JPH10243992A - 薬剤分配装置、薬剤カセッター、及び、カセッター支持具 - Google Patents

薬剤分配装置、薬剤カセッター、及び、カセッター支持具

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JPH10243992A
JPH10243992A JP4941297A JP4941297A JPH10243992A JP H10243992 A JPH10243992 A JP H10243992A JP 4941297 A JP4941297 A JP 4941297A JP 4941297 A JP4941297 A JP 4941297A JP H10243992 A JPH10243992 A JP H10243992A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、カセッターの着脱時に薬剤
が不用意に排出されることのない薬剤分配装置、薬剤カ
セッター、カセッター支持具を提供することにある。 【解決手段】 本発明に係る薬剤分配装置は、駆動手段
19により回転される主動ギヤ12が突設された支持具本体
10と、該支持具本体10に着脱自在で且つ主動ギヤ12に噛
合可能な分配ローター33の従属ギヤ35が突設されたカセ
ッター本体30とからなり、前記駆動手段19による一方向
の回転は、前記薬剤排出手段33に伝達し、反対方向の回
転は薬剤排出手段33に伝達しないよう構成されたことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬剤分配装置、薬
剤カセッター、及び、カセッター支持具に関するもので
あり、より詳しくは内部に収容した錠剤等の薬剤を排出
手段により排出可能な薬剤カセッター、及び、該薬剤カ
セッターを支持するためのカセッター支持具、並びに該
薬剤カセッター及びカセッター支持具からなる薬剤分配
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の薬剤分配装置として
は、種々のものが提案されており、例えば実公昭57−
9295号公報、実開平3−75106号公報所載のも
のが公知である。
【0003】これらの公報所載の装置は、回転モーター
を内蔵し、該回転モーターに回転される主動ギヤが表面
より突設された支持台と、該支持台に着脱自在に載置さ
れる薬剤カセッターとからなり、薬剤カセッターには、
支持台の所定位置に取付けられた際に主動ギヤに噛合可
能な従属ギヤが底部より突設され、該従属ギヤにより回
転される分配ローターが内蔵されてなるものであった。
かかる薬剤分配装置にあっては、回転モーターと主動ギ
ヤとは相互に回転不能に連結され、分配ローターと従属
ギヤとも相互に回転不能に連結されてなるものであっ
た。即ち、回転モーターが正転及び反転の何れに回転し
ても主動ギヤが回転するように相互に連結されてなり、
また従属ギヤが正転及び反転の何れに回転しても分配ロ
ーターが回転するように相互に連結されていた。
【0004】これにより、薬剤カセッターを取り付けた
後に、回転モーターを回転することにより、主動ギヤが
回転して該主動ギヤに噛合状態の従属ギヤが回転し、そ
れにより分配ローターが回転して、薬剤カセッター内の
薬剤が排出できるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の薬剤分配装置にあっては、薬剤カセッターを着脱す
る際に不用意に薬剤が排出されるという問題を生じてい
た。
【0006】本発明者は、上記問題の原因について鋭意
検討した結果、薬剤カセッターを着脱するために薬剤カ
セッターを前後方向或いは上下方向に移動させ、主動ギ
ヤと従属ギヤとを噛合わせる或いは解除する際に、主動
ギヤと噛合う従属ギヤが回転してしまい、分配ローター
が回転して、薬剤を排出してしまうものであるというこ
とが判明した。つまり、薬剤カセッターを取付け、主動
ギヤと従属ギヤとを噛合わせるに際しては、主動ギヤの
谷間に、的確に従属ギヤの山がスムーズに嵌入されれ
ば、上記問題は生じないが、主動ギヤの山と従属ギヤの
山とが当接してしまうと、駆動手段に回転不能に連結さ
れた主動ギヤは回転しないので、分配ローターに回転不
能に連結された従属ギヤが回転しつつ、主動ギヤの谷間
に従属ギヤの山が嵌入されることとなるのである。ま
た、薬剤カセッターを離脱する際にあっても、薬剤カセ
ッターが真っ直ぐ引き出されて、主動ギヤの谷間から従
属ギヤの山がスムーズに引き出されれば上記問題は生じ
ないが、薬剤カセッターが若干ブレた状態で引き出され
てしまうと、主動ギヤの山と従属ギヤの山とが当接して
従属ギヤが回転してしまい、薬剤を不用意に排出してし
まうのであった。
【0007】そこで、本発明はこのような問題を解決す
べくなされたものであり、薬剤が不用意に排出されるこ
とのない薬剤分配装置、薬剤カセッター、及び、カセッ
ター支持具を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべくなされたものであり、本発明に係る薬剤分配装置
としての特徴は、回転モーター等の駆動手段19を有し、
該駆動手段19により回転される主動ギヤ12が突設された
支持具本体10と、該支持具本体10に着脱自在に支持され
たカセッター本体30とからなり、カセッター本体30に
は、収納時に前記主動ギヤ12に噛合可能な従属ギヤ35が
突設され、該従属ギヤ35の回転により薬剤を排出可能な
分配ローター33等の薬剤排出手段33を内蔵してなる薬剤
分配装置であって、前記駆動手段19による一方向の回転
は前記薬剤排出手段33に伝達し、反対方向の回転は薬剤
排出手段33に伝達しないよう構成されてなる点にある。
【0009】該構成からなる本発明に係る薬剤分配装置
にあっては、支持具本体10にカセッター本体30を支持せ
しめて、駆動手段19を一方向に回転させることにより、
薬剤排出手段33により薬剤を排出することができ、一
方、カセッター本体30を着脱する際に、主動ギヤ12と従
属ギヤ35とがスムーズに嵌入又は離脱せず互いに当接し
ても、反対方向の回転は薬剤排出手段33に伝達しないよ
う構成されてなるので、薬剤が排出されることがない。
【0010】ここで、本発明において、駆動手段19によ
る一方向の回転は前記薬剤排出手段33に伝達し、反対方
向の回転は薬剤排出手段33に伝達しないよう構成するに
は、例えば、請求項2記載の如く、駆動手段19と主動ギ
ヤ12とを一方向のみの回転が伝達され他方向の回転が伝
達されないよう連結する構成、或いは、請求項3記載の
如く、薬剤排出手段33と従属ギヤ35とを一方向のみの回
転が伝達され他方向の回転が伝達されないよう連結する
構成を採用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る薬剤分配装置
の実施の形態として、図1乃至図4を参酌しつつ、錠剤
を所定数ずつ取り出すための錠剤分配装置について説明
する。
【0012】本実施形態における錠剤分配装置は、図1
に示すように、円柱形の躯体1 と、該躯体1 から放射状
に多数突設された扇状の支持台本体(支持具本体)10,
…と、各支持台本体10上に前後方向に移動させることに
より収納可能なカセッター本体30, …とから構成されて
なる。なお、前記支持台本体10, …は、躯体1 から他段
で突設されてなる。該躯体1 、支持台本体10、カセッタ
ー本体30は、夫々硬質のプラスチックにより一体成形さ
れて製造される。
【0013】支持台本体10は、躯体側の底部に錠剤を落
下させるための錠剤通過孔11が穿設され、該錠剤通過孔
11の内面には、錠剤の通過を検出可能な検出手段たるセ
ンサー(図示せず)が設けられてなる。
【0014】また、該錠剤通過孔11よりも前方(躯体に
対して反対側)には、駆動手段19たる回転モーター19の
駆動軸19a に連結された主動ギヤ12が、表出して設けら
れてなる。ここで主動ギヤ12は、支持台本体10の前後方
向の中心線よりも平面視左側に設けられている。
【0015】さらに、回転モーター19と駆動軸19a とは
双方向に相対回転不能に連結され、駆動軸19a に対し
て、主動ギヤ12は一方向(図4で示すX方向)のみに相
対回転不能で、反対方向(図4で示すY方向)に相対回
転自在に連結されている。具体的に本実施形態におい
て、駆動軸19a に対して主動ギヤ12は時計回り(X方
向)、即ち従属ギヤ35との噛合箇所が前方側に移動する
方向に相対回転不能である。このため駆動軸19a が反時
計回り(Y方向)に回転すると、該駆動軸19aに対して
時計回り(X方向)に相対回転不能な主動ギヤ12が回転
せしめられることになる。一方、駆動軸19a に対して主
動ギヤ12は反時計回り(Y方向)、即ち従属ギヤ35との
噛合箇所が後方側に移動する方向に相対回転自在であ
る。このため主動ギヤ12が反時計回り(Y方向)に回転
しても、該主動ギヤ12は駆動軸19a に反時計回り(Y方
向)に相対回転自在に連結されてなるので、該主動ギヤ
12の反時計回り(Y方向)の回転は駆動軸19a により阻
害されることがないこととなる。なお、駆動軸19a と主
動ギヤ12との間には、ワンウェイクラッチが採用され、
一方向のみに回転不能に構成されてなる。
【0016】なお、図2及び図3において、14は、該ギ
ヤ12の側方を覆うべく支持台本体10から突設されたギヤ
ケースで、該ギヤケース14は、左右一対の側板14a,14a
と、該側板14a の一方から他方側に向けて僅かに伸びた
前板14b とから構成されてなる。
【0017】前記カセッター本体30は、図1に示すよう
に、上方で蓋31によって開閉自在に設けられた収容部32
の内部に、分配ローター33が内在されてなる。該収容部
32には、後方側の底部に錠剤を排出するための排出孔
(図示せず)が穿設されてなり、前記分配ローター33
は、回転することにより収容部32内に収容された錠剤を
一錠ずつ排出孔より排出して、該錠剤を支持台本体10の
錠剤通過孔11より取り出せるよう構成されてなる。尚、
このようにして取り出された錠剤は、躯体1 に設けられ
た錠剤通路を介して、分包機等に送られることとなる。
【0018】また、分配ローター33の回転軸33a は、カ
セッター本体30(支持台本体10)の前後方向の中心線上
で、カセッター本体30の下部より突設されてなり、該回
転軸33a には、従属ギヤ35が取り付けられてなる。ここ
で、分配ローター33、回転軸33a 、従属ギヤ35は、何れ
も正転・逆転の双方向に相対回転不能に連結されてな
る。なお、上記従属ギヤは、カセッター本体30を支持台
本体10に装着するに際して、主動ギヤ12の平面視右側と
噛み合うように構成されてなる。
【0019】さらに、図3において、37は、収容部32の
下面に取り付けられた従属ギヤ35の回転を係止するため
の係止手段たる板バネである。該板バネ37は、一端側37
a で収容部32にネジ38によって固定され、他端側37b が
自由端とされ、両端37a,37bの間に従属ギヤ35の歯に係
入すべく躯体側に屈曲した屈曲部37c が形成されてな
る。該板バネ37は、自由端部37b がカセッター本体30を
躯体側に収納せしめた際に前記ギヤケース14の前板14b
と当接して、図3の一点鎖線で示すように、従属ギヤ35
との噛合を解除すべく設けられている。
【0020】また、39は、収容部32の下面周縁部より下
方に突設されたケース用リブであり、該ケース用リブ39
には、カセッター本体30収納時にギヤケース14と当接す
る当接部39a を具備してなる。
【0021】さらに、該収容部32には、下面より従属ギ
ヤ35よりも後方側(躯体側)で両側に一対の突出軸40,4
0 が突設されて、該突出軸40には外周面に弾性体42が捲
回された回転ローラー41が回転自在に軸支されてなる。
該弾性体42はリング状のゴム部材からなり、該ゴム部材
が回転ローラー41の外周面に円周方向に沿って形成され
た凹溝41a に介在されて構成されてなる。
【0022】また、前記躯体1 には、永久磁石からなる
キャッチ金具(図示せず)が取付けられてなり、前記カ
セッター本体30の背面には、該キャッチ金具と対向する
位置に、磁石板(図示せず)が取付けられている。
【0023】本実施形態の錠剤分配装置は上記構成から
なるので、カセッター本体30を取り出して蓋31を開放し
て錠剤の詰め替え等を行うことができ、この詰め替え等
に際して、カセッター本体30の従属ギヤ35は係止手段に
よって係止されてなるので、不用意に分配ローター33が
回転し、排出孔より錠剤が排出されることがない。
【0024】特に、上記詰め替え作業終了後に、該カセ
ッター本体30を支持台本体10の上面に載置せしめて後方
側に移動させて、カセッター本体30の従属ギヤ35と支持
台本体10の主動ギヤ12とが山同士で当接した場合であっ
ても、主動ギヤ12が回転するだけで従属ギヤ35は回転す
ることがないので、錠剤が不用意に落下することがな
い。つまり、主動ギヤ12は、従属ギヤ35の挿入方向に対
して左側(一方側)にズレた位置に設けられ、且つ、該
主動ギヤ12は右側(他方側)が後方(挿入方向)に相対
回転自在に駆動軸19a に連結されてなるので、両ギヤ1
2,35 が当接した際に主動ギヤ12が駆動軸19a に対して
回転して、従属ギヤ35が回転しないこととなる。
【0025】また、このようにカセッター本体30を収納
せしめた後には、回転モーター19を時計回り(図4で示
すX方向)に回転することにより、これに伴い、時計回
り(図4で示すX方向)に相対回転不能に駆動軸19a に
連結された主動ギヤ12が回転する。これにより、主動ギ
ヤ12に噛み合わされた従属ギヤ35も回転し、分配ロータ
ー33が回転して、錠剤が排出されることとなる。
【0026】なお、このように収納されたカセッター本
体30は、回転ローラー41の弾性体42がギヤケース14の側
板14a,14a と当接し圧接した状態であり、弾性体42の弾
性によりカセッター本体30の左右方向のブレを防止する
ことができる。また、該カセッター本体30の前方側への
移動は、背面に設けられた磁石板と躯体1 に設けられた
キャッチ金具との磁着によって阻止される。
【0027】さらに、躯体1 は円柱形状で、該躯体1 か
ら扇状の支持台本体10が放射状に突設されてなるものゆ
え、多数の支持台本体10を躯体1 に一定の空間内に配置
せしめることができるので、空間の狭い場所等において
特に有益である。
【0028】上記実施形態の錠剤分配装置は、上記構成
からなり、上述の利点を有したが、本発明に係る錠剤分
配装置は、駆動手段19を有し、該駆動手段19により回転
される主動ギヤ12が突設された支持具本体10と、該支持
具本体10に着脱自在に支持されたカセッター本体30とか
らなり、カセッター本体30には、収納時に前記主動ギヤ
12に噛合可能な従属ギヤ35が突設され、該従属ギヤ35の
回転により錠剤を排出可能な分配ローター33等の錠剤排
出手段33を内蔵してなるものであって、駆動手段19によ
る一方向の回転は錠剤排出手段33に伝達し、反対方向の
回転は錠剤排出手段に伝達しないよう構成されてなるも
のであれば、本発明の意図する範囲内である。
【0029】つまり、駆動手段19による一方向の回転は
錠剤排出手段33に伝達し、反対方向の回転は錠剤排出手
段に伝達しないよう構成するために、上記実施形態にお
いては駆動手段19の駆動軸19a に一方向のみ相対回転自
在に主動ギヤ12を直接取付けたものについて説明した
が、他のギヤ等を介して駆動手段19と主動ギヤ12とが間
接的に連結されて駆動手段19の正転のみが主動ギヤ12に
伝達されるよう構成する場合であっても本発明の意図す
る範囲内である。例えば、実開平3−75106号公報
所載のものの如く、駆動手段の駆動軸に取付けられた他
のギヤを介して主動ギヤが連結され、該主動ギヤが分配
ローターの軸に取付けられた従動ギヤと噛合可能に設け
られてなるものについても、主動ギヤと軸との間にワン
ウェイクラッチで連結する等することにより、本発明を
適用することができる。
【0030】また、上記実施形態の如く、駆動手段19と
主動ギヤ12とが一方向のみの回転が伝達され他方向の回
転が伝達されてないよう連結されてなるものについての
み説明したが、錠剤排出手段33たる分配ローター33と従
属ギヤ35とが一方向のみの回転が伝達され他方向の回転
が伝達されてないよう連結されてなるものであっても本
発明の意図する範囲である。
【0031】さらに、駆動手段19と主動ギヤ12とを、又
は/及び、錠剤排出手段33と従属ギヤ35とを、一方向の
みの回転が伝達されるよう構成する場合にあっても、上
記の如くワンウェイクラッチによるものに限定されるも
のではない。
【0032】また、上記実施形態においては、錠剤を所
定数ずつ取り出すための錠剤分配装置を例にとり説明し
たが、本発明において薬剤は、錠剤のみならず、その他
のアンプル等を取り出すために用いられるものについて
も適用することができる。
【0033】
【発明の効果】叙上の様に、本発明に係る薬剤分配装置
は、カセッター本体を着脱する際に、主動ギヤと従属ギ
ヤとがスムーズに嵌入又は離脱せず互いに当接しても、
反対方向の回転は薬剤排出手段に伝達しないので、薬剤
が不用意に排出されることがないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に於ける薬剤分配装置の概
略を示す側面図。
【図2】同実施形態の支持台本体の要部拡大正面図。
【図3】同実施形態のカセッター本体の底面図。
【図4】同実施形態の主動ギヤと従属ギヤとの連結関係
を示す説明図。
【符号の説明】
1…躯体 10…支持台本体 11
…薬剤通過孔 12…主動ギヤ 14…ギヤケース 14
a …側板 14b …前板 19…駆動手段(回転モータ
ー) 19a …駆動軸 30…カセッター本体 31
…蓋 32…収容部 33…分配ローター(薬剤排出
手段) 33a …回転軸 35…従属ギヤ 37
…板バネ 39…ケース用リブ 39a …当接部 40
…突出軸 41…回転ローラー 42…弾性体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転モーター等の駆動手段(19)を有し、
    該駆動手段(19)により回転される主動ギヤ(12)が突設さ
    れた支持具本体(10)と、該支持具本体(10)に着脱自在に
    支持されたカセッター本体(30)とからなり、カセッター
    本体(30)には、収納時に前記主動ギヤ(12)に噛合可能な
    従属ギヤ(35)が突設され、該従属ギヤ(35)の回転により
    薬剤を排出可能な分配ローター等の薬剤排出手段(33)を
    内蔵してなる薬剤分配装置であって、前記駆動手段(19)
    による一方向の回転は前記薬剤排出手段(33)に伝達し、
    反対方向の回転は薬剤排出手段(33)に伝達しないよう構
    成されてなる薬剤分配装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段(19)と主動ギヤ(12)とは、
    一方向のみの回転が伝達され他方向の回転が伝達されな
    いよう連結されてなる請求項1記載の薬剤分配装置。
  3. 【請求項3】 前記薬剤排出手段(33)と従属ギヤ(35)と
    は、一方向のみの回転が伝達され他方向の回転が伝達さ
    れないよう連結されてなる請求項1記載の薬剤分配装
    置。
  4. 【請求項4】 回転モーター等の駆動手段(19)を有し、
    該駆動手段(19)により回転される主動ギヤ(12)が突設さ
    れてなる支持具本体(10)に、着脱自在に支持される薬剤
    カセッターであって、カセッター本体(30)には、支持具
    本体(10)に収納した際に前記主動ギヤ(12)に噛合可能な
    従属ギヤ(35)が突設され、該従属ギヤ(35)の回転により
    薬剤を排出可能な分配ローター等の薬剤排出手段(33)を
    内蔵してなり、且つ薬剤排出手段(33)と従属ギヤ(35)と
    は、一方向のみの回転が伝達され他方向の回転が伝達さ
    れないよう連結されてなる薬剤カセッター。
  5. 【請求項5】 内部に収容された薬剤を回転により排出
    可能な分配ローター等の薬剤排出手段(33)を内蔵し且つ
    該薬剤排出手段(33)を回転させるべく従属ギヤ(35)が突
    設されてなるカセッター本体(30)を、着脱自在に支持す
    るカセッター支持具であって、支持具本体(30)は回転モ
    ーター等の駆動手段(19)を有し、該支持具本体(30)には
    該駆動手段(19)により回転される主動ギヤ(12)が突設さ
    れてなり、且つ該駆動手段(19)と主動ギヤ(12)とは、一
    方向のみの回転が伝達され他方向の回転が伝達されない
    よう連結されてなるカセッター支持具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101118512B1 (ko) * 2010-08-24 2012-03-12 엘지전자 주식회사 약품 보관함

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