JPH10245813A - 橋梁側縁部における水切り装置 - Google Patents

橋梁側縁部における水切り装置

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JPH10245813A
JPH10245813A JP5260497A JP5260497A JPH10245813A JP H10245813 A JPH10245813 A JP H10245813A JP 5260497 A JP5260497 A JP 5260497A JP 5260497 A JP5260497 A JP 5260497A JP H10245813 A JPH10245813 A JP H10245813A
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JP
Japan
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bridge
side edge
panel
throating
draining
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JP5260497A
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English (en)
Inventor
Satoru Yamamoto
覚 山本
Hideo Giyouji
英雄 行事
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Showa Aluminum Can Corp
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歩道橋などの橋梁の側縁部において、多数の
水切りユニットを、橋梁躯体の縦(x)、横(y)、高
さ(z)の3次元的変化に対応して確実に取り付ける。
水切りユニットを構成する水切りパネルの加工の簡易
化、施工性の向上、および施工コストの低廉化を図る。
水切り性能を向上し、橋梁躯体を長期にわたって充分に
保護する。橋梁デザインとの一体化が可能で、デザイン
性にすぐれている橋梁側縁部における水切り装置を提供
する。 【解決手段】 水切り装置は、橋梁1 の側縁部において
橋梁躯体2 に所定間隔毎に長手方向に取り付けられる多
数の水切りユニット3 を、一定の断面形状を有する上下
一対の押出形材製水切りパネル11,21 を組み合わせて構
成する。橋梁躯体2 の側縁部において所定のスパンごと
に、水切りユニット3 の上下水切りパネル11,21 の連結
角度を変化させて取り付ける。上下水切りパネル11,21
の連結には、ヒンジ機構を採用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば歩道橋な
どの橋梁の側縁部に取り付けられる水切り装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、歩道橋などの橋梁の側縁部に
は、橋梁のデザイン性および橋梁躯体の保護などのため
に水切り装置が設けられているが、従来は、例えば橋梁
長さ約150mの橋梁側縁部に、2mごとのスパンで水
切りパネルを取り付けていた。
【0003】ところが、歩道橋などの橋梁は、通常、そ
の長手方向に平面形状が変化するだけでなく、強度上、
橋梁の長手方向の両端部においては橋梁躯体の厚みが大
きく、これより橋梁の長手方向中央部に至るほど、橋梁
躯体の厚みが漸次小さくなるように変化していて、躯体
の形状が、いわば3次元的に変化しており、このような
橋梁躯体の3次元的変化に対応するために、従来は、各
スパンごとに異なる形状を有する水切りパネルを、1品
ずつ板金から製作していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の橋梁側縁部における水切り装置では、水切り
パネルの製作が非常に面倒で、製作コストが高くつくと
ともに、加工性、および施工性が低く、施工コストが高
くつくという問題があった。
【0005】この発明の目的は、上記の従来技術の問題
を解決し、一定の断面形状を有する上下一対の押出形材
製水切りパネルを組み合わせて水切りユニットを構成
し、橋梁側縁部において所定のスパンごとに、各水切り
ユニットの上下両水切りパネルの結合角度を変化させて
取り付けることにより、橋梁躯体の縦(x)、横
(y)、高さ(z)の3次元的変化に対応して確実に取
り付けることが可能であり、かつヒンジ機構の採用によ
り、押出形材の特徴を充分に発揮できて、水切りパネル
の加工の簡易化、施工性の向上、および施工コストの低
廉化が可能であり、しかも水切り性能がすぐれていて、
橋梁躯体を長期にわたって充分に保護することができる
とともに、橋梁デザインとの一体化が可能で、デザイン
性にもすぐれている、橋梁側縁部における水切り装置を
提供しようとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明による橋梁側縁部における水切り装置
は、橋梁側縁部において橋梁躯体に、所定間隔毎に長手
方向に略全長にわたって取り付けられる多数の水切りユ
ニットを備えている橋梁側縁部における水切り装置であ
って、水切りユニットが、橋梁躯体の側縁部上壁面を延
長するように取り付けられる押出形材製上部水切りパネ
ルと、上部水切りパネルの反躯体側の縁部下側にヒンジ
部を介して角度調節可能に連結されかつ橋梁躯体の側縁
部下壁面に外側から当接するように取り付けられる押出
形材製下部水切りパネルとよりなり、橋梁躯体側縁部の
取付箇所の厚みに対応して各水切りユニットの上部水切
りパネルに対する下部水切りパネルの開き角度が調節せ
られるようになされていることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態
を、図面を参照して説明する。
【0008】まず図1を参照すると、この発明の水切り
装置は、例えば公園の2つの地点(A) (B) に渡された歩
道橋などの橋梁(1) に適用されるものである。橋梁(1)
の左右両側縁部には、橋梁(1) のデザイン性および橋梁
躯体(2) の保護などのために、橋梁躯体(2) に所定のス
パン(間隔)毎に、多数の水切りユニット(3) が、長手
方向に略全長にわたって取り付けられている。
【0009】橋梁(1) は、同図に示すように、例えばそ
の左右両側縁部が、それぞれ内側に凹んだ凹弧形の平面
形状を有していて、長手方向中央部の幅が狭くかつ同両
端部の幅が広くなるように平面形状が変化するととも
に、図2と図3に示すように、強度上、橋梁躯体(2) の
長手方向両端部の厚みが大きく(図3参照)、これより
中央部に至るほど厚みが漸次小さくなされて(図2参
照)、橋梁躯体(2) の形状が、いわば3次元的に変化し
ている。
【0010】そして、図4を参照すると、各水切りユニ
ット(3) は、橋梁躯体(2) の側縁部上壁面(4) を延長す
るように取り付けられるアルミニウム押出形材製の上部
水切りパネル(11)と、上部水切りパネル(11)の反橋梁躯
体側の縁部下側にヒンジ部(10)を介して角度調節可能に
連結されかつその先端部が、橋梁躯体(2) の側縁部下壁
面(5) に下側から当接せしめられるアルミニウム押出形
材製の下部水切りパネル(21)とよりなるものである。
【0011】すべての水切りユニット(3) は、一定の横
断面形状を有する上下部水切りパネル(11)(21)によって
構成されるが、橋梁(1) の左右両側縁部における水切り
ユニット(3)(3)は、互いに対称につくられている。
【0012】また、各水切りユニット(3) の上部水切り
パネル(11)は、平板状のパネル主壁部(12)と、これの躯
体側の縁部に設けられた取付用垂下壁部(13)と、同反躯
体側の縁部下側に設けられた第1ヒンジ構成部(15)とを
有し、他方、下部水切りパネル(21)は、平板状のパネル
主壁部(22)と、これの反躯体側の縁部に設けられた第2
ヒンジ構成部(23)とを有している。
【0013】各水切りユニット(3) は、橋梁躯体(2) 側
縁部の取付箇所の厚みに対応して、これの上部水切りパ
ネル(11)に対する下部水切りパネル(21)の開き角度が調
節せられるようになされている。すなわち、水切りユニ
ット(3) は、橋梁躯体(2) の側縁部において所定のスパ
ンごとに、上下水切りパネル(11)(21)の連結角度を変化
させて取り付けられる。
【0014】図2と図4に示すように、橋梁躯体(2) の
長手方向中央部の厚みが小さい部分においては、橋梁躯
体(2) の側縁部(2a)が、その下端寄り部分が内側に若干
凹んでいて、ゆるいく形の断面形状を有している。上記
の水切りユニット(3) を取り付けるために、橋梁躯体
(2) の側縁部(2a)には、取付壁部(31a) と脚部(31b) と
よりなりかつ橋梁躯体(2) の小さい厚みに対応する長さ
(高さ)を有する水平断面略L形のアンカー部材(31)が
所定間隔おきに埋設せられている。
【0015】そして、上部水切りパネル(11)の取付用垂
下壁部(13)が、これを貫通するアンカーボルト(32)およ
びナット(33)(34)によって橋梁躯体(2) の側縁部(2a)に
取り付けられ、この上部水切りパネル(11)のパネル主壁
部(12)はシール材(40)を介して橋梁躯体(2) の側縁部上
壁面(4) を延長するものとなされている。
【0016】また、下部水切りパネル(21)のパネル主壁
部(22)の橋梁躯体側の縁部(22a) は橋梁躯体(2) の側縁
部(2a)に、横断面略L形の連結部材(26)を介してかつア
ンカーボルト(32)およびナット(33)(34)並びにねじ(37)
によって固定されている。なお、この下部水切りパネル
(21)のパネル主壁部(22)の縁部(22a) の先端部は、橋梁
躯体(2) の側縁部下壁面(5) に下側から当接せしめられ
ている。
【0017】そして、図3と図5に示すように、橋梁躯
体(2) の長手方向端部の厚みが大きい部分においても、
同じ横断面形状を有する水切りユニット(3) が取り付け
られるが、ここでは、橋梁躯体(2) の側縁部(2b)の横断
面形状が、上記図4の場合と異なっている。
【0018】すなわち、橋梁躯体(2) の長手方向端部の
厚みが大きい部分においては、橋梁躯体(2) の側縁部(2
b)は、その中央部分が内側に大きく凹んでいて、横断面
略く形の形状を有している。
【0019】これに対応して、アンカー部材(31)は、橋
梁躯体(2) の大きい厚みに対応する長さ(高さ)を有す
るとともに、中央部分が内側に大きく凹んでいて、正面
よりみて略く形に折れ曲がった形状を有している。
【0020】そして、該部分においては、上記と同じ横
断面形状を有する水切りユニット(3) が、これの上部水
切りパネル(11)に対して下部水切りパネル(21)をヒンジ
部(10)を介して相対的に大きく開いた状態に取り付けら
れる。
【0021】ここで、上部水切りパネル(11)の取付用垂
下壁部(13)が、これを貫通するアンカーボルト(32)およ
びナット(33)(34)によって橋梁躯体(2) の側縁部(2b)に
取り付けられて、これのパネル主壁部(12)がシール材(4
0)を介して橋梁躯体(2) の側縁部上壁面(4) を延長する
ものとなされている点は、上記の場合と同じであるが、
この上部水切りパネル(11)に対し下部水切りパネル(21)
が大きく開いた状態において、下部水切りパネル(21)の
パネル主壁部(22)の橋梁躯体側の縁部(22a) が、橋梁躯
体(2) の側縁部(2b)に埋設されたアンカー部材(31)に、
横断面略L形の連結部材(26)を介してかつアンカーボル
ト(32)およびナット(33)(34)並びにねじ(37)によって固
定され、下部水切りパネル(21)のパネル主壁部(22)の縁
部(22a)の先端部が、橋梁躯体(2) の側縁部下壁面(5)
に外側から当接せしめられている。
【0022】なお、橋梁躯体(2) の長手方向において、
前後に隣り合う水切りユニット(3)(3)同士の連結部分に
おいては、図5示すように、連結板(41)が渡されて、所
要数のリベット(38)により止められている。
【0023】上記において、各水切りユニット(3) の上
部水切りパネル(11)と下部水切りパネル(21)とを連結す
るには、上部水切りパネル(11)側の第1ヒンジ構成部(1
5)と下部水切りパネル(21)側の第2ヒンジ構成部(23)と
を嵌め合わせて一方のパネルをスライドさせながら組み
合わせれば良い。
【0024】このようなヒンジ機構の採用により、押出
形材の特徴を充分に発揮できて、各水切りユニット(3)
の上下部水切りパネル(11)(21)の連結作業は、両ヒンジ
構成部(15)(23)を単に嵌め合わせるだけで良く、かつこ
れらのヒンジ構成部(15)(23)は、いずれもアルミニウム
押出形材製であるため、作業が非常に簡単であり、下部
水切りパネル(21)の連結工数を大幅に削減することがで
き、下部水切りパネル(21)の連結作業に手間がかゝら
ず、しかも製作精度を確実に出すことができ、両水切り
パネル(11)(21)の連結機構が簡素化されており、水切り
パネル(11)(21)の加工の簡易化、施工性の向上、および
施工コストの低廉化が可能である。
【0025】そして、橋梁(1) の長手方向中央部の橋梁
躯体(2) の厚みが小さい部分では、水切りユニット(3)
の上部水切りパネル(11)に対して下部水切りパネル(21)
がヒンジ部(10)を介して相対的に小さく開かれており、
上部水切りパネル(11)のパネル主壁部(12)はシール材(4
0)を介して橋梁躯体(2) の側縁部上壁面(4) を延長する
ものとなされるとともに、下部水切りパネル(21)のパネ
ル主壁部(22)の縁部(22a) の先端部が、橋梁躯体(2) の
側縁部下壁面(5) に外側から当接せしめられて、雨水が
橋梁躯体(2) の側縁部(2a)の表面に沿って流れ落ちるの
を防止しているため、水切り性能が非常にすぐれてい
て、橋梁躯体(2) を長期にわたって充分に保護すること
ができるものである。
【0026】また、橋梁躯体(2) の長手方向端部の厚み
が大きい部分においては、同じ横断面形状を有する水切
りユニット(3) が、これの上部水切りパネル(11)に対し
て下部水切りパネル(21)をヒンジ部(10)を介して相対的
に大きく開いた状態で、同様に橋梁躯体(2) の側縁部(2
b)に取り付けられ、従って水切り性能が非常にすぐれて
いるものである。
【0027】そしてこのように、橋梁躯体(2) の側縁部
において所定のスパンごとに、各水切りユニット(3) の
上下両水切りパネル(11)(21)の結合角度を変化させて取
り付けることにより、橋梁躯体(2) の縦(x)、横
(y)、高さ(z)の3次元的な変化に対応して、各水
切りユニット(3) を確実に取り付けることが可能であ
る。
【0028】なお、橋梁躯体(2) の側縁部における各ス
パン内の変化は、各水切りユニット(3) の上下両水切り
パネル(11)(21)を構成する押出形材の断面厚を細くし
て、材料自体のひねりにより対応させるのが、好まし
い。
【0029】また上記のように、一定の断面形状を有す
る上下一対の押出形材製水切りパネル(11)(21)を組み合
わせて水切りユニット(3) を構成して、これを取り付け
るため、橋梁デザインとの一体化が可能で、デザイン性
にもすぐれている。
【0030】なお、水切りユニット(3) の上下水切りパ
ネル(11)(21)は、通常、アルミニウム押出形材製である
が、これに限らず、その他の金属、あるいは硬質の合成
樹脂などの押出形材によりつくられていても良い。
【0031】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。
【0032】なお、実施例は、この発明による橋梁側縁
部における水切り装置を、歩道橋に適用した場合を示し
ている。
【0033】図1において、歩道橋を構成する橋梁(1)
は、その左右両側縁部が、それぞれ内側に凹んだ凹弧形
の平面形状を有していて、長手方向中央部の幅が狭くか
つ同両端部の幅が広くなるように平面形状が変化すると
ともに、図2と図3に示すように、強度上、橋梁躯体
(2) の長手方向両端部の厚みが大きく(図3参照)、こ
れより中央部に至るほど厚みが漸次小さくなされて(図
2参照)、橋梁躯体(2)の形状が、いわば3次元的に変
化している。
【0034】橋梁(1) の左右両側縁部には、橋梁(1) の
デザイン性および橋梁躯体(2) の保護などのために、橋
長約150mの橋梁躯体(2) に、2mごとのスパンで、
多数の水切りユニット(3) が、長手方向に略全長にわた
って取り付けられている。
【0035】そして、図4に示すように、各水切りユニ
ット(3) は、橋梁躯体(2) の側縁部上壁面(4) を延長す
るように取り付けられるアルミニウム押出形材製の上部
水切りパネル(11)と、上部水切りパネル(11)の反躯体側
の縁部下側にヒンジ部(10)を介して角度調節可能に連結
されかつその先端部が、橋梁躯体(2) の側縁部下壁面
(5) に下側から当接せしめられるアルミニウム押出形材
製の下部水切りパネル(21)とよりなり、すべての水切り
ユニット(3) が同じ横断面形状を有している。
【0036】なお、橋梁(1) の左右両側縁部における水
切りユニット(3)(3)は、互いに対称につくられていて、
同じ横断面形状を有している。
【0037】また、各水切りユニット(3) の上部水切り
パネル(11)は、橋梁躯体(2) の側縁部上壁面(4) と面一
になってこれを延長する平板状のパネル主壁部(12)と、
パネル主壁部(12)の躯体側の縁部に垂下状に設けられた
取付用垂下壁部(13)と、パネル主壁部(12)の反躯体側の
縁部に鋭角に折返し状に設けられた折返し壁部(14)と、
折返し壁部(14)の躯体側の縁部に設けられた横断面略半
円形の第1ヒンジ構成部(15)とよりなり、第1ヒンジ構
成部(15)の上端部は、パネル主壁部(12)の下壁面と一体
に結合していて、上部水切りパネル(11)の反躯体側の縁
部(11a) に、横断面鋭角三角形状の中空部(16)が形成せ
られている。
【0038】上部水切りパネル(11)の縁部(11a) に、こ
のような横断面三角形状の中空部(16)が形成せられるこ
とにより、該パネル(11)が補強されるとともに、上部水
切りパネル(11)の反躯体側の縁部(11a) から雨水が確実
に落下し、水切り性能が非常にすぐれているものであ
る。なお、パネル主壁部(12)の反躯体側の縁部の下側に
一体に設けられた横断面略半円形の第1ヒンジ構成部(1
5)によっても、上部水切りパネル(11)は補強されるもの
である。
【0039】一方、下部水切りパネル(21)は、その先端
部が、橋梁躯体(2) の側縁部下壁面(5) に下側から当接
せしめられる平板状のパネル主壁部(22)と、パネル主壁
部(22)の反躯体側の縁部に、上部水切りパネル(11)側の
第1ヒンジ構成部(15)に嵌め合わせられる横断面鉤形の
第2ヒンジ構成部(23)とが設けられている。なお、この
パネル主壁部(22)の反躯体側の縁部に一体に設けられた
横断面鉤形の第2ヒンジ構成部(23)によって、下部水切
りパネル(21)は補強されている。
【0040】上記ヒンジ部(10)を詳しく説明すると、上
部水切りパネル(11)の第1ヒンジ構成部(12)は、横断面
略半円形の案内部(17)を有していて、案内部(17)の内側
に下方に開口した第2ヒンジ構成部嵌込み用凹部(18)が
設けられるとともに、案内部(17)の先端に凹部(18)内に
突出した第1係合部(19)が設けられ、該係合部(19)の先
端に横断面略円形の径大の頭部(19a) が設けられてお
り、この頭部(19a) は、下部水切りパネル(21)が揺動す
るさいの軸部となされるものである。
【0041】下部水切りパネル(21)の第2ヒンジ構成部
(23)は横断面鉤形を有し、かつその内側に、第1ヒンジ
構成部(12)側の係合部(19)先端の径大頭部(19a) が嵌ま
り合う横断面凹弧状の凹部(24)が設けられている。また
横断面鉤形の第2ヒンジ構成部(23)の上部外面には、所
定幅の3つの間隔保持用突条(25)が、下部水切りパネル
(21)の全長にわたって並列状に設けられている。
【0042】橋梁躯体(2) の長手方向中央部の厚みが小
さい部分においては、図2と図4に示すように、橋梁躯
体(2) の側縁部(2a)が、その下端寄り部分が内側に若干
凹んでいて、ゆるいく形の断面形状を有している。上記
の水切りユニット(3) を取り付けるために、橋梁躯体
(2) の側縁部(2a)には、取付壁部(31a) と脚部(31b) と
よりなる水平断面略L形の鋼製アンカー部材(31)が所定
間隔おきに埋設せられるとともに、橋梁躯体(2) の側縁
部(2a)およびアンカー部材(31)を覆うように、鋼板より
なる上下被覆板(35)(36)が被せられている。なお、アン
カー部材(31)は、橋梁躯体(2) の小さい厚みに対応する
長さ(高さ)を有するとともに、その下部が正面よりみ
て小さく折れ曲がったゆるいく形の形状を有していて、
取付壁部(31a) の外面が、橋梁躯体(2) の側縁部(2a)の
外面に露出せしめられている。
【0043】また、上部被覆板(35)の上部と橋梁躯体
(2) の側縁部(2a)との間には、若干の間隙があけられて
いて、該間隙内の下側にスペーサ(39)が、同上側にシー
ル材(40)がそれぞれ収められている。
【0044】各アンカー部材(31)の取付壁部(31a) の所
要箇所の裏面には、上下一対のナット(33)(33)が溶接に
より固定され、これらのナット(33)(33)に、ねじボルト
よりなるアンカーボルト(32)(32)がそれぞれねじ通さ
れ、アンカーボルト(32)(32)の外端部は、上下被覆板(3
5)(36)を貫通して、外方に突出せしめられている。
【0045】そして、上部水切りパネル(11)の取付用垂
下壁部(13)が、これを貫通する上側アンカーボルト(32)
の外端部およびナット(34)によって橋梁躯体(2) の側縁
部(2a)に、アンカー部材(31)の上部と上側被覆板(35)の
略全面とを覆うように取り付けられ、この上部水切りパ
ネル(11)のパネル主壁部(12)は、シール材(40)を介して
橋梁躯体(2) の側縁部上壁面(4) を延長するものとなさ
れている。パネル主壁部(12)の上面は、シール材(40)の
上面を介して、橋梁躯体(2) の側縁部上壁面(4) と面一
となされている。
【0046】また、下部水切りパネル(21)のパネル主壁
部(22)の橋梁躯体側の縁部(22a) は、横断面略L形の連
結部材(26)を介して橋梁躯体(2) の側縁部(2a)に固定さ
れている。
【0047】すなわち、横断面略L形の連結部材(26)の
立上がり状の一側壁部(27)が、これを貫通する下側アン
カーボルト(32)の外端部およびナット(34)によって橋梁
躯体(2) の側縁部(2a)に、アンカー部材(31)の下部と下
側被覆板(36)の全面とを覆うように取り付けられ、この
連結部材(26)の他側壁部(28)に、下部水切りパネル(21)
のパネル主壁部(22)の橋梁躯体側の縁部(22a) がねじ(3
7)によって固定されている。
【0048】この下部水切りパネル(21)のパネル主壁部
(22)の縁部(22a) の先端部が、橋梁躯体(2) の側縁部下
壁面(5) に下側から当接せしめられている。
【0049】そして、図6に示すように、橋梁躯体(2)
の長手方向端部の厚みが大きい部分においても、同じ横
断面形状を有する水切りユニット(3) が取り付けられる
が、ここで、上記図4の場合と異なる点は、橋梁躯体
(2) の側縁部(2b)の横断面形状にある。すなわち、橋梁
躯体(2) の長手方向端部の厚みが大きい部分において
は、橋梁躯体(2) の側縁部(2b)は、その中央部分が内側
に大きく凹んでいて、横断面略く形の形状を有してい
る。
【0050】これに対応して、アンカー部材(31)は、橋
梁躯体(2) の大きい厚みに対応する長さ(高さ)を有す
るとともに、中央部分が内側に大きく凹んでいて、正面
よりみて略く形に折れ曲がった形状を有し、アンカー部
材(31)の取付壁部(31a) の外面が、橋梁躯体(2) の側縁
部(2b)の外面に露出せしめられている。
【0051】そして、上部水切りパネル(11)の取付用垂
下壁部(13)が、これを貫通する上側アンカーボルト(32)
の外端部およびナット(34)によって橋梁躯体(2) の側縁
部(2b)に、アンカー部材(31)の上端部と上側被覆板(35)
の上部とを覆うように取り付けられ、この上部水切りパ
ネル(11)のパネル主壁部(12)は、シール材(40)を介して
橋梁躯体(2) の側縁部上壁面(4) を延長するものとなさ
れている。パネル主壁部(12)の上面は、シール材(40)の
上面を介して、橋梁躯体(2) の側縁部上壁面(4) と面一
となされている。
【0052】また、下部水切りパネル(21)のパネル主壁
部(22)の橋梁躯体側の縁部(22a) は、横断面略L形の連
結部材(26)を介して橋梁躯体(2) の側縁部(2b)に固定さ
れている。
【0053】すなわち、横断面略L形の連結部材(26)の
一側壁部(27)が、これを貫通する下側アンカーボルト(3
2)の外端部およびナット(34)によって橋梁躯体(2) の側
縁部(2b)に、アンカー部材(31)の下端部と下側被覆板(3
6)の下部とを覆うように取り付けられ、この連結部材(2
6)の立上がり状の他側壁部(28)に、下部水切りパネル(2
1)のパネル主壁部(22)の橋梁躯体側の縁部(22a) がねじ
(37)によって固定されているものである。
【0054】この下部水切りパネル(21)のパネル主壁部
(22)の縁部(22a) の先端部は、橋梁躯体(2) の側縁部下
壁面(5) に外側から当接せしめられている。
【0055】この実施例では、長さ約150mの橋梁
(1) の左右両側縁部において、2mごとのスパンで、水
切りユニット(3) が橋梁躯体(2) の側縁部に長手方向に
略全長にわたって取り付けられているが、前後に隣り合
う水切りユニット(3)(3)同士の連結部分においては、図
5示すように、両水切りユニット(3)(3)の上部水切りパ
ネル(11)(11)のパネル主壁部(12)(12)同士の接続部下面
に連結板(41)が渡されて、所要数のリベット(38)により
パネル主壁部(12)(12)にそれぞれ結合されている。
【0056】上記において、各水切りユニット(3) の上
部水切りパネル(11)と下部水切りパネル(21)とを連結す
るには、上部水切りパネル(11)側の第1ヒンジ構成部(1
5)の凹部(18)内に、下部水切りパネル(21)の横断面鉤形
の第2ヒンジ構成部(23)が挿入されるように、また同時
に、第2ヒンジ構成部(23)側の凹部(24)内に、第1ヒン
ジ構成部(15)の側の係合部(19)先端の径大頭部(19a) が
嵌まり合うように、下部水切りパネル(21)をスライドさ
せながら、両ヒンジ構成部(15)(23)を嵌め合わせれば良
い。
【0057】このような上下部水切りパネル(11)(21)の
連結作業は、両ヒンジ構成部(15)(23)を単に嵌め合わせ
るだけで良く、かつこれらのヒンジ構成部(15)(23)は、
いずれもアルミニウム押出形材製であるため、作業が非
常に簡単であり、下部水切りパネル(21)の連結工数を大
幅に削減することができ、下部水切りパネル(21)の連結
作業に手間がかゝらず、しかも製作精度を確実に出すこ
とができた。
【0058】各水切りユニット(3) は、橋梁躯体(2) の
側縁部において所定のスパンごとに、上下水切りパネル
(11)(21)の連結角度を変化させて取り付けられる。すな
わち、橋梁躯体(2) 側縁部の取付箇所の厚みに対応し
て、各水切りユニット(3) の上部水切りパネル(11)に対
する下部水切りパネル(21)の開き角度が調節せられるも
のである。
【0059】図2、図4と図5に示すように、橋梁(1)
の長手方向中央部の橋梁躯体(2) の厚みが小さい部分で
は、水切りユニット(3) の上部水切りパネル(11)に対し
て、下部水切りパネル(21)がヒンジ部(10)を介して約3
5°の角度で相対的に小さく開かれており、下部水切り
パネル(21)のパネル主壁部(22)の橋梁躯体側の縁部(22
a) が、橋梁躯体(2) の側縁部(2a)に、これに埋設され
たアンカー部材(31)、アンカーボルト(32)およびナット
(33)(34)、並びに横断面略L形の連結部材(26)を介して
固定され、下部水切りパネル(21)のパネル主壁部(22)の
縁部(22a) の先端部が、橋梁躯体(2) の側縁部下壁面
(5) に外側から当接せしめられて、雨水が橋梁躯体(2)
の側縁部(2a)の表面に沿って流れ落ちるのを防止するよ
うに、図られている。
【0060】なおこのとき、下部水切りパネル(21)の第
2ヒンジ構成部(23)は、上部水切りパネル(11)の第1ヒ
ンジ構成部(15)の凹部(18)内に嵌め込まれて、第1ヒン
ジ構成部(15)側の第1係合部(19)先端の径大頭部(19a)
が横断面鉤形の第2ヒンジ構成部(23)の横断面凹弧状の
凹部(24)内に嵌め入れられて係り合わせられている。
【0061】そしてこの場合、第1ヒンジ構成部(15)と
第2ヒンジ構成部(23)との引掛かり部分(係合部分)が
大きいので、上部水切りパネル(11)に対する下部水切り
パネル(21)の結合強度は、充分に大きいものである。
【0062】また、下部水切りパネル(21)の第2ヒンジ
構成部(23)は、上部水切りパネル(11)の第1ヒンジ構成
部(15)の凹部(18)の内面には、第2ヒンジ構成部(23)の
上部外面の3つの間隔保持用突条(25)が当接せしめられ
ているが、第1ヒンジ構成部(15)側の凹部(18)の開口部
と、これに対向する第2ヒンジ構成部(23)の上部外面と
の間には、シール材(40)が充填されて、該部分が密閉さ
れている。
【0063】つぎに、図3、図6と図7に示すように、
橋梁躯体(2) の長手方向端部の厚みが大きい部分におい
ては、同じ横断面形状を有する水切りユニット(3) が、
これの上部水切りパネル(11)に対して下部水切りパネル
(21)をヒンジ部(10)を介して約90°の角度で相対的に
大きく開いた状態に取り付けられる。
【0064】このとき、各水切りユニット(3) の上部水
切りパネル(11)に対して下部水切りパネル(21)を開くよ
うに揺動させると、下部水切りパネル(21)は、上部水切
りパネル(11)に対してその第2ヒンジ構成部(23)の係合
部(26)先端の断面略円弧形の端面(27)の中心点(P) を介
して揺動し、下部水切りパネル(21)の第2ヒンジ構成部
(23)上部外面の3つの間隔保持用突条(25)が、上部水切
りパネル(11)の第1ヒンジ構成部(15)の凹部(18)の内面
に沿って案内されるとともに、第1ヒンジ構成部(15)側
の第1係合部(19)先端の径大頭部(19a) が第2ヒンジ構
成部(23)の横断面凹弧状の凹部(24)の内面に沿って案内
され、従って、下部水切りパネル(21)の揺動がスムーズ
である。
【0065】そして、上部水切りパネル(11)に対し下部
水切りパネル(21)が大きく開いた状態において、下部水
切りパネル(21)のパネル主壁部(22)の橋梁躯体側の縁部
(22a) が、橋梁躯体(2) の側縁部(2b)に、これに埋設さ
れたアンカー部材(31)、アンカーボルト(32)およびナッ
ト(33)(34)、並びに横断面略L形の連結部材(26)を介し
て固定され、下部水切りパネル(21)のパネル主壁部(22)
の縁部(22a) の先端部が、橋梁躯体(2) の側縁部下壁面
(5) に外側から当接せしめられて、雨水が橋梁躯体(2)
の側縁部(2b)の表面に沿って流れ落ちるのを防止するよ
うに、図られている。
【0066】上記のように、橋梁躯体(2) の側縁部にお
いて所定のスパンごとに、各水切りユニット(3) の上下
両水切りパネル(11)(21)の結合角度を変化させて取り付
けることにより、橋梁躯体(2) の縦(x)、横(y)、
高さ(z)の3次元的変化に対応して、各水切りユニッ
ト(3) を確実に取り付けることができた。
【0067】また、橋梁躯体(2) の側縁部における各ス
パン内の変化は、各水切りユニット(3) の上下両水切り
パネル(11)(21)を構成する押出形材の断面厚を細くし
て、材料自体のひねりにより対応させた。
【0068】
【発明の効果】この発明による橋梁側縁部における水切
り装置は、上述のように、橋梁側縁部において橋梁躯体
に、所定間隔毎に長手方向に略全長にわたって取り付け
られる多数の水切りユニットを備えている橋梁側縁部に
おける水切り装置であって、水切りユニットが、橋梁躯
体の側縁部上壁面を延長するように取り付けられる押出
形材製上部水切りパネルと、上部水切りパネルの反躯体
側の縁部下側にヒンジ部を介して角度調節可能に連結さ
れかつ橋梁躯体の側縁部下壁面に外側から当接するよう
に取り付けられる押出形材製下部水切りパネルとよりな
り、橋梁躯体側縁部の取付箇所の厚みに対応して各水切
りユニットの上部水切りパネルに対する下部水切りパネ
ルの開き角度が調節せられるようになされているもの
で、この発明によれば、一定の断面形状を有する上下一
対の押出形材製水切りパネルを組み合わせて水切りユニ
ットを構成し、橋梁側縁部において所定のスパンごと
に、各水切りユニットの上下両水切りパネルの結合角度
を変化させて取り付けることにより、橋梁躯体の縦
(x)、横(y)、高さ(z)の3次元的変化に対応し
て確実に取り付けることが可能であり、かつヒンジ機構
の採用により、押出形材の特徴を充分に発揮できて、水
切りパネルの加工の簡易化、施工性の向上、および施工
コストの低廉化が可能であり、しかも水切り性能がすぐ
れていて、橋梁躯体を長期にわたって充分に保護するこ
とができるとともに、橋梁デザインとの一体化が可能
で、デザイン性にもすぐれているという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すもので、この発明によ
る水切り装置を左右両側縁部に備えた橋梁の概略平面図
である。
【図2】図1のIIーII線に沿う拡大断面図で、橋梁躯体
の長手方向中央部の厚みが小さい部分を示している。
【図3】図1のIII ーIII 線に沿う拡大断面図で、橋梁
躯体の長手方向端部の厚みが大きい部分を示している。
【図4】橋梁躯体の長手方向中央部の厚みが小さい部分
において、橋梁躯体に水切りユニットを取り付けた状態
の拡大断面図である。
【図5】図4のVーV線に沿う拡大断面図である。
【図6】橋梁躯体の長手方向端部の厚みが大きい部分に
おいて、橋梁躯体に水切りユニットを取り付けた状態の
拡大断面図である。
【図7】図6のVIIーVII線に沿う拡大断面図である。
【符号の説明】
1 橋梁 2 橋梁躯体 2a 厚みの小さい側縁部 2b 厚みの大きい側縁部 3 水切りユニット 4 側縁部上壁面 5 側縁部下壁面 10 ヒンジ部 11 押出形材製上部水切りパネル 15 第1ヒンジ構成部 21 押出形材製下部水切りパネル 23 第2ヒンジ構成部 31 アンカー部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 橋梁(1) の側縁部において橋梁躯体(2)
    に、所定間隔毎に長手方向に略全長にわたって取り付け
    られる多数の水切りユニット(3) を備えている橋梁側縁
    部における水切り装置であって、水切りユニット(3)
    が、橋梁躯体(2) の側縁部上壁面(4) を延長するように
    取り付けられる押出形材製上部水切りパネル(11)と、上
    部水切りパネル(11)の反躯体側の縁部下側にヒンジ部(1
    0)を介して角度調節可能に連結されかつ橋梁躯体(2) の
    側縁部下壁面(5) に外側から当接するように取り付けら
    れる押出形材製下部水切りパネル(21)とよりなり、橋梁
    躯体(2) 側縁部の取付箇所の厚みに対応して各水切りユ
    ニット(3) の上部水切りパネル(11)に対する下部水切り
    パネル(21)の開き角度が調節せられるようになされてい
    る、橋梁側縁部における水切り装置。
JP5260497A 1997-03-07 1997-03-07 橋梁側縁部における水切り装置 Withdrawn JPH10245813A (ja)

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