JPH10247559A - コンデンサ配線構造 - Google Patents
コンデンサ配線構造Info
- Publication number
- JPH10247559A JPH10247559A JP4771197A JP4771197A JPH10247559A JP H10247559 A JPH10247559 A JP H10247559A JP 4771197 A JP4771197 A JP 4771197A JP 4771197 A JP4771197 A JP 4771197A JP H10247559 A JPH10247559 A JP H10247559A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminals
- terminal
- connector
- capacitor
- connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】アルミ電解コンデンザの端子へのリード線接続
を不要にできるコンデンサ配線構造を提供する。 【解決手段】接触端子１ａ〜３ａを有する複数のアルミ
電解コンデンサ１〜３と、接触端子１ａ〜３ａを受ける
コネクタメス端子１４を一面に有し他面にコネクタオス
端子１３を有してコネクタメス端子１４とコネクタオス
端子１３とを内部で倍電圧回路を形成する関係に配線し
た樹脂製コネクタ本体１０とを備えている。
を不要にできるコンデンサ配線構造を提供する。 【解決手段】接触端子１ａ〜３ａを有する複数のアルミ
電解コンデンサ１〜３と、接触端子１ａ〜３ａを受ける
コネクタメス端子１４を一面に有し他面にコネクタオス
端子１３を有してコネクタメス端子１４とコネクタオス
端子１３とを内部で倍電圧回路を形成する関係に配線し
た樹脂製コネクタ本体１０とを備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、インバータ式空
気調和機の室外インバータ部に用いるアルミ電解コンデ
ンサ等のコンデンサの配線構造に関するものである。
気調和機の室外インバータ部に用いるアルミ電解コンデ
ンサ等のコンデンサの配線構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】単相１００Ｖ用インバータ式空気調和機
は、１００Ｖの交流電源を直流に変換しパワートランジ
スタ等のスイッチング素子で圧縮機を駆動させる方式が
一般的である。その回路構成を図１４により説明する。
７は１００Ｖ用商用電源で、ダイオードブリッジ４に電
力を供給している。１〜３はアルミ電離コンデンサで倍
電圧整流回路を形成している。アルミ電解コンデンサ１
〜３生成された直流電力はスイッチング素子で形成され
た圧縮機駆動用パワーモジュール５に電流を供給し最終
的に圧縮機６にその電流が供給される。
は、１００Ｖの交流電源を直流に変換しパワートランジ
スタ等のスイッチング素子で圧縮機を駆動させる方式が
一般的である。その回路構成を図１４により説明する。
７は１００Ｖ用商用電源で、ダイオードブリッジ４に電
力を供給している。１〜３はアルミ電離コンデンサで倍
電圧整流回路を形成している。アルミ電解コンデンサ１
〜３生成された直流電力はスイッチング素子で形成され
た圧縮機駆動用パワーモジュール５に電流を供給し最終
的に圧縮機６にその電流が供給される。
【０００３】ここで、アルミ電解コンデンサ１〜３は大
形状のため、制御用配線基板８に取り付けずに外部配線
するのが一般である。そのアルミ電解コンデンサ１〜３
の配線例を図１５により説明する。同図において、９は
結線用リード線でアルミ電解コンデンサ１〜３の端子と
制御用配線基板８の接続に６本を使用している。
形状のため、制御用配線基板８に取り付けずに外部配線
するのが一般である。そのアルミ電解コンデンサ１〜３
の配線例を図１５により説明する。同図において、９は
結線用リード線でアルミ電解コンデンサ１〜３の端子と
制御用配線基板８の接続に６本を使用している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課選】この従来例における課
題は、アルミ電解コンデンサ１〜３の端子にリード線９
を複数本接続させる必要があるため、リード線９のコス
トと接続時の作業工数が増えると言う点である。この発
明は、上記問題点に鑑み、コンデンサの端子へのリード
線接続を不要にできるコンデンサ配線構造を提供するこ
とを目的としている。
題は、アルミ電解コンデンサ１〜３の端子にリード線９
を複数本接続させる必要があるため、リード線９のコス
トと接続時の作業工数が増えると言う点である。この発
明は、上記問題点に鑑み、コンデンサの端子へのリード
線接続を不要にできるコンデンサ配線構造を提供するこ
とを目的としている。
【０００５】加えて、コンデンサから制御用配線基板へ
のリード線接続の削減も目的とする。加えて、コンデン
サの横配置設計も可能にすることを目的としている。さ
らに加えて、コンデンサをブロックとして横配置設計と
制御用配線基板へのリード線接続も可能とした共用化を
目的とする。
のリード線接続の削減も目的とする。加えて、コンデン
サの横配置設計も可能にすることを目的としている。さ
らに加えて、コンデンサをブロックとして横配置設計と
制御用配線基板へのリード線接続も可能とした共用化を
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載のコンデン
サ配線構造は、接触端子を有する複数のコンデンサと、
接触端子を受ける被接触端子を一面に有し他面に外部接
続用端子を有して被接触端子と外部接続用端子とを内部
で所定の関係に配線したコネクタとを備えたものであ
る。
サ配線構造は、接触端子を有する複数のコンデンサと、
接触端子を受ける被接触端子を一面に有し他面に外部接
続用端子を有して被接触端子と外部接続用端子とを内部
で所定の関係に配線したコネクタとを備えたものであ
る。
【０００７】請求項１記載のコンデンサ配線構造によれ
ば、配線板により複数のコンデンサ間を接続したため、
従来のリード線による接続が不要になる。このため、リ
ード線のコストと接続時の作業工数を削減することがで
きる。請求項２記載のコンデンサ配線構造は、請求項１
において、外部接続用端子が角形のコネクタの被接触端
子のある面と反対側の面に設けられたメス端子としたも
のである。
ば、配線板により複数のコンデンサ間を接続したため、
従来のリード線による接続が不要になる。このため、リ
ード線のコストと接続時の作業工数を削減することがで
きる。請求項２記載のコンデンサ配線構造は、請求項１
において、外部接続用端子が角形のコネクタの被接触端
子のある面と反対側の面に設けられたメス端子としたも
のである。
【０００８】請求項２記載のコンデンサ配線構造によれ
ば、請求項１と同様な効果のほか、コンデンサから制御
用配線基板へのリード線の接続が不要になる。このた
め、リード線のコストと接続時の作業工数を大幅に削減
することができる。請求項３記載のコンデンサ配線構造
は、請求項１において、外部接続用端子が角形のコネク
タの被接触端子のある面と隣接する面に設けられたメス
端子としたものである。
ば、請求項１と同様な効果のほか、コンデンサから制御
用配線基板へのリード線の接続が不要になる。このた
め、リード線のコストと接続時の作業工数を大幅に削減
することができる。請求項３記載のコンデンサ配線構造
は、請求項１において、外部接続用端子が角形のコネク
タの被接触端子のある面と隣接する面に設けられたメス
端子としたものである。
【０００９】請求項３記載のコンデンサ配線構造によれ
ば、請求項１と同様な効果のほか、コンデンザの横配置
設計が可能になる。このため、リード線のコストと接続
時の作業工数の削減に加えて、コンデンサを固定するス
ペースに関して高さ規制のある場合に有効になる。請求
項４記載のコンデンサ配線構造は、請求項１において、
外部接続用端子が角形のコネクタの被接触端子のある面
と隣接する面に設けられたメス端子であり、メス端子を
有する面と反対側の面にオス端子を設け、メス端子とオ
ス端子とは互いに接続されているものである。
ば、請求項１と同様な効果のほか、コンデンザの横配置
設計が可能になる。このため、リード線のコストと接続
時の作業工数の削減に加えて、コンデンサを固定するス
ペースに関して高さ規制のある場合に有効になる。請求
項４記載のコンデンサ配線構造は、請求項１において、
外部接続用端子が角形のコネクタの被接触端子のある面
と隣接する面に設けられたメス端子であり、メス端子を
有する面と反対側の面にオス端子を設け、メス端子とオ
ス端子とは互いに接続されているものである。
【００１０】請求項４記載のコンデンサ配線構造によれ
ば、請求項１と同様な効果のほか、コンデンサをブロッ
クとした場合にコンデンサの横配置設計と、制御用配線
基板へのリード線の接続の両方が可能になる。このこと
から異なる室外のインバータ構成であっても、共用化設
計が可能になる。
ば、請求項１と同様な効果のほか、コンデンサをブロッ
クとした場合にコンデンサの横配置設計と、制御用配線
基板へのリード線の接続の両方が可能になる。このこと
から異なる室外のインバータ構成であっても、共用化設
計が可能になる。
【００１１】
【発明の実施の形態】この発明の第１の実施の形態を図
１ないし図４に基づいて説明する。１〜３はそれぞれコ
ンデンサであるアルミ電解コンデンサで互いに隣接配置
し、それぞれオスの差込み端子を用いた接触端子１ａ，
２ａ，３ａを設けている。このアルミ電解コンデンサ１
〜３は、図１４に示すように空気調和機のインバータ装
置に適用され、インバータ駆動用空気調和機の室外機本
体内で交流電源を直流に変換するためダイオードブリッ
ジの出力側に接続されて、平滑回路を兼ねた倍電圧回路
を形成するもので、圧縮機駆動用パワーモジュールに電
力を供給するものである。
１ないし図４に基づいて説明する。１〜３はそれぞれコ
ンデンサであるアルミ電解コンデンサで互いに隣接配置
し、それぞれオスの差込み端子を用いた接触端子１ａ，
２ａ，３ａを設けている。このアルミ電解コンデンサ１
〜３は、図１４に示すように空気調和機のインバータ装
置に適用され、インバータ駆動用空気調和機の室外機本
体内で交流電源を直流に変換するためダイオードブリッ
ジの出力側に接続されて、平滑回路を兼ねた倍電圧回路
を形成するもので、圧縮機駆動用パワーモジュールに電
力を供給するものである。
【００１２】１０は角形たとえば長方体からなる樹脂製
コネクタ本体でその一面となる側面にはアルミ電解コン
デンサ１〜３の端子挿着用に被接触端子であるコネクタ
メス端子１４をコンデンサの端子数具備している。さら
に、その樹脂製コネクタ本体１０のコネクタメス端子１
４を有する面と反対側の面には外部接続端子である３個
のコネクタオス端子１３を具備している。
コネクタ本体でその一面となる側面にはアルミ電解コン
デンサ１〜３の端子挿着用に被接触端子であるコネクタ
メス端子１４をコンデンサの端子数具備している。さら
に、その樹脂製コネクタ本体１０のコネクタメス端子１
４を有する面と反対側の面には外部接続端子である３個
のコネクタオス端子１３を具備している。
【００１３】次に図２より樹脂製コネクタ本体１０の内
部構造を説明する。同図において、１１は金属等からな
る配線板である。この配線板１１は両端にコネクタオス
端子１３とコネクタメス端子１４を一体形成して、配線
とコネクタオス端子１３とコネクタメス端了１４を兼ね
た構成である。図３は樹脂製コネクタ本体１０の内部に
おける配線板１１の配線図であり、図１４に示す倍電圧
回路を形成することができるように配設されている。
部構造を説明する。同図において、１１は金属等からな
る配線板である。この配線板１１は両端にコネクタオス
端子１３とコネクタメス端子１４を一体形成して、配線
とコネクタオス端子１３とコネクタメス端了１４を兼ね
た構成である。図３は樹脂製コネクタ本体１０の内部に
おける配線板１１の配線図であり、図１４に示す倍電圧
回路を形成することができるように配設されている。
【００１４】つぎに図４より樹脂製コネクタ本体１０か
らの外部への接続について説明する。同図において、１
〜３のアルミ電離コンデンサ１〜３が樹脂製コネクタ本
体１０に接続された後に、結線用リード線１２によりコ
ネクタメス端子１３が制御用配線基板８内にある配線基
板オス端子１５に接続され、倍電圧回路が形成される。
らの外部への接続について説明する。同図において、１
〜３のアルミ電離コンデンサ１〜３が樹脂製コネクタ本
体１０に接続された後に、結線用リード線１２によりコ
ネクタメス端子１３が制御用配線基板８内にある配線基
板オス端子１５に接続され、倍電圧回路が形成される。
【００１５】以上のように、第１の実施の形態によれ
ば、樹脂製コネクタ本体１０内の配線板１１が３個のア
ルミ電解コンデンサ１〜３の端子接続とアルミ電解コン
デンサ１〜３間の接続を兼ねるため、６本必要としてい
た従来のリード線が３本になるので、リード線が半減
し、コストと接続時の作業工数を削減することができ
る。この発明の第２の実施の形態を図５ないし図７によ
り説明する。すなわち、第１の実施の形態と異なる点
は、外部接続端子がコネクタメス端子１６であることで
あり、これに合わせて樹脂製コネクタ本体１０の配線板
１１の支持構造も第１の実施の形態と若干異なる。した
がって、第１の実施の形態と重複する記載を省略し、共
通部分に図１ないし図４と同一符号を付している。
ば、樹脂製コネクタ本体１０内の配線板１１が３個のア
ルミ電解コンデンサ１〜３の端子接続とアルミ電解コン
デンサ１〜３間の接続を兼ねるため、６本必要としてい
た従来のリード線が３本になるので、リード線が半減
し、コストと接続時の作業工数を削減することができ
る。この発明の第２の実施の形態を図５ないし図７によ
り説明する。すなわち、第１の実施の形態と異なる点
は、外部接続端子がコネクタメス端子１６であることで
あり、これに合わせて樹脂製コネクタ本体１０の配線板
１１の支持構造も第１の実施の形態と若干異なる。した
がって、第１の実施の形態と重複する記載を省略し、共
通部分に図１ないし図４と同一符号を付している。
【００１６】次に図７よりコネクク樹脂１０からの外部
への接続について説明する。同図において、アルミ電解
コンデンザ１〜３と樹脂製コネクタ本体１０が接続され
た後に、コネクタメス端子１６が制御用配線基板８内に
ある配線基板オス端了１５に接続される。以上のよう
に、第２の実施の形態によれば、樹脂製コネクタ本体１
０内の配線板１１が３個のアルミ電離コンデンサ１〜３
の端子接続と、制御用配線基板８の端子接続と、アルミ
電解コンデンサ１〜３間の接続を兼ねるため、従来のリ
ード線が全く不要になりコストと接続時の作業工数を大
幅に削減することができる。
への接続について説明する。同図において、アルミ電解
コンデンザ１〜３と樹脂製コネクタ本体１０が接続され
た後に、コネクタメス端子１６が制御用配線基板８内に
ある配線基板オス端了１５に接続される。以上のよう
に、第２の実施の形態によれば、樹脂製コネクタ本体１
０内の配線板１１が３個のアルミ電離コンデンサ１〜３
の端子接続と、制御用配線基板８の端子接続と、アルミ
電解コンデンサ１〜３間の接続を兼ねるため、従来のリ
ード線が全く不要になりコストと接続時の作業工数を大
幅に削減することができる。
【００１７】この発明の第３の実施の形態を図８ないし
図１０により説明する。すなわち、第２の実施の形態と
異なる点は、外部接続端子であるコネクタメス端子１６
が、コネクタメス端子１４を有する一面に直角に隣接す
る面に設けられていることであり、樹脂製コネクタ本体
１０内の配線板１１の支持構造がコネクタメス端子１４
に合わせて若干異なっている。したがって、第１の実施
の形態および第２の実施の形態と重複する記載を省略
し、共通部分に図１ないし図７と共通する部分に同一符
号を付している。
図１０により説明する。すなわち、第２の実施の形態と
異なる点は、外部接続端子であるコネクタメス端子１６
が、コネクタメス端子１４を有する一面に直角に隣接す
る面に設けられていることであり、樹脂製コネクタ本体
１０内の配線板１１の支持構造がコネクタメス端子１４
に合わせて若干異なっている。したがって、第１の実施
の形態および第２の実施の形態と重複する記載を省略
し、共通部分に図１ないし図７と共通する部分に同一符
号を付している。
【００１８】次に図１０より樹脂製コネクタ本体１０か
らの外部への接続について説明する。同図において、ア
ルミ電解コンデンサ１〜３と樹脂製コネクタ本体１０が
接続された後に、コネクタメス端子１６と制御用配線基
板８内にある配線基板オス端子１５とが接続される。以
上のように、第３の実施の形態にれば、樹脂製コネクタ
本体１０内の配線板１１が３個のアルミ電解コンデンサ
１〜３の端子接続と、制御用配線基板８の端子接続と、
アルミ電解コンデンサ１〜３間の接続を兼ねるため、従
来のリード線が全く不要になり、コストと接続時の作業
工数を削減することができる。また、３個のアルミ電解
コンデンサ１〜３が制御配線基板８に接続後、横向き状
態になるため、電源ボックス設計時に高さ方向の規制が
ある場合に有利である。
らの外部への接続について説明する。同図において、ア
ルミ電解コンデンサ１〜３と樹脂製コネクタ本体１０が
接続された後に、コネクタメス端子１６と制御用配線基
板８内にある配線基板オス端子１５とが接続される。以
上のように、第３の実施の形態にれば、樹脂製コネクタ
本体１０内の配線板１１が３個のアルミ電解コンデンサ
１〜３の端子接続と、制御用配線基板８の端子接続と、
アルミ電解コンデンサ１〜３間の接続を兼ねるため、従
来のリード線が全く不要になり、コストと接続時の作業
工数を削減することができる。また、３個のアルミ電解
コンデンサ１〜３が制御配線基板８に接続後、横向き状
態になるため、電源ボックス設計時に高さ方向の規制が
ある場合に有利である。
【００１９】この発明の第４の実施の形態を図１１ない
し図１３により説明する。すなわち、第３の実施の形態
と異なる点は、樹脂製コネクタ本体１０のコネクタメス
端子１６を有する面と反対側の面にコネクタオス端子１
３を追加して設けかつ配線板１１に一体に形成したこと
である。したがって、第１の実施の形態および第３の実
施の形態と重複する記載を省略し、共通部分に同一符号
を付している。
し図１３により説明する。すなわち、第３の実施の形態
と異なる点は、樹脂製コネクタ本体１０のコネクタメス
端子１６を有する面と反対側の面にコネクタオス端子１
３を追加して設けかつ配線板１１に一体に形成したこと
である。したがって、第１の実施の形態および第３の実
施の形態と重複する記載を省略し、共通部分に同一符号
を付している。
【００２０】図１２により樹脂製コネクタ本体１０の内
部構造を説明する。同図において、配線板１１は配線と
コネクタメス端子１６とコネクタメス端子１４とコネク
タオス端子１３とを兼ねた構成である。そして、樹脂製
コネクタ本体１０内の配線板１１の支持構造を、第３の
実施の形態と比べて支持強度が増すように若干異ならせ
ている。
部構造を説明する。同図において、配線板１１は配線と
コネクタメス端子１６とコネクタメス端子１４とコネク
タオス端子１３とを兼ねた構成である。そして、樹脂製
コネクタ本体１０内の配線板１１の支持構造を、第３の
実施の形態と比べて支持強度が増すように若干異ならせ
ている。
【００２１】図１３は樹脂製コネクタ本体１０の内部に
おける配線板１１の配線図であり、コネクタオス端子１
３とコネクタメス端子１６とは配線板１１により一体に
接続されている。以上のように、第４の実施の形態によ
れば、３個のコネクタオス端子１３を使用する設計と３
個のコネクタメス端子１６を使用する設計との両方が可
能なため設計自由度が向上する。
おける配線板１１の配線図であり、コネクタオス端子１
３とコネクタメス端子１６とは配線板１１により一体に
接続されている。以上のように、第４の実施の形態によ
れば、３個のコネクタオス端子１３を使用する設計と３
個のコネクタメス端子１６を使用する設計との両方が可
能なため設計自由度が向上する。
【００２２】
【発明の効果】請求項１記載のコンデンサ配線構造によ
れば、配線板により複数のコンデンサ間を接続したた
め、従来のリード線による接続が不要になる。このた
め、リード線のコストと接続時の作業工数を削減するこ
とができる。請求項２記載のコンデンサ配線構造によれ
ば、請求項１と同様な効果のほか、コンデンサから制御
用配線基板へのリード線の接続が不要になる。このた
め、リード線のコストと接続時の作業工数を大幅に削減
することができる。
れば、配線板により複数のコンデンサ間を接続したた
め、従来のリード線による接続が不要になる。このた
め、リード線のコストと接続時の作業工数を削減するこ
とができる。請求項２記載のコンデンサ配線構造によれ
ば、請求項１と同様な効果のほか、コンデンサから制御
用配線基板へのリード線の接続が不要になる。このた
め、リード線のコストと接続時の作業工数を大幅に削減
することができる。
【００２３】請求項３記載のコンデンサ配線構造によれ
ば、請求項１と同様な効果のほか、コンデンザの横配置
設計が可能になる。このため、リード線のコストと接続
時の作業工数の削減に加えて、コンデンサを固定するス
ペースに関して高さ規制のある場合に有効になる。請求
項４記載のコンデンサ配線構造によれば、請求項１と同
様な効果のほか、コンデンサをブロックとした場合にコ
ンデンサの横配置設計と、制御用配線基板へのリード線
の接続の両方が可能になる。このことから異なる室外の
インバータ構成であっても、共用化設計が可能になる。
ば、請求項１と同様な効果のほか、コンデンザの横配置
設計が可能になる。このため、リード線のコストと接続
時の作業工数の削減に加えて、コンデンサを固定するス
ペースに関して高さ規制のある場合に有効になる。請求
項４記載のコンデンサ配線構造によれば、請求項１と同
様な効果のほか、コンデンサをブロックとした場合にコ
ンデンサの横配置設計と、制御用配線基板へのリード線
の接続の両方が可能になる。このことから異なる室外の
インバータ構成であっても、共用化設計が可能になる。
【００２４】
【図１】この発明の第１の実施の形態のコンデンサと樹
脂製コネクタ本体との接続を示す斜視図である。
脂製コネクタ本体との接続を示す斜視図である。
【００２５】
【図２】その断面図である。
【００２６】
【図３】コンデンサ配線構造の配線図である。
【００２７】
【図４】コンデンサの付いた樹脂製コネクタ本体と制御
用配線基板の接続を示す斜視図である。
用配線基板の接続を示す斜視図である。
【００２８】
【図５】第２の実施の形態のコンデンサと樹脂製コネク
タ本体との接続を示す斜視図である。
タ本体との接続を示す斜視図である。
【００２９】
【図６】その断面図である。
【００３０】
【図７】コンデンサの付いた樹脂製コネクタ本体と制御
用配線基板の接続を示す斜視図である。
用配線基板の接続を示す斜視図である。
【００３１】
【図８】第３の実施の形態のコンデンサと樹脂製コネク
タ本体との接続を示す斜視図である。
タ本体との接続を示す斜視図である。
【００３２】
【図９】その断面図である。
【００３３】
【図１０】コンデンサの付いた樹脂製コネクタ本体と制
御用配線基板の接続を示す斜視図である。
御用配線基板の接続を示す斜視図である。
【００３４】
【図１１】第４の実施の形態のコンデンサと樹脂製コネ
クタ本体との接続を示す斜視図である。
クタ本体との接続を示す斜視図である。
【００３５】
【図１２】その断面図である。
【００３６】
【図１３】コンデンサ配線構造の配線図である。
【００３７】
【図１４】インバータ式空気調和機のパワー部の回路図
である。
である。
【００３８】
【図１５】従来例におけるコンデンサと制御用配線基版
の接続を示す斜視図である。
の接続を示す斜視図である。
【００３９】
１ アルミ電解コンデンサ ２ アルミ電解コンデンサ ３ アルミ電解コンデンサ １ａ 接触端子 ２ａ 接触端子 ３ａ 接触端子 １０ 樹脂製コネクタ本体 １１ 配線板 １３ 外部接続端子であるコネクタオス端子 １４ 被接触端子であるコネクタメス端子 １５ コネクタメス端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上島 敬人 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中田 友之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 接触端子を有する複数のコンデンサと、
前記接触端子を受ける被接触端子を一面に有し他面に外
部接続用端子を有して前記被接触端子と前記外部接続用
端子とを内部で所定の関係に配線したコネクタとを備え
たコンデンサ配線構造。 - 【請求項２】 外部接続用端子は角形のコネクタの被接
触端子のある面と反対側の面に設けられたメス端子であ
る請求項１記載のコンデンサ配線構造。 - 【請求項３】 外部接続用端子は角形のコネクタの被接
触端子のある面と隣接する面に設けられたメス端子であ
る請求項１記載のコンデンサ配線構造。 - 【請求項４】 外部接続用端子は角形のコネクタの被接
触端子のある面と隣接する面に設けられたメス端子であ
り、前記メス端子を有する面と反対側の面にオス端子を
設け、前記メス端子とオス端子とは互いに接続されてい
る請求項１記載のコンデンサの配線構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4771197A JPH10247559A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | コンデンサ配線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4771197A JPH10247559A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | コンデンサ配線構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10247559A true JPH10247559A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12782901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4771197A Pending JPH10247559A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | コンデンサ配線構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10247559A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011093181A1 (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-04 | 新電元工業株式会社 | 電子部品収容ケース付端子台及び電子機器 |
| JPWO2017115431A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2018-03-15 | 三菱電機株式会社 | 回路基板、アクティブフィルタ装置、及び空気調和機 |
-
1997
- 1997-03-03 JP JP4771197A patent/JPH10247559A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011093181A1 (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-04 | 新電元工業株式会社 | 電子部品収容ケース付端子台及び電子機器 |
| CN102714097A (zh) * | 2010-01-29 | 2012-10-03 | 新电元工业株式会社 | 附有电子部件收纳盒的端子台及电子机器 |
| CN102714097B (zh) * | 2010-01-29 | 2015-04-15 | 新电元工业株式会社 | 附有电子部件收纳盒的端子台及电子机器 |
| JPWO2017115431A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2018-03-15 | 三菱電機株式会社 | 回路基板、アクティブフィルタ装置、及び空気調和機 |
| US10594204B2 (en) | 2015-12-28 | 2020-03-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Circuit board, active filter device, and air conditioner |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4162523B2 (ja) | インバータ | |
| CN105655946B (zh) | 母线定位部件 | |
| JP2809095B2 (ja) | インバータ装置 | |
| JP4191689B2 (ja) | インバータ装置 | |
| US20060208660A1 (en) | Inverter unit for vehicle | |
| CA2425111A1 (en) | Microdrive | |
| JPH03285570A (ja) | インバータ装置 | |
| JPH10247559A (ja) | コンデンサ配線構造 | |
| JP2002281758A (ja) | 降圧型全波整流装置 | |
| US10581339B2 (en) | Power conversion system and assembling method | |
| ES2875864T3 (es) | Dispositivo para controlar motores | |
| US6842352B2 (en) | Inverter module for train traction systems | |
| JPH0223104Y2 (ja) | ||
| JPH08163876A (ja) | 空気調和機のインバーター装置 | |
| JPH1127930A (ja) | 電力変換装置及び電力変換システム | |
| JPH11204363A (ja) | コンデンサのコネクタ装置 | |
| JPH0226377U (ja) | ||
| JP2910330B2 (ja) | 半導体装置 | |
| JP2002368191A (ja) | 電気車用制御装置 | |
| JPH0785659B2 (ja) | インバ−タ装置 | |
| JPS625695A (ja) | パワ−モジユ−ル | |
| TWI842706B (zh) | 電感器模組及包括其的模組化不斷電電源供應器 | |
| JPH0311905Y2 (ja) | ||
| WO2024134932A1 (ja) | 電力変換装置 | |
| JPS5855839Y2 (ja) | 小型電気機器 |