JPH10245152A - 用紙集積装置及び印刷装置 - Google Patents

用紙集積装置及び印刷装置

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JPH10245152A
JPH10245152A JP4922097A JP4922097A JPH10245152A JP H10245152 A JPH10245152 A JP H10245152A JP 4922097 A JP4922097 A JP 4922097A JP 4922097 A JP4922097 A JP 4922097A JP H10245152 A JPH10245152 A JP H10245152A
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JP4922097A
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Chiaki Oshima
千秋 大島
Takashi Inui
隆 乾
Tamotsu Nishiura
保 西浦
Hidekazu Sugizaki
英一 杉崎
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続用紙を使用する印刷装置に装備される用
紙集積装置に関し、集積ミスを迅速に検出できる用紙集
積装置及び印刷装置の提供を目的とする。 【解決手段】 連続用紙2をガイド揺動させてミシン目
で折り畳む揺動ガイド6と、折り畳んだ連続用紙2が集
積される集積テーブル7と、集積テーブル7を昇降させ
る昇降手段8と、連続用紙2の集積上端位置を検出する
第1の検出手段9と、連続用紙2の集積ミスを検出する
第2の検出手段10と、集積中の第1の設定時間毎に集積
テーブル7を第2の設定時間だけ降下させ、再び上昇さ
せたときの第1の検出手段9の検出に基づき停止させて
集積を継続し、降下時間中に第1の検出手段9の検出解
除がなければ集積ミスと判断して報知、或いは第2の検
出手段10の検出出力に基づき集積ミスを報知する制御手
段12とを備える構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続用紙を使用するレ
ーザプリンタ等の印刷装置に装備される用紙集積装置に
関するものである。
【0002】近来、オフィスオートメーションの進展に
より、コンピュータの出力装置、ファクシミリ装置、及
び複写機にレーザプリンタ等の電子写真印刷装置が多用
されている。
【0003】このような装置の中には、ページの切れ目
にミシン目を施した連続印刷用紙(以下用紙という)を
使用し、印刷後に用紙集積装置によってミシン目で折り
畳んで集積テーブル上に集積するものがある。
【0004】この折り畳み時に、スイングガイドを揺動
させて折り畳んでいるが、用紙の種類(紙厚等)によっ
てミシン目での折り畳み不良(以下集積ミスという)を
生じ、集積が乱れることがある。
【0005】用紙の集積は、スイングガイドの往復揺動
による用紙の折り目の山/谷の停止点で、用紙の検出/
検出解除の変化を集積ミスセンサにより監視し、変化が
ないときに集積ミスと判断している。
【0006】しかし、印刷データが1ページ未満で1ペ
ージ分だけ非連続に印刷する場合には、スイングガイド
の揺動が1方向だけになるので、集積ミスセンサによる
集積ミスの検出ができない。
【0007】最近では、印刷速度が高速になってきたの
で、従来機種より一層折り畳み集積の信頼性を高める必
要があることは勿論であるが、集積ミスが生じたときに
迅速に認識して、早期に折り畳み処理を停止することが
できる方法が望まれている。
【0008】
【従来の技術】図11は本発明が適用される用紙集積装
置1aが装備された電子写真印刷装置の内部側面図を例示
している。図において、20はミシン目で折り畳んだ用紙
2aを集積して収容した給紙部、3a,3b はトラクタ、30は
オートロードテーブル、4は搬送路、5aはプリンタ部、
6aはスイングガイド、7aは印刷された用紙2aがミシン目
で折り畳んで集積されるスタッカテーブル、8aはスタッ
カテーブル7aを昇降させる昇降機構、S1は高さセンサ、
S2は集積ミスセンサ、Sはサイズセンサを示す。
【0009】プリンタ部5aは、光学ユニット50、像形成
体である感光ドラム51、クリーナ52、帯電器53、現像器
54、転写器55、除電器56、及び定着器57で構成されてい
る。昇降機構8aは、スタッカテーブル7aの昇降をガイド
するガイド軸80、スタッカテーブル7aと錘81が取り付け
られたタイミングベルト(以下ベルトという)82、ベル
ト82が掛けられたプーリP1,P2 、及びプーリP1に連結さ
れたモータM1で構成され、モータM1の駆動でスタッカテ
ーブル7aが昇降する。スタッカテーブル7aのホームポジ
ションは図中破線で示す下限位置で、印刷の終了、或い
は集積ミスの検出でホームポジションまで降下する。
【0010】図12(a) 及び(b) に示すように、スイン
グガイド6aは、用紙2aが通過する間隔を置いて平行に対
向する一対の揺動板60a,60b が上端で夫々フレーム64a,
64bに回動自在に軸支されて、リンク61a,61b 、ラック6
2及びギャ63を介してモータM2に連結され、モータM2の
正逆回転により揺動板60a,60b が平行に揺動する。
【0011】図11において、スイングガイド6aの下方
に、夫々矢印方向に回転する羽根車70a,70b が設けられ
ている。羽根車70a,70b は、スタッカテーブル7a上に集
積された用紙2aの両端の折り目を叩いて集積を整える。
【0012】このような構成を有するので、まず、オペ
レータが装置の電源をONし、用紙2aを給紙部20に装填
すると、サイズセンサSによって用紙2aのサイズが検出
されて、図示省略した制御部に記憶される。
【0013】次いで1点鎖線で示すように、オペレータ
が用紙2aのミシン目をオートロードテーブル30上の指定
位置aに合わせてセットし、図示省略したオートロード
釦を押下すると、図示していない駆動機構によりオート
ロードテーブル30がトラクタ3aの方向に移動して、用紙
両端の送り孔がトラクタ3aのベルトBに設けられたスプ
ロケット31に係合し、トラクタ3a,3b の駆動により矢印
A方向に、記憶したサイズに応じたページ数の用紙2aが
送られる。
【0014】用紙2aはスイングガイド6aを通過しながら
誘導されて、先端がスタッカテーブル7a上にミシン目で
折り畳んで集積されるように到達して停止し、印刷待機
状態となる。
【0015】スイングガイド6aのホームポジションは、
揺動板60a,60b が垂直姿勢になる位置で、既にオートロ
ードされているときは、装置電源ONで既にスイングガ
イド6aを通過している用紙2aの直近のミシン目の方向へ
揺動して、その位置をスタート位置として待機する。
【0016】やがて定着器57が所定温度に加熱されて印
刷可能状態となる。感光ドラム51は既に除電器56によっ
て除電され、クリーナ52により残留トナーがクリーニン
グされ、改めて帯電器53で帯電されている。
【0017】印刷指示により、レーザ光源等で構成され
た光学ユニット50から照射された光が感光ドラム51を走
査し、静電潜像を形成する。感光ドラム51に形成した静
電潜像は現像器54でトナー画像に現像され、移送される
用紙2aに転写器55で転写される。用紙2aに転写されたト
ナー画像は定着器57で定着する。
【0018】用紙2aはスイングガイド6a(特開昭54−
121828号公報、特開昭55−31704号公報、
及び特開昭61−282262号公報)に誘導されて順
次スタッカテーブル7aに折り畳み集積される。
【0019】ここにおいて、使用する用紙2aの種類 (紙
質等) によって集積されるミシン目での折り畳み不良で
集積ミスを生じることがある。次に、集積ミスを検出す
る方法を説明する。図13に示すように、スタッカテー
ブル7aの上方に発光素子及び受光素子から成る集積ミス
センサS2が配置されている。
【0020】常態では、発光素子から受光素子に到達す
る光が、スイングガイド6aの往復揺動のタイミング(即
ち、用紙2aの折り目の山/谷の停止時点からのタイミン
グ)で、用紙2aにより遮蔽と遮蔽解除が繰り返されてい
る間は、折り畳み過程にある用紙2aを検出有りか検出無
しかの状態が繰り返され、正常に折り畳みが行われてい
ると認識する。
【0021】しかし、スイングガイド6aが往復揺動して
いる際に、遮蔽したままであったり、遮蔽解除のままで
あると集積ミスと判断して、ブザー等によってオペレー
タに報知すると共に、装置の動作(印刷及び折り畳み集
積)を停止する。
【0022】用紙2aの集積ミスが発生すると、オペレー
タによる集積ミスの手直しが必要になり、また装置の動
作の停止により効率の低下をきたす。このような集積ミ
スを減少させる方法として、本出願人による特開昭56
−75344号公報による提案がある。これは用紙2aの
種類によって最適なスタッカテーブル7aの位置 (スタッ
カテーブル7a上の折り畳まれた用紙2aの上端位置) があ
るので、用紙2aの上端とスイングガイド6a(或いはラダ
ーチェン)との距離を自動的に変えることによって用紙
2aの折り畳みを改善する方法である。
【0023】即ち、図6(a) に示すように、印刷を開始
して、例えば4秒間用紙2aを集積する毎に、昇降機構8a
の駆動によりスタッカテーブル7aを例えば150ms だけ降
下させて停止し、その後スタッカテーブル7aを上昇させ
て、集積された用紙2aの上端位置を高さセンサS1が検出
するとスタッカテーブル7aを停止させて、用紙2aの集積
を継続する。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれ
ば、用紙の集積ミスを防止する方法として、スタッカテ
ーブルを昇降させて、スイングガイドと集積用紙の上端
との距離を適正に設定しながら集積を行くようにしてい
る。
【0025】従来の印刷速度は、例えば、10,000ライン
/分程度の速度であったため、用紙サイズ(長さ)11イ
ンチで1インチ6行の印刷速度とすると、1分間に 151
ページ(1秒間に2.5ページ) の印刷処理が行われてい
た。
【0026】しかしながら、最近のように印刷速度が高
速になって、例えば、16,300ライン/分の速度であるた
め、1分間に247 ページ(1秒間に4ページ)の印刷処
理が行われることになり、従来機種より用紙の折り畳み
集積の信頼性を高めると共に、集積ミスが生じたとき
に、迅速に検出して折り畳み動作を停止させる必要があ
る。
【0027】また、用紙の集積は、スイングガイドの往
復揺動による用紙の折り目の山/谷の停止点からのタイ
ミングでの用紙の検出及び検出解除の変化を集積ミスセ
ンサにより監視して、変化がないときに集積ミスと判断
しているが、印刷データが1ページ未満で1ページ分だ
け非連続に印刷する場合には、スイングガイドの揺動が
1方向だけになるので、集積ミスセンサによる集積ミス
の検出ができない。という問題点がある。
【0028】本発明は、折り畳み集積ミスを迅速に検出
することができ、早期に装置を停止させて折り畳み手直
しの手間が減少し、且つ印刷効率を高めることができる
用紙集積装置及び印刷装置を提供することを目的とす
る。
【0029】
【課題を解決するための手段】図1〜図4は本発明の原
理説明図で、図1は請求項1に対応し、図2は請求項2
に対応し、図3は請求項5に対応し、図4は請求項6に
対応している。
【0030】図1において、2はページの切れ目にミシ
ン目を設けた連続用紙、6は搬送されてきた連続用紙2
をガイドして揺動させてミシン目で折り畳む揺動ガイ
ド、7は揺動ガイド6によって折り畳まれた連続用紙2
が集積される集積テーブル、8は集積テーブル7を昇降
させる昇降手段、9は集積テーブル7上に集積された連
続用紙2の最上端位置を検出する第1の検出手段、10は
集積テーブル7上に集積される連続用紙2の集積ミスを
検出する第2の検出手段、12は連続用紙2の集積中の、
連続用紙2の正常な集積ができる集積時間が設定された
第1の設定時間毎に、昇降手段8により集積テーブル7
を、連続用紙2の上端位置が以後の正常な集積ができる
位置まで降下する時間が設定された第2の設定時間だけ
降下させてから、再び上昇させたときの第1の検出手段
9による検出出力に基づいて昇降手段8を停止させて集
積を継続し、降下時間中に第1の検出手段9の検出解除
がないときに集積ミスと判断して集積ミスを報知、或い
は第2の検出手段10による検出出力に基づいて集積ミス
を報知するように制御する制御手段である。
【0031】従って、連続用紙2を折り畳み集積してい
るときは、第1の検出手段9は連続用紙2を検出してお
り、集積テーブル7を第2の設定時間だけ降下させれば
一旦は検出解除になる筈であるが、降下時間中に検出解
除がなければ集積ミスと判断することにより、集積ミス
の検出が迅速に行われ、早期に連続用紙2の搬送及び用
紙集積装置を停止させて折り畳み手直しの手間を減少さ
せることができる。
【0032】図2において、2はページの切れ目にミシ
ン目を設けた連続用紙、5は連続用紙2に印刷する印刷
手段、1は揺動ガイド6、集積テーブル7及び昇降手段
8を有し、印刷手段5によって印刷されて搬送された連
続用紙2をミシン目で折り畳んで集積する用紙集積装
置、6は用紙集積装置1に設けられ、連続用紙2をガイ
ドして揺動させてミシン目で折り畳む揺動ガイド、7は
用紙集積装置1に設けられ、揺動ガイド6によって折り
畳まれた連続用紙2が集積される集積テーブル、8は用
紙集積装置1に設けられ、集積テーブル7を昇降させる
昇降手段、9は集積テーブル7上に集積された連続用紙
2の最上端位置を検出する第1の検出手段、10は集積テ
ーブル7上に集積される連続用紙2の集積ミスを検出す
る第2の検出手段、12は連続用紙2の集積中の、連続用
紙2の正常な集積ができる集積時間が設定された第1の
設定時間毎に、昇降手段8により集積テーブル7を、連
続用紙2の上端位置が以後の正常な集積ができる位置ま
で降下する時間が設定された第2の設定時間だけ降下さ
せてから、再び上昇させたときの第1の検出手段9によ
る検出出力に基づいて昇降手段8を停止させて集積を継
続し、降下時間中に第1の検出手段9の検出解除がない
ときに集積ミスと判断し、或いは第2の検出手段10によ
る検出出力に基づいて、印刷手段5及び用紙集積装置1
の動作を停止するように制御する制御手段である。
【0033】従って、連続用紙2を折り畳み集積してい
るときは、第1の検出手段9は連続用紙2を検出してお
り、集積テーブル7を第2の設定時間だけ降下させれば
一旦は検出解除になる筈であるが、降下時間中に検出解
除がなければ集積ミスと判断することにより、集積ミス
の検出が迅速に行われ、早期に印刷装置を停止させて折
り畳み手直しの手間を減少させ、且つ印刷効率を高める
ことができる。
【0034】請求項3:制御手段12は、昇降手段8によ
る集積テーブル7の第2の設定時間ずつの降下を複数回
繰り返しても、第1の検出手段9による連続用紙2の検
出解除がないときに、連続用紙2の集積ミスと判断する
ように構成されている。
【0035】従って、降下時間中の検出解除なしが複数
回繰り返されたときに、集積ミスと判断することによ
り、1回だけの降下時間中の検出解除なしで集積ミスと
判断したときの判断誤りを防止することができる。
【0036】請求項4:連続用紙2の複数種類の厚さに
対応する複数の異なる第2の設定時間が記憶された第1
の記憶手段と、複数種類の厚さ中の1つの厚さを入力す
る第1の入力手段とを備え、第1の入力手段により入力
された厚さに基づいて、第1の記憶手段から該当する第
2の設定時間を読み出して設定するように構成されてい
る。
【0037】従って、連続用紙2の紙厚に応じた第2の
設定時間を設定することにより、集積テーブル7の降下
時間を変化させるこきができ、連続用紙2の正常な折り
畳み集積を行うことができる。
【0038】図3において、2はページの切れ目にミシ
ン目を設けた連続用紙、6は搬送されてきた連続用紙2
をガイドして揺動させてミシン目で折り畳む揺動ガイ
ド、7は揺動ガイド6によって折り畳まれた連続用紙2
が集積される集積テーブル、8は集積テーブル7を昇降
させる昇降手段、9は集積テーブル7上に集積された連
続用紙2の最上端位置を検出する第1の検出手段、10は
集積テーブル7上に集積される連続用紙2の集積ミスを
検出する第2の検出手段、12は連続用紙2の集積中に、
第1の検出手段9の検出出力に基づいて集積テーブル7
の位置の設定を繰り返して連続用紙2の集積を継続し、
揺動ガイド6の往方向或いは復方向の揺動中に、第2の
検出手段10による連続用紙2の検出有りから検出無しへ
の変化、或いは検出無しから検出有りへの変化がなけれ
ば、連続用紙2の集積ミスと判断して集積ミスを報知す
るように制御する制御手段である。
【0039】従って、揺動ガイド6の往方向或いは復方
向の揺動中に、第2の検出手段10による連続用紙2の検
出状態に変化がなければ、集積ミスと判断することによ
り、連続用紙2の1ページ分だけが非連続に搬送された
ときでも、また、多ページ分が連続して搬送されたとき
でも、集積ミスの検出が迅速に行われ、早期に連続用紙
2の搬送及び用紙集積装置を停止させて折り畳み手直し
の手間を減少させることができる。
【0040】図4において、2はページの切れ目にミシ
ン目を設けた連続用紙、5は連続用紙2に印刷する印刷
手段、1は揺動ガイド6、集積テーブル7及び昇降手段
8を有し、印刷手段5によって印刷されて搬送された連
続用紙2をミシン目で折り畳んで集積する用紙集積装
置、6は用紙集積装置1に設けられ、連続用紙2をガイ
ドして揺動させてミシン目で折り畳む揺動ガイド、7は
用紙集積装置1に設けられ、揺動ガイド6によって折り
畳まれた連続用紙2が集積される集積テーブル、8は用
紙集積装置1に設けられ、集積テーブル7を昇降させる
昇降手段、9は集積テーブル7上に集積された連続用紙
2の最上端位置を検出する第1の検出手段、10は集積テ
ーブル7上に集積される連続用紙2の集積ミスを検出す
る第2の検出手段、12は連続用紙2の集積中に、第1の
検出手段9の検出出力に基づいて集積テーブル7の位置
の設定を繰り返して連続用紙2の集積を継続し、揺動ガ
イド6の往方向或いは復方向の揺動中に、第2の検出手
段10による連続用紙2の検出有りから検出無し、或いは
検出無しから検出有りへの変化がなければ、連続用紙2
の集積ミスと判断して、用紙集積装置1及び印刷手段5
の動作を停止するように制御する制御手段である。
【0041】従って、揺動ガイド6の往方向或いは復方
向の揺動中に、第2の検出手段10による連続用紙2の検
出状態に変化がなければ、集積ミスと判断することによ
り、連続用紙2の1ページ分だけが非連続(例えば、1
ページ未満の非連続印刷の場合)に搬送されたときで
も、また、多ページ分が連続して搬送されたときでも、
集積ミスの検出が迅速に行われ、早期に印刷装置を停止
させて折り畳み手直しの手間を減少させ、且つ印刷効率
を高めることができる。
【0042】請求項7:連続用紙2の集積ミスと判断し
たときに、揺動ガイド6と集積テーブル7との間に、少
なくとも集積ミスを手直しするのに必要な距離が得られ
る降下時間を設定した第3の設定時間だけ降下させるよ
うに構成されている。
【0043】従って、集積テーブル7を第3の設定時間
だけ降下させることにより、揺動ガイド6と集積テーブ
ル7の間に集積ミスを手直しするのに最小限必要な空間
を持たせることができ、降下動作を少なくすることがで
きる。
【0044】
【発明の実施の形態】従来例で説明した用紙集積装置1a
の集積ミス検出に本発明を適用した一実施例を図5〜図
10により説明する。全図を通じて同一符号は同一対象
物を示す。
【0045】図5のブロック図において、11はMPU、
12aはROM、13はRAM、14は操作パネル、15はタイ
マー、16はセンサアンプ、17,18 は駆動回路、19はイン
タフェース部を示す。プリンタ本体21は、従来例で説明
した給紙部20、プリンタ部5a及び用紙2aの移送とその制
御を含む。
【0046】MPU11は、ROM12aの制御プログラム
120 に従って各部を制御する。ROM12aは、用紙サイ
ズの検出によるスイングガイド6aの振幅の設定、オート
ロード及び印刷時の用紙2aの移送、スタッカテーブル7a
の設定集積時間毎の時間計数及びスタッカテーブル7aの
降下時間の設定及び時間計数、昇降機構14aの駆動、設
定した振幅でのスイングガイド6aの揺動駆動、高さセン
サS1による用紙2aの上端位置検出及び集積ミス検出、集
積ミスセンサS2による集積ミス検出、集積ミスの報知、
集積ミス検出によるスイングガイド6aのホームポジショ
ンへの復帰及びスイングガイド6aの復帰後のスタッカテ
ーブル7aの所定位置までの降下を制御する制御プログラ
ム120(制御手段)と、用紙2aの集積中にスタッカテーブ
ル7aを一定時間 (第1の設定時間:正常な集積ができる
集積時間) 毎に降下させる時間間隔(例えば、4秒)が
記憶された時間間隔メモリ領域121 、用紙2aの厚さ別の
スタッカテーブル7aの複数の降下時間 (第2の設定時
間)が記憶された降下時間メモリ領域122(記憶手段)、
用紙2aの複数種類のサイズに対応したスイングガイド6a
の複数の振幅を記憶する振幅メモリ領域123 、集積ミス
が検出されたときに、スタッカテーブル7aを降下させる
降下時間(第3の設定時間:スタッカテーブル7aとスイ
ングガイド6aの間に少なくとも集積ミスを手直しするの
に必要な距離が得られるように設定した降下時間:例え
ば、10秒) が記憶された集積ミス時降下時間設定領域12
4 、及び降下時間内に高さセンサS1が検出解除がない時
に、更に降下を繰り返す回数を設定した繰り返し回数設
定領域125 とを格納している。
【0047】以下、制御プログラム120 の用紙上端位置
検出及び集積ミス検出制御を詳細に説明する。サイズセ
ンサSが検出した用紙サイズを装置本体20から受信し
て、用紙サイズに応じたスイングガイド6aの振幅を振幅
メモリ領域123 から読み出して振幅設定部131 に設定す
る。操作パネル14から入力された紙厚に対応する降下時
間(例えば、150ms)を降下時間メモリ領域122 から読み
出して降下時間設定部130 に設定する。
【0048】印刷スタートで用紙2aの集積が開始される
と、時間間隔メモリ領域121 から間隔時間(例えば、4
秒)を読み出してタイマー15で時間を計数し、用紙2aの
集積の間隔時間毎に、昇降機構8aに指令してスタッカテ
ーブル7aを降下時間設定部130 の降下時間 (例えば、15
0ms)だけタイマー15で時間を計数して降下させてから、
再び上昇させた時の高さセンサS1の検出で昇降機構8aを
停止させて用紙2aの集積を継続する。 (図6(a) 参照) もし、降下時間中に高さセンサS1の検出解除がないとき
は、図6(b) に示すように、更に降下時間だけ降下させ
て、同様に高さセンサS1の検出解除がなく、この繰り返
しが繰り返し回数設定領域125 に設定された回数(例え
ば、2回)まで続いたならば、集積ミスと判断する。
【0049】また、振幅設定部131 に設定した振幅で揺
動させたスイングガイド6aの往方向或いは復方向の揺動
中、及び往復揺動中に、集積ミスセンサS2による用紙2a
の検出有りから検出無し、或いは検出無しから検出有り
への変化がなければ、用紙2aの集積ミスと判断する。
【0050】集積ミスと判断するとアラーム信号をプリ
ンタ本体21へ送信する(プリンタ本体21は印刷動作及び
用紙2aの移送を停止する。) と共に、スイングガイド6a
をホームポジションに停止させ、スタッカテーブル7aを
集積ミス時降下時間設定メモリ領域124 の降下時間(例
えば、10秒) 降下させる。
【0051】RAM13は、降下時間メモリ領域122 から
読み出された用紙厚さに対応する降下時間が設定される
降下時間設定部130 、振幅メモリ領域123 から読み出さ
れた用紙サイズに対応するスイングガイド6aの振幅を設
定する振幅設定部131 、及び用紙2aの集積ミスの繰り返
し回数の設定値が設定され、設定値からカウントダウン
するカウンタ132 を備える。
【0052】操作パネル14は、印刷に使用される用紙2a
の紙厚を指定する厚さ指定釦140 、オートロード釦141
、印刷スタート釦142 、ブザー143 、表示部144 、そ
の他印刷枚数、印刷濃度等の印刷条件を操作入力する操
作釦を備えている。ブザー143は鳴動により集積ミスを
報知し、表示部144 には操作入力した印刷条件、及び装
置状態 (印刷可能、集積ミス等) が表示される。
【0053】このような構成及び機能を有するので、次
に図7及び図9のフローチャートにより作用を説明す
る。 1)装置電源ONによる動作(図7参照) まず、プリンタ本体21の電源をONすると、連動して
用紙集積装置の電源がONし、制御プログラム120 が起
動して、昇降機構14aのモータM1の回転でスタッカテー
ブル7aが上方へ移動し、高さセンサS1が検出した位置で
停止する。
【0054】プリンタ本体21から給紙部20に装填した
用紙2aの検出サイズが送られてくると、サイズに応じた
スイングガイド6aの振幅を振幅メモリ領域123 から読み
出して振幅設定部131 に設定する。
【0055】次にオペレータが厚さ指定釦140 で用紙
2aの紙厚を指定すると、降下時間メモリ領域122 から紙
厚に対応する降下時間(例えば、150ms)を読み出して降
下時間設定部130 に設定する。
【0056】2)高さセンサによる集積ミス検出(図8
及び図9参照) 印刷スタート釦142 の押下で印刷が開始され、タイマ
ー15が時間計数を開始すると共に、スイングガイド6aが
振幅設定部131 に設定された振幅で揺動して、印刷され
た用紙2aを折り畳んでスタッカテーブル7a上に集積す
る。
【0057】時間間隔設定領域121 から読み出した間
隔時間(例えば、4秒)をタイマー15が計数すると、タ
イマー15から降下時期の報知信号を発信し、タイマー15
をクリアする。
【0058】直ちに昇降機構8aが起動してスタッカテ
ーブル7aが降下を開始すると、タイマー15が時間計数を
開始し、降下時間設定部130 に設定された降下時間 (例
えば、150ms)だけ計数するとスタッカテーブル7aを停止
し、タイマー15をクリアする。
【0059】この降下時間内に、高さセンサS1が検出
解除になれば、用紙2aは正常に集積されているものと判
断して、スタッカテーブル7aを上昇させて、用紙2aの上
端位置が再び高さセンサS1に検出された位置で停止し、
印刷が終了するまでによるスタッカテーブル7a上に用
紙2aの集積を継続する。
【0060】もし、降下時間内に高さセンサS1が検出
解除にならなければ、カウンタ132に1をカウントし、
のフローを行う。(図6(b) 参照) 繰り返し回数設定領域125 に設定された回数(例え
ば、2回)まで降下時間内に高さセンサS1が検出解除に
ならず、カウンタ132 が2をカウントしたら用紙2aの集
積ミスがあると判断する。
【0061】そこで集積ミス信号をプリンタ本体21へ
通知し、カウンタ132 をクリアする。すると、印刷動作
を停止すると共に、ブザー143 を鳴動し、表示部144 に
表示して集積ミスをオペレータに報知する。
【0062】一方、直ちにスイングガイド6aをホーム
ポジションに移動して停止した後、スタッカテーブル7a
が集積ミス時降下時間設定領域124 に設定された時間
(例えば、10秒) だけ降下して停止する。そこでオペレ
ータが集積ミスを手直して、スタート釦を押下すると
以下の動作が再開される。
【0063】もし、で再度のフローを行って、降
下時間内に高さセンサS1が検出解除になった場合には、
カウンタ132 をクリアして、によるスタッカテーブル
7a上に用紙2aの集積を継続する。
【0064】3)集積ミスセンサによる集積ミス検出
(図10参照) 集積ミスセンサによる集積ミス検出は、上記2)のの
フロー中に行われるものであるが、複雑になるので分離
して説明する。また、この場合には、1ページ分未満の
非連続印刷の場合の用紙2aの集積ミスも検出できる。
【0065】印刷スタート釦142 の押下で印刷が開始
され、タイマー15が時間計数を開始すると共に、1ペー
ジ分の用紙2aが移送され、スイングガイド6aが振幅設定
部131 に設定された振幅で1方向(例えば、用紙2aのミ
シン目の山側) へ揺動して折り畳みをガイドする。
【0066】この時、集積ミスセンサS2の出力が用紙
2aの検出有り状態から検出解除、或いは検出解除状態か
ら検出有りに変化すれば、折り畳まれる過程の用紙2aが
集積ミスセンサS2の発光素子から受光素子の間を通過し
て、正常に折り畳まれたと判断して、次に送られる用紙
2aに対応してスイングガイド6aを揺動させて折り畳みを
ガイドして集積する。以後は上記2)のへ移行する。
【0067】もし、集積ミスセンサS2の出力が用紙2a
の検出有り状態のままであるか、或いは検出解除状態の
ままで変化しなければ、折り畳まれる過程の用紙2aが集
積ミスセンサS2の発光素子から受光素子の間に滞ってい
るか、全然通過しないか、の何方かであるので、集積ミ
スと判断する。
【0068】集積ミスと判断した後は、上記2)の
以降に移行する。このようにして、4秒毎の集積した用
紙2aの高さ調整時のスタッカテーブル7aの降下により、
高さセンサS1によって集積ミスを迅速に検出することが
でき、また1ページ分の用紙2aの移送で集積ミスセンサ
S2によって集積ミスを検出することができるので、1ペ
ージ分未満の非連続印刷の場合でも、多ページ連続印刷
の場合でも、同様に集積ミスを迅速に検出することがで
きる。
【0069】従って、印刷速度の高速化に対応して集積
ミスを迅速に検出することができて、早期に集積ミスの
手直しを行うことができるので、印刷効率が向上し、折
り畳み手直しの手間を減少させることができる。
【0070】また、高さセンサS1によって集積ミスを検
出する場合に、用紙2aの紙厚に応じてスタッカテーブル
7aの降下時間を設定することにより、集積ミスを的確に
検出することができる。
【0071】更に、集積ミス検出して報知したときに、
スイングガイド6aをホームポジションへ移動した後、降
下させるスタッカテーブル7aの降下時間を設定したこと
により、スタッカテーブル7a上に集積された用紙2aに負
担を掛けることなく、集積テーブル7を降下させること
ができる。
【0072】また、スタッカテーブル7aをホームポジシ
ョンまで降下させる時間は、用紙2aの集積量によって異
なるが、10秒以上の降下時間となることが多いので、ス
イングガイド6aとスタッカテーブル7aの間にオペレータ
による集積ミスの手直しに必要な空間が得られるだけの
距離(10秒間の降下)としたので、スタッカテーブル7a
がホームポジションまで降下するのを待たずに、オペレ
ータが早期に手直しに着手でき、また作業をし易くする
ことができる。上記実施例では、電子写真印刷装置に装
備された用紙集積装置1aの場合を説明したが、他の印刷
装置に装備された場合でも同様に適用することができる
のは勿論である。
【0073】また、給紙部20に装填した用紙2aのサイズ
をサイズセンサSで検出する場合を説明したが、オペレ
ータが操作パネルで用紙2aのサイズを入力する方法とし
ても良い。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、 第1の検出手段 (高さセンサ) による集積ミスの検出
が迅速に行われ、早期に用紙集積装置或いは印刷装置を
停止させて折り畳み手直しの手間を減少させ、且つ印刷
装置の場合は印刷効率を高めることができる。
【0075】連続用紙の1ページ分だけが非連続に搬
送されたときでも、また、多ページ分が連続して搬送さ
れたときでも、第2の検出手段 (集積ミスセンサ) によ
る集積ミスの検出が迅速に行われ、早期に用紙集積装置
或いは印刷装置を停止させて折り畳み手直しの手間を減
少させ、且つ印刷装置の場合は印刷効率を高めることが
できる。という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の請求項1に対応する原理説明図
【図2】 本発明の請求項2に対応する原理説明図
【図3】 本発明の請求項5に対応する原理説明図
【図4】 本発明の請求項6に対応する原理説明図
【図5】 本発明の実施例を示すブロック図
【図6】 実施例の説明図
【図7】 実施例のフローチャート(その1)
【図8】 実施例のフローチャート(その2)
【図9】 実施例のフローチャート(その3)
【図10】 実施例のフローチャート(その4)
【図11】 本発明が適用される用紙集積装置を装備し
た電子写真印刷装置を示す内部側面図
【図12】 スイングガイドを示す説明図
【図13】 高さセンサ及び集積ミスセンサの説明図
【符号の説明】
1,1a は用紙集積装置、 2は連続用紙、 2a
は用紙、5は印刷装置、 5aはプリンタ部、
6は揺動ガイド、6aはスイングガイド、 7は
集積テーブル、 7aはスタッカテーブル、8は昇降
手段、 8aは昇降機構、 9は第1の
検出手段、10は第2の検出手段、 11はMPU、
12は制御手段、12aはROM、 13は
RAM、 14は操作パネル、15はタイマー、
21はプリンタ本体、 120 は制御プログ
ラム、122 は降下時間メモリ領域、
140 は厚さ指定釦、S1は高さセンサ、 S2は
集積ミスセンサ
フロントページの続き (72)発明者 西浦 保 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 杉崎 英一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送されてきたページの切れ目にミシン
    目を設けた連続用紙をガイドして揺動させてミシン目で
    折り畳む揺動ガイドと、 揺動ガイドによって折り畳まれた連続用紙が集積される
    集積テーブルと、 集積テーブルを昇降させる昇降手段と、 集積テーブル上に集積された連続用紙の最上端位置を検
    出する第1の検出手段と、 集積テーブル上に集積される連続用紙の集積ミスを検出
    する第2の検出手段と、 連続用紙の集積中の、連続用紙の正常な集積ができる集
    積時間が設定された第1の設定時間毎に、昇降手段によ
    り集積テーブルを、連続用紙の上端位置が以後の正常な
    集積ができる位置まで降下する時間が設定された第2の
    設定時間だけ降下させてから、再び上昇させたときの第
    1の検出手段による検出出力に基づいて昇降手段を停止
    させて集積を継続し、降下時間中に第1の検出手段の検
    出解除がないときに集積ミスと判断して集積ミスを報
    知、或いは第2の検出手段による検出出力に基づいて集
    積ミスを報知するように制御する制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする用紙集積装置。
  2. 【請求項2】 ページの切れ目にミシン目を設けた連続
    用紙に印刷する印刷手段と、 印刷手段によって印刷されて搬送された連続用紙をガイ
    ドして揺動させてミシン目で折り畳む揺動ガイド、揺動
    ガイドによって折り畳まれた連続用紙が集積される集積
    テーブル、及び集積テーブルを昇降させる昇降手段を有
    する用紙集積装置とを備えた印刷装置であって、 前記集積テーブル上に集積された連続用紙の最上端位置
    を検出する第1の検出手段と、 集積テーブル上に集積される連続用紙の集積ミスを検出
    する第2の検出手段と、 連続用紙の集積中の、連続用紙の正常な集積ができる集
    積時間が設定された第1の設定時間毎に、昇降手段によ
    り集積テーブルを、連続用紙の上端位置が以後の正常な
    集積ができる位置まで降下する時間が設定された第2の
    設定時間だけ降下させてから、再び上昇させたときの第
    1の検出手段による検出出力に基づいて昇降手段を停止
    させて集積を継続し、降下時間中に第1の検出手段の検
    出解除がないときに集積ミスと判断し、或いは第2の検
    出手段による検出出力に基づいて、前記印刷手段及び前
    記用紙集積装置の動作を停止するように制御する制御手
    段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、 前記昇降手段による前記集積テーブルの前記第2の設定
    時間ずつの降下を複数回繰り返しても、前記第1の検出
    手段による連続用紙の検出解除がないときに、連続用紙
    の集積ミスと判断することを特徴とする請求項1或いは
    請求項2の用紙集積装置及び印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記連続用紙の複数種類の厚さに対応す
    る複数の異なる前記第2の設定時間が記憶された記憶手
    段と、 複数種類の厚さ中の1つの厚さを入力する第1の入力手
    段とを備え、 第1の入力手段により入力された厚さに基づいて、記憶
    手段から該当する第2の設定時間を読み出して設定する
    ことを特徴とする請求項1、請求項2或いは請求項3の
    用紙集積装置及び印刷装置。
  5. 【請求項5】 搬送されてきたページの切れ目にミシン
    目を設けた連続用紙をガイドして揺動させてミシン目で
    折り畳む揺動ガイドと、 揺動ガイドによって折り畳まれた連続用紙が集積される
    集積テーブルと、 集積テーブルを昇降させる昇降手段と、 集積テーブル上に集積された連続用紙の最上端位置を検
    出する第1の検出手段と、 集積テーブル上に集積される連続用紙の集積ミスを検出
    する第2の検出手段と、 連続用紙の集積中に、第1の検出手段の検出出力に基づ
    いて集積テーブルの位置の設定を繰り返して連続用紙の
    集積を継続し、揺動ガイドの往方向或いは復方向の揺動
    中に、第2の検出手段による連続用紙の検出有りから検
    出無しへの変化、或いは検出無しから検出有りへの変化
    がなければ、連続用紙の集積ミスと判断して集積ミスを
    報知するように制御する制御手段とを備えることを特徴
    とする用紙集積装置。
  6. 【請求項6】 ページの切れ目にミシン目を設けた連続
    用紙に印刷する印刷手段と、 印刷手段によって印刷されて搬送された連続用紙をガイ
    ドして揺動させてミシン目で折り畳む揺動ガイド、揺動
    ガイドによって折り畳まれた連続用紙が集積される集積
    テーブル、及び集積テーブルを昇降させる昇降手段を有
    する用紙集積装置とを備えた印刷装置であって、 前記集積テーブル上に集積された連続用紙の最上端位置
    を検出する第1の検出手段と、 集積テーブル上に集積される連続用紙の集積ミスを検出
    する第2の検出手段と、 連続用紙の集積中に、第1の検出手段の検出出力に基づ
    いて集積テーブルの位置の設定を繰り返して連続用紙の
    集積を継続し、揺動ガイドの往方向或いは復方向の揺動
    中に、第2の検出手段による連続用紙の検出有りから検
    出無しへの変化、或いは検出無しから検出有りへの変化
    がなければ、連続用紙の集積ミスと判断して前記印刷手
    段及び前記用紙集積装置の動作を停止するように制御す
    る制御手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記連続用紙の集積ミスと判断したとき
    に、前記集積テーブルを、前記揺動ガイドとの間に少な
    くとも集積ミスを手直しするのに必要な距離が得られる
    降下時間を設定した第3の設定時間だけ降下させること
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項5或いは請求
    項6の用紙集積装置及び印刷装置。
JP4922097A 1997-03-04 1997-03-04 用紙集積装置及び印刷装置 Pending JPH10245152A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006036535A (ja) * 2004-06-22 2006-02-09 Toray Eng Co Ltd 折り畳み装置及び印刷システム
JP2007331907A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Fuji Xerox Co Ltd 印刷装置
KR101139265B1 (ko) 2004-06-22 2012-05-15 토레 엔지니어링 가부시키가이샤 절첩 장치 및 인쇄 시스템
DE102014105157A1 (de) 2014-04-11 2015-10-15 Océ Printing Systems GmbH & Co. KG Einrichtung zum Überwachen des Abstapelns einer vorgefalteten Aufzeichnungsträgerbahn in einem Stapler
WO2017183197A1 (ja) * 2016-04-22 2017-10-26 富士通周辺機株式会社 インクジェットプリンタ

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DE102014105157B4 (de) 2014-04-11 2019-06-27 Océ Printing Systems GmbH & Co. KG Einrichtung zum Überwachen des Abstapelns einer vorgefalteten Aufzeichnungsträgerbahn in einem Stapler
WO2017183197A1 (ja) * 2016-04-22 2017-10-26 富士通周辺機株式会社 インクジェットプリンタ

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