JPH10245891A - ハウスユニット及びハウスユニット用フレーム構造体 - Google Patents
ハウスユニット及びハウスユニット用フレーム構造体Info
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- JPH10245891A JPH10245891A JP9050108A JP5010897A JPH10245891A JP H10245891 A JPH10245891 A JP H10245891A JP 9050108 A JP9050108 A JP 9050108A JP 5010897 A JP5010897 A JP 5010897A JP H10245891 A JPH10245891 A JP H10245891A
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B1/00—Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
- E04B1/348—Structures composed of units comprising at least considerable parts of two sides of a room, e.g. box-like or cell-like units closed or in skeleton form
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- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
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- E04B1/34815—Elements not integrated in a skeleton
- E04B1/3483—Elements not integrated in a skeleton the supporting structure consisting of metal
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単に分解でき、異なる構造体として間単に
再設置可能であり、更に、再配置前及び後の構造ともセ
キュリティが確保されたハウスユニットを提供する。 【解決手段】直方体形状のフレーム構造体111の各側
面に他のフレーム構造体113や外壁パネル121等が
選択的に接合可能になっているため、増改築を簡単に行
うことができる。外壁パネル121等は、フレーム構造
体の主要部や外壁パネルの主要部を破壊することなく簡
単に取外しできるため、取外された外壁パネル等は再利
用することができる。また、外壁パネルは、フレーム構
造体の内部からの作業によってのみ取外しができるた
め、複合ハウスユニット内部はハイセキュリティを維持
することができる。
再設置可能であり、更に、再配置前及び後の構造ともセ
キュリティが確保されたハウスユニットを提供する。 【解決手段】直方体形状のフレーム構造体111の各側
面に他のフレーム構造体113や外壁パネル121等が
選択的に接合可能になっているため、増改築を簡単に行
うことができる。外壁パネル121等は、フレーム構造
体の主要部や外壁パネルの主要部を破壊することなく簡
単に取外しできるため、取外された外壁パネル等は再利
用することができる。また、外壁パネルは、フレーム構
造体の内部からの作業によってのみ取外しができるた
め、複合ハウスユニット内部はハイセキュリティを維持
することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウスユニットの
構造に関し、詳しくは、容易に撤去及び設置可能な簡易
型ハウスユニットの構造に関するものである。
構造に関し、詳しくは、容易に撤去及び設置可能な簡易
型ハウスユニットの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平6−280405号公報や、特開
平3−159510号公報のように、従来より、施工現
場での作業を軽減するために予めフレーム構造体に内壁
パネル等を取付けを行ったり、電気配線を施す手法が存
在する。
平3−159510号公報のように、従来より、施工現
場での作業を軽減するために予めフレーム構造体に内壁
パネル等を取付けを行ったり、電気配線を施す手法が存
在する。
【0003】かかる従来のハウスユニットは、施工現場
での作業を軽減することを想定して設計されており、予
めフレーム構造体に内壁パネル等を取付けを行ったり、
電気配線を施す手法が用いられている。
での作業を軽減することを想定して設計されており、予
めフレーム構造体に内壁パネル等を取付けを行ったり、
電気配線を施す手法が用いられている。
【0004】しかし、かかる従来のハウスユニットは、
施工現場での作業を軽減することのみを想定して設計さ
れ、設置したハウスユニットの増改築や撤去後に、他の
場所に移動して再利用することは想定して設計されてい
なかった。このため、これらハウスユニットで使用した
壁パネル等をフレームの異なる面や異なるフレームにお
いて再利用することができなかった。
施工現場での作業を軽減することのみを想定して設計さ
れ、設置したハウスユニットの増改築や撤去後に、他の
場所に移動して再利用することは想定して設計されてい
なかった。このため、これらハウスユニットで使用した
壁パネル等をフレームの異なる面や異なるフレームにお
いて再利用することができなかった。
【0005】すなわち、業務の拡大・縮小や業務内容の
変更に応じて、ハウスユニットの増改築や一部撤去等を
設置場所で行う場合、不要な壁等を破壊し、新たな壁や
ユニットの追加が必要であった。また、一旦設置したハ
ウスユニットを撤去し、他の場所に移動して再利用する
場合、移転元と移転先の土地の面積や形状によって、設
置できる建物の構造は限定されたものとなってしまうと
いう問題点があった。このため、移転先への再設置を断
念し、新たなハウスユニットを設置していた。移転可能
な場合であっても、移転元と移転先の土地に隣接する道
路や建物の環境が異なるため、移転先においては、使い
勝手の悪い建物となってしまう状況も存在していた。
変更に応じて、ハウスユニットの増改築や一部撤去等を
設置場所で行う場合、不要な壁等を破壊し、新たな壁や
ユニットの追加が必要であった。また、一旦設置したハ
ウスユニットを撤去し、他の場所に移動して再利用する
場合、移転元と移転先の土地の面積や形状によって、設
置できる建物の構造は限定されたものとなってしまうと
いう問題点があった。このため、移転先への再設置を断
念し、新たなハウスユニットを設置していた。移転可能
な場合であっても、移転元と移転先の土地に隣接する道
路や建物の環境が異なるため、移転先においては、使い
勝手の悪い建物となってしまう状況も存在していた。
【0006】かかる問題に関連して、現在いくつかの方
法が提案されている。例えば、特開平3−115634
号公報は、パネルによって3次元空間を形成する複数の
ユニットにより、床面積を自由に変更できるハウスユニ
ットが提案されている。
法が提案されている。例えば、特開平3−115634
号公報は、パネルによって3次元空間を形成する複数の
ユニットにより、床面積を自由に変更できるハウスユニ
ットが提案されている。
【0007】しかし、かかる技術においては、構成単位
となるユニットが3枚以上のパネルによって形成される
構造を有しているため、構造の変化のバリエーションに
乏しい。また、床面積の変更に際しては、両端に位置す
るユニットの何れか一方を移動し、移動によってできた
隙間に新たなユニットを挿入することが必要であり、作
業に大きな労力を必要としている。また、床面積は直線
方向のみに変更可能であり、外壁の一つを出入り口に替
える等の壁の模様替えもできないという不利益があっ
た。さらに、電線等の複数ユニットにまたがる配線が必
要な場合には、新たに配線を行う必要があった。
となるユニットが3枚以上のパネルによって形成される
構造を有しているため、構造の変化のバリエーションに
乏しい。また、床面積の変更に際しては、両端に位置す
るユニットの何れか一方を移動し、移動によってできた
隙間に新たなユニットを挿入することが必要であり、作
業に大きな労力を必要としている。また、床面積は直線
方向のみに変更可能であり、外壁の一つを出入り口に替
える等の壁の模様替えもできないという不利益があっ
た。さらに、電線等の複数ユニットにまたがる配線が必
要な場合には、新たに配線を行う必要があった。
【0008】そして、特公平7−35674号公報は、
ハウスユニットの開口部に連結する接続部によって、複
数のハウスユニットを連結する方法を開示している。し
かし、かかる技術においては、壁が屋根部分や他の壁と
木ねじで接合されており、壁を取外して開口部に変更す
る場合には屋根方向からの木ねじの除去等、多大な労力
が発生する。また、木ねじの除去により、壁等に穴が残
ってしまうため、繰り返し再利用するには不向きな構造
であった。さらに、電線等の複数ユニットにまたがる配
線が必要な場合には、新たに配線を敷設しなおす必要が
あった。
ハウスユニットの開口部に連結する接続部によって、複
数のハウスユニットを連結する方法を開示している。し
かし、かかる技術においては、壁が屋根部分や他の壁と
木ねじで接合されており、壁を取外して開口部に変更す
る場合には屋根方向からの木ねじの除去等、多大な労力
が発生する。また、木ねじの除去により、壁等に穴が残
ってしまうため、繰り返し再利用するには不向きな構造
であった。さらに、電線等の複数ユニットにまたがる配
線が必要な場合には、新たに配線を敷設しなおす必要が
あった。
【0009】この一方、このようなハウスユニットが簡
易オフィスや金融機関のCD(キャッシュ・ディスペン
サー)コーナーとして利用される場合、所望の状況にお
いて外部より容易に侵入できないセキュリティ性の高い
構造とする必要がある。従来セキュリティを維持した構
造を実現する場合は、ハウスユニットの壁等は容易に取
外しできない構造とし、レイアウト変更や増改築に際し
てハウスユニットで使用した壁等を再利用できなかっ
た。
易オフィスや金融機関のCD(キャッシュ・ディスペン
サー)コーナーとして利用される場合、所望の状況にお
いて外部より容易に侵入できないセキュリティ性の高い
構造とする必要がある。従来セキュリティを維持した構
造を実現する場合は、ハウスユニットの壁等は容易に取
外しできない構造とし、レイアウト変更や増改築に際し
てハウスユニットで使用した壁等を再利用できなかっ
た。
【0010】このため、設置時においてセキュリティを
維持しつつ、移転や増改築に際して簡単に分解でき、移
転先等で異なる構造体として再設置可能であり、更に、
再配置された構造もセキュリティが確保されているハウ
スユニットが望まれていた。
維持しつつ、移転や増改築に際して簡単に分解でき、移
転先等で異なる構造体として再設置可能であり、更に、
再配置された構造もセキュリティが確保されているハウ
スユニットが望まれていた。
【0011】また、業務の性質上、複合ハウスユット内
においても比較的高いセキュリティが望まれるユニット
と特にセキュリティを望まないユニットが存在する場合
があり、かかる場合には複合ハウスユニット内におい
て、セキュリティの低いユニットからセキュリティの高
いユニットへ容易に侵入することができない構造が望ま
れている。
においても比較的高いセキュリティが望まれるユニット
と特にセキュリティを望まないユニットが存在する場合
があり、かかる場合には複合ハウスユニット内におい
て、セキュリティの低いユニットからセキュリティの高
いユニットへ容易に侵入することができない構造が望ま
れている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、移転
や増改築に際して簡単に分解できるハウスユニットを提
供することにある。
や増改築に際して簡単に分解できるハウスユニットを提
供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、レイアウト変更の容
易なハウスユニットを提供することにある。
易なハウスユニットを提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、移転先で異なる構造
体として再設置可能なハウスユニットを提供することに
ある。
体として再設置可能なハウスユニットを提供することに
ある。
【0015】本発明の目的は、移転や増改築に際して配
線の敷設を最小限に抑えることのできるハウスユニット
を提供することにある。
線の敷設を最小限に抑えることのできるハウスユニット
を提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、設置時及び再設置時
のいずれの状況においてもセキュリティ確保するハウス
ユニットを提供することにある。
のいずれの状況においてもセキュリティ確保するハウス
ユニットを提供することにある。
【0017】本発明の他の目的は、複合ハウスユニット
内で、セキュリティの低いユニットからセキュリティの
高いユニットへ容易に侵入することができないセキュリ
ティ性の高い複合ハウスユニットを提供することにあ
る。
内で、セキュリティの低いユニットからセキュリティの
高いユニットへ容易に侵入することができないセキュリ
ティ性の高い複合ハウスユニットを提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明においては、フレ
ーム構造体の側面に他のフレーム構造体と外壁パネル等
のいずれもが接合可能になっているため、所望の構造の
複合ハウスユニットを構築することができる。外壁パネ
ル等は、フレーム構造体の主要部や外壁パネルの主要部
を破壊することなく簡単に取外しできるため、レイアウ
ト変更や増改築を簡単に行うことができ、取外された外
壁パネル等は再利用することもできる。また、外壁パネ
ルは、フレーム構造体の内部からの作業によってのみ取
外し可能であるため、複合ハウスユニット内部はハイセ
キュリティを維持することができる。さらに主な配線が
フレーム内に敷設され、壁パネルには施されていないた
め、レイアウト変更を行っても再度配線を敷設し直す手
間が格段に軽減できる。
ーム構造体の側面に他のフレーム構造体と外壁パネル等
のいずれもが接合可能になっているため、所望の構造の
複合ハウスユニットを構築することができる。外壁パネ
ル等は、フレーム構造体の主要部や外壁パネルの主要部
を破壊することなく簡単に取外しできるため、レイアウ
ト変更や増改築を簡単に行うことができ、取外された外
壁パネル等は再利用することもできる。また、外壁パネ
ルは、フレーム構造体の内部からの作業によってのみ取
外し可能であるため、複合ハウスユニット内部はハイセ
キュリティを維持することができる。さらに主な配線が
フレーム内に敷設され、壁パネルには施されていないた
め、レイアウト変更を行っても再度配線を敷設し直す手
間が格段に軽減できる。
【0019】本発明の一形態においては、フレーム枠に
よって形成され、他の構造体と接合するための第1の接
合面を含む複数の面を有する立体構造の第1のフレーム
構造体と、フレーム枠によって形成され、第1のフレー
ム構造体の第1の接合面と接合する第2の接合面を含む
複数の面を有する立体構造の第2のフレーム構造体と、
第1のフレーム構造体の内部から第1の接合面に破壊す
ることなく取外し可能な状態で第1のフレーム構造体に
接合され、第2のフレーム構造体への出入り口となる扉
を含む扉付き壁パネルと、第2のフレーム構造体の内部
から第2の接合面に破壊することなく取外し可能な状態
で第2のフレーム構造体に接合され、扉付き壁パネルの
扉に対応付けられた位置に開口を形成する開口壁パネル
とを含む複合ハウスユニットが提供される。
よって形成され、他の構造体と接合するための第1の接
合面を含む複数の面を有する立体構造の第1のフレーム
構造体と、フレーム枠によって形成され、第1のフレー
ム構造体の第1の接合面と接合する第2の接合面を含む
複数の面を有する立体構造の第2のフレーム構造体と、
第1のフレーム構造体の内部から第1の接合面に破壊す
ることなく取外し可能な状態で第1のフレーム構造体に
接合され、第2のフレーム構造体への出入り口となる扉
を含む扉付き壁パネルと、第2のフレーム構造体の内部
から第2の接合面に破壊することなく取外し可能な状態
で第2のフレーム構造体に接合され、扉付き壁パネルの
扉に対応付けられた位置に開口を形成する開口壁パネル
とを含む複合ハウスユニットが提供される。
【0020】本願明細書の特許請求の範囲において、接
合面は他のフレーム構造体の接合面と接合できる形状で
あればよく、接合面は正方形または長方形の平面のみな
らず、曲面等であってもよい。また、本願明細書の特許
請求の範囲において、破壊することなく取外し可能な状
態とは、フレーム構造体や壁パネル等の主要な部分が再
利用できれば足る主旨であり、多少の付属部品の溶接除
去等は破壊に該当しない。さらに、本願明細書の特許請
求の範囲において、接合は直接接合する概念に限定され
るものではなく、Zクリップや取付け補助部材等の部材
を介して間接的に接合することも含む概念である。そし
て、本願明細書の特許請求の範囲において、扉付き壁パ
ネルは本発明の好適な実施例に記載されたドアパネルの
みではなく、シャッタパネル、自動ドアパネル等ハウス
ユニット間の往来を制御可能な構造を全て包含する概念
である。また、本願明細書の特許請求の範囲において、
ハウスユニットは本発明の好適な実施例に記載された人
間用のハウスユニットのみではなく、家畜等の動物用の
建造物、各種植物の栽培用の建造物、模型やがん具等を
も対象とする概念である。
合面は他のフレーム構造体の接合面と接合できる形状で
あればよく、接合面は正方形または長方形の平面のみな
らず、曲面等であってもよい。また、本願明細書の特許
請求の範囲において、破壊することなく取外し可能な状
態とは、フレーム構造体や壁パネル等の主要な部分が再
利用できれば足る主旨であり、多少の付属部品の溶接除
去等は破壊に該当しない。さらに、本願明細書の特許請
求の範囲において、接合は直接接合する概念に限定され
るものではなく、Zクリップや取付け補助部材等の部材
を介して間接的に接合することも含む概念である。そし
て、本願明細書の特許請求の範囲において、扉付き壁パ
ネルは本発明の好適な実施例に記載されたドアパネルの
みではなく、シャッタパネル、自動ドアパネル等ハウス
ユニット間の往来を制御可能な構造を全て包含する概念
である。また、本願明細書の特許請求の範囲において、
ハウスユニットは本発明の好適な実施例に記載された人
間用のハウスユニットのみではなく、家畜等の動物用の
建造物、各種植物の栽培用の建造物、模型やがん具等を
も対象とする概念である。
【0021】本発明の他の一形態においては、他の構造
体と接合するための第1の接合面を含む複数の面を有す
る立体構造の構造体であって、内部に通線を有するフレ
ーム枠によって形成される第1のフレーム構造体と、第
1のフレーム構造体の第1の接合面と接合する第2の接
合面を含む複数の面を有する立体構造の構造体であっ
て、フレーム枠によって形成される第2のフレーム構造
体と、第1のフレーム構造体の内部から第1の接合面に
破壊することなく取外し可能な状態で第1のフレーム構
造体に接合され、第2のフレーム構造体への出入り口と
なる扉を含む扉付き壁パネルと、第2のフレーム構造体
の内部から第2の接合面に破壊することなく取外し可能
な状態で第2のフレーム構造体に接合され、扉付き壁パ
ネルの扉に対応付けられた位置に開口を形成する開口壁
パネルとを含むハウスユニットが提供される。
体と接合するための第1の接合面を含む複数の面を有す
る立体構造の構造体であって、内部に通線を有するフレ
ーム枠によって形成される第1のフレーム構造体と、第
1のフレーム構造体の第1の接合面と接合する第2の接
合面を含む複数の面を有する立体構造の構造体であっ
て、フレーム枠によって形成される第2のフレーム構造
体と、第1のフレーム構造体の内部から第1の接合面に
破壊することなく取外し可能な状態で第1のフレーム構
造体に接合され、第2のフレーム構造体への出入り口と
なる扉を含む扉付き壁パネルと、第2のフレーム構造体
の内部から第2の接合面に破壊することなく取外し可能
な状態で第2のフレーム構造体に接合され、扉付き壁パ
ネルの扉に対応付けられた位置に開口を形成する開口壁
パネルとを含むハウスユニットが提供される。
【0022】本発明の他の一形態においては、フレーム
構造体の1つの面に接合される他のフレーム構造体を他
のフレーム構造体の主要部及びフレーム構造体の主要部
を破壊することなく取外し可能な状態でフレーム構造体
に接合するための1つの面に設けられたフレーム接合部
と、外壁を内部から外壁の主要部及びフレーム構造体の
主要部を破壊することなく取外し可能な状態でフレーム
構造体に接合する1つの面に設けられた外壁接合部と、
内壁パネルを内部から内壁パネルの主要部及びフレーム
構造体の主要部を破壊することなく取外し可能な状態で
フレーム構造体に接合する1つの面に設けられた内壁パ
ネル接合部と、を含むフレーム枠によって形成される多
面体形状のフレーム構造体が提供される。本願明細書の
特許請求の範囲における内壁パネルは、通常の壁を形成
するパネルのみではなく、ドアパネルや開口パネル、化
粧板等を含む概念である。
構造体の1つの面に接合される他のフレーム構造体を他
のフレーム構造体の主要部及びフレーム構造体の主要部
を破壊することなく取外し可能な状態でフレーム構造体
に接合するための1つの面に設けられたフレーム接合部
と、外壁を内部から外壁の主要部及びフレーム構造体の
主要部を破壊することなく取外し可能な状態でフレーム
構造体に接合する1つの面に設けられた外壁接合部と、
内壁パネルを内部から内壁パネルの主要部及びフレーム
構造体の主要部を破壊することなく取外し可能な状態で
フレーム構造体に接合する1つの面に設けられた内壁パ
ネル接合部と、を含むフレーム枠によって形成される多
面体形状のフレーム構造体が提供される。本願明細書の
特許請求の範囲における内壁パネルは、通常の壁を形成
するパネルのみではなく、ドアパネルや開口パネル、化
粧板等を含む概念である。
【0023】本発明の他の一形態においては、フレーム
枠によって形成される多面体形状のフレーム構造体であ
って、フレーム構造体の1つの面に接合される他のフレ
ーム構造体を他のフレーム構造体の主要部及びフレーム
構造体の主要部を破壊することなく取外し可能な状態で
フレーム構造体に接合するための1つの面に設けられた
フレーム接合部と、外壁を内部から外壁の主要部及びフ
レーム構造体の主要部を破壊することなく取外し可能な
状態でフレーム構造体に接合する1つの面に設けられた
外壁接合部とを含むフレーム構造体が提供される。
枠によって形成される多面体形状のフレーム構造体であ
って、フレーム構造体の1つの面に接合される他のフレ
ーム構造体を他のフレーム構造体の主要部及びフレーム
構造体の主要部を破壊することなく取外し可能な状態で
フレーム構造体に接合するための1つの面に設けられた
フレーム接合部と、外壁を内部から外壁の主要部及びフ
レーム構造体の主要部を破壊することなく取外し可能な
状態でフレーム構造体に接合する1つの面に設けられた
外壁接合部とを含むフレーム構造体が提供される。
【0024】本発明の他の一形態においては、フレーム
枠によって形成される多面体形状のフレーム構造体と、
フレーム構造体の1つの面の内部から破壊することなく
取外し可能な状態でフレーム構造体に接合され、1つの
面と異なる他の面にも内部から破壊することなく取外し
可能な状態でフレーム構造体に接合することができる外
壁パネルと、フレーム構造体の1つの面の内部から破壊
することなく取外し可能な状態でフレーム構造体に接合
され、1つの面と異なる他の面にも内部から破壊するこ
となく取外し可能な状態でフレーム構造体に接合するこ
とができる内壁パネルとを含むハウスユニットが提供さ
れる。
枠によって形成される多面体形状のフレーム構造体と、
フレーム構造体の1つの面の内部から破壊することなく
取外し可能な状態でフレーム構造体に接合され、1つの
面と異なる他の面にも内部から破壊することなく取外し
可能な状態でフレーム構造体に接合することができる外
壁パネルと、フレーム構造体の1つの面の内部から破壊
することなく取外し可能な状態でフレーム構造体に接合
され、1つの面と異なる他の面にも内部から破壊するこ
となく取外し可能な状態でフレーム構造体に接合するこ
とができる内壁パネルとを含むハウスユニットが提供さ
れる。
【0025】本発明の他の一形態においては、フレーム
枠によって形成される直方体形状のフレーム構造体と、
フレーム構造体の1つの面の内部から破壊することなく
取外し可能な状態でフレーム構造体に接合され、1つの
面の対称面にも内部から破壊することなく取外し可能な
状態でフレーム構造体に接合することができる外壁パネ
ルと、フレーム構造体の1つの面の内部から破壊するこ
となく取外し可能な状態でフレーム構造体に接合され、
1つの面の対称面にも内部から破壊することなく取外し
可能な状態でフレーム構造体に接合することができる内
壁パネルとを含むハウスユニットが提供される。
枠によって形成される直方体形状のフレーム構造体と、
フレーム構造体の1つの面の内部から破壊することなく
取外し可能な状態でフレーム構造体に接合され、1つの
面の対称面にも内部から破壊することなく取外し可能な
状態でフレーム構造体に接合することができる外壁パネ
ルと、フレーム構造体の1つの面の内部から破壊するこ
となく取外し可能な状態でフレーム構造体に接合され、
1つの面の対称面にも内部から破壊することなく取外し
可能な状態でフレーム構造体に接合することができる内
壁パネルとを含むハウスユニットが提供される。
【0026】本発明の他の一形態においては、フレーム
枠によって形成される多面体形状の第1のフレーム構造
体と、第1のフレーム構造体の1つの面と破壊すること
なく取外し可能な状態で接合することができる1つの面
を有するフレーム枠によって形成される多面体形状の第
2のフレーム構造体と、第1のフレーム構造体の1つの
面と異なる他の1つの面と第2のフレーム構造体の1つ
の面と異なる他の1つの面のいずれの面の内部から破壊
することなく取外し可能な状態で接合することができる
複数の外壁パネルとを含む複合ハウスユニットが提供さ
れる。
枠によって形成される多面体形状の第1のフレーム構造
体と、第1のフレーム構造体の1つの面と破壊すること
なく取外し可能な状態で接合することができる1つの面
を有するフレーム枠によって形成される多面体形状の第
2のフレーム構造体と、第1のフレーム構造体の1つの
面と異なる他の1つの面と第2のフレーム構造体の1つ
の面と異なる他の1つの面のいずれの面の内部から破壊
することなく取外し可能な状態で接合することができる
複数の外壁パネルとを含む複合ハウスユニットが提供さ
れる。
【0027】本発明の他の一形態においては、フレーム
構造体には通線が施されており、第1の面は第1の内壁
パネル接続部を有し、第2の面は第2の内壁パネル接続
部を有しており、内壁パネルは、内壁パネルとフレーム
構造体とを破壊することなく取外し可能な状態で、第1
の内壁パネル接続部と第2の内壁パネル接続部とに選択
的に接合することができることを特徴とする複数の内壁
パネルと、第1の面と第2の面を含む複数の面を有する
フレーム構造体によって形成されるハウスユニットを含
む複合ハウスユニットが提供される。
構造体には通線が施されており、第1の面は第1の内壁
パネル接続部を有し、第2の面は第2の内壁パネル接続
部を有しており、内壁パネルは、内壁パネルとフレーム
構造体とを破壊することなく取外し可能な状態で、第1
の内壁パネル接続部と第2の内壁パネル接続部とに選択
的に接合することができることを特徴とする複数の内壁
パネルと、第1の面と第2の面を含む複数の面を有する
フレーム構造体によって形成されるハウスユニットを含
む複合ハウスユニットが提供される。
【0028】本発明の他の一形態においては、第1の面
は第1の壁パネル接続部を有し、第2の面は第2の壁パ
ネル接続部を有しており、壁パネルは、壁パネルとフレ
ーム構造体とを破壊することなく取外し可能な状態で、
第1の壁パネル接続部と第2の壁パネル接続部とに選択
的に接合することができることを特徴とする複数の壁パ
ネルと、第1の面と第2の面を含む複数の面を有するフ
レーム構造体によって形成されるハウスユニットが提供
される。
は第1の壁パネル接続部を有し、第2の面は第2の壁パ
ネル接続部を有しており、壁パネルは、壁パネルとフレ
ーム構造体とを破壊することなく取外し可能な状態で、
第1の壁パネル接続部と第2の壁パネル接続部とに選択
的に接合することができることを特徴とする複数の壁パ
ネルと、第1の面と第2の面を含む複数の面を有するフ
レーム構造体によって形成されるハウスユニットが提供
される。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は本発明の好適な実施例にお
ける複合ハウスユニット100の平面図である。本発明
の好適な実施例において、ハウスユニット110は、金
融機関の無人簡易店舗として使用されており、ハウスユ
ニット120は、サテライトオフィスとして使用されて
いる。ハウスユニット110には、ATM(Autom
atic Teller Machine)173や消
費者金融用無人契約機175、シュレッダー177、椅
子171等が設置されている。ハウスユニット120に
は、作り付けのテーブル181、183や椅子191〜
197等が設置されている。
ける複合ハウスユニット100の平面図である。本発明
の好適な実施例において、ハウスユニット110は、金
融機関の無人簡易店舗として使用されており、ハウスユ
ニット120は、サテライトオフィスとして使用されて
いる。ハウスユニット110には、ATM(Autom
atic Teller Machine)173や消
費者金融用無人契約機175、シュレッダー177、椅
子171等が設置されている。ハウスユニット120に
は、作り付けのテーブル181、183や椅子191〜
197等が設置されている。
【0030】これらの内容物は、工場から出荷する時点
で設置しておくことも現地で複合ハウスユニットを設置
した後に搬入して設置することもできる。本発明の好適
な実施例においては、敷設現場での作業を極力削減する
ためにテーブル181、183は工場において作成され
るが、ATM173や消費者金融用無人契約機175、
シュレッダー177等の電気機器は、ハウスユニット設
置時の衝撃による故障を考慮して複合ハウスユニットを
設置した後に搬入して設置される。
で設置しておくことも現地で複合ハウスユニットを設置
した後に搬入して設置することもできる。本発明の好適
な実施例においては、敷設現場での作業を極力削減する
ためにテーブル181、183は工場において作成され
るが、ATM173や消費者金融用無人契約機175、
シュレッダー177等の電気機器は、ハウスユニット設
置時の衝撃による故障を考慮して複合ハウスユニットを
設置した後に搬入して設置される。
【0031】図2は本発明の好適な実施例における複合
ハウスユニットの概観図である。この実施例において
は、複合ハウスユニットはフレーム構造体111,11
3によって形成されるハウスユニット110,120と
屋根モジュール190によって構成されている。ハウス
ユニット110は、エントランス用開口121を有し、
ハウスユニット120は外壁パネル163を有してい
る。
ハウスユニットの概観図である。この実施例において
は、複合ハウスユニットはフレーム構造体111,11
3によって形成されるハウスユニット110,120と
屋根モジュール190によって構成されている。ハウス
ユニット110は、エントランス用開口121を有し、
ハウスユニット120は外壁パネル163を有してい
る。
【0032】この複合ハウスユニット100には、図3
に示すフレーム構造体111が2つ使用されており、複
合ハウスユニットの骨格を形成している。本発明の好適
な実施例においては、フレーム構造体は幅約2,400
mm、長さ約4,800mm、高さ約2,500mmで
あり、トラックによる輸送に適したサイズになってい
る。
に示すフレーム構造体111が2つ使用されており、複
合ハウスユニットの骨格を形成している。本発明の好適
な実施例においては、フレーム構造体は幅約2,400
mm、長さ約4,800mm、高さ約2,500mmで
あり、トラックによる輸送に適したサイズになってい
る。
【0033】本発明の好適な実施例において、図3に示
すフレーム構造体は、スチール製であり、ロの字形状の
フレームと、ロの字形状のフレームを2つ組合せたはし
ご状のフレームを各々2つずつ溶接することによって形
成されている。これらのフレーム内は中空であり、電源
用の電線や各種通信回線等を敷設できる構造になってい
る。
すフレーム構造体は、スチール製であり、ロの字形状の
フレームと、ロの字形状のフレームを2つ組合せたはし
ご状のフレームを各々2つずつ溶接することによって形
成されている。これらのフレーム内は中空であり、電源
用の電線や各種通信回線等を敷設できる構造になってい
る。
【0034】ロの字形状フレームとはしご状形状フレー
ムは、通線用コーナーカバー201内部に設けられた開
口部(図示せず)を介して隣接するロの字(またははし
ご状)形状のフレーム内の電線や通信回線等と接続する
ことができる。本発明の好適な実施例においては、通線
用カバー部201には、他のフレーム内の電線等に容易
に接続できるように各種コネクタ端子が露出している。
ムは、通線用コーナーカバー201内部に設けられた開
口部(図示せず)を介して隣接するロの字(またははし
ご状)形状のフレーム内の電線や通信回線等と接続する
ことができる。本発明の好適な実施例においては、通線
用カバー部201には、他のフレーム内の電線等に容易
に接続できるように各種コネクタ端子が露出している。
【0035】コーナーカバーには、連結部用コーナーカ
バーと角用コーナーカバーの2種類がある。他のフレー
ム構造体と通線の接続を行う場合、連結部用コーナーカ
バーが用いられ、2つのフレーム構造体の接続されたコ
ネクタを保護する。角用コーナーカバーは、複合ハウス
ユニットの角部分に位置し、同一フレーム構造体のフレ
ーム間の通線接続を保護する。また、フレーム内に雨等
によって侵入する水滴を避けることができる。連結部用
コーナーカバー、角用コーナーカバーともに施錠により
容易に取外しできないような構造になっている。
バーと角用コーナーカバーの2種類がある。他のフレー
ム構造体と通線の接続を行う場合、連結部用コーナーカ
バーが用いられ、2つのフレーム構造体の接続されたコ
ネクタを保護する。角用コーナーカバーは、複合ハウス
ユニットの角部分に位置し、同一フレーム構造体のフレ
ーム間の通線接続を保護する。また、フレーム内に雨等
によって侵入する水滴を避けることができる。連結部用
コーナーカバー、角用コーナーカバーともに施錠により
容易に取外しできないような構造になっている。
【0036】本発明の好適な実施例においてフレーム構
造体のフレームはすべて100mm×200mmの中空
長方形の断面形状を有しており、ロの字形状フレームお
よびはしご状形状フレームの開口(壁パネルが装着され
る部分)はともに1,800mm×2,100mmで同
じ形状になっている。これにより、例えば、はしご状フ
レームで使用していた内壁パネルをロの字フレームで使
用することもできるようになる。分割した壁パネルを使
用する場合には、その開口を分割した壁パネルのサイズ
の整数倍のサイズに設計してもよい。フレームの断面形
状はハウスユニットの使用される業務形態によって変更
することも可能である。例えば、太い通信回線を使用す
る業務の場合は大きい断面形状としたり、通線の必要の
少ない業務の場合には小さい断面形状とすることもで
き、不要なコストを削減できる。また、断面形状も曲線
を含む形状や、複数の空間を有するようにフレーム内を
分割してもよい。
造体のフレームはすべて100mm×200mmの中空
長方形の断面形状を有しており、ロの字形状フレームお
よびはしご状形状フレームの開口(壁パネルが装着され
る部分)はともに1,800mm×2,100mmで同
じ形状になっている。これにより、例えば、はしご状フ
レームで使用していた内壁パネルをロの字フレームで使
用することもできるようになる。分割した壁パネルを使
用する場合には、その開口を分割した壁パネルのサイズ
の整数倍のサイズに設計してもよい。フレームの断面形
状はハウスユニットの使用される業務形態によって変更
することも可能である。例えば、太い通信回線を使用す
る業務の場合は大きい断面形状としたり、通線の必要の
少ない業務の場合には小さい断面形状とすることもで
き、不要なコストを削減できる。また、断面形状も曲線
を含む形状や、複数の空間を有するようにフレーム内を
分割してもよい。
【0037】フレーム構造体111、113は、その4
隅にアンカー固定部203を有しており、アンカー固定
部の開口にアンカリングすることによって地面に固定さ
れる。
隅にアンカー固定部203を有しており、アンカー固定
部の開口にアンカリングすることによって地面に固定さ
れる。
【0038】本発明の好適な実施例において、フレーム
構造体111,113は、他のフレーム構造体と接続す
るため、通線の敷設を容易にするため所定間隔で点検口
が設けられている。この点検口にはプラスチック製の点
検口カバー205が装着される。ハウスユニットの利用
の態様によって、この所望の点検口から電源や通信ケー
ブル等をフレームから取り出すこともできる。この点検
口はハウスユニット設置時において、クレーンで釣り上
げるときにワイヤーを架ける場所として利用することも
できる。この点検口は、フレームの梁部でなく、柱部等
フレーム構造体のいずれの個所に設けてもよい。
構造体111,113は、他のフレーム構造体と接続す
るため、通線の敷設を容易にするため所定間隔で点検口
が設けられている。この点検口にはプラスチック製の点
検口カバー205が装着される。ハウスユニットの利用
の態様によって、この所望の点検口から電源や通信ケー
ブル等をフレームから取り出すこともできる。この点検
口はハウスユニット設置時において、クレーンで釣り上
げるときにワイヤーを架ける場所として利用することも
できる。この点検口は、フレームの梁部でなく、柱部等
フレーム構造体のいずれの個所に設けてもよい。
【0039】本発明の好適な実施例において、フレーム
構造体111,113は、図4に示すコネクタパネル8
30を備えている。コネクタパネル810には、電源用
コンセント801,803、同軸ケーブル用コンセント
805,807、電話用モジュラジャック809が設け
られている。また、コネクタパネル830の下方には通
線取り出し用開口部803も備えている。
構造体111,113は、図4に示すコネクタパネル8
30を備えている。コネクタパネル810には、電源用
コンセント801,803、同軸ケーブル用コンセント
805,807、電話用モジュラジャック809が設け
られている。また、コネクタパネル830の下方には通
線取り出し用開口部803も備えている。
【0040】本発明の好適な実施例においては、通信ケ
ーブル、電線等は地中からフレーム内に入る。床に配線
を施してもよい。本発明の好適な実施例においては、床
材に床下点検用ハッチが設けられており、このハッチか
ら地中から露出した各種コネクタとフレームから露出し
たコネクタとを接続する作業を行う。かかる構成によ
り、通信ケーブル等が屋外に露出することを避けること
が可能となり、セキュリティを維持することができる。
ーブル、電線等は地中からフレーム内に入る。床に配線
を施してもよい。本発明の好適な実施例においては、床
材に床下点検用ハッチが設けられており、このハッチか
ら地中から露出した各種コネクタとフレームから露出し
たコネクタとを接続する作業を行う。かかる構成によ
り、通信ケーブル等が屋外に露出することを避けること
が可能となり、セキュリティを維持することができる。
【0041】図5乃至図8は、フレーム構造体同士の接
続及び屋根部材の接続を示す図である。本発明の一の実
施例においては、図5に示されるように、フレーム構造
体111とフレーム構造体113は、ボルト251とナ
ット253によって接続されている。このボルト251
とナット253による接続は、点検口部分において行う
ことができるので、作業が容易に行える。
続及び屋根部材の接続を示す図である。本発明の一の実
施例においては、図5に示されるように、フレーム構造
体111とフレーム構造体113は、ボルト251とナ
ット253によって接続されている。このボルト251
とナット253による接続は、点検口部分において行う
ことができるので、作業が容易に行える。
【0042】本発明の好適な実施例において屋根モジュ
ール115は、ハウスユニット111,113単位に分
割されており、ハウスユニット111,113単位に接
続される。かかる構造は、一部のハウスユニットのみを
撤去する場合、すべてのハウスユニットの屋根を除去し
なくてはならないとすると作業に労力を有するためであ
る。
ール115は、ハウスユニット111,113単位に分
割されており、ハウスユニット111,113単位に接
続される。かかる構造は、一部のハウスユニットのみを
撤去する場合、すべてのハウスユニットの屋根を除去し
なくてはならないとすると作業に労力を有するためであ
る。
【0043】屋根ユニット115にはコの字型の連結用
部材241が溶接等によって固定されており、フレーム
構造体とボルト等によって接続される。屋根ユニット1
15もフレーム構造体として実施することも可能であ
り、かかる場合、隣接するハウスユニットとのセキュリ
ティの状況、空調設備の状況等に応じて隣接するハウス
ユニットに対して壁面で仕切るか、開放するかを選択す
ることができる。本発明の好適な実施例においては、コ
の字を90度傾けたフレームを4つ溶接して形成した4
つ足のフレーム構造体が使用されている。
部材241が溶接等によって固定されており、フレーム
構造体とボルト等によって接続される。屋根ユニット1
15もフレーム構造体として実施することも可能であ
り、かかる場合、隣接するハウスユニットとのセキュリ
ティの状況、空調設備の状況等に応じて隣接するハウス
ユニットに対して壁面で仕切るか、開放するかを選択す
ることができる。本発明の好適な実施例においては、コ
の字を90度傾けたフレームを4つ溶接して形成した4
つ足のフレーム構造体が使用されている。
【0044】なお、2種類の点検口を設け、図5におい
て説明した他のフレームと接続するボルトを通すための
開口の他に、図6に示すように、他のフレームの通線用
開口231を設けてもよい。この開口231によって、
配線の短縮化を図ることができる。この図5で示したボ
ルト用開口と図6で示した通線用開口は、他のフレーム
と切りはなされた場合、屋外に露出し、雨水のフレーム
内への流入の原因となるため、専用のプラスチック製の
カバーが装填される。本発明の好適な実施例において、
この点検口カバーは、不用意に脱落することを防止する
ため、また、不特定の者が開放することを防止するた
め、施錠して管理することができる。
て説明した他のフレームと接続するボルトを通すための
開口の他に、図6に示すように、他のフレームの通線用
開口231を設けてもよい。この開口231によって、
配線の短縮化を図ることができる。この図5で示したボ
ルト用開口と図6で示した通線用開口は、他のフレーム
と切りはなされた場合、屋外に露出し、雨水のフレーム
内への流入の原因となるため、専用のプラスチック製の
カバーが装填される。本発明の好適な実施例において、
この点検口カバーは、不用意に脱落することを防止する
ため、また、不特定の者が開放することを防止するた
め、施錠して管理することができる。
【0045】図7は、フレーム構造体を連結するための
本発明の他の実施例において使用されるフレーム連結具
を示す図である。フレーム連結具250は、ヒンジ接続
された4枚の金属性の平板によって形成されている。こ
のフレーム連結具250の一端にはフック251が設け
られており、他端にはこのフックを掛ける開口部が設け
られている。
本発明の他の実施例において使用されるフレーム連結具
を示す図である。フレーム連結具250は、ヒンジ接続
された4枚の金属性の平板によって形成されている。こ
のフレーム連結具250の一端にはフック251が設け
られており、他端にはこのフックを掛ける開口部が設け
られている。
【0046】フレーム連結具250は図8に示すような
態様で用いられる。すなわち、フレーム111,113
を囲むように架け、開口部253にフック251を引っ
掛けた後、ボルト259をボルト用開口部255に挿入
し締め上げることによりフレーム連結具250の開口部
253を有する平板がフレームから離れる方向に押され
る。これにより、フック251は開口部253から脱落
することを防止できる。かかる連結具250を用いると
フレーム構造体が他のフレーム構造体と切りはなされた
場合、屋外に開口部を露出させることを防止することが
できる。
態様で用いられる。すなわち、フレーム111,113
を囲むように架け、開口部253にフック251を引っ
掛けた後、ボルト259をボルト用開口部255に挿入
し締め上げることによりフレーム連結具250の開口部
253を有する平板がフレームから離れる方向に押され
る。これにより、フック251は開口部253から脱落
することを防止できる。かかる連結具250を用いると
フレーム構造体が他のフレーム構造体と切りはなされた
場合、屋外に開口部を露出させることを防止することが
できる。
【0047】図9は、本発明の好適な実施例における外
壁パネル及び化粧パネルの取付けの態様を示す図であ
る。外壁パネル127及び化粧パネル143は、フレー
ム構造体の開口部をふさぐように取付けられる。本発明
の好適な実施例において、フレーム構造体の接合面(開
口部を含む面)は正方形または長方形の平面として記載
されているが、接合面は他のフレーム構造体の接合面と
接合できる形状であればよく、平面ではなく曲面等であ
ってもよい。
壁パネル及び化粧パネルの取付けの態様を示す図であ
る。外壁パネル127及び化粧パネル143は、フレー
ム構造体の開口部をふさぐように取付けられる。本発明
の好適な実施例において、フレーム構造体の接合面(開
口部を含む面)は正方形または長方形の平面として記載
されているが、接合面は他のフレーム構造体の接合面と
接合できる形状であればよく、平面ではなく曲面等であ
ってもよい。
【0048】本発明の好適な実施例の一態様においてフ
レーム構造体111には、L型スチール製の壁パネル接
続用補助部材403、415が溶接またはボルトによっ
て固定されている。また、外壁パネル127にはボルト
407、409が埋め込まれている。図に示す態様でZ
クリップ405、413を挟んでナット411、417
を締めることによって外壁パネル127はフレーム構造
体111に固定される。なお、フレーム構造体111と
外壁パネル127の間は発砲ウレタン等によってシール
される。
レーム構造体111には、L型スチール製の壁パネル接
続用補助部材403、415が溶接またはボルトによっ
て固定されている。また、外壁パネル127にはボルト
407、409が埋め込まれている。図に示す態様でZ
クリップ405、413を挟んでナット411、417
を締めることによって外壁パネル127はフレーム構造
体111に固定される。なお、フレーム構造体111と
外壁パネル127の間は発砲ウレタン等によってシール
される。
【0049】本発明の好適な実施例の一態様における化
粧パネルの取付けを説明する前に、床の構造を説明す
る。本発明の好適な実施例の一態様においては、フレー
ム構造体111、113の床部分に複数の補強フレーム
441、443が所定の間隔でロの字フレームに平行に
溶接されている。床材115はこの補強フレーム44
1、443の上に敷かれることにより間背される。この
床材115と補強フレーム441、443を接着剤やビ
ス止等によって固定することも可能である。なお、床は
本発明の必須の構成要素ではないため(床材を仕上げた
後に床のないハウスユニットを設置することによっても
本発明は実施可能であるため)詳しい記述は省略する。
粧パネルの取付けを説明する前に、床の構造を説明す
る。本発明の好適な実施例の一態様においては、フレー
ム構造体111、113の床部分に複数の補強フレーム
441、443が所定の間隔でロの字フレームに平行に
溶接されている。床材115はこの補強フレーム44
1、443の上に敷かれることにより間背される。この
床材115と補強フレーム441、443を接着剤やビ
ス止等によって固定することも可能である。なお、床は
本発明の必須の構成要素ではないため(床材を仕上げた
後に床のないハウスユニットを設置することによっても
本発明は実施可能であるため)詳しい記述は省略する。
【0050】本発明の好適な実施例の一態様において、
化粧パネル143は、フレーム構造体111に取付けら
れた補助部材433と床に取付けられた補助部材401
にビス止される(431、435)ことによってフレー
ム構造体に固定される。
化粧パネル143は、フレーム構造体111に取付けら
れた補助部材433と床に取付けられた補助部材401
にビス止される(431、435)ことによってフレー
ム構造体に固定される。
【0051】本発明の好適な実施例の他の態様におい
て、図10に示すように、補助部材483と床に取付け
られた補助部材451はフレーム構造体111に溶接さ
れる。化粧パネル143はこの補助部材451、483
にビス止されることによってフレーム構造体に固定され
る。本発明の好適な実施例の他の態様においては、美観
の維持および不用意に化粧パネルおよび外壁パネルが取
外しできないうように、連結カバー473および連結カ
バー補助部材471が用いられる。この連結カバー47
3は取付け後施錠できるので、不用意に化粧パネルが取
外しできないようにすることができる。これにより外壁
パネルも不用意に取外しできないようになる。
て、図10に示すように、補助部材483と床に取付け
られた補助部材451はフレーム構造体111に溶接さ
れる。化粧パネル143はこの補助部材451、483
にビス止されることによってフレーム構造体に固定され
る。本発明の好適な実施例の他の態様においては、美観
の維持および不用意に化粧パネルおよび外壁パネルが取
外しできないうように、連結カバー473および連結カ
バー補助部材471が用いられる。この連結カバー47
3は取付け後施錠できるので、不用意に化粧パネルが取
外しできないようにすることができる。これにより外壁
パネルも不用意に取外しできないようになる。
【0052】図12、13は、本発明の好適な実施例の
一態様における内壁パネルの取付けの状態を示す図であ
る。この例においては内壁パネルの一つであるドアパネ
ルが示されている。本発明の好適な実施例の一態様にお
いては、ドアパネルは、通常の内壁パネルと並べて使用
され、ドア付きの壁を形成する。
一態様における内壁パネルの取付けの状態を示す図であ
る。この例においては内壁パネルの一つであるドアパネ
ルが示されている。本発明の好適な実施例の一態様にお
いては、ドアパネルは、通常の内壁パネルと並べて使用
され、ドア付きの壁を形成する。
【0053】図12、13に示すように、この例におい
てはフレーム構造体601には平板状の接続補助部材6
03が取付けられている。ドアパネルを取付ける場合に
はドアフレーム617をこの接続補助部材603に引っ
掛けてビス止されることによって取付けられる。また、
床の内壁挿入用の溝にドアフレーム617を挿入し、ビ
ス止されることによって床に固定される。通常の内壁パ
ネルも床にビス止されることを除き同様の方法で取付け
られる。内壁パネルを撤去し、隣接するハウスユニット
との往来を自由にする場合には、床に形成された溝に
は、床材と同様の材質のものが補充される。
てはフレーム構造体601には平板状の接続補助部材6
03が取付けられている。ドアパネルを取付ける場合に
はドアフレーム617をこの接続補助部材603に引っ
掛けてビス止されることによって取付けられる。また、
床の内壁挿入用の溝にドアフレーム617を挿入し、ビ
ス止されることによって床に固定される。通常の内壁パ
ネルも床にビス止されることを除き同様の方法で取付け
られる。内壁パネルを撤去し、隣接するハウスユニット
との往来を自由にする場合には、床に形成された溝に
は、床材と同様の材質のものが補充される。
【0054】図14、図15は本発明の好適な実施例の
他の一態様における内壁パネルの取付けの状態を示す図
である。この例においては、いわゆる「けんどん式」に
よって取付けられる。取付け補助部材711は予めフレ
ーム構造体701に固定されている。また、床側には、
補強レーン719がフレーム703に固定されている。
この取付け補助部材711とフレーム構造体701の隙
間にドアフレームのセクション715が挿入され、補強
レーン719にドアフレームのセクション727が挿入
されることにより取付けが行われる。そして、セクショ
ン715がビス止されることによってドアパネルがフレ
ーム構造体に固定される。なお、取付け補助部材711
を予めフレーム構造体701に固定せず、ビス止にする
ようにすると、けんどん式によって必要となる内壁パネ
ルとフレーム構造体との隙間を少なくすることができ
る。
他の一態様における内壁パネルの取付けの状態を示す図
である。この例においては、いわゆる「けんどん式」に
よって取付けられる。取付け補助部材711は予めフレ
ーム構造体701に固定されている。また、床側には、
補強レーン719がフレーム703に固定されている。
この取付け補助部材711とフレーム構造体701の隙
間にドアフレームのセクション715が挿入され、補強
レーン719にドアフレームのセクション727が挿入
されることにより取付けが行われる。そして、セクショ
ン715がビス止されることによってドアパネルがフレ
ーム構造体に固定される。なお、取付け補助部材711
を予めフレーム構造体701に固定せず、ビス止にする
ようにすると、けんどん式によって必要となる内壁パネ
ルとフレーム構造体との隙間を少なくすることができ
る。
【0055】図16は本発明の好適な実施例の他の一態
様における内壁パネルの取付けの状態を示す図である。
この例では、予めフレーム701にボルト727が埋め
込まれており、溶接によって固定されている。内壁パネ
ルの取付け時においては、内壁パネルのセクション71
1のボルト用開口に挿入し、ナットによって締結するこ
とによって固定することができる。以上のように説明し
た内壁パネルの取付けを行う方法は外壁パネルの取付け
として実施することもでき、逆に外壁パネルの取付けに
おいて説明した方法は内壁パネルの取付けとして実施す
ることもできる。本発明の好適な実施例において、ボル
トやナット、ビス等の壁パネル(内壁パネルまたは外壁
パネル)を容易に取外すことのできる連結具が用いられ
ているが、不用意に取外しがなされることを防止するた
めに、現在乗用車のスキーキャリア等に用いられている
施錠付き連結具取外し防止カバーを用いることも有効で
ある。
様における内壁パネルの取付けの状態を示す図である。
この例では、予めフレーム701にボルト727が埋め
込まれており、溶接によって固定されている。内壁パネ
ルの取付け時においては、内壁パネルのセクション71
1のボルト用開口に挿入し、ナットによって締結するこ
とによって固定することができる。以上のように説明し
た内壁パネルの取付けを行う方法は外壁パネルの取付け
として実施することもでき、逆に外壁パネルの取付けに
おいて説明した方法は内壁パネルの取付けとして実施す
ることもできる。本発明の好適な実施例において、ボル
トやナット、ビス等の壁パネル(内壁パネルまたは外壁
パネル)を容易に取外すことのできる連結具が用いられ
ているが、不用意に取外しがなされることを防止するた
めに、現在乗用車のスキーキャリア等に用いられている
施錠付き連結具取外し防止カバーを用いることも有効で
ある。
【0056】図17〜図23は、本発明の好適な実施例
における内壁パネルの種類を示す図である。これらの内
壁パネルは規格化されたサイズで作成されている。この
例においては、図17のドアパネルは、図18の開口部
付き内壁パネルとセットで使用される。この開口部付き
内壁パネルの開口はドアフレームの開口に合わせたサイ
ズになっている。
における内壁パネルの種類を示す図である。これらの内
壁パネルは規格化されたサイズで作成されている。この
例においては、図17のドアパネルは、図18の開口部
付き内壁パネルとセットで使用される。この開口部付き
内壁パネルの開口はドアフレームの開口に合わせたサイ
ズになっている。
【0057】図19はガラスウインドウパネルであり、
図20の開口パネルとセットで使用される。開口パネル
の開口はガラスウインドウパネルに合わせたサイズにな
っている。これらの内壁パネルに加え、本発明の好適な
実施例においては、図21の自動ドアパネル、図22の
分割型内壁パネル、図23のシャッターパネル等が用意
されている。
図20の開口パネルとセットで使用される。開口パネル
の開口はガラスウインドウパネルに合わせたサイズにな
っている。これらの内壁パネルに加え、本発明の好適な
実施例においては、図21の自動ドアパネル、図22の
分割型内壁パネル、図23のシャッターパネル等が用意
されている。
【0058】これらのパネルを使用してユーザは複合ハ
ウスユニットを所望のレイアウトとして使用することが
できる。例えば図1において、面121、123には図
20の開口パネルが、面141、143、145、16
3、165、167、169、168には図22の通常
の内壁パネルが使用されている。また、面161には図
17のドアパネルが、面155には図18の開口付きパ
ネルが使用されている。
ウスユニットを所望のレイアウトとして使用することが
できる。例えば図1において、面121、123には図
20の開口パネルが、面141、143、145、16
3、165、167、169、168には図22の通常
の内壁パネルが使用されている。また、面161には図
17のドアパネルが、面155には図18の開口付きパ
ネルが使用されている。
【0059】本発明の好適な実施例においては、外壁部
127も縦方向に3分割されており、ATMや無人契約
機の点検用に所望の内壁パネル、外壁パネルを取外すこ
とができ、点検用の作業エリアを確保することができ
る。
127も縦方向に3分割されており、ATMや無人契約
機の点検用に所望の内壁パネル、外壁パネルを取外すこ
とができ、点検用の作業エリアを確保することができ
る。
【0060】本発明の好適な実施例の業務形態におい
て、金融機関の無人店舗側は24時間ユーザの利用を可
能にしている。この一方、サテライトオフィス側に社員
が常駐するのは一定の時間に限られているため、金融機
関の無人店舗側からサテライトオフィス側に容易に侵入
できないようにする必要が生じている。ドア151は磁
気カードリーダ153に磁気カードを挿入することによ
って施錠解除を行うことができる。
て、金融機関の無人店舗側は24時間ユーザの利用を可
能にしている。この一方、サテライトオフィス側に社員
が常駐するのは一定の時間に限られているため、金融機
関の無人店舗側からサテライトオフィス側に容易に侵入
できないようにする必要が生じている。ドア151は磁
気カードリーダ153に磁気カードを挿入することによ
って施錠解除を行うことができる。
【0061】金融機関の無人店舗側にドアパネルを付
け、サテライトオフィス側に開口付きパネルを付ける
と、ドアパネルは、金融機関の無人店舗側から容易に取
外しできるので、サテライトオフィス側に容易に侵入が
可能となってしまう。この一方、サテライトオフィス側
にドアパネルを付けると、ドアパネルは、サテライトオ
フィス側のみから取外し可能であり、金融機関の無人店
舗側から取外しできないので、サテライトオフィス側は
金融機関の無人店舗側に対しセキュリティを確保するこ
とができる。
け、サテライトオフィス側に開口付きパネルを付ける
と、ドアパネルは、金融機関の無人店舗側から容易に取
外しできるので、サテライトオフィス側に容易に侵入が
可能となってしまう。この一方、サテライトオフィス側
にドアパネルを付けると、ドアパネルは、サテライトオ
フィス側のみから取外し可能であり、金融機関の無人店
舗側から取外しできないので、サテライトオフィス側は
金融機関の無人店舗側に対しセキュリティを確保するこ
とができる。
【0062】図24は、本発明の好適な実施例における
第2のフレーム構造体示す示す図である。本発明の好適
な実施例においては、この第2のフレーム構造体は図3
のフレーム構造体と組み合わされて使用される。この2
種類のフレーム構造体の使用例を図25に示す。
第2のフレーム構造体示す示す図である。本発明の好適
な実施例においては、この第2のフレーム構造体は図3
のフレーム構造体と組み合わされて使用される。この2
種類のフレーム構造体の使用例を図25に示す。
【0063】図の複合ハウスユニット500において、
エリア501とエリア505は、図3に示すフレーム構
造体によって形成されている。これに対し、エリア50
3とエリア507は図24のフレーム構造体によって形
成されている。エリア501とエリア503は、CDコ
ーナーとして使用されており、エリア505とエリア5
07はエントランスエリアとして使用されている。
エリア501とエリア505は、図3に示すフレーム構
造体によって形成されている。これに対し、エリア50
3とエリア507は図24のフレーム構造体によって形
成されている。エリア501とエリア503は、CDコ
ーナーとして使用されており、エリア505とエリア5
07はエントランスエリアとして使用されている。
【0064】この複合ハウスユニット500は業務の縮
小等でCDコーナーを1つ撤去する場合、エリア503
の他のハウスユニットに隣接する内壁パネルを撤去し、
次いで、他のハウスユニットとの接続を解除してエリア
503のハウスユニットを撤去する。そしてエリア50
3で使用していた外壁パネルを外し、隣接するハウスユ
ニットの外壁パネルとして取付ける。これによって異な
る構造を有する複合ハウスユニット510に改築するこ
とができる。同様に、外壁内壁パネルの取付け、取外
し、ハウスユニットの設置や撤去、ハウスユニット同士
の連結や解除によって、さまざまな構造の複合ハウスユ
ニットを構築することができる。
小等でCDコーナーを1つ撤去する場合、エリア503
の他のハウスユニットに隣接する内壁パネルを撤去し、
次いで、他のハウスユニットとの接続を解除してエリア
503のハウスユニットを撤去する。そしてエリア50
3で使用していた外壁パネルを外し、隣接するハウスユ
ニットの外壁パネルとして取付ける。これによって異な
る構造を有する複合ハウスユニット510に改築するこ
とができる。同様に、外壁内壁パネルの取付け、取外
し、ハウスユニットの設置や撤去、ハウスユニット同士
の連結や解除によって、さまざまな構造の複合ハウスユ
ニットを構築することができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、移転や増改築に際して簡単に分解できるハウスユニ
ットが提供される。
ば、移転や増改築に際して簡単に分解できるハウスユニ
ットが提供される。
【0066】また、本発明によれば、レイアウト変更の
容易なハウスユニットが提供される。
容易なハウスユニットが提供される。
【0067】さらに、本発明によれば、移転先で異なる
構造体として再設置可能なハウスユニットが提供され
る。
構造体として再設置可能なハウスユニットが提供され
る。
【0068】そして、本発明によれば、移転や増改築に
際して配線の敷設を最小限に抑えることのできるハウス
ユニットが提供される。
際して配線の敷設を最小限に抑えることのできるハウス
ユニットが提供される。
【0069】また、本発明によれば、設置時及び再設置
時のいずれの状況においてもセキュリティ確保するハウ
スユニットが提供される。
時のいずれの状況においてもセキュリティ確保するハウ
スユニットが提供される。
【0070】さらに、本発明によれば、複合ハウスユニ
ット内で、セキュリティの低いユニットからセキュリテ
ィの高いユニットへ容易に侵入することができないセキ
ュリティ性の高い複合ハウスユニットが提供される。
ット内で、セキュリティの低いユニットからセキュリテ
ィの高いユニットへ容易に侵入することができないセキ
ュリティ性の高い複合ハウスユニットが提供される。
【0071】
【図1】本発明の好適な実施例における複合ハウスユニ
ットの平面図である。
ットの平面図である。
【図2】本発明の好適な実施例における複合ハウスユニ
ットの概観図である。
ットの概観図である。
【図3】本発明の好適な実施例におけるフレーム構造体
を示す図である。
を示す図である。
【図4】本発明の好適な実施例におけるフレーム構造体
に設けられたコネクタパネルを示す図である。
に設けられたコネクタパネルを示す図である。
【図5】本発明の好適な実施例におけるフレーム構造体
同士の接合の状態を示す図である。
同士の接合の状態を示す図である。
【図6】本発明の好適な実施例におけるフレーム構造体
間の通線の状態を示す図である。
間の通線の状態を示す図である。
【図7】本発明の好適な実施例におけるフレーム連結具
を示す図である。
を示す図である。
【図8】本発明の好適な実施例におけるフレーム構造体
同士の接合の状態を示す図である。
同士の接合の状態を示す図である。
【図9】本発明の好適な実施例における外壁パネル及び
化粧パネルの取付けの状態を示す図である。
化粧パネルの取付けの状態を示す図である。
【図10】本発明の好適な実施例における外壁パネル及
び化粧パネルの取付けの状態を示す図である。
び化粧パネルの取付けの状態を示す図である。
【図11】本発明の好適な実施例における外壁パネル及
び化粧パネルの取付けの状態を示す図である。
び化粧パネルの取付けの状態を示す図である。
【図12】本発明の好適な実施例における内壁パネルの
取付けの状態を示す図である。
取付けの状態を示す図である。
【図13】本発明の好適な実施例における内壁パネルの
取付けの状態を示す図である。
取付けの状態を示す図である。
【図14】本発明の好適な実施例における内壁パネルの
取付けの状態を示す図である。
取付けの状態を示す図である。
【図15】本発明の好適な実施例における内壁パネルの
取付けの状態を示す図である。
取付けの状態を示す図である。
【図16】本発明の好適な実施例における内壁パネルの
取付けの状態を示す図である。
取付けの状態を示す図である。
【図17】本発明の好適な実施例における内壁パネルの
一態様を示す図である。
一態様を示す図である。
【図18】本発明の好適な実施例における内壁パネルの
一態様を示す図である。
一態様を示す図である。
【図19】本発明の好適な実施例における内壁パネルの
一態様を示す図である。
一態様を示す図である。
【図20】本発明の好適な実施例における内壁パネルの
一態様を示す図である。
一態様を示す図である。
【図21】本発明の好適な実施例における内壁パネルの
一態様を示す図である。
一態様を示す図である。
【図22】本発明の好適な実施例における内壁パネルの
一態様を示す図である。
一態様を示す図である。
【図23】本発明の好適な実施例における内壁パネルの
一態様を示す図である。
一態様を示す図である。
【図24】本発明の好適な実施例におけるフレーム構造
体示す示す図である。
体示す示す図である。
【図25】本発明の好適な実施例におけるハウスユニッ
トの増改築の態様を示す図である。
トの増改築の態様を示す図である。
【0072】
100 複合ハウスユニット 110,120 ハウスユニット 111,113 フレーム構造体 125,127 外壁パネル 121,123 エントランス(開口部) 131,133,135,137 外壁パネル 145,155 内壁パネル 190 屋根ユニット
Claims (9)
- 【請求項1】フレーム枠によって形成され、他の構造体
と接合するための第1の接合面を含む複数の面を有する
立体構造の第1のフレーム構造体と、 フレーム枠によって形成され、前記第1のフレーム構造
体の前記第1の接合面と接合する第2の接合面を含む複
数の面を有する立体構造の第2のフレーム構造体と、 前記第1のフレーム構造体の内部から前記第1の接合面
に破壊することなく取外し可能な状態で前記第1のフレ
ーム構造体に接合され、前記第2のフレーム構造体への
出入り口となる扉を含む扉付き壁パネルと、 前記第2のフレーム構造体の内部から前記第2の接合面
に破壊することなく取外し可能な状態で前記第2のフレ
ーム構造体に接合され、前記扉付き壁パネルの扉に対応
付けられた位置に開口を形成する開口壁パネルと、 を含む複合ハウスユニット。 - 【請求項2】他の構造体と接合するための第1の接合面
を含む複数の面を有する立体構造の構造体であって、内
部に通線を有するフレーム枠によって形成される第1の
フレーム構造体と、 前記第1のフレーム構造体の前記第1の接合面と接合す
る第2の接合面を含む複数の面を有する立体構造の構造
体であって、フレーム枠によって形成される第2のフレ
ーム構造体と、 前記第1のフレーム構造体の内部から前記第1の接合面
に破壊することなく取外し可能な状態で前記第1のフレ
ーム構造体に接合され、前記第2のフレーム構造体への
出入り口となる扉を含む扉付き壁パネルと、 前記第2のフレーム構造体の内部から前記第2の接合面
に破壊することなく取外し可能な状態で前記第2のフレ
ーム構造体に接合され、前記扉付き壁パネルの扉に対応
付けられた位置に開口を形成する開口壁パネルと、 を含むハウスユニット。 - 【請求項3】フレーム枠によって形成される多面体形状
のフレーム構造体であって、 前記フレーム構造体の1つの面に接合される他のフレー
ム構造体を前記他のフレーム構造体の主要部及び前記フ
レーム構造体の主要部を破壊することなく取外し可能な
状態で前記フレーム構造体に接合するための前記1つの
面に設けられたフレーム接合部と、 外壁を内部から前記外壁の主要部及び前記フレーム構造
体の主要部を破壊することなく取外し可能な状態で前記
フレーム構造体に接合する前記1つの面に設けられた外
壁接合部と、 内壁パネルを内部から前記内壁パネルの主要部及び前記
フレーム構造体の主要部を破壊することなく取外し可能
な状態で前記フレーム構造体に接合する前記1つの面に
設けられた内壁パネル接合部と、 を含むフレーム構造体。 - 【請求項4】フレーム枠によって形成される多面体形状
のフレーム構造体であって、 前記フレーム構造体の1つの面に接合される他のフレー
ム構造体を前記他のフレーム構造体の主要部及び前記フ
レーム構造体の主要部を破壊することなく取外し可能な
状態で前記フレーム構造体に接合するための前記1つの
面に設けられたフレーム接合部と、 外壁を内部から前記外壁の主要部及び前記フレーム構造
体の主要部を破壊することなく取外し可能な状態で前記
フレーム構造体に接合する前記1つの面に設けられた外
壁接合部と、 を含むフレーム構造体。 - 【請求項5】フレーム枠によって形成される多面体形状
のフレーム構造体と、 前記フレーム構造体の1つの面の内部から破壊すること
なく取外し可能な状態で前記フレーム構造体に接合さ
れ、前記1つの面と異なる他の面にも内部から破壊する
ことなく取外し可能な状態で前記フレーム構造体に接合
することができる外壁パネルと、 前記フレーム構造体の1つの面の内部から破壊すること
なく取外し可能な状態で前記フレーム構造体に接合さ
れ、前記1つの面と異なる他の面にも内部から破壊する
ことなく取外し可能な状態で前記フレーム構造体に接合
することができる内壁パネルと、 を含むハウスユニット。 - 【請求項6】フレーム枠によって形成される直方体形状
のフレーム構造体と、 前記フレーム構造体の1つの面の内部から破壊すること
なく取外し可能な状態で前記フレーム構造体に接合さ
れ、前記1つの面の対称面にも内部から破壊することな
く取外し可能な状態で前記フレーム構造体に接合するこ
とができる外壁パネルと、 前記フレーム構造体の1つの面の内部から破壊すること
なく取外し可能な状態で前記フレーム構造体に接合さ
れ、前記1つの面の対称面にも内部から破壊することな
く取外し可能な状態で前記フレーム構造体に接合するこ
とができる内壁パネルと、 を含むハウスユニット。 - 【請求項7】フレーム枠によって形成される多面体形状
の第1のフレーム構造体と、 前記第1のフレーム構造体の1つの面と破壊することな
く取外し可能な状態で接合することができる1つの面を
有するフレーム枠によって形成される多面体形状の第2
のフレーム構造体と、 前記第1のフレーム構造体の前記1つの面と異なる他の
1つの面と前記第2のフレーム構造体の前記1つの面と
異なる他の1つの面のいずれの面の内部から破壊するこ
となく取外し可能な状態で接合することができる複数の
外壁パネルと、 を含む複合ハウスユニット。 - 【請求項8】複数の内壁パネルと、第1の面と第2の面
を含む複数の面を有するフレーム構造体によって形成さ
れるハウスユニットであって、 前記フレーム構造体には通線が施されており、前記第1
の面は第1の内壁パネル接続部を有し、前記第2の面は
第2の内壁パネル接続部を有しており、前記内壁パネル
は、前記内壁パネルと前記フレーム構造体とを破壊する
ことなく取外し可能な状態で、前記第1の内壁パネル接
続部と前記第2の内壁パネル接続部とに選択的に接合す
ることができることを特徴とするハウスユニット。 - 【請求項9】複数の壁パネルと、第1の面と第2の面を
含む複数の面を有するフレーム構造体によって形成され
るハウスユニットであって、 前記第1の面は第1の壁パネル接続部を有し、前記第2
の面は第2の壁パネル接続部を有しており、前記壁パネ
ルは、前記壁パネルと前記フレーム構造体とを破壊する
ことなく取外し可能な状態で、前記第1の壁パネル接続
部と前記第2の壁パネル接続部とに選択的に接合するこ
とができることを特徴とするハウスユニット。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05010897A JP3232257B2 (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | ハウスユニット、複合ハウスユニット及び、複合ハウスユニットの改築方法 |
TW086114066A TW349139B (en) | 1997-03-05 | 1997-09-26 | House unit, and construction of house unit frame |
KR1019970060984A KR100247715B1 (ko) | 1997-03-05 | 1997-11-19 | 하우스 유닛 및 하우스 유닛용 프레임 구조체 |
CN98103725A CN1111232C (zh) | 1997-03-05 | 1998-02-04 | 房屋单元及房屋单元框架结构 |
EP98301054A EP0863267A3 (en) | 1997-03-05 | 1998-02-13 | House unit, and contruction of house unit frame |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05010897A JP3232257B2 (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | ハウスユニット、複合ハウスユニット及び、複合ハウスユニットの改築方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10245891A true JPH10245891A (ja) | 1998-09-14 |
JP3232257B2 JP3232257B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=12849901
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---|---|---|---|
JP05010897A Expired - Fee Related JP3232257B2 (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | ハウスユニット、複合ハウスユニット及び、複合ハウスユニットの改築方法 |
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---|---|
EP (1) | EP0863267A3 (ja) |
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KR (1) | KR100247715B1 (ja) |
CN (1) | CN1111232C (ja) |
TW (1) | TW349139B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016023420A (ja) * | 2014-07-16 | 2016-02-08 | 不二サッシ株式会社 | 折り畳み式組立家屋 |
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---|---|---|---|---|
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GB2409469A (en) * | 2003-12-15 | 2005-06-29 | Spaceover Ltd | A flat wall frame comprising perimetral frame members |
DE102004029262A1 (de) * | 2004-06-17 | 2006-01-12 | Royal Wave Holdings Ltd., St. Helier | Haus aus modularen Bauelementen sowie Verbund aus mehreren derartigen Häusern |
DE202005008592U1 (de) * | 2005-06-02 | 2006-10-12 | Drehtainer Gmbh Spezial Container- Und Fahrzeugbau | Aus Modulen zusammensetzbares Bauwerk |
DE102011001199B4 (de) * | 2011-03-10 | 2014-05-28 | Ralf Hoge | Objekt mit einem statisch tragenden Rahmensystem |
DE102013207392A1 (de) * | 2013-04-24 | 2014-11-13 | Harald Martin | Raumsystem |
CN105839782B (zh) * | 2016-05-13 | 2019-01-08 | 上海莫欧实业有限公司 | 模块化房屋 |
JP2020007803A (ja) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | 富士ゼロックス株式会社 | ブースおよびそのキット |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2282395A (en) * | 1993-08-12 | 1995-04-05 | Optima Building Systems Intern | Building system |
IT239434Y1 (it) * | 1994-10-11 | 2001-02-26 | F A E Ind Alloggi Prefabricati | Monoblocco prefabricato ad uso abitativo |
-
1997
- 1997-03-05 JP JP05010897A patent/JP3232257B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-09-26 TW TW086114066A patent/TW349139B/zh active
- 1997-11-19 KR KR1019970060984A patent/KR100247715B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-02-04 CN CN98103725A patent/CN1111232C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1998-02-13 EP EP98301054A patent/EP0863267A3/en not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016023420A (ja) * | 2014-07-16 | 2016-02-08 | 不二サッシ株式会社 | 折り畳み式組立家屋 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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CN1111232C (zh) | 2003-06-11 |
EP0863267A2 (en) | 1998-09-09 |
TW349139B (en) | 1999-01-01 |
JP3232257B2 (ja) | 2001-11-26 |
CN1195733A (zh) | 1998-10-14 |
KR100247715B1 (ko) | 2000-03-15 |
EP0863267A3 (en) | 1999-01-27 |
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JPH0559764A (ja) | ユニツト住宅 |
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