JPH10240093A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH10240093A JPH10240093A JP9059829A JP5982997A JPH10240093A JP H10240093 A JPH10240093 A JP H10240093A JP 9059829 A JP9059829 A JP 9059829A JP 5982997 A JP5982997 A JP 5982997A JP H10240093 A JPH10240093 A JP H10240093A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- image
- cleaning device
- image carrier
- image forming
- Prior art date
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- Pending
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 現像剤として低融点トナーを使用し且つトナ
ーリサイクルシステムを採用した画像形成装置において
も、トナー凝集による白ヌケ画像を発生させない範囲で
最大限、回収トナーを利用することを可能にした画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 像担持体上に形成した静電潜像を現像す
ることにより得たトナー画像を転写材上に転写した後に
像担持体上に残留するトナーを除去するクリーニング装
置と、クリーニング装置8により像担持体上から除去さ
れたトナーを現像器に回収するトナーリサイクル機構9
と、トナーリサイクル機構の動作を制御する制御部20
と、を備えた画像形成装置において、クリーニング装置
近傍位置に温度センサ11を設け、制御部は、温度セン
サが検知した温度値に基づいて、トナーリサイクル機構
によるリサイクルトナーの回収量を変化させる。
ーリサイクルシステムを採用した画像形成装置において
も、トナー凝集による白ヌケ画像を発生させない範囲で
最大限、回収トナーを利用することを可能にした画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 像担持体上に形成した静電潜像を現像す
ることにより得たトナー画像を転写材上に転写した後に
像担持体上に残留するトナーを除去するクリーニング装
置と、クリーニング装置8により像担持体上から除去さ
れたトナーを現像器に回収するトナーリサイクル機構9
と、トナーリサイクル機構の動作を制御する制御部20
と、を備えた画像形成装置において、クリーニング装置
近傍位置に温度センサ11を設け、制御部は、温度セン
サが検知した温度値に基づいて、トナーリサイクル機構
によるリサイクルトナーの回収量を変化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真式の複写
機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置の改
良に関し、特にクリーニング装置により像担持体上から
除去された残留トナーを現像器に回収してリサイクル利
用するためのトナーリサイクル機構を備えた画像形成装
置において、機内温度の上昇によって凝集し易い状態に
あるトナーのリサイクルを自動的に制限して白抜け画像
の発生率を大幅に低減した画像形成装置に関する。
機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置の改
良に関し、特にクリーニング装置により像担持体上から
除去された残留トナーを現像器に回収してリサイクル利
用するためのトナーリサイクル機構を備えた画像形成装
置において、機内温度の上昇によって凝集し易い状態に
あるトナーのリサイクルを自動的に制限して白抜け画像
の発生率を大幅に低減した画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセスを利用した画像形成装
置にあっては、暗所に配置された像担持体(感光体)上
を一様に帯電させた状態で原稿反射光等の光学的な画像
情報を照射することにより静電潜像を形成し、この静電
潜像を現像器から供給されるトナーにより現像すること
により得たトナー画像を転写紙上に転写してから定着す
ることにより画像形成を行っている。像担持体上のトナ
ー画像を転写紙上に転写した後に像担持体上に残留した
トナーは転写位置の下流側に配置されたクリーニング装
置により除去される。最近では、環境保護、ランニング
コスト低減などの目的から、クリーニング装置により除
去されたトナーを直ちには廃棄せずに、現像器へ戻して
再利用に供するトナーリサイクル方式が採用されること
が多い。この種の画像形成装置に於ては、クリーニング
装置と現像器のトナーホッパとの間にトナーリサイクル
機構を配置して、クリーニング装置により除去回収した
トナーを現像器に戻している。また、トナーの品質に関
しては、画像形成装置の稼働(特に、定着装置)に費や
すエネルギーを節約する目的から、トナーの低融点化が
進んで来ている。ところが低融点トナーはリサイクル経
路や現像装置内でトナーの凝集体をつくりやすいという
欠点を有する。図5はこの点を説明する為の図であり、
トナーの凝集体(〜1/10mm程度の大きさ)は転写さ
れる際に、像担持体と転写紙との間に微小な間隙を作る
ため、凝集トナーの周囲は白くヌケてしまう。この凝集
トナーの発生は、トナー特性(軟化温度、流動性、微粉
含有率など)、装置内温度、機械的ストレス、時間等の
要因によって左右される現象である。
置にあっては、暗所に配置された像担持体(感光体)上
を一様に帯電させた状態で原稿反射光等の光学的な画像
情報を照射することにより静電潜像を形成し、この静電
潜像を現像器から供給されるトナーにより現像すること
により得たトナー画像を転写紙上に転写してから定着す
ることにより画像形成を行っている。像担持体上のトナ
ー画像を転写紙上に転写した後に像担持体上に残留した
トナーは転写位置の下流側に配置されたクリーニング装
置により除去される。最近では、環境保護、ランニング
コスト低減などの目的から、クリーニング装置により除
去されたトナーを直ちには廃棄せずに、現像器へ戻して
再利用に供するトナーリサイクル方式が採用されること
が多い。この種の画像形成装置に於ては、クリーニング
装置と現像器のトナーホッパとの間にトナーリサイクル
機構を配置して、クリーニング装置により除去回収した
トナーを現像器に戻している。また、トナーの品質に関
しては、画像形成装置の稼働(特に、定着装置)に費や
すエネルギーを節約する目的から、トナーの低融点化が
進んで来ている。ところが低融点トナーはリサイクル経
路や現像装置内でトナーの凝集体をつくりやすいという
欠点を有する。図5はこの点を説明する為の図であり、
トナーの凝集体(〜1/10mm程度の大きさ)は転写さ
れる際に、像担持体と転写紙との間に微小な間隙を作る
ため、凝集トナーの周囲は白くヌケてしまう。この凝集
トナーの発生は、トナー特性(軟化温度、流動性、微粉
含有率など)、装置内温度、機械的ストレス、時間等の
要因によって左右される現象である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平7−92873
号公報には、規定期間内に使用されたNewトナーの消
費量が基準量以上になったときにのみクリーニング回収
トナーを現像装置に供給することにより、回収トナー/
Newトナー比率が一定以上になることを防ぎ、もって
画質の維持、産業廃棄物の増加を防止している。この従
来例によれば、回収トナー比率過多になることによる異
常画像の発生を防ぐことはできるが、クリーニング装置
近傍の機内温度の上昇によってトナー凝集が進行して回
収トナー中に凝集トナーが非常に多くなった場合、画像
に白ヌケが目立って多発する傾向にある。特開平7−1
04631号公報には、複数の回収トナー収容部と回収
したトナーをリサイクルトナーとして現像装置に移送す
るトナー移送手段とを設けることにより、経時のトナー
凝集による異常画像の発生を防止し、高温、多湿環境下
でも安定した品質を確保するようにした技術が開示され
ている。この従来例では、1次回収トナーだけを使用
し、2次回収トナーは捨てている。したがって、2次、
3次の回収トナーを使用する場合よりは白ヌケ画像を減
らせるが、トナー凝集は既に1次回収トナーの時点で発
生しているため、凝集トナーを防止する効果は不十分と
なる。また、特開平7−230208号公報では、装置
環境を検出し、その検出結果に基づいて、回収トナー/
Newトナー比率を制御している。したがって、検出・
制御のテーブルを適切なものにすることで、ある程度、
温度上昇による白ヌケ画像を減らせるが、いったん生成
された凝集トナーはなくならないため、結果的に環境温
度が下がっても白ヌケ画像を発生させることになってし
まう。
号公報には、規定期間内に使用されたNewトナーの消
費量が基準量以上になったときにのみクリーニング回収
トナーを現像装置に供給することにより、回収トナー/
Newトナー比率が一定以上になることを防ぎ、もって
画質の維持、産業廃棄物の増加を防止している。この従
来例によれば、回収トナー比率過多になることによる異
常画像の発生を防ぐことはできるが、クリーニング装置
近傍の機内温度の上昇によってトナー凝集が進行して回
収トナー中に凝集トナーが非常に多くなった場合、画像
に白ヌケが目立って多発する傾向にある。特開平7−1
04631号公報には、複数の回収トナー収容部と回収
したトナーをリサイクルトナーとして現像装置に移送す
るトナー移送手段とを設けることにより、経時のトナー
凝集による異常画像の発生を防止し、高温、多湿環境下
でも安定した品質を確保するようにした技術が開示され
ている。この従来例では、1次回収トナーだけを使用
し、2次回収トナーは捨てている。したがって、2次、
3次の回収トナーを使用する場合よりは白ヌケ画像を減
らせるが、トナー凝集は既に1次回収トナーの時点で発
生しているため、凝集トナーを防止する効果は不十分と
なる。また、特開平7−230208号公報では、装置
環境を検出し、その検出結果に基づいて、回収トナー/
Newトナー比率を制御している。したがって、検出・
制御のテーブルを適切なものにすることで、ある程度、
温度上昇による白ヌケ画像を減らせるが、いったん生成
された凝集トナーはなくならないため、結果的に環境温
度が下がっても白ヌケ画像を発生させることになってし
まう。
【0004】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、その課題は、現像剤として低融点トナーを使用し且
つトナーリサイクルシステムを採用した画像形成装置に
おいても、トナー凝集による白ヌケ画像を発生させない
範囲で最大限、回収トナーを利用することを可能にした
画像形成装置を提供することにある。すなわち、請求項
1の発明は、リサイクル経路の温度が上昇した際に、回
収トナーが高温のまま滞留して凝集してしまうことを防
ぐことを目的としている。請求項2の発明は、リサイク
ル経路の温度が非常に高温になった場合には、回収トナ
ーに大量のトナー凝集が発生することは防げないため、
装置がある温度以上になった場合には回収トナーを廃棄
して、白ヌケ画像を発生させないことを目的とする。請
求項3の発明は、装置がある温度以上になった場合に
は、リサイクル経路内にある回収トナーを全て捨ててし
まうことで、白ヌケ画像をまったく発生させないことを
目的とする。
り、その課題は、現像剤として低融点トナーを使用し且
つトナーリサイクルシステムを採用した画像形成装置に
おいても、トナー凝集による白ヌケ画像を発生させない
範囲で最大限、回収トナーを利用することを可能にした
画像形成装置を提供することにある。すなわち、請求項
1の発明は、リサイクル経路の温度が上昇した際に、回
収トナーが高温のまま滞留して凝集してしまうことを防
ぐことを目的としている。請求項2の発明は、リサイク
ル経路の温度が非常に高温になった場合には、回収トナ
ーに大量のトナー凝集が発生することは防げないため、
装置がある温度以上になった場合には回収トナーを廃棄
して、白ヌケ画像を発生させないことを目的とする。請
求項3の発明は、装置がある温度以上になった場合に
は、リサイクル経路内にある回収トナーを全て捨ててし
まうことで、白ヌケ画像をまったく発生させないことを
目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】上記課題を達成する為、請
求項1の発明は、像担持体上に形成した静電潜像を現像
することにより得たトナー画像を転写材上に転写した後
に像担持体上に残留するトナーを除去するクリーニング
装置と、クリーニング装置により像担持体上から除去さ
れたトナーを現像器に回収するトナーリサイクル機構
と、トナーリサイクル機構の動作を制御する制御部と、
を備えた画像形成装置において、上記クリーニング装置
近傍位置に温度センサを設け、上記制御部は、上記温度
センサが検知した温度値に基づいて、トナーリサイクル
機構によるリサイクルトナーの回収量を変化させること
を特徴とする。請求項2の発明は、像担持体上に形成し
た静電潜像を現像することにより得たトナー画像を転写
材上に転写した後に像担持体上に残留するトナーを除去
するクリーニング装置と、クリーニング装置により像担
持体上から除去されたトナーを現像器に回収するトナー
リサイクル機構と、除去されたトナーを現像器に回収せ
ずに廃棄する残留トナーを収容する廃トナー容器と、ト
ナーリサイクル機構の動作を制御する制御部と、を備え
た画像形成装置において、上記クリーニング装置近傍位
置に温度センサを設け、上記制御部は、上記温度センサ
が検知した温度値に基づいて上記トナーリサイクル機構
を制御することにより、除去したトナーを現像器に回収
するか、或は廃トナー容器に廃棄するかを切り換えるこ
とを特徴とする。請求項3の発明は、請求項2の画像形
成装置において、上記制御部は、上記廃トナー容器に残
留トナーを廃棄する場合には、コピー動作終了後も所定
の時間、廃トナーの搬送を継続することを特徴とする。
求項1の発明は、像担持体上に形成した静電潜像を現像
することにより得たトナー画像を転写材上に転写した後
に像担持体上に残留するトナーを除去するクリーニング
装置と、クリーニング装置により像担持体上から除去さ
れたトナーを現像器に回収するトナーリサイクル機構
と、トナーリサイクル機構の動作を制御する制御部と、
を備えた画像形成装置において、上記クリーニング装置
近傍位置に温度センサを設け、上記制御部は、上記温度
センサが検知した温度値に基づいて、トナーリサイクル
機構によるリサイクルトナーの回収量を変化させること
を特徴とする。請求項2の発明は、像担持体上に形成し
た静電潜像を現像することにより得たトナー画像を転写
材上に転写した後に像担持体上に残留するトナーを除去
するクリーニング装置と、クリーニング装置により像担
持体上から除去されたトナーを現像器に回収するトナー
リサイクル機構と、除去されたトナーを現像器に回収せ
ずに廃棄する残留トナーを収容する廃トナー容器と、ト
ナーリサイクル機構の動作を制御する制御部と、を備え
た画像形成装置において、上記クリーニング装置近傍位
置に温度センサを設け、上記制御部は、上記温度センサ
が検知した温度値に基づいて上記トナーリサイクル機構
を制御することにより、除去したトナーを現像器に回収
するか、或は廃トナー容器に廃棄するかを切り換えるこ
とを特徴とする。請求項3の発明は、請求項2の画像形
成装置において、上記制御部は、上記廃トナー容器に残
留トナーを廃棄する場合には、コピー動作終了後も所定
の時間、廃トナーの搬送を継続することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、発明の一形態例の構成、動
作を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一
形態例の画像形成装置の画像形成部を中心とした構成略
図、ブロック図であり、図2は図1の要部平面図であ
る。この画像形成装置は矢印方向に回転駆動されるドラ
ム状感光体としての像担持体1と、像担持体1を一様に
帯電させるための帯電チャージャ2と、像担持体1上に
原稿反射光等の光を照射して静電潜像を形成させるため
の露光部3と、静電潜像中から不要な部分を消去するイ
レーサ4と、静電潜像に対してトナーを供給することに
よりトナー画像とする現像器5と、トナー画像を転写紙
上に転写させる転写チャージャ6、及び像担持体上に巻
き付こうとする転写紙を剥離させる分離チャージャ7
と、転写後に像担持体1上に残留するトナーを除去する
クリーニング装置8と、クリーニング装置8により回収
されたトナーを現像器5、或は/及び後述する廃トナー
ボトル12に搬送するトナーリサイクル機構9と、機内
温度、特にクリーニング装置の温度を検知する温度セン
サ11と、クリーニング装置8により除去されたトナー
の内の廃棄されるべきトナーを収容する廃トナーボトル
(廃トナー容器)12等を有する。更に、この画像形成
装置は、トナーリサイクル機構9の一部を構成する搬送
経路10内に配置された搬送スクリュー15を回転駆動
させる駆動モータ16及びモータドライバ17、現像器
5のトナー補給ローラ25を回転させるモータ18及び
モータドライバ19と、CPU、ROM、RAM等を備
えた制御部20とを有する。
作を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一
形態例の画像形成装置の画像形成部を中心とした構成略
図、ブロック図であり、図2は図1の要部平面図であ
る。この画像形成装置は矢印方向に回転駆動されるドラ
ム状感光体としての像担持体1と、像担持体1を一様に
帯電させるための帯電チャージャ2と、像担持体1上に
原稿反射光等の光を照射して静電潜像を形成させるため
の露光部3と、静電潜像中から不要な部分を消去するイ
レーサ4と、静電潜像に対してトナーを供給することに
よりトナー画像とする現像器5と、トナー画像を転写紙
上に転写させる転写チャージャ6、及び像担持体上に巻
き付こうとする転写紙を剥離させる分離チャージャ7
と、転写後に像担持体1上に残留するトナーを除去する
クリーニング装置8と、クリーニング装置8により回収
されたトナーを現像器5、或は/及び後述する廃トナー
ボトル12に搬送するトナーリサイクル機構9と、機内
温度、特にクリーニング装置の温度を検知する温度セン
サ11と、クリーニング装置8により除去されたトナー
の内の廃棄されるべきトナーを収容する廃トナーボトル
(廃トナー容器)12等を有する。更に、この画像形成
装置は、トナーリサイクル機構9の一部を構成する搬送
経路10内に配置された搬送スクリュー15を回転駆動
させる駆動モータ16及びモータドライバ17、現像器
5のトナー補給ローラ25を回転させるモータ18及び
モータドライバ19と、CPU、ROM、RAM等を備
えた制御部20とを有する。
【0007】現像器5は、ケース26と、トナーホッパ
27と、トナー補給ローラ25と、を有する。クリーニ
ング装置8は、クリーニングブレード30等の除去手段
の他に、これらを包囲するケーシング31、除去トナー
搬送スクリュー(第1の搬送スクリュー)32と、を有
する。クリーニングブレードによってかき落とされ、図
2の回収トナー搬送スクリュー32によってクリーニン
グ装置手前側位置(除去トナー搬送スクリュー32と回
収トナー搬送スクリュー15との接続部=廃トナーボト
ル12と回収トナー搬送スクリュー15との分岐部a)
まで搬送される。クリーニング装置手前aまで搬送され
た回収トナーは、後述のように回収トナー搬送スクリュ
ー15によりトナーホッパー27まで搬送されるか、そ
のままオーバーフローして廃トナーボトル12に廃棄さ
れることとなる。トナーリサイクル機構9は、パイプ状
の搬送経路10と、搬送経路10内に回転自在に配置さ
れ且つモータ16により回転駆動される回収トナー搬送
スクリュー(第2の搬送スクリュー)15と、後述する
除去トナー回収スクリュー32等を有する。搬送経路1
0は一端(上流側端部)開口をクリーニング装置8内の
ケース31内に開口し、他端(下流側端部)開口を現像
器のトナーホッパ27内に開口している。従って、モー
タ16の回転によりケース31内に溜ったトナー(特
に、低融点トナー)は現像器5へ搬送されてリサイクル
使用される。温度センサ11は、クリーニング装置8に
より除去され、現像器に搬送される前の低融点トナーの
温度を検知する手段であるため、クリーニング装置の近
傍、この例ではクリーニング装置の直下位置に配置さ
れ、クリーニング装置の温度を検知する。
27と、トナー補給ローラ25と、を有する。クリーニ
ング装置8は、クリーニングブレード30等の除去手段
の他に、これらを包囲するケーシング31、除去トナー
搬送スクリュー(第1の搬送スクリュー)32と、を有
する。クリーニングブレードによってかき落とされ、図
2の回収トナー搬送スクリュー32によってクリーニン
グ装置手前側位置(除去トナー搬送スクリュー32と回
収トナー搬送スクリュー15との接続部=廃トナーボト
ル12と回収トナー搬送スクリュー15との分岐部a)
まで搬送される。クリーニング装置手前aまで搬送され
た回収トナーは、後述のように回収トナー搬送スクリュ
ー15によりトナーホッパー27まで搬送されるか、そ
のままオーバーフローして廃トナーボトル12に廃棄さ
れることとなる。トナーリサイクル機構9は、パイプ状
の搬送経路10と、搬送経路10内に回転自在に配置さ
れ且つモータ16により回転駆動される回収トナー搬送
スクリュー(第2の搬送スクリュー)15と、後述する
除去トナー回収スクリュー32等を有する。搬送経路1
0は一端(上流側端部)開口をクリーニング装置8内の
ケース31内に開口し、他端(下流側端部)開口を現像
器のトナーホッパ27内に開口している。従って、モー
タ16の回転によりケース31内に溜ったトナー(特
に、低融点トナー)は現像器5へ搬送されてリサイクル
使用される。温度センサ11は、クリーニング装置8に
より除去され、現像器に搬送される前の低融点トナーの
温度を検知する手段であるため、クリーニング装置の近
傍、この例ではクリーニング装置の直下位置に配置さ
れ、クリーニング装置の温度を検知する。
【0008】図2に示したNewトナー搬送スクリュー
40はNewトナーボトル41の開口部からのNewト
ナーをトナーホッパー27内に搬送するものであり、こ
のスクリュー40の駆動源は、トナー補給ローラ25と
同じモータ18である。Newトナーは図2のNewト
ナー搬送スクリュー40によって、途中、回収トナーと
混合された上で、ホッパー27内の奥側位置まで搬送さ
れる。除去トナー搬送スクリュー32は、回収トナー搬
送スクリュー15とは格別の駆動モータ45、及びモー
タドライバ46により駆動される。以上の構成に於て、
クリーニング装置のクリーニングブレード30により除
去されたトナーは、除去トナー搬送スクリュー32によ
りケース31内を手前側まで搬送されるが、この際に、
回収トナー搬送スクリュー15が停止したままである
と、ケース31内手前側に位置するトナーは現像器側へ
は搬送されずに図1のaの部分(分岐部)に溜るので、
次第にオーバフローし、矢印の方向に落下し、廃トナー
ボトル12内に回収(廃棄)される。また、回収トナー
搬送スクリュー15を駆動させた場合であっても、除去
トナー搬送スクリュー32の搬送速度を増速させること
により、廃棄されるトナー量を増大させて、現像器へ回
収されるトナー量を減少させることができる。
40はNewトナーボトル41の開口部からのNewト
ナーをトナーホッパー27内に搬送するものであり、こ
のスクリュー40の駆動源は、トナー補給ローラ25と
同じモータ18である。Newトナーは図2のNewト
ナー搬送スクリュー40によって、途中、回収トナーと
混合された上で、ホッパー27内の奥側位置まで搬送さ
れる。除去トナー搬送スクリュー32は、回収トナー搬
送スクリュー15とは格別の駆動モータ45、及びモー
タドライバ46により駆動される。以上の構成に於て、
クリーニング装置のクリーニングブレード30により除
去されたトナーは、除去トナー搬送スクリュー32によ
りケース31内を手前側まで搬送されるが、この際に、
回収トナー搬送スクリュー15が停止したままである
と、ケース31内手前側に位置するトナーは現像器側へ
は搬送されずに図1のaの部分(分岐部)に溜るので、
次第にオーバフローし、矢印の方向に落下し、廃トナー
ボトル12内に回収(廃棄)される。また、回収トナー
搬送スクリュー15を駆動させた場合であっても、除去
トナー搬送スクリュー32の搬送速度を増速させること
により、廃棄されるトナー量を増大させて、現像器へ回
収されるトナー量を減少させることができる。
【0009】図3は装置温度(クリーニング装置温度)
と凝集トナー発生個数との関係を示す図であり、図4は
本形態例の動作を示すフローチャートである。なお、図
3、図4における温度の範囲は一例に過ぎない。ステッ
プ1においてコピーボタンがONされたときに、温度セ
ンサ11によってクリーニング装置8の温度が検知され
る(S2)。検知温度tが45℃未満の場合には、図3
に示すように凝集トナーによる白ヌケ(凝集トナー発生
個数)はほぼ許容レベルなので、第1及び第2の搬送ス
クリュー32、15ともに通常速度で回転し、コピー動
作終了とともにスクリューも停止する(S3〜S8)。
次に、温度センサ11による検知温度が45℃〜50℃
(50℃未満)の場合、回収トナー搬送スクリュー(第
2の搬送スクリュー)15を通常速度のまま回転させる
一方で、除去トナー搬送スクリュー(第1の搬送スクリ
ュー)32は2倍速で回転させる(S9〜11)。除去
トナー搬送スクリュー32を2倍速で回転させること
で、図3に示すように凝集トナーによる白ヌケを許容レ
ベル(15コ)に抑えることができた。これは、上記温
度範囲内にある低融点トナーを通常の搬送速度によって
除去トナー搬送スクリュー32により搬送しつつ、回収
トナー搬送スクリュー15により現像器5へ回収する
と、凝集したトナーが多く回収されて現像に供される事
態が発生する一方で、除去トナー搬送スクリュー32に
よる搬送速度を2倍にすることにより、多くの除去トナ
ー(全てではない)が廃トナーボトル12側へ廃棄され
て再使用には供されなくなるからである(請求項1の形
態例)。
と凝集トナー発生個数との関係を示す図であり、図4は
本形態例の動作を示すフローチャートである。なお、図
3、図4における温度の範囲は一例に過ぎない。ステッ
プ1においてコピーボタンがONされたときに、温度セ
ンサ11によってクリーニング装置8の温度が検知され
る(S2)。検知温度tが45℃未満の場合には、図3
に示すように凝集トナーによる白ヌケ(凝集トナー発生
個数)はほぼ許容レベルなので、第1及び第2の搬送ス
クリュー32、15ともに通常速度で回転し、コピー動
作終了とともにスクリューも停止する(S3〜S8)。
次に、温度センサ11による検知温度が45℃〜50℃
(50℃未満)の場合、回収トナー搬送スクリュー(第
2の搬送スクリュー)15を通常速度のまま回転させる
一方で、除去トナー搬送スクリュー(第1の搬送スクリ
ュー)32は2倍速で回転させる(S9〜11)。除去
トナー搬送スクリュー32を2倍速で回転させること
で、図3に示すように凝集トナーによる白ヌケを許容レ
ベル(15コ)に抑えることができた。これは、上記温
度範囲内にある低融点トナーを通常の搬送速度によって
除去トナー搬送スクリュー32により搬送しつつ、回収
トナー搬送スクリュー15により現像器5へ回収する
と、凝集したトナーが多く回収されて現像に供される事
態が発生する一方で、除去トナー搬送スクリュー32に
よる搬送速度を2倍にすることにより、多くの除去トナ
ー(全てではない)が廃トナーボトル12側へ廃棄され
て再使用には供されなくなるからである(請求項1の形
態例)。
【0010】次に、温度センサ11による検知温度が5
0℃以上の場合には、除去トナー搬送スクリュー32の
回転速度を速めただけではトナー凝集を減らすことはで
きない。したがって、本形態例では、クリーニング装置
が50℃以上の場合、回収トナー搬送スクリュー15を
停止する一方で、除去トナー搬送スクリュー32を2倍
速で回転するようにしている(S9、12)。回収トナ
ー搬送スクリュー15が停止しているため、クリーニン
グ装置手前位置(分岐部a)に搬送された回収トナーは
全て分岐部aの位置であふれ、廃トナーボトル12に回
収される。この形態例によれば、凝集トナーが現像器側
に回収されて再利用されることによる白ヌケの発生を抑
えることができる。また、ステップ9において設定され
た温度範囲に応じて選択的に回収トナー搬送スクリュー
15を作動させたり、停止させることにより、白ヌケが
発生しない範囲で最大限除去トナーを再利用することが
できる(請求項2の形態例)。
0℃以上の場合には、除去トナー搬送スクリュー32の
回転速度を速めただけではトナー凝集を減らすことはで
きない。したがって、本形態例では、クリーニング装置
が50℃以上の場合、回収トナー搬送スクリュー15を
停止する一方で、除去トナー搬送スクリュー32を2倍
速で回転するようにしている(S9、12)。回収トナ
ー搬送スクリュー15が停止しているため、クリーニン
グ装置手前位置(分岐部a)に搬送された回収トナーは
全て分岐部aの位置であふれ、廃トナーボトル12に回
収される。この形態例によれば、凝集トナーが現像器側
に回収されて再利用されることによる白ヌケの発生を抑
えることができる。また、ステップ9において設定され
た温度範囲に応じて選択的に回収トナー搬送スクリュー
15を作動させたり、停止させることにより、白ヌケが
発生しない範囲で最大限除去トナーを再利用することが
できる(請求項2の形態例)。
【0011】なお、ステップ14においては、検知され
たクリーニング装置の温度が50℃以上の場合には、コ
ピー動作終了後も5秒間(一例に過ぎない)、除去トナ
ー搬送スクリュー32を回転させたままにしている。し
たがって、ステップ12において除去トナー搬送スクリ
ュー32を2倍速で搬送してからコピー動作終了と同時
に停止させる場合に比較して、クリーニング装置内にあ
る凝集トナーを含んだ回収トナーの大部分を廃トナーボ
トル12に回収することができる。このため、凝集トナ
ーの発生率はさらに低減する。この形態例に基づいた動
作によれば、検知された温度が50℃以上の場合には、
除去トナーを再利用することがない(請求項3の形態
例)。なお、上記形態例では、クリーニング装置の直下
位置に温度センサ11を配置したが、これは一例であ
り、クリーニング装置の手前側(分岐部a)近傍位置で
あって、除去されたトナーの温度を忠実に反映する部分
であればどこであってもよい。
たクリーニング装置の温度が50℃以上の場合には、コ
ピー動作終了後も5秒間(一例に過ぎない)、除去トナ
ー搬送スクリュー32を回転させたままにしている。し
たがって、ステップ12において除去トナー搬送スクリ
ュー32を2倍速で搬送してからコピー動作終了と同時
に停止させる場合に比較して、クリーニング装置内にあ
る凝集トナーを含んだ回収トナーの大部分を廃トナーボ
トル12に回収することができる。このため、凝集トナ
ーの発生率はさらに低減する。この形態例に基づいた動
作によれば、検知された温度が50℃以上の場合には、
除去トナーを再利用することがない(請求項3の形態
例)。なお、上記形態例では、クリーニング装置の直下
位置に温度センサ11を配置したが、これは一例であ
り、クリーニング装置の手前側(分岐部a)近傍位置で
あって、除去されたトナーの温度を忠実に反映する部分
であればどこであってもよい。
【0012】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明において
は、温度センサにより検知されたクリーニング装置が高
温の際には、制御部が各モータ16、45を個別に制御
して、廃トナーボトルへの廃棄量を増やす(現像器への
回収量を減らす)ようにしたため、回収トナーが高温状
態でクリーニング装置内に滞留している時間が短くな
り、しかも必要十分な量のトナーが廃トナーボトル内に
廃棄されるので、現像器側に回収されたトナー中におけ
る凝集トナーの発生を抑えることができる。請求項2の
装置においては、クリーニング装置が非常に高温になっ
た場合にのみ、除去トナーを廃トナーボトル内に廃棄し
ているため、凝集トナーが現像器側に回収されて再利用
されることによる白ヌケの発生を抑え、白ヌケが発生し
ない範囲で最大限除去トナーを再利用することができ
る。請求項3の装置においては、装置が非常に高温にな
った場合には、コピー動作終了後も、クリーニング装置
内に残った除去トナーがほぼなくなるまで回収トナー搬
送をおこなうため、白ヌケ画像の発生率をより低減する
ことが可能になる。
は、温度センサにより検知されたクリーニング装置が高
温の際には、制御部が各モータ16、45を個別に制御
して、廃トナーボトルへの廃棄量を増やす(現像器への
回収量を減らす)ようにしたため、回収トナーが高温状
態でクリーニング装置内に滞留している時間が短くな
り、しかも必要十分な量のトナーが廃トナーボトル内に
廃棄されるので、現像器側に回収されたトナー中におけ
る凝集トナーの発生を抑えることができる。請求項2の
装置においては、クリーニング装置が非常に高温になっ
た場合にのみ、除去トナーを廃トナーボトル内に廃棄し
ているため、凝集トナーが現像器側に回収されて再利用
されることによる白ヌケの発生を抑え、白ヌケが発生し
ない範囲で最大限除去トナーを再利用することができ
る。請求項3の装置においては、装置が非常に高温にな
った場合には、コピー動作終了後も、クリーニング装置
内に残った除去トナーがほぼなくなるまで回収トナー搬
送をおこなうため、白ヌケ画像の発生率をより低減する
ことが可能になる。
【図1】本発明を適用する画像形成装置の要部構成説明
図。
図。
【図2】図1の要部構成図。
【図3】凝集トナー発生個数と装置温度との関係を示す
図。
図。
【図4】本発明の形態例の動作を示す図。
【図5】従来例の欠点を説明する為の略図。
1 像担持体、2 帯電チャージャ、3 露光部、4
イレーサ、5 現像器、6 転写チャージャ、7 分離
チャージャ、8 クリーニング装置、9 トナーリサイ
クル機構、11 温度センサ、12 廃トナーボトル
(廃トナー容器)、15 回収トナー搬送スクリュー
(第2のトナー搬送スクリュー)、16 駆動モータ、
17 モータドライバ、18 モータ、19 モータド
ライバ、20制御部、25 トナー補給ローラ、26
ケース、27 トナーホッパ、3145 駆動モータ、
46 モータドライバ、
イレーサ、5 現像器、6 転写チャージャ、7 分離
チャージャ、8 クリーニング装置、9 トナーリサイ
クル機構、11 温度センサ、12 廃トナーボトル
(廃トナー容器)、15 回収トナー搬送スクリュー
(第2のトナー搬送スクリュー)、16 駆動モータ、
17 モータドライバ、18 モータ、19 モータド
ライバ、20制御部、25 トナー補給ローラ、26
ケース、27 トナーホッパ、3145 駆動モータ、
46 モータドライバ、
Claims (3)
- 【請求項1】 像担持体上に形成した静電潜像を現像す
ることにより得たトナー画像を転写材上に転写した後に
像担持体上に残留するトナーを除去するクリーニング装
置と、クリーニング装置により像担持体上から除去され
たトナーを現像器に回収するトナーリサイクル機構と、
トナーリサイクル機構の動作を制御する制御部と、を備
えた画像形成装置において、 上記クリーニング装置近傍位置に温度センサを設け、 上記制御部は、上記温度センサが検知した温度値に基づ
いて、トナーリサイクル機構によるリサイクルトナーの
回収量を変化させることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 像担持体上に形成した静電潜像を現像す
ることにより得たトナー画像を転写材上に転写した後に
像担持体上に残留するトナーを除去するクリーニング装
置と、クリーニング装置により像担持体上から除去され
たトナーを現像器に回収するトナーリサイクル機構と、
除去されたトナーを現像器に回収せずに廃棄する残留ト
ナーを収容する廃トナー容器と、トナーリサイクル機構
の動作を制御する制御部と、を備えた画像形成装置にお
いて、 上記クリーニング装置近傍位置に温度センサを設け、 上記制御部は、上記温度センサが検知した温度値に基づ
いて上記トナーリサイクル機構を制御することにより、
除去したトナーを現像器に回収するか、或は廃トナー容
器に廃棄するかを切り換えることを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項3】 請求項2の画像形成装置において、上記
制御部は、上記廃トナー容器に残留トナーを廃棄する場
合には、コピー動作終了後も所定の時間、廃トナーの搬
送を継続することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9059829A JPH10240093A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9059829A JPH10240093A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10240093A true JPH10240093A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=13124516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9059829A Pending JPH10240093A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10240093A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6167211A (en) * | 1998-08-25 | 2000-12-26 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus having a function for recycling collected toner and control method thereof |
JP2002072808A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-12 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
US7142791B2 (en) * | 2004-06-09 | 2006-11-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and image forming method |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP9059829A patent/JPH10240093A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6167211A (en) * | 1998-08-25 | 2000-12-26 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus having a function for recycling collected toner and control method thereof |
JP2002072808A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-12 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
US7142791B2 (en) * | 2004-06-09 | 2006-11-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and image forming method |
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