JPH10242109A - 基板洗浄方法および基板洗浄装置 - Google Patents

基板洗浄方法および基板洗浄装置

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JPH10242109A
JPH10242109A JP9062208A JP6220897A JPH10242109A JP H10242109 A JPH10242109 A JP H10242109A JP 9062208 A JP9062208 A JP 9062208A JP 6220897 A JP6220897 A JP 6220897A JP H10242109 A JPH10242109 A JP H10242109A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】種々の仕様に対応可能な基板洗浄方法および基
板洗浄装置を提供すること。 【解決手段】基板の両面を洗浄するにあたり、基板Wの
一方の面を基板を回転させながら液体を用いて第1の洗
浄を行い、基板Wの他方の面を基板を回転させながら液
体を用いて第2の洗浄を行う。そして、第1の洗浄と第
2の洗浄との間および第2の洗浄の後で加熱乾燥工程を
実施するか、第2の洗浄の後のみに加熱乾燥工程を実施
するか、または加熱乾燥工程を実施しないかを選択して
実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウエ
ハやLCD基板等の基板の両面を洗浄する洗浄方法およ
び洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程においては、
シリコンウエハに代表される半導体ウエハ上に例えば回
路や電極パターン等を形成するために、フォトリソグラ
フィ技術を用いて回路パターン等を縮小してフォトレジ
スト膜に転写し、これを現像処理する一連の処理が施さ
れる。
【0003】このような処理においては、半導体ウエハ
上にレジスト液を塗布し、その後露光工程、現像工程が
行われるが、このような一連の所定の処理を行う前に、
回路パターンの欠陥発生や配線のショートなどを防止す
るためにレジスト液が塗布される半導体ウエハの表面を
洗浄するとともに、露光時の焦点のずれやパーティクル
の発生を防止するためにその裏面をも洗浄する必要があ
る。
【0004】そこで、従来、半導体ウエハに洗浄液を供
給しながら、その表裏面をブラシ洗浄する洗浄装置が用
いられている。通常このような洗浄装置は、搬送路の両
側に表面洗浄ユニット、裏面洗浄ユニット、ウエハ反転
ユニット、加熱・冷却ユニットが配列され、搬送路を移
動する搬送機構を有している。そしてこのような装置に
より半導体ウエハの洗浄を行う場合には、予め設定され
たレシピに従って、搬送機構により各ユニットへ半導体
ウエハが搬送され、所定の処理が実施される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな洗浄処理においては、乾燥処理等において、種々の
ユーザーの仕様に対応可能な汎用性の高いことが要求さ
れており、一つのレシピに従って基板の洗浄処理を実施
するだけでは不十分である。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであって、種々の仕様に対応可能な基板洗浄方法およ
び基板洗浄装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、以下の(1)〜(4)を提供する。 (1)基板の両面を洗浄する基板洗浄方法であって、基
板の一方の面を液体を用いて洗浄する第1の洗浄工程
と、基板の他方の面を液体を用いて洗浄する第2の洗浄
工程と、第1の洗浄工程と第2の洗浄工程との間および
第2の洗浄工程の後で乾燥工程を実施するか、第2の洗
浄工程の後のみに乾燥工程を実施するか、または乾燥工
程を実施しないかを選択して実行する工程とを具備する
ことを特徴とする基板洗浄方法。
【0008】(2)基板の表裏面を洗浄する基板洗浄方
法であって、基板の一方の面を基板を回転させながら液
体を用いて洗浄する第1の洗浄工程と、基板の他方の面
を基板を回転させながら液体を用いて洗浄する第2の洗
浄工程と、第1の洗浄工程と第2の洗浄工程との間およ
び第2の洗浄工程の後で加熱乾燥工程を実施するか、第
2の洗浄工程の後のみに加熱乾燥工程を実施するか、ま
たは加熱乾燥工程を実施しないかを選択して実行する工
程と、前記第1の洗浄工程に先立って、基板の前記一方
の面に紫外線を照射するか、照射しないかを選択して実
行する工程とを具備することを特徴とする基板洗浄方
法。
【0009】(3)基板の両面を洗浄する基板洗浄装置
であって、基板の一方の面を液体を用いて洗浄する第1
の洗浄部と、基板の他方の面を液体を用いて洗浄する第
2の洗浄部と、基板を加熱して乾燥させる加熱部と、前
記基板を、前記第1の洗浄部、前記第2の洗浄部または
前記加熱部に搬送する搬送手段と、前記第1の洗浄部で
の基板の洗浄の後に、前記第2の洗浄部で基板の洗浄を
行うように装置を制御し、かつ前記第1の洗浄部での洗
浄と前記第2の洗浄部での洗浄との間および前記第2の
洗浄部での洗浄の後に前記加熱部で基板乾燥を行うか、
前記第2の洗浄部での洗浄の後のみに前記加熱部で基板
乾燥を行うか、あるいは前記加熱部での基板乾燥を行わ
ないかを選択して実行させる制御手段とを具備すること
を特徴とする基板洗浄装置。
【0010】(4)基板の両面を洗浄する基板洗浄装置
であって、基板の一方の面に紫外線を照射する紫外線照
射手段を有する紫外線照射部と、基板の前記一方の面を
液体を用いて洗浄する第1の洗浄部と、基板の他方の面
を液体を用いて洗浄する第2の洗浄部と、基板を加熱し
て乾燥させる加熱部と、前記基板を、紫外線照射部、前
記第1の洗浄部、前記第2の洗浄部または前記加熱部に
搬送する搬送手段と、第1の洗浄部で基板の洗浄の後に
前記第2の洗浄部で基板の洗浄を行うように装置を制御
し、前記紫外線照射手段による紫外線の照射を前記第1
の洗浄部の洗浄に先立って行うか否かを選択し、かつ前
記第1の洗浄部での洗浄と前記第2の洗浄部での洗浄と
の間および前記第2の洗浄部での洗浄の後に前記加熱部
で基板乾燥を行うか、前記第2の洗浄部での洗浄の後の
みに前記加熱部で基板乾燥を行うか、あるいは前記加熱
部での基板乾燥を行わないかを選択して実行させる制御
手段とを具備することを特徴とする基板洗浄装置。
【0011】(1)、(3)の発明においては、洗浄液
による基板洗浄後の加熱乾燥の態様を選択可能であるか
ら、種々の仕様に対応可能である。すなわち、基板を回
転させながら液体により基板を洗浄する場合は、洗浄後
に基板を回転させることにより洗浄液を振り切れば洗浄
液はほとんど残存しないから、あえて加熱乾燥工程を行
わなくてもよいし、また、洗浄液をより完全に乾燥しよ
うとする場合には第2の洗浄の後に加熱乾燥を行うこと
が考えられるし、さらに、第1の洗浄の後および第2の
洗浄の後に加熱乾燥を行うことも考えられる。したがっ
て、これらを選択的に実行可能とすることで、極めて自
由度の高い洗浄処理が実現される。
【0012】(2)、(4)の発明においては、洗浄液
による基板洗浄後の加熱乾燥の態様を選択可能であり、
しかも紫外線照射による洗浄の有無も選択可能であるか
ら、さらに自由度の高い洗浄処理が実現される。
【0013】なお、(1)、(2)の発明においては、
加熱乾燥工程の後に基板を冷却する冷却工程を実施する
ことが好ましい。また、(2)の発明において、紫外線
を照射する工程では、基板の一方の面に紫外線を照射す
ると同時に基板の他方の面を加熱することが好ましい。
これにより紫外線照射による有機物の除去効果を一層高
めることができる。そして、加熱の有無にかかわらず、
紫外線を照射した後は、基板を冷却することが好まし
い。また、いずれの場合でも、第1の洗浄工程と第2の
洗浄工程との間よび第2の洗浄工程の後に基板反転工程
を実施することが好ましい。
【0014】(3)の発明において、さらに、基板を冷
却する冷却部を有し、制御手段が、前記加熱部で基板を
乾燥した後に前記冷却部で基板を冷却するように装置を
制御することが好ましい。また、(4)の発明におい
て、さらに、基板を冷却する冷却部を有し、制御手段
が、前記紫外線照射部で基板に紫外線を照射した後、お
よび前記加熱部で基板を乾燥した後に前記冷却部で基板
を冷却するように装置を制御することが好ましい。
【0015】(4)の発明において、紫外線照射部は、
基板加熱手段を有し、前記紫外線照射手段により基板の
一方の面に紫外線を照射すると同時に基板の他方の面を
前記加熱手段により加熱することが好ましい。これによ
り、紫外線照射による有機物の除去効果を一層高めるこ
とができる。さらに、(3)、(4)の発明において、
第1の洗浄部による洗浄の後、および第2の洗浄部によ
る洗浄後に、基板反転手段により基板を反転させること
が好ましい。
【0016】さらにまた、(3)、(4)の発明におい
て、第1の洗浄部および第2の洗浄部は、基板を保持す
る基板保持手段を有し、この基板保持手段は、回転可能
なチャックと、チャック上の基板の周囲を保持する基板
保持ピンと、前記ピンにより基板をロックするロック機
構とを備えることが好ましい。これにより基板が確実に
保持されるとともに、このような保持手段を採用するこ
とにより、基板のアライメントが不要となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形
態に係る半導体ウエハの洗浄装置を示す斜視図である。
【0018】この洗浄装置は、複数の半導体ウエハWを
収容するカセットCを載置するカセットステーション1
と、複数のユニットを有する洗浄処理ステーション2と
を具備している。
【0019】上記カセットステーション1は、被処理体
としての半導体ウエハWを複数枚例えば25枚単位でウ
エハカセットCに搭載された状態で他の装置からこの装
置へ搬入またはこの装置から他の装置へ搬出したり、洗
浄処理ステーション2との間でウエハWの受け渡しを行
うためのものである。このカッセットステーション1の
洗浄処理ステーション2側には、カセットCの配列方向
に沿って通路10が設けられている。そして、この通路
10に沿って移動するカセットステーションアーム11
が設けられており、このカセットステーションアーム1
1により各カセットCと洗浄処理ステーション2との間
で半導体ウエハWの搬送が行われる。
【0020】洗浄処理ステーション2は、中央に通路2
0を有しており、この通路20は上述の通路10とT字
型に交わっている。また、洗浄処理ステーション2は、
通路20の両側に配置された複数のユニットを有してい
る。すなわち、通路20の一方の側には、2つの表面洗
浄ユニット21および熱系ユニット群22が並置されて
おり、他方の側には、2つの裏面洗浄ユニット23およ
び反転ユニット群24が並置されている。熱系ユニット
群22は、4つのユニットが重ねられており、上3段が
加熱ユニット25であり、最下段が冷却ユニット26で
ある。なお、加熱ユニット25の最上段は紫外線照射ラ
ンプを備え、半導体ウエハ25の上面に紫外線を照射す
ることが可能となっている。また、反転ユニット群24
は、2つのユニットが重ねられており、上段の反転ユニ
ット27は半導体ウエハの反転機構のみを有しており、
下段の反転ユニット28は半導体ウエハの反転機構の
他、半導体ウエハのアライメント機構を有している。
【0021】また、洗浄処理ステーション2は、通路2
0に沿って移動可能な半導体ウエハ搬送用の搬送機構3
を有している。この搬送機構3は前後移動、回転移動お
よび垂直移動が可能な搬送メインアーム31を有してお
り、このメインアーム31により、カセットステーショ
ンアーム11との間の半導体ウエハの受け渡し、各ユニ
ットへの半導体ウエハの搬送および各ユニットに対する
半導体ウエハの搬入出が実施される。
【0022】表面洗浄ユニット21および裏面洗浄ユニ
ット23は、図2の断面図および図3の平面図に示すよ
うな構造を有している。これら洗浄ユニットは、本体4
1と、半導体ウエハWを回転可能に支持するスピンチャ
ック42と、スピンチャック42に保持された半導体ウ
エハWの上面を洗浄部43と、超音波振動水を供給する
ための超音波水供給機構44と、半導体ウエハの表面に
リンス液(例えば純水)を供給するためのリンス液ノズ
ル45とを備えている。また、スピンチャック42の周
囲には、洗浄液等が周囲に飛散することを防止するため
のカップ46が設けられている。
【0023】スピンチャック42は、図4に示すよう
に、その本体42aの周囲に3個の可動ピン71と6個
の固定ピン72が設けられており、半導体ウエハは可動
ピン71によりロックされて保持される。この場合のロ
ック機構は、図5に示すようなものである。すなわち、
可動ピン71は、軸71aを中心として回動可能なかぎ
状をなしており、このピン71の水平部分71bと本体
42aとの間にはスプリング74が設けられていて、可
動ピン71の水平部分71bの下方にはシリンダ73が
設けられている。したがって、シリンダ73のピストン
73aが退入した状態ではスプリング74の付勢力によ
り可動ピン71が内側へ回動して半導体ウエハWがロッ
クされる。さらに、ウエハWが回転する際の遠心力によ
り、ウエハWが確実にロックされる。また、ピストン7
3aが突出することにより、ピン71の水平部分71b
が押されてピン71が外側へ回動しロックが解除され
る。このような機械的な保持機構を用いることにより、
半導体ウエハを反転する際のアライメントが不要とな
る。なお、半導体ウエハの保持手段としては、このよう
な機械的なものに限らず、真空吸着等他の手段を用いる
ことが可能であるが、その際の半導体ウエハの反転に
は、アライメント機構を有する反転ユニット28を用い
る必要がある。
【0024】洗浄部43は、図2および図3に示すよう
に、本体41のベースにおけるスピンチャック42の側
方に配設されている。この洗浄部43は、支持柱57に
回動可能に取り付けられたアーム51を有し、アーム5
1の先端部には軸54を介して洗浄ブラシ53が設けら
れている。支持柱57は支持部材55により本体41に
支持され、その上方には、ブラシ53を回転させるため
のステッピングモータ56が設けられている。また、図
示はしていないが、本体41の下には、アーム51を回
動させるためのステッピングモータおよびブラシ53を
上下動させるためのシリンダが設けられている。
【0025】アーム51は、モータにより図3の2点鎖
線で示す待機位置と半導体ウエハW上の洗浄位置との間
で回動される。待機位置において洗浄ブラシ53は洗浄
ブラシ洗浄部58の中で洗浄される。半導体ウエハWを
洗浄するに際しては、ブラシ53が上昇した状態でアー
ム51が半導体ウエハW上に回動され、ブラシ53が下
降されることにより図2に示すようにブラシ53がウエ
ハWの表面に当接する。この状態で半導体ウエハWを回
転させるとともに、ブラシ53に洗浄液(例えば純水)
を供給しながらブラシ53を回転させて洗浄を行う。
【0026】超音波水供給機構44は、図2および図3
に示すように、本体41のベースにおける、スピンチャ
ック42を挟んで洗浄部43と反対側に設けられてい
る。この超音波水供給機構44は支持柱63に回動可能
に取り付けられたアーム61を有し、アーム61の先端
に超音波水ノズル62が設けられ、支持柱63は支持部
材65により本体41に支持されている。そして、アー
ム61は図示しない駆動機構により、図3に示す退避位
置と半導体ウエハWの上方の洗浄位置との間で回動され
洗浄位置において、ノズル62から所定の周波数で励振
された洗浄液が半導体ウエハWに噴射される。なお、こ
のような超音波水供給機構に代えて高圧ジェット水をス
プレーして洗浄する機構を設けてもよい。
【0027】リンス液ノズル45は、スピンチャック4
2の外側に設けられており、半導体ウエハWの洗浄後の
残留物を洗い流すために、その上面にリンス液(例えば
純水)を供給するためのものである。このリンス液ノズ
ル45は、リンス液の吐出方向が調整可能となってい
る。
【0028】このような洗浄ユニットにおいては、スピ
ンチャック42に半導体ウエハWを保持させた状態で、
半導体ウエハWに洗浄液を供給しながら洗浄ブラシ53
によりブラシ洗浄を行う。あるいは、超音波水ノズル6
2から半導体ウエハWに超音波水を供給して超音波洗浄
を行う。洗浄処理後、リンス液ノズル45から半導体ウ
エハWにリンス液を供給してウエハW表面の残留物を洗
い流す。そして、最後に半導体ウエハを回転させて振り
切り乾燥を行う。
【0029】次に、加熱ユニット25について図6を参
照しながら説明する。この加熱ユニットは、振り切り乾
燥された半導体ウエハWをさらに乾燥させるためのもの
である。加熱ユニット25は、筐体80を有し、その中
に半導体ウエハWを加熱して乾燥させるための熱板81
がその面を水平にして配置されている。この熱板81に
はヒーター(図示せず)が装着されており、所望の温度
に設定可能となっている。
【0030】この熱板81の表面には、複数のスペーサ
82が設けられており、このスペーサ82によって半導
体ウエハWが保持される。すなわち、プロキシミティー
方式が採用されており、熱板81と半導体ウエハWとの
直接の接触を避け、熱板81からの放熱によって半導体
ウエハWを加熱するようになっている。これにより熱板
81からの半導体ウエハWの汚染が防止される。各スペ
ーサー82には位置決め部材83がねじ止めされてお
り、これにより半導体ウエハWが位置決めされる。これ
ら位置決め部材83は、いわゆる落とし込みにより半導
体ウエハWを位置決めするようになっている。
【0031】熱板81にはリフトピン84が設けられて
おり、このリフトピン84は駆動機構85により上下動
し、突没可能となっている。そして、半導体ウエハの搬
入の際には、リフトピン84が突出して半導体ウエハW
を受け取り、搬出の際には半導体ウエハWを持ち上げ
る。そして、加熱乾燥の際にはリフトピン84は熱板8
1内に退入した状態となる。
【0032】紫外線照射ランプ86は、加熱ユニット2
5のうち最上段のものに設けられている。この紫外線照
射ランプ86は、半導体ウエハWの上方位置になるよう
に筐体80の上壁部に設けられており、半導体ウエハW
の上面に紫外線を照射することにより有機物の除去を行
う。この際に、熱板81により半導体ウエハWの下面を
加熱しながら紫外線を照射することにより、有機物の除
去効果が一層高まる。この紫外線照射ランプ86による
紫外線の照射は、必要に応じて、洗浄液による洗浄に先
立って行われる。
【0033】なお、冷却ユニット26は、加熱ユニット
25により加熱された半導体ウエハWを冷却するもので
あり、冷却板の上にスペーサーを介して半導体ウエハW
を載置し、プロキシミティー方式により冷却するもので
ある。
【0034】次に、図7を参照しながら、この装置の制
御系について説明する。この装置では、予め設定された
レシピに基づいて、CPU90により制御が行われる。
CPU90には、メモリ93が接続されており、ここに
後述する種々の洗浄シーケンスに対応するレシピが記憶
されている。また、操作部91において、所望のシーケ
ンスを選択してCPU90に信号を送ることにより、レ
シピコントローラ92が所望のレシピを選択し、そのレ
シピに基づいて、CPU90が、各ユニット、搬送機
構、および紫外線ランプを制御する。
【0035】このように構成される洗浄装置において
は、まず、カセットステーション1において、カセット
ステーションアーム11がカセットステーション1上の
未処理のウエハWを収容しているカセット1にアクセス
して、そのカセット1から1枚のウエハWを取り出す。
ウエハWのセンタリングを行った後、カセットステーシ
ョンアーム11から洗浄処理ステーション2における搬
送機構3のメインアーム31にウエハWが受け渡され
る。
【0036】その後、メインアーム31上の半導体ウエ
ハWは、所定のレシピに従って所定のユニットに搬入さ
れ、その後そのレシピに基づいてメインアーム31によ
り各ユニットに搬送され一連処理が行われる。
【0037】本実施形態においては、表面洗浄ユニット
21における半導体ウエハ表面の洗浄、反転ユニット2
7または28における半導体ウエハの反転、裏面洗浄ユ
ニット23における半導体ウエハ裏面の洗浄、および反
転ユニット27または28における半導体ウエハの再反
転を基本とし、操作部91により各洗浄ユニットの後の
加熱乾燥、表面洗浄ユニット21における表面洗浄に先
立って行われる紫外線照射が選択的に設定され、それに
対応してレシピコントローラ92が所望のレシピを選択
し、そのレシピに基づいて、CPU90が各ユニット、
搬送機構、および紫外線ランプを制御する。
【0038】具体的には、図8の(1)〜(6)の工程
を選択することができる。(1)においては、カセット
ステーション1からメインアーム31が半導体ウエハW
を受け取った後(ST1)、最上段の加熱ユニット25
に半導体ウエハWを搬入し、半導体ウエハWの下面(裏
面)を加熱しながら、紫外線ランプ86により半導体ウ
エハWの上面(表面)に紫外線を照射し、有機物の除去
を行う(ST2)。その後、メインアーム31により半
導体ウエハWをいずれかの表面洗浄ユニット21に搬入
し、そこで半導体ウエハWの表面の洗浄および振り切り
乾燥を行う(ST3)。そして、メインアーム31によ
り半導体ウエハWをいずれかの加熱ユニット25に搬入
し、そこで加熱乾燥した後、冷却ユニット26に搬入し
て半導体ウエハWを冷却する(ST4)。その後、メイ
ンアーム31により半導体ウエハを反転ユニット27ま
たは28に搬入して反転させ(ST5)、ついでいずれ
かの裏面洗浄ユニット23に搬入し、そこで半導体ウエ
ハWの裏面洗浄および振り切り乾燥を行う(ST6)。
その後、メインアーム31により再び半導体ウエハWを
反転ユニット27または28に搬入して反転させ(ST
8)、最後にカセットステーション1の処理済みウエハ
用のカセットに戻して一連の処理が終了する(ST
9)。このように、紫外線照射工程を入れることによ
り、有機物を除去することができ、さらに、表面洗浄後
および裏面洗浄後の両方に加熱乾燥工程を入れることに
より、確実に乾燥することができる。
【0039】(2)は、(1)からST2の紫外線照射
工程を除いたものである。有機物の除去が不要な場合に
は、この工程を選択すればよい。また、(3)は、
(1)からST4の表面洗浄後の加熱乾燥工程を除いた
ものであり、ST8の裏面乾燥後の加熱乾燥で十分な場
合には、この工程を選択すればよい。さらに、(4)
は、(3)からST2の紫外線照射工程を除いたもので
あり、(3)において有機物の除去が不要な場合には、
この工程を選択すればよい。さらにまた、(5)は
(3)からST8の裏面洗浄後の加熱乾燥工程を除いた
ものであり、振り切り乾燥で十分な場合には、この工程
を選択すればよい。さらにまた、(6)は、(5)から
ST2の紫外線照射工程を除いたものであり、(5)に
おいて有機物の除去が不要な場合には、この工程を選択
すればよい。
【0040】このように、基板洗浄後の加熱乾燥を種々
の態様から選択可能であり、しかも紫外線照射による洗
浄の有無も選択可能であるから、種々の仕様に対応可能
であり、極めて自由度の高い洗浄処理を実現することが
できる。
【0041】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ることなく種々変形が可能である。例えば、上記実施の
形態では、紫外線照射の有無を選択可能としたが、常に
紫外線を照射するようにしてもよいし、常に紫外線を照
射しないようにしてもよい。また、上記実施の形態で
は、半導体ウエハの表面から洗浄するようにしたが、裏
面から洗浄するようにしてもよい。さらに、被洗浄基板
も半導体ウエハに限らず、LCD基板、ガラス基板、C
D基板、フォトマスク、プリント基板等種々のものに適
用可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
洗浄液による基板洗浄後の加熱乾燥の態様を選択可能で
あるから、種々の仕様に対応可能であり、極めて自由度
の高い洗浄処理が実現される。また、さらに紫外線照射
の有無も選択可能とすることにより、さらに自由度の高
い洗浄処理が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る基板洗浄装置を示す
斜視図。
【図2】図1の基板洗浄装置における洗浄ユニットを示
す断面図。
【図3】図1の基板洗浄装置における洗浄ユニットを示
す平面図。
【図4】洗浄ユニットに用いられる機械的保持機構を備
えたスピンチャックを示す平面図。
【図5】図4のスピンチャックのロック機構を示す側面
図。
【図6】図1の基板洗浄装置における加熱ユニットを示
す断面図。
【図7】図1の基板洗浄装置の制御系を示すブロック
図。
【図8】図1の基板洗浄装置による洗浄動作を示すフロ
ーチャート
【符号の説明】
1……カセットステーション 2……処理ステーション 3……搬送機構 10,20……通路 11……カセットステーションアーム 21……表面洗浄ユニット 22……熱系ユニット群 23……裏面洗浄ユニット 24……反転ユニット群 25……加熱ユニット 26……冷却ユニット 27,28……反転ユニット 86……紫外線照射ランプ 90……CPU 91……操作部 92……レシピコントローラ 93……メモリ W……半導体ウエハ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の両面を洗浄する基板洗浄方法であ
    って、 基板の一方の面を基板を回転させながら液体を用いて洗
    浄する第1の洗浄工程と、 基板の他方の面を基板を回転させながら液体を用いて洗
    浄する第2の洗浄工程と、 第1の洗浄工程と第2の洗浄工程との間および第2の洗
    浄工程の後で加熱乾燥工程を実施するか、第2の洗浄工
    程の後のみに加熱乾燥工程を実施するか、または加熱乾
    燥工程を実施しないかを選択して実行する工程とを具備
    することを特徴とする基板洗浄方法。
  2. 【請求項2】 基板の表裏面を洗浄する基板洗浄方法で
    あって、 基板の一方の面を基板を回転させながら液体を用いて洗
    浄する第1の洗浄工程と、 基板の他方の面を基板を回転させながら液体を用いて洗
    浄する第2の洗浄工程と、 第1の洗浄工程と第2の洗浄工程との間および第2の洗
    浄工程の後で加熱乾燥工程を実施するか、第2の洗浄工
    程の後のみに加熱乾燥工程を実施するか、または加熱乾
    燥工程を実施しないかを選択して実行する工程と、 前記第1の洗浄工程に先立って、基板の前記一方の面に
    紫外線を照射するか、照射しないかを選択して実行する
    工程とを具備することを特徴とする基板洗浄方法。
  3. 【請求項3】 前記乾燥工程の後に基板を冷却する冷却
    工程を実施することを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載の基板洗浄方法。
  4. 【請求項4】 前記紫外線を照射する工程において、基
    板の一方の面に紫外線を照射すると同時に基板の他方の
    面を加熱することを特徴とする請求項2に記載の基板洗
    浄方法。
  5. 【請求項5】 前記紫外線を照射する工程の後に基板を
    冷却する冷却工程を実施することを特徴とする請求項2
    または請求項4に記載の基板洗浄方法。
  6. 【請求項6】 第1の洗浄工程と第2の洗浄工程との間
    および第2の洗浄工程の後に基板反転工程を有すること
    を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に
    記載の基板洗浄方法。
  7. 【請求項7】 基板の両面を洗浄する基板洗浄装置であ
    って、 基板の一方の面を基板を回転させながら液体を用いて洗
    浄する第1の洗浄部と、 基板の他方の面を基板を回転させながら液体を用いて洗
    浄する第2の洗浄部と、 基板を加熱して乾燥させる加熱部と、 前記基板を、前記第1の洗浄部、前記第2の洗浄部また
    は前記加熱部に搬送する搬送手段と、 前記第1の洗浄部での基板の洗浄の後に、前記第2の洗
    浄部で基板の洗浄を行うように装置を制御し、かつ前記
    第1の洗浄部での洗浄と前記第2の洗浄部での洗浄との
    間および前記第2の洗浄部での洗浄の後に前記加熱部で
    基板乾燥を行うか、前記第2の洗浄部での洗浄の後のみ
    に前記加熱部で基板乾燥を行うか、あるいは前記加熱部
    での基板乾燥を行わないかを選択して実行させる制御手
    段とを具備することを特徴とする基板洗浄装置。
  8. 【請求項8】 基板の両面を洗浄する基板洗浄装置であ
    って、 基板の一方の面に紫外線を照射する紫外線照射手段を有
    する紫外線照射部と、 基板の前記一方の面を基板を回転させながら液体を用い
    て洗浄する第1の洗浄部と、 基板の他方の面を基板を回転させながら液体を用いて洗
    浄する第2の洗浄部と、 基板を加熱して乾燥させる加熱部と、 前記基板を、紫外線照射部、前記第1の洗浄部、前記第
    2の洗浄部または前記加熱部に搬送する搬送手段と、 第1の洗浄部で基板の洗浄の後に前記第2の洗浄部で基
    板の洗浄を行うように装置を制御し、前記紫外線照射手
    段による紫外線の照射を前記第1の洗浄部の洗浄に先立
    って行うか否かを選択し、かつ前記第1の洗浄部での洗
    浄と前記第2の洗浄部での洗浄との間および前記第2の
    洗浄部での洗浄の後に前記加熱部で基板乾燥を行うか、
    前記第2の洗浄部での洗浄の後のみに前記加熱部で基板
    乾燥を行うか、あるいは前記加熱部での基板乾燥を行わ
    ないかを選択して実行させる制御手段とを具備すること
    を特徴とする基板洗浄装置。
  9. 【請求項9】 さらに基板を冷却する冷却部を有し、前
    記制御手段は、前記加熱部で基板を乾燥した後に前記冷
    却部で基板を冷却するように装置を制御することを特徴
    とする請求項7に記載の基板洗浄装置。
  10. 【請求項10】 さらに基板を冷却する冷却部を有し、
    前記制御手段は、前記紫外線照射部で基板に紫外線を照
    射した後、および前記加熱部で基板を乾燥した後に前記
    冷却部で基板を冷却するように装置を制御することを特
    徴とする請求項8に記載の基板洗浄装置。
  11. 【請求項11】 前記紫外線照射部は、基板加熱手段を
    有し、前記紫外線照射手段により基板の一方の面に紫外
    線を照射すると同時に基板の他方の面を前記加熱手段に
    より加熱することを特徴とする請求項8または請求項1
    0に記載の基板洗浄装置。
  12. 【請求項12】 さらに前記基板を反転する基板反転手
    段を有し、前記制御手段は、前記第1の洗浄部での基板
    洗浄後、および前記第2の洗浄部での洗浄後、前記基板
    反転手段により基板を反転させるように装置を制御する
    ことを特徴とする請求項7ないし請求項11に記載の基
    板洗浄装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の洗浄部および第2の洗浄部
    は、基板を保持する基板保持手段を有し、この基板保持
    手段は、回転可能なチャックと、チャック上の基板の周
    囲を保持する基板保持ピンと、前記ピンにより基板をロ
    ックするロック機構とを備えることを特徴とする請求項
    7ないし請求項12のいずれか1項に記載の基板洗浄装
    置。
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