JPH10241096A - 交通情報提供システム - Google Patents

交通情報提供システム

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JPH10241096A
JPH10241096A JP4241097A JP4241097A JPH10241096A JP H10241096 A JPH10241096 A JP H10241096A JP 4241097 A JP4241097 A JP 4241097A JP 4241097 A JP4241097 A JP 4241097A JP H10241096 A JPH10241096 A JP H10241096A
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road
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憲一郎 山根
Takayoshi Yokota
孝義 横田
Yoshihiko Miyamoto
芳彦 宮本
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】交通情報をビーコンに配信する場合のオペレー
タの入力作業を容易に行なうことができる交通情報提供
システムを提供する。 【解決手段】交通情報を、道路上に設置されたビーコン
11を介して、車両12に搭載された車載機に送信する
交通情報提供システムにおいて、表示装置107により
管轄地区の地図を表示し、表示された地図上の領域の指
定の選択方法を提供範囲設定法選択部1030により表
示して選択の指示を受け付け、指示された選択方法で領
域の指定を提供範囲設定部1031により受け付けて領
域内に存在するビーコンを交通情報を提供すべきビーコ
ンとして抽出し、抽出されたビーコンを情報登録部10
4により登録して、登録されたビーコンに対して通信装
置105により交通情報を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交通に関する情
報、特に道路における交通事故や災害等の突発事象ある
いは該事象による通行規制等の情報を効率良くドライバ
ーへ提供する交通情報提供システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】交通情報をドライバーへ提供する従来の
技術としては、VICS(Vehicle Information and Communi
cation System)と呼ばれるシステムがある。これは、道
路上に設置された車両感知器からの情報や通報された突
発事象を交通管制センターなどの中央装置に入力し、該
入力データをビーコンと呼ばれる路上に設置された通信
装置に配信し、ビーコンからカーナビゲーション装置に
データ送信し、カーナビゲーション装置のモニターに表
示することによってドライバーへ伝える交通情報提供シ
ステムである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は、交
通管制センターなどの中央装置において、車両感知器情
報や通報された突発事象等の交通情報をビーコンに配信
する場合、オペレータは予め設定されたビーコン群のう
ちの配信すべきビーコン一基一基を選択して該交通情報
を入力し配信するように設定する。そのため、オペレー
タは入力する作業量が多くなり配信すべきビーコンを容
易に迅速に設定することができない。その結果、リアル
タイム性が重要視される交通情報を提供するのに大きな
時間遅れが発生し提供情報の鮮度が落ちてしまう。また
上記従来の技術では、交通情報のリアルタイム性を損な
わないためには該交通情報を単純に予め設定されたビー
コンの全てに配信することになり、入力する情報の種類
に応じて臨機応変に配信すべきビーコンを選択すること
ができない。すなわち、交通情報を提供する範囲を選択
することができないので、ドライバーによっては不必要
なデータを受信したり、あるいは必要であるデータをド
ライバーが受信できない可能性が高くなる。
【0004】そこで本発明は、交通に関する情報、特に
道路における交通事故や災害による通行規制等の交通情
報を容易に迅速にしかも該交通情報の種類に応じて効率
良くドライバーへ提供する交通情報提供システムを提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として、本発明の交通情報提供システムは、管轄地区の
地図を表示する表示手段と、該表示手段に表示された地
図上の領域の指定を受け付ける領域受け付け手段と、該
領域受け付け手段により受け付けられた領域内に存在す
る路上通信装置を、交通情報を提供すべき路上通信装置
として抽出する提供範囲設定手段と、該提供範囲設定手
段により抽出された路上通信装置に対して交通情報を送
信する送信手段と、を有することができる。
【0006】また、交通規制が必要とされる事象の情報
(以下、交通事象情報と称する)を、道路上に設置され
た路上通信装置を介して、車両に搭載された車載機に送
信する交通情報提供システムにおいて、管轄地区の地図
を表示する表示手段と、事象の種類及び事象の発生場所
を受け付ける事象設定手段と、前記表示手段に表示され
た地図上の領域の指定を受け付ける領域受け付け手段
と、該領域受け付け手段により受け付けられた領域内に
存在する路上通信装置を、前記事象設定手段により設定
された事象の種類及び事象の発生場所に関する情報を提
供すべき路上通信装置として抽出する提供範囲設定手段
と、該提供範囲設定手段により抽出された路上通信装置
に対して、前記事象の種類及び事象の発生場所に関する
情報を送信する送信手段と、を有することもできる。
【0007】さらに、施行された交通規制に関する情報
(以下、交通規制情報と称する)を、道路上に設置され
た路上通信装置を介して、車両に搭載された車載機に送
信する交通情報提供システムにおいて、管轄地区の地図
を表示する表示手段と、交通規制の種類及び施行場所を
受け付ける規制事項設定手段と、前記表示手段に表示さ
れた地図上の領域の指定を受け付ける領域受け付け手段
と、該領域受け付け手段により受け付けられた領域内に
存在する路上通信装置を、前記規制事項設定手段により
設定された交通規制の種類及び施行場所に関する情報を
提供すべき路上通信装置として抽出する提供範囲設定手
段と、該提供範囲設定手段により抽出された路上通信装
置に対して、前記交通規制の種類及び施行場所に関する
情報を送信する送信手段と、を有することもできる。
【0008】さらに、交通規制が必要とされる事象の情
報(以下、交通事象情報と称する)、および、施行され
た交通規制に関する情報(以下、交通規制情報と称す
る)を、道路上に設置された路上通信装置を介して、車
両に搭載された車載機に送信する交通情報提供システム
において、管轄地区の地図を表示する表示手段と、事象
の種類及び発生場所を受け付ける事象設定手段と、交通
規制の種類及び施行場所を受け付ける規制事項設定手段
と、前記表示手段に表示された地図上の領域の指定を受
け付ける受け付け手段と、該領域受け付け手段により受
け付けられた領域内に存在する路上通信装置を、前記事
象の種類及び発生場所に関する情報、および、前記交通
規制の種類及び施行場所に関する情報を提供すべき路上
通信装置として抽出する提供範囲設定手段と、該提供範
囲設定手段により抽出された路上通信装置に対して、前
記事象の種類及び発生場所に関する情報、および、前記
交通規制の種類及び施行場所に関する情報を送信する送
信手段と、を有することもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、具体的な実施例を示す。
【0010】図1に本発明の交通情報提供システムの実
施例に係わる構成図を示し、以下これを用いて説明す
る。
【0011】本発明の交通情報提供システムは、交通管
制センター10、通信装置105、ビーコン11、及び
車載機を搭載した車両12から構成され、以下にそれぞ
れの機能及び処理について説明する。
【0012】10は交通管制センターであり、例えば各
都道府県といった地域単位に一括して道路網を管理、管
制するところである。該交通管制センター10では、管
轄する道路に設置されている各種車両感知器からの交通
情報をオンラインで受信したり、あるいは交通事故、災
害による通行規制等の突発事象情報を民間人や警察官か
ら受けることによって道路状況を把握する。そして得ら
れたオンライン交通情報、突発事象情報、あるいは管制
センターからのメッセージ等の情報を、通信装置105
を介して管轄地域のビーコン11に対して送信する。
【0013】11はビーコンであり、これは上記交通管
制センター10から通信装置105を介して通信された
情報を、車載機を搭載した車両12へ送信する装置であ
る。該ビーコンは路上に設置されており、交通管制セン
ター10に接続された通信装置105とビーコン11は
有線で通信し、ビーコン11と車載機を搭載した車両1
2は無線で通信する。無線通信の媒体には光を用いるも
のと電波を用いるものがある。またビーコン11と車載
機を搭載した車両12の間の通信については、ビーコン
11から車載機を搭載した車両12への片方向通信する
システムと相互に通信しあう双方向通信できるシステム
があるが、本発明の交通情報提供システムの場合はどち
らでもよい。
【0014】12は車載機を搭載した車両である。該車
載機は、上記ビーコン11からの交通情報を受信するた
めの受信機、道路地図データベース、前記受信情報を道
路地図データ単位に処理するデータ処理装置、及び前記
受信情報を表示するモニターから構成され、一般に車載
用ナビゲーション装置と呼ばれている。該モニターの代
替装置として、受信情報を音声情報に変換して出力する
スピーカーでもよい。ビーコン11と双方向通信する場
合には、ビーコン11に対して自車両IDや目的地等の自
車両情報を発信するための発信機を備える必要がある
が、本発明の交通情報提供システムでは必ずしも双方向
通信の必要はないので該発信機を備えていても備えなく
てもどちらでもよい。
【0015】上記交通管制センター10は、図1のよう
に事象受信部100、事象設定部101、規制事項設定
部102、情報提供範囲設定部103、情報登録部10
4から構成される。情報提供範囲設定部103は、提供
範囲設定法選択部1030と提供範囲設定部1031か
ら構成される。提供範囲設定部1031には、地図デー
タ等を保持するデータベース(D/B)10311が接
続されている。また、交通管制センター10には、入力
装置106と、表示装置107と、通信装置105とが
接続されている。以下にそれぞれの手段に関する機能及
び処理について説明する。
【0016】事象受信部100は、上記交通管制センタ
ー10が管轄する道路に設置されている各種車両感知器
からの交通情報をオンラインで受信したり、あるいは交
通事故、災害による通行規制等の突発事象情報を民間人
や警察官から電話や無線、またはオンラインで受信する
ところである。また、上記交通管制センター10が管轄
していない他の地域の交通情報や突発事象情報を他の交
通管制センターからオンラインで受信する場合もある。
【0017】事象設定部101は、事象受信部100で
受信された情報を基に、発生事象の種類及び発生場所を
設定するための手段である。
【0018】規制事項設定部102は、事象受信部10
0で受信された情報を基に、事象が発生したために施行
された交通規制事項及び規制場所を設定するための手段
である。
【0019】情報提供範囲設定部103は提供範囲設定
法選択部1030と提供範囲設定部1031から構成さ
れ、事象設定部101や規制事項設定部102で設定さ
れた情報を道路網のどのビーコンに送信するかを決定す
るための手段である。
【0020】提供範囲設定法選択部1030は、提供範
囲設定法を選択するための手段である。
【0021】提供範囲設定部1031は、提供範囲設定
法選択部1030で選択された設定法に基き、事象設定
部101や規制事項設定部102で設定された情報の送
信先となるビーコンを設定するところである。
【0022】情報登録部104は、事象設定部101や
規制事項設定部102で設定された項目を、提供範囲設
定部1031で設定されたビーコンと対で登録するとこ
ろである。
【0023】入力装置106は、オペレータからの指示
を入力する。例えば、図4として表示されるボタンの指
示の入力を行なう、表示と連携された入力装置である。
ボタンは、ソフトウエアにより画面上に表示されている
機能キーであり、オペレータによりボタンがタッチされ
ると、タッチされたアドレスを認識し、何の指示が入力
されたかを判定する。なお、ボタンをハードウエアによ
り構成してもよい。
【0024】表示装置107は、オペレータに対して指
示を促すための画面を表示する。通信装置105は、情
報登録部104に登録された内容を、該当するビーコン
11毎に配信するモデムあるいはターミナルアダプタで
ある。
【0025】次に、上記交通管制センター10における
処理の流れについて、図2に示すフローチャートを用い
て説明する。
【0026】上記交通管制センター10においては、ま
ず、事象受信部100で受信された情報を基に、事象設
定部101を用いて、発生事象の種類及び発生場所をオ
ペレータにより設定される(ステップS10)。
【0027】それから、設定された発生事象の種類及び
発生場所がOKであるか否かを、表示装置107の画面
に表示された登録ボタンのオペレータによる押下の有無
により判定し(ステップS20)、登録ボタンがオペレ
ータにより押下されて、OKであることが確認される
と、規制事項設定部102を用いて、事象が発生したた
めに施行された交通規制事項及び規制場所をオペレータ
により設定される(ステップS30)。ステップS20
で、登録ボタンがオペレータにより押下されておらず、
OKであることが確認されない場合には、ステップS1
0へ戻る。
【0028】ステップS30からは、ステップS40へ
進み、設定された交通規制事項及び規制場所が、OKで
あるか否かを、表示装置107の画面に表示された登録
ボタンのオペレータによる押下の有無により判定し(ス
テップS40)、登録ボタンがオペレータにより押下さ
れて、OKであることが確認されると、事象設定部10
1や規制事項設定部102で設定された情報を道路網の
どのビーコンに送信するかの提供範囲設定法を、提供範
囲設定法選択部1030を用いてオペレータにより設定
される(ステップS50)。ステップS40で、登録ボ
タンがオペレータにより押下されておらず、OKである
ことが確認されない場合には、ステップS30へ戻る。
【0029】ステップS50からは、ステップS60へ
進み、提供範囲設定法選択部1030で選択された設定
法に基き、提供範囲設定部1031を用いて、オペレー
タにより、事象設定部101や規制事項設定部102で
設定された情報の送信先となるビーコンを設定される。
【0030】次に、ステップS70へ進み、提供範囲を
追加するか、削除するか、提供範囲はOKかを、表示装
置107の画面に表示された追加ボタン、削除ボタン、
登録ボタンのオペレータによる押下の有無により判定す
る。追加ボタンがオペレータにより押下されて、提供範
囲を追加すると判定されると、ステップS50へ戻る。
ステップS70において、削除ボタンがオペレータによ
り押下されて、提供範囲を削除すると判定されると、ス
テップS100へ進み、情報を提供しないビーコンを、
オペレータの操作により、一基ずつ削除した後、ステッ
プS70へ戻る。ステップS70において、登録ボタン
がオペレータにより押下され、提供範囲がOKと判定さ
れると、ステップS80へ進む。
【0031】ステップS80においては、設定された事
象および規制に関する情報と、設定された提供範囲にあ
るビーコンとを対にして、情報登録部104により登録
し、ステップS90へ進む。ステップS90において
は、設定された事象および規制に関する情報を、対にし
て登録されたビーコンに配信して、処理を終了する。
【0032】ここで、上記交通管制センター10と、こ
の交通管制センター10に接続された入力装置106、
表示装置107、通信装置105とを有するシステムを
構成するハードウエアの構成図を、図3に示す。
【0033】図3においては、中央処理装置201と、
記憶装置202とが、I/F203を介して外部記憶装
置204と接続されて、交通管制センター10を構成し
ている。さらに、交通管制センター10には、I/F2
03を介して、通信装置105、入力装置106、表示
装置107が接続されている。
【0034】中央処理装置201は、加減乗除や大小比
較等の演算や、プログラムの解読と実行を行ないシステ
ム全体を制御する。記憶装置202は、データやプログ
ラムを格納保持する。I/F203は、インターフェイ
スを制御する装置である。外部記憶装置204は、磁気
テープ、磁気ディスク等の記憶媒体である。通信装置1
05は、システムと外部との通信を行なう。入力装置1
06は、システム内にデータを取り込むための装置であ
る。キーボード、マウス等がある。表示装置107は、
システムからの情報を外部へ表示する。
【0035】図1のような上記交通管制センター10
の、事象受信部100、事象設定部101、規制事項設
定部102、情報提供範囲設定部103、情報登録部1
04で行なわれるべき各処理は、各部の処理の内容を記
述したプログラムを、図3における記憶装置202に記
憶し、該プログラムを中央処理装置201により解読お
よび実行することにより実現される。地図データ等を保
持するデータベース(D/B)10311は、外部記憶
装置204に地図データ等を保持することにより実現さ
れる。
【0036】以下では、交通管制センター10の事象受
信部100において電話によって交通事故、災害による
通行規制等の突発事象情報が送信され、これらの情報が
交通管制センター10で処理されビーコン11を介して
車載機を搭載した車両12に送信される例について詳細
に説明する。
【0037】例えば交通管制センター10が管轄する道
路で交通事故が発生した場合、事故当事者あるいは目撃
者が交通管制センター10の事象受信部100に電話で
通報し、発生事象の種類(事故)及び該事象が発生した
場所を伝える。また該事象(事故)のため、交通規制が
施行された場合には、現場の警察官が電話や無線で交通
管制センター10の事象受信部100にその規制内容を
伝える。上記交通管制センター10のオペレータは、通
報情報を基に事象設定部101で発生事象の種類及び発
生場所を(図2のステップS10、ステップS20)、
規制事項設定部102で該事象が発生したために施行さ
れた交通規制事項及び規制場所を(図2のステップS3
0、ステップS40)それぞれ設定する。ここで発生事
象の種類及び発生場所を事象設定部101で設定する例
を図4〜図6に示し、該事象が発生したために施行され
た交通規制事項及び規制場所を規制事項設定部102で
設定する例を図7に示す。
【0038】図4において、20は事象発生場所を設定
できる道路地図、21は事象種類の選択肢の表示領域で
ある事象種類入力手段、22は該事象の付加情報入力手
段、23及び24は該事象の発生場所設定法入力手段、
25は事象登録手段である。なお、事象種類入力手段2
1における◇はトグルボタンであり、ボタンを選択する
ことによってON-OFFを変更するものである。図4
の例ではトグルボタンは全てOFFになっている。発生
事象の具体的な設定手順を次に示す。
【0039】1)事象種類入力手段21で通報のあった事
象のボタンを選択する。 2)1)で選択した事象に補足すべき事項がある場合には付
加情報入力手段22にテキスト入力する。 3)発生場所設定法入力手段23または24で事象発生場
所設定法を一つ選択する。 4)3)で選択した事象発生場所設定法に基づき道路地図2
0上で事象発生場所を設定する。 5)事象登録手段25のボタンを押すと1)〜4)で設定した
内容が登録OKであることが確認される。
【0040】2)で入力する付加情報としては、1)で選択
した事象種類が例えば「気象」の場合にはさらにその内
容を補足して「大雨」、「洪水」等とテキスト入力す
る。3)で選択する場所設定法のうち23はマニュアル設
定するためのメニューであり、このボタンを押すとさら
に図5の30のようにマニュアル設定するための手段を
選択するサブメニュー(30a〜30e)となってい
る。
【0041】図5において、「ノード」30aは交差点
等の地点、「リンク」30bは道路区間、「円」30
c、「長方形」30d、「多角形」30eは、例えばマ
ウスを用いてそれぞれの図形を描きその内部領域全体を
表す。「ノード」30aについての地図データは、当該
「ノード」のIDと座標値、隣の「ノード」のID、当該
「ノード」に設置されたビーコンのIDと座標値とを有す
る。事象種類が「事故」、「故障」等の狭い領域で発生
する事象に対しては場所設定法として「リンク」、「ノ
ード」等を選択し、「気象」、「災害」等の広い領域で
発生する事象に対しては場所設定法として「円」、「長
方形」、「多角形」等を選択すると設定が容易となる。
【0042】なお、サブメニュー(30a〜30e)に
代えて、地点の指定、領域の指定を指示するためのサブ
メニューを表示するようにしてもよい。そして、地点の
指定のサブメニューを選択すると、さらに、「ノード」
と「リンク」を選択するためのサブメニューを表示し、
領域の指定のサブメニューを選択すると、さらに、
「円」、「長方形」、「多角形」を選択するためのサブ
メニューを表示するようにしてもよい。
【0043】例えば、ある道路で「玉突き事故」が発生
し、発生場所を設定する方法を「リンク」として事象を
設定する例を図6に示す。
【0044】図6において、事象種類入力手段21で
「事故」ボタンをONにし、付加情報入力手段22には
「玉突き事故」と入力し、発生場所設定法入力手段23
のサブメニュー30で「リンク」ボタンを選択し、その
後地図20上で事象発生道路40を進行方向を考慮しつ
つ選択する。
【0045】一方、24は自動的に事象発生場所の設定
を行うためのメニューである。このボタンを押すと事象
種類入力手段21で選択される各事象について以前に設
定された事象発生場所をそれぞれの事象と対で予め記憶
しておき、次に同じ事象が事象種類入力手段21で選択
されると記憶されている事象発生場所を呼び出して地図
20上に示す。
【0046】ある事象が同じ場所で頻繁に発生する場合
にこの機能を使うと、4)の操作が不要となり設定が簡単
となる。このようにして事象発生場所が設定されると、
事象発生場所が地点である場合には、該地点にバツ印等
を表示したり、事象発生場所が区間や領域である場合に
は、該区間や領域に色を付けたり、該区間や領域を光ら
せたりして表示するようにしてもよい。
【0047】図7は、事象が発生したために施行された
交通規制事項及び規制場所を規制事項設定部102で設
定する例を示す図である。
【0048】図7において、50は規制場所を設定でき
る道路地図、51は規制種類の選択肢の表示領域である
規制種類入力手段、52は該規制の付加情報入力手段、
53及び54は該規制の規制場所設定法入力手段、55
は規制登録手段である。なお、規制種類入力手段51に
おける◇はトグルボタンであり、図4におけるトグルボ
タンと同様のものである。
【0049】また、図7における50〜55の手段は全
て図4における手段と同じ機能を持つが、規制種類入力
手段51に関してはその選択肢が異なるだけである。規
制の具体的な設定手順を次に示す。
【0050】1)規制種類入力手段51で通報のあった規
制のボタンを選択する。 2)1)で選択した規制に補足すべき事項がある場合には付
加情報入力手段52にテキスト入力する。 3)規制場所設定法入力手段53または54で規制場所設
定法を一つ選択する。 4)3)で選択した規制場所設定法に基づき道路地図50上
で規制施行場所を設定する。 5)規制登録手段55のボタンを押すと1)〜4)で設定した
内容を登録OKであることが確認される。
【0051】規制の設定手順は上述の事象設定手順とほ
ぼ同じである。ただし、3)で選択する場所設定法におい
て、「リンク」は道路区間、「ノード」は交差点等の地
点、「円」、「長方形」、「多角形」は、例えばマウス
を用いてそれぞれの図形を描きその内部領域に含まれる
道路区間全体を表す。なお、「円」の場合には中心から
円までの実際の距離を表示するとオペレータにとって分
かりやすくなる。
【0052】狭い領域で施行される規制に対しては場所
設定法として「リンク」、「ノード」等を選択し、広い
領域で施行される規制に対しては場所設定法として
「円」、「長方形」、「多角形」等を選択すると設定が
容易となる。
【0053】例えば、ある地域で規制種類として「通行
止め」が施行され、施行場所を設定する方法を「リン
ク」として規制を設定する場合、図6における事象設定
例と同様に規制種類入力手段51で「通行止め」ボタン
をONにし、規制場所設定法入力手段53のサブメニュ
ー30で「リンク」ボタンを選択し、地図50上で規制
施行道路を進行方向を考慮しつつ選択する。
【0054】一方、54は自動的に規制事項の設定を行
うためのメニューである。このボタンを押すと規制種類
入力手段51で選択される各規制について以前に設定さ
れた規制施行場所をそれぞれの規制と対で予め記憶して
おき、次に同じ規制が規制種類入力手段51で選択され
ると記憶されている規制施行場所を呼び出して地図50
上に示す。ある規制が同じ場所で頻繁に施行される場合
にこの機能を使うと、4)の操作が不要となり設定が簡単
となる。
【0055】このようにして規制施行場所が設定される
と、規制施行場所が地点である場合には、該地点に×印
等を表示したり、規制施行場所が区間や領域である場合
には、該区間や領域に色を付けたり、該区間や領域を光
らせたりして表示するようにしてもよい。
【0056】情報提供範囲設定部103は提供範囲設定
法選択部1030と提供範囲設定部1031から構成さ
れ、事象設定部101や規制事項設定部102で設定さ
れた情報を道路網のどのビーコンに送信するかを決定す
るところである。以下、例として図8〜図16を用いて
情報提供範囲設定部103内に構成されている各手段に
ついて説明する。図8において、60は提供範囲を設定
できる道路地図であり、該地図上の600は設置されて
いるビーコンを示している。また、61〜65は提供範
囲設定法を選択するための選択肢表示手段であり、66
は提供範囲を登録する手段である。また、67は提供範
囲を追加する手段、68は提供範囲を削除する手段であ
る。
【0057】提供範囲設定法選択部1030は、図8に
おける選択肢表示手段61〜65のいずれかによって提
供範囲設定法を選択するところである(図2のステップ
S50)。61のマニュアル設定ボタンは、例えば図9
の70のようにマニュアル設定するための手段を選択す
るサブメニューとなっており、62〜65の各手段もそ
れぞれ図10、図11、図12、図17のように設定す
るための手段を選択するサブメニューとなっている。
【0058】図10のサブメニューが表示されると、図
13のように、県北部、県中部、県南部を示す地図が表
示装置の画面上に表示される。図11のサブメニューが
表示されると、図14のように、高速道路、国道、県
道、その他の道路を示す地図が表示装置の画面上に表示
される。図12のサブメニューが表示されると、図15
のように、パターンを示す地図が表示装置の画面上に表
示される。
【0059】提供範囲設定部1031は、提供範囲設定
法選択部1030で選択された設定法に基き、図1の事
象設定部101や規制事項設定部102で設定された情
報の送信先となるビーコンを設定するところである(図
2のステップS60)。また、送信先となるビーコンの
設定を追加したり(図2のステップS70)、送信先と
なるビーコンの設定を削除したりすることもできる(図
2のステップS70、ステップS100)。
【0060】例えば、オペレータが、図9の「ビーコ
ン」ボタン70aを選択し、図8の地図60上にあるビ
ーコン600を一つ一つ選択すると、図1の事象設定部
101や規制事項設定部102で設定された情報の送信
先となるビーコンを一つ一つ設定することができる。図
9の「円」70b、「長方形」70c、「多角形」70
dボタンを選択し、図8の地図60上で例えばマウスを
用いてそれぞれの図形を描くと、その図形の内部領域に
含まれる全てのビーコンを設定することができる。これ
は、予めD/B10311に、各ビーコンを特定するた
めの番号であるIDと、各ビーコンの地図上の座標値とを
対応させて記憶しておき、各ビーコンの地図上の座標値
と描かれた図形の内部領域の座標値とを比較して、この
内部領域に含まれるビーコンのIDを算出することによ
り、設定することができる。
【0061】例として「円」70bを選択してビーコン
を設定する例を図16に示す。図16において、110
はマウスで描いた円、111は情報が送信されるように
設定されたビーコン、112は設定されないビーコン、
113は円の中心であり、同時に円の内部領域の範囲
(距離)が図のように示される。
【0062】図9の「距離」ボタン70eが選択された
場合には、事象設定部101で設定された事象発生場所
からの距離を設定し該距離よりも事象発生場所に近いと
ころにある全てのビーコンを自動設定する。
【0063】また、図8の地区別設定ボタン62を選ぶ
と、図10の80のようなサブメニュー(複数選択でき
るトグルボタン)が現れる。これは、予めD/B103
11に、各ビーコンを特定するための番号であるIDと、
各ビーコンの属する地区を示すデータとを対応させて記
憶しておくことにより、予め地区ごとに属するビーコン
が定められていて、メニュー80から所望の地区を選択
すると該地区に属するビーコン全てが設定される。
【0064】また、図8の道路別設定ボタン63を選ぶ
と図11の90のようなサブメニュー(複数選択できる
トグルボタン)が現れる。これは、予めD/B1031
1に、各ビーコンを特定するための番号であるIDと、各
ビーコンの属する道路種別を示すデータとを対応させて
記憶しておくことにより、予め道路種別ごとに属するビ
ーコンが定められていて、メニュー90から所望の道路
種別を選択すると該道路に属するビーコン全てが設定さ
れる。
【0065】また、図8のパターン設定ボタン64を選
ぶと図12の1000のようなサブメニューが現れる。
これは予めあるパターンに属するビーコンが定められて
いて、メニュー1000から所望のパターンを選択する
と該パターンに属するビーコン全てが設定される。パタ
ーンの例として、例えばある地区に属しかつ国道に属す
るビーコンを設定するパターンであるとか、ある地点か
ら半径10kmの円内は県道と国道の両方に属するビーコン
を設定し半径20kmの円内は国道に属するビーコンのみを
設定するパターン等が考えられる。
【0066】また図8の自動設定ボタン65を選ぶと、
図17の2000のようなサブメニューが現れる。
【0067】このうち、前回設定2000aは、事象設
定部101で設定される事象及び規制事項設定部102
で設定される規制事項及び提供範囲設定部1031で設
定される提供範囲(ビーコン)について以前に設定され
た事象種類、事象発生場所及び規制種類、規制施行場所
及びその時の提供範囲(ビーコン)をそれぞれ対で記憶
しておき、次に同じ事象種類、事象発生場所及び規制種
類、規制施行場所が事象設定部101及び規制事項設定
部102で設定されると記憶されている事象種類、事象
発生場所及び規制種類、規制施行場所に対する提供範囲
(ビーコン)を呼び出して地図60上に示す。ある事象
が同じ場所で頻繁に発生し該事象に対して同じ規制が施
行される場合にこの機能を使うと設定が簡単となる。こ
の場合に、記憶してある事象種類、事象発生場所及び規
制種類、規制施行場所及びその時の提供範囲(ビーコ
ン)についての情報を、すべてリスト状に候補として表
示するようにしても便利である。
【0068】事象発生道路設定2000bは、事象発生
場所が属する道路種別(高速道路、国道、県道等)に属
するビーコンすべてを選択する。
【0069】規制施行道路設定2000cは、規制施行
場所が属する道路種別(高速道路、国道、県道等)に属
するビーコンすべてを選択する。
【0070】この他に、特別な事情、例えば要人の通行
等が予定されている場合には、予め交通規制を送信する
ビーコンを定めたサブメニューを作成しておき、このサ
ブメニューを選択することにより、容易にビーコンを設
定することもできる。
【0071】このように、図8に示すマニュアル設定ボ
タン61、地区別設定ボタン62、道路別設定ボタン6
3、パターン設定ボタン64、自動設定ボタン65によ
り、提供範囲のビーコンを設定することができる。そし
て、登録ボタン66を押下すると、設定された提供範囲
が登録される。
【0072】また、提供範囲を追加したい場合には、図
8の追加ボタン67を押下し、再度、マニュアル設定ボ
タン61、地区別設定ボタン62、道路別設定ボタン6
3、パターン設定ボタン64、自動設定ボタン65のう
ちから一つを選択して、上記のように設定を行なう。
【0073】さらに、削除ボタン68を押下すると、提
供範囲のうちの削除すべきビーコンを一基ずつマウスで
ピックすることにより、提供範囲を減らすことができ
る。提供範囲を減らす方法としては、円や長方形で範囲
を指定し、この範囲内のビーコンを削除するようにして
もよい。
【0074】また、頻繁に使用する提供範囲(例えば、
県内のビーコン全部)を予めデフォルト提供範囲として
設定しておき、設定法61〜65を選択せずに登録ボタ
ン66を押下すると、予め設定されたデフォルト提供範
囲に属するビーコンすべてを選択する。このデフォルト
提供範囲は、オペレータにより変更可能としてもよい。
【0075】このデフォルト提供範囲を設定するための
画面の例を、図18に示す。図18中のマニュアル設定
ボタン2100、地区別設定ボタン2200、道路別設
定ボタン2300、パターン設定ボタン2400の使用
方法は、図8に示すマニュアル設定ボタン61、地区別
設定ボタン62、道路別設定ボタン63、パターン設定
ボタン64の使用方法と、それぞれ同様であるとする。
また、マニュアル設定ボタン2100、地区別設定ボタ
ン2200、道路別設定ボタン2300、パターン設定
ボタン2400で設定された提供範囲のORが、デフォ
ルト提供範囲として領域2500に表示される。
【0076】そして、登録ボタン2600を押下する
と、設定されたデフォルト提供範囲が登録される。ま
た、追加ボタン2700を押下すると、デフォルト提供
範囲を追加することができ、削除ボタン2800を押下
すると、デフォルト提供範囲のうちの削除すべきビーコ
ンを一基ずつマウスでピックすることにより、デフォル
ト提供範囲を減らすことができる。デフォルト提供範囲
を減らす方法としては、円や長方形で範囲を指定し、こ
の範囲内のビーコンを削除するようにしてもよい。
【0077】情報登録部104は、事象設定部101や
規制事項設定部102で設定された項目を提供範囲設定
部1031で設定されたビーコンと対で登録するところ
である(図2のステップS80)。例えば事象Aが発生
し規制Bを施行した場合には、図19に示すようにビー
コンb及びビーコンcには事象及び規制情報を送信しな
いように登録し、ビーコンa,d,e,fには事象及び
規制情報を送信するように登録する。
【0078】通信装置105は、情報登録部104に登
録された内容を該当するビーコン11毎に配信する(図
2のステップS90)。
【0079】次に、図20により、車両12に搭載され
た車載機である車載用ナビゲーション装置の構成を説明
する。
【0080】この車載用ナビゲーション装置1010
は、車両のヨーレイトを検出することで進行方位変化を
検出する角速度センサ1011と、地磁気を検出するこ
とで車両の進行方位を検出する方位センサ1012と、
車両のトランスミッションの出力軸の回転に比例した時
間間隔でパルスを出力する車速センサ1013を備えて
いる。
【0081】また、現在位置周辺の地図や現在位置を示
すマーク等を表示するディスプレイ1017と、ディス
プレイ1017に表示する地図の縮尺切り替えの指令を
利用者(運転者)から受け付けるスイッチ1014と、
デジタル地図データを予め記憶したCD−ROM101
5と、そのCD−ROM1015から地図データを読み
だすためのドライバ1016とを備えている。また、ビ
ーコン11から発信された事象・規制データを受信する
ビックス受信機1027と、目的地への経路誘導時の音
声による誘導等を出力するスピーカ1028とを備えて
いる。また、以上に示した各周辺装置の動作の制御を行
うコントローラ1018を備えている。本実施の形態に
おいて、CD−ROM1015に記憶されたディジタル
地図データには、複数の線分の端部を示す座標から構成
される道路データ、或いは、該道路の道幅を示す道路幅
データなどが含まれる。
【0082】コントローラ1018は、角速度センサ1
011の信号(アナログ)をデジタル信号に変換するA
/D変換器1019と、方位センサ1012の信号(ア
ナログ)をデジタル信号に変換するA/D変換器102
0と、車速センサ1013から出力されるパルス数を
0.1秒毎にカウントするカウンタ1026と、CD−
ROM1015から読みだされた地図データを転送する
DMA(Direct MemoryAccess)コントローラ1022
と、ディスプレイ1017に地図画像を表示する表示プ
ロセッサ1023とを有する。
【0083】また、コントローラ1018は、さらに、
マイクロプロセッサ1024と、メモリ1025とを有
する。マイクロプロセッサ1024は、A/D変換器1
019を介して得た角速度センサ1011の信号、A/
D変換器1020を介して得た方位センサ1012の信
号、カウンタ1026がカウントした車速センサ101
3の出力パルス数、パラレルI/O1021を介して入
力するスイッチ1014の押圧の有無、DMAコントロ
−ラ1022を介して得たCD−ROM1015からの
地図データを受け入れて、それら信号に基づいて処理を
行い、車両の現在位置を算出して、それを表示プロセッ
サ1023を介してディスプレイ1017に表示させ
る。この車両位置の表示は、すでにディスプレイ101
7の画面上に表示される地図に、矢印マ−ク等を重ねる
ことにより実現される。これにより、利用者は、地図上
で車両の現在位置を知ることができる。また、マイクロ
プロセッサ1024は、目的地への経路探索、目的地へ
の経路誘導等を行なう。メモリ1025は、このような
動作を実現するための処理の内容を規定するプログラム
などを格納したROMと、マイクロプロセッサ1024
が処理を行う場合にワ−クエリアとして使用するRAM
とを含んでいる。
【0084】さらに、マイクロプロセッサ1024は、
ビックス受信機1027により受信された事象・規制デ
ータを、表示プロセッサ1023を介してディスプレイ
1017に表示させる。この表示画面の例を、図21に
示す。図21においては、事象が発生した地点に×印を
表示したり、事象が発生した区間や規制が施行された区
間を光らせたり、色別に表示したりする。また、事象・
規制に関する付加情報をも画面上に表示する。
【0085】以上のようにすれば、交通管制センター1
0のオペレータは受信した突発事象等の交通情報に対し
てより簡単に且つきめ細かく情報を設定でき、その設定
内容をビーコンを介してドライバーに効率的に送信する
ことができる。
【0086】
【発明の効果】以上の実施例からわかるように本発明の
交通情報提供システムを用いると、交通管制センターの
オペレータは受信した突発事象等の交通情報に対してよ
り簡単に且つきめ細かく情報を設定でき、その結果とし
て管制センターからビーコンへ迅速に情報を送ることが
でき、しかも伝送するデータ量を抑えることにつなが
り、ドライバーに対してより効率的な情報提供を行うこ
とが可能となる。また、従来のように、急ぐために全ビ
ーコンを指定することがなくなる。従って、ドライバー
にとって不必要な情報を受信することがなくなるためド
ライバーを混乱させることがなくなり、混乱のために発
生する交通事故を軽減することも期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の交通情報提供システムの構成を示すブ
ロック図。
【図2】交通管制センター10における処理の流れを示
すフローチャート。
【図3】交通管制センター10と、この交通管制センタ
ー10に接続された入力装置106、表示装置107、
通信装置105とを有するシステムを構成するハードウ
エアの構成図。
【図4】発生事象の種類及び発生場所を事象設定部10
1で設定する例を示す説明図。
【図5】事象発生場所をマニュアル設定するための手段
を選択するサブメニューを示す説明図。
【図6】発生事象の種類及び発生場所をリンク単位にマ
ニュアル設定する例を示す説明図。
【図7】事象が発生したために施行された交通規制事項
及び規制場所を設定する例を示す説明図。
【図8】設定された事象や規制事項を所望のビーコンに
配信するための設定画面の例を示す説明図。
【図9】ビーコン配信をマニュアル設定するための手段
を選択するサブメニューを示す説明図。
【図10】ビーコン配信を地区別に設定するための手段
を選択するサブメニューを示す説明図。
【図11】ビーコン配信を道路別に設定するための手段
を選択するサブメニューを示す説明図。
【図12】ビーコン配信をパターン設定するための手段
を選択するサブメニューを示す説明図。
【図13】県北部、県中部、県南部の地図を示す説明
図。
【図14】高速道路、国道、県道、その他の道路の地図
を示す説明図。
【図15】パターンの地図を示す説明図。
【図16】ビーコン配信を円を描いてマニュアル設定す
る例を示す説明図。
【図17】自動設定ボタン65を選ぶと現れるサブメニ
ューを示す説明図。
【図18】デフォルト提供範囲を設定するための画面の
例を示す説明図。
【図19】それぞれのビーコンに対して事象と規制事項
の配信例を示す説明図。
【図20】車両12に搭載された車載機である車載用ナ
ビゲーション装置の構成図。
【図21】ビックス受信機1027により受信された事
象・規制データの表示画面の例を示す説明図。
【符号の説明】
10・・・・・交通管制センター、11・・・・・ビーコン、12
・・・・・車載機を搭載した車両、100・・・・・事象受信部、
101・・・・・事象設定部、102・・・・・規制事項設定部、
103・・・・・情報提供範囲設定部、104・・・・・情報登録
部、105・・・・・通信装置、106・・・・・入力装置、10
7・・・・・表示装置、1030・・・・・提供範囲設定法選択
部、1031・・・・・提供範囲設定部、10311・・・・・D
/B、20,50,60・・・・・道路地図、21・・・・・事象
種類入力手段、22・・・・・付加情報入力手段、23,2
4・・・・・事象発生場所設定法入力手段、25・・・・・事象登
録手段、30,70,80,90,1000,2000
・・・・・サブメニュー、40・・・・・事象発生リンク、51・・
・・・規制種類入力手段、52・・・・・付加情報入力手段、5
3,54・・・・・規制場所設定法入力手段、55・・・・・規制
事項登録手段、600・・・・・ビーコン、61,62,6
3,64,65・・・・・選択肢表示手段、66・・・・・登録ボ
タン、67・・・・・追加ボタン、68・・・・・削除ボタン、1
10・・・・・円、111・・・・・情報が送信されるビーコン、
112・・・・・情報が送信されないビーコン、113・・・・・
円の中心。200・・・・・システムバス、201・・・・・中央
処理装置、202・・・・・記憶装置、203,205,2
07・・・・・I/O、204・・・・・入力装置、206・・・・・
表示装置、208・・・・・外部記憶装置、209・・・・・通信
装置。1010・・・・・車載用ナビゲーション装置、10
11・・・・・角速度センサ、1012・・・・・地磁気センサ、
1013・・・・・車速センサ、1014・・・・・スイッチ、1
015・・・・・CD−ROM、1016・・・・・CD−ROM
読み取りドライバ、1017・・・・・ディスプレイ、10
18・・・・・コントローラ、1019・・・・・A/D変換器、
1020・・・・・A/D変換器、1021・・・・・パラレルI
/O、1022・・・・・DMAコントローラ、1023・・・
・・表示プロセッサ、1024・・・・・マイクロプロセッ
サ、1025・・・・・メモリ、1026・・・・・カウンタ、1
027・・・・・ビックス受信機、1028・・・・・スピーカ。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交通情報を道路上に設置された路上通信装
    置を介して、車両に搭載された車載機に送信する交通情
    報提供システムにおいて、 管轄地区の地図を表示する表示手段と、 該表示手段に表示された地図上の領域の指定を受け付け
    る領域受け付け手段と、 該領域受け付け手段により受け付けられた領域内に存在
    する路上通信装置を、前記交通情報を提供すべき路上通
    信装置として抽出する提供範囲設定手段と、 該提供範囲設定手段により抽出された路上通信装置に対
    して交通情報を送信する送信手段と、 を有することを特徴とする交通情報提供システム。
  2. 【請求項2】交通規制が必要とされる事象の情報(以
    下、交通事象情報と称する)を、道路上に設置された路
    上通信装置を介して、車両に搭載された車載機に送信す
    る交通情報提供システムにおいて、 管轄地区の地図を表示する表示手段と、 事象の種類及び事象の発生場所を受け付ける事象設定手
    段と、 前記表示手段に表示された地図上の領域の指定を受け付
    ける領域受け付け手段と、 該領域受け付け手段により受け付けられた領域内に存在
    する路上通信装置を、前記事象設定手段により設定され
    た事象の種類及び事象の発生場所に関する情報を提供す
    べき路上通信装置として抽出する提供範囲設定手段と、 該提供範囲設定手段により抽出された路上通信装置に対
    して、前記事象の種類及び事象の発生場所に関する情報
    を送信する送信手段と、 を有することを特徴とする交通情報提供システム。
  3. 【請求項3】施行された交通規制に関する情報(以下、
    交通規制情報と称する)を、道路上に設置された路上通
    信装置を介して、車両に搭載された車載機に送信する交
    通情報提供システムにおいて、 管轄地区の地図を表示する表示手段と、 交通規制の種類及び施行場所を受け付ける規制事項設定
    手段と、 前記表示手段に表示された地図上の領域の指定を受け付
    ける領域受け付け手段と、 該領域受け付け手段により受け付けられた領域内に存在
    する路上通信装置を、前記規制事項設定手段により設定
    された交通規制の種類及び施行場所に関する情報を提供
    すべき路上通信装置として抽出する提供範囲設定手段
    と、 該提供範囲設定手段により抽出された路上通信装置に対
    して、前記交通規制の種類及び施行場所に関する情報を
    送信する送信手段と、 を有することを特徴とする交通情報提供システム。
  4. 【請求項4】交通規制が必要とされる事象の情報(以
    下、交通事象情報と称する)、および、施行された交通
    規制に関する情報(以下、交通規制情報と称する)を、
    道路上に設置された路上通信装置を介して、車両に搭載
    された車載機に送信する交通情報提供システムにおい
    て、 管轄地区の地図を表示する表示手段と、 事象の種類及び発生場所を受け付ける事象設定手段と、 交通規制の種類及び施行場所を受け付ける規制事項設定
    手段と、 前記表示手段に表示された地図上の領域の指定を受け付
    ける受け付け手段と、 該領域受け付け手段により受け付けられた領域内に存在
    する路上通信装置を、前記事象の種類及び発生場所に関
    する情報、および、前記交通規制の種類及び施行場所に
    関する情報を提供すべき路上通信装置として抽出する提
    供範囲設定手段と、 該提供範囲設定手段により抽出された路上通信装置に対
    して、前記事象の種類及び発生場所に関する情報、およ
    び、前記交通規制の種類及び施行場所に関する情報を送
    信する送信手段と、 を有することを特徴とする交通情報提供システム。
  5. 【請求項5】前記領域受け付け手段は、地図上の地点お
    よび領域を指定するための複数の選択肢を前記表示手段
    に表示する提供範囲設定法選択手段を有することを特徴
    とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記
    載の交通情報提供システム。
  6. 【請求項6】前記事象設定手段は、 予め用意された複数の事象の種類の選択肢を、前記表示
    手段に表示する事象種類入力手段と、 前記事象の発生場所を指定するための複数の選択肢を、
    前記表示手段に表示する発生場所設定法入力手段と、 を有することを特徴とする請求項2または請求項4記載
    の交通情報提供システム。
  7. 【請求項7】前記規制事項設定手段は、 予め用意された複数の交通規制の種類の選択肢を、前記
    表示手段に表示する規制種類入力手段と、 前記交通規制の発生場所を指定するための複数の選択肢
    を、前記表示手段に表示する規制場所設定法入力手段
    と、 を有することを特徴とする請求項3または請求項4記載
    の交通情報提供システム。
  8. 【請求項8】前記発生場所を指定するための複数の選択
    肢の一つとして、 前記表示手段に表示された地図上の地点を指定する選択
    肢を表示することを特徴とする請求項6または請求項7
    記載の交通情報提供システム。
  9. 【請求項9】前記発生場所を指定するための複数の選択
    肢の一つとして、 前記表示手段に表示された地図上の領域を指定する選択
    肢を表示することを特徴とする請求項6または請求項7
    記載の交通情報提供システム。
  10. 【請求項10】前記地点を指定する選択肢は、 前記表示手段に表示された地図上で、交差点の地点を示
    すノードを単位として指定する選択肢と、 前記表示手段に表示された地図上で、道路区間を示すリ
    ンクを単位として指定する選択肢と、 であることを特徴とする請求項8記載の交通情報提供シ
    ステム。
  11. 【請求項11】前記領域を指定する選択肢は、 前記表示手段に表示された地図上の、図形で囲まれた領
    域の内部に属するリンクを指定する選択肢であることを
    特徴とする請求項9記載の交通情報提供システム。
  12. 【請求項12】前記事象設定手段は、 過去に設定された事象の種類及び事象の発生場所を対で
    予め記憶しておき、次に同じ事象の種類または事象の発
    生場所のうちのいづれか一方が設定された場合に、残り
    の一方について前記予め記憶された内容と同じ設定を行
    う選択肢を表示する手段を有することを特徴とする請求
    項6記載の交通情報提供システム。
  13. 【請求項13】前記規制事項設定手段は、 過去に設定された交通規制の種類及び交通規制の施行場
    所を対で予め記憶しておき、次に同じ交通規制の種類ま
    たは交通規制の施行場所のうちのいづれか一方が設定さ
    れた場合に、残りの一方について前記予め記憶された内
    容と同じ設定を行う選択肢を表示する手段を有すること
    を特徴とする請求項7記載の交通情報提供システム。
  14. 【請求項14】前記提供範囲設定法選択手段は、地図上
    の地点および領域を指定するための複数の選択肢とし
    て、路上通信装置単位に指定する第1の選択肢、図形で
    囲まれた領域の内部を指定する第2の選択肢、地区を指
    定する第3の選択肢、道路種類を指定する第4の選択
    肢、あるいは前記第1の選択肢乃至第4の選択肢を組み
    合わせたパターンを指定する第5の選択肢を表示するこ
    とを特徴とする請求項5記載の交通情報提供システム。
  15. 【請求項15】設定された事象の種類、事象の発生場
    所、交通規制の種類、および交通規制の施行場所と、情
    報を提供すべき路上通信装置として認識された路上通信
    装置を特定するための情報とを対で記憶しておく記憶手
    段と、 次に同じ事象の種類、事象の発生場所、交通規制の種
    類、および交通規制の施行場所が設定された場合に、前
    記記憶手段に記憶された路上通信装置を、情報を提供す
    べき路上通信装置として認識する認識手段と、 を有することを特徴とする請求項4記載の交通情報提供
    システム。
  16. 【請求項16】前記領域受け付け手段は、地図上の地点
    および領域を指定するための複数の選択肢を前記表示手
    段に表示する提供範囲設定法選択手段を備え、 該提供範囲設定法選択手段は、前記複数の選択肢の一つ
    として、前記事象設定手段で受け付けられた事象の発生
    場所からの距離を設定され、該距離よりも事象の発生場
    所に近い領域を指定された領域とするための選択肢を表
    示することを特徴とする請求項2または請求項4記載の
    交通情報提供システム。
  17. 【請求項17】前記路上通信装置は、前記車載機に交通
    情報を送信する車載機送信手段を備え、 前記車載機は、 前記車載機送信手段により送信された交通情報を受信す
    る受信手段と、 該受信手段により受信された交通情報を出力する出力手
    段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の交通情報提供
    システム。
  18. 【請求項18】交通情報を道路上に設置された路上通信
    装置に送信する交通情報提供システムにおける交通情報
    提供支援システムであって、 管轄地区の地図を表示する表示手段と、 該表示手段に表示された地図上の領域の指定を受け付け
    る領域受け付け手段と、 該領域受け付け手段により受け付けられた領域内に存在
    する路上通信装置を、前記交通情報を提供すべき路上通
    信装置として抽出する提供範囲設定手段と、 を有することを特徴とする交通情報提供支援システム。
  19. 【請求項19】交通規制が必要とされる事象の情報(以
    下、交通事象情報と称する)を、道路上に設置された路
    上通信装置を介して、車両に搭載された車載機に送信す
    る交通情報提供システムにおいて、 管轄地区の地図を表示する表示手段と、 事象の種類及び事象の発生場所を受け付ける事象設定手
    段と、 該事象設定手段により設定された事象の種類及び事象の
    発生場所を、路上通信装置に対して送信する送信手段
    と、 を備え、 前記事象設定手段は、 予め用意された複数の事象の種類の選択肢を、前記表示
    手段に表示する事象種類入力手段と、 前記事象の発生場所を指定するための複数の選択肢を、
    前記表示手段に表示する発生場所設定法入力手段と、 を有することを特徴とする交通情報提供システム。
  20. 【請求項20】施行された交通規制に関する情報(以
    下、交通規制情報と称する)を、道路上に設置された路
    上通信装置を介して、車両に搭載された車載機に送信す
    る交通情報提供システムにおいて、 管轄地区の地図を表示する表示手段と、 交通規制の種類及び施行場所を受け付ける規制事項設定
    手段と、 該規制事項設定手段により受け付けられた交通規制の種
    類及び施行場所に関する情報を、路上通信装置に対して
    送信する送信手段と、 を備え、 前記規制事項設定手段は、 予め用意された複数の交通規制の種類の選択肢を、前記
    表示手段に表示する規制種類入力手段と、 前記交通規制の発生場所を指定するための複数の選択肢
    を、前記表示手段に表示する規制場所設定法入力手段
    と、 を有することを特徴とする交通情報提供システム。
  21. 【請求項21】交通規制が必要とされる事象の情報(以
    下、交通事象情報と称する)、および、施行された交通
    規制に関する情報(以下、交通規制情報と称する)を、
    道路上に設置された路上通信装置を介して、車両に搭載
    された車載機に送信する交通情報提供システムにおい
    て、 事象の種類及び発生場所を受け付ける事象設定手段と、 交通規制の種類及び施行場所を受け付ける規制事項設定
    手段と、 受け付けられた事象の種類、事象の発生場所、交通規制
    の種類、および交通規制の施行場所と、情報を提供すべ
    き路上通信装置として抽出された路上通信装置を特定す
    るための情報とを対で記憶しておく記憶手段と、 次に同じ事象の種類、事象の発生場所、交通規制の種
    類、および交通規制の施行場所が受け付けられた場合
    に、前記記憶手段に記憶された路上通信装置を、情報を
    提供すべき路上通信装置として抽出する提供範囲設定手
    段と、 該提供範囲設定手段により抽出された路上通信装置に対
    して、前記事象の種類及び発生場所に関する情報、およ
    び、前記交通規制の種類及び施行場所に関する情報を送
    信する送信手段と、 を有することを特徴とする交通情報提供システム。
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