JPH10244842A - エンジンユニットのマウント構造 - Google Patents

エンジンユニットのマウント構造

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JPH10244842A
JPH10244842A JP5210297A JP5210297A JPH10244842A JP H10244842 A JPH10244842 A JP H10244842A JP 5210297 A JP5210297 A JP 5210297A JP 5210297 A JP5210297 A JP 5210297A JP H10244842 A JPH10244842 A JP H10244842A
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俊彦 角地
Akio Kitamikado
昭夫 北御門
Sakumune Yamazoe
作宗 山添
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 エンジンユニット搭載時の位置決めを確実か
つ容易に行なうことができ、車体前方からの衝撃に対す
るエンジン移動に支障をきたさないマウント構造を提供
する。 【解決手段】 エンジンユニット又は車体フレームの何
れか一方に内,外筒間に弾性体28を介在させた弾性ブ
ッシュ25の外筒26を固定し、他方に内筒27を取付
ボルト33を介して固定する。他方にボルト挿入穴23
を形成した一対の支持壁22bを有するブラケット22
を設け、各支持壁の内面に、エンジンユニット2を車体
搭載時に弾性ブッシュの内筒をこれの軸芯がボルト挿入
穴と略同軸をなすように位置決め挟持するV字状に屈曲
形成した位置決め片30を設け、ボルト挿入穴をエンジ
ンユニットの後方移動を許容する長穴状とし、又同片の
2辺のうち衝撃力が作用する作用辺30bを非溶接と
し、衝撃力が作用しない非作用辺30cのみを支持壁に
溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用エンジン
ユニットのマウント構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用エンジンユニットの車体マウン
ト構造として、車体前方からの衝撃力に対してエンジン
ユニットを車体に対して相対的に移動させるようにした
ものが提案されている。例えば、実開昭60−1388
33号公報には、エンジンユニットを支持するマウント
ブラケットのエンジン取付け用ボルト穴を長穴にしたも
のが開示されており、特開平6−166379号公報に
は、センタメンバのエンジン取付け用ボルト穴を長穴に
形成したものが開示されている。また実開昭62−12
2731号公報には、エンジンサポートブラケットに座
屈変形部を設けたものが開示されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】上記公報記載の従来装置では、エンジンユ
ニット側とエンジン取付け用ボルト穴との位置合せが面
倒であり、エンジンマウント作業性が低いという問題が
ある。
【0004】一方、エンジンマウント作業性を向上でき
るマウント構造として、従来図10及び図11に示すも
のがある。これは、エンジンユニット50の後部にJ平
面視コ字状のブラケット51を結合し、車幅方向に配設
されたクロスメンバ52に弾性ブッシュ53の外筒54
を接合し、上記ブラケット51の左, 右支持壁51a,
51b間に上記弾性ブッシュ53の内筒55をこれの軸
芯が上記各支持壁51a,51bに形成されたボルト挿
入穴51cと略一致するように配置し、この状態でボル
ト56を上記内筒55に挿通し、ナット56aで締め付
け固定するように構成されている。
【0005】そして上記エンジンユニット50を搭載す
る際の、各支持壁51a,51bのボルト挿通穴51c
と上記内筒55との位置合わせが容易に行えるように、
該各支持壁51a,51bの内面に上記内筒55の端部
を挟持する大略V字状の位置決め片57を溶接により接
合している。
【0006】ところが、上記図10,図11に示す従来
構造では、エンジンユニット50の移動が規制され、そ
の結果車体前方からの衝撃に対する車体フレームの衝撃
吸収作用が阻害される場合があることが判明した。
【0007】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、エンジンユニット搭載時の位置決めを確実か
つ容易に行なうことができ、車体前方からの衝撃に対す
るエンジン移動に支障をきたすこともないエンジンユニ
ットのマウント構造を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、エン
ジンユニット又は車体フレームの何れか一方に内,外筒
間弾性体を介在させてなる弾性ブッシュの外筒を固定
し、他方に上記内筒を取付ボルトを介して固定したエン
ジンユニットのマウント構造において、上記他方にボル
ト挿入穴が形成された一対の支持壁を有するブラケット
を設け、該各支持壁の内面に、上記エンジンユニットの
車体搭載時に上記弾性ブッシュの内筒をこれの軸芯が上
記ボルト挿入穴と略同軸をなすように位置決め挟持する
大略V字状に屈曲形成された位置決め片を設け、上記ボ
ルト挿入穴を車体前方からの衝撃に対してエンジンユニ
ットの後方移動を許容する長穴状に形成し、上記位置決
め片の2辺のうちエンジンユニットの後方移動に伴って
衝撃力が作用する方の作用辺を非溶接とし、上記衝撃力
が作用しない方の非作用辺のみを上記支持壁に溶接した
ことを特徴としている。
【0009】請求項2の発明は、請求項1において、上
記位置決め片の屈曲部を上記内筒の中心を通る垂直線よ
り上記作用辺側にオフセットさせるとともに、該作用辺
を略垂直をなすように形成したことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1ないし図7は、本発明の
一実施形態によるエンジンユニットのマウント構造を説
明するための図であり、図1〜図3はそれぞれエンジン
ユニットが搭載された状態を示す平面図,左側面図,正
面図、図4はエンジンユニットの背面図、図5は弾性ブ
ッシュ部分の左側面図、図6は位置決め片が配設された
ブラケットの断面左側面図、図7は搭載状態を示す分解
斜視図である。
【0011】図において、1はエンジンユニット2が搭
載されたサブフレームであり、該サブフレーム1は、車
体前後方向に延びる左, 右一対のサブサイドフレーム
3,3の前端間にサブフロントクロスメンバ4を、後部
間にサブリヤクロスメンバ5をそれぞれ架け渡して接合
したものである。また、上記サブサイドフレーム3,3
の後方には車幅方向に延びる断面箱状のクロスメンバ6
が配設されている。
【0012】上記左, 右のサブサイドフレーム3,3の
上方には車体前後方向に延びるボディサイドメンバ7,
7が配設されており、各サイドメンバ7に上記左, 右サ
ブサイドフレーム3,3及びクロスメンバ6が弾性部材
8を介在させて懸架支持されている。
【0013】また上記各サブサイドフレーム3,3の前
端部には下向きに開口するコ字状のリインホースメント
9,9が接合されており、該リンホースメント9とサブ
フレーム3とで形成された開口をフロントデフ19から
の前輪車軸10が挿通されている。また上記各リインホ
ースメント9の上壁には内側に傾斜して延びるマウント
ブラケット11,11が接合されている。
【0014】上記エンジンユニット2はクランク軸を車
体前後方向に向けて配置された縦置きエンジン15の後
端にクラッチハウジング16,ミッションケース17を
順に結合し、該ミッションケース17にエンジン動力を
前輪,後輪に分配するトランスファケース18を結合し
て構成されている。このトランスファケース18からの
前輪駆動軸18aはフロントデフ19に連結されてお
り、不図示の後輪駆動軸はリヤデフに連結されている。
【0015】上記エンジン15の左, 右側壁にはフロン
トブラケット20,20が固定されており、該各フロン
トブラケット20は弾性部材21を介在させて上記マウ
ントブラケット11にボルト締め固定されている。
【0016】上記トランスファケース18の下面にはリ
ヤブラケット22が固定されている。該リヤブラケット
22は正面から見て車幅方向中心より右側に偏位させて
配置されている。このリヤブラケット22は、平面視で
略コ字状をなしており、上記トランスファケース18に
ボルト締め固定された固定壁22aに一対の支持壁22
b,22bを平行に突出形成した構造のもので、該各支
持壁22bにはボルト挿入穴23が形成されている。
【0017】上記クロスメンバ6の上記リヤブラケット
22に臨む部分には弾性ブッシュ25が配設されてい
る。この弾性ブッシュ25は、外筒26の軸芯に該外筒
26より軸長さの長い内筒27を挿入し、該内筒27と
上記外筒26との間にゴム部材28を焼き付けて介在さ
せた構造のものである。上記外筒26には取付けブラケ
ット29が溶接されており、該取付けブラケット29は
上記クロスメンバ6にボルト29aで締め付け固定され
ている。
【0018】上記内筒27はボルト挿入穴23に挿通さ
れたボルト33により支持壁22b,22b間に締め付
け固定されている。これにより上記エンジンユニット2
はサブフレーム1及びクロスメンバ6に弾性部材21,
21及び弾性ブッシュ25を介して弾性支持されてい
る。
【0019】また上記各支持壁22bにはボルト挿入穴
23に続いて車体前方に延びる切り欠き部23aが形成
されており、該切り欠き部23aの前端は開口してい
る。これにより上記エンジンユニット2は車体前方から
の衝撃力に対して後方へ移動可能となっている。
【0020】そして上記各支持壁22b,22bの内面
には大略V字状に屈曲形成された位置決め片30がこれ
の開口を下方に向けて配設されている。この各位置決め
片30は、上記エンジンユニット2を上記クロスメンバ
6上に搭載する際に上記内筒27を位置決めするととも
に仮保持するためのものであり、該位置決め片30が内
筒27に当接したときに該内筒27の軸芯と上記ボルト
挿入穴23とが略同軸をなすように配置されている。
【0021】ここで上記位置決め片30は上記エンジン
ユニット2の後方移動に伴って衝撃力が作用する作用辺
30bと、衝撃力が作用しない非作用辺30cとからな
り、その屈曲部30aは、内筒27の中心を通る垂直線
Aより車体前側に内筒27の直径の略1/2に相当する
寸法Bだけオフセットしている。そして車体前側の上記
作用辺30bは略垂直をなしているのに対し、後側の非
作用辺30cは後下りの傾斜をなしている。さらにまた
上記作用辺30bは支持壁22bに対し溶接されておら
ず、非作用辺30cのみ上記支持壁22bに溶接接合さ
れている。なお、31は溶接ビードを示す。
【0022】次に本実施形態の作用効果について説明す
る。本エンジンユニット2を車体フレームに搭載するに
は、リヤブラケット22の各位置決め片30が弾性ブッ
シュ25の内筒27の両端部に載置されるようにエンジ
ンユニット2を上方から下降させる(図7参照)。これ
により各支持壁22bのボルト挿入穴23と内筒27と
が同軸をなすよう位置決めされるとともに、エンジンユ
ニット2が位置決め片30により仮保持される。この状
態でボルト33を挿入して内筒27をリヤブラケット2
2に固定する。
【0023】一方、車体前方からの衝撃力がエンジンユ
ニット2に加わると、該エンジンユニット2はリヤブラ
ケット22とともに後方移動する。この後方移動に伴っ
て位置決め片30の作用辺30bに衝撃力が作用し、こ
れにより該作用片30bが上記屈曲部30aから折れ曲
がり、エンジンユニット2はリヤブラケット22が弾性
ブッシュ25ひいてはリヤクロスメンバ6から外れ、さ
らに後方に移動することとなる(図6参照)。これによ
り車体フレームの衝撃吸収作用がエンジンユニットのた
めに損なわれるのを回避でき、衝撃荷重を吸収できる。
【0024】本実施形態によれば、リヤブラケット22
のボルト挿入穴23に続いてエンジンユニット2の後方
移動を許容する切り欠き部23aを形成するとともに、
衝突時に衝撃力が加わる位置決め片30の作用辺30b
を非溶接とし、非作用辺30cのみを溶接したので、衝
撃力により作用辺30bが折れ曲がることから、位置決
め片30がエンジンユニット2の後方移動を阻害するの
を防止できる。また上記位置決め片30の非作用辺30
cはリヤブラケット22に溶接固定されているので、エ
ンジンユニット2を仮保持するのに十分な強度を確保で
きる。
【0025】さらに本実施形態では、上記位置決め片3
0の屈曲部30aを内筒27の中心を通る垂直線Aより
作用辺30b側に寸法Bだけオフセットさせるととも
に、該作用辺30bを略垂直に形成したので、この作用
辺30bは、エンジンユニット2の搭載時に作用する下
方からの上方への力に対しては折れ難く、一方衝突時の
車体前方への力に対しては折れ曲がり易く、その結果エ
ンジンユニット2を保持する際の強度は十分に確保で
き、かつ衝突時にはエンジン後方移動に支障をきたさな
い。
【0026】即ち、図6に示すように、下方からの力に
よって作用辺30bに発生するモーメントのアーム長は
M1と小さいのに対し、前方への力によるモーメントの
アーム長はM2と大きい。ここで、上記作用辺30bの
屈曲部30a近傍に切り欠き34を形成することによ
り、該作用辺30bの折り曲がるときの強さを調整する
ことも可能である。
【0027】なお、上記実施形態では、エンジンユニッ
ト2側にリヤブラケット22を固定し、クロスメンバ
(車体)6側に弾性ブッシュ25を固定した場合を説明
したが、本発明はこれに限られるものではない。図8,
図9は、それぞれ上記実施形態の変形例を説明するため
の図であり、図中、図5,図6と同一符号は同一又は相
当部分を示す。
【0028】図8は、エンジンユニット2側に弾性ブッ
シュ25を固定するとともに、クロスメンバ(車体)6
側にブラケット22を固定し、該ブラケット22の支持
壁22bにエンジンユニット2の後方移動を許容する切
り欠き部23aを車体後方に向けて形成するとともに、
位置決め片30の作用辺30bを非溶接とし、非作用辺
30cのみを溶接した構造のものである。本実施形態に
おいても上記実施形態と同様の効果が得られる。
【0029】図9は、車体フレーム40の下面にブラケ
ット22を固定し、該ブラケット22に弾性ブッシュ2
5を介してエンジンユニット2を懸架支持した構造のも
のである。この場合にも、支持壁23bにエンジンユニ
ット2の後方移動を許容する切り欠き部23aを車体後
方に向けて形成するとともに、位置決め片30の作用辺
30bを非溶接とし、非作用辺30cのみを溶接するこ
とにより、上記実施形態と同様の効果が得られる。ま
た、上記構造とは逆に、弾性ブッシュ25を上記車体フ
レーム40に固定し、エンジンユニット2にブラケット
22を固定してもよく、この場合にはブラケット22の
切り欠き部23aは車体前方に向けることとなる。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明に係るエン
ジンユニットのマウント構造によれば、ブラケットの支
持壁に位置決め片を設けるとともにボルト挿入穴をエン
ジンユニットの後方移動を許容する長穴状に切り欠き形
成し、上記位置決め片のエンジンユニットの後方移動に
伴って衝撃力が作用する作用辺を非溶接とし、非作用辺
のみを上記支持壁に溶接したので、エンジンユニットの
車体搭載時の位置決め及び仮保持を行う際の取付け強度
を確保できる効果があり、またエンジンユニットに車体
前方から衝撃力が作用した時には上記作用辺は折れ曲が
り易いことから、エンジンユニットの後方移動を阻害す
ることはなく、車体フレームによる衝撃吸収作用が阻害
されることはない。
【0031】請求項2の発明では、上記位置決め片の屈
曲部を内筒の中心を通る垂直線より作用辺側にオフセッ
トさせ、該作用辺を略垂直に形成したので、上方,下方
からの力に対しては十分な強度を有し、また前方,後方
からの入力に対しては折れ曲がり易く、エンジンユニッ
トを保持する際の強度をより一層向上でき、かつ衝突時
にはエンジンユニットの後方移動をより一層容易にでき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるエンジンユニットが
搭載された状態を示す平面図である。
【図2】上記エンジンユニット搭載状態の側面図であ
る。
【図3】上記エンジンユニット搭載状態の正面図であ
る。
【図4】上記エンジンユニットの背面図である。
【図5】上記エンジンユニットを支持する弾性ブッシュ
の側面図である。
【図6】上記実施形態の位置決め片が配設されたブラケ
ットの断面図である。
【図7】上記ブラケットの搭載状態を示す分解斜視図で
ある。
【図8】上記実施形態の変形例を示す図である。
【図9】上記実施形態の他の変形例を示す図である。
【図10】本発明の成立過程におけるマウント構造を示
す側面図である。
【図11】本発明の成立過程におけるマウント構造を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 フロントフレーム(車体フレーム) 2 エンジンユニット 22 ブラケット 22b 支持壁 23 ボルト挿入穴 23a 切り欠き部 25 弾性ブッシュ 26 外筒 27 内筒 30 位置決め片 30a 屈曲部 30b 作用辺 30c 非作用辺 31 溶接 A 垂直線 B オフセット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンユニット又は車体フレームの何
    れか一方に内,外筒間弾性体を介在させてなる弾性ブッ
    シュの外筒を固定し、他方に上記内筒を取付ボルトを介
    して固定したエンジンユニットのマウント構造におい
    て、上記他方にボルト挿入穴が形成された一対の支持壁
    を有するブラケットを設け、該各支持壁の内面に、上記
    エンジンユニットの車体搭載時に上記弾性ブッシュの内
    筒をこれの軸芯が上記ボルト挿入穴と略同軸をなすよう
    に位置決め挟持する大略V字状に屈曲形成された位置決
    め片を設け、上記ボルト挿入穴を車体前方からの衝撃に
    対してエンジンユニットの後方移動を許容する長穴状に
    形成し、上記位置決め片の2辺のうちエンジンユニット
    の後方移動に伴って衝撃力が作用する方の作用辺を非溶
    接とし、上記衝撃力が作用しない方の非作用辺のみを上
    記支持壁に溶接したことを特徴とするエンジンユニット
    のマウント構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記位置決め片の屈
    曲部を上記内筒の中心を通る垂直線より上記作用辺側に
    オフセットさせるとともに、該作用辺を略垂直をなすよ
    うに形成したことを特徴とするエンジンユニットのマウ
    ント構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20090103279A (ko) * 2008-03-28 2009-10-01 현대자동차주식회사 트랜스미션 마운팅 기구
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