JPH10241242A - コンパチブルドライブ装置 - Google Patents
コンパチブルドライブ装置Info
- Publication number
- JPH10241242A JPH10241242A JP9037854A JP3785497A JPH10241242A JP H10241242 A JPH10241242 A JP H10241242A JP 9037854 A JP9037854 A JP 9037854A JP 3785497 A JP3785497 A JP 3785497A JP H10241242 A JPH10241242 A JP H10241242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- rom
- magneto
- optical disk
- drive device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明はカートリッジに収納された光磁気ディ
スク(MO)と、カートリッジに収納されないCD−R
OM等の異なる規格のディスクを共通に記録再生可能な
構成としたコンパチブルドライブ装置に関し、単独のド
ライブ装置で両者に対応可能な構成とし、しかも省スペ
ースが図ることを課題とする。 【解決手段】磁石の吸引力でチャッキングされる光磁気
ディスク10a(MO)と、CD−ROM25との双方
をチャッキング可能な構成とされたコンパチブルドライ
ブ装置において、MO10aが装着されるOM用ターン
テーブル2と、CD−ROM25が装着されるCD−R
OM用ターンテーブル4と、CD−ROM25のチャッ
キング時にのみCD−ROM用ターンテーブル4をOM
用ターンテーブル2に対して相対的に上昇させる昇降機
構(5,20)を設ける。
スク(MO)と、カートリッジに収納されないCD−R
OM等の異なる規格のディスクを共通に記録再生可能な
構成としたコンパチブルドライブ装置に関し、単独のド
ライブ装置で両者に対応可能な構成とし、しかも省スペ
ースが図ることを課題とする。 【解決手段】磁石の吸引力でチャッキングされる光磁気
ディスク10a(MO)と、CD−ROM25との双方
をチャッキング可能な構成とされたコンパチブルドライ
ブ装置において、MO10aが装着されるOM用ターン
テーブル2と、CD−ROM25が装着されるCD−R
OM用ターンテーブル4と、CD−ROM25のチャッ
キング時にのみCD−ROM用ターンテーブル4をOM
用ターンテーブル2に対して相対的に上昇させる昇降機
構(5,20)を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンパチブルドライ
ブ装置に係り、特にカートリッジに収納された光磁気デ
ィスク(MO)と、カートリッジに収納されないCD−
ROM等の異なる規格のディスクを共通に記録再生可能
な構成としたコンパチブルドライブ装置に関する。
ブ装置に係り、特にカートリッジに収納された光磁気デ
ィスク(MO)と、カートリッジに収納されないCD−
ROM等の異なる規格のディスクを共通に記録再生可能
な構成としたコンパチブルドライブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの外部記憶媒体とし
て、読み込み専用コンパクトディスク型メモリ(以下、
CD−ROMという)及び光磁気ディスク(以下、MO
という)が多用されている。このCD−ROMとMOと
は、ディスクドライブ装置にセットするための構成が相
違している。
て、読み込み専用コンパクトディスク型メモリ(以下、
CD−ROMという)及び光磁気ディスク(以下、MO
という)が多用されている。このCD−ROMとMOと
は、ディスクドライブ装置にセットするための構成が相
違している。
【0003】例えば、MOではチャッキング面と記録面
が一致せず段差が存在するのに対し、CD−ROMでは
チャッキング面と記録面が一致している。また、CD−
ROMの外形は120mmであるが、一般的によく使用
される3.5”MOでは、86mmである。また、MO
はカートリッジに収納されているのに対し、CD−RO
Mはカートリッジに収納されていない。
が一致せず段差が存在するのに対し、CD−ROMでは
チャッキング面と記録面が一致している。また、CD−
ROMの外形は120mmであるが、一般的によく使用
される3.5”MOでは、86mmである。また、MO
はカートリッジに収納されているのに対し、CD−RO
Mはカートリッジに収納されていない。
【0004】更には、CD−ROMは中心に形成された
φ15mmのセンターホールでチャッキングするのに対
し、MOでは金属製のハブディスクをマグネットより吸
着してチャッキングする。従って、MOとCD−ROM
は同一のドライブで再生/記録することは難しい。そこ
で、デスクトップ型パソコンではCD−ROMには専用
のCD−ROMドライブ、MOには専用のMOドライブ
を内蔵ファイルベイに取り付けたり、ケーブルによって
外部接続して使用する。また、ノートパソコンでは内蔵
CD−ROMドライブ装置が普及してきているが、MO
を利用するときにはケーブルにてMOドライブ装置を外
部接続するのが一般的である。
φ15mmのセンターホールでチャッキングするのに対
し、MOでは金属製のハブディスクをマグネットより吸
着してチャッキングする。従って、MOとCD−ROM
は同一のドライブで再生/記録することは難しい。そこ
で、デスクトップ型パソコンではCD−ROMには専用
のCD−ROMドライブ、MOには専用のMOドライブ
を内蔵ファイルベイに取り付けたり、ケーブルによって
外部接続して使用する。また、ノートパソコンでは内蔵
CD−ROMドライブ装置が普及してきているが、MO
を利用するときにはケーブルにてMOドライブ装置を外
部接続するのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、MOとCD−
ROMの両方を使用する場合には、別々の専用ドライブ
装置を準備することになり、MOまたはCD−ROMの
いずれか一方だけのドライブ装置と比べて、より大きい
設置スペースを必要とするという問題があった。例え
ば、通常のデスクトップ型パソコンでは、内蔵ファイル
ベイを一つしか持たないことが多く、CD−ROM装置
をそこに設置してしまうとMO装置は外付けせざるを得
ず、より広いスペースを必要とする。
ROMの両方を使用する場合には、別々の専用ドライブ
装置を準備することになり、MOまたはCD−ROMの
いずれか一方だけのドライブ装置と比べて、より大きい
設置スペースを必要とするという問題があった。例え
ば、通常のデスクトップ型パソコンでは、内蔵ファイル
ベイを一つしか持たないことが多く、CD−ROM装置
をそこに設置してしまうとMO装置は外付けせざるを得
ず、より広いスペースを必要とする。
【0006】またノートパソコンにおいては、外付けM
O装置を接続すると単独で持ち運びが不可能になってし
まい、ノートパソコン最大の特徴である携帯性を失って
しまうことになる問題があった。本発明は従来の技術が
有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、カートリッジに収納されたM
Oディスクと、カートリッジに収納されないCD−RO
Mを共通のターンテーブルで駆動することによって、単
独のドライブ装置で両者に対応可能で、しかも省スペー
スが図れるコンパチブルドライブ装置を提供することに
ある。
O装置を接続すると単独で持ち運びが不可能になってし
まい、ノートパソコン最大の特徴である携帯性を失って
しまうことになる問題があった。本発明は従来の技術が
有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、カートリッジに収納されたM
Oディスクと、カートリッジに収納されないCD−RO
Mを共通のターンテーブルで駆動することによって、単
独のドライブ装置で両者に対応可能で、しかも省スペー
スが図れるコンパチブルドライブ装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、次の手段を講じたことを特徴とするもの
である。請求項1記載の発明では、磁石の吸引力でチャ
ッキングされる光磁気ディスクと、CD−ROMとの双
方をチャッキング可能な構成とされたコンパチブルドラ
イブ装置であって、前記光磁気ディスクが装着される光
磁気ディスク用ターンテーブルと、前記CD−ROMが
装着されるCD−ROM用ターンテーブルと、前記CD
−ROMのチャッキング時にのみ、前記CD−ROM用
ターンテーブルを前記光磁気ディスク用ターンテーブル
に対して相対的に上昇させる昇降機構とを具備すること
を特徴とするものである。
に本発明では、次の手段を講じたことを特徴とするもの
である。請求項1記載の発明では、磁石の吸引力でチャ
ッキングされる光磁気ディスクと、CD−ROMとの双
方をチャッキング可能な構成とされたコンパチブルドラ
イブ装置であって、前記光磁気ディスクが装着される光
磁気ディスク用ターンテーブルと、前記CD−ROMが
装着されるCD−ROM用ターンテーブルと、前記CD
−ROMのチャッキング時にのみ、前記CD−ROM用
ターンテーブルを前記光磁気ディスク用ターンテーブル
に対して相対的に上昇させる昇降機構とを具備すること
を特徴とするものである。
【0008】また、請求項2記載の発明では、前記請求
項1記載のコンパチブルドライブ装置において、前記昇
降機構は、前記CD−ROM用ターンテーブルを前記光
磁気ディスク用ターンテーブルに対して上方向に付勢す
るばね手段と、前記CD−ROMのチャッキング時に、
前記CD−ROM用ターンテーブルを前記光磁気ディス
ク用ターンテーブルに対して上昇付勢するカム機構とに
より構成されることを特徴とするものである。
項1記載のコンパチブルドライブ装置において、前記昇
降機構は、前記CD−ROM用ターンテーブルを前記光
磁気ディスク用ターンテーブルに対して上方向に付勢す
るばね手段と、前記CD−ROMのチャッキング時に、
前記CD−ROM用ターンテーブルを前記光磁気ディス
ク用ターンテーブルに対して上昇付勢するカム機構とに
より構成されることを特徴とするものである。
【0009】また、請求項3記載の発明では、前記請求
項1または請求項2記載のコンパチブルドライブ装置に
おいて、前記光磁気ディスクのチャッキング時に、前記
CD−ROM用ターンテーブルの前記光磁気ディスク用
ターンテーブルに対する移動を規制し、前記CD−RO
M用ターンテーブルを下降位置に保持する保持機構を設
けたことを特徴とするものである。
項1または請求項2記載のコンパチブルドライブ装置に
おいて、前記光磁気ディスクのチャッキング時に、前記
CD−ROM用ターンテーブルの前記光磁気ディスク用
ターンテーブルに対する移動を規制し、前記CD−RO
M用ターンテーブルを下降位置に保持する保持機構を設
けたことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項4記載の発明では、前記請求
項3記載のコンパチブルドライブ装置において、前記保
持機構は、前記CD−ROM用ターンテーブルと前記光
磁気ディスク用ターンテーブルとを磁石の発生する磁力
を用いて保持する構成としたことを特徴とするものであ
る。
項3記載のコンパチブルドライブ装置において、前記保
持機構は、前記CD−ROM用ターンテーブルと前記光
磁気ディスク用ターンテーブルとを磁石の発生する磁力
を用いて保持する構成としたことを特徴とするものであ
る。
【0011】また、請求項5記載の発明では、前記請求
項1乃至請求項4のいずれかに記載のコンパチブルドラ
イブ装置において、チャッキングされた状態における前
記CD−ROMの記録面の位置と、チャッキングされた
状態における前記光磁気ディスクの記録面の位置とが同
一面となるよう構成したことを特徴とするものである。
項1乃至請求項4のいずれかに記載のコンパチブルドラ
イブ装置において、チャッキングされた状態における前
記CD−ROMの記録面の位置と、チャッキングされた
状態における前記光磁気ディスクの記録面の位置とが同
一面となるよう構成したことを特徴とするものである。
【0012】更に、請求項6記載の発明では、スピンド
ルに嵌装されており、光磁気ディスクをチャッキングす
る光磁気ディスク用ターンテーブルと、配設された磁石
により前記光磁気ディスク用ターンテーブルに脱着自在
の構成とされており、前記光磁気ディスク用ターンテー
ブル外周面に形成されたスリットに嵌合するL字アーム
と、前記光磁気ディスク用ターンテーブルの内側に位置
するCD−ROM用チャッキングシャフトとを有し、C
D−ROMをチャッキングするCD−ROM用ターンテ
ーブルと、前記光磁気ディスク用ターンテーブルと前記
CD−ROM用ターンテーブルとの間に介装され、前記
CD−ROM用ターンテーブルを前記光磁気ディスク用
ターンテーブルに対して上昇付勢するスプリングと、前
記CD−ROMのチャッキング時にのみ、前記CD−R
OM用ターンテーブルを前記光磁気ディスク用ターンテ
ーブルに対して相対的に上昇させる昇降機構とを具備
し、前記CD−ROM用ターンテーブルが前記光磁気デ
ィスク用ターンテーブル上面より下方に移動可能な構成
とすると共に、前記光磁気ディスクをチャッキングした
場合の記録面と、前記CD−ROMをチャッキングした
場合の記録面とが同一面となるよう構成としたことを特
徴とするものである。
ルに嵌装されており、光磁気ディスクをチャッキングす
る光磁気ディスク用ターンテーブルと、配設された磁石
により前記光磁気ディスク用ターンテーブルに脱着自在
の構成とされており、前記光磁気ディスク用ターンテー
ブル外周面に形成されたスリットに嵌合するL字アーム
と、前記光磁気ディスク用ターンテーブルの内側に位置
するCD−ROM用チャッキングシャフトとを有し、C
D−ROMをチャッキングするCD−ROM用ターンテ
ーブルと、前記光磁気ディスク用ターンテーブルと前記
CD−ROM用ターンテーブルとの間に介装され、前記
CD−ROM用ターンテーブルを前記光磁気ディスク用
ターンテーブルに対して上昇付勢するスプリングと、前
記CD−ROMのチャッキング時にのみ、前記CD−R
OM用ターンテーブルを前記光磁気ディスク用ターンテ
ーブルに対して相対的に上昇させる昇降機構とを具備
し、前記CD−ROM用ターンテーブルが前記光磁気デ
ィスク用ターンテーブル上面より下方に移動可能な構成
とすると共に、前記光磁気ディスクをチャッキングした
場合の記録面と、前記CD−ROMをチャッキングした
場合の記録面とが同一面となるよう構成としたことを特
徴とするものである。
【0013】上記した各手段は、次のように作用する。
請求項1記載の発明によれば、昇降機構により、CD−
ROMのチャッキング時にのみ、CD−ROMが装着さ
れるCD−ROM用ターンテーブルは、光磁気ディスク
が装着される光磁気ディスク用ターンテーブルに対して
相対的に上昇動作する。これにより、CD−ROMと光
磁気ディスクとを選択的にチャッキングすることが可能
となり、よって同一のドライブ装置でCD−ROM及び
光磁気ディスクをドライブさせることが可能となる。
請求項1記載の発明によれば、昇降機構により、CD−
ROMのチャッキング時にのみ、CD−ROMが装着さ
れるCD−ROM用ターンテーブルは、光磁気ディスク
が装着される光磁気ディスク用ターンテーブルに対して
相対的に上昇動作する。これにより、CD−ROMと光
磁気ディスクとを選択的にチャッキングすることが可能
となり、よって同一のドライブ装置でCD−ROM及び
光磁気ディスクをドライブさせることが可能となる。
【0014】また、請求項2記載の発明によれば、昇降
機構を構成するばね手段は、CD−ROM用ターンテー
ブルを光磁気ディスク用ターンテーブルに対して上方向
に付勢する。また、ばね手段と共に昇降機構を構成する
カム機構は、CD−ROMのチャッキング時に、CD−
ROM用ターンテーブルを光磁気ディスク用ターンテー
ブルに対して上昇付勢する。よって、単にCD−ROM
用ターンテーブルをカム機構により上昇させるだけの簡
単な操作で、光磁気ディスク装着状態からCD−ROM
装着状態に切り換えることができる。
機構を構成するばね手段は、CD−ROM用ターンテー
ブルを光磁気ディスク用ターンテーブルに対して上方向
に付勢する。また、ばね手段と共に昇降機構を構成する
カム機構は、CD−ROMのチャッキング時に、CD−
ROM用ターンテーブルを光磁気ディスク用ターンテー
ブルに対して上昇付勢する。よって、単にCD−ROM
用ターンテーブルをカム機構により上昇させるだけの簡
単な操作で、光磁気ディスク装着状態からCD−ROM
装着状態に切り換えることができる。
【0015】また、請求項3記載の発明によれば、光磁
気ディスクのチャッキング時に、CD−ROM用ターン
テーブルを下降位置に保持する保持機構を設けたことに
より、光磁気ディスクのチャッキング時において、不用
意にCD−ROM用ターンテーブルが移動して光磁気デ
ィスクと係合することを防止することができる。
気ディスクのチャッキング時に、CD−ROM用ターン
テーブルを下降位置に保持する保持機構を設けたことに
より、光磁気ディスクのチャッキング時において、不用
意にCD−ROM用ターンテーブルが移動して光磁気デ
ィスクと係合することを防止することができる。
【0016】また、請求項4記載の発明によれば、保持
機構として磁石を用いたことにより、簡単かつ安価な構
成で光磁気ディスクのチャッキング時にCD−ROM用
ターンテーブルを下降位置に保持することができる。ま
た、請求項5記載の発明によれば、チャッキングされた
状態におけるCD−ROMの記録面の位置と、チャッキ
ングされた状態における光磁気ディスクの記録面の位置
とが同一面となるよう構成したことにより、各ディスク
に応じて記録/再生用のヘッドの駆動位置を変更する必
要はなく、よってヘッドの駆動機構の簡単化を図ること
ができると共に装置の小型化を図ることができる。
機構として磁石を用いたことにより、簡単かつ安価な構
成で光磁気ディスクのチャッキング時にCD−ROM用
ターンテーブルを下降位置に保持することができる。ま
た、請求項5記載の発明によれば、チャッキングされた
状態におけるCD−ROMの記録面の位置と、チャッキ
ングされた状態における光磁気ディスクの記録面の位置
とが同一面となるよう構成したことにより、各ディスク
に応じて記録/再生用のヘッドの駆動位置を変更する必
要はなく、よってヘッドの駆動機構の簡単化を図ること
ができると共に装置の小型化を図ることができる。
【0017】更に、請求項6記載の発明によれば、CD
−ROMをセットする状態では、スライドアームがCD
−ROM用ターンテーブルを支持する位置にあり、この
状態ではCD−ROM用チャッキングボールがMO用タ
ーンテーブル先端より突出した状態にある。そして、C
D−ROMをCD−ROMクランプシャフトに取り付け
ると、CD−ROMチャッキングボールとクランプテー
ブルでCD−ROMが挟持される。
−ROMをセットする状態では、スライドアームがCD
−ROM用ターンテーブルを支持する位置にあり、この
状態ではCD−ROM用チャッキングボールがMO用タ
ーンテーブル先端より突出した状態にある。そして、C
D−ROMをCD−ROMクランプシャフトに取り付け
ると、CD−ROMチャッキングボールとクランプテー
ブルでCD−ROMが挟持される。
【0018】また、光磁気ディスクを記録/再生するた
めには、スライドアームをスライドさせてCD−ROM
用ターンテーブルを下方に退避可能な状態にする。光磁
気ディスクをMO用ターンテーブルにセットしようとす
る装着力によりCD−ROM用ターンテーブルが光磁気
ディスク用ターンテーブルから離れ、光磁気ディスクが
MO用ターンテーブルにセットされる。そして、セット
された光磁気ディスクとCD−ROMの記録面は、同一
の面で位置決めされる。
めには、スライドアームをスライドさせてCD−ROM
用ターンテーブルを下方に退避可能な状態にする。光磁
気ディスクをMO用ターンテーブルにセットしようとす
る装着力によりCD−ROM用ターンテーブルが光磁気
ディスク用ターンテーブルから離れ、光磁気ディスクが
MO用ターンテーブルにセットされる。そして、セット
された光磁気ディスクとCD−ROMの記録面は、同一
の面で位置決めされる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面と共に説明する。図1は本発明の一実施例であるコ
ンパチブルドライブ装置1の断面図(CD−ROM装着
状態)であり、図2はコンパチブルドライブ装置1の平
面図、図3はコンパチブルドライブ装置1の分解斜視図
であり、図4はコンパチブルドライブ装置1の断面図
(光磁気ディスク装着状態)であり、更に図5及び図6
はコンパチブルドライブ装置1の動作を説明するための
図である。
図面と共に説明する。図1は本発明の一実施例であるコ
ンパチブルドライブ装置1の断面図(CD−ROM装着
状態)であり、図2はコンパチブルドライブ装置1の平
面図、図3はコンパチブルドライブ装置1の分解斜視図
であり、図4はコンパチブルドライブ装置1の断面図
(光磁気ディスク装着状態)であり、更に図5及び図6
はコンパチブルドライブ装置1の動作を説明するための
図である。
【0020】図1乃至図6に示すように、コンパチブル
ドライブ装置1は、大略すると、MOカートリッジ10
に収納されている光磁気ディスク10a(以下、MOと
示す)を載置するMO用ターンテーブル2と、読み込み
専用コンパクトディスク型メモリ25(以下、CD−R
OMという)を載置するCD−ROM用ターンテーブル
4と、CD−ROM25をCD−ROM用ターンテーブ
ル4とで挟持するチャッキングボール4aと、CD−R
OM用ターンテーブル4をMO用ターンテーブル2の外
筒部の嵌合スリットと2aに当接させるスプリング5
と、CD−ROMセット時とMOセット時をそれぞれ切
り替えるためのスライドアーム20(カム機構を構成す
る)等により構成されている。
ドライブ装置1は、大略すると、MOカートリッジ10
に収納されている光磁気ディスク10a(以下、MOと
示す)を載置するMO用ターンテーブル2と、読み込み
専用コンパクトディスク型メモリ25(以下、CD−R
OMという)を載置するCD−ROM用ターンテーブル
4と、CD−ROM25をCD−ROM用ターンテーブ
ル4とで挟持するチャッキングボール4aと、CD−R
OM用ターンテーブル4をMO用ターンテーブル2の外
筒部の嵌合スリットと2aに当接させるスプリング5
と、CD−ROMセット時とMOセット時をそれぞれ切
り替えるためのスライドアーム20(カム機構を構成す
る)等により構成されている。
【0021】各図に基づいて本実施例の詳細な構成を説
明する。図中、3はMO10a及びCD−ROM25を
共に回転させる為のスピンドルモータ、3aはスピンド
ルシャフトで、その軸径はMOセンターホール10cが
がたつきなく位置決めされる径に設定されており、先端
がMOセンターホール10cに進入しやすいように曲面
になっている。
明する。図中、3はMO10a及びCD−ROM25を
共に回転させる為のスピンドルモータ、3aはスピンド
ルシャフトで、その軸径はMOセンターホール10cが
がたつきなく位置決めされる径に設定されており、先端
がMOセンターホール10cに進入しやすいように曲面
になっている。
【0022】2bはMO用ターンテーブルキャップで、
中心穴を前記スピンドルシャフト3aに圧入され同時に
回転可になっている。2cは、CD−ROM用ターンテ
ーブル吸着マグネットで、これは102bに固定され
る。4はCD−ROM用ターンテーブルで、これはCD
−ROM25のセンターホールにがたつきなく嵌合する
チャッキングシャフト4gと、その外周4個所に設けら
れたL字アーム4dと、前記L字アームに取り付けられ
たCD−ROM25をクランプするためのCD−ROM
用クランプディスク4eと、前記チャッキングシャフト
4gの底面に貼り付けられた鋼板4cと、前記チャッキ
ングシャフト4gの上面に貼り付けられたMO用クラン
プマグネット4bとから構成されている。尚、CD−R
OM用クランプディスク4eの表面には、CD−ROM
25をより確実にホールドするための不織布4fが貼り
付けられている。
中心穴を前記スピンドルシャフト3aに圧入され同時に
回転可になっている。2cは、CD−ROM用ターンテ
ーブル吸着マグネットで、これは102bに固定され
る。4はCD−ROM用ターンテーブルで、これはCD
−ROM25のセンターホールにがたつきなく嵌合する
チャッキングシャフト4gと、その外周4個所に設けら
れたL字アーム4dと、前記L字アームに取り付けられ
たCD−ROM25をクランプするためのCD−ROM
用クランプディスク4eと、前記チャッキングシャフト
4gの底面に貼り付けられた鋼板4cと、前記チャッキ
ングシャフト4gの上面に貼り付けられたMO用クラン
プマグネット4bとから構成されている。尚、CD−R
OM用クランプディスク4eの表面には、CD−ROM
25をより確実にホールドするための不織布4fが貼り
付けられている。
【0023】また、チャッキングシャフト4gには、C
D−ROM25をCD−ROM用クランプディスク4e
との間で挟持するためのチャッキングボール4aがスピ
ンドルシャフトの方向に僅かに移動可能に設置されてい
る。このチャッキングボール4aは、ばね4fでCD−
ROM25の外周方向に付勢されている。スプリング5
は、MO用ターンテーブルキャップ2bとCD−ROM
用ターンテーブル4との間に介装され、前記CD−RO
M用ターンテーブル4を上方に押し上げる働きをする。
D−ROM25をCD−ROM用クランプディスク4e
との間で挟持するためのチャッキングボール4aがスピ
ンドルシャフトの方向に僅かに移動可能に設置されてい
る。このチャッキングボール4aは、ばね4fでCD−
ROM25の外周方向に付勢されている。スプリング5
は、MO用ターンテーブルキャップ2bとCD−ROM
用ターンテーブル4との間に介装され、前記CD−RO
M用ターンテーブル4を上方に押し上げる働きをする。
【0024】MO用ターンテーブル2は、MOクランプ
面2dと、その外筒に前記CD−ROM用ターンテーブ
ル4のL字アーム4eと嵌合する嵌合スリット2aとを
有しており、前記外筒の下端はMO用ターンテーブルキ
ャップ2bに固定される。スライドアーム20は、図5
及び図6に示すテーパ部を有した形状を成し、ピン溝2
0b(長孔)が形成されている。このスライドアーム2
0は、シャーシ30に固定されたピン20a(図1参
照)に沿って、矢印A、矢印Bの方向にスライド可能に
取り付けてある。尚、スライドアーム20が図5の位置
にあるときは、図1に示すようにその上先端とCD−R
OM用クランプディスク4eとの間には僅かに隙間が存
在する。
面2dと、その外筒に前記CD−ROM用ターンテーブ
ル4のL字アーム4eと嵌合する嵌合スリット2aとを
有しており、前記外筒の下端はMO用ターンテーブルキ
ャップ2bに固定される。スライドアーム20は、図5
及び図6に示すテーパ部を有した形状を成し、ピン溝2
0b(長孔)が形成されている。このスライドアーム2
0は、シャーシ30に固定されたピン20a(図1参
照)に沿って、矢印A、矢印Bの方向にスライド可能に
取り付けてある。尚、スライドアーム20が図5の位置
にあるときは、図1に示すようにその上先端とCD−R
OM用クランプディスク4eとの間には僅かに隙間が存
在する。
【0025】次いで本発明によるコンパチブルドライブ
装置1の動作について説明する。図1は、CD−ROM
25を装着した状態のコンパチブルドライブ装置1を示
している。また、このCD−ROM25を装着した状態
において、スライドアーム20は図5の位置(矢印A方
向に移動した位置)にある。この時、CD−ROM用タ
ーンテーブル4は、L字アーム4dが嵌合スリット2a
の上面に突き当たる位置にきている。この状態でCD−
ROM用クランプディスク4e上の不織布4f面と、M
O用ターンテーブル2のクランプ面2dとは同一面にあ
るよう構成されている。
装置1の動作について説明する。図1は、CD−ROM
25を装着した状態のコンパチブルドライブ装置1を示
している。また、このCD−ROM25を装着した状態
において、スライドアーム20は図5の位置(矢印A方
向に移動した位置)にある。この時、CD−ROM用タ
ーンテーブル4は、L字アーム4dが嵌合スリット2a
の上面に突き当たる位置にきている。この状態でCD−
ROM用クランプディスク4e上の不織布4f面と、M
O用ターンテーブル2のクランプ面2dとは同一面にあ
るよう構成されている。
【0026】ここで、CD−ROM25を装置に取り付
けるために、CD−ROM25のセンターホール25a
をCD−ROM用ターンテーブル4のチャッキングシャ
フトに嵌め込み、チャッキングボール4aがCD−RO
M25の上面に出るように下に押し込む。すると、CD
−ROM用ターンテーブル4はスプリング5によって上
方に付勢されているだけの構成とされているため、押し
込み操作に伴い一緒に下がるが、スライドアーム20に
よって支持されているのでその移動は停止し、CD−R
OM25は図1に示される状態にチャッキングされる。
けるために、CD−ROM25のセンターホール25a
をCD−ROM用ターンテーブル4のチャッキングシャ
フトに嵌め込み、チャッキングボール4aがCD−RO
M25の上面に出るように下に押し込む。すると、CD
−ROM用ターンテーブル4はスプリング5によって上
方に付勢されているだけの構成とされているため、押し
込み操作に伴い一緒に下がるが、スライドアーム20に
よって支持されているのでその移動は停止し、CD−R
OM25は図1に示される状態にチャッキングされる。
【0027】一方、MO10aを装着する場合は、図6
に示すようにスライドアーム20を矢印Bの方向にスラ
イドさせ、CD−ROM用ターンテーブル4が下方に移
動できる状態にセットする。次に、図4において、図示
せぬ手段によってシャッターが開けられたMO10aを
MOクランプ面2dに押し付けると、MOカートリッジ
10がCD−ROM用ターンテーブル4を下方に移動さ
せる。
に示すようにスライドアーム20を矢印Bの方向にスラ
イドさせ、CD−ROM用ターンテーブル4が下方に移
動できる状態にセットする。次に、図4において、図示
せぬ手段によってシャッターが開けられたMO10aを
MOクランプ面2dに押し付けると、MOカートリッジ
10がCD−ROM用ターンテーブル4を下方に移動さ
せる。
【0028】すると、CD−ROM用ターンテーブル4
下部の鋼板4cが、MO用ターンテーブルキャップ上面
に付けられた吸着マグネット2cに吸着されて、CD−
ROM用クランプディスク4eがMOカートリッジ10
に接触しない位置に固定される。尚、スプリング5は縮
んだ場合に前記吸着マグネットの吸着力より弱く設定さ
れている。
下部の鋼板4cが、MO用ターンテーブルキャップ上面
に付けられた吸着マグネット2cに吸着されて、CD−
ROM用クランプディスク4eがMOカートリッジ10
に接触しない位置に固定される。尚、スプリング5は縮
んだ場合に前記吸着マグネットの吸着力より弱く設定さ
れている。
【0029】この時、MOチャッキングハブ10bがC
D−ROM用ターンテーブル4上面のMO用クランプマ
グネット4bに吸着されてクランプされ、MOセンター
ホール10cがスピンドルシャフト3aに嵌合されるこ
とで、MO10aは正確に位置決めされる。つづいて、
CD−ROM25を使用するときは、図5のようにスラ
イドアーム20を矢印A方向に移動させればよい。
D−ROM用ターンテーブル4上面のMO用クランプマ
グネット4bに吸着されてクランプされ、MOセンター
ホール10cがスピンドルシャフト3aに嵌合されるこ
とで、MO10aは正確に位置決めされる。つづいて、
CD−ROM25を使用するときは、図5のようにスラ
イドアーム20を矢印A方向に移動させればよい。
【0030】このように、本実施例に係るコンパチブル
ドライブ装置1は、CD−ROM25とMO10aとを
選択的にチャッキングすることが可能であり、よって同
一のドライブ装置1でCD−ROM25及びMO10a
をドライブさせることが可能となる。また、単にカムと
して機能するスライドアーム20を移動させるだけの簡
単な操作で、光磁気ディスク装着状態からCD−ROM
装着状態に切り換えることができる。
ドライブ装置1は、CD−ROM25とMO10aとを
選択的にチャッキングすることが可能であり、よって同
一のドライブ装置1でCD−ROM25及びMO10a
をドライブさせることが可能となる。また、単にカムと
して機能するスライドアーム20を移動させるだけの簡
単な操作で、光磁気ディスク装着状態からCD−ROM
装着状態に切り換えることができる。
【0031】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。請求項1及び請求
項6記載の発明によれば、CD−ROMと光磁気ディス
クとを選択的にチャッキングすることが可能となり、よ
って同一のドライブ装置でCD−ROM及び光磁気ディ
スクをドライブさせることが可能となる。
種々の効果を実現することができる。請求項1及び請求
項6記載の発明によれば、CD−ROMと光磁気ディス
クとを選択的にチャッキングすることが可能となり、よ
って同一のドライブ装置でCD−ROM及び光磁気ディ
スクをドライブさせることが可能となる。
【0032】また、請求項2記載の発明によれば、単に
CD−ROM用ターンテーブルをカム機構により上昇さ
せるだけの簡単な操作で、光磁気ディスク装着からCD
−ROM装着状態に切り換えることができる。また、請
求項3記載の発明によれば、不用意にCD−ROM用タ
ーンテーブルが移動して光磁気ディスクと係合すること
を防止することができる。
CD−ROM用ターンテーブルをカム機構により上昇さ
せるだけの簡単な操作で、光磁気ディスク装着からCD
−ROM装着状態に切り換えることができる。また、請
求項3記載の発明によれば、不用意にCD−ROM用タ
ーンテーブルが移動して光磁気ディスクと係合すること
を防止することができる。
【0033】また、請求項4記載の発明によれば、簡単
かつ安価な構成で光磁気ディスクのチャッキング時にC
D−ROM用ターンテーブルを下降位置に保持すること
ができる。更に、請求項5記載の発明によれば、各ディ
スクに応じて記録/再生用のヘッドの駆動位置を変更す
る必要はなく、よってヘッドの駆動機構の簡単化を図る
ことができると共に装置の小型化を図ることができる。
かつ安価な構成で光磁気ディスクのチャッキング時にC
D−ROM用ターンテーブルを下降位置に保持すること
ができる。更に、請求項5記載の発明によれば、各ディ
スクに応じて記録/再生用のヘッドの駆動位置を変更す
る必要はなく、よってヘッドの駆動機構の簡単化を図る
ことができると共に装置の小型化を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例であるコンパチブルドライブ
装置を示す断面図であり、CD−ROMを装着した状態
を示す図である。
装置を示す断面図であり、CD−ROMを装着した状態
を示す図である。
【図2】本発明の一実施例であるコンパチブルドライブ
装置を示す平面図である。
装置を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例であるコンパチブルドライブ
装置を示す分解斜視図である。
装置を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の一実施例であるコンパチブルドライブ
装置を示す断面図であり、MOカートリッジを装着した
状態を示す図である。
装置を示す断面図であり、MOカートリッジを装着した
状態を示す図である。
【図5】本発明の一実施例であるコンパチブルドライブ
装置の動作を説明するための図である。
装置の動作を説明するための図である。
【図6】本発明の一実施例であるコンパチブルドライブ
装置の動作を説明するための図である。
装置の動作を説明するための図である。
2 MO用ターンテーブル 2a スリット 2b ターンテーブルキャップ 2c 吸着マグネット 3 スピンドルモータ 4 CD−ROM用ターンテーブル 4a チャッキングボール 4b MO用クランプマグネット104b 4c 鋼板4 4d L字状アーム 4e CD−ROM用クランプディスク 5 スプリング 4d L字アーム 4g チャッキングシャフト 20 支持部材 30 シャーシ
Claims (6)
- 【請求項1】 磁石の吸引力でチャッキングされる光磁
気ディスクと、CD−ROMとの双方をチャッキング可
能な構成とされたコンパチブルドライブ装置であって、 前記光磁気ディスクが装着される光磁気ディスク用ター
ンテーブルと、 前記CD−ROMが装着されるCD−ROM用ターンテ
ーブルと、 前記CD−ROMのチャッキング時にのみ、前記CD−
ROM用ターンテーブルを前記光磁気ディスク用ターン
テーブルに対して相対的に上昇させる昇降機構とを具備
することを特徴とするコンパチブルドライブ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のコンパチブルドライブ装
置において、 前記昇降機構は、 前記CD−ROM用ターンテーブルを前記光磁気ディス
ク用ターンテーブルに対して上方向に付勢するばね手段
と、 前記CD−ROMのチャッキング時に、前記CD−RO
M用ターンテーブルを前記光磁気ディスク用ターンテー
ブルに対して上昇付勢するカム機構とにより構成される
ことを特徴とするコンパチブルドライブ装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のコンパチ
ブルドライブ装置において、 前記光磁気ディスクのチャッキング時に、前記CD−R
OM用ターンテーブルの前記光磁気ディスク用ターンテ
ーブルに対する移動を規制し、前記CD−ROM用ター
ンテーブルを下降位置に保持する保持機構を設けたこと
を特徴とするコンパチブルドライブ装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のコンパチブルドライブ装
置において、 前記保持機構は、 前記CD−ROM用ターンテーブルと前記光磁気ディス
ク用ターンテーブルとを磁石の発生する磁力を用いて保
持する構成としたことを特徴とするコンパチブルドライ
ブ装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
のコンパチブルドライブ装置において、 チャッキングされた状態における前記CD−ROMの記
録面の位置と、チャッキングされた状態における前記光
磁気ディスクの記録面の位置とが同一面となるよう構成
したことを特徴とするコンパチブルドライブ装置。 - 【請求項6】 スピンドルに嵌装されており、光磁気デ
ィスクをチャッキングする光磁気ディスク用ターンテー
ブルと、 配設された磁石により前記光磁気ディスク用ターンテー
ブルに脱着自在の構成とされており、前記光磁気ディス
ク用ターンテーブル外周面に形成されたスリットに嵌合
するL字アームと、前記光磁気ディスク用ターンテーブ
ルの内側に位置するCD−ROM用チャッキングシャフ
トとを有し、CD−ROMをチャッキングするCD−R
OM用ターンテーブルと、 前記光磁気ディスク用ターンテーブルと前記CD−RO
M用ターンテーブルとの間に介装され、前記CD−RO
M用ターンテーブルを前記光磁気ディスク用ターンテー
ブルに対して上昇付勢するスプリングと、 前記CD−ROMのチャッキング時にのみ、前記CD−
ROM用ターンテーブルを前記光磁気ディスク用ターン
テーブルに対して相対的に上昇させる昇降機構とを具備
し、 前記CD−ROM用ターンテーブルが前記光磁気ディス
ク用ターンテーブル上面より下方に移動可能な構成とす
ると共に、 前記光磁気ディスクをチャッキングした場合の記録面
と、前記CD−ROMをチャッキングした場合の記録面
とが同一面となるよう構成としたことを特徴とするコン
パチブルドライブ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9037854A JPH10241242A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | コンパチブルドライブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9037854A JPH10241242A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | コンパチブルドライブ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10241242A true JPH10241242A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12509141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9037854A Withdrawn JPH10241242A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | コンパチブルドライブ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10241242A (ja) |
-
1997
- 1997-02-21 JP JP9037854A patent/JPH10241242A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06150505A (ja) | 光ディスクのクランプ機構及びアダプタ及び光ディスク装置 | |
JPH10241242A (ja) | コンパチブルドライブ装置 | |
JP3306908B2 (ja) | 光ディスクの回転駆動装置 | |
JPH10293959A (ja) | 記録再生装置 | |
KR100628858B1 (ko) | 광디스크 장치 | |
JP3685911B2 (ja) | コンパチブルドライブ装置 | |
JP3356086B2 (ja) | ディスクのクランプ装置 | |
JP3367088B2 (ja) | Md−cdコンパチブルプレーヤ | |
KR20040102535A (ko) | 광디스크 드라이브 | |
JP3427747B2 (ja) | ディスクチャッキング機構 | |
JPH0765471A (ja) | ディスク駆動装置 | |
JPH05307822A (ja) | Cd/md両用ディスクプレーヤー | |
JP3656102B2 (ja) | ディスクチャッキング機構 | |
JP3715434B2 (ja) | 磁気ディスク装置およびその組立て方法 | |
JPH0676441A (ja) | 光ディスク装置 | |
US20050071861A1 (en) | Disk clamp apparatus | |
JP2003319604A (ja) | ディスクドライブ装置およびシステム | |
JPH06150504A (ja) | ディスククランプ機構 | |
JPH07296473A (ja) | ディスクテーブル及びディスク装着装置 | |
JP2000222800A (ja) | ディスククランプ装置 | |
JP2510509B2 (ja) | デイスク再生装置のタ−ンテ−ブル装置 | |
JP5097378B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JPH10106096A (ja) | ディスク記録再生装置 | |
JPH07226006A (ja) | ディスク記録再生装置 | |
JP2000285556A (ja) | ディスク駆動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |