JPH1024045A - 内視鏡用処置具の処置部用リング状採取刃及びその製造方法 - Google Patents

内視鏡用処置具の処置部用リング状採取刃及びその製造方法

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JPH1024045A
JPH1024045A JP8184926A JP18492696A JPH1024045A JP H1024045 A JPH1024045 A JP H1024045A JP 8184926 A JP8184926 A JP 8184926A JP 18492696 A JP18492696 A JP 18492696A JP H1024045 A JPH1024045 A JP H1024045A
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JP
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blade
sampling
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ring
bent
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JP8184926A
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Inventor
Tatsuya Saito
達也 斉藤
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Kaijirushi Hamono Center KK
Original Assignee
Kaijirushi Hamono Center KK
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】帯状リング刃素材と、その両端で連続する
レバー素材とを一体成形して、採取刃体素材を形成した
後、その採取刃体素材を折り曲げて、リング刃19,2
0とレバー9,10とを一体成形してなる採取刃体6,
7を製造する。このリング刃19,20においては、環
状に折曲形成した環状壁21と、それに囲まれる貫通孔
22と、この環状壁21の開放端縁に形成した刃先23
とを有し、環状壁21にはその両端で相対向する両当接
縁21aを折曲して形成している。また、このレバー
9,10においては、リング刃19,20に対しその環
状壁21の両当接縁21aで連続する両折曲板24,2
5を互いに重合している。 【効果】製造作業を簡単に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、手術や医療検査
等に用いられる内視鏡用処置具において、内視鏡を介し
て体内に挿入される連動索の先端部に設けた処置部に係
り、特にこの処置部で互いに開閉動可能に支持する一対
のリング状採取刃に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
内視鏡用処置具の処置部においては、そのリング状採取
刃が切削加工(刃物加工や砥粒加工)により一体的に形
成されていたので、リング状採取刃の製造作業が面倒で
あった。
【0003】本発明は、リング状採取刃の製造を容易に
することを目的にしている。
【0004】
【課題を解決するための手段】後記各実施形態の図面
(図1〜7に示す第一実施形態、図8〜10に示す第二
実施形態)の符号を援用して本発明にかかる内視鏡用処
置具を説明する。
【0005】請求項1及び請求項2の発明は、内視鏡を
介して体内に挿入される連動索(2)の先端部に設けた
処置部(3)を操作部(1)により遠隔操作して作動さ
せる内視鏡用処置具にあって、その処置部(3)で互い
に開閉動可能に支持する一対の採取刃体(6,7)を製
造する方法に関するものである。
【0006】請求項1にかかる処置部用リング状採取刃
の製造方法は、下記のように構成されている。板状加工
素材(28)から、帯状リング刃素材(30)と、その
両端で連続するレバー素材(31)とを一体成形して採
取刃体素材(29)を形成する。
【0007】この帯状リング刃素材(30)の両周縁
(30a,30b)のうち一方の周縁(30a)に刃先
(23)を形成する。この採取刃体素材(29)の帯状
リング刃素材(30)を環状に折曲して、前記刃先(2
3)を有する環状壁(21)と、それに囲まれる貫通孔
(22)とを形成するとともに、この採取刃体素材(2
9)の両レバー素材(31)を折曲して、前記環状壁
(21)の両端で相対向する両当接縁(21a)から連
続する両折曲板(24,25)を互いに重合させること
により、リング刃(19,20)とレバー(9,10)
とを一体成形してなる採取刃体(6,7)を製造する。
【0008】請求項2にかかる処置部用リング状採取刃
の製造方法は、下記のように構成されている。板状加工
素材(28)から、帯状リング刃素材(30)と、その
両端で連続するレバー素材(31)とを一体成形して採
取刃体素材(29)を形成する。
【0009】この採取刃体素材(29)の帯状リング刃
素材(30)を環状に折曲して、環状壁(21)と、そ
れに囲まれる貫通孔(22)とを形成するとともに、こ
の採取刃体素材(29)の両レバー素材(31)を折曲
して、前記環状壁(21)の両端で相対向する両当接縁
(21a)から連続する両折曲板(24,25)を互い
に重合させる。
【0010】この環状壁(21)の開放端縁に刃先(2
3)を形成して、リング刃(19,20)とレバー
(9,10)とを一体成形してなる採取刃体(6,7)
を製造する。
【0011】請求項3の発明にかかる処置部用リング状
採取刃は、下記のように構成されている。内視鏡を介し
て体内に挿入される連動索(2)の先端部に設けた処置
部(3)を操作部(1)により遠隔操作して作動させる
内視鏡用処置具にあって、その処置部(3)で互いに開
閉動可能に支持する一対の採取刃体(6,7)をリング
刃(19,20)とレバー(9,10)とから一体成形
している。
【0012】このリング刃(19,20)においては、
環状に折曲形成した環状壁(21)と、それに囲まれる
貫通孔(22)と、この環状壁(21)の開放端縁に形
成した刃先(23)とを有し、環状壁(21)にはその
両端で相対向する両当接縁(21a)を折曲して形成し
ている。
【0013】このレバー(9,10)においては、リン
グ刃(19,20)に対しその環状壁(21)の両当接
縁(21a)で連続する両折曲板(24,25)を互い
に重合させている。
【0014】
【発明の実施形態】
〔第一実施形態〕まず、本発明の第一実施形態にかかる
内視鏡用処置具の処置部を図1〜7を参照して説明す
る。
【0015】(内視鏡用処置具の概略について)図1
(a)に示すように、操作部1から引き出された連動索
2は、内視鏡(図示せず)を介して体内に挿入されるも
のであって、この連動索2の先端部に処置部3が取り付
けられている。
【0016】この処置部3においては、図1(b)及び
図2(a)(b)に示すように、連動索2の外周保護コ
イル4の先端部に腕状の両連結リンク5a,5bが取着
され、この両連結リンク5a,5bに対しリング状の両
採取刃体6,7が開閉リンク機構8を介して支持されて
いる。この開閉リンク機構8においては、腕状両連結リ
ンク5a,5b間で両採取刃体6,7のレバー9,10
が固定中心支軸11により回動可能に支持され、この両
レバー9,10の先端部にそれぞれ連結リンク12,1
3が永久中心支軸14,15により回動可能に連結され
ているとともに、この両連結リンク12,13の先端部
が永久中心支軸16により回動可能に連結されている。
この永久中心支軸16には前記連動索2内の操作ワイヤ
17の先端部が連結リンク18により取着されている。
【0017】前記操作部1により遠隔操作して操作ワイ
ヤ17を引くと、前記開閉リンク機構8においてその固
定中心支軸11から永久中心支軸16が離れ、前記両採
取刃体6,7が互いに閉動して当接する。また、前記操
作部1により遠隔操作して操作ワイヤ17を押すと、こ
れに前記保護コイル4の戻り力も加わり、前記開閉リン
ク機構8においてその固定中心支軸11に永久中心支軸
16が近付き、前記両採取刃体6,7が互いに開動して
離れる。
【0018】(図1,2及び図6,7に示す前記各採取
刃体6,7の詳細について)一対の採取刃体6,7は、
リング刃19,20と前記レバー9,10とから一体成
形されている。
【0019】このリング刃19,20においては、環状
壁21と、それに囲まれる貫通孔22と、この環状壁2
1の開放端縁に形成された刃先23とを有している。こ
の環状壁21にはその両端で相対向する両当接縁21a
が折曲形成されている。
【0020】前記レバー9,10においては、リング刃
19,20に対しその環状壁21の両当接縁21aで連
続する両折曲板24,25が互いに重合されている。第
一の折曲板24の延設長さが第二の折曲板25の延設長
さよりも短くなっているため、それらが互いに重合され
た部分から第二の折曲板25のみが突出して第一の折曲
板24に対し段差状になっている。
【0021】前記第一の折曲板24と第二の折曲板25
との重合部分には、前記固定中心支軸11が挿着される
支持孔26が形成されている。また、第二の折曲板25
には、前記永久中心支軸14,15が挿着される支持孔
27が形成されている。
【0022】(図3,4,6に示す前記各採取刃体6,
7の第一製造方法の概略について)各採取刃体6,7
は、下記工程1)→4)を経て製造される。 1) 図3(a)に示す板状加工素材28を製造する。
【0023】2) この板状加工素材28をプレス加工
(打抜きや穴あけ等のせん断加工)し、図3(b)に示
すように、所定形状の帯状リング刃素材30とレバー素
材31とからなる採取刃体素材29を一体成形する。帯
状リング刃素材30は、ほぼ円弧状をなし、曲率半径の
大きい周縁30aと曲率半径の小さい周縁30bとを有
している。レバー素材31は帯状リング刃素材30の両
端から連続する。この帯状リング刃素材30と両レバー
素材31との間の境部分で、浅い切込み凹部32が前記
周縁30aに連続して形成される。両レバー素材31に
おいて、一方のものが前記第一の折曲板24に、他方の
ものが前記第二の折曲板25になる。この両折曲板2
4,25に前記支持孔26,27が形成される。
【0024】3) 図4に示すように、前記帯状リング刃
素材30の両周縁30a,30bのうち、曲率半径の大
きい周縁30aに刃先23を切削加工により形成する。 4) 図6に示すように、治具等を利用して、前記採取刃
体素材29の帯状リング刃素材30を円環状に折曲し、
前記刃先23を有する環状壁21と、それに囲まれる貫
通孔22とを形成する。また、この採取刃体素材29の
両レバー素材31を折曲して、前記環状壁21の両端で
相対向する両当接縁21aから連続する両折曲板24,
25を互いに重合させる。この場合、環状壁21の一方
の開放端縁で円環状刃先23(曲率半径の大きい周縁3
0a)から環状壁21が内側へ傾斜してその他方の開放
端縁で曲率半径の小さい周縁30bへつながる。
【0025】(図3,5,6に示す前記各採取刃体6,
7の第二製造方法の概略について)各採取刃体6,7
は、下記工程1)→4)を経て製造される。1)及び2)につい
ては、上記第一製造方法と同様である。
【0026】3) 図5に示すように、治具等を利用し
て、前記採取刃体素材29の帯状リング刃素材30を円
環状に折曲し、環状壁21と、それに囲まれる貫通孔2
2とを形成する。また、この採取刃体素材29の両レバ
ー素材31を折曲して、前記環状壁21の両端で相対向
する両当接縁21aから連続する両折曲板24,25を
互いに重合させる。この場合、前記帯状リング刃素材3
0の両周縁30a,30bのうち、曲率半径の大きい周
縁30aが環状壁21の一方の開放端縁で円環状刃先形
成部23aになり、この円環状刃先形成部23aから環
状壁21が内側へ傾斜してその他方の開放端縁で曲率半
径の小さい周縁30bへつながる。
【0027】4) 図6に示すように、前記環状壁21の
刃先形成部23aに刃先23を切削加工により形成す
る。第一実施形態は下記(イ)〜(ロ)の特徴を有す
る。
【0028】(イ) 帯状リング刃素材30と、その両
端で連続するレバー素材31とを一体成形して、採取刃
体素材29を形成した後、その採取刃体素材29を折り
曲げて、リング刃19,20とレバー9,10とを一体
成形してなる採取刃体6,7を製造する。従って、従来
のようにリング状採取刃を切削加工(刃物加工や砥粒加
工)により一体的に形成する場合と比較して、その製造
作業を簡単に行うことができる。
【0029】(ロ) リング刃19,20においては、
環状に折曲形成した環状壁21と、それに囲まれる貫通
孔22と、この環状壁21の開放端縁に形成した刃先2
3とを有し、環状壁21にはその両端で相対向する両当
接縁21aを折曲して形成した。また、レバー9,10
においては、リング刃19,20に対しその環状壁21
の両当接縁21aで連続する両折曲板24,25を互い
に重合させた。従って、上記(イ)における一体成形を
より一層簡単に行うことができる。
【0030】〔第二実施形態〕次に、本発明の第二実施
形態にかかる内視鏡用処置具の処置部を図8〜10を参
照して説明する。第一実施形態の図3,5,6がそれぞ
れ第二実施形態の図8,9,10に対応し、この第二実
施形態は下記1)〜3)の点で前記第一実施形態と主に異な
る。
【0031】1) 図8に示す帯状リング刃素材30にお
いてその延設方向に対し直交する方向の幅が、図3に示
すものよりも大きく形成される。また、図8に示す切込
み凹部32が、図3に示すものよりも深く形成される。
【0032】2) 上記1)の結果、図9に示す環状壁21
の高さが、図5に示すものよりも大きく形成される。 3) 上記2)のように形成にした環状壁21の刃先形成部
23aに対し、図10に示すように、プレス加工により
刃先23を形成する。そして、図10に示す採取刃体
6,7は、図6,7に示すものと実質的に同様である。
【0033】この第二実施形態においても、第一実施形
態と同様に、リング状採取刃の製造作業を簡単に行うこ
とができる。
【0034】
【発明の効果】本発明にかかる内視鏡用処置具の処置部
用リング状採取刃及びその製造方法によれば、その製造
作業を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は第一実施形態にかかる内視鏡用処置
具の全体を示す一部切欠き正面図であり、(b)は処置
部を示す(a)の部分拡大正面図である。
【図2】 (a)は図1(b)の処置部を示す部分拡大
正断面図であり、(b)は図1(b)の処置部を示す部
分拡大側断面図である。
【図3】 (a)は第一実施形態にかかるリング状採取
刃体の製造過程にあって板状加工素材を示す平面図であ
り、(b)はこの板状加工素材をプレス加工した後の採
取刃体素材を示す平面図である。
【図4】 図3(b)の採取刃体素材に刃先を形成した
平面図である。
【図5】 (a)は図3(b)の採取刃体素材を折曲成
形した後の採取刃体を示す平面図であり、(b)は同じ
く正面図であり、(c)は(a)のX1 ーX 1 線断面図
である。
【図6】 (a)は第一実施形態にかかるリング状採取
刃体の完成品を示す平面図であり、(b)は同じく正面
図であり、(c)は(a)のX2 ーX2 線断面図であ
る。
【図7】 図6に示すリング状採取刃体の斜視図であ
る。
【図8】 (a)は第二実施形態にかかるリング状採取
刃体の製造過程にあって板状加工素材を示す平面図であ
り、(b)はこの板状加工素材をプレス加工した後の採
取刃体素材を示す平面図である。
【図9】 (a)は図8(b)の採取刃体素材を折曲成
形した後の採取刃体を示す平面図であり、(b)は同じ
く正面図であり、(c)は(a)のY1 ーY 1 線断面図
である。
【図10】 (a)は第二実施形態にかかるリング状採
取刃体の完成品を示す平面図であり、(b)は同じく正
面図であり、(c)は(a)のY2 ーY2 線断面図であ
る。
【符号の説明】
1…操作部、2…連動索、3…処置部、6,7…リング
状採取刃体、9,10…レバー、19,20…リング
刃、21…環状壁、21a…環状壁当接縁、22…貫通
孔、23…刃先、24,25…折曲板、28…板状加工
素材、29…採取刃体素材、30…リング刃素材、30
a,30b…リング刃素材周縁、31…レバー素材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡を介して体内に挿入される連動索
    (2)の先端部に設けた処置部(3)を操作部(1)に
    より遠隔操作して作動させる内視鏡用処置具にあって、
    その処置部(3)で互いに開閉動可能に支持する一対の
    採取刃体(6,7)を製造する方法において、 板状加工素材(28)から、帯状リング刃素材(30)
    と、その両端で連続するレバー素材(31)とを一体成
    形して採取刃体素材(29)を形成し、 この帯状リング刃素材(30)の両周縁(30a,30
    b)のうち一方の周縁(30a)に刃先(23)を形成
    し、 この採取刃体素材(29)の帯状リング刃素材(30)
    を環状に折曲して、前記刃先(23)を有する環状壁
    (21)と、それに囲まれる貫通孔(22)とを形成す
    るとともに、この採取刃体素材(29)の両レバー素材
    (31)を折曲して、前記環状壁(21)の両端で相対
    向する両当接縁(21a)から連続する両折曲板(2
    4,25)を互いに重合させることにより、リング刃
    (19,20)とレバー(9,10)とを一体成形して
    なる採取刃体(6,7)を製造することを特徴とする内
    視鏡用処置具における処置部用リング状採取刃の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 内視鏡を介して体内に挿入される連動索
    (2)の先端部に設けた処置部(3)を操作部(1)に
    より遠隔操作して作動させる内視鏡用処置具にあって、
    その処置部(3)で互いに開閉動可能に支持する一対の
    採取刃体(6,7)を製造する方法において、 板状加工素材(28)から、帯状リング刃素材(30)
    と、その両端で連続するレバー素材(31)とを一体成
    形して採取刃体素材(29)を形成し、 この採取刃体素材(29)の帯状リング刃素材(30)
    を環状に折曲して、環状壁(21)と、それに囲まれる
    貫通孔(22)とを形成するとともに、この採取刃体素
    材(29)の両レバー素材(31)を折曲して、前記環
    状壁(21)の両端で相対向する両当接縁(21a)か
    ら連続する両折曲板(24,25)を互いに重合させ、 この環状壁(21)の開放端縁に刃先(23)を形成し
    て、リング刃(19,20)とレバー(9,10)とを
    一体成形してなる採取刃体(6,7)を製造することを
    特徴とする内視鏡用処置具における処置部用リング状採
    取刃の製造方法。
  3. 【請求項3】 内視鏡を介して体内に挿入される連動索
    (2)の先端部に設けた処置部(3)を操作部(1)に
    より遠隔操作して作動させる内視鏡用処置具にあって、
    その処置部(3)で互いに開閉動可能に支持する一対の
    採取刃体(6,7)をリング刃(19,20)とレバー
    (9,10)とにより一体成形し、 このリング刃(19,20)においては、環状に折曲形
    成した環状壁(21)と、それに囲まれる貫通孔(2
    2)と、この環状壁(21)の開放端縁に形成した刃先
    (23)とを有し、環状壁(21)にはその両端で相対
    向する両当接縁(21a)を折曲して形成し、 このレバー(9,10)においては、リング刃(19,
    20)に対しその環状壁(21)の両当接縁(21a)
    で連続する両折曲板(24,25)を互いに重合させた
    ことを特徴とする内視鏡用処置具における処置部用リン
    グ状採取刃。
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