JPH10243443A - 移動局動態管理システムにおけるデータ送信方式 - Google Patents
移動局動態管理システムにおけるデータ送信方式Info
- Publication number
- JPH10243443A JPH10243443A JP9047859A JP4785997A JPH10243443A JP H10243443 A JPH10243443 A JP H10243443A JP 9047859 A JP9047859 A JP 9047859A JP 4785997 A JP4785997 A JP 4785997A JP H10243443 A JPH10243443 A JP H10243443A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mobile station
- station
- closed
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- base station
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 位置検出を利用した移動局動態管理システム
において、移動局が閉局して装置の電源をOFFとした
場合であっても、閉局後の移動局の位置と状態を指令側
にて把握できるようにする。 【解決手段】 移動局車載装置にタイマーを設け、移動
局が閉局して電源OFF状態の時、タイマーを起動さ
せ、変更可能な一定の周期で位置情報と閉局の種類を送
信することにより、指令側では閉局電源OFF中の移動
局の状態を把握することができる。
において、移動局が閉局して装置の電源をOFFとした
場合であっても、閉局後の移動局の位置と状態を指令側
にて把握できるようにする。 【解決手段】 移動局車載装置にタイマーを設け、移動
局が閉局して電源OFF状態の時、タイマーを起動さ
せ、変更可能な一定の周期で位置情報と閉局の種類を送
信することにより、指令側では閉局電源OFF中の移動
局の状態を把握することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基地局と移動局を
含み、移動局の位置検出情報を利用した移動局動態管理
システムにおける移動局のデータ送信方式の改良に関す
るものである。
含み、移動局の位置検出情報を利用した移動局動態管理
システムにおける移動局のデータ送信方式の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カーロケータシステム等の移動局
動態管理システムでは、稼動中の移動局については、リ
アルタイムに位置と活動状態を指令側(基地局側)で把
握することができたが、移動局が閉局して電源をOFF
にすると、閉局時の位置までは把握できるものの、その
後の移動局の動態を基地局側で把握することができなか
った。図2は、上述の従来の移動局動態システムにおけ
る移動局装置の構成を示すブロック図である。
動態管理システムでは、稼動中の移動局については、リ
アルタイムに位置と活動状態を指令側(基地局側)で把
握することができたが、移動局が閉局して電源をOFF
にすると、閉局時の位置までは把握できるものの、その
後の移動局の動態を基地局側で把握することができなか
った。図2は、上述の従来の移動局動態システムにおけ
る移動局装置の構成を示すブロック図である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、
移動局の閉局後の状態が、基地局側では全く把握できな
い。従って、閉局後に例えばレッカー車やフェリー等で
移動した場合、閉局時の位置情報と大きく異なる問題が
あった。また、移動局の閉局後、緊急事態等ですぐに出
動できる状態にあるのか、或は修理、点検等で出動でき
ないのか動態情報も全く把握できなかった。本発明は、
移動局が閉局後であっても、移動局にデータを送信さ
せ、その時の移動局の状態を、基地局側に迅速且つ明確
に把握させるようにすることを目的とする。
移動局の閉局後の状態が、基地局側では全く把握できな
い。従って、閉局後に例えばレッカー車やフェリー等で
移動した場合、閉局時の位置情報と大きく異なる問題が
あった。また、移動局の閉局後、緊急事態等ですぐに出
動できる状態にあるのか、或は修理、点検等で出動でき
ないのか動態情報も全く把握できなかった。本発明は、
移動局が閉局後であっても、移動局にデータを送信さ
せ、その時の移動局の状態を、基地局側に迅速且つ明確
に把握させるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、移動局車載装置にタイマーを設け、移動
局が閉局後も、設定変更可能なある一定の周期で移動局
車載装置の電源を投入し、その時の位置情報と共に、閉
局内容を示すデータ信号を付加して送信を行うことによ
って、指令側に閉局後の移動局の位置と状態を把握させ
るようにしたものである。
達成するため、移動局車載装置にタイマーを設け、移動
局が閉局後も、設定変更可能なある一定の周期で移動局
車載装置の電源を投入し、その時の位置情報と共に、閉
局内容を示すデータ信号を付加して送信を行うことによ
って、指令側に閉局後の移動局の位置と状態を把握させ
るようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例を図1
を参照して説明する。図1において、1は車載装置本体
で、送信制御と信号処理を行う。送信制御部2、GPS
受信データを処理するGPS受信部3、車速等の各種セ
ンサ4からの入力を処理するロケータ処理部5、閉局時
のデータ送信間隔を制御するタイマー6より構成され
る。また、各種活動動態及び各設定項目を設定する設定
器7を乗務員の操作し易いところに設置する。
を参照して説明する。図1において、1は車載装置本体
で、送信制御と信号処理を行う。送信制御部2、GPS
受信データを処理するGPS受信部3、車速等の各種セ
ンサ4からの入力を処理するロケータ処理部5、閉局時
のデータ送信間隔を制御するタイマー6より構成され
る。また、各種活動動態及び各設定項目を設定する設定
器7を乗務員の操作し易いところに設置する。
【0006】以下、この実施例の動作について説明す
る。移動局業務終了で閉局する際、設定器7にて閉局の
種類と閉局電源OFF中の送信間隔を設定した上で閉局
操作を行うと、その設定内容とGPS受信部3の位置情
報、ロケータ処理部5の各センサ情報を送信制御部2が
信号処理し、送信を行う。上記処理終了後、電源をOF
Fにすると、電源OFFを検知してタイマー6が起動を
開始し、設定された周期毎に自動電源ONし、閉局時と
同様の送信処理を行った後、自動電源OFFを繰り返
す。移動局開局時には通常電源ONを行った時点でタイ
マー6はクリアされ、通常の稼動に戻るようにする。
る。移動局業務終了で閉局する際、設定器7にて閉局の
種類と閉局電源OFF中の送信間隔を設定した上で閉局
操作を行うと、その設定内容とGPS受信部3の位置情
報、ロケータ処理部5の各センサ情報を送信制御部2が
信号処理し、送信を行う。上記処理終了後、電源をOF
Fにすると、電源OFFを検知してタイマー6が起動を
開始し、設定された周期毎に自動電源ONし、閉局時と
同様の送信処理を行った後、自動電源OFFを繰り返
す。移動局開局時には通常電源ONを行った時点でタイ
マー6はクリアされ、通常の稼動に戻るようにする。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、移
動局が閉局して電源OFF時であっても、変更可能なあ
る一定の間隔で、位置情報と閉局の種類を送信させるよ
うにすることにより、基地局側では稼動中の移動局だけ
でなく、閉局電源OFF中の移動局もほぼリアルタイム
に位置を把握することが可能となる。また、閉局のデー
タ種類を追加したことにより、緊急事態時には、すぐ出
動できる状態にあるのか、或は修理、点検中で出動不能
であるのかも基地局側で把握可能なため、より効率的な
指示が移動局に対して可能となる。
動局が閉局して電源OFF時であっても、変更可能なあ
る一定の間隔で、位置情報と閉局の種類を送信させるよ
うにすることにより、基地局側では稼動中の移動局だけ
でなく、閉局電源OFF中の移動局もほぼリアルタイム
に位置を把握することが可能となる。また、閉局のデー
タ種類を追加したことにより、緊急事態時には、すぐ出
動できる状態にあるのか、或は修理、点検中で出動不能
であるのかも基地局側で把握可能なため、より効率的な
指示が移動局に対して可能となる。
【図1】本発明の一実施例における移動局装置の構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】従来の移動局装置の構成を示すブロック図。
1:移動局車載装置本体、 2:送信制御
部、3:GPS受信部、 4:各種セ
ンサ(車速等)、5:ロケータ処理部、
6:タイマー、7:移動局設定器。
部、3:GPS受信部、 4:各種セ
ンサ(車速等)、5:ロケータ処理部、
6:タイマー、7:移動局設定器。
Claims (2)
- 【請求項1】 基地局と移動局とを含み、該移動局の位
置検出情報を利用した移動局動態管理システムにおい
て、 上記移動局は、閉局中であっても定期的に所定のデータ
を送信し、 上記基地局は、上記データを受信して上記閉局中の移動
局の動態を把握できるようにしたことを特徴とするデー
タ送信方式。 - 【請求項2】 請求項1記載のデータ送信方式におい
て、 上記移動局はタイマーを備え、該タイマーから一定時間
毎に送信起動をかけ、移動局が閉局中の状態でも定期的
にデータを送信させるようにしたことを特徴とするデー
タ送信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9047859A JPH10243443A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 移動局動態管理システムにおけるデータ送信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9047859A JPH10243443A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 移動局動態管理システムにおけるデータ送信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10243443A true JPH10243443A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12787102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9047859A Pending JPH10243443A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 移動局動態管理システムにおけるデータ送信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10243443A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000295669A (ja) * | 1999-04-07 | 2000-10-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車載端末装置と情報転送システムと緊急通報システム |
JP2002335551A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Kyocera Corp | 携帯通信端末、その捜索システムおよび方法 |
JP2002335565A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Kyocera Corp | 携帯通信端末、その捜索システムおよび方法 |
WO2007029612A1 (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-15 | Toshihiko Mizukami | Gps機能付き携帯通信端末 |
CN110515294A (zh) * | 2018-05-22 | 2019-11-29 | 福建师范大学 | 一种嵌入式gps终端的快速高精度授时方法 |
-
1997
- 1997-03-03 JP JP9047859A patent/JPH10243443A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000295669A (ja) * | 1999-04-07 | 2000-10-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車載端末装置と情報転送システムと緊急通報システム |
JP2002335551A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Kyocera Corp | 携帯通信端末、その捜索システムおよび方法 |
JP2002335565A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Kyocera Corp | 携帯通信端末、その捜索システムおよび方法 |
WO2007029612A1 (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-15 | Toshihiko Mizukami | Gps機能付き携帯通信端末 |
CN110515294A (zh) * | 2018-05-22 | 2019-11-29 | 福建师范大学 | 一种嵌入式gps终端的快速高精度授时方法 |
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