JPH10244606A - 紙トレーの製造法 - Google Patents

紙トレーの製造法

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JPH10244606A
JPH10244606A JP9061728A JP6172897A JPH10244606A JP H10244606 A JPH10244606 A JP H10244606A JP 9061728 A JP9061728 A JP 9061728A JP 6172897 A JP6172897 A JP 6172897A JP H10244606 A JPH10244606 A JP H10244606A
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JP
Japan
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station
tray
moved
flange
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JP9061728A
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Takeo Oishi
丈夫 大石
Nobuhiro Taguchi
亘宏 田口
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New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブランクから製造される紙トレーの製造法に
おいて、トレーの生産速度を向上させ、製品寸法にばら
つきが生ずることを防止する。 【解決手段】 ブランクの搬送保持手段として、上面に
一定の間隔でブランクの受け台を複数基設置したターン
テーブル10を使用し、該ターンテーブルの前記受け台
の上に前記ブランクを保持しながらターンテーブルを所
定角度づつ間欠回転させて各作業ステーションに移動す
るようになし、また各ステーションでは、1つの動作を
行うように構成して、ターンテーブルの1回転中に、ブ
ランクの投入からブランクの成形、ヒートシール等の加
工操作を施してトレー形状に製函し、製函後排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙に、例えばP
E、PP、PETなどの熱可塑性合成樹脂をラミネート
したブランクまたはシート(通常、カートンブランクと
いわれる打ち抜き済みのトレー組み立て用包装材)から
製造される紙トレーの製造法に関するものであって、特
に、本発明はターンテーブルを使用し、その上面に一定
の間隔でブランク成型用型枠を複数基設置した上で、該
型枠の上に前記ブランクを保持しながら、このブランク
の4周外縁部を折り返して2重にした後、さらにこのブ
ランクを予め刻設した罫線に沿って成形し、かつ所定の
個所にヒートシール等の操作を施して所定のトレー容器
形状に成形する紙トレー容器の製造法に関するものであ
る。本発明が対象とする紙トレーは、例えば、冷凍ピラ
フ等の食品を収容し、そのまま電子レンジに入れて加熱
調理ができる容器として使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】流通時に冷凍食品を収容し、そのまま電
子レンジに入れて加熱調理ができる電子レンジ対応の紙
トレーとしては、例えば、実開平5−46776号公報
に記載されているような紙トレーが広く使用されてい
る。この紙トレーは、図14に示すように、耐熱樹脂を
少なくとも内面にラミネートしたトレーブランクSが使
用される。該ブランクSは、中央に形成した方形の底板
1の4辺に逆台形の4側板2,3を立ち上げ、また前記
4側板に延長上に2枚のフランジ7a,7bを延設する
と共に、互いに隣り合う2側板2,3の間に一体に接続
フラップ5a,5bを形成し、この接続フラップに底板
の4隅部を起点として刻設したほぼ45度の折目6を介
して該接続フラップを3角形状に2つ折りとした後、こ
れをトレーの4隅において前後側板の外側に加熱シール
して図16(IV)に示すようにトレー形状に製函され
る。前記フランジは前記4側板の上辺に水平方向に張り
出すように形成され、このブランクの周縁を折り返して
フランジ部を2重構造とし、フランジの断面を露出させ
ることがないように構成したうえで、その2重構造にし
たフランジ部の上に蓋を接合して使用に供されるもので
あった。
【0003】フランジ部を折り返していないトレーは、
蓋を剥がすときに、フランジ部が変形しやすく、また接
着層以外の紙層が破れることがある。これに対して、フ
ランジ部を折り返した実開平5−46776号公報に記
載されているトレーは、フランジ部が2重構造なので容
器強度が高く、変形しにくく、蓋を剥がすときに、紙層
が破れることが防止され、イージーピール性が向上する
利点を有している。
【0004】しかるに、この折り返したフランジを有し
た紙トレーを製造するのに、従来のシステムは、下記の
ように、すべての作業工程が直線的に流れる作業ライン
上で一連に行われていた。すなわち、あらかじめ方形の
底板を設け、その周縁に逆台形の4側板および前記のよ
うに折り返すことのできるフランジ部並びに4隅の接続
フラップを一体に形成したトレーブランクを用意して、
これを多数枚集積したブランクフィーダーよりブランク
を1枚ずつ取り出し、このブランクを図15で示すよう
に、トレー成形機における第1の工程(フランジ部を折
り返す予備成形工程)に投入され、先ずブランクの4周
外縁(図において左右の2枚のフランジ7a,7b)が
ホットエアで加熱され、その後フランジ7bを下方に折
り込んでフランジ部を形成してシールする(図15
(I)参照)。次ぎにブランクを第2の工程に投入し
て、上下動するマンドレルにより型押して、底板の4辺
に連接した逆台形の4側板2,3を上方に立ち上げ、同
時に、前記折り返したフランジ部の両端部を隣り合うフ
ランジ部の両端部に重ねて加熱シールしてトレーを仮成
形し、その後、トレーの4隅よりに突出するフラップを
合掌させ、該フラップを加熱シールする(図15(II)参
照)。次ぎにブランクを第3の工程に投入し、ここでト
レーの4隅に突出するフラップがトレーの前後側板2ま
たは3の外側に加熱シールされて成形を完了する(図1
5(III)、図16(III)(IV)。完了後、トレーは排
出され、集積部にスタックされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のトレ
ー成形システムによれば、第1の成形工程でブランクの
4周外縁部7a、7bが加熱され、加熱した部分をL曲
げし、続いてこの外縁部を折り返して2重構造のフラン
ジ部を形成し、該フランジ部を加熱シールする。第2の
成形工程ではマンドレルでトレー状に型押しをなし、フ
ランジ部の両端7c、7d(図16(I)参照)を予熱
し、続いてこの両端を重合してシールする。第3の成形
工程では4隅に突出したフラップ5,5をトレーの前後
側板に接合する加熱シールが行われているように、各作
業ステーションで、ブランクに対して複数の操作(加熱
と折曲げとプレスの操作)が加えられるため、必要な処
理操作に要する時間が長くならざるをえなかった。しか
も、ブランクの供給からトレー成形完了までの全工程を
処理するのに直線的な作業ライン上で処理されるため、
各ステーションにおいてブランクの待機時間および加工
時間が長くなるという問題があった。また各ステーショ
ンごとに複数の加工操作が行われているので、各ステー
ションに必要なマシンの構成(メカニズム)が複雑なも
のとなっている。そのためにトレーの生産速度が遅く、
成形機1台当たりせいぜい60〜70個/毎分が限度で
あった。このように従来のトレー成形システムではトレ
ーの生産性が悪く、トレー製造コストが高価にならざる
を得ない。またトレー成形スピードが遅いため、ユーザ
ーは複数台のトレー成形機が必要になる。さらに前記の
ようにマシンの構成(メカニズム)が複雑となるので保
守がしにくい等の問題があった。また、従来の成形シス
テムではブランクが工程ごとに吸盤で吸着搬送され、各
作業ステーションで所定の加工操作が加えられ、その
後、次ぎの工程に再び吸盤で吸着されて移動されるの
で、各作業工程ごとにブランクの保持位置が少しずつず
れることがあり、このため製品トレーの成形寸法のばら
つきが大きくなるという問題点があったのである。
【0006】本発明は、従来の成形システムにおける上
記のような問題点を改善するもので、ブランクの搬送保
持手段として、上面に一定の間隔でブランクの受け台を
複数基設置したターンテーブルを使用し、該ターンテー
ブルの前記受け台の上に前記ブランクを保持しながらタ
ーンテーブルを所定角度づつ間欠回転させて各作業ステ
ーションに移動するようになし、また各ステーションで
は、1つの動作を行うように構成して、ターンテーブル
の1回転中に、ブランクの投入からブランクの成形、ヒ
ートシール等の加工操作を施してトレー形状に製函し、
製函後排出するように構成する。
【0007】これにより、トレーの生産速度の向上をは
かり、もって低コストでトレーを製造できるようにする
とともに、各作業ステーションにブランクが投入される
たびに、ブランクの位置がずれ動くことがなく、これに
より成形される製品寸法にばらつきが生ずることを防止
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかわる紙トレ
ーの製造法は、上記の課題を解決するために次のように
構成される。すなわち、図1に示すように、予め設定し
た割り出し角度に位置決めされるターンテーブルを使用
し、テーブルの上面に「ブランク」といわれる「打ち抜
き済みのトレー組み立て用包装材」(以下単に、ブラン
クという)を水平状に保持しうる型枠を一定角度ごとに
設け、かつ前記割り出し角度に対応した所定位置にそれ
ぞれ作業ステーションを設定し、モータ等の駆動手段に
より旋回するように構成するとともに、前記テーブル上
の各ステーションで、前記ブランクに下記工程の操作を
順次に加えて、トレー形状に成形することを特徴とする
紙トレーの製造法。 第1工程:ターンテーブルに隣接したブランクフィーダ
ーからブランクの供給ステーション位置で、前記1つの
型枠の上に、前記ブランクをフラット状態で1枚投入す
る。 第2工程:前記ブランクを前記の型枠上に位置決めす
る。 第3工程:前記位置決めしたブランクを予備成形ステー
ションに移動し、ブランクの4周外縁部を起こしてL曲
げする。 第4工程:前記ブランクを外縁加熱ステーションに移動
し、前記L曲げ部を加熱する。 第5工程:前記ブランクを外縁シールステーションに移
動し、該ステーションにて加熱された外縁部を折り返し
て、2重折りのフランジ部を形成して該フランジ部をシ
ールする。 第6工程:前記ブランクを予備加熱ステーションに移動
し、該ステーションにて各フランジ部の両端部を加熱す
る。 第7工程:前記ブランクを成形ステーションに移動し
て、上下動する成形ヘッドにより型押ししてブランクを
トレー状に仮成形し、前記フランジの端部と隣合うフラ
ンジの端部とを重合しシールする。 第8工程:前記ブランクを4隅加熱ステーションに移動
して、該ステーションにて加熱ヘッドによりトレーの4
隅に突出する3角形の接合フラップを加熱する。 第9工程:前記ブランクを4隅シールステーションに移
動して、該ステーションにて前記フラップをトレーの前
後側板の外側に折り曲げシールして本成形したトレーを
得る。
【0009】また本発明にかかわる紙トレーの製造法
は、次のように構成することができる。予め設定した割
り出し角度に位置決めされるターンテーブルを用い、テ
ーブルの上面にトレー組み立て用ブランクを水平状に保
持しうる型枠を一定角度ごとに設け、かつ前記割り出し
角度に対応した所定位置にそれぞれ作業ステーションを
設定し、モータ等の駆動手段により前記テーブルを旋回
するように構成するとともに、前記ブランクを前記型枠
に保持しながら、前記テーブル上の各ステーションで、
前記ブランクに下記工程の操作を順次に加えて、トレー
形状に成形することを特徴とする紙トレーの製造法。 第1工程:ターンテーブルに隣接したブランクフィーダ
ーからブランクの供給ステーション位置で、前記1つの
型枠の上に、前記ブランクをフラット状態で1枚投入す
る。 第2工程:前記ブランクを前記の型枠上に位置決めす
る。 第3工程:前記位置決めしたブランクを予備成形ステー
ションに移動し、ブランクの4周外縁部を起こしてL曲
げする。 第4工程:前記ブランクを外縁加熱ステーションに移動
し、前記L曲げ部を加熱する。 第5工程:前記ブランクを外縁シールステーションに移
動し、該ステーションにて加熱された外縁部を折り返し
て、2重折りのフランジ部を形成して該フランジ部をシ
ールする。 第6工程:前記ブランクを癖折りステーションに移動
し、上下動する癖折り成形ヘッドで、ブランクにおける
底板の4辺に連接した側板と、4隅に突出するフラップ
と、フランジ部との各折り目を癖折りする。 第7工程:前記ブランクを成形ステーションに移動し
て、上下動する成形ヘッドにより型押ししてブランクを
トレー状に仮成形し、前記フランジの端部と隣合うフラ
ンジの端部とを重合しシールする。 第8工程:前記ブランクを4隅加熱ステーションに移動
して、該ステーションにて加熱ヘッドによりトレーの4
隅に突出する3角形の接合フラップを加熱する。 第9工程:前記ブランクを4隅加熱ステーションに移動
して、該ステーションにて加熱ヘッドによりトレー4隅
に突出する3角形のフラップを加熱する。 第10工程:前記ブランクを4隅シールステーションに
移動して、該ステーションにて前記フラップをトレーの
前後側板の外側に折り曲げシールして本成形したトレー
を得る。 第11工程:前記成形トレーを型押しステーションに移
動し、該ステーションにて型押しヘッドで前記成形トレ
ーを型押しして成形を完了する。 第12工程:成形完了したトレーを排出して、次工程へ
送り込む。
【0010】なお前記したように癖折りステーションで
ブランクを癖折りする工程(第6工程)並びに型押しス
テーションで本成形したトレーに対してさらに型押しす
る工程(第11工程)はこれを省略できるが、これを組
み合わせたときは、成形不良品の発生を少なくでき、成
形品の仕上がり精度を向上させることができる。
【0011】また、前記型枠にはバキュームポンプに連
絡されている複数の吸引ポートが設けられて、型枠上に
投入されたブランクがバキューム作用により常時、型枠
の所定位置に保持されるように構成されている。このよ
うにした型枠を使用するときは、各作業ステーションに
ブランクが投入されるたびに、ブランクがずれ動くこと
がなく、これにより成形される製品寸法にばらつきが生
ずることが防止できる。さらに本発明で採用するシール
手段としては、ヒートシーラー、超音波接着装置、高周
波接着装置のいずれも使用できるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。図1は本発明の方法で使用するターンテー
ブルの説明図、図2はブランク供給部とターンテーブル
の関係を示した側面略図である。
【0013】図1〜2において、符号10がターンテー
ブルを示し、11はターンテーブルを旋回させるための
アクチュエータであって、別に設ける割り出し装置で予
め設定した割り出し角度位置までテーブルを回して停止
させるものである。図1の実施態様ではターンテーブル
が約30度ごとに回転し、供給と排出を含め12ステー
ションで作業が完了するようになっている。12はター
ンテーブル10の上面に一定角度ごとに設ける型枠であ
る。この型枠12は、トレーブランクSを折り曲げまた
は加熱しもしくはシールするために用意された、該ブラ
ンクの形状に合わせて作られているホーミング用ダイで
ある。図4に示されているように、この型枠12は、一
例として切頭角錐型に形成され、その頂面13には、前
記ブランクをバキューム作用で吸引して型枠上に水平状
に吸着させる複数の吸引ポート14が設けられ、型枠の
4周がテーパ面となっている。この型枠は前記テーブル
12の上面に突出するようにビス等で固着されている。
該型枠12にはこのポート14から前記テーブルの内部
を貫通した複数の気路15を介してバキュームポンプ
(図示略)に延びている。
【0014】図2において、符号50はブランク供給ス
テーションに設けるブランクフィーダーを示す。図示の
フィーダーは、マガジン51にストックしたブランクS
をスイングアーム52の吸盤53で一枚ずつ取り出し、
プッシャー54と繰り出しロール55、搬送コンベヤ5
6で第2ステーション(位置決めステーション)の型枠
12の上まで供給する。
【0015】図3に示すように、第2ステーションにお
いて、ブランクを位置決めするために、トレーフランク
Sの前後左右にそれぞれ一対の位置修正アーム16を設
ける。前記アーム16は、ブランクの周縁部をブランク
中心部方向に押して位置決めをなし、しかる後、前記ブ
ランクを気路15を介し吸引ポート14によりして型枠
上面に吸着保持させる。17は一対の位置修正アーム1
6、16に取り付けたアーム戻しバネ、18は型枠の中
心線上に設けた上下動できるアーム駆動用コーンで、下
動すると位置修正アーム16、16の上部を戻しバネ1
7に抗して広げ、該アームの下端部でブランク周縁部を
中心線部向に押すものである。
【0016】図4に示すように、前記型枠12には、型
枠12の下側に、シリンダ等により上下動する成形リン
グ取り付け部20が形成されている。この取り付け部2
0の上に角筒型成形リング21を設けている。この成形
リング21は、取り付け部20が上動または下動するご
とに連動して型枠12の4周側部から垂直方向に出没
し、それに伴いブランクの4周外縁部をこきあげてL曲
げするようになっている。
【0017】図4で、符号22はブランクSの4周外縁
部をL曲げする第3ステーションにおいて、型枠12の
上方にあって、プランクを型枠の上面に押しつける押さ
えヘッド22である。該ヘッドは成形リング21と対応
して一例として、4角形に作られている。
【0018】図5に示すように、符号23はL曲げした
ブランクSの周縁部を加熱する第4ステーションにおい
て、前記と同じく型枠上方に設ける加熱ヘッドであり、
加熱ノズル24を内蔵している。該ノズルは熱風を吹き
だし、ブランク周縁のL曲げ部を加熱する。
【0019】図6において、ブランクの周縁を折り返し
加工する第5ステーションにおいて型枠12の上方にブ
ランクの押さえヘッド25を設ける。また型枠の4周側
部には型枠上面13に近接し、平行して型枠上に進出し
たり後退するように可動もしくは90度回転するプレス
ヘッド26を設ける。
【0020】図7はブランクSの4隅を癖折りする第6
ステーションを示している。このステーションにおい
て、27は型枠中央上方に上下動可能に設けるブランク
Sの底板押さえヘット゛で、前記ヘッド25と同様に4角
形に作られている。28は型枠上方に設ける上下動可能
な癖折りマンドレルであり、角筒型に作成され、その内
部に底板押さえヘット゛27が内装される。
【0021】図8はブランクSのフランジ部を予備加熱
する第7ステーションを示している。同図において符号
29はヒータ内蔵の加熱ヘッドであり、該ヘッドの下方
には加熱ノズル30を有している。該ノズルから熱風を
吹きだし、折り返し加工をしたブランクのフランジ部両
端を加熱する。
【0022】図9はブランクをトレー状に本成形する第
8ステーションを示している。同図において符号31は
型枠12に合致するように形成して、該型枠の上方に設
ける上下動可能に設けた成形シールヘッドである。
【0023】図10は、成形されたトレーの4隅から突
出する3角形の接続フラップ周辺を集中的に加熱する第
9ステーションを示している。同図において、32は加
熱ヘッドであり、4本足状の加熱ノズル33を有してい
る。該ノズルから熱風を吹きだし、接続フラップ5の周
辺を集中加熱する。
【0024】図11は前記接続フラップ5を、成形した
トレーの前後側板にシールさせる第10ステーションを
示している。このステーションにおいて符号34は、ト
レーの前後側板に対して前記フラップを押しつける4隅
シールバーであり、型枠の1側方から型枠に向かって9
0度回転するように構成されている。また符号35は型
枠中央上方に上下動可能に設けるブランクの底板押さえ
ヘット゛で前記ヘッド25と同様に4角形に作られてい
る。
【0025】図12は、本成形されたトレーに対して再
度型押しする第11ステーションを示し、符号36は型
押し用ヘッドであり、第8ステーションに設ける成形シ
ールシールヘッド31と同様に、型枠12に対応してそ
の上方に上下動可能に設ける。
【0026】図13は成形トレーの排出ステーション
(第12ステーション)を示している。排出ステーショ
ンでは、型枠の気路15より圧縮エアー(図示省略)を
吹き出して排出ダクト41にトレー40を押し出す。
【0027】上記の実施態様に示した本発明の製造法
は、ターンテーブル10の近傍の所定位置に設ける供給
ステーションにて該テーブルに隣接したフィーダー50
からトレーブランクSをフラット状態で1枚ずつ取り出
し(第1工程)、このブランクSを前記テーブルの第2
ステーションに設けた1の型枠内に供給し、図3に示す
ように位置決めする(第2工程)。次ぎに位置決めした
前記ブランクSを予備成形ステーションに移動し、該ス
テーションにてブランクSの外縁部を図4のように、L
曲げし(第3工程)、続いて図5のごとく、外縁加熱ス
テーションで前記L曲げ部を加熱し(第4工程)、その
後、該ブランクSを図6のように、外縁シールステーシ
ョンに移動して該ステーションにて加熱されたブランク
の外縁部を折り返して加熱シールする(第5工程)。
【0028】次いで、該ブランクSを図7のように、癖
折り成形ステーションに供給して、上下動するマンドレ
ルによりブランクの底板の4辺に連接した逆台形の4側
板を癖折りする(第6工程)。次ぎにこのブランクSを
図8に示すように、予備加熱ステーションに移動し、該
ステーションにてブランクのフランジを加熱する(第7
工程)。続いて、該ブランクSを図9のように成形ステ
ーションに供給して、上下動する成形シールヘッド31
によりブランクをフランジ部の両端をシールしてトレー
状に本成形する(第8工程)。
【0029】その後、このブランクをさらに4隅加熱ス
テーションに供給して、図10のように、該ステーショ
ンにて加熱ヘッドによりトレー4隅より突出した接続フ
ラップの周辺を集中加熱し(第9工程)、さらにその後
ブランクを図11のように、4隅シールステーションに
供給して、該ステーションにてトレーの前後側板の外側
に前記フラップを加熱シールして成形トレーを得る(第
10工程)。この成形トレーはさらに図12のように型
押しステーションに投入して、該ステーションにて型押
しヘッド36で成形されたトレーを型押して(第11工
程)成形を完了する。成形完了後トレーは、排出ステー
ションで該テーブルから排出コンベヤへ排出される(第
12工程)。排出ステーションでトレーは最終的に型枠
12から強制的に圧縮エアにより排出ダクトに押し出さ
れ、さらに圧縮エアにより排出コンベヤへ排出され、集
積部にスタックされる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、紙トレー成形時のブランクの
搬送手段として、回転インデックステーブルを使用し、
該テーブルの前記受け台の上に前記ブランクを保持しな
がらテーブルを各作業ステーションに移動するように構
成し、また各ステーションでは、回転テーブルの回転停
止時に、ターンテーブルの1回転中に、ブランクの投入
からフランジの折り返し加工、ヒートシール等の加工操
作を施して所定のトレー形状に成形するもので、各ステ
ーションで行われる加工操作がすべて1つ操作のみであ
るので、各ステーションに必要なマシン構成(メカニズ
ム)が簡略化でき、また、ブランクの加工時間および待
機時間が短く、トレーの生産速度を高速化できる。本発
明によれば、従来のシステムのように、ブランクが吸盤
で吸着移動されるのではなく、回転テーブルの上にブラ
ンクを保持しながらテーブルを所定角度つづ間欠回転さ
せて各作業ステーションに移動するように構成されてい
るので、ブランクが投入されるたびに、ブランクの位置
がずれ動くことがなく、これにより成形される製品寸法
にばらつきが生ずることを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法で使用するターンテーブルの説
明図である。
【図2】 ブランク供給部とターンテーブルの関係を示
した側面略図である。
【図3】 ブランクの位置決め部を示す略図である。
【図4】 ブランクのフランジのL曲げ部を示す略図で
ある。
【図5】 ブランクのフランジの加熱部を示す略図であ
る。
【図6】 ブランクのフランジを折り返すシール部の略
図である。
【図7】 ブランク癖折り部の略図である。
【図8】 フランジ部先端の加熱部の略図である。
【図9】 フランジ部先端を重合シールする成形部の略
図である。
【図10】 接合フラップの加熱部の略図である。
【図11】 接合フラップをトレーの前後側板にシール
する4隅シール部の略図である。
【図12】 トレーの型押し部の略図である。
【図13】 トレー排出部の略図である。
【図14】 本発明で使用するトレーブランクの展開図
である。
【図15】 図14に示したブランクの成形工程を示す
略図である。
【図16】 同じく、図14に示したブランクの成形工
程を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ターンテーブル 11 旋回駆動手段(アクチュエータ) 12 型枠 14 吸引ポート 15 気路 16 位置修正アーム 17 アーム戻しバネ 18 アーム駆動用コーン 20 成形リング取り付け部 21 成形リング 22 押さえヘッド 23 加熱ヘッド 24 加熱ノズル 25 押さえヘッド 26 プレスヘッド 27 底板押さえヘッド 28 癖折りマンドレル 29 加熱ヘッド 30 加熱ノズル 31 成形シールヘッド 32 加熱ヘッド 33 加熱ノズル 34 4隅シールバー 35 押さえヘッド 36 型押しヘッド 40 トレー 41 排出ダクト 50 ブランクフィーダー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定した割り出し角度に位置決めさ
    れるターンテーブルを用い、テーブルの上面にトレー組
    み立て用ブランクを水平状に保持しうる型枠を一定角度
    ごとに設け、かつ前記割り出し角度に対応した所定位置
    にそれぞれ作業ステーションを設定し、モータ等の駆動
    手段により前記テーブルを旋回するように構成するとと
    もに、前記ブランクを前記型枠上に保持しながら、前記
    テーブル上の各ステーションで、前記ブランクに下記工
    程の操作を順次に加えて、トレー形状に成形することを
    特徴とする紙トレーの製造法。 第1工程:ターンテーブルに隣接したブランクフィーダ
    ーからブランクの供給ステーション位置で、前記1つの
    型枠の上に、前記ブランクをフラット状態で1枚投入す
    る。 第2工程:前記ブランクを前記の型枠上に位置決めす
    る。 第3工程:前記位置決めしたブランクを予備成形ステー
    ションに移動し、ブランクの4周外縁部を起こしてL曲
    げする。 第4工程:前記ブランクを外縁加熱ステーションに移動
    し、前記L曲げ部を加熱する。 第5工程:前記ブランクを外縁シールステーションに移
    動し、該ステーションにて加熱された外縁部を折り返し
    て、2重折りのフランジ部を形成して該フランジ部をシ
    ールする。 第6工程:前記ブランクを予備加熱ステーションに移動
    し、該ステーションにて各フランジ部の両端部を加熱す
    る。 第7工程:前記ブランクを成形ステーションに移動し
    て、上下動する成形ヘッドにより型押ししてブランクを
    トレー状に仮成形し、前記フランジの端部と隣合うフラ
    ンジの端部とを重合しシールする。 第8工程:前記ブランクを4隅加熱ステーションに移動
    して、該ステーションAにて加熱ヘッドによりトレーの
    4隅に突出する3角形の接合フラップを加熱する。 第9工程:前記ブランクを4隅シールステーションに移
    動して、該ステーションにて前記フラップをトレーの前
    後側板の外側に折り曲げシールして本成形したトレーを
    得る。
  2. 【請求項2】 予め設定した割り出し角度に位置決めさ
    れるターンテーブルを用い、テーブルの上面にトレー組
    み立て用ブランクを水平状に保持しうる型枠を一定角度
    ごとに設け、かつ前記割り出し角度に対応した所定位置
    にそれぞれ作業ステーションを設定し、モータ等の駆動
    手段により前記テーブルを旋回するように構成するとと
    もに、前記ブランクを前記型枠に保持しながら、前記テ
    ーブル上の各ステーションで、前記ブランクに下記工程
    の操作を順次に加えて、トレー形状に成形することを特
    徴とする紙トレーの製造法。 第1工程:ターンテーブルに隣接したブランクフィーダ
    ーからブランクの供給ステーション位置で、前記1つの
    型枠の上に、前記ブランクをフラット状態で1枚投入す
    る。 第2工程:前記ブランクを前記の型枠上に位置決めす
    る。 第3工程:前記位置決めしたブランクを予備成形ステー
    ションに移動し、ブランクの4周外縁部を起こしてL曲
    げする。 第4工程:前記ブランクを外縁加熱ステーションに移動
    し、前記L曲げ部を加熱する。 第5工程:前記ブランクを外縁シールステーションに移
    動し、該ステーションにて加熱された外縁部を折り返し
    て、2重折りのフランジ部を形成して該フランジ部をシ
    ールする。 第6工程:前記ブランクを予備加熱ステーションに移動
    し、該ステーションにて各フランジ部の両端部を加熱す
    る。 第7工程:前記ブランクを成形ステーションに移動し
    て、上下動する成形ヘッドにより型押ししてブランクを
    トレー状に仮成形し、前記フランジの端部と隣合うフラ
    ンジの端部とを重合しシールする。 第8工程:前記ブランクを4隅加熱ステーションに移動
    して、該ステーションにて加熱ヘッドによりトレーの4
    隅に突出する3角形の接合フラップを加熱する。 第9工程:前記ブランクを4隅シールステーションに移
    動して、該ステーションにて前記フラップをトレーの前
    後側板の外側に折り曲げシールして本成形したトレーを
    得る。 第10工程:前記成形トレーを型押しステーションに移
    動して、該ステーションにて型押しヘッドで成形トレー
    を型押して成形を完了する。
  3. 【請求項3】 予め設定した割り出し角度に位置決めさ
    れるターンテーブルを用い、テーブルの上面にトレー組
    み立て用ブランクを水平状に保持しうる型枠を一定角度
    ごとに設け、かつ前記割り出し角度に対応した所定位置
    にそれぞれ作業ステーションを設定し、モータ等の駆動
    手段により前記テーブルを旋回するように構成するとと
    もに、前記ブランクを前記型枠に保持しながら、前記テ
    ーブル上の各ステーションで、前記ブランクに下記工程
    の操作を順次に加えて、トレー形状に成形することを特
    徴とする紙トレーの製造法。 第1工程:ターンテーブルに隣接したブランクフィーダ
    ーからブランクの供給ステーション位置で、前記1つの
    型枠の上に、前記ブランクをフラット状態で1枚投入す
    る。 第2工程:前記ブランクを前記の型枠上に位置決めす
    る。 第3工程:前記位置決めしたブランクを予備成形ステー
    ションに移動し、ブランクの4周外縁部を起こしてL曲
    げする。 第4工程:前記ブランクを外縁加熱ステーションに移動
    し、前記L曲げ部を加熱する。 第5工程:前記ブランクを外縁シールステーションに移
    動し、該ステーションにて加熱された外縁部を折り返し
    て、2重折りのフランジ部を形成して該フランジ部をシ
    ールする。 第6工程:前記ブランクを癖折りステーションに移動
    し、上下動する癖折り成形ヘッドで、ブランクにおける
    底板の4辺に連接した側板と、4隅に突出するフラップ
    と、フランジ部との各折り目を癖折りする。 第7工程:前記ブランクを成形ステーションに移動し
    て、上下動する成形ヘッドにより型押ししてブランクを
    トレー状に仮成形し、前記フランジの端部と隣合うフラ
    ンジの端部とを重合しシールする。 第8工程:前記ブランクを4隅加熱ステーションに移動
    して、該ステーションにて加熱ヘッドによりトレーの4
    隅に突出する3角形の接合フラップを加熱する。 第9工程:前記ブランクを4隅加熱ステーションに移動
    して、該ステーションにて加熱ヘッドによりトレー4隅
    に突出する3角形のフラップを加熱する。 第10工程:前記ブランクを4隅シールステーションに
    移動して、該ステーションにて前記フラップをトレーの
    前後側板の外側に折り曲げシールして本成形したトレー
    を得る。
  4. 【請求項4】 予め設定した割り出し角度に位置決めさ
    れるターンテーブルを用い、テーブルの上面にトレー組
    み立て用ブランクを水平状に保持しうる型枠を一定角度
    ごとに設け、かつ前記割り出し角度に対応した所定位置
    にそれぞれ作業ステーションを設定し、モータ等の駆動
    手段により前記テーブルを旋回するように構成するとと
    もに、前記ブランクを前記型枠に保持しながら、前記テ
    ーブル上の各ステーションで、前記ブランクに下記工程
    の操作を順次に加えて、トレー形状に成形することを特
    徴とする紙トレーの製造法。 第1工程:ターンテーブルに隣接したブランクフィーダ
    ーからブランクの供給ステーション位置で、前記1つの
    型枠の上に、前記ブランクをフラット状態で1枚投入す
    る。 第2工程:前記ブランクを前記の型枠上に位置決めす
    る。 第3工程:前記位置決めしたブランクを予備成形ステー
    ションに移動し、ブランクの4周外縁部を起こしてL曲
    げする。 第4工程:前記ブランクを外縁加熱ステーションに移動
    し、前記L曲げ部を加熱する。 第5工程:前記ブランクを外縁シールステーションに移
    動し、該ステーションにて加熱された外縁部を折り返し
    て、2重折りのフランジ部を形成して該フランジ部をシ
    ールする。 第6工程:前記ブランクを癖折りステーションに移動
    し、上下動する癖折り成形ヘッドで、ブランクにおける
    底板の4辺に連接した側板と、4隅に突出するフラップ
    と、フランジ部との各折り目を癖折りする。 第7工程:前記ブランクを成形ステーションに移動し
    て、上下動する成形ヘッドにより型押ししてブランクを
    トレー状に仮成形し、前記フランジの端部と隣合うフラ
    ンジの端部とを重合しシールする。 第8工程:前記ブランクを4隅加熱ステーションに移動
    して、該ステーションにて加熱ヘッドによりトレーの4
    隅に突出する3角形の接合フラップを加熱する。 第9工程:前記ブランクを4隅加熱ステーションに移動
    して、該ステーションにて加熱ヘッドによりトレー4隅
    に突出する3角形のフラップを加熱する。 第10工程:前記ブランクを4隅シールステーションに
    移動して、該ステーションにて前記フラップをトレーの
    前後側板の外側に折り曲げシールして本成形したトレー
    を得る。 第11工程:前記成形トレーを型押しステーションに移
    動し、該ステーションにて型押しヘッドで前記成形トレ
    ーを型押しして成形を完了する。
  5. 【請求項5】 前記型枠にはバキュームポンプに連絡さ
    れている複数の吸引ポートが設けられて、型枠上に投入
    されたブランクがバキューム作用により常時、型枠の所
    定位置に保持されるように構成されている請求項1〜4
    のいずれかの項に記載された紙トレーの製造法。
  6. 【請求項6】 前記ブランクが、紙の両面に合成樹脂を
    ラミネートした複合シートからなり、該シート中央部
    に、方形の底板を形成し、その4辺に4側板を設けると
    共に、前記隣り合う2側板の間にコーナ接続フラップを
    一体に形成し、さらに前記各側板の延長上に2枚のフラ
    ンジ部を、それぞれ折り目を介して連設し、前記接続フ
    ラップ上にも底板の4隅部を起点とする2つ折りするた
    めの折目を刻設してなる請求項1〜5のいずれか1項に
    記載の方法。
JP9061728A 1997-03-03 1997-03-03 紙トレーの製造法 Pending JPH10244606A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI455819B (ja) * 2012-01-13 2014-10-11
DE102020116617A1 (de) 2020-06-24 2021-12-30 Ds Smith Packaging Deutschland Stiftung & Co. Kg Verfahren zur Herstellung einer Öko-Schale

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI455819B (ja) * 2012-01-13 2014-10-11
DE102020116617A1 (de) 2020-06-24 2021-12-30 Ds Smith Packaging Deutschland Stiftung & Co. Kg Verfahren zur Herstellung einer Öko-Schale
DE102020116617B4 (de) 2020-06-24 2023-01-26 Ds Smith Packaging Deutschland Stiftung & Co. Kg Verfahren zur Herstellung einer Öko-Schale

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