JPH10245788A - 製紙機械用クロージングに対する機能的な被覆および被覆方法 - Google Patents

製紙機械用クロージングに対する機能的な被覆および被覆方法

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JPH10245788A
JPH10245788A JP5276798A JP5276798A JPH10245788A JP H10245788 A JPH10245788 A JP H10245788A JP 5276798 A JP5276798 A JP 5276798A JP 5276798 A JP5276798 A JP 5276798A JP H10245788 A JPH10245788 A JP H10245788A
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closing
coating
fabric
paper machine
papermaking
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JP5276798A
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Chad Aaron Martin
アーロン マーチン チャド
Bryan Casteel
キャスティール ブライアン
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Albany International Corp
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、布の寿命中ずっと持続する耐久性
のある被覆を提供し、汚染に対する耐性があり、良好な
浸透性を維持し、縫い合わせ強度にすぐれた、製紙機械
用の布を提供する。 【解決手段】フッ素化合物を含むポリウレタンベースの
被覆を用いる。この被覆は、布に対し、その寿命中ずっ
と汚染に対する耐性をもたせる。また、光択剤および二
酸化チタンが布の外観を良くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製紙機械用の織
物に関し、特に、汚れが付きにくく、浸透性が良好であ
り、縫い合わせ強度が大きく、結果的には、その織物の
寿命を延ばす耐久性の被覆に関する。
【0002】
【発明の背景】現代の製紙メーカは、基本的に紙の材料
から水分を除去するための非常に高性能な製紙機械を使
用している。水あるいは水分は、機械の3つの部分ある
いは場所で連続的に除去される。第1の成形部分におい
て、紙の材料は移動する成形布の上に載せられ、布を通
して水が排出され、約18〜25重量パーセントの固形
分を含む紙シートあるいはウエブを得る。そのウエブは
織物プレス部分に入り、移動するプレス布上、1あるい
は2以上のニップ(ロールとロールとの間)を通ること
によって、余分な水が除去され、固形分を約36〜50
重量パーセント含むシートとなる。このシートは、つい
で、製紙機械の乾燥部分に移され、シートは乾燥布によ
って、スチーム加熱の乾燥シリンダに支持され、固形分
を約92〜96パーセント含むようになる。製紙機械用
の製紙布については、製紙機械のどこに位置するか、つ
まり、成形、プレスあるいは乾燥のいずれの部分に位置
するかに応じて、異なる範囲の機能が求められる。
【0003】製紙プロセスに用いる成形布は、製紙機械
のシート成形部分で用いられる製紙用の布である。成形
布は、一般に合成糸の結合、通常は織り合わさったもの
であり、その織り構造には、交差する糸の間に大きな開
いた空間があるという特徴がある。成形布には、大きな
開口を保持することによって、その上に載る繊維スラリ
ーから水分を除去するようにしなければならない。
【0004】水分の除去能力は成形布における大事な機
能であるため、成形布には、その寿命中ずっと大きな開
口を確保すべきである。しかしながら、布の開口は寿命
中、連続的に小さくなる。繊維スラリーに加え、紙パル
プは、通常、たとえばフィルタクレーやピッチ(樹脂
分)、布の開口部分をふさぐ重合体物質といった添加剤
を含んでいる。リサイクルによる繊維を使用すると、か
なりの量の汚染物質がインク、接着剤、タールや重合体
物質の形態で入り込み、それらがまた布の開口部分をふ
さぐ。さらに、成形布の設計として今では多層布があ
り、その多層布は、汚染の問題に対してより敏感であ
る。
【0005】したがって、汚染に対する耐性をより高め
た布が望まれる。一つの解決策として、布の構造に汚染
に対する耐性のある糸を用いることが考えられる。しか
し、その対策は完全には満足できるものではない。とい
うのは、そうした糸による汚染に対する耐性は短命であ
り、また利き目に乏しいからである。別の解決策とし
て、製紙用の布に被覆あるいは処理をすることによっ
て、汚染に対する耐性を改善することが考えられる。こ
の方法もまた、被覆によって得る汚染に対する耐性が短
命であり、また利き目に乏しいことから、完全には満足
できない。
【0006】被覆あるいは処理がもつ一つの問題は、被
覆それ自体が布の浸透性を低下させることであり、水分
の除去という成形布の基本的な機能を抑制することにな
る点である。したがって、成形布に適用する被覆につい
ては、できるだけ浸透性を低下させないものを選ぶべき
である。
【0007】また、製紙用クロージング(布)のシェア
安定性を改善することが望まれる。シェア安定性は、布
の単繊維が対向する単繊維によって所定位置に固定され
るまでにどれだけ動きうるかを示すものである。
【0008】米国特許第5,207,873は、布の粘
着防止(アンチ−スティック)特性を増すことによっ
て、汚染されにくくした製紙用布の被覆について示して
いる。その特許では、ポリテトラフルオロエチレン、ウ
レタン共重合体、ポリアクリルアミド、アクリル共重合
体、メチレンビスアクリルアミド、ポリアジリジン架橋
剤、メチルピロリドン、過硫酸アンモニウム溶液、硫酸
水素ナトリウム溶液、過酸化ユリア溶液、および硝酸銀
溶液を含む1%溶液で布を処理している。それらの成分
は、前記公報が示す量と濃度とをもつ被覆が含むもので
ある。しかし、この被覆は、全体として、製紙機械用ク
ロージングに有効とはいえず、また永続的なものとはい
えない。
【0009】
【発明の目的】この発明の目的は、製紙機械の成形、プ
レス、乾燥の各部分で用いられ、汚染に対する耐性がそ
の寿命中ずっと維持される布を提供することにある。こ
の発明の他の目的は、布の耐久性を増す被覆を提供する
ことにある。この発明のさらに他の目的は、シェア安定
性を高める被覆を提供することにある。この発明は、ま
た、布の浸透性に対しそれほど悪影響を及ぼさない被覆
を提供することを目的とする。この発明は、さらにま
た、厚さが薄く重さの軽い被覆を提供することを目的と
する。この発明のさらに別の目的は、製紙機械用の布に
対する被覆であって、前記した各目的を達成するものを
提供することにある。
【0010】
【発明の内容】この発明は、製紙機械用の被覆された布
であって、布の寿命中ずっと長続きするような、非常に
すぐれた汚染に対する耐性をもつ布である。また、この
発明は、汚染に対する耐性を増すために、製紙機械用の
布に被覆する方法である。ここに示す被覆によれば、布
の浸透性をそれほど増すことなく、布の汚染に対する耐
性を大幅に改善することができる。すなわち、この発明
は、布に余分な重さを加えることのない、薄く低重量の
被覆を提供する。別の面からすると、この発明の被覆に
よれば、布の縫い合わせ強度を増すことができる。さら
に、この発明の被覆は、布のシェア安定性を増す。この
ように、この発明の被覆は、薄い層となって、前記した
特性を増し、布の性能を改善する。検討の結果、フッ素
化合物を含むポリウレタンベースの被覆は、布の寿命中
ずっと汚染に対する耐性を維持することが分かった。ま
た、光択剤および二酸化チタンが布の外観を良くするこ
とも分かった。
【0011】
【好ましい実施例の説明】この発明の被覆に適う材料は
下記のとおりである。この発明では、いくつかの異なる
ポリウレタン材料を用いることができる。市販の製品の
中で適当なポリウレタンとしては、水性のウレタンであ
り、たとえば、アメリカ合衆国マサチューセッツ州フォ
ールリバーのパークスコーポレイションのカーバートリ
ップのスーパーポリウレタン、モーベイケミカルインコ
ーポレイテッドのベイハイドロール123、あるいはI
CIケミカルズリミテッドのパーミュタン(Permu
thane)がある。
【0012】また、適当なフッ素化合物としては、フッ
素置換の水分散性の高分子材料であり、たとえば3M社
のフルオラッド(Fluorad)FC722あるいは
FC724(過フルオロアクリラート)、アメリカ合衆
国ノースキャロライナ州バーリントンのバーリントンケ
ミカルカンパニインコーポレイテッドのバーコ(Bur
co)PELSRFおよびバーコ(Burco)PEL
5556、ゾニル(Zonyl)FS−300(デュポ
ン社の商品であり、モノエーテルをポリエチレングリコ
ールに置換したフルオロアルキルアルコール)、ゾニル
(Zonyl)8300(フッ化アクリル)、ゾニル
(Zonyl)中間体(フルオロアルキルアクリレー
ト、フルオロアルキルメタアクリレート)、ポリテトラ
フルオロエチレンの分散水溶液(デュポン社の商品名の
テフロン)、ICIリミテッドのフルオン(Fluo
n)、アメリカ合衆国ペンシルベニア州ウェストチェス
タのウイットフォードコーポレイションのザイラン(X
ylan)300、ポリ塩化三フッ化エチレンの分散水
溶液(アライドシグナルインコーポレイテッドのアクラ
(Aclar)、フルオロエチレンプロピレン(FE
P)の分散水溶液(商品名テフロンおよびザイラン17
00シリーズとしてデュポン社から、また、ウイットフ
ォードコーポレイションから入手できる、過フルオロア
ルコキシ(PFAのことであり、ウィットフォードコー
ポレイションからテフロンPFAおよびザイラン170
0シリーズとして入手できる)、また、ジイソシアナー
トを含むフルオロジオール中間体のようなフルオロポリ
ウレタン、フルオロアルキルエステル(たとえば、3M
社のフルオラッドFC−430、FC−431、FC−
740、デュポン社のゾニル)のような高分子フルオロ
界面活性剤、モノエーテルをポリエチレングリコールに
置換したフルオロアルキルアルコール(デュポン社のゾ
ニルFS−300)、過フルオロアルキルアクリレート
あるいはメタアクリレートの共重合体などである。
【0013】さらに、適当な光択剤には、商品名ブラン
コーファ(Blankophor)としてドイツのレバ
ークーセンのバイヤ社から入手できる製品、たとえばブ
ランコーファSOL(ベンゾピラノン、BenzoPy
ranone)、ブランコーファP167(スチルベン
ジスルフォン酸、ナトリウム塩誘導体)、また、イース
トブライトOB−1としてイースタンケミカルカンパニ
から入手できる、2,2’−(1,2−エテンディル)
ビス(4,1−フェニレン)ビスベンゾオキサゾールが
ある。光択剤は、熱可塑性あるいはその他の材料に対す
る添加剤として良く知られたものであり、材料が黄変す
ることを減らし、白さを改善し、製品の光沢を増す。白
くする物質である二酸化チタン(TiO2)はオールド
リッチ(Aldrich)から入手することができる。
【0014】被覆についての特に好ましい組合せは、カ
ーバートリップのスーパーポリウレタン、バーコPEL
5556、ブランコーファP167、光択剤および二酸
化チタンである。バーコPELSRFとバーコPEL5
556は、溶液状の過フルオロアクリレートあるいはメ
タアクリレートの共重合体である。
【0015】汚染に対して有効な耐性をもつ布は、布の
被覆に水や他の溶剤のような希釈剤を含まない状態で用
意される。しかし、被覆された布についての当初の浸透
性の大部分は、被覆の中の固形分の含有量を低下させる
ことによって維持される。水は、低価格であり水性のポ
リウレタンと相性が良いので、好適な希釈剤である。検
討によると、固形分の含有量が約10〜15%(重量パ
ーセント、W/W)の被覆をもつ布は、当初の浸透性の
多くを、つまり、当初の浸透性の約90〜99%のオー
ダで維持する。すなわち、被覆の結果、浸透性は、わず
かに1〜10%程度低減するだけである。固形分の含有
量は、約10〜15%が好ましい。
【0016】布に対する被覆は、通常の手法で行うこと
ができ、塗布浴の中へ浸す方法、ブレードあるいはバー
による塗布、スキージによる塗布、転写による塗布、ス
プレイ、接触あるいは塗布ローラ、スロット塗布および
はけによる塗布を利用することができる。被覆は一回の
塗布でも良く、複数回の塗布でも良い。塗布に続いて
は、余分な材料を取り除く工程と、その後にその材料の
製造メーカの仕様に基づいて被覆を乾燥あるいは硬化さ
せる工程がある。これらの方法および工程は、この分野
の当業者に良く知られている。
【0017】次の各例によって、この発明およびその応
用について知ることができる。例1〜21 次に示すものを1または2以上含む21種類の被覆材料
を用意した。 ポリウレタン:カーバートリップのスーパーポリ(スー
パーポリウレタン); フッ素化合物:1)バーコPELSFR;2)バーコP
EL5556、 光択剤:1)イーストブライトOB−1;ブランコーフ
ァSOL;3)ブランコーファP167、光択増強剤:
1)二酸化チタン(TiO2)。これらの21種類の被
覆材料を布上互いに離れた3個所に点(スポット)状に
塗布した。脱インキした完成紙料からの汚染が問題とな
る高速の新聞用紙の機械にその布を使った。例1〜21
の被覆材料の組成を表1に示す。すべてのスポットにつ
いて、汚染に対する耐性の向上が見られ、特には、例1
2の結果が最良であった。布を84日間使用したが、ス
ポットは、その間ずっと汚染に対する耐性を示した。
【0018】
【表1】 例 スホ゜ット ホ゜リウレタン % フッ素化合物 % 光択剤 % その他 % 1 24 36 61 スーハ゜ーホ゜リ 90 ハ゛ーコPELSFR 9.5 イーストフ゛ライトOB-1 0.5 2 23 35 37 スーハ゜ーホ゜リ 90 ハ゛ーコPELSFR 9.5 フ゛ランコーファSOL 0.5 3 9 33 57 スーハ゜ーホ゜リ 90 ハ゛ーコPELSFR 9.5 フ゛ランコーファP167 0.5 4 5 8 58 スーハ゜ーホ゜リ 90 ハ゛ーコPEL5556 9.5 イーストフ゛ライトOB-1 0.5 5 30 38 63 スーハ゜ーホ゜リ 90 ハ゛ーコPEL5556 9.5 フ゛ランコーファSOL 0.5 6 21 29 55 スーハ゜ーホ゜リ 90 ハ゛ーコPEL5556 9.5 フ゛ランコーファP167 0.5 7 6 31 46 スーハ゜ーホ゜リ 90 ハ゛ーコPELSFR 9 イーストフ゛ライトOB-1 0.5 TiO2 0.5 8 12 13 17 スーハ゜ーホ゜リ 90 ハ゛ーコPELSFR 9 フ゛ランコーファSOL 0.5 TiO2 0.5 9 14 15 56 スーハ゜ーホ゜リ 90 ハ゛ーコPELSFR 9 フ゛ランコーファP167 0.5 TiO2 0.5 10 2 39 59 スーハ゜ーホ゜リ 90 ハ゛ーコPEL5556 9 イーストフ゛ライトOB-1 0.5 TiO2 0.5 11 1 20 41 スーハ゜ーホ゜リ 90 ハ゛ーコPEL5556 9 フ゛ランコーファSOL 0.5 TiO2 0.5 12 3 28 48 スーハ゜ーホ゜リ 90 ハ゛ーコPEL5556 9 フ゛ランコーファP167 0.5 TiO2 0.5 13 22 43 44 スーハ゜ーホ゜リ 95 ハ゛ーコPELSFR 5 14 10 16 49 スーハ゜ーホ゜リ 91 ハ゛ーコPELSFR 9 15 4 45 51 スーハ゜ーホ゜リ 87 ハ゛ーコPELSFR 13 16 11 26 42 スーハ゜ーホ゜リ 83 ハ゛ーコPELSFR 17 17 18 34 50 スーハ゜ーホ゜リ 95 ハ゛ーコPEL5556 5 18 32 40 60 スーハ゜ーホ゜リ 91 ハ゛ーコPEL5556 9 19 25 54 62 スーハ゜ーホ゜リ 87 ハ゛ーコPEL5556 13 20 19 27 53 スーハ゜ーホ゜リ 83 ハ゛ーコPEL5556 17 21 7 47 52 スーハ゜ーホ゜リ 100
【0019】例22 例12の組成に基づいて、次の被覆材料を用意した。 55ガロン(208リットル)スーパーポリ ポリウレ
タン;10ガロン(37.8リットル)バーコPEL5
556 フッ素化合物;20グラム ブランコーファP
167 光択剤;650グラム TiO2 光択剤(ブランコーファP167)と二酸化チタン(T
iO2)とは、水を入れた5ガロン(19リットル)の
バケツの中で混合し、その後その他の成分を加えた。つ
いで、この例に示す被覆(材料)の25ガロン(95リ
ットル)を、25ガロン(95リットル)の水で希釈
し、約14%の固形分を含む濃度50%の液にした。被
覆(材料)と水とは、混合装置で充分に混合した。
【0020】100%濃度あるいは50%濃度のものを
用いて、2つの試験用の布に対しいくつかの塗布を行っ
た。2つの試験用の布は、商品名センソテックスという
3層の布と、商品名デュオテックスという2層の布であ
り、両方ともニューヨーク州のオールバニインターナシ
ョナルコーポレイションから入手できる。各布につい
て、被覆あるいは塗布の前後の浸透性を調べた。そのデ
ータを表2に示す。布に対する被覆については、すべて
ローラ塗布装置(キスロールアプリケータ)を用いて行
った。塗布条件は、1.75KN/M、4M/min、
0.034バールの真空であった。
【0021】
【表2】 被覆の数 エア浸透性 減少% CFMの低下 (cfm) デュオテックス 処理前 473,468 0 0 100% 3 410,415 12.3 31.5 50% 2 448,461 3.4 16 50% 3 456,451 3.6 17 50% 4 448,443 5.3 25 センソテックス 処理前 535,537 0 0 100% 3 491,491 8.4 45 50% 2 524,526 2.1 11 50% 3 517,515 3.7 20 50% 4 513,511 4.1 24 ここで、cfmはエア浸透性の単位であり、1分間当た
りのエアの浸透量を立方フィートで表わしている。
【0022】例23 例12の被覆材料を用いて固形分が10%の溶液を用意
した。固形分を10%含む被覆材料についての好ましい
割合は、次のとおりである。 20ガロン(75.7リットル)のカーバートリップの
スーパーポリウレタン 40ガロン(151リットル)の水 31/3ガロン(12.6リットル)のバーコPEL55
56 62/3グラムのイーストブライトOB−1 226グラムのTiO2 塗布あるいは被覆を前記の例で述ベたように行った。被
覆した布について、被覆によって縫い合わせ強度が増し
たかどうかを調べた。その結果、被覆した布は、約45
pli(ここで、pliは線密度の単位であり、1pl
iは1ポンド/インチ、つまり約17.86kg/mで
ある)のオーダ、つまり、被覆しない布に比べて約25
%の向上が見られた。表3がその結果である。また、表
4に示すように、被覆後の布のシェア安定性もほとんど
測定誤差程度低減するだけである。
【0023】
【表3】固形分を10%含む塗布材料で被覆した多層 縫い合わせ強度(PLI) 被覆なし 1 181.31 被覆なし 2 177.48 被覆なしの平均 179.4 ─────────────── 被覆あり 1 233.15 被覆あり 2 217.71 被覆あり 3 233.66 被覆ありの平均 224.8 ───────────────
【0024】表4(表4は、3層布のシェア安定性を示
す)に示すように、布の糸のシェア安定性については、
ボード上、布の試料(大きさが250mm×250m
m)を機械の方向(MD)に動かし、布をバックルで留
めたときと比べて動いた距離を測ることによって評価し
た。その後、布を反対の方向に動かした。2つの測定値
を合計し、試料の全長で割り、その値を100倍するこ
とによって、機械の方向の長さのパーセントとしてシェ
ア安定性を得た。布を回転し、機械の方向に対し横切る
(CD)糸のシェア安定性についても同様の評価をし
た。
【0025】
【表4】 3層布 MDシェア CDシェアテスト ホ゜リウレタン 被覆前 被覆およびシャワの後 被覆前 被覆およびシャワの後 1 ハ゜ークスのスーハ゜ーホ゜リ 4% 0% 4% 0% サテン 固形分30% 2 ハ゜ークスのスーハ゜ーホ゜リ 4% 1% 4% 1% サテン 固形分15% 3 ハ゜ークスのスーハ゜ーホ゜リ 4% 0% 4% 0% 光択 固形分30% 4 ハ゜ークスのスーハ゜ーホ゜リ 4% 1% 4% 1% 光択 固形分30% 5 ハ゜ークス サンテ゛ィンク゛ 4% 1% 4% 1% シーラー 固形分30% シェア(安定性)は、250mmの試料についての動き
を測定する。シャワは、0.040インチの揺動するニ
ードルシャワを用いて400psi(psiは圧力の単
位であり、ポンド/平方インチ)で8時間行った。
【0026】例24 ツインワイヤフォーマー用の成形布に対し、前記の例2
3で述べた固形分10%の塗布材料によって被覆をし、
高速の新聞用紙の機械にかけた。完成紙料は、リサイク
ルされ脱インキされた20%の紙料からなる。布に対
し、高い圧力のシャワを用いた。運搬用の布に300〜
475psiの圧力のシャワを浴びせた。また、裏側の
布に250〜350psiの圧力のシャワを浴びせた。
【0027】新聞用紙の機械を運転することによって、
布は、ピッチ、インキおよび充てん剤にさらされた。運
転は91日間続いた。その91日は、布に求められる平
均的な寿命である。顕微鏡観察によると、布の表面にピ
ッチや充てん剤はなく、被覆がその寿命中ずっと布上に
残り、高い圧力のシャワによっても除去されないことを
示していた。被覆は、十字の部分にまだ見ることができ
た。したがって、被覆は汚染に対する耐性を生じ、布に
対する洗浄用の化学物質を省略し、製紙メーカに大きな
利益をもたらす。
【0028】図1は、被覆された布(運搬用の布)を機
械から取り外した後で取った写真である。布の表面に
は、汚染が見られない。図2は、図1に示すこの発明に
よる布と同じ設計の布の写真である。図2の布は被覆が
ない布であり、同じ機械に84日間かけ、同じ条件にさ
らした。その図2から明らかなように、被覆がない布に
は汚染が見られる。
【0029】例25 例23の材料を用いて固形分が30%の被覆材料を用意
した。前の例で述べたように、被覆を3つの離れた個所
に行った。各被覆を終えた後、布を乾燥し硬化させた。
第1層の被覆をする前、および各被覆層を形成した後に
おいて、布について、エアの浸透性、各被覆ごとに加わ
った重さ、機械の方向(MD)のシェアおよび機械の方
向に対して横切る方向(CD)のシェアを測定した。そ
の後、被覆材料を水で希釈し、固形分を10%に低減
し、上で述べた物理特性を評価するための測定を行っ
た。
【0030】重さ測定用の試料として、直径2インチ
(0.0505m)の円形のパターンをベルトから切り
取った。固形分が10%のものによって第1層の被覆を
すると、加わる平均的な重さは3.62g/m2、つま
り0.87%(W/W、重量)であった。固形分が30
%のものによって第1層の被覆をした場合には、加わる
平均的な重さは9.37g/m2、つまり2.28%
(W/W、重量)であった。さらに層を重ねると、布に
対し、被覆による重さを増す。
【0031】例26 成形布(形成布)を試験用(パイロット)の製紙機械に
かけ、古い段ボール(OCC)100%からなるパルプ
を抄紙した。布に対し、4つの異なる被覆材料を塗布し
た。それらは、 A−被覆のないもの B−バーコPEL5556を混合したカーバートリップ
のスーパーポリウレタン(固形分10%) C−カーバートリップのスーパーポリウレタン、バーコ
PEL5556、およびブランコーファP167光択剤
(固形分10%) D−カーバートリップのスーパーポリウレタン、バーコ
PEL5556、ブランコーファP167光択剤、およ
びTiO2(固形分10%)
【0032】布を3日間1500〜2200ft/mi
mの範囲の速度で運転した。洗浄用の化学物質を用いず
にニードルシャワを200psiで用いた。そうした
後、布を取り外し、各個所について汚染の具合を検討し
た。図3が5×の倍率の被覆のない布(A)の写真であ
り、図4は、被覆材料Bを用いたときの写真(5×の倍
率)である。CおよびDの被覆材料を用いた場合につい
ても写真を取った。すべての写真をコンピュータでスキ
ャンニング操作し、白黒化した。マイクロソフトのペイ
ントプラッシュ(マイクロソフト社の画像処理プログラ
ム)を用いると、汚染部分がブルーの色になる。白黒の
布の像を取り除くと、ブルーの色の画像だけが残る。そ
の画像を別のプログラムにかけ、ブルーの画素をカウン
トし、汚染部分のパーセント%を知ることができる。図
5および図6は、そうして得たAとBの布についての汚
染部分の画像を示している。その結果は、次の表5のと
おりである。
【0033】
【表5】 被覆(材料) 汚染部分の% A 4.1 B 0.9 C 1.1 D 1.4
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による被覆を施した布の写真であ
る。
【図2】 被覆のない布の写真である。
【図3】 被覆のない布の写真である。
【図4】 被覆を施した布の写真である。
【図5】 汚染部分の画像を示す図の一例である。
【図6】 汚染部分の画像を示す図の他の例である。
【符号の説明】
MD 機械の方向 CD 機械の方向に対して横切る方向

Claims (75)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製紙機械の成形、プレスあるいは乾燥の
    いずれかの部分で用いる製紙機械用のクロージングであ
    って、ウレタンを基礎にした被覆を少なくとも一層含む
    布からなり、前記被覆はフッ素化合物を本質的に含み、
    前記クロージングに汚染に対する耐性を与えている、製
    紙機械用のクロージング。
  2. 【請求項2】 前記フッ素化合物は、次に示すフッ素置
    換の水分散性の高分子材料の中から選ばれる、請求項1
    の製紙機械用のクロージング。過フルオロアクリラー
    ト、モノエーテルをポリエチレングリコールに置換した
    フルオロアルキルアルコール、フッ化アクリル、フルオ
    ロアルキルアクリレート、フルオロアルキルメタアクリ
    レート、フッ素置換のポリオレフィンの分散水溶液、フ
    ルオロエチレンプロピレンの分散水溶液、過フルオロア
    ルコキシの分散水溶液、フルオロポリウレタン、フルオ
    ロアルキルエステル、モノエーテルをポリエチレングリ
    コールに置換したフルオロアルキルアルコール、過フル
    オロアルキルアクリレートあるいはメタアクリレートの
    共重合体。
  3. 【請求項3】 前記被覆は、光択剤および白くする物質
    をさらに含む、請求項1の製紙機械用のクロージング。
  4. 【請求項4】 前記光択剤は、次に示すグループから選
    ばれる、請求項1の製紙機械用のクロージング。ベンゾ
    ピラノン、スチルベンジスルフォン酸、ナトリウム塩誘
    導体、2,2’−(1,2−エテンディル)ビス(4,
    1−フェニレン)ビスベンゾオキサゾール。
  5. 【請求項5】 前記白くする物質は、二酸化チタンであ
    る、請求項3の製紙機械用のクロージング。
  6. 【請求項6】 前記ポリウレタンは、水性のポリウレタ
    ンである、請求項1の製紙機械用のクロージング。
  7. 【請求項7】 前記被覆は、重量で5〜30%の固形分
    を含む、請求項1の製紙機械用のクロージング。
  8. 【請求項8】 前記被覆は、重量で10〜15%の固形
    分を含む、請求項1の製紙機械用のクロージング。
  9. 【請求項9】 前記被覆は、少なくとも2層設けられ
    る、請求項1の製紙機械用のクロージング。
  10. 【請求項10】 前記被覆によって布に加わる重さは、
    被覆がないときの布の重さに対して0.5〜5%の範囲
    にある、請求項1の製紙機械用のクロージング。
  11. 【請求項11】 前記被覆がされた布は、硬化処理され
    る、請求項1の製紙機械用のクロージング。
  12. 【請求項12】 前記クロージングは、単一の層の布で
    ある、請求項1の製紙機械用のクロージング。
  13. 【請求項13】 前記クロージングは、多層の布であ
    る、請求項1の製紙機械用のクロージング。
  14. 【請求項14】 製紙機械の成形、プレスあるいは乾燥
    のいずれかの部分で用いる製紙機械用のクロージングで
    あって、ウレタンを基礎にした被覆を少なくとも一層含
    む布からなり、前記被覆はフッ素化合物を本質的に含
    み、被覆をしない布に比べて、汚染に対する耐性が良好
    であり、しかも、縫い合わせ強度あるいはシェア安定性
    の少なくとも一方が良好である、製紙機械用のクロージ
    ング。
  15. 【請求項15】 前記フッ素化合物は、次に示すフッ素
    置換の水分散性の高分子材料の中から選ばれる、請求項
    14の製紙機械用のクロージング。過フルオロアクリラ
    ート、モノエーテルをポリエチレングリコールに置換し
    たフルオロアルキルアルコール、フッ化アクリル、フル
    オロアルキルアクリレート、フルオロアルキルメタアク
    リレート、フッ素置換のポリオレフィンの分散水溶液、
    フルオロエチレンプロピレンの分散水溶液、過フルオロ
    アルコキシの分散水溶液、フルオロポリウレタン、フル
    オロアルキルエステル、モノエーテルをポリエチレング
    リコールに置換したフルオロアルキルアルコール、過フ
    ルオロアルキルアクリレートあるいはメタアクリレート
    の共重合体。
  16. 【請求項16】 前記被覆は、光択剤および白くする物
    質をさらに含む、請求項14の製紙機械用のクロージン
    グ。
  17. 【請求項17】 前記光択剤は、次に示すグループから
    選ばれる、請求項14の製紙機械用のクロージング。ベ
    ンゾピラノン、スチルベンジスルフォン酸、ナトリウム
    塩誘導体、2,2’−(1,2−エテンディル)ビス
    (4,1−フェニレン)ビスベンゾオキサゾール。
  18. 【請求項18】 前記白くする物質は、二酸化チタンで
    ある、請求項16の製紙機械用のクロージング。
  19. 【請求項19】 前記ポリウレタンは、水性のポリウレ
    タンである、請求項14の製紙機械用のクロージング。
  20. 【請求項20】 前記被覆は、重量で5〜30%の固形
    分を含む、請求項14の製紙機械用のクロージング。
  21. 【請求項21】 前記被覆は、重量で10〜15%の固
    形分を含む、請求項14の製紙機械用のクロージング。
  22. 【請求項22】 前記被覆は、少なくとも2層設けられ
    る、請求項14の製紙機械用のクロージング。
  23. 【請求項23】 前記被覆によって布に加わる重さは、
    被覆がないときの布の重さに対して0.5〜5%の範囲
    にある、請求項14の製紙機械用のクロージング。
  24. 【請求項24】 前記被覆がされた布は、硬化処理され
    る、請求項14の製紙機械用のクロージング。
  25. 【請求項25】 前記クロージングは、単一の層の布で
    ある、請求項14の製紙機械用のクロージング。
  26. 【請求項26】 前記クロージングは、多層の布であ
    る、請求項14の製紙機械用のクロージング。
  27. 【請求項27】 製紙機械の成形、プレスあるいは乾燥
    のいずれかの部分で用いる、汚染に対する耐性のあるク
    ロージングであって、ポリウレタン、フッ素化合物およ
    び光択剤を本質的に含む被覆がされた布からなる、製紙
    機械用のクロージング。
  28. 【請求項28】 前記フッ素化合物は、次に示すフッ素
    置換の水分散性の高分子材料の中から選ばれる、請求項
    27の製紙機械用のクロージング。過フルオロアクリラ
    ート、モノエーテルをポリエチレングリコールに置換し
    たフルオロアルキルアルコール、フッ化アクリル、フル
    オロアルキルアクリレート、フルオロアルキルメタアク
    リレート、フッ素置換のポリオレフィンの分散水溶液、
    フルオロエチレンプロピレンの分散水溶液、過フルオロ
    アルコキシの分散水溶液、フルオロポリウレタン、フル
    オロアルキルエステル、モノエーテルをポリエチレング
    リコールに置換したフルオロアルキルアルコール、過フ
    ルオロアルキルアクリレートあるいはメタアクリレート
    の共重合体。
  29. 【請求項29】 前記光択剤は、次に示すグループから
    選ばれる、請求項27の製紙機械用のクロージング。ベ
    ンゾピラノン、スチルベンジスルフォン酸、ナトリウム
    塩誘導体、2,2’−(1,2−エテンディル)ビス
    (4,1−フェニレン)ビスベンゾオキサゾール。
  30. 【請求項30】 前記被覆は、二酸化チタンをさらに含
    む、請求項27の製紙機械用のクロージング。
  31. 【請求項31】 前記ポリウレタンは、水性のポリウ
    レタンである、請求項27の製紙機械用のクロージン
    グ。
  32. 【請求項32】 前記被覆は、重量で5〜30%の固形
    分を含む、請求項27の製紙機械用のクロージング。
  33. 【請求項33】 前記被覆は、重量で10〜15%の固
    形分を含む、請求項27の製紙機械用のクロージング。
  34. 【請求項34】 前記被覆は、少なくとも2層設けられ
    る、請求項27の製紙機械用のクロージング。
  35. 【請求項35】 前記被覆によって布に加わる重さは、
    被覆がないときの布の重さに対して0.5〜5%の範囲
    にある、請求項27の製紙機械用のクロージング。
  36. 【請求項36】 前記被覆がされた布は、硬化処理され
    る、請求項27の製紙機械用のクロージング。
  37. 【請求項37】 前記クロージングは、単一の層の布で
    ある、請求項27の製紙機械用のクロージング。
  38. 【請求項38】 前記クロージングは、多層の布であ
    る、請求項27の製紙機械用のクロージング。
  39. 【請求項39】 製紙機械の成形、プレスあるいは乾燥
    のいずれかの部分で用いる、汚染に対する耐性のあるク
    ロージングであって、ポリウレタン、フッ素化合物およ
    び光択剤、ならびに白くする物質を本質的に含む被覆材
    料で被覆された布からなる、製紙機械用のクロージン
    グ。
  40. 【請求項40】 前記フッ素化合物は、次に示すフッ素
    置換の水分散性の高分子材料の中から選ばれる、請求項
    39の製紙機械用のクロージング。過フルオロアクリラ
    ート、モノエーテルをポリエチレングリコールに置換し
    たフルオロアルキルアルコール、フッ化アクリル、フル
    オロアルキルアクリレート、フルオロアルキルメタアク
    リレート、フッ素置換のポリオレフィンの分散水溶液、
    フルオロエチレンプロピレンの分散水溶液、過フルオロ
    アルコキシの分散水溶液、フルオロポリウレタン、フル
    オロアルキルエステル、モノエーテルをポリエチレング
    リコールに置換したフルオロアルキルアルコール、過フ
    ルオロアルキルアクリレートあるいはメタアクリレート
    の共重合体。
  41. 【請求項41】 前記光択剤は、次に示すグループから
    選ばれる、請求項39の製紙機械用のクロージング。ベ
    ンゾピラノン、スチルベンジスルフォン酸、ナトリウム
    塩誘導体、2,2’−(1,2−エテンディル)ビス
    (4,1−フェニレン)ビスベンゾオキサゾール。
  42. 【請求項42】 前記白くする物質は、二酸化チタンで
    ある、請求項39の製紙機械用のクロージング。
  43. 【請求項43】 前記ポリウレタンは、水性のポリウレ
    タンである、請求項39の製紙機械用のクロージング。
  44. 【請求項44】 前記被覆は、重量で5〜30%の固形
    分を含む、請求項39の製紙機械用のクロージング。
  45. 【請求項45】 前記被覆は、重量で10〜15%の固
    形分を含む、請求項39の製紙機械用のクロージング。
  46. 【請求項46】 前記被覆は、少なくとも2層設けられ
    る、請求項39の製紙機械用のクロージング。
  47. 【請求項47】 前記被覆によって布に加わる重さは、
    被覆がないときの布の重さに対して0.5〜5%の範囲
    にある、請求項39の製紙機械用のクロージング。
  48. 【請求項48】 前記被覆がされた布は、硬化処理され
    る、請求項39の製紙機械用のクロージング。
  49. 【請求項49】 前記クロージングは、単一の層の布で
    ある、請求項39の製紙機械用のクロージング。
  50. 【請求項50】 前記クロージングは、多層の布であ
    る、請求項39の製紙機械用のクロージング。
  51. 【請求項51】 製紙機械の成形、プレスあるいは乾燥
    のいずれかの部分で用いる、汚染に対する耐性のあるク
    ロージングであって、ポリウレタン、フッ素化合物、光
    択剤および白くする物質を本質的に含む被覆材料で被覆
    された布からなり、前記汚染に対する耐性は、布の寿命
    中ずっと続き、しかも、前記布は、エアの浸透性につい
    て、約10%を越えないだけの低下を示すだけである製
    紙機械用のクロージング。
  52. 【請求項52】 前記フッ素化合物は、次に示すフッ素
    置換の水分散性の高分子材料の中から選ばれる、請求項
    51の製紙機械用のクロージング。過フルオロアクリラ
    ート、モノエーテルをポリエチレングリコールに置換し
    たフルオロアルキルアルコール、フッ化アクリル、フル
    オロアルキルアクリレート、フルオロアルキルメタアク
    リレート、フッ素置換のポリオレフィンの分散水溶液、
    フルオロエチレンプロピレンの分散水溶液、過フルオロ
    アルコキシの分散水溶液、フルオロポリウレタン、フル
    オロアルキルエステル、モノエーテルをポリエチレング
    リコールに置換したフルオロアルキルアルコール、過フ
    ルオロアルキルアクリレートあるいはメタアクリレート
    の共重合体。
  53. 【請求項53】 前記光択剤は、次に示すグループから
    選ばれる、請求項51の製紙機械用のクロージング。ベ
    ンゾピラノン、スチルベンジスルフォン酸、ナトリウム
    塩誘導体、2,2’−(1,2−エテンディル)ビス
    (4,1−フェニレン)ビスベンゾオキサゾール。
  54. 【請求項54】 前記白くする物質は、二酸化チタンで
    ある、請求項51の製紙機械用のクロージング。
  55. 【請求項55】 前記ポリウレタンは、水性のポリウレ
    タンである、請求項51の製紙機械用のクロージング。
  56. 【請求項56】 前記被覆は、重量で5〜30%の固形
    分を含む、請求項51の製紙機械用のクロージング。
  57. 【請求項57】 前記被覆は、重量で10〜15%の固
    形分を含む、請求項51の製紙機械用のクロージング。
  58. 【請求項58】 前記被覆は、少なくとも2層設けられ
    る、請求項51の製紙機械用のクロージング。
  59. 【請求項59】 前記被覆によって布に加わる重さは、
    被覆がないときの布の重さに対して0.5〜5%の範囲
    にある、請求項51の製紙機械用のクロージング。
  60. 【請求項60】 前記被覆がされた布は、硬化処理され
    る、請求項51の製紙機械用のクロージング。
  61. 【請求項61】 前記クロージングは、単一の層の布で
    ある、請求項51の製紙機械用のクロージング。
  62. 【請求項62】 前記クロージングは、多層の布であ
    る、請求項51の製紙機械用のクロージング。
  63. 【請求項63】 製紙機械用のクロージングに汚染に対
    する耐性を与えるための方法であって、布に対し少なく
    とも一層の被覆をする工程と、その被覆をした布を乾燥
    させる工程とを備え、前記被覆の材料が、ポリウレタ
    ン、フッ素化合物、光択剤および白くする物質を本質的
    に含む方法。
  64. 【請求項64】 前記フッ素化合物は、次に示すフッ素
    置換の水分散性の高分子材料の中から選ばれる、請求項
    63の方法。過フルオロアクリラート、モノエーテルを
    ポリエチレングリコールに置換したフルオロアルキルア
    ルコール、フッ化アクリル、フルオロアルキルアクリレ
    ート、フルオロアルキルメタアクリレート、フッ素置換
    のポリオレフィンの分散水溶液、フルオロエチレンプロ
    ピレンの分散水溶液、過フルオロアルコキシの分散水溶
    液、フルオロポリウレタン、フルオロアルキルエステ
    ル、モノエーテルをポリエチレングリコールに置換した
    フルオロアルキルアルコール、過フルオロアルキルアク
    リレートあるいはメタアクリレートの共重合体。
  65. 【請求項65】 前記光択剤は、次に示すグループから
    選ばれる、請求項63の方法。ベンゾピラノン、スチル
    ベンジスルフォン酸、ナトリウム塩誘導体、2,2’−
    (1,2−エテンディル)ビス(4,1−フェニレン)
    ビスベンゾオキサゾール。
  66. 【請求項66】 前記白くする物質は、二酸化チタンで
    ある、請求項66の方法。
  67. 【請求項67】 前記ポリウレタンは、水性のポリウレ
    タンである、請求項63の方法。
  68. 【請求項68】 前記被覆がされた布は、硬化処理され
    る、請求項63の方法。
  69. 【請求項69】 前記被覆を、前記布に対し2あるいは
    それ以上繰返し行う請求項63の方法。
  70. 【請求項70】 前記被覆材料は、5〜30%の固形分
    を含む、請求項63の方法。
  71. 【請求項71】 前記被覆材料は、10〜15%の固形
    分を含む、請求項63の方法。
  72. 【請求項72】 前記布は、製紙機械の成形、プレスあ
    るいは乾燥のいずれかの部分で用いられる、請求項63
    の方法。
  73. 【請求項73】 前記布は、単一の層である、請求項6
    3の方法。
  74. 【請求項74】 前記布は、多層である、請求項63の
    方法。
  75. 【請求項75】 前記被覆によって布に加わる重さは、
    被覆がないときの布の重さに対して0.5〜5%の範囲
    にある、請求項63の方法。
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