JPH10249904A - データモニタ方法及びデータモニタ装置 - Google Patents
データモニタ方法及びデータモニタ装置Info
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- JPH10249904A JPH10249904A JP5616897A JP5616897A JPH10249904A JP H10249904 A JPH10249904 A JP H10249904A JP 5616897 A JP5616897 A JP 5616897A JP 5616897 A JP5616897 A JP 5616897A JP H10249904 A JPH10249904 A JP H10249904A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C2045/7606—Controlling or regulating the display unit
Landscapes
- Indicating Measured Values (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】表示画面を大型化することなく、常時確認すべ
きデータを表示したままで他の重要なデータを適宜表示
でき、大幅なコストの上昇を招くことなく制御対象装置
の状態を示すデータを監視作業の実状に則した状態で表
示可能にする。 【構成】ディスプレイ15の全部または一部に、複数の
状態データを一覧表示する一覧表示領域51を設け、一
覧表示領域51を固定表示部51aと可変表示部51b
とに分類する。常時監視すべき重要な状態データは、固
定表示部51aにおいて固定的に表示する。制御処理の
進捗に合わせて適宜監視すべき状態データは、可変表示
部51bに他の状態データと変更可能にして表示する。
固定表示部51aに表示すべき状態データ及び可変表示
部51bに表示すべき状態データは、予め設定入力を受
け付けておく。
きデータを表示したままで他の重要なデータを適宜表示
でき、大幅なコストの上昇を招くことなく制御対象装置
の状態を示すデータを監視作業の実状に則した状態で表
示可能にする。 【構成】ディスプレイ15の全部または一部に、複数の
状態データを一覧表示する一覧表示領域51を設け、一
覧表示領域51を固定表示部51aと可変表示部51b
とに分類する。常時監視すべき重要な状態データは、固
定表示部51aにおいて固定的に表示する。制御処理の
進捗に合わせて適宜監視すべき状態データは、可変表示
部51bに他の状態データと変更可能にして表示する。
固定表示部51aに表示すべき状態データ及び可変表示
部51bに表示すべき状態データは、予め設定入力を受
け付けておく。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、制御対象装置等の装
置から複数のデータを収集して表示するデータ表示装置
に関する。
置から複数のデータを収集して表示するデータ表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】制御対象装置を適正に制御するために
は、制御対象装置の各部の状態を正確に認識する必要が
ある。このため、従来より、制御対象装置の各部の状態
を示す複数のデータを収集し、収集したデータをディス
プレイに表示するようにしたデータモニタ装置が用いら
れている。このデータモニタ装置では、ディスプレイの
表示面積に対して収集して表示すべきデータが多数であ
る場合には、収集したデータの全てをディスプレイ中に
一度に表示することができない。このため、多数のデー
タを収集及び表示するデータモニタ装置では、表示すべ
きデータを設定入力したり表示内容の切り換えを指示入
力するためにオペレータが操作する入力操作手段が必要
になるが、入力操作手段をディスプレイと別個に配置し
たのではディスプレイの表示面積がさらに小さくなる。
は、制御対象装置の各部の状態を正確に認識する必要が
ある。このため、従来より、制御対象装置の各部の状態
を示す複数のデータを収集し、収集したデータをディス
プレイに表示するようにしたデータモニタ装置が用いら
れている。このデータモニタ装置では、ディスプレイの
表示面積に対して収集して表示すべきデータが多数であ
る場合には、収集したデータの全てをディスプレイ中に
一度に表示することができない。このため、多数のデー
タを収集及び表示するデータモニタ装置では、表示すべ
きデータを設定入力したり表示内容の切り換えを指示入
力するためにオペレータが操作する入力操作手段が必要
になるが、入力操作手段をディスプレイと別個に配置し
たのではディスプレイの表示面積がさらに小さくなる。
【0003】そこで、従来のデータモニタ装置では、C
RTやLCD等のディスプレイの表面に入力操作手段と
して透明タッチパネルを設けたものがある。このように
ディスプレイの表面にタッチパネルを設けたデータモニ
タ装置は、限られたスペースで表示面積を削減すること
なく、表示データの設定入力や表示内容の切換指示を受
け付けることができる。
RTやLCD等のディスプレイの表面に入力操作手段と
して透明タッチパネルを設けたものがある。このように
ディスプレイの表面にタッチパネルを設けたデータモニ
タ装置は、限られたスペースで表示面積を削減すること
なく、表示データの設定入力や表示内容の切換指示を受
け付けることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データモニタ装置では、収集したデータ項目数よりも少
ないデータ項目数で1つの表示画面を構成し、複数の表
示画面によって収集したデータの全てを表示するように
していたため、例えば、複数の重要なデータを同時に確
認できない場合があるだけでなく、常時確認すべきデー
タをモニタしながら、その都度必要な他のデータを同時
にモニタすることができない場合がある。即ち、従来の
データモニタ装置では、複数の表示画面のそれぞれに含
まれるデータを同時に確認することができない問題があ
り、制御対象装置の種々の状態を制御作業の実状に合わ
せて表示することができなかった。このような問題は、
画面の大型化が困難な液晶タッチパネルを用いたデータ
モニタ装置において特に顕著である。
データモニタ装置では、収集したデータ項目数よりも少
ないデータ項目数で1つの表示画面を構成し、複数の表
示画面によって収集したデータの全てを表示するように
していたため、例えば、複数の重要なデータを同時に確
認できない場合があるだけでなく、常時確認すべきデー
タをモニタしながら、その都度必要な他のデータを同時
にモニタすることができない場合がある。即ち、従来の
データモニタ装置では、複数の表示画面のそれぞれに含
まれるデータを同時に確認することができない問題があ
り、制御対象装置の種々の状態を制御作業の実状に合わ
せて表示することができなかった。このような問題は、
画面の大型化が困難な液晶タッチパネルを用いたデータ
モニタ装置において特に顕著である。
【0005】この発明の目的は、表示画面を大型化する
ことなく、常時確認すべきデータを表示したままで他の
重要なデータを適宜表示することができ、大幅なコスト
の上昇を招くことなく制御対象装置の状態を示すデータ
を監視作業の実状に則した状態で表示することができる
データモニタ装置を提供することにある。
ことなく、常時確認すべきデータを表示したままで他の
重要なデータを適宜表示することができ、大幅なコスト
の上昇を招くことなく制御対象装置の状態を示すデータ
を監視作業の実状に則した状態で表示することができる
データモニタ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、収集した複数のデータをディスプレイに表示するデ
ータモニタ方法において、予め複数のデータのそれぞれ
について固定的に表示するか、または、他のデータと選
択的に表示するかについての表示状態の設定入力を受け
付け、各データについて設定された表示状態を記憶し、
記憶した表示状態にしたがって収集した複数のデータを
ディスプレイに固定的及び選択的に表示することを特徴
とする。
は、収集した複数のデータをディスプレイに表示するデ
ータモニタ方法において、予め複数のデータのそれぞれ
について固定的に表示するか、または、他のデータと選
択的に表示するかについての表示状態の設定入力を受け
付け、各データについて設定された表示状態を記憶し、
記憶した表示状態にしたがって収集した複数のデータを
ディスプレイに固定的及び選択的に表示することを特徴
とする。
【0007】請求項6に記載した発明は、収集した複数
のデータをディスプレイに表示するデータモニタ装置に
おいて、予め複数のデータのそれぞれについて固定的に
表示するか、または、他のデータと選択的に表示するか
についての表示状態の設定入力を受け付け、各データに
ついて設定された表示状態を記憶手段に記憶し、記憶し
た表示状態にしたがって収集した複数のデータをディス
プレイに固定的及び選択的に表示する制御手段を設けた
ことを特徴とする。
のデータをディスプレイに表示するデータモニタ装置に
おいて、予め複数のデータのそれぞれについて固定的に
表示するか、または、他のデータと選択的に表示するか
についての表示状態の設定入力を受け付け、各データに
ついて設定された表示状態を記憶手段に記憶し、記憶し
た表示状態にしたがって収集した複数のデータをディス
プレイに固定的及び選択的に表示する制御手段を設けた
ことを特徴とする。
【0008】請求項1及び6に記載した発明において
は、収集した複数のデータが、予め設定された表示状態
に基づいて、固定的及び選択的にディスプレイに表示さ
れる。したがって、予め設定入力された表示状態に基づ
いて常時監視すべき重要なデータが固定的に表示される
とともに、適宜監視すべきデータが変更可能に表示され
る。
は、収集した複数のデータが、予め設定された表示状態
に基づいて、固定的及び選択的にディスプレイに表示さ
れる。したがって、予め設定入力された表示状態に基づ
いて常時監視すべき重要なデータが固定的に表示される
とともに、適宜監視すべきデータが変更可能に表示され
る。
【0009】請求項2に記載した発明は、前記複数のデ
ータを、表示状態毎に分類して表示することを特徴とす
る。
ータを、表示状態毎に分類して表示することを特徴とす
る。
【0010】請求項7に記載した発明は、前記制御手段
が、複数のデータを、表示状態毎に分類して表示するこ
とを特徴とする。
が、複数のデータを、表示状態毎に分類して表示するこ
とを特徴とする。
【0011】請求項2及び7に記載した発明において
は、予め設定入力された表示状態に基づいて、複数のデ
ータが固定的または選択的に分類して表示される。した
がって、重要度の異なるデータが混在して表示されるこ
とがなく、データの視認性が向上する。
は、予め設定入力された表示状態に基づいて、複数のデ
ータが固定的または選択的に分類して表示される。した
がって、重要度の異なるデータが混在して表示されるこ
とがなく、データの視認性が向上する。
【0012】請求項3に記載した発明は、前記表示状態
の設定入力を、表示順序を示す番号の入力によって受け
付けることを特徴とする。
の設定入力を、表示順序を示す番号の入力によって受け
付けることを特徴とする。
【0013】請求項8に記載した発明は、前記制御手段
が、表示状態の設定入力を、表示順序を示す番号の入力
によって受け付けることを特徴とする。
が、表示状態の設定入力を、表示順序を示す番号の入力
によって受け付けることを特徴とする。
【0014】請求項3及び8に記載した発明において
は、表示順序を示す番号によって、固定的に表示する
か、または、選択的に表示するかの表示状態が設定され
る。したがって、表示状態の設定作業が容易になる。
は、表示順序を示す番号によって、固定的に表示する
か、または、選択的に表示するかの表示状態が設定され
る。したがって、表示状態の設定作業が容易になる。
【0015】請求項4に記載した発明は、前記表示状態
に、表示しない状態を含むことを特徴とする。
に、表示しない状態を含むことを特徴とする。
【0016】請求項9に記載した発明は、前記制御手段
が、表示しない状態を含む表示状態の設定入力を受け付
けることを特徴とする。
が、表示しない状態を含む表示状態の設定入力を受け付
けることを特徴とする。
【0017】請求項4及び9に記載した発明において
は、データの表示状態として、固定的に表示するか、選
択的に表示するか、または、表示しないかが設定され
る。したがって、不必要なデータがディスプレイに表示
されることがなく、データの視認性が向上する。
は、データの表示状態として、固定的に表示するか、選
択的に表示するか、または、表示しないかが設定され
る。したがって、不必要なデータがディスプレイに表示
されることがなく、データの視認性が向上する。
【0018】請求項5に記載した発明は、ディスプレイ
に表示するデータが制御対象装置の動作状態を表すデー
タであり、複数のデータとともに各データに関する制御
目標値を変更可能に表示することを特徴とする。
に表示するデータが制御対象装置の動作状態を表すデー
タであり、複数のデータとともに各データに関する制御
目標値を変更可能に表示することを特徴とする。
【0019】請求項10に記載した発明は、ディスプレ
イに表示するデータが制御対象装置の動作状態を表すデ
ータであり、前記制御手段が複数のデータとともに各デ
ータに関する制御目標値を変更可能に表示することを特
徴とする。
イに表示するデータが制御対象装置の動作状態を表すデ
ータであり、前記制御手段が複数のデータとともに各デ
ータに関する制御目標値を変更可能に表示することを特
徴とする。
【0020】請求項5及び10に記載した発明において
は、制御対象装置の状態を表すデータを表示中に、各デ
ータの目標値の変更を受け付ける。したがって、制御対
象装置に対する目標値の設定変更が素早く行われる。
は、制御対象装置の状態を表すデータを表示中に、各デ
ータの目標値の変更を受け付ける。したがって、制御対
象装置に対する目標値の設定変更が素早く行われる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態につ
いて、押出成形機を制御対象装置とする制御装置に適用
した場合を例に挙げて説明する。図1は、この発明の実
施形態の一例であるデータモニタ装置を含む制御システ
ムの構成を示す図である。制御対象装置である押出成形
機2は制御装置3により駆動制御される。この発明の実
施形態の一例であるデータモニタ装置1は、制御装置3
に接続されている。データモニタ装置1は、制御装置3
を介して押出成形機2の状態を示すデータを収集する。
押出成形機2は、フィーダ24によりペレット状の樹脂
をヒータで加熱されたシリンダ23内に導入する。シリ
ンダ23内に導入された樹脂は、スクリュ25の回転に
より攪拌されて加熱溶融され、所定の断面形状を呈する
ダイス26を連続して通過する。
いて、押出成形機を制御対象装置とする制御装置に適用
した場合を例に挙げて説明する。図1は、この発明の実
施形態の一例であるデータモニタ装置を含む制御システ
ムの構成を示す図である。制御対象装置である押出成形
機2は制御装置3により駆動制御される。この発明の実
施形態の一例であるデータモニタ装置1は、制御装置3
に接続されている。データモニタ装置1は、制御装置3
を介して押出成形機2の状態を示すデータを収集する。
押出成形機2は、フィーダ24によりペレット状の樹脂
をヒータで加熱されたシリンダ23内に導入する。シリ
ンダ23内に導入された樹脂は、スクリュ25の回転に
より攪拌されて加熱溶融され、所定の断面形状を呈する
ダイス26を連続して通過する。
【0022】制御装置3は、PLC31、温度調節器3
2及び信号変換器33から構成されている。制御装置3
は、データモニタ装置1から、フィーダモータ回転数、
スクリュモータ回転数、温度調節器32に対する設定温
度、シリンダ23内における樹脂の圧力設定値等に関す
る制御データが入力され、信号変換器33を介してモー
タの駆動やシリンダ23内の圧力を制御するとともに、
温度調節器32を介してヒータの駆動を制御する。ま
た、制御装置3は、押出成形機2の状態を表す検出デー
タをデータモニタ装置1に対して出力する。
2及び信号変換器33から構成されている。制御装置3
は、データモニタ装置1から、フィーダモータ回転数、
スクリュモータ回転数、温度調節器32に対する設定温
度、シリンダ23内における樹脂の圧力設定値等に関す
る制御データが入力され、信号変換器33を介してモー
タの駆動やシリンダ23内の圧力を制御するとともに、
温度調節器32を介してヒータの駆動を制御する。ま
た、制御装置3は、押出成形機2の状態を表す検出デー
タをデータモニタ装置1に対して出力する。
【0023】データモニタ装置1は、制御装置3から入
力された押出成形機2の状態を表す検出データを表示す
るとともに、押出成形機2の制御に係るデータの設定入
力を受け付け、設定入力された制御データを制御装置3
に対して出力する。
力された押出成形機2の状態を表す検出データを表示す
るとともに、押出成形機2の制御に係るデータの設定入
力を受け付け、設定入力された制御データを制御装置3
に対して出力する。
【0024】図2は、上記データモニタ装置の構成を示
す図である。データモニタ装置1は、ROM12及びR
AM13を備えたCPU11(この発明の制御手段に相
当する。)に、インタフェース14を介してディスプレ
イ15、タッチパネル16、通信インタフェース17及
び外部記憶装置18等の入出力機器を接続して構成され
ている。CPU11は、ROM12に予め書き込まれた
プログラムにしたがって各入出力機器を統括して制御
し、この間に入出力されるデータがRAM13に一時格
納される。ROM12には、この発明のデータモニタ方
法に係るプログラムが他の処理プログラムとともに書き
込まれている。この発明のデータモニタ方法に係るプロ
グラムは、CDROM等の記憶媒体を介して実装するこ
ともできる。
す図である。データモニタ装置1は、ROM12及びR
AM13を備えたCPU11(この発明の制御手段に相
当する。)に、インタフェース14を介してディスプレ
イ15、タッチパネル16、通信インタフェース17及
び外部記憶装置18等の入出力機器を接続して構成され
ている。CPU11は、ROM12に予め書き込まれた
プログラムにしたがって各入出力機器を統括して制御
し、この間に入出力されるデータがRAM13に一時格
納される。ROM12には、この発明のデータモニタ方
法に係るプログラムが他の処理プログラムとともに書き
込まれている。この発明のデータモニタ方法に係るプロ
グラムは、CDROM等の記憶媒体を介して実装するこ
ともできる。
【0025】ディスプレイ15は、図6に示すように、
CPU11から入力される表示データを表示する。この
ディスプレイ15は、表示画面の全部または一部を占め
る一覧表示領域51に、例えば、10個の状態データを
そのデータ項目と対応させて一覧表示する。一覧表示さ
れる10個の状態データのうち、例えば、5個の状態デ
ータが固定表示部51aに常時固定的に表示され、残る
5個の状態データが可変表示部51bに選択的に変更可
能な状態で表示される。タッチパネル16は、ディスプ
レイ15の表示面に配置され、操作データをCPU11
に入力する。通信インタフェース17は、例えば、RS
232Cによって構成され、制御装置3から送信された
データをCPU11に入力するとともに、CPU11か
ら出力されたデータを制御装置3に送信する。外部記憶
装置18は、例えば、HDDによって構成され、制御対
象装置である押出成形機2の状態を表すデータを蓄積し
て格納する。
CPU11から入力される表示データを表示する。この
ディスプレイ15は、表示画面の全部または一部を占め
る一覧表示領域51に、例えば、10個の状態データを
そのデータ項目と対応させて一覧表示する。一覧表示さ
れる10個の状態データのうち、例えば、5個の状態デ
ータが固定表示部51aに常時固定的に表示され、残る
5個の状態データが可変表示部51bに選択的に変更可
能な状態で表示される。タッチパネル16は、ディスプ
レイ15の表示面に配置され、操作データをCPU11
に入力する。通信インタフェース17は、例えば、RS
232Cによって構成され、制御装置3から送信された
データをCPU11に入力するとともに、CPU11か
ら出力されたデータを制御装置3に送信する。外部記憶
装置18は、例えば、HDDによって構成され、制御対
象装置である押出成形機2の状態を表すデータを蓄積し
て格納する。
【0026】図3及び図4は、この発明のデータモニタ
方法を、上記データモニタ装置の処理手順の一部として
示すフローチャートである。図3は、データモニタ装置
の表示設定処理における処理手順を示す。表示設定処理
において、データモニタ装置1のCPU11は、ディス
プレイ15に図5に示す設定画面において制御装置3を
介して入力される押出成形機2の状態データの全ての項
目名を表示し(s1)、オペレータのタッチパネル16
の操作による単一の設定項目の選択入力を待機する(s
2)。オペレータがいずれかの項目を選択すると、CP
U11はオペレータのタッチパネル16の操作による表
示番号の設定入力、または、表示しない旨の設定入力を
待機する(s3,s4)。オペレータが表示番号を設定
入力した場合には、CPU11は、設定入力された番号
をs2において選択された項目の表示順序として記憶し
(s5)。オペレータが表示しない旨を設定入力した場
合には、CPU11は、s2において選択された項目を
表示しない旨を記憶する(s6)。CPU11は、上記
s2〜s6の処理を、オペレータが設定処理の終了を入
力するまで継続して実行する(s7)。
方法を、上記データモニタ装置の処理手順の一部として
示すフローチャートである。図3は、データモニタ装置
の表示設定処理における処理手順を示す。表示設定処理
において、データモニタ装置1のCPU11は、ディス
プレイ15に図5に示す設定画面において制御装置3を
介して入力される押出成形機2の状態データの全ての項
目名を表示し(s1)、オペレータのタッチパネル16
の操作による単一の設定項目の選択入力を待機する(s
2)。オペレータがいずれかの項目を選択すると、CP
U11はオペレータのタッチパネル16の操作による表
示番号の設定入力、または、表示しない旨の設定入力を
待機する(s3,s4)。オペレータが表示番号を設定
入力した場合には、CPU11は、設定入力された番号
をs2において選択された項目の表示順序として記憶し
(s5)。オペレータが表示しない旨を設定入力した場
合には、CPU11は、s2において選択された項目を
表示しない旨を記憶する(s6)。CPU11は、上記
s2〜s6の処理を、オペレータが設定処理の終了を入
力するまで継続して実行する(s7)。
【0027】以上の処理により、CPU11は、押出成
形機2の状態を示すデータとして制御装置3から入力さ
れてディスプレイ15に表示することができる多数の状
態データの項目のそれぞれについて、ディスプレイ15
に表示するか否か、及び、表示順序を各項目の表示属性
としてRAM13に記憶する。この記憶状態は、図5に
示す表示画面と同様の構成にすることができる。
形機2の状態を示すデータとして制御装置3から入力さ
れてディスプレイ15に表示することができる多数の状
態データの項目のそれぞれについて、ディスプレイ15
に表示するか否か、及び、表示順序を各項目の表示属性
としてRAM13に記憶する。この記憶状態は、図5に
示す表示画面と同様の構成にすることができる。
【0028】図4は、データモニタ装置の状態データ表
示処理における処理手順を示す。データモニタ装置1の
CPU11は、制御装置3による押出成形機2の制御動
作中において、制御装置3から入力される状態データを
ディスプレイ15に表示するための状態データ表示処理
を実行する。この状態データ表示処理において、CPU
11は、先ず、RAM13に記憶した表示属性に基づい
て、表示番号順に最大10個のデータ項目を読み出し
(s11)、読み出したデータ項目をその表示番号の若
い順にディスプレイ15の一覧表示領域51の最上部か
ら表示する(s12)。この後、CPU11は、制御装
置3からの状態データの入力、または、オペレータによ
るスクロールバー52の操作を待機する(s13,s1
4)。
示処理における処理手順を示す。データモニタ装置1の
CPU11は、制御装置3による押出成形機2の制御動
作中において、制御装置3から入力される状態データを
ディスプレイ15に表示するための状態データ表示処理
を実行する。この状態データ表示処理において、CPU
11は、先ず、RAM13に記憶した表示属性に基づい
て、表示番号順に最大10個のデータ項目を読み出し
(s11)、読み出したデータ項目をその表示番号の若
い順にディスプレイ15の一覧表示領域51の最上部か
ら表示する(s12)。この後、CPU11は、制御装
置3からの状態データの入力、または、オペレータによ
るスクロールバー52の操作を待機する(s13,s1
4)。
【0029】制御装置3から状態データが入力される
と、CPU11は、入力された状態データをRAM13
の所定のメモリエリアに格納するとともに(s15)、
入力された状態データの項目がディスプレイ15の一覧
表示領域51に存在するか否かの判別を行う(s1
6)。入力された状態データの項目が一覧表示領域51
に存在する場合には、CPU11は、入力された状態デ
ータを一覧表示領域51の該当する欄に表示する(s1
7)。一方、オペレータがスクロールバー52を操作し
た場合には、表示番号が6〜nの項目のうちから、スク
ロールバー52の操作により選択された5個の状態デー
タを可変表示領域51bに表示する(s18)。CPU
11は、上記s13〜s18の処理を、オペレータが制
御動作または表示動作の終了を入力するまで継続して実
行する(s19)。
と、CPU11は、入力された状態データをRAM13
の所定のメモリエリアに格納するとともに(s15)、
入力された状態データの項目がディスプレイ15の一覧
表示領域51に存在するか否かの判別を行う(s1
6)。入力された状態データの項目が一覧表示領域51
に存在する場合には、CPU11は、入力された状態デ
ータを一覧表示領域51の該当する欄に表示する(s1
7)。一方、オペレータがスクロールバー52を操作し
た場合には、表示番号が6〜nの項目のうちから、スク
ロールバー52の操作により選択された5個の状態デー
タを可変表示領域51bに表示する(s18)。CPU
11は、上記s13〜s18の処理を、オペレータが制
御動作または表示動作の終了を入力するまで継続して実
行する(s19)。
【0030】以上の処理により、CPU11は、常時確
認することが必要なデータ項目を固定表示部51aに固
定的に表示するとともに、制御動作の進捗状況に応じて
適宜必要とされるデータ項目を可変表示部51bに変更
可能にして表示することができる。
認することが必要なデータ項目を固定表示部51aに固
定的に表示するとともに、制御動作の進捗状況に応じて
適宜必要とされるデータ項目を可変表示部51bに変更
可能にして表示することができる。
【0031】図6は、上記データモニタ装置における状
態データの一覧表示状態を示す図である。制御動作の開
始時には、図6(A)に示すように、ディスプレイ15
の一覧表示領域51において上側5行の固定表示部51
aには、図5に示す状態に設定された表示番号1〜5の
状態データがそのデータ項目名とともに表示される。ま
た、一覧表示領域51において下側5行の可変表示領域
51bには、表示番号6〜10の状態データがそのデー
タ項目名とともに表示される。
態データの一覧表示状態を示す図である。制御動作の開
始時には、図6(A)に示すように、ディスプレイ15
の一覧表示領域51において上側5行の固定表示部51
aには、図5に示す状態に設定された表示番号1〜5の
状態データがそのデータ項目名とともに表示される。ま
た、一覧表示領域51において下側5行の可変表示領域
51bには、表示番号6〜10の状態データがそのデー
タ項目名とともに表示される。
【0032】図6(A)に示す状態においてオペレータ
がスクロールバー52を下方向に操作すると、ディスプ
レイ15の一覧表示領域51における表示は図6(B)
に示す状態に変化する。即ち、一覧表示領域51の固定
表示部51aには引き続き表示番号1〜5の状態データ
が表示されるが、可変表示部51bには表示番号6〜n
の状態データのうちの任意の5個の状態データが選択的
に表示される。例えば、図6(B)に示す状態では、可
変表示部51bには、表示番号9〜13の状態データが
表示されている。
がスクロールバー52を下方向に操作すると、ディスプ
レイ15の一覧表示領域51における表示は図6(B)
に示す状態に変化する。即ち、一覧表示領域51の固定
表示部51aには引き続き表示番号1〜5の状態データ
が表示されるが、可変表示部51bには表示番号6〜n
の状態データのうちの任意の5個の状態データが選択的
に表示される。例えば、図6(B)に示す状態では、可
変表示部51bには、表示番号9〜13の状態データが
表示されている。
【0033】以上のようにして、例えば、押出成形機2
の状態データのうち、モータ電流のように異常時には押
出成形機2の機械的破損を生じる可能性の高い状態デー
タについては制御動作中においてディスプレイ15に常
時表示させるとともに、シリンダ温度等の時間的変化が
少ない複数の状態データを必要に応じて監視することが
できる。
の状態データのうち、モータ電流のように異常時には押
出成形機2の機械的破損を生じる可能性の高い状態デー
タについては制御動作中においてディスプレイ15に常
時表示させるとともに、シリンダ温度等の時間的変化が
少ない複数の状態データを必要に応じて監視することが
できる。
【0034】なお、図6に示す例において、ディスプレ
イ15には一覧表示領域51とともに調整キー53が表
示されており、この調整キー53の操作により、一覧表
示領域51におけるタッチパネル16の操作によって指
定された項目についての設定値の変更を受け付けること
ができる。
イ15には一覧表示領域51とともに調整キー53が表
示されており、この調整キー53の操作により、一覧表
示領域51におけるタッチパネル16の操作によって指
定された項目についての設定値の変更を受け付けること
ができる。
【0035】また、ディスプレイ15の一覧表示領域5
1において、固定表示部51a及び可変表示部51bの
それぞれに表示するデータ項目数は予め定められている
ため、オペレータは、図3に示した表示設定処理におい
て、各データ項目に割り当てる表示番号をそのデータの
重要度に合わせて選択することにより、制御動作中にお
いて確認すべき状態データを、固定表示部51aに固定
的に表示させるか、または、可変表示部51bに変更可
能にして表示させるかを予め決定することができる。即
ち、この例では、表示番号1〜5を設定したデータ項目
が固定表示部51aに表示され、表示番号6〜nを設定
したデータ項目が可変表示部51bに表示される。
1において、固定表示部51a及び可変表示部51bの
それぞれに表示するデータ項目数は予め定められている
ため、オペレータは、図3に示した表示設定処理におい
て、各データ項目に割り当てる表示番号をそのデータの
重要度に合わせて選択することにより、制御動作中にお
いて確認すべき状態データを、固定表示部51aに固定
的に表示させるか、または、可変表示部51bに変更可
能にして表示させるかを予め決定することができる。即
ち、この例では、表示番号1〜5を設定したデータ項目
が固定表示部51aに表示され、表示番号6〜nを設定
したデータ項目が可変表示部51bに表示される。
【0036】図7は、この発明の別の実施形態に係るデ
ータモニタ装置における表示状態を示す図である。同図
に示す例では、制御動作中において、ディスプレイ15
に固定表示部61aと可変表示部61bとを分離して表
示している。また、固定表示部61aの右側には、固定
表示部61aを構成する各欄に対応した3対の調整キー
63a〜63cが表示される。このため、固定表示部6
1aに表示される重要な状態データについては、データ
項目の選択を不要にして設定値の変更を素早く行うこと
ができる。
ータモニタ装置における表示状態を示す図である。同図
に示す例では、制御動作中において、ディスプレイ15
に固定表示部61aと可変表示部61bとを分離して表
示している。また、固定表示部61aの右側には、固定
表示部61aを構成する各欄に対応した3対の調整キー
63a〜63cが表示される。このため、固定表示部6
1aに表示される重要な状態データについては、データ
項目の選択を不要にして設定値の変更を素早く行うこと
ができる。
【0037】一方、可変表示部61bの右側には、スク
ロールキー62とともに、1対の調整キー64が表示さ
れる。このように、可変表示部61bに表示される複数
のデータ項目については、全てに対して1対の調整キー
64を表示することにより、表示スペースの削減を図
り、他の表示内容の視認性を高めている。
ロールキー62とともに、1対の調整キー64が表示さ
れる。このように、可変表示部61bに表示される複数
のデータ項目については、全てに対して1対の調整キー
64を表示することにより、表示スペースの削減を図
り、他の表示内容の視認性を高めている。
【0038】図8は、上記別の実施形態に係るデータモ
ニタ装置における表示状態を示す図である。同図に示す
例では、状態データの表示内容の設定時において、ディ
スプレイ15に信号名一覧表示部71、固定表示信号名
表示部72、可変表示信号表示部73、固定表示信号の
追加・削除キー74及び可変表示信号の追加・削除キー
75が表示される。信号名一覧表示部71には、ディス
プレイ15において表示可能な状態データの項目名の一
部が、スクロールキー71aの操作により選択的に表示
される。固定表示信号表示部72には、制御動作中のデ
ィスプレイ15に固定的に表示すべき状態データとして
設定されているデータ項目名が表示される。可変表示信
号表示部73には、制御動作中のディスプレイ15に変
更可能に表示すべき状態データとして設定されているデ
ータ項目名の一部が、スクロールキー73aの操作によ
り選択的に表示される。
ニタ装置における表示状態を示す図である。同図に示す
例では、状態データの表示内容の設定時において、ディ
スプレイ15に信号名一覧表示部71、固定表示信号名
表示部72、可変表示信号表示部73、固定表示信号の
追加・削除キー74及び可変表示信号の追加・削除キー
75が表示される。信号名一覧表示部71には、ディス
プレイ15において表示可能な状態データの項目名の一
部が、スクロールキー71aの操作により選択的に表示
される。固定表示信号表示部72には、制御動作中のデ
ィスプレイ15に固定的に表示すべき状態データとして
設定されているデータ項目名が表示される。可変表示信
号表示部73には、制御動作中のディスプレイ15に変
更可能に表示すべき状態データとして設定されているデ
ータ項目名の一部が、スクロールキー73aの操作によ
り選択的に表示される。
【0039】固定表示または可変表示させるべき状態デ
ータを追加設定する場合、オペレータは、スクロールキ
ー71aの操作により、信号名一覧表示部71に固定表
示または可変表示すべき状態データを表示させ、タッチ
パネル16の押圧操作によってその状態データを選択す
る。次いで、追加キー74aまたは75aを操作し、選
択した状態データを固定表示信号表示部72または可変
表示信号表示部73に表示させる。
ータを追加設定する場合、オペレータは、スクロールキ
ー71aの操作により、信号名一覧表示部71に固定表
示または可変表示すべき状態データを表示させ、タッチ
パネル16の押圧操作によってその状態データを選択す
る。次いで、追加キー74aまたは75aを操作し、選
択した状態データを固定表示信号表示部72または可変
表示信号表示部73に表示させる。
【0040】固定表示または可変表示させるべき状態デ
ータの設定を削除する場合、オペレータは、固定表示信
号表示部72に表示中の状態データ、または、スクロー
ルキー73aの操作により可変表示信号表示部73に選
択的に表示させた状態データを選択した後、削除キー7
4bまたは75bを操作し、選択した状態データを固定
表示信号表示部72または可変表示信号表示部73から
抹消する。
ータの設定を削除する場合、オペレータは、固定表示信
号表示部72に表示中の状態データ、または、スクロー
ルキー73aの操作により可変表示信号表示部73に選
択的に表示させた状態データを選択した後、削除キー7
4bまたは75bを操作し、選択した状態データを固定
表示信号表示部72または可変表示信号表示部73から
抹消する。
【0041】図7に示した制御動作中のディスプレイ1
5の表示画面において、固定表示部61aの行数を、図
8に示した表示設定画面においてオペレータが選択した
固定表示信号数に合わせることにより、固定表示すべき
状態データが少ない場合に、可変表示部61bの表示領
域を拡大することができ、可変表示部61bの行数を増
加することができる。これによって、多数のデータを同
時に監視することができる。
5の表示画面において、固定表示部61aの行数を、図
8に示した表示設定画面においてオペレータが選択した
固定表示信号数に合わせることにより、固定表示すべき
状態データが少ない場合に、可変表示部61bの表示領
域を拡大することができ、可変表示部61bの行数を増
加することができる。これによって、多数のデータを同
時に監視することができる。
【0042】
【発明の効果】請求項1及び6に記載した発明によれ
ば、収集した複数のデータを予め設定された表示状態に
基づいて、固定的及び選択的にディスプレイに表示する
ことにより、予め設定入力された表示状態に基づいて常
時監視すべき重要なデータを固定的に表示できるととも
に、適宜監視すべきデータを変更可能に表示でき、ディ
スプレイの大型化を招くことなくデータの重要性やデー
タの監視の実状に則した状態で複数のデータを表示する
ことができる。
ば、収集した複数のデータを予め設定された表示状態に
基づいて、固定的及び選択的にディスプレイに表示する
ことにより、予め設定入力された表示状態に基づいて常
時監視すべき重要なデータを固定的に表示できるととも
に、適宜監視すべきデータを変更可能に表示でき、ディ
スプレイの大型化を招くことなくデータの重要性やデー
タの監視の実状に則した状態で複数のデータを表示する
ことができる。
【0043】請求項2及び7に記載した発明によれば、
予め設定入力された表示状態に基づいて、複数のデータ
を固定的または選択的に分類して表示することにより、
重要度の異なるデータを混在して表示することがなく、
データの視認性を向上することができる。
予め設定入力された表示状態に基づいて、複数のデータ
を固定的または選択的に分類して表示することにより、
重要度の異なるデータを混在して表示することがなく、
データの視認性を向上することができる。
【0044】請求項3及び8に記載した発明によれば、
表示順序を示す番号によって、固定的に表示するか、ま
たは、選択的に表示するかの表示状態を設定することが
でき、表示状態の設定作業を容易化できる。
表示順序を示す番号によって、固定的に表示するか、ま
たは、選択的に表示するかの表示状態を設定することが
でき、表示状態の設定作業を容易化できる。
【0045】請求項4及び9に記載した発明によれば、
データの表示状態として、固定的に表示するか、選択的
に表示するか、または、表示しないかを設定できるよう
にしたため、不必要なデータをディスプレイに表示する
ことがなく、データの視認性を向上することができる。
データの表示状態として、固定的に表示するか、選択的
に表示するか、または、表示しないかを設定できるよう
にしたため、不必要なデータをディスプレイに表示する
ことがなく、データの視認性を向上することができる。
【0046】請求項5及び10に記載した発明によれ
ば、制御対象装置の状態を表すデータを表示中に、各デ
ータの目標値の変更を受け付けることにより、制御対象
装置に対する目標値の設定変更を素早く行うことができ
る。
ば、制御対象装置の状態を表すデータを表示中に、各デ
ータの目標値の変更を受け付けることにより、制御対象
装置に対する目標値の設定変更を素早く行うことができ
る。
【図1】この発明の実施形態の一例であるデータモニタ
装置の使用状態を説明する図である。
装置の使用状態を説明する図である。
【図2】同データモニタ装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】同データモニタ装置の表示設定処理における処
理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
【図4】同データモニタ装置の状態データ表示処理にお
ける処理手順を示すフローチャートである。
ける処理手順を示すフローチャートである。
【図5】同データモニタ装置の表示設定処理時のディス
プレイの表示画面の一例を示す図である。
プレイの表示画面の一例を示す図である。
【図6】同データモニタ装置の制御動作中のディスプレ
イの表示画面の一例を示す図である。
イの表示画面の一例を示す図である。
【図7】この発明の別の実施形態に係るデータモニタ装
置の制御動作中のディスプレイの表示画面を示す図であ
る。
置の制御動作中のディスプレイの表示画面を示す図であ
る。
【図8】同別の実施形態に係るデータモニタ装置の表示
設定処理時のディスプレイの表示画面を示す図である。
設定処理時のディスプレイの表示画面を示す図である。
1−データモニタ装置 2−押出成形機(制御対象装置) 3−制御装置 11−CPU(制御手段) 15−ディスプレイ 16−タッチパネル 17−通信インタフェース 51−一覧表示領域 51a−固定表示部 51b−可変表示部
Claims (10)
- 【請求項1】収集した複数のデータをディスプレイに表
示するデータモニタ方法において、 予め複数のデータのそれぞれについて固定的に表示する
か、または、他のデータと選択的に表示するかについて
の表示状態の設定入力を受け付け、各データについて設
定された表示状態を記憶し、記憶した表示状態にしたが
って収集した複数のデータをディスプレイに固定的及び
選択的に表示することを特徴とするデータモニタ方法。 - 【請求項2】前記複数のデータを、表示状態毎に分類し
て表示する請求項1に記載のデータモニタ方法。 - 【請求項3】前記表示状態の設定入力を、表示順序を示
す番号の入力によって受け付ける請求項1または2に記
載のデータモニタ方法。 - 【請求項4】前記表示状態に、表示しない状態を含む請
求項1から3のいずれかに記載のデータモニタ方法。 - 【請求項5】ディスプレイに表示するデータが制御対象
装置の動作状態を表すデータであり、複数のデータとと
もに各データに関する制御目標値を変更可能に表示する
請求項1から4のいずれかに記載のデータモニタ方法。 - 【請求項6】収集した複数のデータをディスプレイに表
示するデータモニタ装置において、 予め複数のデータのそれぞれについて固定的に表示する
か、または、他のデータと選択的に表示するかについて
の表示状態の設定入力を受け付け、各データについて設
定された表示状態を記憶手段に記憶し、記憶した表示状
態にしたがって収集した複数のデータをディスプレイに
固定的及び選択的に表示する制御手段を設けたことを特
徴とするデータモニタ装置。 - 【請求項7】前記制御手段が、複数のデータを、表示状
態毎に分類して表示する請求項6に記載のデータモニタ
装置。 - 【請求項8】前記制御手段が、表示状態の設定入力を、
表示順序を示す番号の入力によって受け付ける請求項6
または7に記載のデータモニタ装置。 - 【請求項9】前記制御手段が、表示しない状態を含む表
示状態の設定入力を受け付ける請求項6から8のいずれ
かに記載のデータモニタ装置。 - 【請求項10】ディスプレイに表示するデータが制御対
象装置の動作状態を表すデータであり、前記制御手段が
複数のデータとともに各データに関する制御目標値を変
更可能に表示する請求項6から9のいずれかに記載のデ
ータモニタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5616897A JPH10249904A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | データモニタ方法及びデータモニタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5616897A JPH10249904A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | データモニタ方法及びデータモニタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10249904A true JPH10249904A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13019578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5616897A Pending JPH10249904A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | データモニタ方法及びデータモニタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10249904A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002032649A1 (de) * | 2000-10-18 | 2002-04-25 | Demag Ergotech Gmbh | Spritzgiesseinrichtung mit mindestens zwei steuerungen |
EP1306188A1 (en) * | 2001-10-26 | 2003-05-02 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Display apparatus of an injection molding machine and an injection molding machine |
JP2009168640A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Hioki Ee Corp | 測定装置および設定画面の表示方法 |
JP2016088060A (ja) * | 2014-11-11 | 2016-05-23 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP5616897A patent/JPH10249904A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002032649A1 (de) * | 2000-10-18 | 2002-04-25 | Demag Ergotech Gmbh | Spritzgiesseinrichtung mit mindestens zwei steuerungen |
EP1306188A1 (en) * | 2001-10-26 | 2003-05-02 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Display apparatus of an injection molding machine and an injection molding machine |
JP2009168640A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Hioki Ee Corp | 測定装置および設定画面の表示方法 |
JP2016088060A (ja) * | 2014-11-11 | 2016-05-23 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
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