JPH1024971A - 規定計量器付き粉粒体入れ容器 - Google Patents

規定計量器付き粉粒体入れ容器

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JPH1024971A
JPH1024971A JP24395896A JP24395896A JPH1024971A JP H1024971 A JPH1024971 A JP H1024971A JP 24395896 A JP24395896 A JP 24395896A JP 24395896 A JP24395896 A JP 24395896A JP H1024971 A JPH1024971 A JP H1024971A
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JP
Japan
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chamber
container
powder
measuring
outflow
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JP24395896A
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Shoichi Anami
彰一 阿南
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Abstract

(57)【要約】 【目的】粉粒体入れ容器の蓋を開けずに、粉粒体を飛散
させたり、こぼしたりすることなく規定量が取り出せ
る、規定計量器付き粉粒体入れ容器を提供する。 【構成】流入室(2)と計量室(3)の計量部に、流出
準備室(4)と流出筒(6)と排出室(5)を併設し
て、本体容器(1)内の底部に取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、蓋を開けずに本体容
器(1)の中で粉粒体を飛散させることなく規定量を計
量して取出せる、規定計量器付き粉粒体入れ容器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、容器から粉粒体を取り出すとき
は、容器の蓋を開け、計量カップや計量スプンで必要量
を取り出していた。したがって粉粒体を飛散させたり、
こぼしたりすることもあり。又手が汚れたり、計量カッ
プや計量スプンの後かたずけも面倒であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
イ、粉粒体を取り出すときは、蓋を開け別のスプン等で
すくい出していた。 ロ、必要量を取り出すときは、計量カップや計量スプン
を使用しなければならなかった。 ハ、計量カツプや計量スプンは、本体容器に入れておく
か、後で洗ってかたずけなければならなかった。 ニ、飛散したり、こぼしたりして、後かたずけが面倒で
あった。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】流入室(2)の壁に流入
固定調整壁(8)ともう一方の壁に、流入固定制御壁
(9)を設け、その横に計量室(3)を設ける。併設し
て流出準備室(4)があり、流出準備室(4)に流出筒
(6)と排出室(5)を設けてあり、これを本体容器
(1)内の底部に取付ける。本体容器(1)には粉粒体
補充口(15)と流出筒取付け窓(14)を設けてあ
る。本発明は、以上の構成よりなる、規定計量器付き粉
粒体入れ容器である。
【0005】
【作用】使用時に、本体容器(1)を持上げ横に傾ける
と、本体容器(1)内の粉粒体が流入室(2)に流入す
る、更に傾けると、流入室(2)の粉粒体が計量室
(3)に流れこむ(図6−2を参照)此の状態では、ま
だ外部に粉粒体を取り出すことはできない。本体容器
(1)を持った状態で垂直に立てる、即ち元の位置にも
どす、すると計量室(3)の粉粒体が流出準備室(4)
に移動する(図6−3を参照)。此の粉粒体が次に本体
容器(1)を横に傾けると、即ち取出し口(7)を下方
向に傾けたとき、流出筒(6)を通って取出し口(7)
より規定量の粉粒体が出てくる(図6−4を参照)。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例をのべる。 イ、本体容器(1)に流出筒取付け窓(14)と、粉粒
体補充口(15)そして粉粒体補充口蓋(16)を設け
てある。 ロ、計量室(3)に併設して流入室(2)と流出準備室
(4)を設ける。 ハ、流入室(2)の壁に流入固定調整壁(8)ともう一
方の壁に流入固定制御壁(9)を設ける。流入室(2)
と計量室(3)の間には、流入口(17)が設けてあ
る。 ニ、流出準備室(4)に流出筒(6)と排出室(5)を
併設させる。排出室(5)には排出弁(13)が設けて
ある。流出準備室(4)と流出筒(6)の間には、流出
口(18)が設けてある。 ホ、流出筒(6)は、本体容器(1)の流出筒取付け窓
(14)に取付ける。計量部は、本体容器(1)の底部
に取付ける。 本発明は、以上の構成よりなっている。本発明は、常
時、取出し口(7)と粉粒体補充口(15)が上になる
ように本体容器(1)を置く(図6−1を参照)。本体
容器(1)を持上げて横にしたとき、流入室(2)が上
部にあり、排出室(5)が下部になるように持上げて使
用する。使用時に、本体容器(1)を持上げ真横にする
と、粉粒体は流入室(2)に流入する。更に取出し口
(7)を下方向に傾けると、粉粒体が流入室(2)より
計量室(3)に流れこむ(図6−2を参照)。此の状態
では、まだ粉粒体を外部に取り出すことはできない。本
体容器(1)を逆さまから垂直に戻すと、計量室(3)
の粉粒体が流出準備室(4)に流れ込む(図6−3を参
照)。次に本体容器(1)を横傾斜させ、更に取出し口
(7)を下方向に傾けることにより、流出準備室(4)
内の粉粒体を外部に取り出すことができるのである(図
6−4を参照)。次回からは、本体容器(1)を傾ける
都度に、規定量の粉粒体を取り出すことができる。規定
量の粉粒体は、計量室(3)の体積によって決められ
る。流入室(2)に計量室(3)の体積を上まわって流
入したとき、流入固定調整壁(8)の傾斜角度と流入固
定制御壁(9)の設置位置によって、一定量以上の粉粒
体が、流入しないように制御されている。本体容器
(1)を横倒しから垂直に戻すときに、流入室(2)の
残粉粒体が規定量以上に、計量室(3)に流入しないよ
うにしているのも、流入固定調整壁(8)と、流入固定
制御壁(9)の働きである。
【0007】粉粒体取り出しのとき、本体容器(1)の
傾斜が足りず、粉粒体が流出筒(6)内に残った場合を
説明する。さらさらした砂糖や塩,そして洗剤のような
場合は排出室(5)はいらない。小麦粉のように微粉体
で、流れの悪い粉粒体を入れる容器の場合は、傾斜角度
によっては流出筒(6)内に粉粒体が残ってしまう。そ
のまま垂直に戻すと流出準備室(4)に逆流してしま
い、次の取り出し粉粒体の量がくるってしまう。故に排
出室(5)が必要になるのである。流出筒(6)に残っ
た粉粒体は、本体容器(1)を横傾斜から垂直に戻す
と、粉粒体は自然に排出室(5)に流入する(図6−5
を参照)。そして次回に粉粒体を取り出すため、本体容
器(1)を横傾斜させ、更に取出し口(7)を下方向に
傾けると、排出室(5)内の粉粒体の重みと、排出弁
(13)の自重で蓋が開き、粉粒体は本体容器(1)内
に戻る(図6−6を参照)。本体容器(1)を垂直の位
置に戻すと、排出弁(13)は、自重で排出口(12)
に蓋をして、排出室(5)内への粉粒体の逆流を防いで
いる。
【0008】増量と減量をする場合の状態を、図7を参
照にしつつ説明する。図7は、洗剤入れ容器を想定した
ものである。砂糖や塩容器の場合の計量室(3)容量は
2.5g〜5gぐらいでよいが、洗剤は15g〜30g
が適当である。図7は、計量室(3)容量を30gと規
定して、増減量をしない通常の取り出しは30gであ
り、前記に説明した、取り出しを繰返せば常に30gづ
つ取り出すことができる。逆さまにすれば30gづつの
補充ができ、真横に傾けて垂直に戻すと10gづつの増
減量ができるように、流入固定調整壁(8)と流入固定
制御壁(9)を調整して設置してある。増量する場合
は、図7−2の様に左真横に傾けてから、図7−3の様
に垂直に戻す、すると10gが補充される。次に図7−
4の様に逆さまにすれば40gが取り出せる。そのとき
計量室(3)内には、次の取り出し量30gが補充され
ている。左真横→垂直、そして左真横→垂直と、左真横
を2回行うと20gの増量ができ、計50gが取り出せ
る。3回ならば計60gが取り出せる。減量の場合は、
図7−6の様に右真横にすると10gの減量ができる、
さらに図7−9の様に逆さまにしてから垂直に戻すと2
0gの減量ができる。以上の仕組により、常に規定量の
粉粒体が取り出せるのである。
【0009】
【発明の効果】本発明を使用することによって、粉粒体
を飛散させたり、こぼしたり、することなく、又手を汚
すことなく、正確に規定量を取り出すことができる。蓋
を開けて計量カップや計量スプンを使う必要がないので
手間が省けてとても便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の分解斜視図
【図3】計量部の横斜視図
【図4】計量部の横断面図
【図5】計量部の分解斜視図
【図6】本発明の使用状態を示す図
【図7】本発明の増減量状態を示す図
【符号の説明】
1 本体容器 2 流入室 3 計量室 4 流出準備室 5 排出室 6 流出筒 7 取出し口 8 流入固定調整壁 9 流入固定制御壁 10 第1仕切壁 11 第2仕切壁 12 排出口 13 排出弁 14 流出筒取付け窓 15 粉粒体補充口 16 粉粒体補充口蓋 17 流入口 18 流出口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流入室(2)と計量室(3)の計量部に、
    流出準備室(4)と流出筒(6)と排出室(5)を併設
    して、本体容器(1)の底部に取付けた、規定計量器付
    き粉粒体入れ容器。
JP24395896A 1996-05-10 1996-08-12 規定計量器付き粉粒体入れ容器 Pending JPH1024971A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24395896A JPH1024971A (ja) 1996-05-10 1996-08-12 規定計量器付き粉粒体入れ容器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-152847 1996-05-10
JP15284796 1996-05-10
JP24395896A JPH1024971A (ja) 1996-05-10 1996-08-12 規定計量器付き粉粒体入れ容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1024971A true JPH1024971A (ja) 1998-01-27

Family

ID=26481638

Family Applications (1)

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JP24395896A Pending JPH1024971A (ja) 1996-05-10 1996-08-12 規定計量器付き粉粒体入れ容器

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JP (1) JPH1024971A (ja)

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