JPH10250660A - 子供用自転車の前部バスケット - Google Patents

子供用自転車の前部バスケット

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JPH10250660A
JPH10250660A JP9056336A JP5633697A JPH10250660A JP H10250660 A JPH10250660 A JP H10250660A JP 9056336 A JP9056336 A JP 9056336A JP 5633697 A JP5633697 A JP 5633697A JP H10250660 A JPH10250660 A JP H10250660A
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JP
Japan
Prior art keywords
cover
stem
handle
basket
bicycle
Prior art date
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Application number
JP9056336A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ikeda
大史 池田
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O G K GIKEN KK
OGK Co Ltd
Original Assignee
O G K GIKEN KK
OGK Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自転車において、ハンドルとハンドルステム
との結合部分は金属の剥き出し状態にあるので、見栄え
が悪い。しかし、これを単に樹脂カバーで覆っても、樹
脂カバーが小型となり、目立たない。 【解決手段】 ハンドルステムの前側に設けるバケット
本体2と、このバケット本体2の後方へ突出して上記結
合部分を上から被蓋可能になったステムカバー3とを、
樹脂により互いに一体で形成する。また、このステムカ
バー3には、軟質樹脂で形成した外装カバー4を装着す
る。バケット本体2と外装カバー4とを色違いにするこ
とも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、子供用自転車の前
部バスケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】小学生以下の子供向けに作られる子供用
自転車は、子供の遊び心や興味を高めると共に個性を出
せるようにし、また知育性、感受性、色彩感覚等を育む
ことができるように、カラフルにする傾向にある。ま
た、車輪フェンダー、チェーンカバー、バスケット等に
は、丸みのある形状を多く採り入れることで、外観の柔
らかさや親しみやすさを強調させると共に、触感として
の優しさ等を出すことが行われている。
【0003】これらはいずれも、子供を対象とした自転
車であるが故の情操教育的見地から、その導入が検討さ
れているものである。ところで、ハンドルとハンドルス
テムとの結合部分は金属部品が露出しているので、従
来、この部分に樹脂カバーを取り付けようとする試みが
あった。例えば実開平6−16184号公報には、ハン
ドルとハンドルステムとの結合部分に被蓋可能にすべく
椀形を伏せたような形状にして、その左右両側面部に設
けた嵌合口によってハンドルにその上方から無理嵌めす
るものが記載されている。
【0004】また実開平4−56597号公報には、ハ
ンドルとハンドルステムとの結合部分を上下から挟み込
むようにして上部材と下部材とを互いに係止合体させる
ものが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の樹脂カバーは、
いずれもハンドルとハンドルステムとの結合部分に嵌め
るだけの小型のものであって、存在感が乏しく、従って
上記のような子供の情操教育的見地からは、あまり効果
が期待できなかった。また、樹脂カバーの装着時には無
理嵌めや係止合体を行うので、力作業が必要であるばか
りでなく、万が一この樹脂カバーを外す必要が生じたと
きにはこじ開け工具の使用を余儀なくされ、場合によっ
ては樹脂カバーやハンドル等に傷を付けるおそれもあっ
た。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、ハンドルとハンドルステムとの結合部分を被
蓋可能にしたうえで、他にバスケットとしての機能をも
持たせ、それら全体として子供の情操教育的見地から十
分な効果が得れるようにし、しかも自転車に対する着脱
も容易にした子供用自転車の前部バスケットを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係る子供用自転車の前部バスケットでは、ハンドル
ステムの前側へ設けられるバスケット本体と、ハンドル
に対してその上方から係合して、ハンドルステムの上部
を被蓋可能になるステムカバーとが、互いに一体成形さ
れたものである。
【0008】従って、その全体が存在感を出すに足る十
分な大きさとなっており、カラフルさや形状の各種工夫
等を適宜採り入れることに意義が生じ、これによって子
供の情操教育的見地からの効果を十分に期待できること
になる。ステムカバーには更に、そのまわりを取り囲み
可能にした外装カバーを具備させることができ、この外
装カバーは上半体と下半体とを一体成形又はインサート
成形したものでもよく、いずれにしてもステムカバーを
取り囲むことでカラフルさや形状の各種工夫としての自
由度を更に広げることができる。
【0009】この外装カバーは、互いに接合可能な上半
体と下半体とによってステムカバーを上下挟持状にする
構造にすれば、自転車に対する着脱が極めて簡単に行え
る。この場合、上半体と下半体とを接合したときに生ず
る継ぎ目部分には、ハンドルを嵌める横通孔を形成させ
ておき、また下半体には、ハンドルステムを嵌める差込
口を形成させておけばよい。
【0010】なお、少なくとも上半体をステムカバーよ
り軟質な材料によって形成すれば、ステムカバーの形成
材料に硬質のものを使用できることになる。すなわち、
これによりステムカバーとしての強度を高めることがで
きる。ステムカバーに位置決め孔を形成させ、外装カバ
ーの上半体にこの位置決め孔に嵌合可能な位置決め突起
を設けておくことで、外装カバーの取付位置を規制した
り、ステムカバーと外装カバーの下半体との間で横方向
の凹凸係合を行う下半体用の脱落防止構造を設けたりす
ることで、自転車に対する着脱の容易性及び位置決めの
容易性、且つそれらの確実性を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明に係る前部バスケ
ット1をその背面側から示した斜視図である。この前部
バスケット1は、バスケット本体2と、このバスケット
本体2における上周部の一部から横向きに突出して設け
られたステムカバー3とが、互いに一体形成されたもの
である。
【0012】また、この前部バスケット1には、ステム
カバー3に対してその後部3aまわりに装着可能とされ
る外装カバー4が付属されている。バスケット本体2及
びステムカバー3は、例えばポリプロピレンやポリカー
ボネイトをはじめ、ABS、塩化ビニル等の適宜樹脂材
によって形成されている。そして、例えば一色で統一し
た色付けがなされている。
【0013】外装カバー4は、例えば上記ステムカバー
3等よりも軟質であるポリプロピレンをはじめ、シリン
コン系の樹脂やゴム、或いはその他の弾性ゴム等によっ
て形成されている。また、例えばバスケット本体2とは
異なる色で色付けがされている。図2及び図3は、この
第1実施形態の前部バスケット1を自転車6に対して取
り付けた状況を示す側面図であって、バスケット本体2
はハンドルステム7よりも前側に設けられている。そし
て、これによって突出方向をバスケット本体2の後方へ
向けられるステムカバー3(外装カバー4が装着された
状態で示している)が、ハンドル8とハンドルステム7
との結合部分10をその上から被蓋するようになる。
【0014】なお、本実施形態において、バスケット本
体2には蓋12が設けられ、この蓋12がステムカバー
3の前部3bに設けられるヒンジ部13を介して開閉自
在となっている。この蓋12は、バスケット本体2やス
テムカバー3等と同質の材料で形成されている。但し、
色付けについては、バスケット本体2とも、また外装カ
バー4とも異ならせてある。
【0015】図1及び図4に示すようにバスケット本体
2の背板部には、縦方向に長い長孔15が2本設けられ
ており、この長孔15を用いて、ハンドルステム7から
前方へ突出状に取り付けるL型ステー16との間で、ね
じ17による連結が可能になっている(なお、図2及び
図6参照)。一方、ステムカバー3は、その内部が下部
開放の空洞となっており、この空洞内でハンドル8とハ
ンドルステム7との結合部分10を収容するようになっ
ている。そして、このステムカバー3の左右両側面部に
は、空洞を挟んで正対する位置付けで、それぞれ下向き
に開口する切欠18が形成されている。これら両切欠1
8は、上記結合部分10の両側のハンドル8に対して、
その上方から係合可能になっている。
【0016】図4及び図7に示すようにステムカバー3
は、外装カバー4の装着部分とされる後部3aの上下方
向寸法や幅方向寸法が、それよりも前で露出されること
になる前部3bに比べて一回り小さく形成されている。
そして、これら後部3aと前部3bとの境界部には、後
部3aの外面よりも更に凹んだ溝21が形成されてい
る。
【0017】この溝21には、ステムカバー3としての
幅方向中央部に、上下に貫通する位置決め孔22が形成
されている。また、このステムカバー3の後部3aに
は、その上面の後端寄りに2個のねじ挿通孔23が形成
されている。これらねじ挿通孔23は、上記結合部分1
0に対して位置的な干渉が起こらないように、その両側
へ振り分けられた配置になっている。
【0018】更に、このステムカバー3の後部3aに
は、その左右両側面の前端寄りに、左右両外方へ向けて
ダボピン状に突出する凸部25が設けられている。この
ようなステムカバー3に対し、上記外装カバー4は、ス
テムカバー3の後部3aに対してその上側から嵌める上
半体28と、後部3aの下側から嵌める下半体29とを
有している。
【0019】これら上半体28及び下半体29は、薄肉
に形成された連接片30(図1参照)を介して連結され
たかたちで一体形成されており、装着時等の必要時に、
上半体28と下半体29との開閉を可能にしている。こ
の連接片30は、繰り返しの折り返しに耐えるようにな
っている。上半体28及び下半体29は、連接片30の
相当部分にヒンジ金物はインサート成形したものでも良
く、ステムカバー3の後部3aを上下から挟持させるよ
うに閉じ合わせたときに、互いの平面輪郭が一致した接
合状態となるように、略同じ形状を有している。また、
これら上半体28及び下半体29の外形状は、ステムカ
バー3の後部3aへの装着時に、このステムカバー3に
おける前部3bの外面に対してどの部位でも外装カバー
4の外面が面一状に繋がり、且つ連続した綺麗な外郭線
が得られるように、決められている。
【0020】上半体28と下半体29とを閉じ合わせて
接合したときにできる両者間の継ぎ目部分には、ステム
カバー3に設けられた左右の切欠18にそれぞれ対応し
て、ハンドル8を嵌めるための横通孔32が形成されて
いる。この横通孔32は、上半体28と下半体29との
それぞれに半円形の切欠を形成しておき、それらを突き
合わせることで形成させてある。
【0021】また、下半体29には、その下面の幅方向
中央部にハンドルステム7を嵌めるための差込口33が
形成されている。この差込口33は、前側が開放端とな
っている。この外装カバー4において、上半体28の前
縁部には、ステムカバー3に設けられた溝20(図1及
び図7参照)に係合可能となるように、図9に示すよう
に内方へ向けて突出する係止片35が設けられている。
そして、この係止片35のうち、ステムカバー3の位置
決め孔22に対応する部分には、この位置決め孔22に
対して嵌合可能となる位置決め突起36が設けられてい
る。
【0022】また、この外装カバー4の下半体29に
は、ステムカバー3に設けられた凸部25に係合可能と
なる丸孔状の凹部37(図1及び図7参照)が設けられ
ている。従って、これら凸部25と凹部37との係合に
より、下半体29の脱落防止構造が構成されることにな
る。この外装カバー4には、ステムカバー3に設けられ
たねじ挿通孔23と一致可能であり、且つ上半体28及
び下半体29間において上下方向に一致するねじ通孔4
0,41が設けられている。これらねじ通孔40,41
は、いずれもその外面側の開口周部に座グリ部を有して
おり、ねじ頭部やナット等を収容可能になっている。
【0023】本実施形態において具備されるバスケット
本体2の蓋12には、ステムカバー3の前部3bへ向け
て突出する左右一対のヒンジアーム45が設けられてい
る。そして、これに対してステムカバー3の前部3bに
は、図7及び図8に示すようにこれらヒンジアーム45
の間に嵌まるヒンジ台46が設けられている。従って、
これらをバネピン等より成る枢支ピン47によって串刺
し状にすることで、前記したヒンジ部13(図2及び図
3参照)が構成され、もって蓋12の開閉動が可能にな
っている。
【0024】また蓋12には、図1及び図5に示すよう
に閉止時においてバスケット本体2の前面部に被さるよ
うになる前垂れ部分12aに、バスケット本体2側へ向
けて突出する係止突起49が設けられており、バスケッ
ト本体2には、この係止突起49との係脱を可能にする
ための係止孔50が形成されている。このような構成の
前部バスケット1を自転車6へ取り付けるには、まず、
ハンドル8とハンドルステム7との結合部分10に対し
てステムカバー3を被せ、その切欠18をハンドル8へ
引っ掛ける。
【0025】そして、バスケット本体2における背板部
側の長孔15をL型ステー16に当接させ、これら両者
間をねじ17によって連結する。次に、ステムカバー3
に対し、外装カバー4を上下から挟持状に嵌め付ける。
このとき、上半体28の位置決め突起36をステムカバ
ー3の位置決め孔22へ差し込み、また下半体29の凹
部37をステムカバー3の凸部25へ係合させるように
する。
【0026】そして最後に、上半体28のねじ通孔4
0、ステムカバー3のねじ挿通孔23、下半体29のね
じ通孔41にわたっていずれか一方側からねじ52(図
7参照)を差し込み、他方側においてこのねじ52へナ
ット(図示略)を螺合する。このように、本発明の前部
バスケット1では、自転車6に対してハンドル8の部分
とL型ステー16の部分との計2か所だけで取り付けが
行われ、その他には、例えば前輪フォークの車軸保持部
や前輪用フェンダー(いずれも図示略)等に対する支持
構造が不要になっている。
【0027】図10乃至図13は、前記した前部バスケ
ット1において、バスケット本体2から蓋12を外し、
代わりにバスケット本体2内へ、バケツ等として使用可
能な容器55を嵌め入れた実施形態を示している。この
実施形態において用いる容器55は、前後方向へ揺動自
在な把手56を有している。そして、図11及び図12
に示すようにこの把手56の外向き面には、容器55を
バケット本体2内へ嵌め入れて把手56を前倒しにする
ことで、バケット本体2の係止孔50と係脱可能となる
係止突起58が設けられている。
【0028】このように把手56の係止突起58をバケ
ット本体2の係止孔50へ係合させたときには、容器5
5が後方へ押され、これによって容器55の背面とバケ
ット本体2の後部内面とが当接されるので、この摩擦に
よって容器55の脱出が防止されることになる。なお、
上記した把手56の係止突起58は、把手56の取付向
きを前後不問とするために、揺動方向の前後両側に設け
てある。これにより、容器55と把手56との組み立て
作業が容易となり、また高能率で行える利点がある。
【0029】また、この把手56を容器55へ取り付け
るには、図13に示すように把手56の揺動枢軸部から
内方へ突出する二股圧入ピン59を一体形成させ、この
二股圧入ピン59を、容器56に設けた無理嵌め孔60
へ押し込むことによって行ってある。従って、製造コス
トの低廉化が図れる利点がある。ところで、本発明は上
記実施形態に限定されるものではない。
【0030】例えば、外装カバー4に設ける横通孔32
は、上半体28又は下半体29の一方に対してだけ、一
端開放の切欠状のものとして形成させることが可能であ
る。また、ステムカバー3と下半体29との間で設ける
脱落防止構造において、凸部25と凹部37とを上記実
施形態とは相対逆にすることも可能である。また、これ
ら凸部25や凹部37は、文字通りの凹凸形状(即ち、
ピンや孔でないもの)とすることができる。
【0031】更に、上半体28と下半体29とを連結す
る部分には、蓋12の取り付けに用いたヒンジ部13
(図8参照)と同様な構造を、そのまま連接片30と置
換して用いることも可能であるし、別部品としての蝶番
を取り付けることも可能である。更に、このような連接
片30等を不要化して、上半体28と下半体29とを分
離独立して形成させることも可能である。なお、この場
合、上半体28と下半体29とはそれぞれ別の材料によ
って形成することが可能となる。従って例えば、下半体
29を、バケット本体2やステムカバー3等と同質の材
料によって形成したり、上半体28と下半体29とを色
違いにしたりすることができる。
【0032】バケット本体2において、メッシュ構造、
格子構造、多孔構造等を採用することも可能である。勿
論、バッケト本体2、ステムカバー3、外装カバー4に
おいて、それらの外形状や色違いにすること等は、何ら
限定されるものではない。
【0033】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
係る子供用自転車の前部バスケットによれば、第一に、
ハンドルとハンドルステムとの結合部分を見栄えよく被
蓋可能になり、第二に、バスケットとしての機能によっ
て便宜性も好適となる。そして第三に、バスケット本体
とステムカバーとを一体成形したことにより、その全体
が存在感を出すに足る十分な大きさとなるので、カラフ
ルさや形状の各種工夫等を適宜採り入れることに意義が
生じ、これによって子供の情操教育的見地からの効果を
十分に期待できることになる。
【0034】のみならず、自転車に対する着脱は、ハン
ドルの部分とL型ステーの部分との計2か所だけでよ
く、非常に容易である。しかも、自転車から外すときに
こじ開け工具等を用いる必要がないので、前部バスケッ
トにもまた自転車にも、傷を付けるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る前部バスケットをその背面側から
示す斜視図である。
【図2】図1の前部バスケットを自転車へ取り付けた状
況を示す側面図である。
【図3】図2の状態から蓋を開いた状況を示す側面図で
ある。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】図2のB部を拡大して示す側断面図である。
【図6】図2のC−C線断面図である。
【図7】図2のD−D線矢視部に対応した部位を一部破
砕して示した拡大図である。
【図8】図4の白抜き矢符Eに沿ってヒンジ部を見た状
態を示す分解斜視図である。
【図9】図7のF−F線矢視に対応した外装カバーの正
面図である。
【図10】図2の状態から蓋を外し代わりにバスケット
本体内へバケツ等の容器を嵌め入れた状況を示す側面図
である。
【図11】図10に示した容器を取り出して示す斜視図
である。
【図12】図10のG部を拡大して示す一部破砕図であ
る。
【図13】図11のH−H線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 前部バスケット 2 バスケット本体 3 ステムカバー 4 外装カバー 6 自転車 7 ハンドルステム 8 ハンドル 22 位置決め孔 25 凸部 28 上半体 29 下半体 32 横通孔 33 差込口 36 位置決め突起 37 凹部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルステム(7)の前側へ設けられ
    るバスケット本体(2)と、該バスケット本体(2)か
    ら後方へ一体に突出してハンドル(8)に上から係合し
    つつハンドルステム(7)の上部を被蓋可能に設けられ
    たステムカバー(3)とを有していることを特徴とする
    子供用自転車の前部バスケット。
  2. 【請求項2】 前記ステムカバー(3)には、これを取
    り囲み可能な外装カバー(4)が具備されていることを
    特徴とする請求項1記載の子供用自転車の前部バスケッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記外装カバー(4)は、互いに接合可
    能な上半体(28)と下半体(29)とを有して、 該
    外装カバー(4)の少なくとも上半体(28)はステム
    カバー(3)よりも軟質な材料によって形成され、上半
    体(28)と下半体(29)との接合時における継ぎ目
    部分にはハンドル(8)を嵌める横通孔(32)が形成
    され、下半体(29)にはハンドルステム(7)を嵌め
    る差込口(33)が形成されていることを特徴とする請
    求項1又は2記載の子供用自転車の前部バスケット。
  4. 【請求項4】 前記ステムカバー(3)には、外装カバ
    ー(4)の取付位置を規制する位置決め手段が備えられ
    ていることを特徴とする請求項1〜3に記載の子供用自
    転車の前部バスケット。
  5. 【請求項5】 前記位置決め手段は、位置決め孔(2
    2)とこの位置決め孔(22)に嵌合可能な位置決め突
    起(36)が設けられていることを特徴とする請求項4
    記載の子供用自転車の前部バスケット。
  6. 【請求項6】 前記ステムカバー(3)と外装カバー
    (4)の下半体(29)との間に、突出方向を横に向け
    た凸部(25)とこれに係合可能な凹部(37)とによ
    る下半体(29)の脱落防止構造が設けられていること
    を特徴とする請求項2又は請求項3記載の子供用自転車
    の前部バスケット。
JP9056336A 1997-03-11 1997-03-11 子供用自転車の前部バスケット Pending JPH10250660A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009226975A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造

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