JPH10250516A - 車両用側突型エアバッグ装置、エアバッグ及びその折り畳み方法 - Google Patents

車両用側突型エアバッグ装置、エアバッグ及びその折り畳み方法

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JPH10250516A
JPH10250516A JP9063243A JP6324397A JPH10250516A JP H10250516 A JPH10250516 A JP H10250516A JP 9063243 A JP9063243 A JP 9063243A JP 6324397 A JP6324397 A JP 6324397A JP H10250516 A JPH10250516 A JP H10250516A
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俊明 松橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグの折り畳み方に工夫を凝らすこと
により、コストの上昇を招くことなく、エアバッグの展
開を迅速に行えるようにした車両用側突型エアバッグ装
置、エアバッグ及びその折り畳み方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 エアバッグ60の一外周縁P1の両側に
位置する各外周縁P2、P3を、エアバッグの展開方向
に並行な折り畳み線H1、H2を基準に、並行折り畳み
部D1、D2として折り畳む。然る後、対向外周縁P4
を、上記展開方向に直交する折り畳み線R1を基準に、
一外周縁P1側へ並行折り畳み部D1、D2と共に直交
折り畳み部として折り畳む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用側突型エア
バッグ装置、エアバッグ及びその折り畳み方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用側突型エアバッグ装置で
は、例えば、特開平5−162598号公報に示された
ものがある。このエアバッグ装置では、エアバッグの垂
直展開部を、折り畳んだ状態で、仮留め糸により水平展
開部に仮留めしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなエ
アバッグ装置では、エアバッグの水平展開部が所定量展
開すると、仮留め糸が水平展開部の上昇内圧により破断
して、垂直展開部が上方へ展開することとなる。このた
め、エアバッグの展開に迅速性に欠けるという不具合が
ある。また、仮留め糸を取り付けるための工数が余分に
必要なため、エアバッグの製造作業が面倒であり、コス
トの上昇を招くという不具合もある。
【0004】そこで、本発明は、このようなことに対処
するため、エアバッグの折り畳み方に工夫を凝らすこと
により、コストの上昇を招くことなく、エアバッグの展
開を迅速に行えるようにした車両用側突型エアバッグ装
置、エアバッグ及びその折り畳み方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1乃至3に記載の発明によれば、エアバッグ
が、その一外周縁の両側に位置する各外周縁の少なくと
も一方にて、展開方向に並行な折り畳み線を基準に、第
1折り畳み部として折り畳まれ、然る後、対向外周縁に
て、展開方向に直交する折り畳み線を基準に、一外周縁
側へ第1折り畳み部と共に第2折り畳み部として折り畳
まれる。
【0006】しかして、エアバッグがその膨張により展
開するにあたっては、まず、第2折り畳み部が、展開方
向に直交する折り畳み線を基準として展開し、然る後、
第1折り畳み部が、展開方向に並行な折り畳み線を基準
として展開する。このように、エアバッグが、その両側
外周縁の少なくとも一方側への展開に先立ち、開口部を
基準とし対向外周縁側へ展開するので、エアバッグの対
向外周縁側への展開を逸速く迅速に実現することができ
る。
【0007】その結果、その後の両側外周縁の少なくと
も一方側への展開と相まって、車両の側突事故による乗
員の保護を的確に行える。また、エアバッグは、上述の
ように、第1及び第2の折り畳み部を形成するように単
に折り畳まれるのみであるから、余分な仮留め作業等も
必要がなく、コストの上昇を招くこともない。ここで、
請求項3に記載の発明によれば、上記一外周縁側への複
数回の折り畳みにあたり、最後の折り畳みをその前の折
り畳み方向とは反対方向に行う。
【0008】これにより、エアバッグの展開がより一層
迅速になされ得る。また、請求項4乃至7に記載の発明
によれば、エアバッグの一外周縁の両側に位置する各外
周縁の少なくとも一方を、上記展開方向に並行な折り畳
み線を基準に、第1折り畳み部として折り畳むととも
に、対向外周縁を、上記展開方向に直交する折り畳み線
を基準に、一外周縁側へエアバッグ内へ第2折り畳み部
として折り畳む。その後、エアバッグの第2折り畳み部
側部分を、上記展開方向に直交する他の折り畳み線を基
準に、一外周縁側へ第1及び第2の折り畳み部と共に第
3折り畳み部として折り畳む。
【0009】これにより、エアバッグは、その展開時に
は、展開初期における長手方向に向け、その折り畳みを
ほどくように展開していく。従って、エアバッグの展開
が、より一層迅速にかつ円滑になされ得る。また、請求
項8乃至10に記載の発明によれば、請求項1乃至3に
記載の発明に係る折り畳み方法で折り畳んだエアバッグ
が、請求項1乃至3の記載の発明と同様の作用効果を達
成し得るものとして提供できる。
【0010】また、請求項11乃至14に記載の発明に
よれば、請求項4乃至7に記載の発明に係る折り畳み方
法で折り畳んだエアバッグが、請求項4乃至7の記載の
発明と同様の作用効果を達成し得るものとして提供でき
る。また、請求項15乃至17に記載の発明によれば、
請求項8乃至10に記載の発明に係るエアバッグを備え
た車両用エアバッグ装置が提供され得る。
【0011】また、請求項18乃至21に記載の発明に
よれば、請求項11乃至14に記載の発明に係るエアバ
ッグを備えた車両用エアバッグ装置が提供され得る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づいて説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明に係る側突型エアバッ
グ装置Aが車両の運転席10のシートバック10aの右
側側壁11の上下方向中間部位内に組み付けられている
例を示している。
【0013】なお、シートバック10aの右側側壁11
は、図1及び図2にて示すごとく、当該車両の右側リア
ドア20aとこのリアドア20a及び右側フロントドア
20b間に位置する右側センターピラー20cとの双方
に対向している。エアバッグ装置Aは、図2及び図3に
て示すごとく、ケーシングCを備えており、このケーシ
ングCは、断面略コ字状のケーシング部材30と、カバ
ー部材40とを有するように、弾性合成樹脂材料でもっ
て略L字状に一体成形されている。なお、ケーシングC
は、シートバック10aの表皮10bの右側側壁部分に
より覆われている。
【0014】ケーシング部材30は、その底壁31の前
部31aにて、シートバック10aの右側側壁11に形
成した凹所11a内に収容されており、このケーシング
部材30は、底壁31の略L字状後部31bから延出す
るボルト32aとナット32bとの締着により、シート
バック10a内のフレームの一部12に取り付けられて
いる。
【0015】カバー部材40は、撓み易いように、ケー
シング部材30よりも薄肉状に形成されており、このカ
バー部材40は、その後縁41にて、ケーシング部材3
0の後壁33と一体となり、この後壁33に対し、回動
しながら開閉できるように、ヒンジ連結されている。な
お、カバー部材40は、その前縁に形成したクランク状
係合部42にて、ケーシング部材30の前縁内壁に形成
した溝状被係合部34内に係脱可能に係合している(図
3参照)。
【0016】インフレータ50は、図3にて示すごと
く、ケーシング部材30の後部31b内にて後述するエ
アバッグ60の開口部61に収納されて、そのリテーナ
51にて、ケーシング部材30の底壁31を介し、ボル
ト32aとナット32bとの締着により上記フレームの
一部12に固定されている。ここで、インフレータ50
の軸方向が、エアバッグ60の開口部61の幅方向(シ
ートバック10aの上下方向)に一致している。
【0017】エアバッグ60は、図4にて示すごとく、
略四角形状のエアバッグ本体60aと、舌片60bとを
有するように、布材により一体的に構成されている。エ
アバッグ本体60aは、上壁62及び下壁63(図3乃
至図5参照)を重ね合わせ、その各外周縁に沿い縫製し
て袋状に構成されている。なお、上壁62及び下壁63
の各外周縁の縫い代は、エアバッグ本体60aの内方に
位置するように折り込まれている。
【0018】エアバッグ本体60aの一辺を構成する一
外周縁P1(図4参照)には、上記開口部61が形成さ
れている。上壁62には、補強用縫製部62aが、開口
部61の近傍にて、上壁62の内面に重ね合わせた補強
布及びこれに対応する上壁62の開口部61の近傍領域
を縫製して形成されており、この縫製部62aには、一
対の取り付け孔部62bが、図4にて示すごとく、貫通
形成されている。
【0019】また、舌片60bの重ね合わせ部64に
は、補強用縫製部64aが、縫製部62aに対応して形
成されている。この縫製部64aは、重ね合わせ部64
の内面に重ね合わせた補強布及びこれに対する重ね合わ
せ部64の対応部を縫製して形成されており、この縫製
部64aには、一対の取り付け孔部64bが、図4にて
示すごとく、両取り付け孔部62bに対応する位置にて
貫通形成されている。
【0020】なお、舌片60bはインフレータ50のリ
テーナ51に沿い延在しその重ね合わせ部64にて開口
部61の上壁62側壁部に外方から重ね合わされてい
る。そして、ボルト32aが、リテーナ51の各貫通孔
部にその内側から挿通され重ね合わせ部64の各取り付
け孔部64b、上壁62の各取り付け孔部62b及びケ
ーシング部材30の後部31bを通り延出し、上記フレ
ームの一部12に、各ナット32bと締着されている。
【0021】また、本第1実施形態では、エアバッグ本
体60a、舌片60bを形成する布材及び上記各補強布
を形成する布材としては、ナイロン、ポリエチレン等の
合成繊維、植物繊維、動物繊維等の繊維が採用されてい
る。次に、インフレータ50を収納したエアバッグ60
の折り畳み方法について図4乃至図7を参照して説明す
る。
【0022】最初に、エアバッグ本体60aの一外周縁
P1の両側に位置する両外周縁P2、P3を、下壁63
の中央側へ、エアバッグ本体60aの中心線Qに並行な
両折り畳み線H1、H2を基準に両外側並行折り畳み部
D1、D2として折り畳む。この場合、両並行折り畳み
部D1、D2が互いに重ならないように、両並行折り畳
み部D1、D2の各折り幅が選定されている。
【0023】次に、上述のように折り畳んだエアバッグ
本体60aの一外周縁P1に対する対向外周縁P4を、
中心線Qに直交する折り畳み線R1(図4参照)を基準
に、両並行折り畳み部D1、D2とともに外側直交折り
畳み部D3として図5にて図示矢印A1方向に折り畳
む。このような折り畳み後、エアバッグ本体60aの折
り畳み線R1に対応する折り畳み端部を、中心線Qに直
交する折り畳み線R2(図5参照)を基準として一外周
縁P1側へ外側直交折り畳み部D4として図6にて図示
矢印A2方向に折り畳む。
【0024】さらに、エアバッグ本体60aの折り畳み
線R2に対応する折り畳み端部を、中心線Qに直交する
折り畳み線R3を基準として外側直交折り畳み部D5と
して図7にて図示矢印A3方向に折り畳む。これによ
り、エアバッグ60が、下壁63側へ繰り返し折り畳ま
れた図3にて示すような最終的な折り畳み状態でケーシ
ングC内に収納される。なお、各折り畳み線R1乃至R
3の間隔は、所定間隔に選定されている。
【0025】このように構成した本第1実施形態におい
て、当該車両のフロントドア20bにおける衝突に伴
い、エアバッグ60がインフレータ50からガスを供給
されると、エアバッグ60が膨らみ始め、カバー部材4
0がケーシングCをヒンジ状に開き始める。すると、図
8にて示すような折り畳み状態にあるエアバッグ60
が、その直交折り畳み部D5にて、図示矢印B1方向に
折り畳み線R3を基準に展開し、図9にて示す折り畳み
状態(図6の折り畳み状態に相当する)となる。
【0026】ついで、エアバッグ60の直交折り畳み部
D4が、図9の矢印B2方向に折り畳み線R2を基準に
展開し、図10にて示す折り畳み状態(図5の折り畳み
状態に相当する)となる。然る後、エアバッグ60の直
交折り畳み部D3が、図10の矢印B3方向に、折り畳
み線R1を基準に展開し、エアバッグ60において両並
行折り畳み部1、D2を折り畳んだ状態となる。このと
き、エアバッグ本体60aは、その対向外周縁P4側へ
の展開方向(ケーシングCの前方方向)に展開終了した
状態にある。
【0027】その後、エアバッグ60の両並行折り畳み
部D1、D2が、図11にて図示矢印B4方向に折り畳
み線H1、H2を基準に展開する。これにより、エアバ
ッグ60は完全に展開した状態となる。以上説明したよ
うに、エアバッグ60が、その両並行折り畳み部D1、
D2にて中心線Qに直交する方向に展開するに先立ち、
各直交折り畳み部D5乃至D3にて、順次中心線Qに沿
う方向に展開する。
【0028】このため、エアバッグ60は、シートバッ
ク10aの前方に向けこのシートバック10aとセンタ
ーピラーやフロントドアの間の隙間に逸速く迅速に展開
し得る(図1及び図2参照)。その結果、その後の両並
行折り畳み部D1、D2の展開と相まって、運転席10
に着座した乗員をエアバッグ60により確実に保護され
得る。
【0029】また、エアバッグ60は、上述のように、
両並行折り畳み部D1、D2及び各直交折り畳み部D3
乃至D5を形成するように単に折り畳まれるのみである
から、余分な仮留め作業等も必要がなく、コストの上昇
を招くこともない。 (第2実施形態)次に、本発明の第2実施形態を図12
乃至図16に基づいて説明する。
【0030】この第2実施形態では、上記第1実施形態
にて述べたようにエアバッグ60を下壁63側へのみ繰
り返し折り畳むのではなく、以下に述べるように、エア
バッグ60を上壁62及び下壁63の両側へ交互に折り
畳むようにしてある。このため、ケーシングC内に収納
したエアバッグ60の折り畳み状態は、図12にて示す
ような状態となっている。
【0031】以下、本第2実施形態におけるエアバッグ
60の折り畳み方法について図13乃至図16に基づき
説明する。上記第1実施形態にて述べたようにエアバッ
グ本体60aの両外周縁P2、P3を両並行折り畳み部
D1、D2として折り畳んだ後、エアバッグ本体60a
の一外周縁P1に対する対向外周縁P4を、中心線Qに
直交する折り畳み線S1(図13参照)を基準に、両並
行折り畳み部D1、D2とともに外側直交折り畳み部E
1として図13にて示すように折り畳む。このとき、下
壁63のうち折り畳み線S1の両側部分は、互いに向か
い合っている。
【0032】このような折り畳み後、エアバッグ本体6
0aの折り畳み部E1を、折り畳み線S1に平行な折り
畳み線S2(図13参照)を基準とし、折り畳み線S1
側へ外側直交折り畳み部E2(図14参照)として図1
3にて図示矢印F1方向に折り畳む。さらに、直交折り
畳み部E2を、折り畳み線S2に平行な折り畳み線S3
(図14参照)を基準とし、外側直交折り畳み部E3
(図15参照)として図14にて図示矢印F2方向に折
り畳む。
【0033】その後、直交折り畳み部E3を、折り畳み
線S3に平行な折り畳み線S4(図15参照)を基準と
し、外側直交折り畳み部E4(図16参照)として図1
5にて図示矢印F3方向に折り畳む。これにより、エア
バッグ60が、図12にて示すような最終的な折り畳み
状態となり、ケーシングC内に収納される。その他の構
成は上記第1実施形態と同様である。
【0034】このように構成した本第2実施形態におい
て、エアバッグ60は図12及び図16にて示すような
折り畳み状態にあるため、上記第1実施形態と同様にケ
ーシングCが開き始めると、エアバッグ60が、その展
開初期における長手方向に向け、エアバッグ本体60a
の折り畳みをほどくように展開していく。従って、本第
2実施形態でのエアバッグ60の展開が、上記第1実施
形態にて述べた場合に比べてより一層迅速にかつ円滑に
なされ得る。その結果、上記第1実施形態にて述べた作
用効果をより一層促進できる。 (第3実施形態)次に、本発明の第3実施形態につき図
17乃至図22を参照して説明する。
【0035】この第3実施形態では、上記第1実施形態
にて述べたエアバッグ60の折り畳み方法に代えて、図
17乃至図22にて示すような折り畳み方法が採用され
ている。最初に、エアバッグ本体60aの対向外周縁P
4を、中心線Q(図4参照)に直交する折り畳み線J1
(図17参照)を基準に、一外周縁P1側に向け(図1
7にて矢印K1方向参照)、上下壁62、63の間に内
側直交折り畳み部L1(図18参照)として折り込む。
【0036】次に、エアバッグ本体60aの一外周縁P
1の両側に位置する各外周縁P2、P3を、互いに対向
する方向(図18にて図示矢印K2方向)に向け、上下
壁62、63の間に両折り畳み線H1、H2(図4参
照)を基準に両内側並行折り畳み部L2、L3(図19
参照)として折り畳む。この場合、両並行折り畳み部L
2、L3が互いに重ならないように、両並行折り畳み部
L2、L3の各折り幅が選定されている。なお、両内側
並行折り畳み部L2、L3の折り畳み後に内側直交折り
畳み部L1を折り畳むようにしてもよい。
【0037】その後、エアバッグ本体60aの直交折り
畳み部L1側部分を、折り畳み線J1に平行な折り畳み
線J2(図19参照)を基準に、直交折り畳み部L1及
び両並行折り畳み部D1、D2と共に外側直交折り畳み
部L4(図20参照)として図19にて図示矢印K3方
向に折り畳む。このような折り畳み後、エアバッグ本体
60aの直交折り畳み部L4を、折り畳み線J2に平行
な折り畳み線J3(図20参照)を基準に、外側直交折
り畳み部L5(図21参照)として図20にて図示矢印
K4方向に折り畳む。
【0038】さらに、直交折り畳み部L5を、これに対
応するエアバッグ本体60aの各折り畳み部分と共に、
折り畳み線J3に平行な折り畳み線J4(図21参照)
を基準に、外側直交折り畳み部L6(図22参照)とし
て図21にて図示矢印K5方向に折り畳む。これによ
り、図22にて示す最終的な折り畳み状態になったエア
バッグ60が、ケーシングC内に収納される。その他の
構成は上記第1実施形態と同様である。
【0039】このように構成した本第3実施形態におい
て、エアバッグ60は、図22にて示すような折り畳み
状態にあるため、上記第1実施形態と同様にケーシング
Cが開き始めると、エアバッグ60が、その展開初期に
おける長手方向に向け、エアバッグ本体60aの折り畳
みをほどくように展開していく。この展開に伴い、エア
バッグ本体60aが図19にて示す折り畳み状態になる
と、エアバッグ60の直交折り畳み部L1及び両並行折
り畳み部L2、L3が、図17及び図18にて図示矢印
K1方向及び矢印K2方向とは逆方向に外方へ向け展開
する。これにより、エアバッグ60は完全に展開した状
態となる。
【0040】従って、本第3実施形態でのエアバッグ6
0の展開が、上記第1実施形態にて述べた場合に比べて
より一層迅速にかつ円滑になされ得る。その結果、上記
第1実施形態にて述べた作用効果をより一層促進でき
る。なお、本発明の実施にあたっては、ケーシング部材
を断面コ字状に形成し、インフレータ50を外付けにし
てもよい。
【0041】また、本発明の実施にあたっては、エアバ
ッグ装置Aは、シートバック10aに限らず、例えば、
右側フロントドア20b内に収納するようにしてもよ
い。また、本発明の実施にあたっては、両並行折り畳み
部D1、D2の一方の折り畳みは廃止して実施してもよ
く、この場合、他方の並行折り畳み部を中心線Q側へさ
らに折り畳むようにしてもよい。
【0042】また、本発明の実施にあたり、上記第1実
施形態にて述べたエアバッグ60の折り畳み方向は、下
壁63側に限ることなく、上壁62側へ繰り返し折り畳
むようにしてもよい。また、本発明の実施にあたり、上
記第2実施形態にて述べたエアバッグ60の折り畳み
は、下壁63側へ繰り返し折り畳んだ後最後に上壁62
側へ折り畳む場合に限ることなく、上壁62側へ繰り返
し折り畳んだ後最後に下壁63側へ折り畳むようにして
もよい。
【0043】また、本発明の実施にあたり、上記第3実
施形態にて述べたエアバッグ60の折り畳み方法におい
て、両内側並行折り畳み部L2、L3の少なくとも一方
を、内側に折り込むことなく、外側並行折り畳み部とし
て、エアバッグ本体60aの両上壁62、63の一方に
向け外側から折り込むようにしてもよい。また、本発明
の実施にあたり、エアバッグ本体60aの折り畳み線J
1は、内側直交折り畳み部L1のエアバッグ本体60a
内への折り込み長さをさらに長くするようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用エアバッグ装置の第1実施
形態が運転席のシートバックの右側側壁内に組み付けら
れた状態を示す斜視図である。
【図2】図1にて2−2線に沿う部分拡大断面図であ
る。
【図3】図2のエアバッグ装置の断面図である。
【図4】エアバッグの平面図である。
【図5】図4の折り畳み線R1を基準とするエアバッグ
の折り畳み状態を示す斜視図である。
【図6】図5の折り畳み線R2を基準とするエアバッグ
の折り畳み状態を示す斜視図である。
【図7】図6の折り畳み線R3を基準とするエアバッグ
の折り畳み状態を示す斜視図である。
【図8】図7の折り畳み状態にあるエアバッグを折り畳
み線R3を基準として展開する状態を説明するための斜
視図である。
【図9】図8の折り畳み状態にあるエアバッグを折り畳
み線R3を基準として展開した状態を示す斜視図であ
る。
【図10】図9の折り畳み状態にあるエアバッグを折り
畳み線R2を基準として展開した状態を示す斜視図であ
る。
【図11】エアバッグを両折り畳み線H1、H2を基準
として展開した状態を示す斜視図である。
【図12】本発明の第2実施形態を示す断面図である。
【図13】折り畳み線S1を基準とするエアバッグの折
り畳み状態を示す斜視図である。
【図14】図13の折り畳み状態にあるエアバッグを折
り畳み線S2を基準として折り畳んだ状態を示す斜視図
である。
【図15】図14の折り畳み状態にあるエアバッグを折
り畳み線S3を基準として折り畳んだ状態を示す斜視図
である。
【図16】図15の折り畳み状態にあるエアバッグを折
り畳み線S4を基準として折り畳んだ状態を示す斜視図
である。
【図17】本発明の第3実施形態を示すエアバッグ本体
の平面図である。
【図18】図17の折り畳み線J1を基準とするエアバ
ッグの折り畳み状態を示す斜視図である。
【図19】図18の折り畳み状態にあるエアバッグを両
折り畳み線H1、H2を基準として折り畳んだ状態を示
す斜視図である。
【図20】図19の折り畳み状態にあるエアバッグを折
り畳み線J2を基準として折り畳んだ状態を示す斜視図
である。
【図21】図20の折り畳み状態にあるエアバッグを折
り畳み線J3を基準として折り畳んだ状態を示す斜視図
である。
【図22】図21の折り畳み状態にあるエアバッグを折
り畳み線J4を基準として折り畳んだ状態を示す斜視図
である。
【符号の説明】
C…ケーシング、D1、D2…外側並行折り畳み部、D
3乃至D5、E1乃至E4、L4乃至L6…外側直交折
り畳み部、J1乃至J4、H1、H2、R1乃至R3、
S1乃至S4…折り畳み線、E4…内側直交折り畳み
部、L2、L3…内側並行折り畳み部、P1乃至P3…
外周縁、P4…対向外周縁、30…ケーシング部材、4
0…カバー部材、50…インフレータ、60…エアバッ
グ、61…開口部。
フロントページの続き (72)発明者 杉村 清 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略四角形状の車両用側突型エアバッグ
    (60)であってその一辺を構成する一外周縁(P1)
    側にて開口部(61)を形成してなるエアバッグを、前
    記開口部を基準に、前記一外周縁に対する対向外周縁
    (P4)に向かう展開方向へ展開可能に折り畳むように
    した折り畳み方法において、 前記エアバッグの前記一外周縁の両側に位置する各外周
    縁(P2、P3)の少なくとも一方を、前記展開方向に
    並行な折り畳み線(H1、H2)を基準に、第1折り畳
    み部(D1、D2)として折り畳み、 然る後、前記対向外周縁を、前記展開方向に直交する折
    り畳み線(R1)を基準に、前記一外周縁側へ前記第1
    折り畳み部と共に第2折り畳み部(D3)として折り畳
    むようにしたことを特徴とする車両用側突型エアバッグ
    の折り畳み方法。
  2. 【請求項2】 前記展開方向に直交する複数の他の折り
    畳み線(R2、R3)を基準に前記一外周縁側へ、さら
    に複数回、順次折り畳むようにしたことを特徴とする請
    求項1に記載の車両用側突型エアバッグの折り畳み方
    法。
  3. 【請求項3】 前記一外周縁側への前記複数回の折り畳
    みにあたり、最後の折り畳みをその前の折り畳み方向と
    は反対方向に行うことを特徴とする請求項2に記載の車
    両用側突型エアバッグの折り畳み方法。
  4. 【請求項4】 略四角形状の車両用側突型エアバッグ
    (60)であってその一辺を構成する一外周縁(P1)
    側にて開口部(61)を形成してなるエアバッグを、前
    記開口部を基準に、前記一外周縁に対する対向外周縁
    (P4)に向かう展開方向へ展開可能に折り畳むように
    した折り畳み方法において、 前記エアバッグの前記一外周縁の両側に位置する各外周
    縁(P2、P3)の少なくとも一方を、前記展開方向に
    並行な折り畳み線(H1、H2)を基準に、第1折り畳
    み部(D1、D2、L2、L3)として折り畳むととも
    に、前記対向外周縁を、前記展開方向に直交する折り畳
    み線(J1)を基準に、前記一外周縁側へ向け前記エア
    バッグ内に第2折り畳み部(L1)として折り畳み、 その後、前記エアバッグの前記第2折り畳み部側部分
    を、前記展開方向に直交する他の折り畳み線(J2)を
    基準に、前記一外周縁側へ前記第1及び第2の折り畳み
    部と共に第3折り畳み部(L2)として折り畳むように
    したことを特徴とする車両用側突型エアバッグの折り畳
    み方法。
  5. 【請求項5】 前記第1折り畳み部の折り畳みが前記エ
    アバッグ内に向けなされることを特徴とする請求項4に
    記載の車両用側突型エアバッグの折り畳み方法。
  6. 【請求項6】 前記展開方向に直交する複数の他の折り
    畳み線(J3、J4)を基準に前記一外周縁側へ、さら
    に複数回、順次折り畳むようにしたことを特徴とする請
    求項4又は5に記載の車両用側突型エアバッグの折り畳
    み方法。
  7. 【請求項7】 前記一外周縁側への前記複数回の折り畳
    みにあたり、最後の折り畳みをその前の折り畳み方向と
    は反対方向に行うことを特徴とする請求項6に記載の車
    両用側突型エアバッグの折り畳み方法。
  8. 【請求項8】 略四角形状のエアバッグ(60)であっ
    てその一辺を構成する一外周縁(P1)側にて形成した
    開口部(61)を基準に前記一外周縁に対する対向外周
    縁(P4)に向かう展開方向へ展開可能に折り畳んだ車
    両用側突型エアバッグにおいて、 前記エアバッグの前記一外周縁の両側に位置する各外周
    縁(P2、P3)の少なくとも一方が、前記展開方向に
    並行な折り畳み線(H1、H2)を基準に、第1折り畳
    み部(D1、D2)として折り畳まれており、 前記対向外周縁が、前記展開方向に直交する折り畳み線
    (R1)を基準に、前記一外周縁側へ前記第1折り畳み
    部と共に第2折り畳み部(D3)として折り畳まれてい
    ることを特徴とする車両用側突型エアバッグ。
  9. 【請求項9】 前記展開方向に直交する複数の他の折り
    畳み線(R2、R3)を基準に、前記一外周縁側へ、さ
    らに複数回、折り畳まれていることを特徴とする請求項
    8に記載の車両用側突型エアバッグ。
  10. 【請求項10】 前記一外周縁側への前記複数回の折り
    畳みのうち、最後の折り畳みがその前の折り畳み方向と
    は反対方向に行ってあることを特徴とする請求項9に記
    載の車両用側突型エアバッグ。
  11. 【請求項11】 略四角形状の側突型エアバッグ(6
    0)であってその一辺を構成する一外周縁(P1)側に
    て形成した開口部(61)を基準に前記一外周縁に対す
    る対向外周縁(P4)に向かう展開方向へ展開可能に折
    り畳んだ車両用エアバッグにおいて、 前記エアバッグの前記一外周縁の両側に位置する各外周
    縁(P2、P3)の少なくとも一方が、前記展開方向に
    並行な折り畳み線(H1、H2)を基準に、第1折り畳
    み部(D1、D2、L2、L3)として折り畳まれてい
    るとともに、前記対向外周縁が、前記展開方向に直交す
    る折り畳み線(J1)を基準に、前記一外周縁側へ向け
    前記エアバッグ内に第2折り畳み部(L1)として折り
    畳まれており、 前記エアバッグの前記第2折り畳み部側部分が、前記展
    開方向に直交する他の折り畳み線(J2)を基準に、前
    記一外周縁側へ前記第1及び第2の折り畳み部と共に第
    3折り畳み部(L2)として折り畳まれていることを特
    徴とする車両用側突型エアバッグ。
  12. 【請求項12】 前記第1折り畳み部の折り畳みが前記
    エアバッグ内に向けなされていることを特徴とする請求
    項11に記載の車両用側突型エアバッグ。
  13. 【請求項13】 前記展開方向に直交する複数の他の折
    り畳み線(J3、J4)を基準に前記一外周縁側へ、さ
    らに複数回、順次折り畳まれていることを特徴とする請
    求項11又は12に記載の車両用側突型エアバッグ。
  14. 【請求項14】 前記一外周縁側への前記複数回の折り
    畳みのうち、最後の折り畳みがその前の折り畳み方向と
    は反対方向に行われていることを特徴とする請求項13
    に記載の車両用側突型エアバッグ。
  15. 【請求項15】 略四角形状のエアバッグ(60)であ
    ってその一辺を構成する一外周縁(P1)側にて形成し
    た開口部(61)を基準に前記一外周縁に対する対向外
    周縁(P4)に向かう展開方向に展開可能に折り畳んだ
    エアバッグと、 前記エアバッグを展開させるようにガスを供給するイン
    フレータ(50)と備えた車両用側突型エアバッグ装置
    において、 前記エアバッグの前記一外周縁の両側に位置する各外周
    縁(P2、P3)の少なくとも一方が、前記展開方向に
    並行な折り畳み線(H1、H2)を基準に第1折り畳み
    部(D1、D2)として折り畳まれており、 前記対向外周縁が、前記展開方向に直交する折り畳み線
    (R1)を基準に、前記一外周縁側へ前記第1折り畳み
    部と共に第2折り畳み部(D3)として折り畳まれてい
    ることを特徴とする車両用側突型エアバッグ装置。
  16. 【請求項16】 前記エアバッグが、前記展開方向に直
    交する複数の他の折り畳み線(R2、R3)を基準に、
    前記一外周縁側へ、さらに複数回、折り畳まれているこ
    とを特徴とする請求項15に記載の車両用側突型エアバ
    ッグ装置。
  17. 【請求項17】 前記一外周縁側への前記複数回の折り
    畳みのうち、最後の折り畳みがその前の折り畳み方向と
    は反対方向に行われていることを特徴とする請求項16
    に記載の車両用側突型エアバッグ装置。
  18. 【請求項18】 略四角形状のエアバッグ(60)であ
    ってその一辺を構成する一外周縁(P1)側にて形成し
    た開口部(61)を基準に前記一外周縁に対する対向外
    周縁(P4)に向かう展開方向へ展開可能に折り畳むよ
    うにした折り畳んだエアバッグと、 前記エアバッグを展開させるようにガスを供給するイン
    フレータ(50)と備えた車両用側突型エアバッグ装置
    において、 前記エアバッグの前記一外周縁の両側に位置する各外周
    縁(P2、P3)の少なくとも一方が、前記展開方向に
    並行な折り畳み線(H1、H2)を基準に、第1折り畳
    み部(D1、D2、L2、L3)として折り畳まれてい
    るとともに、前記対向外周縁が、前記展開方向に直交す
    る折り畳み線(J1)を基準に、前記一外周縁側へ前記
    エアバッグ内へ第2折り畳み部(L1)として折り畳ま
    れており、 前記エアバッグの前記第2折り畳み部側部分が、前記展
    開方向に直交する他の折り畳み線(J2)を基準に、前
    記一外周縁側へ前記第1及び第2の折り畳み部と共に第
    3折り畳み部(L2)として折り畳まれていることを特
    徴とする車両用側突型エアバッグ装置。
  19. 【請求項19】 前記第1折り畳み部の折り畳みが前記
    エアバッグ内に向けなされていることを特徴とする請求
    項18に記載の車両用側突型エアバッグ装置。
  20. 【請求項20】 前記展開方向に直交する複数の他の折
    り畳み線(J3、J4)を基準に前記一外周縁側へ、さ
    らに複数回、順次折り畳まれていることを特徴とする請
    求項18又は19に記載の車両用側突型エアバッグ装
    置。
  21. 【請求項21】 前記一外周縁側への前記複数回の折り
    畳みのうち、最後の折り畳みがその前の折り畳み方向と
    は反対方向に行われていることを特徴とする請求項20
    に記載の車両用側突型エアバッグ装置。
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