティ)を検出するためのセンサSE
4,SE5が設けられている。
は、その回転方向に沿って、帯電チャージャ72、現像
器73、転写チャージャ74、分離チャージャ75、ク
リーナ76およびイレーサランプ77が配置されてお
り、周知の電子写真プロセスによってトナー画像を形成
し、用紙上に転写する。用紙は、給紙カセット81,8
2から給紙ローラ83,84により、用紙搬送通路8
5、タイミングローラ86を介して転写チャージャ74
と感光体ドラム71が対向している転写位置へ送り込ま
れる。転写位置でトナー像が転写された用紙は、搬送ベ
ルト87、定着器88、定着後ローラ89、排出ローラ
94を介してプリンタ部Pから排出される。これらの各
種ローラや感光体ドラム71は、メインモータM1によ
って駆動される。また、給紙カセット81,82の近傍
には、各カセット81,82に収容されている用紙のサ
イズを検出するための用紙サイズ検出センサSE2,S
E3や、各カセット81,82の収納用紙の状態(ニア
エンプティ,エンプティ)を検出するためのセンサSE
4,SE5が設けられている。
【0020】用紙経路には、用紙の搬送状態、タイミン
グを検出するための用紙検出センサSE6〜SE9が配
置されている。これらの用紙検出センサSE6〜SE9
の状態を検出して、用紙のジャムなどの検出が可能とな
っている。用紙検出センサSE6〜SE9は、それぞれ
タイミングローラ86の前、搬送ベルト87の近傍、定
着後ローラ89の後、および排出部に配置されている。
グを検出するための用紙検出センサSE6〜SE9が配
置されている。これらの用紙検出センサSE6〜SE9
の状態を検出して、用紙のジャムなどの検出が可能とな
っている。用紙検出センサSE6〜SE9は、それぞれ
タイミングローラ86の前、搬送ベルト87の近傍、定
着後ローラ89の後、および排出部に配置されている。
【0021】プリンタ部Pには、両面コピーなどの場合
にスイッチバック搬送を行なう機構90が設けられてい
る。スイッチバック搬送機構90は、経路切換爪91、
搬送ローラ92、反転ローラ93、水平搬送ローラ94
〜96、およびセンサSE10を含む。
にスイッチバック搬送を行なう機構90が設けられてい
る。スイッチバック搬送機構90は、経路切換爪91、
搬送ローラ92、反転ローラ93、水平搬送ローラ94
〜96、およびセンサSE10を含む。
【0022】片面コピーモードにおいては、用紙はスイ
ッチバック搬送機構90を素通りしてフィニッシャ60
0へ送られる場合と、ページ揃えのためにスイッチバッ
ク搬送機構90へ送られ、スイッチバックされてからフ
ィニッシャ600へ送られる場合とがある。スイッチバ
ックの方法については後述する。
ッチバック搬送機構90を素通りしてフィニッシャ60
0へ送られる場合と、ページ揃えのためにスイッチバッ
ク搬送機構90へ送られ、スイッチバックされてからフ
ィニッシャ600へ送られる場合とがある。スイッチバ
ックの方法については後述する。
【0023】両面コピーモードにおいては、図示しない
ソレノイドによって切換爪91上の左端部が上方へ移動
し、定着後ローラ89から送られた用紙は、搬送ローラ
92を介して正反転ローラ93に達する。用紙後端が用
紙センサSE10に達すると、正反転ローラ93が反転
する。これによって、用紙は水平搬送部へ送られる。送
られた用紙は、水平搬送ローラ94〜96を介してタイ
ミングローラ86へ送られて待機する。ここで、複数枚
の用紙が連続給紙された場合は、各用紙が互いに重なら
ないように所定の用紙間隔を設けて次々に搬送され、ト
ナー画像が形成された後にフィニッシャ600に送り込
まれる。用紙の搬送経路長は一定であるので、フィニッ
シャ600および水平搬送ローラ94〜96による1循
環の用紙枚数(最多循環枚数)は、用紙サイズに依存す
ることになる。
ソレノイドによって切換爪91上の左端部が上方へ移動
し、定着後ローラ89から送られた用紙は、搬送ローラ
92を介して正反転ローラ93に達する。用紙後端が用
紙センサSE10に達すると、正反転ローラ93が反転
する。これによって、用紙は水平搬送部へ送られる。送
られた用紙は、水平搬送ローラ94〜96を介してタイ
ミングローラ86へ送られて待機する。ここで、複数枚
の用紙が連続給紙された場合は、各用紙が互いに重なら
ないように所定の用紙間隔を設けて次々に搬送され、ト
ナー画像が形成された後にフィニッシャ600に送り込
まれる。用紙の搬送経路長は一定であるので、フィニッ
シャ600および水平搬送ローラ94〜96による1循
環の用紙枚数(最多循環枚数)は、用紙サイズに依存す
ることになる。
【0024】原稿搬送部500は、多数枚の原稿をセッ
トする多数枚原稿トレイ501、原稿挿入検出センサ5
15、原稿給紙ローラ502、原稿搬送ローラ対50
3,520,522、原稿送りローラ対506,50
7、原稿排出ローラ対508、原稿排出トレイ541、
正逆回転可能な原稿反転用ローラ対510、正逆回転可
能な原稿ページ合わせ用ローラ対509、原稿反転切換
爪511、原稿ページ合わせ用切換爪512、原稿の後
端がローラ対507を抜けたことを検出するためのセン
サ525を含む。
トする多数枚原稿トレイ501、原稿挿入検出センサ5
15、原稿給紙ローラ502、原稿搬送ローラ対50
3,520,522、原稿送りローラ対506,50
7、原稿排出ローラ対508、原稿排出トレイ541、
正逆回転可能な原稿反転用ローラ対510、正逆回転可
能な原稿ページ合わせ用ローラ対509、原稿反転切換
爪511、原稿ページ合わせ用切換爪512、原稿の後
端がローラ対507を抜けたことを検出するためのセン
サ525を含む。
【0025】多数枚の原稿をセットする多数枚原稿トレ
イ501へ原稿をセットする場合は、プリント対象面を
上向きにセットする。原稿を読取る際は、第1スキャナ
13が上記読取位置へ移動し停止した後、原稿送りロー
ラ対506,507によって原稿が定速で搬送されて原
稿情報が読取られる。
イ501へ原稿をセットする場合は、プリント対象面を
上向きにセットする。原稿を読取る際は、第1スキャナ
13が上記読取位置へ移動し停止した後、原稿送りロー
ラ対506,507によって原稿が定速で搬送されて原
稿情報が読取られる。
【0026】多数枚原稿トレイ501にセットされた原
稿を片面のみ読取る場合は、原稿給紙ローラ502で給
紙された原稿が、原稿搬送ローラ対503,520、原
稿送りローラ対506を介して原稿読取位置へ送られ、
原稿送りローラ対507を介して原稿排出ローラ対50
8によって排出される。すなわち、プリント対象面が下
を向いた状態で排出される。このとき、原稿反転切換爪
511および原稿ページ合わせ用切換爪512は、図示
しないソレノイドによって、上記経路を原稿が通るよう
に制御される。
稿を片面のみ読取る場合は、原稿給紙ローラ502で給
紙された原稿が、原稿搬送ローラ対503,520、原
稿送りローラ対506を介して原稿読取位置へ送られ、
原稿送りローラ対507を介して原稿排出ローラ対50
8によって排出される。すなわち、プリント対象面が下
を向いた状態で排出される。このとき、原稿反転切換爪
511および原稿ページ合わせ用切換爪512は、図示
しないソレノイドによって、上記経路を原稿が通るよう
に制御される。
【0027】多数枚原稿トレイ501にセットされた原
稿の両面を読取る場合は、まず図3(a)に示すよう
に、表面を読取るために、原稿給紙ローラ502で給紙
された原稿は、原稿搬送ローラ対503,520、原稿
送りローラ対506を介して原稿読取位置へ送られ、原
稿送りローラ対507を通り、原稿反転切換爪511の
操作により、原稿反転用ローラ対510へ送られる。
稿の両面を読取る場合は、まず図3(a)に示すよう
に、表面を読取るために、原稿給紙ローラ502で給紙
された原稿は、原稿搬送ローラ対503,520、原稿
送りローラ対506を介して原稿読取位置へ送られ、原
稿送りローラ対507を通り、原稿反転切換爪511の
操作により、原稿反転用ローラ対510へ送られる。
【0028】裏面を読取るために原稿反転用ローラ対5
10により所定の長さ搬送された後、図3(b)に示す
ように、原稿反転用ローラ対510が逆回転し、原稿が
原稿搬送ローラ522を介して原稿送りローラ対506
の方へ送られる。その後、原稿が原稿読取位置を経由し
て、原稿送りローラ対507を通り、原稿反転切換爪5
11、原稿ページ合わせ用切換爪512の操作により、
原稿ページ合わせ用ローラ対509へ送られる。
10により所定の長さ搬送された後、図3(b)に示す
ように、原稿反転用ローラ対510が逆回転し、原稿が
原稿搬送ローラ522を介して原稿送りローラ対506
の方へ送られる。その後、原稿が原稿読取位置を経由し
て、原稿送りローラ対507を通り、原稿反転切換爪5
11、原稿ページ合わせ用切換爪512の操作により、
原稿ページ合わせ用ローラ対509へ送られる。
【0029】原稿ページ合わせ用ローラ対509で所定
の長さ搬送された後、図3(c)に示すように、原稿ペ
ージ合わせ用ローラ対509が逆回転し、原稿が原稿ペ
ージ合わせ用切換爪512の操作により原稿排出ローラ
対508の方へ送られ、原稿排出トレイ541へ排出さ
れる。すなわち、表面を下に向けた状態で排出される。
これによって原稿のページ合わせが実行される。
の長さ搬送された後、図3(c)に示すように、原稿ペ
ージ合わせ用ローラ対509が逆回転し、原稿が原稿ペ
ージ合わせ用切換爪512の操作により原稿排出ローラ
対508の方へ送られ、原稿排出トレイ541へ排出さ
れる。すなわち、表面を下に向けた状態で排出される。
これによって原稿のページ合わせが実行される。
【0030】本発明のポイントとなる両面原稿の表面を
裏面へ切換える途中に原稿ガラス19上に置かれた原稿
を読取る場合は、図4に示すように、原稿表面の読取が
終了し、原稿の後端がセンサ525を抜けるタイミング
で、スキャナ13が原稿ガラス19へのスキャンを開始
する。
裏面へ切換える途中に原稿ガラス19上に置かれた原稿
を読取る場合は、図4に示すように、原稿表面の読取が
終了し、原稿の後端がセンサ525を抜けるタイミング
で、スキャナ13が原稿ガラス19へのスキャンを開始
する。
【0031】また、原稿搬送部500は、多数枚原稿ト
レイ501に載置された原稿の縦方向のサイズを検出す
るためのセンサ群530と、多数枚原稿トレイ501に
載置された原稿の横方向のサイズを検出するためのセン
サ群531とを含む。
レイ501に載置された原稿の縦方向のサイズを検出す
るためのセンサ群530と、多数枚原稿トレイ501に
載置された原稿の横方向のサイズを検出するためのセン
サ群531とを含む。
【0032】フィニッシャ600は、図1に示すよう
に、ステープル用収容機能付トレイ610、エレベート
機能付トレイ630、ステープラユニット620、経路
切換爪602、および搬送ローラ601,603〜60
7を含む。
に、ステープル用収容機能付トレイ610、エレベート
機能付トレイ630、ステープラユニット620、経路
切換爪602、および搬送ローラ601,603〜60
7を含む。
【0033】ステープルモードが設定されている場合に
は、プリンタ部Pのスイッチバック機構90によって反
転された用紙が排出ローラ94を介してプリンタ部Pよ
り排出される。フィニッシャ600へ送り込まれた用紙
は、搬送ローラ601を経由して、経路切換爪602の
切換により搬送ローラ603へ送られる。経路切換爪6
02は、図示しないソレノイドによって切換制御され、
設定されているコピーモードに応じて搬送ローラ60
3,604のうちのいずれか一方へ用紙を送る。搬送ロ
ーラ603から排出された用紙は、ステープル用収容機
能付トレイ610に排出される。1部の用紙がステープ
ル用収容機能付トレイ610に排出された後、ステープ
ル処理を行なうために、搬送ローラ607によってステ
ープラユニット620へ送られ、所定の位置にステープ
ル処理された後、搬送ローラ605,606を介してエ
レベート機能付トレイ630へ排出される。
は、プリンタ部Pのスイッチバック機構90によって反
転された用紙が排出ローラ94を介してプリンタ部Pよ
り排出される。フィニッシャ600へ送り込まれた用紙
は、搬送ローラ601を経由して、経路切換爪602の
切換により搬送ローラ603へ送られる。経路切換爪6
02は、図示しないソレノイドによって切換制御され、
設定されているコピーモードに応じて搬送ローラ60
3,604のうちのいずれか一方へ用紙を送る。搬送ロ
ーラ603から排出された用紙は、ステープル用収容機
能付トレイ610に排出される。1部の用紙がステープ
ル用収容機能付トレイ610に排出された後、ステープ
ル処理を行なうために、搬送ローラ607によってステ
ープラユニット620へ送られ、所定の位置にステープ
ル処理された後、搬送ローラ605,606を介してエ
レベート機能付トレイ630へ排出される。
【0034】ステープルモード以外の場合には、プリン
タ部Pより排出された用紙は、搬送ローラ601,60
4〜606を介してエレベート機能付トレイ630へ排
出される。
タ部Pより排出された用紙は、搬送ローラ601,60
4〜606を介してエレベート機能付トレイ630へ排
出される。
【0035】図5は、操作パネル100の構成を示す平
面図である。図5において、操作パネル100は、状態
表示および各種のモード設定のための液晶タッチパネル
101、コピーの数値条件(枚数や倍率など)を入力す
るためのテンキー102、数値条件を標準値に戻すため
のクリアキー103、コピーモードを初期化するための
パネルリセットキー104、コピー中止を指示するため
のストップキー105、コピー開始を指示するためのス
タートキー106、および優先読込を行なうための優先
読込キー107を含む。また、操作パネル100は、ノ
ンソートにするかソートにするかを設定するためのモー
ド設定キー108、ノンソートが選択されたことを示す
表示部109、ソートが選択されたことを示す表示部1
10、ステープルモードを設定するためのモード設定キ
ー111、およびステープルモードが選択されたことを
示す表示部112を含む。さらに、操作パネル100
は、原稿と出力の関係のモードを選択するためのキー1
13〜116、すなわち片面原稿から片面コピーを設定
するためのキー113、片面原稿から両面コピーを設定
するためのキー114、両面原稿から片面コピーを設定
するためのキー115、両面原稿から両面コピーを設定
するためのキー116、およびキー113〜116が選
択されたときに表示を行なうための表示部117〜12
0を含む。
面図である。図5において、操作パネル100は、状態
表示および各種のモード設定のための液晶タッチパネル
101、コピーの数値条件(枚数や倍率など)を入力す
るためのテンキー102、数値条件を標準値に戻すため
のクリアキー103、コピーモードを初期化するための
パネルリセットキー104、コピー中止を指示するため
のストップキー105、コピー開始を指示するためのス
タートキー106、および優先読込を行なうための優先
読込キー107を含む。また、操作パネル100は、ノ
ンソートにするかソートにするかを設定するためのモー
ド設定キー108、ノンソートが選択されたことを示す
表示部109、ソートが選択されたことを示す表示部1
10、ステープルモードを設定するためのモード設定キ
ー111、およびステープルモードが選択されたことを
示す表示部112を含む。さらに、操作パネル100
は、原稿と出力の関係のモードを選択するためのキー1
13〜116、すなわち片面原稿から片面コピーを設定
するためのキー113、片面原稿から両面コピーを設定
するためのキー114、両面原稿から片面コピーを設定
するためのキー115、両面原稿から両面コピーを設定
するためのキー116、およびキー113〜116が選
択されたときに表示を行なうための表示部117〜12
0を含む。
【0036】液晶タッチパネル101には、収納用紙の
ニアエンプティ、エンプティ表示、用紙のジャム発生時
のジャム表示、トラブル発生時のトラブル表示などの複
写機1の各種状態、露光レベル、倍率などの複写機1の
動作モード、その他さまざまな表示を行なうとともに、
動作モードの選択のための入力が可能となっている。
ニアエンプティ、エンプティ表示、用紙のジャム発生時
のジャム表示、トラブル発生時のトラブル表示などの複
写機1の各種状態、露光レベル、倍率などの複写機1の
動作モード、その他さまざまな表示を行なうとともに、
動作モードの選択のための入力が可能となっている。
【0037】図6〜図8は、複写機1の制御部200の
構成を示すブロック図である。図6〜図8を参照して、
制御部200は、7個のCPU201〜207を中心に
構成され、これらのCPU201〜207には、それぞ
れプログラムを格納したROM211〜217、および
プログラム実行のワークエリアとなるRAM221〜2
27が設けられている。
構成を示すブロック図である。図6〜図8を参照して、
制御部200は、7個のCPU201〜207を中心に
構成され、これらのCPU201〜207には、それぞ
れプログラムを格納したROM211〜217、および
プログラム実行のワークエリアとなるRAM221〜2
27が設けられている。
【0038】CPU201は、操作パネル100の各種
操作キーからの信号の入力および表示に関わる制御を行
なう。CPU202は、画像処理ユニット20の各部の
制御と走査系10の駆動制御を行なう。CPU204
は、印字処理ユニット40、レーザ光学系60および作
像系70の制御を行なう。CPU205は、制御部20
0の全体的なタイミング調整や動作モードの設定のため
の処理を行なう。CPU205には、複写機1の稼動時
間などの管理をするための時計IC235が接続されて
いる。CPU203は、メモリユニット30を制御する
ことによって読取った画像データを画像メモリに一旦格
納し、これを読出して印字処理ユニット40へ出力す
る。
操作キーからの信号の入力および表示に関わる制御を行
なう。CPU202は、画像処理ユニット20の各部の
制御と走査系10の駆動制御を行なう。CPU204
は、印字処理ユニット40、レーザ光学系60および作
像系70の制御を行なう。CPU205は、制御部20
0の全体的なタイミング調整や動作モードの設定のため
の処理を行なう。CPU205には、複写機1の稼動時
間などの管理をするための時計IC235が接続されて
いる。CPU203は、メモリユニット30を制御する
ことによって読取った画像データを画像メモリに一旦格
納し、これを読出して印字処理ユニット40へ出力す
る。
【0039】なお、用紙サイズ検出センサSE2,SE
3の出力信号はCPU204の管理するI/Oへ入力さ
れ、複写用紙のサイズはCPU204で管理される。ま
た、用紙検出センサSE6〜SE8や収納用紙検出セン
サSE4,SE5の状態検出も、I/Oを介してCPU
204により行なわれる。
3の出力信号はCPU204の管理するI/Oへ入力さ
れ、複写用紙のサイズはCPU204で管理される。ま
た、用紙検出センサSE6〜SE8や収納用紙検出セン
サSE4,SE5の状態検出も、I/Oを介してCPU
204により行なわれる。
【0040】CPU206は、原稿搬送部500による
原稿搬送の制御を行なう。CPU207は、フィニッシ
ャ600の制御を行なう。
原稿搬送の制御を行なう。CPU207は、フィニッシ
ャ600の制御を行なう。
【0041】次に、画像処理ユニット20について説明
する。図9は、画像処理ユニット20の構成を示すブロ
ック図である。
する。図9は、画像処理ユニット20の構成を示すブロ
ック図である。
【0042】図9において、タイミング制御部21から
各ブロックへ画像読取同期信号が供給される。ラインセ
ンサ(CCD)18は、原稿情報を光電変換して電気信
号を生成する。この電気信号は、増幅器(AMP)22
によって増幅制御され、A/D変換器23によって8ビ
ットのディジタル信号へ変換される。その信号は、シー
ディング補正部24によって、光学系やCCDによる歪
みを取除く処理がなされる。次に濃度変換部25で、反
射データを濃度データへ変換したり、ガンマを補正する
処理が行なわれる。その信号は、電気変倍部26へ入力
され、設定されている倍率情報から主走査方向に対して
電気的な変倍処理が実行される。その後、編集加工部2
7で編集処理された画像データが画像メモリユニット3
0へ供給される。
各ブロックへ画像読取同期信号が供給される。ラインセ
ンサ(CCD)18は、原稿情報を光電変換して電気信
号を生成する。この電気信号は、増幅器(AMP)22
によって増幅制御され、A/D変換器23によって8ビ
ットのディジタル信号へ変換される。その信号は、シー
ディング補正部24によって、光学系やCCDによる歪
みを取除く処理がなされる。次に濃度変換部25で、反
射データを濃度データへ変換したり、ガンマを補正する
処理が行なわれる。その信号は、電気変倍部26へ入力
され、設定されている倍率情報から主走査方向に対して
電気的な変倍処理が実行される。その後、編集加工部2
7で編集処理された画像データが画像メモリユニット3
0へ供給される。
【0043】画像モニタメモリ28はCPU202の指
示により、画像データを1ライン分記憶する。また、C
PU202は、ブロック24〜26のパラメータの設
定、スキャナモータM2の駆動によるスキャン制御、ホ
ストCPU205との通信などの読取部IR全体の制御
を行なう。
示により、画像データを1ライン分記憶する。また、C
PU202は、ブロック24〜26のパラメータの設
定、スキャナモータM2の駆動によるスキャン制御、ホ
ストCPU205との通信などの読取部IR全体の制御
を行なう。
【0044】ここで、原稿サイズおよび原稿が縦か横か
の検知について説明しておく。読取った画像が原稿か否
かの判断は、たとえば図1の原稿カバー540を鏡面の
ものとして、原稿走査し、反射光量が多いところを原稿
と判断する。鏡面であれば、反射光量はほとんどないた
めその判断が容易である。したがって、原稿カバーを開
放した状態で走査してもよい。
の検知について説明しておく。読取った画像が原稿か否
かの判断は、たとえば図1の原稿カバー540を鏡面の
ものとして、原稿走査し、反射光量が多いところを原稿
と判断する。鏡面であれば、反射光量はほとんどないた
めその判断が容易である。したがって、原稿カバーを開
放した状態で走査してもよい。
【0045】CPU202は、ホストCPU205およ
び原稿サイズ検出動作の指示を受けると、予備スキャン
を行なう。CPU202は、スキャナ位置センサSE−
IRからのスキャナ位置情報に基づいてスキャナモータ
M2を制御し、スキャナ13を副走査方向に走査させ
る。副走査位置に対応したタイミングで、画像データの
内容とモニタ位置情報とから、原稿サイズと縦置き/横
置きとを検出し、検出結果をホストCPU205へ送信
する。
び原稿サイズ検出動作の指示を受けると、予備スキャン
を行なう。CPU202は、スキャナ位置センサSE−
IRからのスキャナ位置情報に基づいてスキャナモータ
M2を制御し、スキャナ13を副走査方向に走査させ
る。副走査位置に対応したタイミングで、画像データの
内容とモニタ位置情報とから、原稿サイズと縦置き/横
置きとを検出し、検出結果をホストCPU205へ送信
する。
【0046】CPU202は、ホストCPU205から
送信される倍率情報をもとに、画像読取時に、その倍率
情報に合ったスキャン速度でスキャナモータM2の速度
制御を実行する。
送信される倍率情報をもとに、画像読取時に、その倍率
情報に合ったスキャン速度でスキャナモータM2の速度
制御を実行する。
【0047】次に、メモリユニット30について説明す
る。図10はメモリユニット30の構成を示すブロック
図である。
る。図10はメモリユニット30の構成を示すブロック
図である。
【0048】図10において、メモリユニット30は、
切換部31と、CPU203からのパラメータ設定に基
づいて2値データを作成する2値化処理部32と、40
0DPIでA4サイズの2ページ分の容量を有したマル
チポートの画像メモリ33と、それぞれ独立に動作可能
な圧縮器34aおよび伸長器34bを有した符号処理部
34と、マルチポートを有した符号メモリ35と、回転
処理部36と、CPU203からのパラメータ設定に基
づいて多値データを作成する多値化処理部37と、変倍
処理部38とを含む。これらの制御は、CPU203に
より行なわれる。CPU203には、所望の印字を行な
うために、文字発生用IC(CG)233が接続されて
いる。
切換部31と、CPU203からのパラメータ設定に基
づいて2値データを作成する2値化処理部32と、40
0DPIでA4サイズの2ページ分の容量を有したマル
チポートの画像メモリ33と、それぞれ独立に動作可能
な圧縮器34aおよび伸長器34bを有した符号処理部
34と、マルチポートを有した符号メモリ35と、回転
処理部36と、CPU203からのパラメータ設定に基
づいて多値データを作成する多値化処理部37と、変倍
処理部38とを含む。これらの制御は、CPU203に
より行なわれる。CPU203には、所望の印字を行な
うために、文字発生用IC(CG)233が接続されて
いる。
【0049】符号処理部34は、画像メモリ33に画像
データが書込まれると、そのデータを読出しかつ圧縮し
て符号データを作成し、これを符号メモリ35に書込
む。また、CPU203の指令により、符号メモリ35
に書込まれた符号データを読出しかつ伸長して画像デー
タを作成し、これを画像メモリ33に書込む。画像メモ
リ33に、複数ページ分の画像データを書込むときは、
書込位置および書込エリアに応じた伸長を制御すること
ができる。
データが書込まれると、そのデータを読出しかつ圧縮し
て符号データを作成し、これを符号メモリ35に書込
む。また、CPU203の指令により、符号メモリ35
に書込まれた符号データを読出しかつ伸長して画像デー
タを作成し、これを画像メモリ33に書込む。画像メモ
リ33に、複数ページ分の画像データを書込むときは、
書込位置および書込エリアに応じた伸長を制御すること
ができる。
【0050】伸長によって、画像メモリ33に1ページ
分の画像データが生成されると、CPU203は、画像
データを画像メモリ33より呼出し、回転処理部36へ
供給する。回転処理部36において必要に応じて画像デ
ータが回転処理され、多値化処理部37において多値の
画像データが生成され、これが変倍処理部38を介して
出力される。変倍処理部38では、主および副両方向の
電気変倍処理が可能である。なお、圧縮器34aおよび
伸長器34bは互いに独立してかつ平行に動作可能とな
っている。これらと符号メモリ35との間では、データ
がそれぞれDMA転送されるようになっている。このよ
うな原稿画像の一時的な記憶に際して、符号メモリ35
は、RAM223内に設けられた管理テーブルMT1に
よって管理される。これらの制御を担っているのはCP
U203である。
分の画像データが生成されると、CPU203は、画像
データを画像メモリ33より呼出し、回転処理部36へ
供給する。回転処理部36において必要に応じて画像デ
ータが回転処理され、多値化処理部37において多値の
画像データが生成され、これが変倍処理部38を介して
出力される。変倍処理部38では、主および副両方向の
電気変倍処理が可能である。なお、圧縮器34aおよび
伸長器34bは互いに独立してかつ平行に動作可能とな
っている。これらと符号メモリ35との間では、データ
がそれぞれDMA転送されるようになっている。このよ
うな原稿画像の一時的な記憶に際して、符号メモリ35
は、RAM223内に設けられた管理テーブルMT1に
よって管理される。これらの制御を担っているのはCP
U203である。
【0051】図11は、管理テーブルMT1の概略図で
ある。原稿を読取って圧縮する際には、画像情報をジョ
ブ単位で管理する必要があるため、ジョブ内で複数ペー
ジが分割されて記憶される。このため、管理テーブルM
T1は、分割されたページ単位の情報を記憶するテーブ
ルT−2と、ジョブ単位の情報を記憶するテーブルT−
1とを含む。
ある。原稿を読取って圧縮する際には、画像情報をジョ
ブ単位で管理する必要があるため、ジョブ内で複数ペー
ジが分割されて記憶される。このため、管理テーブルM
T1は、分割されたページ単位の情報を記憶するテーブ
ルT−2と、ジョブ単位の情報を記憶するテーブルT−
1とを含む。
【0052】ジョブ単位情報用テーブルT−1は、ジョ
ブIDとジョブの登録状態とページ管理情報をどこに記
憶しているかといった情報と、指定枚数(部数)、節約
コピーの種類などを示すコピーモードなどを記憶してい
る。また、ページ管理情報用テーブルT−2は、圧縮画
像データがどこにあるかを記憶している。
ブIDとジョブの登録状態とページ管理情報をどこに記
憶しているかといった情報と、指定枚数(部数)、節約
コピーの種類などを示すコピーモードなどを記憶してい
る。また、ページ管理情報用テーブルT−2は、圧縮画
像データがどこにあるかを記憶している。
【0053】CPU203は、CPU205からの指示
により、画像メモリ33から画像データを読出して圧縮
する際に、管理テーブルMT1の情報を作成しながら、
圧縮器34aを制御して符号メモリ35に圧縮画像デー
タを格納していく。
により、画像メモリ33から画像データを読出して圧縮
する際に、管理テーブルMT1の情報を作成しながら、
圧縮器34aを制御して符号メモリ35に圧縮画像デー
タを格納していく。
【0054】また、画像データを出力する際には、それ
と逆の動作により、符号メモリ35から圧縮画像データ
を読出していく。管理テーブルMT1内の情報は、該当
ページの情報が正常に読出され、オペレータの指令した
枚数(部数)のコピーが完了したときに消去される。
と逆の動作により、符号メモリ35から圧縮画像データ
を読出していく。管理テーブルMT1内の情報は、該当
ページの情報が正常に読出され、オペレータの指令した
枚数(部数)のコピーが完了したときに消去される。
【0055】図12は、管理テーブルMT1と符号メモ
リ35との関係を示す図である。図12において、符号
メモリ35は、32Kバイト単位のメモリ領域に区分さ
れており、書込(読取時)と読出(プリント時)との同
時制御を可能とすることを考慮して、それぞれの領域に
はページごとの符号データが格納される。
リ35との関係を示す図である。図12において、符号
メモリ35は、32Kバイト単位のメモリ領域に区分さ
れており、書込(読取時)と読出(プリント時)との同
時制御を可能とすることを考慮して、それぞれの領域に
はページごとの符号データが格納される。
【0056】管理テーブルMT1には、符号メモリ35
の領域を示す番号、書込順(原稿のスキャン時の)に付
与される画像データのページ番号(原稿画像の番号)P
N、連結されている領域の番号、画像登録番号、圧縮方
式およびデータ長などの圧縮伸長処理に必要な各種の付
加情報が格納されており、これらの情報に基づいて符号
メモリ35を動的に管理するようになっている。
の領域を示す番号、書込順(原稿のスキャン時の)に付
与される画像データのページ番号(原稿画像の番号)P
N、連結されている領域の番号、画像登録番号、圧縮方
式およびデータ長などの圧縮伸長処理に必要な各種の付
加情報が格納されており、これらの情報に基づいて符号
メモリ35を動的に管理するようになっている。
【0057】図12(a)における「前連結」は、各ペ
ージ内における32Kバイトごとの領域の前方向へのつ
ながりを示すものであり、これが「00」である場合に
は、1ページ分のデータの最初の格納領域であることを
示す。「後連結」もそれと同様に、「FF」である最後
の領域であることを示し、「FF」以外の場合には、後
につながる領域の番号を示す。
ージ内における32Kバイトごとの領域の前方向へのつ
ながりを示すものであり、これが「00」である場合に
は、1ページ分のデータの最初の格納領域であることを
示す。「後連結」もそれと同様に、「FF」である最後
の領域であることを示し、「FF」以外の場合には、後
につながる領域の番号を示す。
【0058】CPU203は、画像メモリ33から画像
データを読出して圧縮する際に、管理テーブルMT1の
情報を参照しながら、圧縮器34aを制御して符号メモ
リ35に格納していく。また、画像データを出力する際
には、それと逆の動作により符号メモリ35から符号デ
ータを読出していく。管理テーブルMT1内の情報は、
該当ページの情報が正常に読出され、オペレータの指定
した枚数(部数)のコピーが完了したときに消去され
る。
データを読出して圧縮する際に、管理テーブルMT1の
情報を参照しながら、圧縮器34aを制御して符号メモ
リ35に格納していく。また、画像データを出力する際
には、それと逆の動作により符号メモリ35から符号デ
ータを読出していく。管理テーブルMT1内の情報は、
該当ページの情報が正常に読出され、オペレータの指定
した枚数(部数)のコピーが完了したときに消去され
る。
【0059】次に、複写機1の動作シーケンスについ
て、各CPUの間でやりとりされる要求コマンド
(Q)、レポート(A)、およびデータの流れを中心に
説明する。
て、各CPUの間でやりとりされる要求コマンド
(Q)、レポート(A)、およびデータの流れを中心に
説明する。
【0060】図13は、メモリ書込動作の概略シーケン
スを示す図である。図13において、書込動作では、画
像処理ユニット20から画像メモリ34へ画像データが
転送される。まず、全体のシーケンスを制御しているC
PU205が、CPU203に対してメモリ準備を要求
する。これを受けてCPU203は、内部ハードウェア
に対し、画像処理ユニット20からの画像データを画像
メモリ34へ転送させるためのバス接続状態の設定、2
値化処理のためのモードの設定、画像メモリ33への書
込領域の開始アドレスおよびXYレングス情報などの設
定を行なう。
スを示す図である。図13において、書込動作では、画
像処理ユニット20から画像メモリ34へ画像データが
転送される。まず、全体のシーケンスを制御しているC
PU205が、CPU203に対してメモリ準備を要求
する。これを受けてCPU203は、内部ハードウェア
に対し、画像処理ユニット20からの画像データを画像
メモリ34へ転送させるためのバス接続状態の設定、2
値化処理のためのモードの設定、画像メモリ33への書
込領域の開始アドレスおよびXYレングス情報などの設
定を行なう。
【0061】これらの設定が終わって準備が完了する
と、CPU203は、CPU205に対してメモリ準備
の完了を通知する。CPU205はCPU202,20
3に対して読取を要求すると、CPU202の制御部
が、その内部の原稿走査部に対してスキャンを要求す
る。
と、CPU203は、CPU205に対してメモリ準備
の完了を通知する。CPU205はCPU202,20
3に対して読取を要求すると、CPU202の制御部
が、その内部の原稿走査部に対してスキャンを要求す
る。
【0062】原稿走査制御部によりスキャンが開始さ
れ、スキャナ13が画像領域に達すると、CPU202
により設定された画像処理モードに応じて、読取データ
(画像データ)が画像処理ユニット20からメモリユニ
ット30へ転送される。
れ、スキャナ13が画像領域に達すると、CPU202
により設定された画像処理モードに応じて、読取データ
(画像データ)が画像処理ユニット20からメモリユニ
ット30へ転送される。
【0063】スキャンが終了し、CPU202,203
から読取の完了が通知されると、CPU205がCPU
203に対して、データの圧縮を要求する。これを受け
て、CPU203は、画像メモリ33からの読出アドレ
ス、XYレングス情報、符号メモリ35への書込アドレ
ス、および圧縮器34aのモード(たとえば算術符号化
方式、MH方式)などを設定し、各部の起動を行なう。
これによって圧縮処理が行なわれ、符号データが符号メ
モリ35に格納される。圧縮処理が完了すると、CPU
203からCPU205に圧縮の完了を通知する。
から読取の完了が通知されると、CPU205がCPU
203に対して、データの圧縮を要求する。これを受け
て、CPU203は、画像メモリ33からの読出アドレ
ス、XYレングス情報、符号メモリ35への書込アドレ
ス、および圧縮器34aのモード(たとえば算術符号化
方式、MH方式)などを設定し、各部の起動を行なう。
これによって圧縮処理が行なわれ、符号データが符号メ
モリ35に格納される。圧縮処理が完了すると、CPU
203からCPU205に圧縮の完了を通知する。
【0064】図14は、メモリ読出動作の概略シーケン
スを示す図である。図14において、メモリ読出動作で
は、画像メモリ33から画像データが読出され、その画
像データに基づいて用紙に複写画像がプリントされる。
スを示す図である。図14において、メモリ読出動作で
は、画像メモリ33から画像データが読出され、その画
像データに基づいて用紙に複写画像がプリントされる。
【0065】CPU205は、CPU203に対してデ
ータ伸長を要求する。CPU203は、符号メモリ35
からの読出アドレス、データ量、画像メモリ33への書
込アドレス、XYレングス情報、および伸長器34bの
モード(たとえば算術符号化方式、MH方式)などを設
定して各部の起動を行なう。これによって、伸長処理が
行なわれ、画像データが画像メモリ33に書込まれる。
ータ伸長を要求する。CPU203は、符号メモリ35
からの読出アドレス、データ量、画像メモリ33への書
込アドレス、XYレングス情報、および伸長器34bの
モード(たとえば算術符号化方式、MH方式)などを設
定して各部の起動を行なう。これによって、伸長処理が
行なわれ、画像データが画像メモリ33に書込まれる。
【0066】伸長処理が終了すると、CPU205は、
CPU203に対して画像メモリ33から画像データを
読出すためのメモリ準備要求を要求する。これを受け
て、CPU203は、内部ハードウェアに対して、画像
メモリ33から印字処理ユニット40へ画像データを出
力するためのバス接続状態の設定、回転処理のための設
定、画像メモリ33の読出領域の開始アドレスおよびX
Yレングス情報などの設定を行なう。
CPU203に対して画像メモリ33から画像データを
読出すためのメモリ準備要求を要求する。これを受け
て、CPU203は、内部ハードウェアに対して、画像
メモリ33から印字処理ユニット40へ画像データを出
力するためのバス接続状態の設定、回転処理のための設
定、画像メモリ33の読出領域の開始アドレスおよびX
Yレングス情報などの設定を行なう。
【0067】これらの設定が終わって準備が完了し、そ
の通知を受けると、CPU205はCPU203、印字
処理ユニット40に対して、プリントを要求する。印字
処理ユニット40からCPU205に用紙の搬送状態を
知らせる給紙レポートが送られ、その後、画像メモリ3
3が読出されて画像データが印字処理ユニット44に出
力され、プリントが行なわれる。
の通知を受けると、CPU205はCPU203、印字
処理ユニット40に対して、プリントを要求する。印字
処理ユニット40からCPU205に用紙の搬送状態を
知らせる給紙レポートが送られ、その後、画像メモリ3
3が読出されて画像データが印字処理ユニット44に出
力され、プリントが行なわれる。
【0068】プリントが終了すると、CPU203およ
び印字処理ユニット40が、CPU205に対してプリ
ント完了レポートおよびイジェクト完了レポートを送
る。これらのレポートを受取ったCPU205は、必要
に応じてCPU203に対してメモリクリア要求を与え
る。
び印字処理ユニット40が、CPU205に対してプリ
ント完了レポートおよびイジェクト完了レポートを送
る。これらのレポートを受取ったCPU205は、必要
に応じてCPU203に対してメモリクリア要求を与え
る。
【0069】以下、各CPU201〜206の動作をフ
ローチャートに基づいて説明し、複写機1の動作を明ら
かにする。
ローチャートに基づいて説明し、複写機1の動作を明ら
かにする。
【0070】図15は、操作パネル100の制御を担う
CPU201の動作を示すメインフローチャートであ
る。
CPU201の動作を示すメインフローチャートであ
る。
【0071】電源が投入されると、CPU201は、ま
ずRAMやレジスタなどを初期化する初期設定を行なう
(ステップS1)。その後CPU201は、1ルーチン
の長さを決定する内部タイマのセット(ステップS
2)、キー操作を受付けるキー入力処理(ステップS
3)、操作に応じた表示を行なうパネル表示処理(ステ
ップS4)、その他の処理(ステップS5)、および内
部タイマの終了の判別(ステップS6)を繰返し実行す
る。また、適時に割込処理として他のCPUとの通信を
行なう。
ずRAMやレジスタなどを初期化する初期設定を行なう
(ステップS1)。その後CPU201は、1ルーチン
の長さを決定する内部タイマのセット(ステップS
2)、キー操作を受付けるキー入力処理(ステップS
3)、操作に応じた表示を行なうパネル表示処理(ステ
ップS4)、その他の処理(ステップS5)、および内
部タイマの終了の判別(ステップS6)を繰返し実行す
る。また、適時に割込処理として他のCPUとの通信を
行なう。
【0072】図16は、操作パネル100の制御を統括
するCPU201のメインフローチャートの中のキー入
力処理(ステップS3)の中で実行される優先読込要求
処理のサブルーチンのフローを示す図である。
するCPU201のメインフローチャートの中のキー入
力処理(ステップS3)の中で実行される優先読込要求
処理のサブルーチンのフローを示す図である。
【0073】この処理に入ると、まずステップS11に
おいて優先読込キー107の状態を確認する処理が実行
される。次にステップS12において、優先読込要求が
あるかどうかのチェックが実行される。ステップS12
において優先読込要求がないと判断した場合には、ステ
ップS13へ移り、優先読込キー107がオンしている
かどうかのチェックが実行される。オンしていると判断
した場合は、ステップS14へ移り、優先読込要求を出
した後、本サブルーチンを終了する。この優先読込要求
は、CPU202,206の処理で利用される。ステッ
プS13で優先読込キー107がオンしていない場合
は、本サブルーチンを終了する。
おいて優先読込キー107の状態を確認する処理が実行
される。次にステップS12において、優先読込要求が
あるかどうかのチェックが実行される。ステップS12
において優先読込要求がないと判断した場合には、ステ
ップS13へ移り、優先読込キー107がオンしている
かどうかのチェックが実行される。オンしていると判断
した場合は、ステップS14へ移り、優先読込要求を出
した後、本サブルーチンを終了する。この優先読込要求
は、CPU202,206の処理で利用される。ステッ
プS13で優先読込キー107がオンしていない場合
は、本サブルーチンを終了する。
【0074】ステップS12で優先読込要求があると判
断した場合は、ステップS15へ移り、優先読込処理が
終了したかどうかの確認が実行される。終了していなけ
れば、本サブルーチンを終了する。
断した場合は、ステップS15へ移り、優先読込処理が
終了したかどうかの確認が実行される。終了していなけ
れば、本サブルーチンを終了する。
【0075】ステップS15で優先読込処理が終了して
いると判断した場合には、ステップS16において優先
読込要求を解除する処理を実行した後、本サブルーチン
を終了する。
いると判断した場合には、ステップS16において優先
読込要求を解除する処理を実行した後、本サブルーチン
を終了する。
【0076】図17は、プリンタ部Pの制御を担うCP
U204の動作を示すメインフローチャートである。
U204の動作を示すメインフローチャートである。
【0077】初期設定(ステップS41)を行なった
後、内部タイマのセット(ステップS42)、現像・転
写系の制御(ステップS43)、搬送系の制御(ステッ
プS44)、定着系の制御(ステップS45)、印字処
理部の制御(ステップS46)、その他の処理(ステッ
プS47)、および内部タイマの終了の判別(ステップ
S48)を繰返し実行する。
後、内部タイマのセット(ステップS42)、現像・転
写系の制御(ステップS43)、搬送系の制御(ステッ
プS44)、定着系の制御(ステップS45)、印字処
理部の制御(ステップS46)、その他の処理(ステッ
プS47)、および内部タイマの終了の判別(ステップ
S48)を繰返し実行する。
【0078】図18は、原稿搬送部500の制御を統括
するCPU206の動作を示すメインフローチャートで
ある。
するCPU206の動作を示すメインフローチャートで
ある。
【0079】CPU206は、初期設定(ステップS6
1)を行なった後、内部タイマのセット(ステップS6
2)、他のCPUからのデータをチェックするコマンド
受信処理(ステップS63)、他のCPUへの状態を連
絡するためのステータス送信処理(ステップS64)、
原稿搬送部500のセンサ515,516の状態を確認
する処理(ステップS65)、原稿の搬送などの駆動制
御を実行する処理(ステップS66)、その他の処理
(ステップS67)、および内部タイマの終了の判別
(ステップS68)を繰返し実行する。
1)を行なった後、内部タイマのセット(ステップS6
2)、他のCPUからのデータをチェックするコマンド
受信処理(ステップS63)、他のCPUへの状態を連
絡するためのステータス送信処理(ステップS64)、
原稿搬送部500のセンサ515,516の状態を確認
する処理(ステップS65)、原稿の搬送などの駆動制
御を実行する処理(ステップS66)、その他の処理
(ステップS67)、および内部タイマの終了の判別
(ステップS68)を繰返し実行する。
【0080】図19〜図21は、原稿搬送部500の制
御を統括するCPU206のメインフローチャートの中
の駆動処理(ステップS66)の中で実行される原稿搬
送処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
御を統括するCPU206のメインフローチャートの中
の駆動処理(ステップS66)の中で実行される原稿搬
送処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【0081】この処理に入ると、まずステップS601
において、原稿搬送中かどうかの確認が実行される。原
稿搬送中とは、多数枚原稿トレイ501からの原稿搬送
においては、基本的には、最初の原稿搬送開始からトレ
イ501に置かれている原稿のすべてを搬送し終えるま
でをいう。搬送中であると判断した場合には、ステップ
S602へ移り、フラグAが“1”であるかどうかのチ
ェックが実行される。このフラグAは、本発明のポイン
トである多数枚原稿トレイ501からの搬送制御中に手
置き部(原稿ガラス19と原稿カバー540の間)に原
稿が置かれ、優先読込キー107が押された場合に、多
数枚原稿トレイ501からの原稿搬送の生産性を落とさ
ずに手置き部の割込読取が可能と判断されたときに立つ
フラグである。
において、原稿搬送中かどうかの確認が実行される。原
稿搬送中とは、多数枚原稿トレイ501からの原稿搬送
においては、基本的には、最初の原稿搬送開始からトレ
イ501に置かれている原稿のすべてを搬送し終えるま
でをいう。搬送中であると判断した場合には、ステップ
S602へ移り、フラグAが“1”であるかどうかのチ
ェックが実行される。このフラグAは、本発明のポイン
トである多数枚原稿トレイ501からの搬送制御中に手
置き部(原稿ガラス19と原稿カバー540の間)に原
稿が置かれ、優先読込キー107が押された場合に、多
数枚原稿トレイ501からの原稿搬送の生産性を落とさ
ずに手置き部の割込読取が可能と判断されたときに立つ
フラグである。
【0082】ステップ602においてフラグAが立って
いる(“1”である)と判断した場合には、ステップS
603へ移り、手置き部からの優先読取が終了したかど
うかの確認が行なわれ、終了していない場合は本サブル
ーチンは終了する。終了したと判断された場合は、ステ
ップS604へ移り、フラグAおよびフラグBを“0”
とする処理を実行した後、本サブルーチンを終了する。
このフラグBは、本発明のポイントである多数枚原稿ト
レイ501からの搬送制御中に手置き部に原稿が置か
れ、優先読込キー107が押された場合に、多数枚原稿
トレイ501からの原稿搬送の生産性を落とさずに手置
き部の割込読取ができるモードであると判断されたとき
に立つフラグである。
いる(“1”である)と判断した場合には、ステップS
603へ移り、手置き部からの優先読取が終了したかど
うかの確認が行なわれ、終了していない場合は本サブル
ーチンは終了する。終了したと判断された場合は、ステ
ップS604へ移り、フラグAおよびフラグBを“0”
とする処理を実行した後、本サブルーチンを終了する。
このフラグBは、本発明のポイントである多数枚原稿ト
レイ501からの搬送制御中に手置き部に原稿が置か
れ、優先読込キー107が押された場合に、多数枚原稿
トレイ501からの原稿搬送の生産性を落とさずに手置
き部の割込読取ができるモードであると判断されたとき
に立つフラグである。
【0083】ステップS602においてフラグAが
“1”ではないと判断した場合には、ステップS605
において、優先読込要求があるかどうかのチェックが行
なわれる。優先読込要求とは、図16で示したように、
操作パネル100上の優先読込キー107が押されたと
きに出るものである。優先読込要求がない場合は、ステ
ップS606へ移り、原稿搬送が終了したかどうかチェ
ックされ、終了していれば、そのまま本サブルーチンを
終了し、原稿搬送が終了していなければステップS60
7で原稿搬送中を解除し、ステップS608で駆動を停
止する処理を実行した後、本サブルーチンを終了する。
ステップS605において優先読込要求があると判断し
た場合には、ステップS609へ移り、フラグBが
“1”であるかどうかのチェックが実行される。フラグ
Bが“1”であると判断した場合には、図20のステッ
プS625へ移る。ステップS625以降の処理につい
ては後述する。フラグBが“1”ではないと判断した場
合には、図20のステップS610へ移り、多数枚原稿
トレイ501からの原稿読取モードが両面原稿読取モー
ドであるのかどうかの確認が実行される。両面原稿読取
モードではない場合は、多数枚原稿トレイ501からの
原稿搬送の生産性を落とさずに手置き部の原稿割込読取
ができないので、ステップS611以降の処理へ移る。
“1”ではないと判断した場合には、ステップS605
において、優先読込要求があるかどうかのチェックが行
なわれる。優先読込要求とは、図16で示したように、
操作パネル100上の優先読込キー107が押されたと
きに出るものである。優先読込要求がない場合は、ステ
ップS606へ移り、原稿搬送が終了したかどうかチェ
ックされ、終了していれば、そのまま本サブルーチンを
終了し、原稿搬送が終了していなければステップS60
7で原稿搬送中を解除し、ステップS608で駆動を停
止する処理を実行した後、本サブルーチンを終了する。
ステップS605において優先読込要求があると判断し
た場合には、ステップS609へ移り、フラグBが
“1”であるかどうかのチェックが実行される。フラグ
Bが“1”であると判断した場合には、図20のステッ
プS625へ移る。ステップS625以降の処理につい
ては後述する。フラグBが“1”ではないと判断した場
合には、図20のステップS610へ移り、多数枚原稿
トレイ501からの原稿読取モードが両面原稿読取モー
ドであるのかどうかの確認が実行される。両面原稿読取
モードではない場合は、多数枚原稿トレイ501からの
原稿搬送の生産性を落とさずに手置き部の原稿割込読取
ができないので、ステップS611以降の処理へ移る。
【0084】ステップS611では、フラグBを“0”
とする処理を行なった後、ステップS612へ移る。ス
テップS612では、現在搬送している原稿の搬送が終
了したかどうかのチェックが行なわれ、終了していなけ
れば、本サブルーチンを終了する。ステップS612で
原稿搬送が終了していた場合は、ステップS613にお
いて、次の原稿があるかどうかの確認が実行される。次
の原稿がない場合には、ステップS614で原稿搬送中
を解除し、ステップS615で多数枚原稿トレイ501
の駆動停止処理を実行した後、本サブルーチンを終了す
る。
とする処理を行なった後、ステップS612へ移る。ス
テップS612では、現在搬送している原稿の搬送が終
了したかどうかのチェックが行なわれ、終了していなけ
れば、本サブルーチンを終了する。ステップS612で
原稿搬送が終了していた場合は、ステップS613にお
いて、次の原稿があるかどうかの確認が実行される。次
の原稿がない場合には、ステップS614で原稿搬送中
を解除し、ステップS615で多数枚原稿トレイ501
の駆動停止処理を実行した後、本サブルーチンを終了す
る。
【0085】ステップS613において次の原稿がある
と判断した場合には、ステップS616において次の原
稿の搬送制御停止処理がなされ、ステップS617にお
いて停止した段階のジョブの内容を退避する処理が行な
われる。次にステップS618において原稿搬送中を解
除する処理が行なわれ、ステップS619において優先
プリント要求を出す処理が実行される。この優先プリン
ト要求は、読込んだ画像を読込の順番にかかわらず優先
的に出力させることを要求するものであり、CPU20
5の処理で利用される。その後ステップS620におい
て、手置き部の読取開始をセットし、本サブルーチンを
終了する。手置き部の読取開始のセットは、CPU20
2の処理で利用される。これらによって、多数枚原稿ト
レイ501からの原稿搬送中に、優先読込要求が出たと
きの原稿搬送を中断しての割込処理が達成される。
と判断した場合には、ステップS616において次の原
稿の搬送制御停止処理がなされ、ステップS617にお
いて停止した段階のジョブの内容を退避する処理が行な
われる。次にステップS618において原稿搬送中を解
除する処理が行なわれ、ステップS619において優先
プリント要求を出す処理が実行される。この優先プリン
ト要求は、読込んだ画像を読込の順番にかかわらず優先
的に出力させることを要求するものであり、CPU20
5の処理で利用される。その後ステップS620におい
て、手置き部の読取開始をセットし、本サブルーチンを
終了する。手置き部の読取開始のセットは、CPU20
2の処理で利用される。これらによって、多数枚原稿ト
レイ501からの原稿搬送中に、優先読込要求が出たと
きの原稿搬送を中断しての割込処理が達成される。
【0086】ステップS610において両面原稿読取モ
ードであると判断した場合は、ステップS621へ移
り、裏面を読取るために、原稿後端がセンサ525を抜
けてから、裏面の読取のために原稿先端がローラ対50
6へ至るまでの時間を算出し、“t1”へ代入する処理
が実行される。この時間算出にあたっては、原稿搬送ス
ピード(あるいは設定倍率)情報や搬送距離情報が利用
される。
ードであると判断した場合は、ステップS621へ移
り、裏面を読取るために、原稿後端がセンサ525を抜
けてから、裏面の読取のために原稿先端がローラ対50
6へ至るまでの時間を算出し、“t1”へ代入する処理
が実行される。この時間算出にあたっては、原稿搬送ス
ピード(あるいは設定倍率)情報や搬送距離情報が利用
される。
【0087】次に、ステップS622において、手置き
原稿読取のために、スキャナ13が動作開始してから、
手置き原稿の読取を終了し、FDH読取位置へスキャナ
13が戻るまでの時間を算出し、“t2”へ代入する処
理が実行される。この時間算出にあたっては、手置き原
稿のサイズと、FDH読取位置と手置き原稿先端までの
距離、スキャン速度などの情報が利用される。
原稿読取のために、スキャナ13が動作開始してから、
手置き原稿の読取を終了し、FDH読取位置へスキャナ
13が戻るまでの時間を算出し、“t2”へ代入する処
理が実行される。この時間算出にあたっては、手置き原
稿のサイズと、FDH読取位置と手置き原稿先端までの
距離、スキャン速度などの情報が利用される。
【0088】その後ステップS623において、t1と
t2の比較チェック処理が実行される。t1の方がt2
よりも大きい場合は、ステップS624へ移り、フラグ
Bを“1”とする処理を実行した後、ステップS625
へ移り、現在の原稿が表面読取状態かどうかのチェック
が行なわれる。表面読取状態の場合には、ステップS6
26へ移る。
t2の比較チェック処理が実行される。t1の方がt2
よりも大きい場合は、ステップS624へ移り、フラグ
Bを“1”とする処理を実行した後、ステップS625
へ移り、現在の原稿が表面読取状態かどうかのチェック
が行なわれる。表面読取状態の場合には、ステップS6
26へ移る。
【0089】ステップS626では、現在の原稿がセン
サ525を抜けたかどうかのチェックが実行され、抜け
ていればステップS627へ移る。ステップS623,
S625,S626がすべて“Yes”の場合に、本発
明のポイントである手置き部の原稿読取処理を行なうた
めの処理が以下のように実行される。
サ525を抜けたかどうかのチェックが実行され、抜け
ていればステップS627へ移る。ステップS623,
S625,S626がすべて“Yes”の場合に、本発
明のポイントである手置き部の原稿読取処理を行なうた
めの処理が以下のように実行される。
【0090】ステップS627ではフラグAを“1”と
する処理が行なわれ、ステップS628では優先プリン
ト要求を出す処理が行なわれ、ステップS629では手
置き部の読取開始をセットし、本サブルーチンを終了す
る。
する処理が行なわれ、ステップS628では優先プリン
ト要求を出す処理が行なわれ、ステップS629では手
置き部の読取開始をセットし、本サブルーチンを終了す
る。
【0091】ステップS623においてt1>t2でな
いと判断された場合は、上述したステップS611の処
理へ移る。ステップS625,S626において、“N
o”と判断された場合には、本サブルーチンを終了す
る。
いと判断された場合は、上述したステップS611の処
理へ移る。ステップS625,S626において、“N
o”と判断された場合には、本サブルーチンを終了す
る。
【0092】図19のステップS601において原稿搬
送中でないと判断した場合は、図21のステップS63
0へ移り、図20のステップS617の処理で行なわれ
た退避原稿があるかどうかのチェックが実行される。ス
テップS630において退避原稿があると判断した場合
には、ステップS630へ移り、手置き原稿の優先読取
が終了したかどうかのチェックが実行され、終了してい
なければ、本サブルーチンを終了する。ステップS63
1で終了していないと判断した場合には、ステップS6
32へ移り、原稿搬送中をセットする処理を行ない、ス
テップS633において多数枚原稿トレイ501の原稿
搬送制御を開始する処理を実行し、本サブルーチンを終
了する。これによって、多数枚原稿トレイ501からの
原稿搬送が再開される。
送中でないと判断した場合は、図21のステップS63
0へ移り、図20のステップS617の処理で行なわれ
た退避原稿があるかどうかのチェックが実行される。ス
テップS630において退避原稿があると判断した場合
には、ステップS630へ移り、手置き原稿の優先読取
が終了したかどうかのチェックが実行され、終了してい
なければ、本サブルーチンを終了する。ステップS63
1で終了していないと判断した場合には、ステップS6
32へ移り、原稿搬送中をセットする処理を行ない、ス
テップS633において多数枚原稿トレイ501の原稿
搬送制御を開始する処理を実行し、本サブルーチンを終
了する。これによって、多数枚原稿トレイ501からの
原稿搬送が再開される。
【0093】ステップS630において退避原稿がない
と判断した場合には、ステップS634において原稿搬
送要求があるかどうかの確認が実行される。原稿搬送要
求は、別のCPUから通信ラインを通じて伝えられるも
のであり、多数枚原稿トレイ501に原稿をセットした
後、プリントスタートキー106を押すことを起点に要
求が出されるものである。ステップS634で原稿搬送
要求がない場合は、ステップS635において原稿搬送
中を解除する処理を実行し、ステップS636で駆動を
停止する処理を実行し、ステップS637でフラグBを
“0”とする処理を実行した後、本サブルーチンを終了
する。ステップS634で原稿搬送要求があった場合
は、ステップS638へ移り、多数枚原稿トレイ501
からの原稿搬送制御を開始する処理を実行し、ステップ
S639で原稿搬送中をセットした後、本サブルーチン
を終了する。
と判断した場合には、ステップS634において原稿搬
送要求があるかどうかの確認が実行される。原稿搬送要
求は、別のCPUから通信ラインを通じて伝えられるも
のであり、多数枚原稿トレイ501に原稿をセットした
後、プリントスタートキー106を押すことを起点に要
求が出されるものである。ステップS634で原稿搬送
要求がない場合は、ステップS635において原稿搬送
中を解除する処理を実行し、ステップS636で駆動を
停止する処理を実行し、ステップS637でフラグBを
“0”とする処理を実行した後、本サブルーチンを終了
する。ステップS634で原稿搬送要求があった場合
は、ステップS638へ移り、多数枚原稿トレイ501
からの原稿搬送制御を開始する処理を実行し、ステップ
S639で原稿搬送中をセットした後、本サブルーチン
を終了する。
【0094】図22は、画像処理ユニット20の各部の
制御と走査系10の制御を行なうCPU202の動作を
示すメインフローチャートである。
制御と走査系10の制御を行なうCPU202の動作を
示すメインフローチャートである。
【0095】CPU202は、初期設定(ステップS2
1)を行なった後、内部タイマのセット(ステップS2
2)、他のCPUからのデータをチェックするコマンド
受信処理(ステップS23)、他のCPUへの状態を連
絡するためのステータス送信処理(ステップS24)、
画像処理ユニット20の各部の設定処理(ステップS2
5)、走査系10の駆動制御処理(ステップS26)、
その他の処理(ステップS27)、および内部タイマの
待合せ(ステップS28)を繰返し実行する。図20の
ステップS629の処理で手置き読取開始がセットされ
た場合には、ステップS23の受信処理で要求を受け、
ステップS26の走査系10の駆動制御処理で利用され
る。また、手置き原稿の読取が終了した場合には、ステ
ップS24の処理でCPU206などへ通知される。走
査系の駆動制御については、公知であるため、説明は省
略される。
1)を行なった後、内部タイマのセット(ステップS2
2)、他のCPUからのデータをチェックするコマンド
受信処理(ステップS23)、他のCPUへの状態を連
絡するためのステータス送信処理(ステップS24)、
画像処理ユニット20の各部の設定処理(ステップS2
5)、走査系10の駆動制御処理(ステップS26)、
その他の処理(ステップS27)、および内部タイマの
待合せ(ステップS28)を繰返し実行する。図20の
ステップS629の処理で手置き読取開始がセットされ
た場合には、ステップS23の受信処理で要求を受け、
ステップS26の走査系10の駆動制御処理で利用され
る。また、手置き原稿の読取が終了した場合には、ステ
ップS24の処理でCPU206などへ通知される。走
査系の駆動制御については、公知であるため、説明は省
略される。
【0096】図23は、メモリユニット30の制御を担
うCPU203の動作を示すメインフローチャートであ
る。
うCPU203の動作を示すメインフローチャートであ
る。
【0097】CPU203は、初期設定処理(ステップ
S31)を行なった後、コマンド受信処理(ステップS
32)、ステータス送信処理(ステップS33)、画像
メモリ読込処理(ステップS34)、圧縮制御処理(ス
テップS35)、伸長制御処理(ステップS30)、画
像メモリ読出処理(ステップS37)、およびその他の
処理(ステップS38)を繰返し実行する。
S31)を行なった後、コマンド受信処理(ステップS
32)、ステータス送信処理(ステップS33)、画像
メモリ読込処理(ステップS34)、圧縮制御処理(ス
テップS35)、伸長制御処理(ステップS30)、画
像メモリ読出処理(ステップS37)、およびその他の
処理(ステップS38)を繰返し実行する。
【0098】図24は、複写機1の制御を統括するCP
U205の動作を示すメインフローチャートである。
U205の動作を示すメインフローチャートである。
【0099】CPU205は、初期設定(ステップS5
1)を行なった後、内部タイマのセット(ステップS5
2)、他のCPUからの入力データをチェックする入力
データ解析処理(ステップS53)、操作内容に応じて
動作モードを定めるモード設定処理(ステップS5
4)、読込処理(ステップS55)、プリント処理(ス
テップS56)、コマンドを通信ボードに待機させる出
力データセット(ステップS57)、その他の処理(ス
テップS58)、および内部タイマの待合せ(ステップ
S59)を繰返し実行する。
1)を行なった後、内部タイマのセット(ステップS5
2)、他のCPUからの入力データをチェックする入力
データ解析処理(ステップS53)、操作内容に応じて
動作モードを定めるモード設定処理(ステップS5
4)、読込処理(ステップS55)、プリント処理(ス
テップS56)、コマンドを通信ボードに待機させる出
力データセット(ステップS57)、その他の処理(ス
テップS58)、および内部タイマの待合せ(ステップ
S59)を繰返し実行する。
【0100】図25は、図24のステップS55である
原稿読込処理の動作を示すフローチャートである。
原稿読込処理の動作を示すフローチャートである。
【0101】このルーチンでは、原稿の読込に関するジ
ョブの登録処理を行なう。まず、原稿が存在するかどう
かをチェックし(ステップS501)、原稿が存在して
いれば現在の原稿の状態を判断する(ステップS50
2)。もし、読込中でなければ、CPU201の操作パ
ネル100からの読込スタートの要求を受信しているか
どうかを判断し(ステップS503)、読込スタート要
求があれば、読込ジョブIDを更新し(ステップS50
4)、読込中をセットし(ステップS505)、読込シ
ーケンス制御を行なう(ステップS506)。読込シー
ケンス制御は、CPU202,203と上述のコマンド
およびレポートのやり取りを行なうことにより、複数の
原稿をページ単位で圧縮し、管理テーブルMT1および
符号メモリ35にデータを順次登録していく。
ョブの登録処理を行なう。まず、原稿が存在するかどう
かをチェックし(ステップS501)、原稿が存在して
いれば現在の原稿の状態を判断する(ステップS50
2)。もし、読込中でなければ、CPU201の操作パ
ネル100からの読込スタートの要求を受信しているか
どうかを判断し(ステップS503)、読込スタート要
求があれば、読込ジョブIDを更新し(ステップS50
4)、読込中をセットし(ステップS505)、読込シ
ーケンス制御を行なう(ステップS506)。読込シー
ケンス制御は、CPU202,203と上述のコマンド
およびレポートのやり取りを行なうことにより、複数の
原稿をページ単位で圧縮し、管理テーブルMT1および
符号メモリ35にデータを順次登録していく。
【0102】ステップS501で原稿が存在しない場合
は、読込中かどうか判断し(ステップS507)、読込
中であれば、原稿読取終了であるので、ジョブ登録終了
管理テーブルMT1にセットし(ステップS508)、
読込中を解除する(ステップS509)。
は、読込中かどうか判断し(ステップS507)、読込
中であれば、原稿読取終了であるので、ジョブ登録終了
管理テーブルMT1にセットし(ステップS508)、
読込中を解除する(ステップS509)。
【0103】図26は、図24のステップS56である
プリント処理のフローチャートである。このルーチンで
は、プリントに関するジョブの読出および切換処理を行
なう。
プリント処理のフローチャートである。このルーチンで
は、プリントに関するジョブの読出および切換処理を行
なう。
【0104】[ジョブ開始処理]まず、ステップS51
0においてプリント中かどうかを判断し、プリント中で
なければ、ステップS520で未処理のプリントすべき
ジョブが存在するかどうかを判断し、未処理のジョブが
存在すれば、ステップS521でプリント中をセット
し、ステップS522で上記未処理ジョブIDをカレン
トジョブとして設定する。さらに、ステップS517に
おいてプリントシーケンス制御を実行する。以上の処理
により、新たなジョブのプリントが開始される。
0においてプリント中かどうかを判断し、プリント中で
なければ、ステップS520で未処理のプリントすべき
ジョブが存在するかどうかを判断し、未処理のジョブが
存在すれば、ステップS521でプリント中をセット
し、ステップS522で上記未処理ジョブIDをカレン
トジョブとして設定する。さらに、ステップS517に
おいてプリントシーケンス制御を実行する。以上の処理
により、新たなジョブのプリントが開始される。
【0105】プリントシーケンス制御は、CPU20
3,204とコマンドおよびレポートのやり取りを行な
うことにより、カレントジョブIDに対応する画像デー
タをページ単位で管理テーブルMT1および符号メモリ
35から順次読出し、伸長処理を行ない、印字処理を行
なう。
3,204とコマンドおよびレポートのやり取りを行な
うことにより、カレントジョブIDに対応する画像デー
タをページ単位で管理テーブルMT1および符号メモリ
35から順次読出し、伸長処理を行ない、印字処理を行
なう。
【0106】[ジョブの全部数プリント終了における切
換処理]ステップS510でプリント中であった場合
は、ステップS511でカレントジョブが全部数終了し
たか否かをチェックし、終了した場合はステップS51
8で退避ジョブが存在するかどうかをチェックし、存在
しなければ、ジョブ開始処理と同様の処理を行なう。ス
テップS518で退避ジョブが存在すれば、ステップS
519でカレントジョブIDを退避ジョブバッファから
読出してセットする。退避ジョブバッファについては後
述する。
換処理]ステップS510でプリント中であった場合
は、ステップS511でカレントジョブが全部数終了し
たか否かをチェックし、終了した場合はステップS51
8で退避ジョブが存在するかどうかをチェックし、存在
しなければ、ジョブ開始処理と同様の処理を行なう。ス
テップS518で退避ジョブが存在すれば、ステップS
519でカレントジョブIDを退避ジョブバッファから
読出してセットする。退避ジョブバッファについては後
述する。
【0107】さらに、退避ジョブと未処理のジョブが両
方存在しない場合は、全ジョブの終了として、プリント
中をリセットする(ステップS523)。
方存在しない場合は、全ジョブの終了として、プリント
中をリセットする(ステップS523)。
【0108】[ジョブのN部数目プリント終了における
切換処理]ステップS511でカレントジョブが全部数
終了していない場合は、ステップS512でカレントジ
ョブがN部目のプリントを終了したかどうかを判断す
る。N部目とは、1から(設定部数−1)までを示し、
部の区切りの判断に相当する。N部目終了であれば、ス
テップS513で未処理のジョブが存在するかどうかを
判断し、存在していれば、ステップS514で、未処理
ジョブの中で割込処理により優先処理ジョブ(優先プリ
ント要求があるジョブ)が存在するかどうかの判断を行
なう。ステップS514で優先処理ジョブが存在してい
る場合は、カレントジョブを優先処理ジョブで切換える
ために以下の処理を行なう。
切換処理]ステップS511でカレントジョブが全部数
終了していない場合は、ステップS512でカレントジ
ョブがN部目のプリントを終了したかどうかを判断す
る。N部目とは、1から(設定部数−1)までを示し、
部の区切りの判断に相当する。N部目終了であれば、ス
テップS513で未処理のジョブが存在するかどうかを
判断し、存在していれば、ステップS514で、未処理
ジョブの中で割込処理により優先処理ジョブ(優先プリ
ント要求があるジョブ)が存在するかどうかの判断を行
なう。ステップS514で優先処理ジョブが存在してい
る場合は、カレントジョブを優先処理ジョブで切換える
ために以下の処理を行なう。
【0109】まず、ステップS515で退避ジョブバッ
ファにカレントジョブを登録する。この退避ジョブバッ
ファは、プリントN部目だけ終了したときに、優先処理
の入替えにより、プリントを後回しにされたジョブID
を記憶するものである。FIFO構成になっており、優
先順位切換処理において未処理のジョブに関して、優先
順位の切換処理がすべて終了した時点で読出され、(N
+1)部目からのプリントを再開できる構成になってい
る。
ファにカレントジョブを登録する。この退避ジョブバッ
ファは、プリントN部目だけ終了したときに、優先処理
の入替えにより、プリントを後回しにされたジョブID
を記憶するものである。FIFO構成になっており、優
先順位切換処理において未処理のジョブに関して、優先
順位の切換処理がすべて終了した時点で読出され、(N
+1)部目からのプリントを再開できる構成になってい
る。
【0110】その後ステップS516において、カレン
トジョブIDに優先処理ジョブ(割込処理ジョブ)ID
をセットする。
トジョブIDに優先処理ジョブ(割込処理ジョブ)ID
をセットする。
【0111】以上の処理で、原稿の割込があった場合
に、出力中のジョブを中断して、割込があった処理の優
先出力処理が可能となる。
に、出力中のジョブを中断して、割込があった処理の優
先出力処理が可能となる。
【0112】なお、この実施の形態では、部数の区切り
で割込処理を実施するようにしたが、これに限定される
ものではなく、ある部数の途中であってもよい。
で割込処理を実施するようにしたが、これに限定される
ものではなく、ある部数の途中であってもよい。
【0113】なお、本発明はこの実施の形態に限定され
るものではなく、同様の効果をもたらすものを含むもの
である。
るものではなく、同様の効果をもたらすものを含むもの
である。
【0114】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明で
は、原稿搬送装置の原稿搬送中に原稿台上の原稿の読取
が指示された場合は、原稿搬送装置で搬送される多数枚
の原稿の読取の合間に原稿台上の原稿を読取る。したが
って、原稿搬送装置の原稿搬送を中断することなく原稿
台上の原稿を読取ることができ、作業効率が向上する。
また、原稿を交換する必要がないので、操作性が良い。
は、原稿搬送装置の原稿搬送中に原稿台上の原稿の読取
が指示された場合は、原稿搬送装置で搬送される多数枚
の原稿の読取の合間に原稿台上の原稿を読取る。したが
って、原稿搬送装置の原稿搬送を中断することなく原稿
台上の原稿を読取ることができ、作業効率が向上する。
また、原稿を交換する必要がないので、操作性が良い。
【0115】また、請求項2に係る発明では、原稿搬送
装置の原稿搬送中に原稿台上の原稿の読取が指示された
場合は、原稿搬送装置で搬送される多数枚の原稿の読取
の合間に原稿台上の原稿を読取ることが可能か否かを判
別する。そして、可能な場合は請求項1に係る発明と同
様に、原稿搬送装置で搬送される原稿の読取の合間に原
稿台上の原稿を読取り、不可能な場合は原稿搬送装置の
原稿搬送を中断させて原稿台上の原稿を読取る。したが
って、操作性が一層向上する。
装置の原稿搬送中に原稿台上の原稿の読取が指示された
場合は、原稿搬送装置で搬送される多数枚の原稿の読取
の合間に原稿台上の原稿を読取ることが可能か否かを判
別する。そして、可能な場合は請求項1に係る発明と同
様に、原稿搬送装置で搬送される原稿の読取の合間に原
稿台上の原稿を読取り、不可能な場合は原稿搬送装置の
原稿搬送を中断させて原稿台上の原稿を読取る。したが
って、操作性が一層向上する。
【0116】また、請求項3に係る発明では、設定され
た両面または片面読取モードと、原稿搬送装置によって
搬送される原稿のサイズと、原稿台上の原稿のサイズと
に基づいて請求項2に係る発明の判別を行なう。したが
って、上記判別を容易かつ正確に行なうことができる。
た両面または片面読取モードと、原稿搬送装置によって
搬送される原稿のサイズと、原稿台上の原稿のサイズと
に基づいて請求項2に係る発明の判別を行なう。したが
って、上記判別を容易かつ正確に行なうことができる。
【0117】また、請求項4に係る発明では、請求項3
に係る発明の判別に加えて、搬送中の原稿の現在位置に
基づいて判別する。したがって、上記判別を一層正確に
行なうことができる。
に係る発明の判別に加えて、搬送中の原稿の現在位置に
基づいて判別する。したがって、上記判別を一層正確に
行なうことができる。
【0118】また、請求項5に係る発明では、請求項1
から請求項4のいずれかに係る発明に加え、読取った原
稿台上の原稿の画像を優先的に形成する。したがって、
操作性が一層向上する。
から請求項4のいずれかに係る発明に加え、読取った原
稿台上の原稿の画像を優先的に形成する。したがって、
操作性が一層向上する。
【図1】この発明の一実施の形態による複写機の構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】図1に示した複写機の原稿搬送部の構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】図1に示した複写機の両面原稿読取モードを説
明するための図である。
明するための図である。
【図4】図1に示した複写機の手置き原稿の割込読取処
理を説明するための図である。
理を説明するための図である。
【図5】図1に示した複写機の操作パネルの構成を示す
平面図である。
平面図である。
【図6】図1に示した複写機の制御部の一部分の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図7】図6に示した制御部の他の部分の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図8】図6に示した制御部のさらに他の部分の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図9】図1に示した複写機の画像処理ユニットの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図10】図1に示した複写機のメモリユニットの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図11】図10に示したRAM内の管理テーブルの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図12】図11に示した管理テーブルと図10に示し
た符号メモリとの関係を示す図である。
た符号メモリとの関係を示す図である。
【図13】メモリ書込動作の概略シーケンスを示す図で
ある。
ある。
【図14】メモリ読出動作の概略シーケンスを示す図で
ある。
ある。
【図15】図6に示したCPU201の動作を示すメイ
ンフローチャートである。
ンフローチャートである。
【図16】図15に示したCPU201のメインフロー
チャートの中のキー入力処理の中で実行される優先読込
要求処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
チャートの中のキー入力処理の中で実行される優先読込
要求処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図17】図7に示したCPU204の動作を示すメイ
ンフローチャートである。
ンフローチャートである。
【図18】図8に示したCPU206の動作を示すメイ
ンフローチャートである。
ンフローチャートである。
【図19】図18に示したCPU206のメインフロー
チャートの中の駆動処理の中で実行される原稿搬送処理
のサブルーチンの一部分を示すフローチャートである。
チャートの中の駆動処理の中で実行される原稿搬送処理
のサブルーチンの一部分を示すフローチャートである。
【図20】図19に示したサブルーチンの他の部分を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図21】図19に示したサブルーチンのさらに他の部
分を示すフローチャートである。
分を示すフローチャートである。
【図22】図6に示したCPU202の動作を示すメイ
ンフローチャートである。
ンフローチャートである。
【図23】図6に示したCPU203の動作を示すメイ
ンフローチャートである。
ンフローチャートである。
【図24】図7に示したCPU205の動作を示すメイ
ンフローチャートである。
ンフローチャートである。
【図25】図24に示したCPU205のメインフロー
チャートの中の原稿読込処理の動作を示すフローチャー
トである。
チャートの中の原稿読込処理の動作を示すフローチャー
トである。
【図26】図24に示したCPU205のメインフロー
チャートの中のプリント処理の動作を示すフローチャー
トである。
チャートの中のプリント処理の動作を示すフローチャー
トである。
1 ディジタル複写機 10 走査系 19 原稿ガラス 20 画像処理ユニット 30 メモリユニット 40 印字処理ユニット 60 レーザ光学系 70 作像系 100 操作パネル 107 優先読込キー 200 制御部 500 原稿搬送部 525 センサ(位置検出手段) 530,531 センサ群(第1の原稿サイズ検出手
段) 600 フィニッシャ
段) 600 フィニッシャ
Claims (5)
- 【請求項1】 複数枚の原稿を連続的に搬送する原稿搬
送装置と、 前記原稿搬送装置によって搬送される原稿または原稿台
上に載置された原稿を読取るための読取装置と、 前記原稿搬送装置による複数枚の原稿の連続した原稿搬
送中に操作者により載置された前記原稿台上の原稿の読
取が指示されたことに応じて、前記原稿搬送装置によっ
て連続的に搬送される前記複数枚の原稿を読取る合間に
前記操作者により載置された前記原稿台上の原稿を読取
るように前記原稿搬送装置および前記読取装置を制御す
る読取制御手段とを備える、画像形成装置。 - 【請求項2】 前記読取制御手段は、 前記原稿搬送装置の原稿搬送中に前記操作者により載置
された前記原稿台上の原稿の読取が指示されたことに応
じて、前記原稿搬送装置によって連続的に搬送される前
記複数枚の原稿を読取る合間に前記操作者により載置さ
れた前記原稿台上の原稿を読取ることが可能か否かを判
別する判別手段を含み、 前記判別手段によって可能であると判別された場合は前
記複数枚の原稿の読取の合間に前記操作者により載置さ
れた前記原稿台上の原稿を読取り、不可能と判別された
場合は前記原稿搬送装置の原稿搬送を中断させて前記操
作者により載置された前記原稿台上の原稿を読取るよう
に、前記原稿搬送装置および前記読取装置を制御する、
請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記画像形成装置は、原稿の両面を読取
るための両面読取モードと、原稿の片面のみを読取るた
めの片面読取モードと、前記原稿搬送装置によって搬送
される原稿のサイズを検出する第1の原稿サイズ検出手
段と、前記操作者により載置された前記原稿台上の原稿
のサイズを検出する第2の原稿サイズ検出手段とを備
え、 前記判別手段は、設定された前記両面または片面読取モ
ードと、前記第1および第2の原稿サイズ検出手段の検
出結果とに基づいて、前記原稿搬送装置によって連続的
に搬送される前記複数枚の原稿を読取る合間に前記操作
者により載置された前記原稿台上の原稿を読取ることが
可能か否かを判別する、請求項2に記載の画像形成装
置。 - 【請求項4】 さらに、前記原稿搬送装置によって搬送
されている原稿の現在位置を検出する原稿位置検出手段
を備え、 前記判別手段は、さらに前記原稿位置検出手段の検出結
果に基づいて、前記原稿搬送装置によって連続的に搬送
される前記複数枚の原稿を読取る合間に前記操作者によ
り載置された前記原稿台上の原稿を読取ることが可能か
否かを判別する、請求項3に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 さらに、前記読取制御手段によって読取
られた前記原稿台上の原稿の画像を優先的に形成する作
像手段を備える、請求項1から請求項4のいずれかに記
載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9056292A JPH10254193A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 画像形成装置 |
US08/947,908 US6088135A (en) | 1997-03-11 | 1997-10-09 | Image reading apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9056292A JPH10254193A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10254193A true JPH10254193A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13023038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9056292A Withdrawn JPH10254193A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10254193A (ja) |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP9056292A patent/JPH10254193A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |