JPH10241459A - 耐高温腐食性アルミニウム電線 - Google Patents

耐高温腐食性アルミニウム電線

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JPH10241459A
JPH10241459A JP9043695A JP4369597A JPH10241459A JP H10241459 A JPH10241459 A JP H10241459A JP 9043695 A JP9043695 A JP 9043695A JP 4369597 A JP4369597 A JP 4369597A JP H10241459 A JPH10241459 A JP H10241459A
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JP
Japan
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aluminum
alloy
conductor
corrosion
wire
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JP9043695A
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Nobuo Tanabe
信夫 田辺
Toshimizu Tomizuka
稔瑞 富塚
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 40℃以上の高温においても、アルミニウム
導体及びテンションメンバの腐食を防止することができ
る耐高温腐食性アルミニウム電線を提供する。 【解決手段】 耐高温腐食性アルミニウム電線は、テン
ションメンバ7の周りにアルミニウム又はアルミニウム
合金からなる導体メンバが撚り合わされて配置されてい
る。テンションメンバ7はアルミニウムで被覆された鋼
線6であり、導体メンバは、複数本のアルミニウム又は
アルミニウム合金線2と、Mgを0.1重量%より多く
含有する複数本のAl−Mg合金線8により構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼心アルミニウム
撚線(以下、ACSRと記す)及びアルミニウム配電線
等として使用される耐高温腐食性アルミニウム電線に関
し、特に、40℃以上の腐食環境において、テンション
メンバ及びアルミニウム又はアルミニウム合金(以下、
アルミニウム及びアルミニウム合金を総称してアルミニ
ウムという)導体の腐食が低減された耐高温腐食性アル
ミニウム電線に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、架空送電線及び架空地線には、A
CSR及びアルミニウム配電線が広く用いられている。
従来のACSRは、中心部にテンションメンバとして複
数本のZnメッキ鋼線が配置され、このZnメッキ鋼線
の周囲を複数本のアルミニウム線が撚り合わされて構成
されている。また、従来のアルミニウム配電線において
は、テンションメンバとしてのZnメッキ鋼線の周囲
に、アルミニウム導体が配置され、更にこのアルミニウ
ム導体の外側を被覆材により被覆することにより、構成
されている。
【0003】このように、従来のACSR及びアルミニ
ウム配電線においては、導体としてアルミニウム又はア
ルミニウム合金素線が使用され、ACSR及び配電線と
しての強度を得るためのテンションメンバとして、Zn
メッキ鋼線が使用されている。電線を構成するZn、A
l及びFeの中では、常温において、腐食電位はZnが
最も低く、鋼が最も高い。従って、テンションメンバの
被覆材であるZnは、常温では、アルミニウム又はアル
ミニウム合金及び鋼よりも腐食電位が低い。このため、
Znの犠牲防食効果によって、その下地である鋼の腐食
が防止されると共に、アルミニウム又はアルミニウム合
金の孔食及び隙間腐食等の腐食も防止される。即ち、テ
ンションメンバの鋼及び導体メンバのアルミニウム又は
アルミニウム合金は、Znの犠牲防食効果によって防食
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、腐食環
境の温度が40℃以上になると、亜鉛による防食効果が
なくなる。これは、亜鉛が腐食されることにより生成す
る酸化亜鉛の腐食電位が高温において鋼及びアルミニウ
ム又はアルミニウム合金のそれよりも高いため、40℃
以上の高温下では、アルミニウム又はアルミニウム合金
及び鋼の方が被覆材より腐食電位が低くなってしまうた
めである。この現象は極性反転と呼ばれる。この極性反
転のため、アルミニウム又はアルミニウム合金及び鋼の
腐食は、亜鉛が存在しない場合よりも加速されてしまう
という問題点がある。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、40℃以上の高温においてもアルミニウム
又はアルミニウム合金導体及びテンションメンバの腐食
を防止することができる耐高温腐食性アルミニウム電線
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る耐高温腐食
性アルミニウム電線は、テンションメンバの周りにアル
ミニウム又はアルミニウム合金からなる導体メンバが配
置されたアルミニウム電線において、前記テンションメ
ンバはアルミニウム又はアルミニウム合金で被覆された
鋼線であり、前記導体メンバは、その少なくとも一部が
Mgを0.1重量%より多く含有するAl−Mg合金又
はInを0.01重量%より多く含有するAl−In合
金により構成されていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本願発明に係る耐高温腐食
性アルミニウム電線について、添付の図面を参照して具
体的に説明する。図1は本発明の第1の実施例に係るA
CSRを示す断面図である。
【0008】図1に示すように、本実施例のACSRに
おいては、テンションメンバ7として鋼素線にアルミニ
ウム又はアルミニウム合金を被覆したAl被覆鋼線6が
使用され、このAl被覆鋼線6が複数本束ねられてい
る。また、このテンションメンバ7の周囲には、導体メ
ンバを構成する複数本(図示例は6本)のAl−Mg合
金線8及び複数本のアルミニウム又はアルミニウム合金
線2が撚り合わされて配置されている。これにより、A
CSRが構成されている。Al−Mg合金線8は、Mg
を0.1重量%より多く含有するものである。
【0009】このACSRによれば、テンションメンバ
として、Znメッキ鋼線ではなくAl被覆鋼線6を使用
しているので、極性反転が生じず、従って極性反転によ
るアルミニウム又はアルミニウム合金及び鋼の腐食の進
行が生じることはない。更に、MgはAlよりも電位が
卑であり、100℃以下の高温において極性反転を生じ
させない金属である。このため、Mgを含有するAl−
Mg合金線8は犠牲陽極として安定して作用するので、
導体メンバを構成するアルミニウム又はアルミニウム合
金線6の腐食を防止し、高温での耐食性を更に向上させ
ることができる。なお、Al−Mg合金中のMgの含有
量が0.1重量%以下となると、Al−Mg合金の腐食
電位が充分に低くならず、アルミニウム又はアルミニウ
ム合金及び鋼の腐食が進行してしまう。従って、Al−
Mg合金中のMgの含有量は0.1重量%より多くす
る。
【0010】なお、Al被覆鋼線6、アルミニウム線又
はアルミニウム合金線2及びAl−Mg合金線8の構成
比は、ACSRの用途により決定される。Al−Mg合
金線8の割合が高くなるほど、アルミニウム又はアルミ
ニウム合金及び鋼の防食寿命が長くなるが、ACSRの
導電率が低下する。
【0011】また、犠牲陽極として、Al−Mg合金線
8の替りに、Inを0.01重量%より多く含有する複
数本のAl−In合金線を使用することもできる。In
もMgと同様にAlよりも電位が卑であり、100℃以
下の高温において極性反転を生じさせない金属なので、
導体であるアルミニウム又はアルミニウム合金の腐食を
防止し、高温での耐食性を更に向上させることができ
る。なお、Al−In合金中のInの含有量が0.01
重量%以下となると、Al−In合金の腐食電位が充分
に低くならず、アルミニウム又はアルミニウム合金及び
鋼の腐食が進行してしまう。従って、Al−In合金中
のInの含有量は0.01重量%より多くする必要があ
る。
【0012】図2は本発明の第2の実施例に係るアルミ
ニウム配電線を示す断面図である。図2に示すように、
本実施例のアルミニウム配電線においては、テンション
メンバとして、鋼素線にアルミニウム又はアルミニウム
合金を被覆した複数本のAl被覆鋼線6が使用されてい
る。そして、このAl被覆鋼線6を中心としてその周囲
に、導体メンバ4を構成する複数本のアルミニウム又は
アルミニウム合金導体3及びAl−Mg合金導体9が配
置され、これらの導体3及び9からなる導体メンバ4が
Al被覆鋼線6を取り囲んでいる。更に、この導体メン
バ4の外面には、被覆材5が被覆されており、これによ
り、アルミニウム配電線が構成されている。
【0013】このアルミニウム配電線によれば、前述の
Al−Mg合金を用いたACSRと同様にテンションメ
ンバとして、Znメッキ鋼線ではなくAl被覆鋼線6を
使用しているので、極性反転が生じず、アルミニウム又
はアルミニウム合金及び鋼の極性反転による腐食が進行
することはない。更に、犠牲陽極としてAl−Mg合金
導体9を使用しているので、アルミニウム又はアルミニ
ウム合金導体3の腐食を防止し、高温での耐食性をさら
に向上させることができる。なお、第1の実施例と同様
に、Al−Mg合金中のMgの含有量が0.1重量%以
下となると、Al−Mg合金の腐食電位が充分に低くな
らず、アルミニウム又はアルミニウム合金及び鋼の腐食
が進行してしまう。従って、Al−Mg合金導体9のM
g含有量は0.1重量%より多くする必要がある。
【0014】なお、第1の実施例と同様に、Al被覆鋼
線6、アルミニウム又はアルミニウム合金導体3及びA
l−Mg合金導体9の構成比は、アルミニウム配電線の
用途により決定される。Al−Mg合金導体9の割合が
高くなるほど、アルミニウム又はアルミニウム合金及び
鋼の防食寿命が長くなるが、アルミニウム配電線の導電
率が減少する。
【0015】また、本実施例においても、犠牲陽極とし
て、Al−Mg合金導体9の替りに、Inを0.01重
量%より多く含有するAl−In合金導体を使用するこ
ともできる。このAl−In導体を使用した場合も、A
CSRと同様に、アルミニウム又はアルミニウム合金導
体の腐食を防止し、高温での耐食性を向上させることが
できる。なお、Al−In合金中のInの含有量が0.
01重量%以下となると、Al−In合金線の腐食電位
が充分に低くならず、アルミニウム又はアルミニウム合
金及び鋼の腐食が進行してしまう。従って、Al−In
合金中のInの含有量は0.01重量%より多くする。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について、その特許請
求の範囲から外れる比較例と比較して説明する。
【0017】先ず、下記に示すような実施例及び比較例
のアルミニウム鋼複合線を作製した。
【0018】(a)実施例1においては、図3(a)に
示すように、直径が4.2mmであるAl被覆鋼線6a
の周囲を、アルミニウム導体3a及びAl−0.2重量
%Mg合金導体9aが取り囲み、直径が13.6mmで
ある導体メンバ4aが構成されている。但し、この導体
は断面を6等分され、アルミニウム導体3a:Al−
0.2重量%Mg合金導体9aの構成比は、5:1であ
る。
【0019】(b)実施例2においては、図3(b)に
示すように、直径が4.2mmであるAl被覆鋼線6a
の周囲を、アルミニウム導体3a及びAl−0.02重
量%In合金導体10が取り囲み、直径が13.6mm
である導体メンバ4bが構成されている。但し、この導
体は断面を6等分され、アルミニウム導体3a:Al−
0.02重量%In合金導体10の構成比は、5:1で
ある。
【0020】(c)比較例3においては、直径が4.2
mmであるAl被覆鋼線の周囲を、アルミニウム導体及
びAl−0.1重量%Mg合金導体が取り囲み、直径が
13.6mmである導体メンバが構成されている。但
し、この導体は断面を6等分され、アルミニウム導体:
Al−0.1重量%Mg合金導体の構成比は、5:1で
ある。
【0021】(d)比較例4においては、直径が4.2
mmであるAl被覆鋼線の周囲を、アルミニウム導体及
びAl−0.01重量%In合金導体が取り囲み、直径
が13.6mmである導体メンバが構成されている。但
し、この導体は断面を6等分され、アルミニウム導体:
Al−0.01重量%In合金導体の構成比は、5:1
である。
【0022】(e)比較例5においては、図3(c)に
示すように、直径が4.2mmであるZnメッキ鋼線1
の周囲を、アルミニウム導体3aが取り囲み、直径が1
3.6mmである導体メンバ4cが構成されている。
【0023】(f)比較例6においては、図3(d)に
示すように、直径が4.2mmであるAl被覆鋼線6a
の周囲を、アルミニウム導体3aが取り囲み、直径が1
3.6mmである導体メンバ4dが構成されている。
【0024】次に、各実施例及び比較例のアルミニウム
鋼複合線を、液温が20℃及び60℃である3重量%N
aCl水溶液に1ヶ月浸漬した。そして、アルミニウム
鋼複合線の腐食電位を測定し、更に、犠牲陽極、アルミ
ニウム導体及び鋼の腐食の様子を目視により評価した。
この結果を表1に示す。但し、表1において、○は変色
はあるものの腐食されていないこと、△は腐食により侵
食されていること、×は著しく腐食されていることを示
す。
【0025】
【表1】
【0026】
【0027】表1に示すように、実施例1及び2におい
ては、テンションメンバとしてAl被覆鋼線6aを使用
し、更に、夫々Al−Mg合金導体9aのMg含有量及
びAl−In合金導体10のIn含有量が、本願発明で
規定した範囲内であったので、室温である20℃及び高
温である60℃の腐食環境において、腐食電位が充分低
くなり、アルミニウム導体及び鋼の腐食が防止された。
【0028】一方、比較例3においては、Al−Mg合
金導体9aのMg含有量が本発明で規定した下限未満で
あるので、20℃及び60℃の腐食環境において、腐食
電位があまり下がらず、アルミニウム導体に腐食が発生
した。
【0029】比較例4においては、Al−In合金導体
10のIn含有量が本発明で規定した下限未満であるの
で、20℃及び60℃の腐食環境において、腐食電位が
あまり下がらず、アルミニウム導体が腐食された。
【0030】比較例5においては、テンションメンバと
してZnメッキ鋼線1を使用したので、20℃の腐食環
境においては、亜鉛が犠牲防食効果を有するため、腐食
電位が充分に低く、アルミニウム導体及び鋼は腐食され
ていないが、60℃の腐食環境においては、極性反転が
生じてしまい、腐食電位が上昇し、アルミニウムが著し
く腐食され、鋼も腐食されている。
【0031】比較例6においては、テンションメンバに
Al被覆鋼線6aが使用されているが、導体が全てアル
ミニウムであるので、20℃及び60℃の腐食環境にお
いて、アルミニウム導体が鋼に対して犠牲効果を有し、
腐食されている。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アルミニウム電線のテンションメンバとしてAl被覆鋼
線を使用し、導体メンバの一部に犠牲陽極として、Mg
を0.1重量%より多く含有するAl−Mg合金又はI
nを0.01重量%より多く含有するAl−In合金を
使用しているので、高温腐食環境においても、極性反転
は生じず、テンションメンバ及びアルミニウム又はアル
ミニウム合金導体の腐食を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るACSRを示す断面図で
ある。
【図2】本発明の実施例に係るアルミニウム配電線を示
す図である。
【図3】実施例及び比較例を示す図であって、(a)は
Al−Mg合金を使用した場合の実施例を示す断面図、
(b)はAl−In合金を使用した場合の実施例を示す
断面図、(c)はテンションメンバにZnメッキ鋼線を
用いた場合の比較例を示す断面図、(d)は導体にアル
ミニウムのみを用いた場合の比較例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1;Znメッキ鋼線 2;アルミニウム又はアルミニウム合金線 3;アルミニウム又はアルミニウム合金導体 3a;アルミニウム導体 4;導体メンバ 5;被覆材 6、6a;Al被覆鋼線 7;テンションメンバ 8;Al−Mg合金線 9、9a;Al−Mg合金導体 10;Al−In合金導体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テンションメンバの周りにアルミニウム
    又はアルミニウム合金からなる導体メンバが配置された
    耐高温腐食性アルミニウム電線において、前記テンショ
    ンメンバはアルミニウム又はアルミニウム合金で被覆さ
    れた鋼線であり、前記導体メンバは、その少なくとも一
    部がMgを0.1重量%より多く含有するAl−Mg合
    金により構成されていることを特徴とする耐高温腐食性
    アルミニウム電線。
  2. 【請求項2】 テンションメンバの周りにアルミニウム
    又はアルミニウム合金からなる導体メンバが配置された
    耐高温腐食性アルミニウム電線において、前記テンショ
    ンメンバはアルミニウム又はアルミニウム合金で被覆さ
    れた鋼線であり、前記導体メンバは、その少なくとも一
    部がInを0.01重量%より多く含有するAl−In
    合金により構成されていることを特徴とする耐高温腐食
    性アルミニウム電線。
JP9043695A 1997-02-27 1997-02-27 耐高温腐食性アルミニウム電線 Pending JPH10241459A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7093416B2 (en) 2004-06-17 2006-08-22 3M Innovative Properties Company Cable and method of making the same
US7131308B2 (en) 2004-02-13 2006-11-07 3M Innovative Properties Company Method for making metal cladded metal matrix composite wire
US8653370B2 (en) 2004-06-17 2014-02-18 3M Innovative Properties Company Cable and method of making the same
CN104183296A (zh) * 2014-09-06 2014-12-03 丹阳市明琪金属制品有限公司 一种耐腐蚀铜包铝导线

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