JPH10242574A - 半導体光素子 - Google Patents

半導体光素子

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JPH10242574A
JPH10242574A JP4036497A JP4036497A JPH10242574A JP H10242574 A JPH10242574 A JP H10242574A JP 4036497 A JP4036497 A JP 4036497A JP 4036497 A JP4036497 A JP 4036497A JP H10242574 A JPH10242574 A JP H10242574A
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JP
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semiconductor
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JP4036497A
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Kazuhiko Naoe
和彦 直江
Masahiro Aoki
雅博 青木
Hiroshi Sato
宏 佐藤
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】素子分離の位置合わせ基準となる目印に起因し
た半導体素子の欠け、あるいは斜め割れなどの素子分離
不良を減らす。 【解決手段】素子分離の精度を向上させるために素子分
離の際に位置合わせの基準となる目印を、いずれかの素
子作製工程で形成する。さらにこの目印全体の位置を、
素子分離する直線から垂直方向に、スクライブあるいは
ダイシングの精度である±5μ以上離す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は半導体光素子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体光素子を製造する工程で、ウエハ
上に作製された素子を、単体の素子に分離する工程があ
る。素子分離方法には、半導体の結晶面を利用して分離
する劈開法、あるいはシリコンのプロセスで通常用いら
れているダイシング法がある。劈開法で素子分離を行う
場合、分離する位置に傷入れ(スクライブ)を行い、続
いてブレーキングを行って素子分離する。
【0003】従来、素子分離の位置精度の要求が±30
μ以上、あるいは特に規定がない場合には、素子分離時
に位置合わせ基準となる目印を特に必要とすることなく
素子分離工程が行われてきた。
【0004】しかし、素子分離の精度を±20μ以下に
するためには素子を分離する位置に、位置合わせの基準
となる目印が必要である。この目印は素子作製過程のい
ずれかで形成することができ、通常素子分離を行う直線
上にその目印が形成され、素子分離工程ではその目印上
からスクライブ、あるいはダイシングが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】低コスト化が必須であ
る光加入者系モジュールで、モジュールにレーザなどの
半導体素子を搭載する際には、位置合わせのみによりフ
ァイバとの結合を行う(パッシブアライメント)。この
ため、半導体素子の寸法精度、すなわち素子分離の位置
精度は少なくとも±20μ以下であることが要求され
る。
【0006】このため、上記のような半導体素子を製造
する際の素子分離工程で、素子分離の位置精度を±20
μ以下にするためには素子を分離する位置に基準となる
目印が必要である。この目印は、通常ウエハ上に素子を
製作する工程中に作製される。目印は、その表面を例え
ば半導体,絶縁膜、あるい電極メタルなどで形成、ある
いは目印上とその周辺部に段差をつけることにより形成
されている。しかし、こうしてウエハ上に形成された素
子分離用目印が分離する直線上の一部分にある場合に
は、素子分離を行う際に次のような好ましくない現象が
起こり得る。素子分離時に分離直線上の半導体にかかる
力が、これらのその周辺とは異なる材料、あるいは段差
で形成されている目印に起因して一様に伝わらずに、不
均一にかかる。これは代表的な素子分離法である劈開
法、およびダイシング法ともに起きる現象である。この
ため、この目印をきっかけにして、素子である半導体の
一部が欠けたり、直線でなく目印から斜めに分離された
り、といった素子分離不良が発生してしまう。
【0007】さらに、素子分離法を劈開法にて行う半導
体レーザ素子等では、劈開後に形成された素子端面であ
る劈開面(以下、単に劈開面)に異物などがないことが
要求される。前述のように素子分離用目印が分離する直
線上の一部分にある場合には、素子分離劈開時に、目印
に起因して目印の材料の一部、あるいはその周辺材料の
一部が欠け、この欠けたものが異物として劈開面に付着
してしまう。
【0008】また、素子分離を行うためのスクライブ、
あるいはダイシングなどの技術は、それらの位置合わせ
精度が最低±5μ程度である。したがって基準となる目
印全体の位置は、分離する直線上になくても、分離する
直線から±5μ以内にその一部分がある場合でも前述と
同様現象にて、素子分離不良が発生する危険性がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】まず、素子分離の精度を
向上させるために素子分離の際に位置合わせの基準とな
る目印をいずれかの素子作製工程にて形成する。この目
印全体の位置を、素子分離する直線から垂直方向に、ス
クライブあるいはダイシングの精度である±5μ以上離
すことによって、素子分離される直線上に目印がかから
ない素子状態になる。したがって素子分離直線上は、半
導体リッジメサなどの直接的な素子構造部を除いて一様
な材料あるいは段差になり、素子分離時に分離直線上の
半導体にかかる力がほぼ均一になる。このため素子であ
る半導体の一部が欠けたり、目印から斜めに分離された
りすることがない良好な素子分離が可能となり、前述の
課題が解決可能となる。さらに、劈開面を伴う半導体素
子についても、目印に起因して目印の材料の一部、ある
いはその周辺材料の一部が欠けることがないため、劈開
面の異物を減らすことが可能となる。
【0010】これにより素子分離の際に、素子の電極パ
ターン、あるいは素子分離用の目印に起因した素子の欠
け等の、素子分離工程に伴う不良をなくすことができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】
(実施例1)本発明の実施例を図5から図7を用いて以
下に説明する。本実施例は、光加入者系モジュールに実
装される、出射ビームスポットを拡大した機能を有する
波長1.30μm 帯半導体レーザに適用した例である。
【0012】n型(100)InP半導体基板101上
に公知の手法によりInGaAsP(組成波長1.10μm)下
側光ガイド層0.15μm、6.0nm厚のInGaAsP(組
成波長1.37μm )を井戸層、10nm厚のInGaAsP
(組成波長1.10μm)を障壁層とする7周期の多重
量子井戸構造、InGaAsP(組成波長1.10μm)上側光
ガイド層0.05μm からなる多重量子井戸活性層10
2,p型InPクラッド層4.0μm103、p型InGaA
sキャップ層0.2μm104を順次形成する。出射ビー
ムスポット拡大の目的から、図に示すように多重量子井
戸活性層102の層厚は出射部で薄く設計されている
(図5,B1)。
【0013】次に公知の手法によりキャップ層104を
ストライプ構造に加工する。ここでストライプ方向は
[011]とする。続いて、臭化水素酸と燐酸の混合水
溶液によるウェットエッチングを用いて、(111)A
面を側壁にもつ逆メサ断面形状のリッジ導波路を形成す
る。この時活性層幅となるリッジの横幅は2.0μm か
ら出射部で7.0μm までのフレアテーパ状に拡大され
ている(図5,A1,A2)。
【0014】次いで、通常のCVD技術によりシリコン
酸化膜105を形成し、この上にホトリソグラフィ、及
びエッチング等の技術を用いてリッジ上部のシリコン酸
化膜を取り除く。次に、エレクトロンビームによる電極
蒸着法を用いて、基板表面全面に上部電極を蒸着する。
次いで、ホトリソグラフィ技術により、所望の電極パタ
ーン、及び素子分離の位置合わせ基準となる目印をレジ
ストにて電極上にパターニングし、このレジストをエッ
チングマスクとしてArガスを用いたドライエッチング
を行い上部電極106を形成する。このとき、電極パタ
ーンのほかに素子分離の基準となる目印107も同時に
パターニングされる。つまり、素子分離用目印を電極の
メタルによって形成する。
【0015】同目印の位置は、素子分離する直線上から
直線と垂直方向に、両側にそれぞれ10μ離れた位置に
その三角形の一辺がくるような位置にあり、目印107
全体は素子分離する直線から10μ離れている(図
6)。ここで、図7は図6のa−a′線断面図である。
形状は2辺の長さがともに20μの直角二等辺三角形で
ある。次いで、ポリイミド樹脂108を用いた表面の平
坦化,裏面研磨、及び下部電極109形成等の工程を経
た後、素子分離工程を行う。
【0016】素子分離工程は、まず素子が横方向にアレ
イ状に並ぶバー形状に分離し、続いて素子単体に分離す
る。いずれの場合も、劈開法にて行い、詳細は以下の通
りである。スクライブ装置に試料である半導体素子ウエ
ハを粘着テープ、及び真空チャックを用いて固定し、素
子分離直線方向にダイヤモンドカッターが稼働するよう
に試料の角度を調整する。次いで所望の分離される直線
の両側にある二つの目印107を基準にして、これら二
つの目印107の中央部と、ダイヤモンドカッターが傷
入れを行う位置とが一致するように合わせる。その後、
素子分離方向と平行に200(μm)程度スクライブを
行い、続いてこのスクライブ位置にブレードをあててブ
レーキングを行う。素子分離する直線上には目印107
はなく、素子構造であるリッジ導波路部以外はシリコン
酸化膜で覆われているため、ブレーキングの際に力が分
離直線上を一様にかかり、半導体の欠け、あるいは斜め
割れ等のない良好な素子分離が可能となる。また、素子
端面に劈開面を形成する素子分離では、半導体の欠け、
あるいは目印を形成している材料である電極メタル等に
よる劈開面への異物付着の危険性が激減し、素子端面に
良好な劈開面が形成される。
【0017】本実用例は、素子分離用目印107の材料
として電極メタルを用いている。このため、素子分離工
程にてスクライブ位置を設定する場合、この目印107
がシリコン酸化膜105に対して、上部からはっきり観
察可能であり、位置合わせが容易に行えるというメリッ
トがある。このメタルの種類は製作する半導体素子によ
って材料,厚さともに様々であるが、素子分離工程で目
印として用いることができれば、特に問わない。
【0018】さらに本実用例の素子分離用目印は、形状
は2辺の長さがともに20μの直角二等辺三角形が各素
子の4角に4カ所形成されているが、図1,図2のよう
な正三角形を各素子の4角に4カ所、あるいは図3,図
4のように丸形状で各素子に2カ所等形成された場合で
も、同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0019】(実施例2)本発明の他の実施例を図8、
及び図9を用いて以下に説明する。実施例1と同様の工
程にて逆メサ断面形状のリッジ導波路を形成する。次い
で、通常のCVD技術によりシリコン酸化膜105を形
成し、この上にホトリソグラフィ、及びエッチング等の
技術を用いてリッジ上部のシリコン酸化膜を取り除く。
この時、リッジ上部のシリコン酸化膜のほかに素子分離
の基準となる目印部分のシリコン酸化膜を同時に取り除
き、この工程で目印201を同時に形成する。つまり、
素子分離用位置合わせ基準となる目印201の表面はク
ラッド層103が一部露出した状態になる。次に、エレ
クトロンビームによる電極蒸着法を用いて、基板表面全
面に上部電極を蒸着する。次いで、ホトリソグラフィ技
術により、素子の構造である電極パターンをレジストに
て電極上に形成し、このレジストをエッチングマスクと
してArガスを用いたドライエッチングにより電極10
6をパターニングする。このパターニング後には、再び
表面が半導体である素子分離用目印71がウエハ上にあ
らわれる。同目印201の位置等は実施例1と同様であ
る(図8)。次いで、ポリイミド樹脂108を用いた表面
の平坦化,裏面研磨,裏面電極形成等の工程を経た後、
素子分離工程でも、実施例1と同様に行う。ここで、図
9は図8のb−b′線での断面図である。
【0020】素子分離用目印201を前述のような工程
で作製した場合でも、分離する直線の半導体上には、素
子構造であるリッジ導波路部以外は均一なシリコン酸化
膜105が覆っているため、ブレーキングの際に力が分
離直線上を一様に伝搬し、半導体の欠け、あるいは斜め
割れ等のない良好な素子分離が可能となる。言い換えれ
ば、力の伝搬が不均一になることによる半導体の欠け、
あるいは斜め割れ等が起きる危険性が少ないという効果
が得られる。さらに、目印201がその周辺のシリコン
酸化膜105に対して凹であるため、素子分離工程のブ
レーキング作業時に起こり得る目印の欠け、あるいは脱
落が起きる危険性がないという長所がある。
【0021】(実施例3)本発明の実施例を図10、及
び図11を用いて以下に説明する。ここで、図11は図
10のc−c′線断面図である。実施例1と同様の工程
にて逆メサ断面形状のリッジ導波路を形成する。次い
で、通常のCVD技術により0.5μm 厚のシリコン酸
化膜105を形成し、素子分離用位置合わせ基準となる
目印301を形成するため、再びレジストをフォトリソ
グラフィ用いて目印部分以外にパターニングする。この
時の目印の位置、及び形状は実施例1と同様のものを用
いる。次いでフッ酸系のエッチング液を用いて目印部分
のシリコン酸化膜を厚さが0.1μmから0.2μm厚に
なるようにエッチングする。したがって素子分離用目印
301はその周辺と同一材料であるシリコン酸化膜に対
して段差をつけることにより形成する。さらに、フォト
レジストを除去した後、ホトリソグラフィ、及びエッチ
ング等の技術を用いてリッジ上部のシリコン酸化膜を取
り除く。以下の工程は実施例2と同様である。
【0022】素子分離用目印301を前述のような工程
で作製した場合でも、分離する直線の半導体上には、素
子構造であるリッジ導波路部以外は均一なシリコン酸化
膜105が覆っているため、ブレーキングの際に力が分
離直線上を一様に伝搬し、半導体の欠け、あるいは斜め
割れ等のない良好な素子分離が可能となる。さらに、目
印301が厚さは異なるものの、その周辺と同じ材料で
あるシリコン酸化膜105で覆われているため、素子の
長期信頼性を考慮した場合有効であるといえる。また、
実施例2の効果と同様に、目印301がその周辺のシリ
コン酸化膜105に対して凹であるため、素子分離工程
のブレーキング作業時に起こり得る目印の欠け、あるい
は脱落が起きる危険性がないという長所がある。
【0023】(実施例4)本発明の実施例を図12、及
び図13を用いて以下に説明する。前述の実施例、ある
いはそれ以外の方法にて、素子分離用の目印400を形
成する。この時、目印400の位置は、半導体素子分離
を行う直線404上から同直線404と垂直方向に、片
側に10μ離れた位置にその三角形の頂点(以後、目印
先端403)がくるような位置に形成する(図12)。
素子分離工程では、テレビカメラ408が備え付けられた
スクライブ装置を用い、ディスプレイ画面409上のX
軸原点406と、ダイヤモンドカッター407が傷入れ
を行うX位置405とが10μ片側にずれるように、ス
クライブ装置をダミーウエハ等で設定する。次いで、ス
クライブ装置に試料である半導体素子ウエハを粘着テー
プ、及び真空チャックを用いて固定し、素子分離直線方
向にダイヤモンドカッター407が稼働するように試料
の回転角度を調整する。次いでスクライブ装置のテレビ
カメラ408を見ながら画面のX軸原点406に目印先
端403がくるようにX方向を調整し、スクライブを行
う。図13のようにあらかじめダイヤモンドカッター4
07の位置は設定されているため、所望の位置である目
印先端403から10μの位置で素子分離することがで
きる。
【0024】このように片側にのみ形成された目印40
0を用いても、素子分離する直線上には目印はなく、直
線上の半導体上には均一に酸化膜で覆われているため、
力の伝搬が不均一になることによる半導体の欠け、ある
いは斜め割れ等が起きる危険性が少ない。
【0025】本実用例は半導体光素子を、素子が横方向
にアレイ状に並ぶバー形状のものから、単体の素子に分
離する場合について記述したが、素子ウエハ状態からバ
ー形状に分離する場合でも同様の効果が得られる。
【0026】また、本実施例では、スクライブ装置の操
作を、人の手ですべて行うマニュアル操作にて記述した
が、同装置における画像パターン認識技術,位置合わせ
精度技術が向上すれば、オート操作により、スクライブ
が可能になることは言うまでもない。
【0027】(実施例5)図14は実施例1の半導体レ
−ザを光ファイバが装着されたシリコン基板上に実装し
た、光モジュールを作製した例である。図で、(10
0)シリコン基板501の一部分に形成されたV型溝5
02に光ファイバ503を固定し、ファイバ端面部に実
施例1または実施例2の波長1.3μm の半導体レーザ
504および導波路型受光素子505をジャンクダウン
実装する。レーザ,光ファイバ間およびレーザ,受光素
子間の光軸位置合わせにはシリコン基板501,半導体
レーザ504,受光素子505に各々設けられた位置決
め用のマーカを用いたパッシブアライメント方式により
行った。したがって半導体レーザ504および導波路型
受光素子505ともに、素子寸法のばらつきを±20μ
m以下におさめる必要があり、これと同レベルの素子分
離精度が要求される。
【0028】本発明を適用することにより、半導体素子
実装における歩留まりが向上した。
【0029】
【発明の効果】本発明により、半導体光素子製造工程の
一部である素子分離が、±20μ以下の精度で可能にな
り、素子寸法の精度も±20μ以下に抑えることができ
る。さらに、素子分離工程における素子分離用の目印に
起因した素子の欠け,斜め割れ等の不良がなくなり、歩
留まりが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による位置合わせ基準となる目印が素子
分離を行う直線上から同直線に垂直方向に両側2カ所形
成された半導体素子の素子分離前の説明図。
【図2】図1の半導体素子を単体の素子に分離した説明
図。
【図3】本発明による位置合わせ基準となる目印が素子
分離を行う直線上から同直線に垂直方向に片側1ヵ所形
成された半導体素子の素子分離前の説明図。
【図4】図3の半導体素子を単体の素子に分離した説明
図。
【図5】本発明による実施例1の半導体素子を示した説
明図。
【図6】本発明による実施例1の半導体素子における、
素子分離後の素子単体上面を示した説明図。
【図7】図6におけるa―a′断面を示した説明図。
【図8】本発明による実施例2の半導体素子における、
素子分離後の素子単体上面を示した説明図。
【図9】図8におけるb―b′断面を示した説明図。
【図10】本発明による実施例3の半導体素子におけ
る、素子分離後の素子単体上面を示した説明図。
【図11】図10におけるc―c′断面を示した説明
図。
【図12】本発明による実施例4の半導体素子分離工程
の説明。スクライブ装置をテレビカメラレンズ、および
ダイヤモンドカッターにて表している。スクライブ時に
おける目印を用いた素子分離位置合わせの方法を示す説
明図。
【図13】図12に示したスクライブ時における目印を
用いた素子分離位置合わせ方法における、テレビカメラ
を通したディスプレイ画面を示す説明図。
【図14】本発明による実施例5の説明図。
【符号の説明】
11…位置合わせ基準となる目印、12…半導体素子表
面、13…半導体素子電極パターン。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体光素子を形成したウエハを素子に分
    離する工程における位置合わせ基準となる目印が半導体
    素子分離を行う直線上から離れた位置に、形成されてな
    ることを特徴とする半導体光素子。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の目印全体が半導体素子分
    離を行う直線上から同直線と垂直方向に少なくとも5ミ
    クロン以上離れた位置にある半導体光素子。
  3. 【請求項3】請求項1において、 該目印における表面部と、該目印周辺部における表面部
    との間に、段差を設けた半導体光素子。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の上記目印が、素子が横方
    向にアレイ状にならぶバー形状に分離する場合に基準と
    なる目印である半導体光素子。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の上記目印が、素子を単体
    に分離する場合に基準となる目印である半導体光素子。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の上記目印表面の材料が、
    電極メタル,半導体,絶縁膜、およびポリイミド樹脂で
    ある半導体光素子。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の目印の最大箇所寸法が、
    5ミクロン以上である半導体光素子。
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