JPH10241095A - 路車間通信システム - Google Patents

路車間通信システム

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JPH10241095A
JPH10241095A JP9037641A JP3764197A JPH10241095A JP H10241095 A JPH10241095 A JP H10241095A JP 9037641 A JP9037641 A JP 9037641A JP 3764197 A JP3764197 A JP 3764197A JP H10241095 A JPH10241095 A JP H10241095A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 路側情報処理装置と車載情報処理装置間で効
率的に情報の送受を行う。 【解決手段】 路側情報処理装置であるホームコンピュ
ータ104から路側ビーコン102及び車載送受信器1
2を介して車庫100に駐車中の車両10に情報を送信
する場合、ホームコンピュータ104は送信すべきファ
イルの容量及び現在の実効の通信容量から送信時間を算
出し、さらにファイル送信終了時の車載バッテリの推定
端子電圧を算出する。推定端子電圧が車載バッテリの始
動電圧より小さい場合には、ホームコンピュータ104
は車両10にスタータON信号を送信してエンジンを始
動させてからファイルを送信する。送信終了まで車載バ
ッテリの電圧が維持できないと判定した場合には前もっ
てエンジンを始動させることで車載バッテリの劣化を防
止するとともに通信中でのエンジン始動を防止すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は路車間通信システ
ム、特に地図データ等比較的大容量の情報を送受するシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、路側ビーコンを一般家庭の車
庫やガソリンスタンド、ドライブイン等に設置して車載
機との間で情報を送受するシステムが提案されている。
【0003】例えば、特開平7−79183号公報に
は、極めて低い送信出力で送信する路側ビーコンを一般
家庭の車庫等に設置して目的地までの所要時間を表した
簡易旅行時間情報等を車両側に供給する技術が開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、路側ビ
ーコンから車載機に情報を送信する際、情報量が多いと
車両のバッテリに影響を与える可能性がある。例えば、
車載ナビゲーション装置に用いられる地図データは、常
に更新して最新のものを用意する必要があり、最新の地
図データを家庭内のパーソナルコンピュータから路側ビ
ーコンを介して車載機に送信する場合、数十〜数百メガ
バイトものデータを送信する必要がある。このとき、伝
送容量によっては送信に数十分(あるいは数時間)を要
する場合も生じ、その間車載機器を駆動し続けるために
車載バッテリが劣化してしまうおそれがある。もちろ
ん、車載バッテリの端子電圧を常時モニタし、許容電圧
以下になった場合にエンジンを始動して電力を供給する
ことも考えられるが、送信途中でのエンジン始動は通信
の中断を招くため好ましくない。また、一般家庭であれ
ば車載バッテリの代わりに家庭用電源を変換して車載機
器の電源とすることも可能であるが、情報を送信するた
びにケーブル等を用いて接続するのは非常に煩わしい問
題もある。なお、上記問題は、路側ビーコンから車載機
に情報を送信する場合のみならず車載機側から路側ビー
コンに情報を送信する場合も生じる。
【0005】本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑
みなされたものであり、その目的は、車載バッテリに与
える影響を抑制しつつ確実に路側情報処理装置と車載情
報処理装置間で情報を送受することができるシステムを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、路側情報処理装置と車載情報処理装
置間で情報の送受を行う路車間通信システムであって、
一方から他方への情報の送信時間及び送信終了後の車載
バッテリの端子電圧を推定する演算手段と、推定端子電
圧が所定値より小さい場合には前記情報の送信に先立ち
その旨報知する報知手段とを有することを特徴とする。
【0007】また、第2の発明は、第1の発明におい
て、前記車載情報処理装置は、前記車載バッテリの前記
情報送信前の実端子間電圧を前記路側情報処理装置に送
信する送信手段を有し、前記路側情報処理装置は、前記
実端子間電圧と前記送信時間に基づき前記送信終了後の
車載バッテリの端子電圧を推定することを特徴とする。
【0008】また、第3の発明は、第2の発明におい
て、前記路側情報処理装置は、前記報知手段で報知した
場合に、前記情報の送信に先立ち前記車載情報処理装置
が搭載された車両のエンジンを始動させる駆動信号を前
記車載情報処理装置に送信する制御手段をさらに有する
ことを特徴とする。
【0009】また、第4の発明は、第3の発明におい
て、前記車載情報処理装置は、前記路側情報処理装置か
ら送信された前記情報を記憶する情報記憶装置を有し、
前記制御手段は、前記エンジンの始動に先立ち前記車載
情報処理装置内の情報記憶装置を非駆動状態に設定する
ことを特徴とする。
【0010】また、第5の発明は、第1〜第4の発明に
おいて、前記路側情報処理装置は、前記車載情報処理装
置との間の伝送条件に基づいて前記送信時間を推定する
ことを特徴とする。
【0011】また、第6の発明は、第5の発明におい
て、前記路側情報処理装置は、前記情報の送信に先立ち
容量既知のダミーデータを前記車載情報処理装置間で送
受するダミーデータ送受信手段をさらに有し、前記ダミ
ーデータの送受に基づいて前記伝送条件を決定すること
を特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について、路側ビーコンを一般家庭の車庫に設置
し、家庭内の情報処理装置と車載情報処理装置との間で
情報を送受する場合を例にとり説明する。
【0013】<第1実施形態>図1には、本実施形態の
システム概念図が示されている。車庫100には路側ビ
ーコン102が設けられ、車両10にはビーコン102
との情報を送受する送受信器12が設けられている。情
報の伝達形態は、電波や光、赤外線等いずれでもよい。
送受信器12にはマイクロコンピュータを含むECU
(電子制御装置)14が接続されており、受信した情報
を処理するとともに、路側ビーコン102に対して情報
を送信する。一方、車庫100の路側ビーコン102に
はホームコンピュータ104が接続されており、送信す
べき情報を選択して路側ビーコン102に送信するとと
もに、送信に先立って各種処理を実行する。この送信に
先立つ処理については後述する。また、ホームコンピュ
ータ104には各種家庭内機器が接続されてホームコン
ピュータ104から制御可能となっており、例えば図示
の如くホームオートメーション106を介して室内ディ
スプレイ108やエアロバイク110、車庫内のファン
112の動作を制御できる。ディスプレイ108やエア
ロバイク110は、車両10から路側ビーコン102に
送信された情報に基づき駆動されるものであり、例えば
車両10が走行中に撮影した画像をホームコンピュータ
104に取り込み、エアロバイク110の走行状況に応
じてデイスプレイ108にその画像を表示する。また、
ファン112は車両10のエンジン始動が必要となった
ときに車両10からの排気ガスを排出するために駆動さ
れる。
【0014】図2には、本実施形態の主要な構成ブロッ
ク図が示されている。ホームコンピュータ104上でユ
ーザが選択した情報はビーコン102から車両10の送
受信器12に送信され、ECU14に供給される。ホー
ムコンピュータ104から送信される情報は、例えば車
載ナビゲーションシステム用の更新地図データやホーム
コンピュータ104上で作成した旅行計画(目的地まで
のルート等)、ネットワークを介してホームコンピュー
タ104で取得した各種情報(ニュースや天気予報、観
光情報)等がある。なお、車両からホームコンピュータ
104に送信する情報としては、上述したように車載C
CDカメラ(図示せず)等で撮影した走行中の画像(撮
影時間及び撮影位置情報が付加された動画や静止画)等
がある。ECU14は受信したこれらの情報をメモリ1
6に格納するとともに、必要に応じて車載ディスプレイ
18上に表示する。メモリ16は例えばハードディスク
やDVD等で構成され、車載ディスプレイ18は例えば
液晶パネル等で構成される。また、ホームコンピュータ
104からエンジン始動の駆動信号が送信された場合に
は、ECU14は駆動指令をスタータ20に出力しエン
ジンを始動する。なお、ホームコンピュータ104から
エンジン始動の駆動信号を送信する際には、上述したよ
うにホームオートメーション106を介して車庫100
のファン112を駆動する。
【0015】このように、本実施形態ではホームコンピ
ュータ104から車両10側に情報を送信し、逆に車両
10側からホームコンピュータ104に情報を送信する
ことができるが、例えばホームコンピュータ104から
大容量(数十〜数百メガバイト)の更新地図データを送
信して車載のメモリ16に格納しようとする場合、送信
時間が長いため車載バッテリが劣化するおそれがある。
そこで、本実施形態では、ホームコンピュータ104か
ら車両10に情報を送信する際に、ホームコンピュータ
104でその送信時間を推定するとともに送信終了後の
車載バッテリの端子電圧を推定し、その推定端子電圧が
所定の許容電圧以下である場合にはその旨を報知する。
そして、情報を送信する前に予め駆動信号をECU14
に送信してエンジンを始動させることで、車載バッテリ
の劣化を防止しつつ情報を確実に送信できるようにして
いる。
【0016】図3及び図4には、本実施形態の処理フロ
ーチャートが示されている。図3はホームコンピュータ
104の処理フローチャートであり、図4はECU14
の処理フローチャートである。まず、図3において、ユ
ーザはホームコンピュータ104を起動して車両10と
の通信を行うためのアプリケーションソフト(リンクソ
フト)を起動する(S101)。アプリケーションを起
動すると、このアプリケーションが路側ビーコン102
を介してIDと起動IDを車両10に送信する(S10
2)。ID送信により車両10側の受信準備が完了する
と、ホームコンピュータ104のリンクソフトは送信す
べき情報の送信に先立って容量既知(例えば1キロバイ
ト)のダミーデータのリード/ライトを実施する(S1
03)。具体的には、ダミーファイルをホームコンピュ
ータ104からECU14に送信するとともに、ECU
14からホームコンピュータ104にダミーデータを送
信する。そして、このダミーデータの送受信により、ホ
ームコンピュータ104は伝送条件としての実効通信容
量を算出する(S104)。つまり、既知容量のダミー
データを全て送受信するのに何分要したかで通信速度を
検出する。この実効通信容量を便宜上Cvとする。実効
通信容量を算出した後、ホームコンピュータ104のリ
ンクソフトは画面上に「車とリンクしました」とメッセ
ージを表示し(S105)、ユーザに対して送信すべき
ファイルを指定する画面に移行する。ユーザが送信すべ
きファイルを指定すると(S106)、指定されたファ
イルの情報量ViとS104で算出した通信容量Cvに
基づいて指定ファイルを送信するために要する送信時間
(あるいは書き込み時間)TRを推定する(S10
7)。具体的には、
【数1】TR=Vi/Cv で推定すればよい。指定されたファイルの送信時間を推
定した後、車両10側のメモリ16にこのファイルを格
納できる容量があるか否かを判定する(S108)。こ
の判定は、ECU14からの空きメモリ情報に基づいて
行われ、空きメモリがない場合にはリンクソフトは「メ
モリ不足ですので編集して下さい」というメッセージを
画面上に表示して圧縮等の処理を促す(S112)。一
方、指定ファイルを格納するに十分な空き容量が存在す
る場合には、ホームコンピュータ104のリンクソフト
は推定した送信時間TR後の車載バッテリの端子電圧が
エンジン始動に必要な電圧(始動電圧)以上であるか否
かを判定する(S109)。この判定は、具体的には以
下のように行われる。すなわち、送信時間TR及び車載
機器駆動時の消費電力率から指定ファイルの送信に要す
るトータルの消費電力を算出する。次に、予め既知の車
載バッテリの電流−電圧特性に基づき、現在の車載バッ
テリの端子電圧から消費電力分だけ消費した場合の端子
電圧を推定する。そして、推定して得られた端子電圧
(推定端子電圧)VBと始動電圧V0を比較し、
【数2】VB≧V0 であるか否かを判定する。上式を満足する場合、つまり
推定端子電圧が始動電圧以上である場合には、送信を実
施しても問題ないので指定ファイルの送信(メモリ16
への書き込み)を実施する。具体的には、リンクソフト
が指定ファイルを路側ビーコン102に送信して路側ビ
ーコンから車両10の送受信器12にファイルを送信
し、送受信器12からECU14を介してメモリ16に
格納する(S110)。そして、車載電源をOFFにす
る(S111)。一方、上式を満足しない場合、つまり
推定端子電圧が始動電圧より小さい場合には、このまま
送信を実施しても車載バッテリの劣化を招くので、その
旨をユーザに報知するとともにファイルの送信を行う前
に車両10にスタータのONコード(駆動信号)を送信
する(S113)。ユーザへの報知方法としては、例え
ばホームコンピュータ104の画面上にその旨のメッセ
ージを表示すればよい。そして、エンジンが始動して車
載電圧を確認した後(S114)、指定ファイルの送信
(書き込み)を実施する(S110)。指定ファイルの
送信が完了すると、車載電源のOFF信号を送信する
(S111)。なお、スタータON信号を送信した場合
には、このS111で同時にエンジンOFF信号を送信
する。
【0017】図4はECU14の処理であり、まず起動
IDを受信したか否かを判定する(S201)。この起
動IDは、ホームコンピュータ104から送信されるも
のであり(S102参照)、この起動IDを受信すると
ECU14内の通信に必要な部分の電源及びメモリ16
の電源をONにする(S202)。なお、送受信器12
は常に車載バッテリからの電力供給を受けており、車両
10の状態によらず常に路側ビーコン102からの情報
を受信できる状態にある。そして、受信準備が完了する
と、現在の車載バッテリの端子電圧(+B)とメモリ1
6の空き容量、さらに必要に応じてリンクソフトのバー
ジョン情報をホームコンピュータ104に送信する(S
203)。車載バッテリの端子電圧情報とメモリ16の
空き容量情報は、既述したようにホームコンピュータ1
04側のS107及びS108の判定処理に必要な情報
である。また、バージョン情報は、ホームコンピュータ
104から情報を送信する際の基準を規定する。そし
て、ECU14はホームコンピュータ104からのスタ
ータON信号待ちの状態に移行する(S204)。ファ
イル送信後の推定端子電圧が始動電圧より小さいと判定
された場合には、ホームコンピュータ104はスタータ
ON信号を送信するから(S113参照)、この場合E
CU14はメモリ16のプロテクトをかけて(S20
5)、スタータ20を駆動する(S206)。スタータ
20をONする前にメモリ16のプロテクトをかけるの
は、エンジン始動に伴う端子電圧低下によるメモリリセ
ットを未然に防ぐためである。すなわち、スタータ20
のON時に消費される大電流により一時的に車載バッテ
リの端子電圧が2〜3Vより小さくなるとハードディス
ク等で構成されるメモリの駆動状態を維持できずリセッ
トされることになるが、駆動中の突然のリセットはファ
イル破壊を生じるおそれがあるため、これを防ぐために
予めメモリ16に対してプロテクト(駆動停止)をかけ
るのである。従って、スタータ20を駆動してエンジン
を始動した後、システムリセットがかかっても(S20
7)、メモリ16には損傷を与えることなく、ホームコ
ンピュータ104からのファイルの受信待ち状態に移行
して送信されたファイルの書き込みが円滑に行える(S
208)。選択された全てのファイルの送信が終了する
と、ホームコンピュータ104から車載電源のOFF信
号が送信されるので(S111参照)、これを受信する
と(S209)システムをOFFして初期状態に戻る
(S210)。また、エンジンOFF信号も送信された
場合には、これに応じてエンジンを停止する。なお、ホ
ームコンピュータ104からスタータON信号が送信さ
れない場合には(S204でNO)、送信後(メモリ1
6へのファイルの書き込み後)の推定端子電圧が十分高
いことを意味するから、スタータ20を駆動することな
く直ちに受信待ちの状態に移行し、ファイルが送信され
てくるとメモリ16に書き込む。
【0018】図5には、以上述べた処理を実行する際の
ホームコンピュータ104側の画面表示が模式的に示さ
れている。(A)は初期画面であり、画面右隅にはリン
クソフトのアイコン120が表示されている(車両の形
状)。このアイコン120をクリック(もしくはダブル
クリック)するとリンクソフトが起動し、(B)に示す
ように画面にリンクソフト122が表示される。リンク
ソフトが起動すると、既述したように容量既知のダミー
データの送受を実行して(S103参照)実効通信容量
を検出する。検出した実効通信容量は、リンクソフト1
22上にメッセージ124として表示される。例えば
「車とリンクしました。今の通信環境は0.9Mbps
です」等である。メッセージを表示した後、リンクソフ
トは(C)に示すようにホームコンピュータ104のメ
モリ(ハードディスク等)に記憶されているファイルの
一覧画面126と車両側ファイル画面128を表示す
る。車両側ファイル画面128には、車両アイコン12
9と車載バッテリの状態を示すアイコン130が表示さ
れる。この車載バッテリの状態表示は、ECU14から
送信されてきた端子電圧(+B)に基づいて行われる。
そして、ユーザが送信したいファイルを一覧画面126
から選択(クリック)して車両側ファイル画面128に
そのファイルをドラッグすると、送信すべきファイルが
選択されることになる。ファイルが選択されると、ホー
ムコンピュータ104ではそのファイルの容量を検出
し、送信終了時の推定端子電圧を算出する。そして、推
定端子電圧が始動電圧よりも小さい場合には、(D)に
示すように「エンジンE/Gを始動しますかY/N?」
のメッセージ132を表示する。このメッセージは、ユ
ーザによってはエンジン始動を好まない場合もあること
を考慮したものであり、もちろん、このメッセージでは
なく、エンジンを始動させることを前提にして「バッテ
リ電圧が足りないためエンジンを始動します」と表示す
ることも可能である。いずれにしても、ユーザに対して
推定端子電圧が始動電圧より小さいことを報知する。そ
して、(D)の画面でユーザがYESを選択すると、ホ
ームコンピュータ104はスタータON信号をECU1
4に送り、書き込みを実施する(S110)。書き込み
実施中は、リンクソフトは書き込みの進行状況を示す画
面134を表示する。このように、本実施形態では、送
信すべきファイルを選択すると、そのファイルの容量や
実効通信容量並びに端子電圧から送信終了時の推定端子
電圧を算出し、その推定端子電圧が所定値より小さいと
判定した場合に予めエンジンを始動しておくので、ファ
イル送信の途中で車載バッテリの電圧が低下してエンジ
ン始動を余儀なくされ、そのためファイル送信の効率が
低下することを確実に防止することができる。
【0019】なお、本実施形態ではホームコンピュータ
104からECU14側にファイルを送信する場合につ
いて説明したが、車両10側からホームコンピュータ1
04側に情報を送信する場合も同様に可能である。この
場合、車両側で送信すべきファイルを選択すると、端子
電圧(+B)とファイルの容量データをホームコンピュ
ータ104に送信し、推定端子電圧が始動電圧より小さ
くなると判定した場合にエンジンを始動すればよい。も
ちろん、推定端子電圧の算出をECU14側で行うこと
も可能である。
【0020】<第2実施形態>上述した実施形態では、
推定端子電圧が始動電圧値以上の場合には、そのままフ
ァイル送信を実行したが、送信中に何らかの原因により
通信環境が悪化する場合も考えられる。そこで、本実施
形態では、送信を開始した後も車載バッテリの電圧低下
が予定通りか否かをモニタする場合を説明する。
【0021】本実施形態の構成は図1及び図2と同様で
あり、図6にホームコンピュータ104の処理フローチ
ャート、図7にECU14の処理フローチャートが示さ
れている。図6において、まずユーザはホームコンピュ
ータ104を起動して車両10との通信を行うためのア
プリケーションソフト(リンクソフト)を起動する(S
301)。アプリケーションを起動すると、このアプリ
ケーションが路側ビーコン102を介してIDと起動I
Dを車両10に送信する(S302)。ID送信により
車両10側の受信準備が完了すると、ホームコンピュー
タ104のリンクソフトは送信すべき情報の送信に先立
って容量既知(例えば1キロバイト)のダミーデータの
リード/ライトを実施する(S303)。そして、この
ダミーデータの送受信により、ホームコンピュータ10
4は伝送条件としての実効通信容量を算出する(S30
4)。この実効通信容量を便宜上Cvとする。実効通信
容量を算出した後、ホームコンピュータ104のリンク
ソフトは画面上に「車とリンクしました」とメッセージ
を表示し(S305)、ユーザに対して送信すべきファ
イルを指定する画面に移行する。ユーザが送信すべきフ
ァイルを指定すると(S306)、指定されたファイル
の情報量ViとS304で算出した通信容量Cvに基づ
いて指定ファイルを送信するために要する送信時間(あ
るいは書き込み時間)TRを推定する(S307)。指
定されたファイルの送信時間を推定した後、車両10側
のメモリ16にこのファイルを格納できる容量があるか
否かを判定する(S308)。この判定は、ECU14
からの空きメモリ情報に基づいて行われ、空きメモリが
ない場合にはリンクソフトは「メモリ不足ですので編集
して下さい」というメッセージを画面上に表示して圧縮
等の処理を促す(S309)。一方、指定ファイルを格
納するに十分な空き容量が存在する場合には、ホームコ
ンピュータ104のリンクソフトは推定した送信時間T
R後の車載バッテリの端子電圧がエンジン始動に必要な
電圧(始動電圧)以上であるか否かを判定する(S31
0)。この判定は、具体的には以下のように行われる。
すなわち、送信時間TR及び車載機器駆動時の消費電力
率から指定ファイルの送信に要するトータルの消費電力
を算出する。次に、予め既知の車載バッテリの電流−電
圧特性に基づき、現在の車載バッテリの端子電圧から消
費電力分だけ消費した場合の端子電圧を推定する。そし
て、推定して得られた端子電圧(推定端子電圧)VBと
始動電圧V0を比較する。推定端子電圧が始動電圧以上
である場合には、送信を実施しても問題ないので指定フ
ァイルの送信(メモリ16への書き込み)を実施する
(S313)。具体的には、リンクソフトが指定ファイ
ルを路側ビーコン102に送信して路側ビーコンから車
両10の送受信器12にファイルを送信し、送受信器1
2からECU14を介してメモリ16に格納する。一
方、推定端子電圧が始動電圧より小さい場合には、この
まま送信を実施しても車載バッテリの劣化を招くので、
ファイルの送信を行う前に車両10にスタータのONコ
ード(駆動信号)を送信する(S311)。そして、エ
ンジンが始動して車載電圧を確認した後(S312)、
指定ファイルの送信(書き込み)を実施する(S31
3)。但し、この送信(書き込み)は、ある一定量を単
位として行われる。
【0022】一定量の書き込みを実施した後、ホームコ
ンピュータ104は車載バッテリの端子電圧の低下が予
定値以内か否かを判定する(S314)。この判定は、
具体的には一定量のファイル送信終了時の推定端子電圧
と車両側から実際に送信されてきた車載バッテリの端子
電圧とを比較することにより行われる。そして、何らか
の原因(通信容量の一時的な低下等)により、ファイル
送信後の端子電圧が推定端子電圧よりも低下している場
合には、未送信の残量ファイルについて通信容量と送信
時間、消費電力を再カウントし(S315)、これらに
基づいて再び推定端子電圧を算出して始動電圧と比較す
る(S310)。もし、新たに算出された推定端子電圧
が始動電圧より小さいと判定された場合には、スタータ
ON信号を送信して(S311)エンジンを始動する。
この場合、ファイルの送信処理は一時中断することにな
るが、予測に反して送信終了時に車載バッテリが劣化し
てしまうことを確実に防止することができる。一方、書
き込みを実施した後の電圧モニタリング(S314)で
車載バッテリの電圧低下が予定値以内であることが確認
された場合には、さらに未送信の残量ファイルがあるか
否かを判定する(S316)。残量ファイルがある場合
にはS313に戻って書き込みを継続し、全てのファイ
ル送信が終了した場合には書き込み完了メッセージを表
示する(S317)。そして、ユーザに対してファイル
書き込みを継続するか否かのダイアログ画面を表示し
(S318)、ユーザが書き込みを継続する場合にはS
306のファイル指定画面に戻り、継続しない場合には
電源OFF信号(及びスタータON信号を送信している
場合にはエンジンOFF信号)を車両に送信する(S3
19)。
【0023】また、図7はECU14の処理であり、ホ
ームコンピュータ104から送信された起動IDコード
を受信すると(S401)、ECU14内の通信に必要
な部分の電源及びメモリ16の電源をONにする(S4
02)。なお、送受信器12は常に車載バッテリからの
電力供給を受けており、車両10の状態によらず常に路
側ビーコン102からの情報を受信できる状態にある。
そして、受信準備が完了すると、現在の車載バッテリの
端子電圧(+B)とメモリ16の空き容量、さらに必要
に応じてリンクソフトのバージョン情報をホームコンピ
ュータ104に送信する(S403)。そして、ECU
14はホームコンピュータ104からのスタータON信
号待ちの状態に移行する(S404)。ファイル送信後
の推定端子電圧が始動電圧より小さいと判定された場合
には、ホームコンピュータ104はスタータON信号を
送信するから、この場合ECU14はメモリ16のプロ
テクトをかけて(S405)、スタータ20を駆動する
(S406)。従って、車載バッテリの端子電圧が2V
〜3Vに低下してシステムリセットがかかっても(S4
07)、メモリ16内のファイルは損傷を受けることが
ない。
【0024】その後、ECU14は待機状態となり、ホ
ームコンピュータ104からファイルが送信されてくる
と、これをメモリ16に書き込む(S408)。あるフ
ァイルの書き込みが終了した後、そのファイルを書き込
みが終了した時点の車載バッテリの端子電圧を検出して
ホームコンピュータ104に送信する(S409)。こ
れは、上述したように推定端子電圧と実際の端子電圧を
比較し、推定端子電圧の算出が正確であるか否かを評価
し、その後のファイル送信における推定端子電圧精度を
向上させるためである。そして、ホームコンピュータ1
04から全てのファイルの書き込み完了のコードが送信
されるのを待つ(S410)。完了コードを受信する
と、S402でONにしたECU14内の電源およびメ
モリ回路の電源をOFFとし、エンジンを始動させた場
合には併せてエンジンをOFFにする(S411)。そ
して、初期状態である省電力待機モード、つまり送受信
器12及びECU14の最小限の部分のみ電力が供給さ
れるモードに移行する(S412)。
【0025】図8には、以上述べた処理のホームコンピ
ュータ104側の画面表示例が模式的に示されている。
(A)は初期画面であり、画面右隅にリンクソフトのア
イコン200が表示されている。このアイコンをダブル
クリックするとリンクソフトが起動し、(B)に示すよ
うにリンクソフトの画面202が表示される。この画面
202には、メニュー選択画面とID入力画面が含まれ
ており、メニューにはホームコンピュータ104から車
両にファイルを送信する際に選択する「ライト(WRI
TE)」及び車両からホームコンピュータ104にファ
イルを送信する際に選択する「リード(READ)」が
ある。メニューを選択し、IDを送信するとリンクソフ
トはダミーデータの送受を実行して実効通信容量を検出
する。検出後は、(C)に示すようにホームコンピュー
タ104側の画面203とともに車両側の画面204を
並列表示する。この際、第1実施形態と同様に「車とリ
ンクしました。今の通信容量は**bpsです」と表示
する。そして、この画面においてユーザがホームコンピ
ュータ104のメモリに記憶されているファイル(例え
ば更新地図データ)を選択して車両側の画面にドラッグ
すると、ホームコンピュータ104はそのファイルの容
量、通信容量及び消費電力率から送信(書き込み)に要
する時間を算出し、さらに送信終了時の推定端子電圧を
算出して始動電圧と比較する。比較の結果、推定端子電
圧が始動電圧より小さくなる場合には、(D)に示すよ
うに「書き込みに時間がかかります。エンジン始動が必
要です。」のメッセージ206を表示し、続いて(E)
に示すように「エンジンを始動しますか」というメッセ
ージ208を表示する。ここで、もしユーザが「NO」
を選択すると再び(C)の画面に戻り、他のファイルの
選択を促す。また、「YES」を選択すると、スタータ
ON信号を車両に送信してエンジンを始動させた後、フ
ァイルの送信を開始する。ファイルの送信中は、(F)
に示すように「書き込み中」の画面210を表示する。
もちろん、書き込みの状況を示すバー表示を行ってもよ
い。書き込みが完了すると、(G)に示すように「完了
しました。」という完了メッセージ212を表示し、
(H)に示すように「他のファイルを送信しますか」と
いうメッセージ214を表示してユーザに他のファイル
の選択を促す。送信すべき他のファイルが存在しない場
合には、ユーザは「NO」を選択し、この場合にはホー
ムコンピュータ104は電源OFF信号を車両に送信す
るとともに、スタータON信号を送信してエンジンを始
動させていた場合にはエンジンOFF信号も送信し、
(I)に示すように「エンジンOFFしました。」のメ
ッセージ216を表示する。
【0026】このように、本実施形態では、ファイルの
送信を一括して行うのではなく、ある一定量のファイル
を送信した後に推定端子電圧と実際の端子電圧を比較し
て推定計算の精度を評価し、推定端子電圧が正確でない
と判定した場合に通信容量等を再検出して推定端子電圧
を再度算出するので、送信中の車載バッテリの劣化を確
実に防止して送信の効率を上げることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
路側情報処理装置と車載情報処理装置との間で情報を送
受する際に、車載バッテリの劣化を抑制して通信効率を
上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のシステム概念図である。
【図2】 同実施形態の主要構成ブロック図である。
【図3】 同実施形態のホームコンピュータの処理フロ
ーチャートである。
【図4】 同実施形態の車両側(ECU)の処理フロー
チャートである。
【図5】 同実施形態の画面表示例を示す説明図であ
る。
【図6】 第2実施形態のホームコンピュータの処理フ
ローチャートである。
【図7】 同実施形態の車両側(ECU)の処理フロー
チャートである。
【図8】 同実施形態の画面表示例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10 車両、12 送受信器、14 ECU、16 メ
モリ、18 ディスプレイ(車載)、20 スタータ、
100 車庫、102 路側ビーコン、104ホームコ
ンピュータ、106 ホームオートメーション、108
ディスプレイ(ホーム側)、110 エアロバイク、
112 ファン。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 5/02 G06F 1/00 333D

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路側情報処理装置と車載情報処理装置間
    で情報の送受を行う路車間通信システムであって、 一方から他方への情報の送信時間及び送信終了後の車載
    バッテリの端子電圧を推定する演算手段と、 推定端子電圧が所定値より小さい場合には前記情報の送
    信に先立ちその旨報知する報知手段と、 を有することを特徴とする路車間通信システム。
  2. 【請求項2】 前記車載情報処理装置は、 前記車載バッテリの前記情報送信前の実端子間電圧を前
    記路側情報処理装置に送信する送信手段を有し、前記路
    側情報処理装置は、前記実端子間電圧と前記送信時間に
    基づき前記送信終了後の車載バッテリの端子電圧を推定
    することを特徴とする請求項1記載の路車間通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記路側情報処理装置は、 前記報知手段で報知した場合に、前記情報の送信に先立
    ち前記車載情報処理装置が搭載された車両のエンジンを
    始動させる駆動信号を前記車載情報処理装置に送信する
    制御手段をさらに有することを特徴とする請求項2記載
    の路車間通信システム。
  4. 【請求項4】 前記車載情報処理装置は、 前記路側情報処理装置から送信された前記情報を記憶す
    る情報記憶装置を有し、前記制御手段は、 前記エンジンの始動に先立ち前記車載情報処理装置内の
    情報記憶装置を非駆動状態に設定することを特徴とする
    請求項3記載の路車間通信システム。
  5. 【請求項5】 前記路側情報処理装置は、前記車載情報
    処理装置との間の伝送条件に基づいて前記送信時間を推
    定することを特徴とする請求項1、2、3、4のいずれ
    かに記載の路車間通信システム。
  6. 【請求項6】 前記路側情報処理装置は、 前記情報の送信に先立ち容量既知のダミーデータを前記
    車載情報処理装置間で送受するダミーデータ送受信手段
    をさらに有し、前記ダミーデータの送受に基づいて前記
    伝送条件を決定することを特徴とする請求項5記載の路
    車間通信システム。
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