JPH1024764A - 自転車用表示灯 - Google Patents
自転車用表示灯Info
- Publication number
- JPH1024764A JPH1024764A JP18032196A JP18032196A JPH1024764A JP H1024764 A JPH1024764 A JP H1024764A JP 18032196 A JP18032196 A JP 18032196A JP 18032196 A JP18032196 A JP 18032196A JP H1024764 A JPH1024764 A JP H1024764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- light
- bicycle
- main body
- mounting bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 claims abstract description 6
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 claims 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 206010039203 Road traffic accident Diseases 0.000 description 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電池の消耗を押さえつつ、自転車の横方向に
対する第三者からの視認性を向上させることのできる表
示灯を提供する。 【解決手段】 本体に収納され、発光手段および発光状
態を制御する制御手段を具備し、自転車が走行すること
により発光部が回転し、人間の視覚における残像により
絵柄を表示する構成とする。
対する第三者からの視認性を向上させることのできる表
示灯を提供する。 【解決手段】 本体に収納され、発光手段および発光状
態を制御する制御手段を具備し、自転車が走行すること
により発光部が回転し、人間の視覚における残像により
絵柄を表示する構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車の車輪軸に
装着され、人間の視覚における残像現象を利用して自転
車の車輪に絵柄を表示する自転車用表示灯に関するもの
である。
装着され、人間の視覚における残像現象を利用して自転
車の車輪に絵柄を表示する自転車用表示灯に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より自転車の表示灯には、その前方
に向けては小型の発電機もしくは電池を電源として点灯
し、前方の照明と周囲への存在表示を行う電灯が用いら
れ、その後方には後続車両の照明を反射させる反射板、
あるいは電池を電源とし、電球やLED等の発光素子を
具備した電灯が用いられている。このように自転車の進
行方向に対して前方および後方からの視認性を高めるた
めに種々の構造を有する表示灯が提案されてきた。
に向けては小型の発電機もしくは電池を電源として点灯
し、前方の照明と周囲への存在表示を行う電灯が用いら
れ、その後方には後続車両の照明を反射させる反射板、
あるいは電池を電源とし、電球やLED等の発光素子を
具備した電灯が用いられている。このように自転車の進
行方向に対して前方および後方からの視認性を高めるた
めに種々の構造を有する表示灯が提案されてきた。
【0003】近年、交通事故の増加等により、自転車の
進行方向と異なった向き、すなわち自転車の横方向にお
ける存在表示の必要性も増している。このような背景を
もとに、車輪に反射板を取り付け、横方向からでも視認
できる構造を有する表示器が採用されている。
進行方向と異なった向き、すなわち自転車の横方向にお
ける存在表示の必要性も増している。このような背景を
もとに、車輪に反射板を取り付け、横方向からでも視認
できる構造を有する表示器が採用されている。
【0004】しかし、反射板のみからなる表示器では、
歩行者からの視認性が低いだけでなく、悪天候の時や反
射板に入射される車両等の前照灯の照射角度等の影響に
より視認性に違いがでるという問題点を有していた。
歩行者からの視認性が低いだけでなく、悪天候の時や反
射板に入射される車両等の前照灯の照射角度等の影響に
より視認性に違いがでるという問題点を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような問題点を解
決するために、自転車の前後方向に対する表示灯と同様
にLED等の発光手段を有する表示灯が提案されてい
る。しかし、これらは車輪に取り付けた状態で使用され
る。従来の発光手段を有する表示灯を取り付けた構成で
は、回転状態にある車輪に取り付けられるため、視認性
が低下してしまう。このため、視認性を向上させるため
には従来の表示灯と比較して、多くの発光素子を配置す
る必要がある。そこで、実登3011624号公報に
は、自転車の車輪の回転によりスイッチのオン・オフ状
態を切り換えるローリングスイッチを設け、これにより
LEDを点滅させる構成が記載されている。
決するために、自転車の前後方向に対する表示灯と同様
にLED等の発光手段を有する表示灯が提案されてい
る。しかし、これらは車輪に取り付けた状態で使用され
る。従来の発光手段を有する表示灯を取り付けた構成で
は、回転状態にある車輪に取り付けられるため、視認性
が低下してしまう。このため、視認性を向上させるため
には従来の表示灯と比較して、多くの発光素子を配置す
る必要がある。そこで、実登3011624号公報に
は、自転車の車輪の回転によりスイッチのオン・オフ状
態を切り換えるローリングスイッチを設け、これにより
LEDを点滅させる構成が記載されている。
【0006】しかし、このようなローリングスイッチに
より複数のLEDの点灯状態を切り換える構成では、自
転車の走行中にはLEDが常時点灯もしくは点滅してい
る状態となり、電池の消耗の低減は難しい。また、これ
らの表示灯自転車の車輪に取り付けるため電池容量を容
易に増加できない。
より複数のLEDの点灯状態を切り換える構成では、自
転車の走行中にはLEDが常時点灯もしくは点滅してい
る状態となり、電池の消耗の低減は難しい。また、これ
らの表示灯自転車の車輪に取り付けるため電池容量を容
易に増加できない。
【0007】このように、従来の自転車用表示灯は、電
池の消耗を押さえつつ、第三者からの視認性を向上させ
るという課題を有していた。
池の消耗を押さえつつ、第三者からの視認性を向上させ
るという課題を有していた。
【0008】さらに、回転状態にある車輪に取り付けて
使用する構成としているため、表示灯を車輪に確実に取
り付ける必要があり、また電池交換を行う際に容易に行
える構造を採用する必要がある。
使用する構成としているため、表示灯を車輪に確実に取
り付ける必要があり、また電池交換を行う際に容易に行
える構造を採用する必要がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の自転車用表示灯は、自転車の車軸を挟持する
ことで固定される本体と、この本体にスプリングピンに
より取り付けられた取付金具と、本体に収納され発光部
と電池部より構成された発光回路により構成されてい
る。本体と取付金具とにより自転車の車軸を挟み込むこ
とで自転車の車軸に固定することができ、車軸に取り付
けられた本体は自転車の車輪の回転と同期して車軸を中
心として回転する。発光回路は一定の発光パターンによ
り発光部に表示させ、自転車が走行することにより発光
部が回転し、人間の視覚の残像を利用して絵柄を表示す
ることができるものである
に本発明の自転車用表示灯は、自転車の車軸を挟持する
ことで固定される本体と、この本体にスプリングピンに
より取り付けられた取付金具と、本体に収納され発光部
と電池部より構成された発光回路により構成されてい
る。本体と取付金具とにより自転車の車軸を挟み込むこ
とで自転車の車軸に固定することができ、車軸に取り付
けられた本体は自転車の車輪の回転と同期して車軸を中
心として回転する。発光回路は一定の発光パターンによ
り発光部に表示させ、自転車が走行することにより発光
部が回転し、人間の視覚の残像を利用して絵柄を表示す
ることができるものである
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の好まし
い実施形態について説明する。
い実施形態について説明する。
【0011】図1は本発明による表示灯の構成図であ
る。本体はその内部を中空状に形成されており、発光部
2bを収納する基板収納部と、電池部2aを収納する電
池収納部に分離されている。本体の各収納部に内蔵され
た発光部2bと電池部2aとはリード線5を介して接続
されている。リード線5は本体内部隔壁6に設けられた
リード穴7を通して接続される。
る。本体はその内部を中空状に形成されており、発光部
2bを収納する基板収納部と、電池部2aを収納する電
池収納部に分離されている。本体の各収納部に内蔵され
た発光部2bと電池部2aとはリード線5を介して接続
されている。リード線5は本体内部隔壁6に設けられた
リード穴7を通して接続される。
【0012】電池収納部の防水性を向上させるために、
リード穴7はシール材により封止されており、電池蓋1
5にはOリング16を設ける構成としている。これによ
り、雨天時の使用に際しても電池部2aには雨水が付着
することがない。
リード穴7はシール材により封止されており、電池蓋1
5にはOリング16を設ける構成としている。これによ
り、雨天時の使用に際しても電池部2aには雨水が付着
することがない。
【0013】発光部2bには、発光源となるLED2c
が接続されており、本体の基板収納部表面上にこの発光
部2bのLED2cが設置された位置に対応して発光穴
10が設けられている。この発光孔を通して外部からL
EDの発光を容易に視認できるようになっている。さら
に、この発光穴10の上から透明樹脂等からなる本体シ
ールを貼ることにより表示灯本体の外観を良くすると共
に、本体の基板収納部の耐水性を高めている。
が接続されており、本体の基板収納部表面上にこの発光
部2bのLED2cが設置された位置に対応して発光穴
10が設けられている。この発光孔を通して外部からL
EDの発光を容易に視認できるようになっている。さら
に、この発光穴10の上から透明樹脂等からなる本体シ
ールを貼ることにより表示灯本体の外観を良くすると共
に、本体の基板収納部の耐水性を高めている。
【0014】また、本体の電池収納部の表面上には、半
円状の切欠きが設けられており、この切欠き部分に車軸
がはめ込まれる。この切欠き部取付金具1が嵌着され
る。切欠き部分に対応した形状に形成されている。
円状の切欠きが設けられており、この切欠き部分に車軸
がはめ込まれる。この切欠き部取付金具1が嵌着され
る。切欠き部分に対応した形状に形成されている。
【0015】次に、電池収納部の拡大図を図2に示し、
車軸への取付構造について説明する。
車軸への取付構造について説明する。
【0016】本体に設けられた取付溝11のと取付金具
1の一端に設けられた金具固定連結穴とにスプリングピ
ンを通すことにより、本体と取付金具1とを連結する。
これにより取付金具1は自由に開閉することが出来る。
自転車の車輪に対する本体の取付および固定は、前記取
付金具を開いた状態で、取付金具1に設けられたネジ穴
1cに開閉ネジ3を通し、開閉ネジ3を本体にねじ込
む。車軸を本体の取付溝と取付金具1とが挟み込むこと
により本体を自転車の車軸に固定する。
1の一端に設けられた金具固定連結穴とにスプリングピ
ンを通すことにより、本体と取付金具1とを連結する。
これにより取付金具1は自由に開閉することが出来る。
自転車の車輪に対する本体の取付および固定は、前記取
付金具を開いた状態で、取付金具1に設けられたネジ穴
1cに開閉ネジ3を通し、開閉ネジ3を本体にねじ込
む。車軸を本体の取付溝と取付金具1とが挟み込むこと
により本体を自転車の車軸に固定する。
【0017】板状に形成された本体突起部4は板バネに
なっており、取付金具1が一度閉じてしまうと本体突起
部4と取付金具突起部1aが噛み合う、板バネを取付金
具1突起部のある方向とは反対の方向に押さない限り再
び取付金具1が開かない構造になってる。また、様々な
自転車の車軸径に対応するため、取付金具1と車軸はゴ
ムシート13を介して取り付けるようにしており、太い
車軸の場合は薄いゴムシート、細い車軸の場合は厚いゴ
ムシートを使用することにより、様々な車軸径に対応で
きるようになっている。
なっており、取付金具1が一度閉じてしまうと本体突起
部4と取付金具突起部1aが噛み合う、板バネを取付金
具1突起部のある方向とは反対の方向に押さない限り再
び取付金具1が開かない構造になってる。また、様々な
自転車の車軸径に対応するため、取付金具1と車軸はゴ
ムシート13を介して取り付けるようにしており、太い
車軸の場合は薄いゴムシート、細い車軸の場合は厚いゴ
ムシートを使用することにより、様々な車軸径に対応で
きるようになっている。
【0018】電池収納部には電池が収納されており、ス
イッチ14を入れると発光部2bが動作を開始しLED
2Cは各々独立した間隔で発光、消灯を繰り返し、あら
かじめプログラムされた絵柄のパターンを表示する。
イッチ14を入れると発光部2bが動作を開始しLED
2Cは各々独立した間隔で発光、消灯を繰り返し、あら
かじめプログラムされた絵柄のパターンを表示する。
【0019】車輪が回転すると、同時に発光部2bも回
転する。この時人間の目には発光部2bの回転と併せて
絵柄が表示されているように見える。
転する。この時人間の目には発光部2bの回転と併せて
絵柄が表示されているように見える。
【0020】これにより、本発明の自転車用残像ライト
を装着した車輪を横から見るとあたかも車輪に絵柄が描
かれている様に見え、夜間走行時の横方向よりの安全性
を高めることができる。
を装着した車輪を横から見るとあたかも車輪に絵柄が描
かれている様に見え、夜間走行時の横方向よりの安全性
を高めることができる。
【0021】
【発明の効果】このように本発明の表示灯によれば、残
像現象を利用した発光状態とするために視認性が大幅に
向上する。また、本体および取付金具のそれぞれに突起
部を設け、これらを互いに噛合させることで、車軸への
固定が確実になる。
像現象を利用した発光状態とするために視認性が大幅に
向上する。また、本体および取付金具のそれぞれに突起
部を設け、これらを互いに噛合させることで、車軸への
固定が確実になる。
【図1】本発明の表示灯の構成図
【図2】本発明の表示灯における取付部拡大図
1 取付金具 1a 取付金具突起部 1b 金具固定連結穴 2a 電池部 2b 発光部 2c LED 4 本体突起部 5 リード線
Claims (2)
- 【請求項1】 本体と、この本体に開閉自在に取り付け
られた取付金具と、本体に収納され、発光手段および発
光状態を制御する制御手段を具備した発光部と、この発
光部に電力を供給する電池部とより構成された自転車用
表示灯であって、本体と取付金具を挟み込むことで自転
車の車軸に固定され、前記制御手段は、自転車が走行す
ることにより発光部が回転し、人間の視覚における残像
により絵柄を表示することを特長とする自転車用表示
灯。 - 【請求項2】 前記取付金具と本体には各々突起部が設
けられ、前記取付金具突起部と本体突起部が噛み合わせ
ることで前記取付金具が開くのを防止する請求項1記載
の自転車用表示灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18032196A JPH1024764A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 自転車用表示灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18032196A JPH1024764A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 自転車用表示灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1024764A true JPH1024764A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16081176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18032196A Pending JPH1024764A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 自転車用表示灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1024764A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107187519A (zh) * | 2017-07-07 | 2017-09-22 | 成都晨电智能科技有限公司 | 自行车尾灯装置 |
-
1996
- 1996-07-10 JP JP18032196A patent/JPH1024764A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107187519A (zh) * | 2017-07-07 | 2017-09-22 | 成都晨电智能科技有限公司 | 自行车尾灯装置 |
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