JPH102506A - 給水ポンプ制御装置 - Google Patents

給水ポンプ制御装置

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JPH102506A
JPH102506A JP17161096A JP17161096A JPH102506A JP H102506 A JPH102506 A JP H102506A JP 17161096 A JP17161096 A JP 17161096A JP 17161096 A JP17161096 A JP 17161096A JP H102506 A JPH102506 A JP H102506A
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water supply
pumps
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turbine
water level
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JP17161096A
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Inventor
Masayoshi Tahira
昌祥 田平
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 復水浄化ポンプ1台のトリップによる復水器
の2次ホットウェル水位低発生時に、さらに水位が低下
することを抑制し、復水ポンプや給水ポンプの全台停止
に至ることを防止できる給水ポンプ制御装置を提供する
ことである。 【解決手段】 タービン駆動給水ポンプが2台以上運転
中であることを運転台数判定手段15で判定し、復水器
の2次ホットウェル水位が水位低であることを水位低判
定手段14で判定する。そして、運転台数判定手段15
の判定条件及び水位低判定手段14の判定条件が成立し
たときに、出力手段13はタービン駆動給水ポンプの1
台にトリップ指令を出力すると共に電動機駆動給水ポン
プに自動起動阻止指令を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電プラントにお
ける給水ポンプの起動停止を制御する給水ポンプ制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、発電プラントにおいては、発電
機の出力に見合って蒸気発生器から蒸気を発生し、その
蒸気をタービンに導いて発電機を駆動するようにしてい
る。このことから、蒸気発生器に供給する給水流量も発
電機の出力に見合って供給することになる。蒸気発生器
への給水の供給は、復水器からの復水を給水ポンプによ
り供給することにより行われる。
【0003】図7に原子力発電プラントにおける給水系
統を示す。復水器1は1次ホットウェル2と2次ホット
ウェル3とを有し、復水浄化系統と給復水系統とが別ル
ートにて構成されている。復水器1の1次ホットウェル
2の復水は、複数台の復水浄化ポンプ(CPP)4によ
り昇圧され、復水ろ過脱塩装置5により浄化され復水器
1の2次ホットウェル3に送られる。
【0004】復水器1の2次ホットウェル3に貯留され
た復水は、複数台の復水ポンプ(CP)6により昇圧さ
れ、複数台のタービン駆動給水ポンプ(T/D−RF
P)7又は複数台の電動機駆動給水ポンプ(M/D−R
FP)8により昇圧され、蒸気発生装置である原子炉9
に給水される。原子炉9には、炉水を再循環するための
再循環ポンプ10が設けられており、この再循環ポンプ
10の再循環量により原子炉9の炉出力を調整するよう
になっている。すなわち、ポンプ回転数の増加により再
循環量を増やすと炉出力は増加し、ポンプ回転数の減少
により再循環量が減ると炉出力は低下する。
【0005】一般的には、復水浄化ポンプ4や復水ポン
プ6は、50%容量のポンプがそれぞれ3台ずつ設けら
れており、通常運転状態では2台運転とし残り1台が予
備機として待機している。また、タービン駆動給水ポン
プ7は、通常運転時には50%容量が2台運転であり、
電動機駆動給水ポンプ8は25%容量2台がタービン駆
動給水ポンプ7の予備機として待機しており、予備機は
運転機がトリップした場合、バックアップとして自動起
動するようになっている。
【0006】この様に構成された給水系統において、復
水器1の2次ホットウェル3の水位が低下した時には、
図8に示すようなインターロック回路により各々のポン
プの起動停止制御を行っている。
【0007】図8において、2次ホットウェル3の水位
は水位検出器11で検出され水位判定手段12に入力さ
れる。水位判定手段12では、復水器1の2次ホットウ
ェルの水位が水位低であるか、この水位低より低い水位
である水位低低であるかを判定する。
【0008】復水器1の2次ホットウェルの水位低が検
出された場合には、出力手段13は再循環ポンプ10を
所定の回転数までランバックする。これにより、再循環
ポンプ1の回転数が低下してそれに伴い炉出力が低下
し、炉出力が低下分だけ給水量も減少する。このため復
水器1の2次ホットウェル3の水位低下は抑制される。
【0009】一方、復水器1の2次ホットウェル3の水
位がさらに低下し、水位低低が検出された場合には、ポ
ンプ保護のため復水ポンプ6を全台停止させる。復水ポ
ンプ6の全台停止により、タービン駆動給水ポンプ7又
は電動機駆動給水ポンプ8の吸込圧力が低下するため、
これら給水ポンプ7、8の保護のため、タービン駆動給
水ポンプ7の全台停止インターロック、及び電動機駆動
給水ポンプ8の全台停止インターロックを動作させ、給
水ポンプ7、8及び復水ポンプ6の全台停止となり原子
炉9への給水は停止する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な従来のものでは、復水器1の2次ホットウェル3の水
位低検出時には、再循環ポンプ10のランバック運転に
より復水器1の2次ホットウェル3の水位低下を抑える
ようにしているので、復水浄化ポンプ4が1台トリップ
した状態で予備機の起動に失敗した場合に、給水ポンプ
7、8及び復水ポンプ6の全台停止となることがある。
【0011】すなわち、復水浄化ポンプ4が1台トリッ
プした状態で予備機の起動に失敗した場合には、復水浄
化ポンプ4の1台運転になる。この状態で、再循環ポン
プ10のランバック後の給水量が復水浄化ポンプ4の1
台の容量を上回るような場合には、復水器1の2次ホッ
トウェル3に復水浄化ポンプ4から送られる復水よりも
給水として2次ホットウェル3から出ていく給水が多く
なる。
【0012】このため、復水器1の2次ホットウェル3
の水位はさらに低下し、水位低低により図8のインター
ロック回路が動作する。そうすると、給水ポンプ7、8
及び復水ポンプ6の全台停止に至ってしまう。
【0013】本発明の目的は、復水浄化ポンプ1台のト
リップによる復水器の2次ホットウェル水位低発生時
に、さらに水位が低下することを抑制し、復水ポンプや
給水ポンプの全台停止に至ることを防止できる給水ポン
プ制御装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ター
ビン駆動給水ポンプが2台以上運転中であることを判定
する運転台数判定手段と、復水器の2次ホットウェル水
位が水位低であることを判定する水位低判定手段と、運
転台数判定手段及び水位低判定手段の判定条件が成立し
たときはタービン駆動給水ポンプの1台にトリップ指令
を出力すると共に電動機駆動給水ポンプに自動起動阻止
指令を出力する出力手段とを備えたものである。
【0015】請求項1の発明では、タービン駆動給水ポ
ンプが2台以上運転中であることを運転台数判定手段で
判定し、復水器の2次ホットウェル水位が水位低である
ことを水位低判定手段で判定する。そして、運転台数判
定手段及び水位低判定手段の判定条件が成立したとき
に、出力手段はタービン駆動給水ポンプの1台にトリッ
プ指令を出力すると共に電動機駆動給水ポンプに自動起
動阻止指令を出力する。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、プラント出力が所定の設定値以上であることを判定
するプラント出力判定手段を設け、出力手段は、運転台
数判定手段、水位低判定手段及びプラント出力判定手段
の判定条件が成立したときはタービン駆動給水ポンプの
1台にトリップ指令を出力すると共に電動機駆動給水ポ
ンプに自動起動阻止指令を出力するようにしたものであ
る。
【0017】請求項2の発明では、請求項1の発明の作
用に加え、運転台数判定手段と水位低判定手段との判定
条件の成立、かつプラント出力判定手段の判定条件の成
立にて、出力手段はタービン駆動給水ポンプの1台にト
リップ指令を出力すると共に電動機駆動給水ポンプに自
動起動阻止指令を出力する。
【0018】請求項3の発明は、タービン駆動給水ポン
プが2台以上運転中であることを判定すると共にタービ
ン起動給水ポンプが1台以上運転でかつ電動機駆動給水
ポンプが2台以上運転中であることを判定しいずれか一
方の条件が成立したときは判定条件成立とする運転台数
判定手段と、2次ホットウェル水位が水位低であること
を判定する水位低判定手段と、プラント出力が所定の設
定値以上であることを判定するプラント出力判定手段
と、運転台数判定手段、水位低判定手段及びプラント出
力判定手段の判定条件が成立したときはタービン駆動給
水ポンプの1台にトリップ指令を出力する出力手段とを
備えたものである。
【0019】請求項3の発明では、運転台数判定手段は
タービン駆動給水ポンプが2台以上運転中であることを
判定すると共にタービン起動給水ポンプが1台以上運転
でかつ電動機駆動給水ポンプが2台以上運転中であるこ
とを判定しいずれか一方の条件が成立したときは判定条
件成立とする。また、水位低判定手段は2次ホットウェ
ル水位が水位低であることを判定し、プラント出力判定
手段はプラント出力が所定の設定値以上であることを判
定する。そして、運転台数判定手段、水位低判定手段及
びプラント出力判定手段の判定条件が成立したときに、
出力手段はタービン駆動給水ポンプの1台にトリップ指
令を出力する。
【0020】請求項4の発明は、タービン起動給水ポン
プが1台以上運転でかつ電動機駆動給水ポンプが2台以
上運転中であることを判定する運転台数判定手段と、2
次ホットウェル水位が水位低であることを判定する水位
低判定手段と、プラント出力が所定の設定値以上である
ことを判定するプラント出力判定手段と、運転台数判定
手段、水位低判定手段及びプラント出力判定手段の判定
条件が成立したときは電動機駆動給水ポンプの全台にト
リップ指令を出力する出力手段とを備えたものである。
【0021】請求項4の発明では、タービン起動給水ポ
ンプが1台以上運転でかつ電動機駆動給水ポンプが2台
以上運転中であることを運転台数判定手段で判定し、2
次ホットウェル水位が水位低であることを水位低判定手
段で判定し、プラント出力が所定の設定値以上であるこ
とをプラント出力判定手段で判定する。そして、運転台
数判定手段、水位低判定手段及びプラント出力判定手段
の判定条件が成立したときに、出力手段は電動機駆動給
水ポンプの全台にトリップ指令を出力する。
【0022】請求項5の発明は、タービン駆動給水ポン
プが2台以上運転中であることを判定する運転台数判定
手段と、復水浄化ポンプが1台以下の運転になったこと
を判定する復水浄化ポンプ運転台数判定手段と、運転台
数判定手段及び復水浄化ポンプ運転台数判定手段の判定
条件が成立し一定時間を経過したときはタービン駆動給
水ポンプの1台にトリップ指令を出力すると共に電動機
駆動給水ポンプに自動起動阻止指令を出力する出力手段
とを備えたものである。
【0023】請求項5の発明では、タービン駆動給水ポ
ンプが2台以上運転中であることを運転台数判定手段で
判定し、復水浄化ポンプが1台以下の運転になったこと
を復水浄化ポンプ運転台数判定手段で判定する。そし
て、運転台数判定手段及び復水浄化ポンプ運転台数判定
手段の判定条件が成立し一定時間を経過したときに、出
力手段はタービン駆動給水ポンプの1台にトリップ指令
を出力すると共に電動機駆動給水ポンプに自動起動阻止
指令を出力する。
【0024】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項4
の発明において、水位低判定手段は2次ホットウェル水
位が水位低であることが成立してから一定時間経過後に
判定条件成立を出力手段に出力するようにしたものであ
る。
【0025】請求項6の発明では、請求項1又は請求項
4の発明の作用に加え、2次ホットウェル水位が水位低
であることが成立してから一定時間経過後に、水位低判
定手段は2次ホットウェル水位低の判定条件成立を出力
手段に出力する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の第1の実施の形態を示すブロック
構成図である。
【0027】図1において、復水器1の2次ホットウェ
ル3の水位は水位検出器11で検出され、水位低判定手
段14に入力される。水位低判定手段14は復水器1の
2次ホットウェル3の水位が水位低であることを判定す
るものであり、その判定条件が成立したときにはその成
立信号を出力手段13に出力する。
【0028】一方、運転台数判定手段15はタービン駆
動給水ポンプ7が2台以上運転中であることを判定する
ものであり、その判定条件が成立したときにはその成立
信号を出力手段13に出力する。すなわち、この第1の
実施の形態では、タービン駆動給水ポンプ7は2台設け
られているので、それらの運転中である信号をAND回
路16に入力し、このAND回路16が成立したときに
運転台数判定手段15の判定条件が成立したことにな
る。
【0029】出力手段13では、運転台数判定手段15
からの判定条件及び水位低判定手段14からの判定条件
をAND回路17にて入力し、双方の判定条件が成立し
たときに、タービン駆動給水ポンプ7の1台にトリップ
指令を出力すると共に、電動機駆動給水ポンプ8に自動
起動阻止指令を出力する。
【0030】つまり、タービン駆動給水ポンプ7の2台
運転中に2次ホットウェル3の水位低が成立したとき
は、タービン駆動給水ポンプ7の1台トリップ指令と電
動機駆動給水ポンプ8の自動起動阻止指令を出力する。
したがって、タービン駆動給水ポンプ7の2台運転の状
態から1台運転に切換わり、電動機駆動給水ポンプの自
動起動は阻止されるので、蒸気発生器への給水量が減少
し2次ホットウェル3の水位が低下するのを防止するこ
とができる。
【0031】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図2は本発明の第2の実施の形態を示すブロック構
成図である。この第2の実施の形態は、図1に示した第
1の実施の形態に対し、プラント出力(発電機出力)を
検出するプラント出力検出器18と、このプラント出力
検出器18からのプラント出力が所定の出力値以上であ
るときは判定条件成立と判定するプラント出力判定手段
19とを設け、このプラント出力判定手段19による判
定条件成立を出力手段13の入力に追加したものであ
る。
【0032】図2において、復水器1の2次ホットウェ
ル3の水位は水位検出器11で検出され、水位低判定手
段14に入力される。水位低判定手段14は、復水器1
の2次ホットウェル3の水位が水位低であることを判定
するものであり、その判定条件が成立したときにはその
成立信号を出力手段13に出力する。
【0033】一方、運転台数判定手段15はタービン駆
動給水ポンプ7が2台以上運転中であることを判定する
ものであり、その判定条件が成立したときにはその成立
信号を出力手段13に出力する。すなわち、この第2の
実施の形態では、タービン駆動給水ポンプ7は2台設け
られているので、それらの運転中である信号をAND回
路16に入力し、このAND回路16が成立したときに
運転台数判定手段15の判定条件が成立する。
【0034】また、プラント出力検出器18からのプラ
ント出力はプラント出力判定手段19に入力され、プラ
ント出力が所定の出力値以上であるか否かが判定され
る。この第2の実施の形態では、プラント出力が定格出
力の60%以上であるか否かが判定される。そして、プ
ラント出力が定格出力の60%以上であるときは判定条
件成立と判定する。
【0035】出力手段13では、運転台数判定手段15
からの判定条件、水位低判定手段14からの判定条件、
及びプラント出漁判定手段19からの判定条件をAND
回路17にて入力し、これらの判定条件がすべて成立し
たときに、タービン駆動給水ポンプ7の1台にトリップ
指令を出力すると共に、電動機駆動給水ポンプ8に自動
起動阻止指令を出力する。
【0036】つまり、プラント出力が定格出力の60%
以上である運転をしているときに、復水器の2次ホット
ウェルの水位低が検出されたときには、タービン駆動給
水ポンプ7の2台運転の状態から1台運転に切換え、電
動機駆動給水ポンプの自動起動を阻止する。これは、プ
ラント出力が60%以上の運転のときは、その運転を継
続する場合に要求される給水流量も多くなるので、その
ままの状態では復水器2次ホットウェルの水位はさらに
低下することが予想され、それを防ぐためである。した
がって、復水器1の2次ホットウェルの水位が水位低と
なっても、プラント出力が所定値未満のときはタービン
駆動給水ポンプ7の停止操作は行われない。これによ
り、タービン駆動給水ポンプ7の頻繁な停止操作が防止
できる。
【0037】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図3は本発明の第3の実施の形態を示すブロック構
成図である。この第3の実施の形態は、図2に示した第
2の実施の形態に対し、運転台数判定手段15での判定
条件を変更したものであり、タービン駆動給水ポンプ7
が2台以上運転中であることの判定条件に加え、タービ
ン起動給水ポンプ7が1台以上運転でかつ電動機駆動給
水ポンプ8が2台以上運転中であることの判定条件を設
け、これら判定条件のいずれか一方の条件が成立したと
きに、運転台数判定手段15の判定条件成立とするよう
にしたものである。
【0038】図3において、復水器1の2次ホットウェ
ル3の水位は水位検出器11で検出され、水位低判定手
段14に入力される。水位低判定手段14は、復水器1
の2次ホットウェル3の水位が水位低であることを判定
するものであり、その判定条件が成立したときにはその
成立信号を出力手段13に出力する。
【0039】一方、運転台数判定手段15は、タービン
駆動給水ポンプ7が2台以上運転中であることを判定す
ると共にタービン起動給水ポンプ7が1台以上運転でか
つ電動機駆動給水ポンプ8が2台以上運転中であること
を判定しいずれか一方の条件が成立したときは判定条件
成立とするものである。そして、その判定条件が成立し
たときにはその成立信号を出力手段13に出力する。
【0040】すなわち、この第3の実施の形態では、タ
ービン駆動給水ポンプ7は2台設けられているので、そ
れらの運転中である信号をAND回路16に入力すると
共にOR回路20に入力する。AND回路16の出力信
号が成立のときはタービン駆動給水ポンプ7が2台以上
運転中であることを示しており、OR回路20の出力信
号が成立のときはタービン駆動給水ポンプ7が2台以上
運転中又は1台運転中を示している。
【0041】一方、この第3の実施の形態では、電動機
駆動給水ポンプ8は2台設けられているので、それらの
運転中である信号をAND回路21に入力する。そし
て、OR回路20とAND回路21の出力信号をAND
回路22に入力し、このAND回路22の出力信号とA
ND回路16の出力信号とをOR回路23に入力する。
このOR回路23の出力信号が成立したときに運転台数
判定手段15の判定条件が成立する。
【0042】したがって、タービン駆動給水ポンプ7が
2台以上運転中であるとき、又はタービン起動給水ポン
プ7が1台以上運転でかつ電動機駆動給水ポンプ8が2
台以上運転中であるときに、運転台数判定手段15の判
定条件が成立する。
【0043】また、プラント出力検出器18からのプラ
ント出力はプラント出力判定手段19に入力され、プラ
ント出力が所定の出力値以上であるか否かが判定され
る。この第3の実施の形態では、プラント出力が定格出
力の60%以上であるか否かが判定される。そして、プ
ラント出力が定格出力の60%以上であるときは判定条
件成立と判定する。
【0044】出力手段13では、運転台数判定手段15
からの判定条件、水位低判定手段14からの判定条件、
及びプラント出力判定手段19からの判定条件をAND
回路17にて入力し、これらの判定条件がすべて成立し
たときに、タービン駆動給水ポンプ7の1台にトリップ
指令を出力する。
【0045】つまり、プラント出力が定格出力の60%
以上である運転をしているときに、復水器の2次ホット
ウェルの水位低が検出されたときには、タービン駆動給
水ポンプ7が2台運転であるときは1台運転に切換え
る。また、タービン駆動給水ポンプ7が1台運転であっ
て電動機駆動給水ポンプ8が2台運転であるときは、電
動機駆動給水ポンプ8の運転は継続し運転中の1台のタ
ービン駆動給水ポンプ7をトリップさせる。
【0046】このように、第3の実施の形態では、プラ
ント出力が60%以上の運転で、2次ホットウェル3の
水位低が成立したときは、タービン駆動給水ポンプの1
台トリップ指令を出力する。
【0047】したがって、タービン駆動給水ポンプ7の
1台分の給水流量が減少するので、蒸気発生器への給水
量が減少し2次ホットウェル3の水位が低下するのを防
止することができる。
【0048】次に、本発明の第4の実施の形態を説明す
る。図4は本発明の第4の実施の形態を示すブロック構
成図である。この第4の実施の形態は、図3に示した第
3の実施の形態に対し、運転台数判定手段15での判定
条件を変更し、出力手段13では電動機駆動給水ポンプ
8を全台トリップするようにしたものである。すなわ
ち、タービン起動給水ポンプ7が1台以上運転でかつ電
動機駆動給水ポンプ8が2台以上運転中であることの判
定条件が成立したときに、運転台数判定手段15の判定
条件成立とするようにし、また、運転台数判定手段15
からの判定条件、水位低判定手段14からの判定条件、
及びプラント出力判定手段19からの判定条件が成立し
たときに、出力手段13は電動機駆動給水ポンプ8に全
台トリップ指令を出力する。
【0049】図4において、復水器1の2次ホットウェ
ル3の水位は水位検出器11で検出され、水位低判定手
段14に入力される。水位低判定手段14は、復水器1
の2次ホットウェル3の水位が水位低であることを判定
するものであり、その判定条件が成立したときにはその
成立信号を出力手段13に出力する。
【0050】一方、運転台数判定手段15は、タービン
起動給水ポンプ7が1台以上運転でかつ電動機駆動給水
ポンプ8が2台以上運転中であることを判定し、その条
件が成立したときは判定条件成立とするものである。そ
して、その判定条件が成立したときにはその成立信号は
出力手段13に出力される。
【0051】すなわち、この第4の実施の形態では、タ
ービン駆動給水ポンプ7は2台設けられているので、そ
れらの運転中である信号をOR回路20に入力し、ター
ビン駆動給水ポンプ7が1台以上の運転中であることを
判定する。また、この第4の実施の形態では、電動機駆
動給水ポンプ8は2台設けられているので、それらの運
転中である信号をAND回路21に入力する。そして、
OR回路20とAND回路21の出力信号をAND回路
22に入力し、このAND回路22の出力信号が成立し
たときに運転台数判定手段15の判定条件の成立とす
る。
【0052】また、プラント出力検出器18からのプラ
ント出力はプラント出力判定手段19に入力され、プラ
ント出力が所定の出力値以上であるか否かが判定され
る。この第3の実施の形態では、プラント出力が定格出
力の60%以上であるか否かが判定される。そして、プ
ラント出力が定格出力の60%以上であるときは判定条
件成立と判定する。
【0053】出力手段13では、運転台数判定手段15
からの判定条件、水位低判定手段14からの判定条件、
及びプラント出力判定手段19からの判定条件をAND
回路17にて入力し、これらの判定条件がすべて成立し
たときに、電動機駆動給水ポンプ8の全台にトリップ指
令を出力する。つまり、プラント出力が定格出力の60
%以上である運転をしているときに、復水器1の2次ホ
ットウェルの水位低が検出されたときには、タービン駆
動給水ポンプ7の運転は継続し、電動機駆動給水ポンプ
8の全台をトリップさせる。
【0054】このように、第4の実施の形態では、プラ
ント出力が60%以上の運転で、2次ホットウェル3の
水位低が成立したときは、電動機駆動給水ポンプ8の全
台分の給水流量が減少するので、蒸気発生器への給水量
が減少し2次ホットウェル3の水位が低下するのを防止
することができる。
【0055】次に、本発明の第5の実施の形態を説明す
る。図5は本発明の第5の実施の形態を示すブロック構
成図である。この第5の実施の形態は、図1に示した第
1の実施の形態に対し、復水器1の2次ホットウェル水
位を検出する水位検出器11及び2次ホットウェル水位
が水位低であることを判定する水位低判定手段14に代
えて、復水浄化ポンプ運転台数判定手段24を設け、出
力手段13には一定時間の経過後にトリップ指令を出す
ためのタイマ25を設けたものである。
【0056】図5において、運転台数判定手段15はタ
ービン駆動給水ポンプ7が2台以上運転中であることを
判定するものであり、その判定条件が成立したときには
その成立信号を出力手段13に出力する。すなわち、こ
の第1の実施の形態では、タービン駆動給水ポンプ7は
2台設けられているので、それらの運転中である信号を
AND回路16に入力し、このAND回路16が成立し
たときに運転台数判定手段15の判定条件が成立したこ
とになる。そして、その判定条件が成立したときはその
成立信号を出力手段のAND回路17に出力する。ま
た、復水浄化ポンプ運転台数判定手段24は、復水浄化
ポンプ4が1台以下の運転になったことを判定するもの
であり、その判定条件が成立したときにはその成立信号
を出力手段13のAND回路17に出力する。
【0057】出力手段13では、運転台数判定手段15
からの判定条件及び復水浄化ポンプ運転台数判定手段2
4からの判定条件をAND回路17にて入力し、双方の
判定条件が成立したときに、その信号をタイマ25に入
力する。タイマ25は、タービン駆動給水ポンプ7の2
台運転かつ復水浄化ポンプ4の1台運転が一定時間継続
した場合には、その一定時間の経過後にタービン駆動給
水ポンプ7の1台トリップ指令及び電動機駆動給水ポン
プ8の自動起動阻止指令を出力する。
【0058】これにより、復水浄化ポンプ4の2台運転
中に1台がトリップした状態で予備機の起動を失敗し、
復水浄化ポンプ4の1台運転が継続するような場合に
は、タービン駆動給水ポンプ7を1台運転に切換えるこ
とで2次ホットウェル3の水位低下を抑えることができ
る。ここで、タイマ25には正常に予備機を起動完了す
るするまでの時間に多少の余裕を持たせた時間がセット
される。
【0059】次に、本発明の第6の実施の形態を説明す
る。図6は本発明の第6の実施の形態を示すブロック構
成図である。この第6の実施の形態は、図1に示した第
1の実施の形態に対し、水位低判定手段14には復水器
1の2次ホットウェル3の水位が水位低となってから一
定時間の経過後に判定条件成立の信号を出力するための
タイマ26を設けたものである。
【0060】図6において、復水器1の2次ホットウェ
ル3の水位は水位検出器11で検出され、水位低判定手
段14に入力される。水位低判定手段14は復水器1の
2次ホットウェル3の水位が水位低であること判定する
ものであり、2次ホットウェル3の水位が水位低となっ
て一定時間経過してから、その判定条件の成立信号を出
力手段13のAND回路17に出力する。これにより、
過渡的な水位変動によるインターロック動作を防ぐよう
にしている。
【0061】一方、運転台数判定手段15はタービン駆
動給水ポンプ7が2台以上運転中であることを判定する
ものであり、その判定条件が成立したときにはその成立
信号を出力手段13に出力する。すなわち、この第6の
実施の形態では、タービン駆動給水ポンプ7は2台設け
られているので、それらの運転中である信号をAND回
路16に入力し、このAND回路16が成立したときに
運転台数判定手段15の判定条件が成立したことにな
る。
【0062】出力手段13では、運転台数判定手段15
からの判定条件及び水位低判定手段14からの判定条件
をAND回路17に入力し、双方の判定条件が成立した
ときに、タービン駆動給水ポンプ7の1台にトリップ指
令を出力すると共に、電動機駆動給水ポンプ8に自動起
動阻止指令を出力する。
【0063】つまり、タービン駆動給水ポンプ7の2台
運転中に復水机上かポンプがトリップしその予備機の起
動が失敗したときは、タービン駆動給水ポンプ7の1台
トリップ指令と電動機駆動給水ポンプ8の自動起動阻止
指令を出力する。したがって、タービン駆動給水ポンプ
7の2台運転の状態から1台運転に切換わり、電動機駆
動給水ポンプの自動起動は阻止されるので、蒸気発生器
への給水量が減少し2次ホットウェル3の水位が低下す
るのを防止することができる。
【0064】この様に、この第6の実施の形態では、水
位低判定手段14にタイマ26を設け、2次ホットウェ
ル3の水位が水位低となって一定時間経過してからその
判定条件の成立信号を出力するようにしているので、過
渡的な2次ホットウェルの水位変動によるインターロッ
ク動作を抑制することができる。
【0065】以上の説明では、第1の実施の形態に対し
タイマ26を有する水位低判定手段14を設けたものを
示したが、第2の実施の形態乃至第4の実施の形態に適
用することも可能である。
【0066】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、復
水浄化ポンプの2台運転中に復水浄化ポンプが1台トリ
ップし、そのトリップ発生後に復水浄化ポンプの予備機
が自動起動失敗して復水器の2次ホットウェル水位が低
下した場合であっても、2次ホットウェルの水位の低下
を抑制することができる。
【0067】すなわち、タービン駆動給水ポンプを2台
運転から1台運転、あるいはタービン駆動給水ポンプ1
台運転かつ電動機駆動給水ポンプ2台運転から電動機駆
動給水ポンプ2台又はタービン駆動給水ポンプ1台運転
に切換えるので、さらに2次ホットウェル水位が低下
し、給水ポンプや復水ポンプの全台停止に至ることを防
ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック構成
図。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示すブロック構成
図。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示すブロック構成
図。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示すブロック構成
図。
【図5】本発明の第5の実施の形態を示すブロック構成
図。
【図6】本発明の第6の実施の形態を示すブロック構成
図。
【図7】原子力発電プラントにおける給水系統の系統構
成図。
【図8】従来例のブロック構成図。
【符号の説明】
1 復水器 2 1次ホットウェル 3 2次ホットウェル 4 復水浄化ポンプ 5 復水ろ過脱塩装置 6 復水ポンプ 7 タービン駆動給水ポンプ 8 電動機駆動給水ポンプ 9 原子炉 10 再循環ポンプ 11 水位検出器 12 水位判定手段 13 出力手段 14 水位低判定手段 15 運転台数判定手段 16 AND回路 17 AND回路 18 プラント出力検出器 19 プラント出力判定手段 20 OR回路 21 AND回路 22 AND回路 23 OR回路 24 復水浄化ポンプ運転台数判定手段 25 タイマ 26 タイマ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 復水器の1次ホットウェルの復水を複数
    台の復水浄化ポンプで復水ろ過脱塩装置を介して前記復
    水器の2次ホットウェルに送水し、前記2次ホットウェ
    ルに貯留された復水を蒸気発生器に給水する給水系統に
    設けられた複数台のタービン駆動給水ポンプ及び複数台
    の電動機駆動給水ポンプを制御するための給水ポンプ制
    御装置において、前記タービン駆動給水ポンプが2台以
    上運転中であることを判定する運転台数判定手段と、前
    記2次ホットウェル水位が水位低であることを判定する
    水位低判定手段と、前記運転台数判定手段及び前記水位
    低判定手段の判定条件が成立したときは前記タービン駆
    動給水ポンプの1台にトリップ指令を出力すると共に前
    記電動機駆動給水ポンプに自動起動阻止指令を出力する
    出力手段とを備えたことを特徴とする給水ポンプ制御装
    置。
  2. 【請求項2】 プラント出力が所定の設定値以上である
    ことを判定するプラント出力判定手段を設け、前記出力
    手段は、前記運転台数判定手段、前記水位低判定手段及
    び前記プラント出力判定手段の判定条件が成立したとき
    は前記タービン駆動給水ポンプの1台にトリップ指令を
    出力すると共に前記電動機駆動給水ポンプに自動起動阻
    止指令を出力するようにしたことを特徴とする請求項1
    に記載の給水ポンプ制御装置。
  3. 【請求項3】 復水器の1次ホットウェルの復水を複数
    台の復水浄化ポンプで復水ろ過脱塩装置を介して前記復
    水器の2次ホットウェルに送水し、前記2次ホットウェ
    ルに貯留された復水を蒸気発生器に給水する給水系統に
    設けられた複数台のタービン駆動給水ポンプ及び複数台
    の電動機駆動給水ポンプを制御するための給水ポンプ制
    御装置において、前記タービン駆動給水ポンプが2台以
    上運転中であることを判定すると共に前記タービン起動
    給水ポンプが1台以上運転でかつ電動機駆動給水ポンプ
    が2台以上運転中であることを判定しいずれか一方の条
    件が成立したときは判定条件成立とする運転台数判定手
    段と、前記2次ホットウェル水位が水位低であることを
    判定する水位低判定手段と、プラント出力が所定の設定
    値以上であることを判定するプラント出力判定手段と、
    前記運転台数判定手段、前記水位低判定手段及び前記プ
    ラント出力判定手段の判定条件が成立したときは前記タ
    ービン駆動給水ポンプの1台にトリップ指令を出力する
    出力手段とを備えたことを特徴とする給水ポンプ制御装
    置。
  4. 【請求項4】 復水器の1次ホットウェルの復水を複数
    台の復水浄化ポンプで復水ろ過脱塩装置を介して前記復
    水器の2次ホットウェルに送水し、前記2次ホットウェ
    ルに貯留された復水を蒸気発生器に給水する給水系統に
    設けられた複数台のタービン駆動給水ポンプ及び複数台
    の電動機駆動給水ポンプを制御するための給水ポンプ制
    御装置において、前記タービン起動給水ポンプが1台以
    上運転でかつ電動機駆動給水ポンプが2台以上運転中で
    あることを判定する運転台数判定手段と、前記2次ホッ
    トウェル水位が水位低であることを判定する水位低判定
    手段と、プラント出力が所定の設定値以上であることを
    判定するプラント出力判定手段と、前記運転台数判定手
    段、前記水位低判定手段及び前記プラント出力判定手段
    の判定条件が成立したときは前記電動機駆動給水ポンプ
    の全台にトリップ指令を出力する出力手段とを備えたこ
    とを特徴とする給水ポンプ制御装置。
  5. 【請求項5】 復水器の1次ホットウェルの復水を複数
    台の復水浄化ポンプで復水ろ過脱塩装置を介して前記復
    水器の2次ホットウェルに送水し、前記2次ホットウェ
    ルに貯留された復水を蒸気発生器に給水する給水系統に
    設けられた複数台のタービン駆動給水ポンプ及び複数台
    の電動機駆動給水ポンプを制御するための給水ポンプ制
    御装置において、前記タービン駆動給水ポンプが2台以
    上運転中であることを判定する運転台数判定手段と、前
    記復水浄化ポンプが1台以下の運転になったことを判定
    する復水浄化ポンプ運転台数判定手段と、前記運転台数
    判定手段及び前記復水浄化ポンプ運転台数判定手段の判
    定条件が成立し一定時間を経過したときは前記タービン
    駆動給水ポンプの1台にトリップ指令を出力すると共に
    前記電動機駆動給水ポンプに自動起動阻止指令を出力す
    る出力手段とを備えたことを特徴とする給水ポンプ制御
    装置。
  6. 【請求項6】 前記水位低判定手段は、前記2次ホット
    ウェル水位が水位低であることが成立してから一定時間
    経過後に判定条件成立を前記出力手段に出力するように
    したことを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の給
    水ポンプ制御装置。
JP17161096A 1996-06-12 1996-06-12 給水ポンプ制御装置 Pending JPH102506A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4812003A (en) * 1987-11-10 1989-03-14 Molex Incorporated Optic sensing assembly
JP2008032290A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Toshiba Corp 発電プラントおよびその建設方法
CN111678120A (zh) * 2020-06-02 2020-09-18 哈尔滨沃华智能发电设备有限公司 一种330mw亚临界机组汽动给水泵与跳闸电泵联启的控制方法

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