JPH10247396A - 半導体メモリの検査方法および装置 - Google Patents
半導体メモリの検査方法および装置Info
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- JPH10247396A JPH10247396A JP9048255A JP4825597A JPH10247396A JP H10247396 A JPH10247396 A JP H10247396A JP 9048255 A JP9048255 A JP 9048255A JP 4825597 A JP4825597 A JP 4825597A JP H10247396 A JPH10247396 A JP H10247396A
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Abstract
可能にする。 【解決手段】 Xレジスタ30A,30B,30Cおよ
びYレジスタ31A,31B,31Cに設定されたアド
レスデータがマルチプレクサ34A,34Bによって選
択され、ドライバ41AからDUTに与えられる。DU
Tからの出力は、比較判定回路43でDレジスタ33
A,33B,33Cに設定されている期待値データとS
TROBE信号のタイミングで比較され、不一致ならF
AIL信号がコントローラ44に入力される。
Description
して製造される半導体メモリの検査方法および装置に関
する。
的なDCテストと、動的なファンクションテストとが行
われる。DCテストでは、半導体メモリの入力リーク電
流や消費電力などの直流仕様項目が試験される。このよ
うなDCテストは、半導体メモリの種類が変っても共通
に行われる。一方のファンクションテストは、半導体メ
モリの機能を試験する目的で、アドレスデコーダの試
験、メモリセル間の干渉試験等を専用のテストパターン
を利用して行う。アクセスタイム等を正確にテストする
ためには、高精度なタイミングおよび複雑な波形出力機
能を必要とする。このため、半導体メモリの検査装置で
あるテスタは、一般に高機能なパターン発生器や高精度
なタイミング発生器、高機能な波形整形器等を備える必
要がある。検査対象の半導体メモリの動作速度が高速化
すると、テスタに対する高機能化および高精度化の要求
は一層高まり、テスタの価格は上昇する一方となってい
る。
タの概略的な電気的構成を示す。パターン発生器1は、
アドレス、データおよびコントロール信号用データを、
マイクロプログラム制御に基づいて発生する。パターン
発生器1の内部には、算術論理演算器やレジスタ群が含
まれ、これらは複雑な論理回路を構成し、高速動作が可
能である。パターン発生器1が発生するアドレスは、論
理アドレスとなり、Xアドレススクランブラ2およびY
アドレススクランブラ3によって物理アドレスに変換さ
れる。半導体メモリでは、一般に、メモリセルがマトリ
クス状に配置されるので、行アドレスと列アドレスにそ
れぞれ対応するように、XアドレスおよびYアドレスを
分けておく方が、アドレスとメモリセル配置との対応関
係の把握が容易となる。
信号およびコントロール信号を、所望の波形となるよう
に整形する。ダイナミックRAM(以下、「DRAM」
と略称する)などに対して、アドレス信号をマルチプレ
クスして与える機能も、波形整形回路4は備えている。
タイミング発生器5からは、パターン発生器1から発生
されるパターンを検査対象(以下、「DUT」と略称す
る)である半導体メモリに印加するサイクルや、波形整
形回路4ので使用する各種タイミングエッジなど、テス
トに必要なすべてのタイミングを示す信号が発生され
る。タイミングを高精度で発生するためには、高速な動
作が必要となる。波形整形回路4で整形される波形の信
号は、ドライバやコンパレータの集合体であるピンエレ
クトロニクス6を介して、DUTに印加される。ピンエ
レクトロニクス6は、テスタ内の信号の論理値を実レベ
ルに変換してDUTに与えると同時に、DUTからの出
力を論理値に変換してテスタ内に取込む機能を有する。
比較判定回路7は、DUTからの出力論理値と、パター
ン発生器1から発生される期待値データとの比較判定
を、タイミング発生器5から指定されるタイミングに従
って行う。
の最も単純な例を示す。このパターン発生器1は、イン
ストラクションメモリ10、Xアドレス発生器11、Y
アドレス発生器12、データ発生器14およびシーケン
スインストラクションデコーダ14から成る。インスト
ラクションメモリ10は、シーケンス制御メモリ部10
S、コントロールデータ部10C、Xアドレス発生器用
インストラクションメモリ部10X、Yアドレス発生器
用インストラクションメモリ部10Yおよびデータ発生
器用インストラクションメモリ部10Dから成る。シー
ケンス制御メモリ部10Sには、マイクロプログラムと
して、パターン発生を繰返すためのリピートやジャンプ
等のインストラクションが格納される。シーケンス制御
メモリ部10Sに格納されているインストラクション
は、シーケンスインストラクションデコーダ14によっ
て順次解釈され、次のインストラクションメモリアドレ
スが決定される。
モリ部10Xには、Xアドレス発生器11に対する実行
命令が格納されている。アドレス発生器11の内部は、
インストラクションデコーダ11Dと、少なくとも2つ
のレジスタ11R1,11R2と、算術論理演算ユニッ
ト11ALUとから成る。実行命令は、Xアドレス発生
器11内のインストラクションデコーダ11Dによって
デコードされ、命令に従う演算を行ってアドレス値が出
力される。演算の際には、レジスタ11R1が第1演算
子で、レジスタ11R2が第2演算子および出力レジス
タを兼ね、レジスタ11R1,11R2間の算術論理演
算ユニット11ALUによる演算結果が、レジスタ11
R2に取込まれる。Yアドレス発生器用インストラクシ
ョンメモリ部10Yおよびデータ発生部用インストラク
ションメモリ部10Dと、Yアドレス発生器12および
データ発生器13との関係もそれぞれ同様である。ま
た、Yアドレス発生器12およびデータ発生器13は、
それぞれ、インストラクションデコーダ12D,13D
と、少なくとも2つのレジスタ12R1,12R2;1
3R1,13R2と、算術論理演算ユニット12AL
U,13ALUとから成る。
生に関する先行技術は、たとえば特開昭60−1316
7、特開昭63−187170、特開昭64(特開平
1)−53176および特開平5−281299などに
開示されている。また、特開平6−230077には、
パターン発生中にDC測定を可能とする先行技術が開示
されている。
ン発生器は、図13に示すように、かなり複雑な構成を
有し、高速に動作する必要があるので高価となる。ま
た、特開昭60−113167、特開昭63−1871
70、特開昭64−53176および特開平5−281
299などの先行技術では、高機能なパターン発生器を
簡易に実現する方法が提案されているけれども、いずれ
もテスタ全体の価格を大幅に削減するまでには及んでい
ない。特開平6−230077も、従来と同様なパター
ン発生器にDC測定機能を追加することに留まる。
どの不揮発性メモリが、携帯情報端末や携帯電話等の用
途で需要が延びてきている。これらの不揮発性メモリに
は、 データの書込みおよび消去には長い時間がかかるの
で、テストには高速性があまり要求されない。 あまり複雑な信号波形を必要としない。などの特徴が
あるので、高価格な高性能のテスタを使用すると、テス
トにかかるコストの上昇を招く。また、不揮発性メモリ
では、信頼性保証のテストが特別に必要となり、ファン
クションテスト中にDCテストなどを行う機能を備える
必要があるので、通常のテスタでは、検査時間が非常に
長くなってしまう。
メモリを検査するテスタでは、他の種類の半導体メモリ
のように、高速かつ高機能なパターン発生器、タイミン
グ発生器、あるいは波形整形器等を必要としないにもか
かわらず、高価なテスタを使用せざるを得ないことにな
る。また、通常のテスタが備えているハードウェアで
は、フラッシュメモリ固有のテストを必ずしも効率的に
は行えない。
に少ないハードウェア量で効率よく検査することができ
る半導体メモリの検査方法および装置を提供することで
ある。
る半導体メモリに、アドレスの設定と、予め設定される
パターンを有するデータの印加による動作状態の検査と
を、繰返して行うことを特徴とする半導体メモリの検査
方法である。本発明に従えば、検査対象となる半導体メ
モリには、1回のアドレス設定およびパターン印加を繰
返して行えばよいので、ハードウェアの構成を極めて簡
単にすることができる。パターン印加の結果は、たとえ
ば所定の時間的な条件や環境条件を満たした後で確認す
る。繰返しを高速に行うことによって、効率的に検査を
行うことができる。
モリに、1回目のアドレス設定と、予め設定されるパタ
ーンを有するデータの印加とを行い、予め規定される時
間間隔をおいて、2回目のアドレス設定と、予め設定さ
れるパターンを有するデータの印加とを行って、動作状
態の検査を繰返すことを特徴とする半導体メモリの検査
方法である。本発明に従えば、1回のアドレス設定およ
びパターン印加サイクルに続けて、2回目のアドレス設
定およびパターン印加サイクルを連続して行うことがで
きる。たとえば、書込みや消去などの実行時に、事前の
コマンド入力を要する場合の検査を容易に行うことがで
きる。2つのサイクルの時間間隔は予め規定されるの
で、特に、1回目の書込みから2回目の書込みまでの時
間がテストとして意味を持つ場合に、有効なテストを行
うことができる。2つのサイクルでテストを行えばよい
ので、ハードウェアを簡略化し、高速で繰返して効率的
な検査を行うことができる。
体メモリから読出されるデータと、予め設定されるデー
タとを比較して行うことを特徴とする。本発明に従え
ば、半導体メモリのメモリセルをアドレスで指定して、
パターンの書込みと読出しとのファンクションテスト
を、迅速に行うことができる。
モリに、1回目のアドレス設定、および予め設定される
パターンを有するデータの印加を行い、予想されるデー
タが出力されるか否かが判別するまでの時間を、2回目
のアドレス設定およびデータ印加を予め設定される時間
間隔で繰返しながら計測することを、繰返して行うこと
を特徴とする半導体メモリの検査方法である。本発明に
従えば、1回目のアドレス設定およびパターン印加に続
けて、繰返し2回目のアドレス設定およびパターン印加
を行いながら、検査対象となる半導体メモリからの出力
をたとえば期待値として予想されるデータと比較し、一
致または不一致するまでの時間を計測することができ
る。これによって、簡単なハードウェアでも、書込みや
消去の実行完了までの所要時間などを効率よくテストす
ることができる。
モリに、1回目のアドレス設定、および予め設定される
パターンを有するデータの印加を行い、予め規定される
時間間隔をおいて、2回目のアドレス設定、および予め
設定されるパターンを有するデータの印加を行って、予
想されるデータが出力されるか否かが判別するまでの時
間を、3回目のアドレス設定およびデータ印加を予め設
定される時間間隔で繰返しながら計測することを、繰返
して行うことを特徴とする半導体メモリの検査方法であ
る。本発明に従えば、1回目および2回目のアドレス設
定およびパターン印加に続けて、繰返し3回目のアドレ
ス設定およびパターン印加を行いながら、検査対象とな
る半導体メモリからの出力をたとえば期待値として予想
されるデータと比較し、一致または不一致するまでの時
間を計測することができる。これによって、書込みや消
去のコマンド入力から実行完了までの所要時間などを、
簡単なハードウェアで効率よくテストすることができ
る。
性メモリであることを特徴とする。本発明に従えば、パ
ターン印加用のハードウェアが簡単になるので、不揮発
性メモリの検査に必要となる固有の機能を、容易に付加
して、有効な検査を行うことができる。
を検査する装置であって、アドレスが設定される3種類
のアドレスレジスタと、コントロール信号が設定される
3種類のコントロールレジスタと、データが設定される
3種類のデータレジスタと、3種類のアドレスレジス
タ、コントロールレジスタおよびデータレジスタからそ
れぞれ1種類のレジスタを選択して、選択されるレジス
タの設定内容を出力するレジスタ選択手段と、レジスタ
選択手段によって選択されるアドレスレジスタの出力が
アドレスとして入力され、入力されるアドレスによって
指定される記憶データを出力するアドレスメモリと、レ
ジスタ選択手段からの出力と、アドレスメモリからの出
力とを選択するアドレス選択手段と、レジスタ選択手段
によって選択されるコントロールレジスタの出力に基づ
いて波形整形を行い、コントロール信号を生成する波形
整形手段と、アドレス選択手段および波形選択手段から
の出力と、レジスタ選択手段によって選択されるデータ
レジスタの出力とを、検査対象の半導体メモリに印加す
る出力印加手段と、半導体メモリからの出力を予め予想
されるデータと比較する比較手段と、半導体メモリへ、
出力印加手段からアドレス選択手段の出力を印加してか
ら、比較手段からデータの一致または不一致を示す比較
結果が出力されるまでの時間を計測する時間計測手段
と、予め設定されるタイミングに従って、レジスタ選択
手段の選択動作、および波形整形手段のコントロール信
号生成を制御する制御手段とを含むことを特徴とする半
導体メモリの検査装置である。本発明に従えば、3種類
のアドレスレジスタ、コントロールレジスタおよびデー
タレジスタからそれぞれ1種類をレジスタ選択手段によ
って選択し、検査対象の半導体メモリに最大限3種類の
アドレス、コントロール信号およびデータを高速に切換
えて印加することができる。簡単なハードウェアで、1
回または2回のパターン印加の繰返し、1回または2回
のパターン印加後の書込み実行完了時間の計測などを効
率よく行うことができる。
しての半導体メモリ検査装置の概略的な電気的構成を示
す。それぞれ3種類のXレジスタ30A,30B,30
CおよびYレジスタ31A,31B,31Cには、nビ
ットのアドレスデータを設定する。一般に半導体メモリ
のメモリセルはマトリクス状に配置されるので、行と列
とに分けてアドレスを設定する方が、配置との対応が判
りやすくなる。nの値は、検査対象となる半導体メモリ
のアドレスとして必要なビット数より大きくしておく。
それぞれ3種類のCレジスタ32A,32B,32Cお
よびDレジスタ33A,33B,33Cには、mビット
のコントロール信号用データおよびpビットのパターン
データをそれぞれ設定する。Xレジスタ30A,30
B,30C、Yレジスタ31A,31B,31C、Cレ
ジスタ32A,32B,32CおよびDレジスタ33
A,33B,33Cは、レジスタ選択手段であるマルチ
プレクサ34A,34B,34C,34Dによって、そ
れぞれ3種類のレジスタの出力から1種類のレジスタの
出力が選択される。
ットのXレジスタ30A,30B,30CおよびYレジ
スタ31A,31B,31Cの選択出力は、Xスクラン
ブルファイル35AおよびYスクランブルファイル35
Bにそれぞれ与えられる。Xスクランブルファイル35
AおよびYスクランブルファイル35Bは、それぞれ2
n ×nビット構成のメモリであり、nビットのアドレス
で指定されるメモリセルにnビットのアドレスデータを
設定しておくことによって、アドレス変換を行うことが
できる。したがって、Xレジスタ30A,30B,30
CおよびYレジスタ31A,31B,31Cに論理アド
レスとしてデータを設定し、Xスクランブルファイル3
5AおよびYスクランブルファイル35Bに物理アドレ
スとしてデータを設定しておけば、たとえばメモリセル
の配置などに対応してXレジスタ30A,30B,30
CおよびYレジスタ31A,31B,31Cで指定され
る論理アドレスを、DUTが実際に接続される物理アド
レスに変換することができる。アドレス選択手段である
マルチプレクサ36A,36Bは、マルチプレクサ34
A,34Bからの出力と、Xスクランブルファイル35
AおよびYスクランブルファイル35Bからの出力と
を、それぞれ選択してアドレスとして出力する。Xスク
ランブルファイル35AおよびYスクランブルファイル
35Bで物理アドレスと論理アドレスとの変換を行う場
合は、論理アドレスまたは物理アドレスのうちのいずれ
か一方を選択することになる。
C,37Dは、マルチプレクサ36A,36B,34
C,34DからのXアドレス、Yアドレス、コントロー
ル信号およびデータのタイミングを揃えるために、それ
ぞれnビット分、nビット分、mビット分およびpピッ
ト分ずつ設けられる。フリップフロップ37Cからの出
力は、波形整形回路38で所望の波形となるようにタイ
ミングやレベルがさらに細かく調整される。このときの
波形モードは、mビットの各ビットについて、それぞれ
NRZ(Non Return to Zero)やRZ(Return to Zer
o)などの比較的単純なものとする。信号セレクタ39
には、nビットのXアドレスおよびYアドレスと、mピ
ットのコントロール信号が入力され、DUTに与える必
要があるqビットが選択される。言換えると、n+n+
mビットの入力のうちの任意の信号、たとえばテストに
必要なそれぞれの下位ビットなどを選択して、テストチ
ャネルに割付ける。このような信号セレクタ39は、多
入力のマルチプレクサを使用するか、配線を自由に変え
られるLSI等を使用することによって実現することが
できる。
と、フリップフロップ37Dからのpビットの出力と
は、レベル固定回路40からドライバ41,41Bをそ
れぞれ介してDUTに与えられる。レベル固定回路40
では、q+pビットの出力のうちの任意の出力につい
て、論理値が0または1のいずれかとなるレベルに固定
することができる。各種モード選択信号など、テスト中
に変化させる必要がない信号をレジスタのデータによら
ずに固定することができ、プログラムの負担が軽減され
る。このようなレベル固定回路40は、レベルを固定す
るビットのみ特定のレベルを出力させ、他のビットは入
力をそのまま出力させるような簡単なハードウェアで容
易に実現することができる。ドライバ41A,41B
は、それぞれqチャネル分およびpチャネル分設けら
れ、入力の論理値が0であるか1であるかに従って、D
UTはローレベル入力電圧VILまたはハイレベル入力
電圧VIHをそれぞれ与える。ドライバ41AはDUT
に対しては入力専用チャネルであり、特別な設定をしな
い限り、常時イネーブル状態であるけれども、必要に応
じて、ハイインピーダンスのディスエーブル状態とする
こともできる。ドライバ41Bは、DUTに対して入出
力チャネルとなるので、入出力制御が行われ、DUTに
対して出力チャネルとなるときはディスエーブルに制御
される。
ネル分設けられるコンパレータ42A,42Bで論理デ
ータに変換される。コンパレータ42Aには、ハイレベ
ル出力電圧VOHが基準電圧として与えられ、DUTか
らの出力電圧が基準電圧よりも高いか低いかによって、
論理値1または0をそれぞれCOMHとして出力する。
コンパレータ42Bには、ローレベル出力電圧VOL基
準電圧として与えられ、DUTからの出力電圧が基準電
圧よりも低いか高いかによって、論理値0または1をそ
れぞれCOMLとして出力する。コンパレータ42A,
42Bからの出力COMH,COMLは、比較判定回路
43でフリップフロップ37Dからのpビットのデータ
と、コントローラ44から与えられるSTROBEのタ
イミングで比較され、1チャネルでも不一致な比較結果
があれば、比較判定結果を表すFAIL信号の論理値が
1となる。コンパレータ42A,42Bからの出力は、
DUT出力がVOLより低ければCOML=0,COM
H=0となり、DUT出力がVOHより高ければCOM
L=1,COMH=1となり、DUT出力電圧が中間の
ときはCOML=1,COMH=0となる。コントロー
ラ44は、各レジスタにデータを設定し、マルチプレク
サ34A,34B,34C,34D;36A,36Bで
の選択を行うための選択信号SEL1,SEL2、フリ
ップフロップ37A,37B,37C,37Dがデータ
をラッチするためのタイミングを示すタイミング信号T
IM、および波形整形回路38に与えるクロック信号C
LOCKなども発生する。
を示す。インバータ50によって入力COMHの論理を
反転する。反転したCOMHは、DUT出力電圧がVO
Hより高いか低いかによって論理値0または1となる。
マルチプレクサ(以下、「MPX」と略称することもあ
る)51は、図1のフリップフロップ37Dからのデー
タを期待値データとして、その論理値が0であるか1で
あるかに従い、COMLまたは反転したCOMHを選択
して出力する。したがって、期待値データとDUT出力
電圧の論理値とが一致すれば論理値0が出力され、不一
致であれば論理値1が出力される。フリップフロップ
(以下、「FF」と略称することもある)52には、比
較結果を判定に用いるときに1をセットし、用いないと
きには0をセットする。FF52の出力は、MPX51
の出力とともにAND回路53に入力され、論理積が出
力としてFF54に与えられる。FF54はSTROB
Eのタイミングで、AND回路53の出力をラッチす
る。インバータ50、MPX51、FF52、AND回
路53およびFF55を備える比較回路55は、pビッ
ト分設けられ、各比較回路55からの出力はpビット分
の入力を有するOR回路56に与えられる。したがっ
て、OR回路56からは、DUTからのpチャネルの出
力電圧のうち、STROBEのタイミングで期待値デー
タに不一致なものがあれば論理値が1となるFAIL信
号が比較判定結果として出力される。
を示す。t0発生器60からは、フリップフロップ37
A,37B,37C,37Dに与えるTIM信号がt0
の周期で発生される。TIM信号は、テストサイクルの
最初と最後とを示すパルス信号となる。t1発生器61
およびt2発生器62からは、TIM信号からそれぞれ
t1およびt2遅れて発生され、波形整形回路38に与
えるタイミングとなるクロック信号CLOCKが発生さ
れる。t3発生器63からは、比較判定回路43で期待
値データとDUT出力との比較判定を行うSTROBE
タイミングを発生する。比較判定は、検査装置とDUT
との間を信号が往復するのに要する伝搬遅延時間だけは
遅れるので、遅延回路64でさらにハードウェアとして
遅延させ、適切なタイミングのSTROBE信号を出力
する。時間規定カウンタ65は、複数のサイクルでテス
トを行うときのサイクル間の時間を規定する。時間計測
カウンタ66は、時間計測に使用する。制御回路67
は、t0発生器60、t1発生器61、t2発生器6
2、t3発生器63、遅延回路64、時間規定カウンタ
65および時間計測カウンタ66に対するリアルタイム
制御を行い、選択信号SEL1,SEL2を生成し、比
較判定結果が不一致であることを示すFAIL信号が入
力される。CPU68は、すべてのハードウェアへのデ
ータの設定や制御を行い、予め設定されるプログラムに
従ってDUTに対するテストを実行する。
て行われるテストモードの一例を示す。このテストモー
ドは、1サイクルのファンクションテストを高速度で繰
返し、ノーマルモードと称することにする。図4は検査
装置内部のタイミングを示し、図5は検査装置の出力波
形を示す。図4のSTART信号は、図3のCPU68
から制御回路67に対する動作開始指令として与えられ
る。制御回路67は、START信号がハイレベルに立
上がると動作を開始し、t0発生器60からテストサイ
クルの最初と最後とを示す周期t0のタイミング信号T
IMを発生させる。選択信号SEL1,SEL2は、一
定値のままとし、XアドレスおよびYアドレスとして
は、Xレジスタ30AおよびYレジスタ31Aに設定さ
れるデータのみを使用する。コントロール信号は、指定
があれば、CLOCK信号中のt1やt2を使用して波
形整形を行う。図4では、RZとして波形整形する場合
を示す。各信号は、信号セレクタ39、レベル固定回路
40およびドライバ41A,41Bを通ってDUTに印
加されるので、一定の伝搬遅延時間がかかる。図4で
は、実際にDUTに印加される期間に斜線を施して示
す。ノーマルモードで、DUTに対する印加サイクルの
みのテストを行う場合は、START信号をリセット
し、処理を終了する。
アドレス信号等は、指定されるt0の期間だけ出力さ
れ、その期間内にコントロール信号およびストローブ信
号STROBEを発生することができる。1サイクルの
テストを終了すると、次のアドレスをコントローラ44
内のCPU68が設定し、2サイクル目のテストを行
う。1サイクル目を終了してから2サイクル目のテスト
を開始するので、1サイクル目と2サイクル目との間に
は、設定動作が必要で、DUTのテスト自体には不要な
期間が存在することになる。しかしながら、この時間
は、高速なコントローラ44を使用すれば短時間で済む
し、多くの不揮発性メモリでは、書込みや読出し時間に
比較して特に問題にはならない程度の時間である。
は、DUTから比較判定回路43までの信号伝搬遅延時
間がかかるので、図4に斜線を施して比較判定サイクル
として示すように、さらに遅らせる必要がある。このサ
イクル中で、STROBE信号によって比較判定が行わ
れ、不一致ならばFAIL信号が論理値1として出力さ
れる。この例では、STROBE信号がSTART信号
がローレベルに立下がる時点よりも充分先行しているの
で問題はないけれども、サイクルの後ろの方にある場
合、TIM信号のサイクルの最後を示すパルスで完了処
理を行ったのでは、比較判定が完了しない場合が発生す
る可能性がある。このような場合、STROBE信号の
発生後にSTART信号をリセットするように回路を構
成しておく。CPU68は、START信号を発生した
後、START信号がリセットされるのを待ち、リセッ
トを確認した後で次のサイクルに移行するようにすれば
よい。
て行われるテストモードの他の例を示す。このテストモ
ードは、1サイクル目のテストを完了すると、指定され
た時間だけ待った後、2サイクル目のテストを行って、
2サイクルのファンクションテストを高速度で繰返し、
ダブルモードと称することにする。図6は検査装置内部
のタイミングを示し、図7は検査装置の出力波形を示
す。
ル1と2サイクル目のサイクル2との間には、図3の時
間規定カウンタ65によって規定される時間待ちを行
う。斜線を施して示す印加サイクル1および印加サイク
ル2でDUTに印加するデータを異ならせるため、2種
類のXレジスタ30A,30B、Yレジスタ31A,3
1B、Cレジスタ32A,32BおよびDレジスタ33
A,33Bを選択信号SEL1によって切換える。ST
ART信号は、サイクル2が終了してからリセットされ
る。
出力して書込みを行ってから、サイクル2で再度DUT
に書込みを行う。このときの書込みから再書込みまでの
時間が、たとえばコマンド入力を要する動作モードなど
のテストとして意味を持つ場合に、有効なテストを行う
ことができる。
て行われるテストモードのさらに他の例を示す。このテ
ストモードは、1サイクル目のテストを完了すると、2
サイクル目のテストを繰返し、期待値とDUTの出力の
判定結果がFAILまたはFAILとは逆のPASSに
なると完了し、時間測定モードと称することにする。図
8は検査装置内部のタイミングを示し、図9は検査装置
の出力波形を示す。
ル1を完了すると、2サイクル目のサイクル2を繰返し
て実行し、期待値とDUTの出力との比較判定結果がF
AILまたはその逆のPASSになるまでの時間を、図
3の時間測定カウンタ66によって計測する。斜線を施
して示す印加サイクル1および時間測定サイクル2でD
UTに印加するデータを異ならせるため、2種類のXレ
ジスタ30A,30C、Yレジスタ31A,31C、C
レジスタ32A,32CおよびDレジスタ33A,33
Cを選択信号SEL1によって切換える。START信
号は、サイクル2が終了するとリセットされる。サイク
ル1とサイクル2とでは、サイクル期間をt0とt0’
とに切換えられるように、t0発生器60に設定するデ
ータを切換えることもできる。他のタイミング発生器に
ついても同様である。
出力して書込みを行ってから、サイクル2の比較判定を
繰返して行う。DUTから所望のデータが出力されるこ
とは、期待値との比較結果、すなわち論理値の1/0に
対応してFAIL/PASSを示す信号が遷移するまで
の時間を測定することと等価である。この時間測定モー
ドは、たとえば書込みや消去の完了時間のテストとして
有効である。
イクル2の出力を行った後、DUTから所望のデータが
出力され、期待値データと一致または不一致となるまで
の時間を計測するモードの出力波形を示す。このような
モードを、ダブル・時間測定モードと称する。ダブル・
時間測定モードでは、3サイクル目のサイクル3が時間
測定サイクルとなり、繰返し行われる。
Cのうち、1つのXレジスタ30Aには、ノーマルモー
ド時のアドレスデータ、またはダブルモード、時間測定
モード、およびダブル・時間測定モード時のサイクル1
のアドレスデータを設定する。他のXレジスタ30Bに
は、ダブルモードおよびダブル・時間測定モード時のサ
イクル2のアドレスデータを設定する。もう一つのXレ
ジスタ30Cには、時間測定モード時のサイクル2、お
よびダブル・時間測定モード時のサイクル3のアドレス
データを設定する。他のレジスタも同様にデータ設定を
行う。モードの種類が限られれば、レジスタの種類を減
らしてハードウェアをより簡略化することも可能であ
る。
比較して単純なハードウェアでテスタを構成し、各種の
モードでDUTのテストを行うことができる。このよう
なハードウェアでは基本的に1サイクルのファンクショ
ンテストしか実行することができないけれども、CPU
68が高速に、かつ連続的に制御すれば、大きな時間の
ロスなしに従来のテスタと同じファンクションテストを
実行することができる。サイクル間には、ソフトウェア
の処理時間が入るけれども、これは数百ns程度で、不
揮発性メモリの書込みや消去に必要な時間に比べれば充
分に小さく、無視することができる。
トウェアであるテストプログラムの記述例を簡略化して
示す。このようなハードウェアを制御するためのソフト
ウェアは、一般にテストステートメントと呼ばれる。本
実施形態では、ノーマルモード、ダブルモード、時間測
定モードおよびダブル・時間測定モード単位で実行する
形式をとる。図11(a)はノーマルモードで、全メモ
リエリアに同一データDATAを書込む場合を示す。図
11(b)は、さらにデータの読出しを行う場合を示
す。参照符70で示す「set_data()」は、Dレジスタ3
3A,33B,33Cに値を設定するテストステートメ
ントである。参照符71で示す「set_addr()」は、Xレ
ジスタ30AおよびYレジスタ31Aに値を設定するテ
ストステートメントである。さらに、参照符72で示す
「run_pg()」は、指定されたモードに従って、ファンク
ションテストを1回だけ実行するテストステートメント
である。ここではノーマルモードを示すNORMALが
1番目の引数パラメータ73として使用されている。2
番目の引数パラメータ74がWRのときは比較判定はし
ないけれども、RDのときは比較判定を行う。参照符7
5で示す「set_fail()」は、不一致となった場合の処理
を示すテストステートメントである。
式で、非常に判りやすく記述することができる。なお、
単純化して説明を簡明に行うため、タイミング設定等の
テストステートメント記述は割愛し、アドレスの変化の
み示すようにしている。さらに、「run_pg()」では、1
サイクルのファンクションテストを実行するだけである
ため、1つのパターン印加を終了した後、他の条件の設
定を変えるか、あるいはDC測定を実施するなどの検査
工程を柔軟に設定することができる。従来のパターン発
生器を備えるテスタでは、パターン発生の途中で電圧条
件を変更したり、DC測定を実行したりすることはでき
ない。これらの機能の一部をパターン発生器の機能とし
て取込んだテスタも考えられているけれども、テスタと
しての価格が上昇してしまい、しかも機能の柔軟性につ
いては本発明を適用したものの方が格段に優れている。
となる半導体メモリには、1回のアドレス設定およびパ
ターン印加を繰返して行えばよいので、ハードウェアの
構成を極めて簡単にすることができ、繰返しを高速に行
うことによって、効率的に検査を行うことができる。
の実行時に、事前のコマンド入力を要する場合などの検
査を容易に行うことができる。2つのサイクルでテスト
を行えばよいので、ハードウェアを簡略化し、高速で繰
返して効率的な検査を行うことができる。
リセルをアドレスで指定して、パターンの書込みと読出
しとのファンクションテストを、迅速に行うことができ
る。
アでも、書込みや消去の実行完了までの所要時間などを
効率よくテストすることができる。
マンド入力から実行完了までの所要時間などを、簡単な
ハードウェアで効率よくテストすることができる。
ードウェアが簡単になるので、不揮発性メモリの検査に
必要となる固有の機能を、容易に付加して、有効な検査
を行うことができる。
レジスタ、コントロールレジスタおよびデータレジスタ
からそれぞれ1種類を選択し、検査対象の半導体メモリ
に最大限3種類のアドレス、コントロール信号およびデ
ータを高速に切換えて印加することができるので、簡単
なハードウェアで、効率よく検査を行うことができる。
な電気的構成を示すブロック図である。
ック図である。
ック図である。
すタイムチャートである。
与えられる信号の出力波形図である。
タイムチャートである。
えられる信号の出力波形図である。
すタイムチャートである。
与えられる信号の出力波形図である。
でDUTに与えられる信号の出力波形図である。
示すリスト図である。
な電気的構成を示すブロック図である。
ブロック図である。
1 マルチプレクサ 35A Xスクランブルファイル 35B Yスクランブルファイル 38 波形整形回路 39 信号セレクタ 40 レベル固定回路 43 比較判定回路 44 コントローラ 55 比較回路 56 OR回路 60 t0発生器 61 t1発生器 62 t2発生器 63 t3発生器 64 遅延回路 65 時間規定カウンタ 66 時間計測カウンタ 67 制御回路 68 CPU
Claims (7)
- 【請求項1】 検査対象となる半導体メモリに、アドレ
スの設定と、予め設定されるパターンを有するデータの
印加による動作状態の検査とを、繰返して行うことを特
徴とする半導体メモリの検査方法。 - 【請求項2】 検査対象となる半導体メモリに、1回目
のアドレス設定と、予め設定されるパターンを有するデ
ータの印加とを行い、予め規定される時間間隔をおい
て、2回目のアドレス設定と、予め設定されるパターン
を有するデータの印加とを行って、動作状態の検査を繰
返すことを特徴とする半導体メモリの検査方法。 - 【請求項3】 前記動作状態の検査は、半導体メモリか
ら読出されるデータと、予め設定されるデータとを比較
して行うことを特徴とする請求項1または2記載の半導
体メモリの検査方法。 - 【請求項4】 検査対象となる半導体メモリに、1回
目のアドレス設定、および予め設定されるパターンを有
するデータの印加を行い、予想されるデータが出力され
るか否かが判別するまでの時間を、2回目のアドレス設
定およびデータ印加を予め設定される時間間隔で繰返し
ながら計測することを、繰返して行うことを特徴とする
半導体メモリの検査方法。 - 【請求項5】検査対象となる半導体メモリに、1回目の
アドレス設定、および予め設定されるパターンを有する
データの印加を行い、予め規定される時間間隔をおい
て、2回目のアドレス設定、および予め設定されるパタ
ーンを有するデータの印加を行って、予想されるデータ
が出力されるか否かが判別するまでの時間を、3回目の
アドレス設定およびデータ印加を予め設定される時間間
隔で繰返しながら計測することを、繰返して行うことを
特徴とする半導体メモリの検査方法。 - 【請求項6】 前記半導体メモリは、不揮発性メモリで
あることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の
半導体メモリの検査方法。 - 【請求項7】 半導体メモリの動作状態を検査する装置
であって、 アドレスが設定される3種類のアドレスレジスタと、 コントロール信号が設定される3種類のコントロールレ
ジスタと、 データが設定される3種類のデータレジスタと、 3種類のアドレスレジスタ、コントロールレジスタおよ
びデータレジスタからそれぞれ1種類のレジスタを選択
して、選択されるレジスタの設定内容を出力するレジス
タ選択手段と、 レジスタ選択手段によって選択されるアドレスレジスタ
の出力がアドレスとして入力され、入力されるアドレス
によって指定される記憶データを出力するアドレスメモ
リと、 レジスタ選択手段からの出力と、アドレスメモリからの
出力とを選択するアドレス選択手段と、 レジスタ選択手段によって選択されるコントロールレジ
スタの出力に基づいて波形整形を行い、コントロール信
号を生成する波形整形手段と、 アドレス選択手段および波形選択手段からの出力と、レ
ジスタ選択手段によって選択されるデータレジスタの出
力とを、検査対象の半導体メモリに印加する出力印加手
段と、 半導体メモリからの出力を予め予想されるデータと比較
する比較手段と、 半導体メモリへ、出力印加手段からアドレス選択手段の
出力を印加してから、比較手段からデータの一致または
不一致を示す比較結果が出力されるまでの時間を計測す
る時間計測手段と、 予め設定されるタイミングに従って、レジスタ選択手段
の選択動作、および波形整形手段のコントロール信号生
成を制御する制御手段とを含むことを特徴とする半導体
メモリの検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04825597A JP3525025B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 半導体メモリの検査方法および装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04825597A JP3525025B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 半導体メモリの検査方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10247396A true JPH10247396A (ja) | 1998-09-14 |
JP3525025B2 JP3525025B2 (ja) | 2004-05-10 |
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---|---|---|---|
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JP (1) | JP3525025B2 (ja) |
-
1997
- 1997-03-03 JP JP04825597A patent/JP3525025B2/ja not_active Expired - Fee Related
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