JPH10239748A - 取り付けられた機器または交換レンズとデータ通信を行うカメラ - Google Patents

取り付けられた機器または交換レンズとデータ通信を行うカメラ

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JPH10239748A
JPH10239748A JP35980897A JP35980897A JPH10239748A JP H10239748 A JPH10239748 A JP H10239748A JP 35980897 A JP35980897 A JP 35980897A JP 35980897 A JP35980897 A JP 35980897A JP H10239748 A JPH10239748 A JP H10239748A
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JP
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command
interchangeable lens
data
data communication
camera
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JP35980897A
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Kazuya Higuma
樋熊  一也
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特殊データの通信中に、データ通信に直接関
与しないコマンドが発生する場合にも、対処可能とす
る。 【解決手段】 取り付けられた交換レンズとデータ通信
を行うカメラにおいて、取り付けられた交換レンズが特
殊データを有するかどうかを判断する判断回路と、前記
交換レンズが特殊データを有する場合には、特殊データ
の通信開始を前記交換レンズに指示する指示回路と、デ
ータ通信に直接関与しないコマンドを発生させるコマン
ド発生回路と、前期特殊データの通信中に、データ通信
に直接関与しないコマンドが発生した際には、前記交換
レンズとのデータ通信を中断する制御回路とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラシステムに関
し、特にカメラ本体と、カメラ本体に着脱可能に装着さ
れる交換レンズ(またはカメラ本体に取付けられるアク
セサリ)との間で各種の撮影に関する情報を通信し、通
信した情報に基づいて撮影動作等を行う際に好適なもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来よりカメラ本体に交換レンズまたは
アクセサリを着脱可能としたカメラシステムに用いられ
ているカメラ本体と交換レンズまたはアクセサリとの間
の情報の交換通信方式として、同期用クロックライン、
送信用データライン、そして受信用データライン等の通
信線を用いたシリアル通信方式が多く使用されている。
【0003】即ち、カメラ本体から交換レンズまたはア
クセサリにコマンドを送信し、これに基づいて交換レン
ズまたアクセサリはコマンドを認識し、これより交換レ
ンズまたはアクセサリからカメラ本体にデータを送信し
ている。このように従来のカメラ本体と交換レンズまた
はアクセサリ間の通信方式は1方式であった。このよう
なカメラシステムが、例えば特開平6−3582号公報
で提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のカメラ−交換レ
ンズ間の通信フォーマットは、従来までのカメラシステ
ムに対応して作られており、1回に通信できるデータ量
やそのときの通信時間も従来のシステムに対応して設定
されているので、新たな機能が追加された場合について
考慮されていない。そのため、新たな機能の追加によっ
て従来になかった特殊なデータが必要となった場合に、
その特殊なデータを通信するためには、データ通信の時
間が長くなり、通信中に発生する割込コマンド等に対処
できないという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、取り付けられた交換レンズとデータ通信を行うカメ
ラにおいて、データ通信に直接関与しないコマンドを発
生させるコマンド発生回路と、取り付けられた交換レン
ズとデータ通信を行っている時に、前記コマンドが発生
した際には、前記交換レンズとのデータ通信を中断する
制御回路とを有することを特徴とする。
【0006】請求項2に記載した発明は、取り付けられ
た交換レンズとデータ通信を行うカメラにおいて、取り
付けられた交換レンズが特殊データを有するかどうかを
判断する判断回路と、前記交換レンズが特殊データを有
する場合には、特殊データの通信開始を前記交換レンズ
に指示する指示回路と、データ通信に直接関与しないコ
マンドを発生させるコマンド発生回路と、前記特殊デー
タの通信中に、データ通信に直接関与しないコマンドが
発生した際には、前記交換レンズとのデータ通信を中断
する制御回路とを有することを特徴とする。
【0007】請求項3に記載した発明は、請求項2に記
載した発明に加えて、前記指示回路は、前記特殊データ
の容量に関する情報を出力するよう前記交換レンズに指
示した後、特殊データの読み出しを開始するよう前記交
換レンズに指示することを特徴とする。
【0008】請求項4に記載した発明は、請求項2に記
載した発明に加えて、前記判断回路はカメラと交換レン
ズとの間で行われる最初のデータ通信に基づいて、取り
付けられた交換レンズが特殊データを有するかどうかを
判断することを特徴とする。
【0009】請求項5に記載した発明は、取り付けられ
た機器とデータ通信を行うカメラにおいて、データ通信
に直接関与しないコマンドを発生させるコマンド発生回
路と、取り付けられた機器とデータ通信を行っている時
に、データ通信に直接関与しないコマンドが発生した際
には、前記機器とのデータ通信を中断する制御回路とを
有することを特徴とする。
【0010】請求項6に記載した発明は、取り付けられ
た機器とデータ通信を行うカメラにおいて、取り付けら
れた機器が特殊データを有するかどうかを判断する判断
回路と、前記機器が特殊データを有する場合には、特殊
データの通信開始を前記機器に指示する指示回路と、デ
ータ通信に直接関与しないコマンドを発生させるコマン
ド発生回路と、前記特殊データの通信中に、データ通信
に直接関与しないコマンドが発生した際には、前記機器
とのデータ通信を中断する制御回路とを有することを特
徴とする。
【0011】請求項7に記載した発明は、請求項6に記
載した発明に加えて、前記指示回路は、前記特殊データ
の容量に関する情報を出力するよう前記機器に指示した
後、特殊データの読み出しを開始するよう前記機器に指
示することを特徴とする。
【0012】請求項8に記載した発明は、請求項6に記
載した発明に加えて、前記判断回路はカメラと交換レン
ズとの間で行われる最初のデータ通信に基づいて、取り
付けられた機器が特殊データを有するかどうかを判断す
ることを特徴とする。
【0013】請求項9に記載した発明は、請求項1ない
し8に記載した発明において、前記制御回路は、前記デ
ータ通信に直接関与しないコマンドの処理が終了した
後、中断したところからデータ通信を再開することを特
徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態の
要部ブロック図で、図中、1カメラボディである。カメ
ラボディ1の内部には撮影レンズを通過してきた光束を
測光する測光部4、被写体までの距離情報を測距する測
距部5、適切な露光時間を与えるシャッタ6、フィルム
の巻き上げ、巻き戻しを行う給送チャージ系7、及びこ
れらの動作開始,停止等の管理,露出演算,AF演算,
レンズとの通信等を行うカメラ側マイコン(カメラ内C
PU)8を有するボディ内電気系3が内蔵されている。
ボディ内電気系3に対してもボディ内電源10より給電
を行っている。
【0015】9はカメラ本体側に設けた通信手段であ
る。2は交換レンズであり、撮影レンズ、例えば単一焦
点距離レンズやズームレンズを有している。11は撮影
レンズの一部を構成するフォーカシングレンズ、12は
撮影レンズ中に設けた絞りである。13はAF/MFス
イッチであり、オートフォーカスとマニュアルフォーカ
スとを切り替えている。14は交換レンズ2の電気回路
部である。
【0016】電気回路部14内にはAF/MFスイッチ
13の状態を検知するためのAF/MFスイッチ検知部
15、カメラ本体1との間でシリアル通信を行うための
通信手段16、交換レンズ2内の制御を行うレンズ側マ
イコン(レンズ内CPU)17、フォーカシングレンズ
11の駆動制御を行うためのレンズ駆動制御部18、フ
ォーカシングレンズ11を駆動するためのレンズ駆動用
モータ19、更に絞り12の駆動制御を行うための絞り
制御部20、絞り12を駆動するための絞り駆動用モー
タ21等が含まれている。
【0017】レンズ内マイコン17はカメラ本体1内の
マイコン8から通信手段9,16を通じて指令を受け、
その指令によってレンズ駆動制御部18、絞り制御部2
0等の動作を行わせている。また、レンズ内マイコン1
7は交換レンズ本体2内の状態(ズーム位置,フォーカ
ス位置,絞り値の状態など)や、交換レンズに関する情
報(開放絞り値,焦点距離,測距演算のデータなど)を
通信手段9,16を通じてカメラ内マイコン8に送信し
ている。ここでは通信は8bitデータの同期クロック
式のシリアル通信によって行っている。
【0018】カメラ内マイコン8は、レンズ内マイコン
17に交換レンズ2の状態および情報を要求するコマン
ドを送り、これに対してレンズ内マイコン17は要求さ
れた交換レンズ2の状態および情報をカメラ内マイコン
8へ送る。カメラ内マイコン8とレンズ内マイコン17
との間における通信は、従来のものと同様である。
【0019】ここで、カメラ本体が従来とは異なる新し
いオートフォーカス機能を有するものであるとき、カメ
ラ内マイコン8はレンズ内マイコン17から送られてき
た交換レンズ2の状態および情報に基づいて、取り付け
られた交換レンズが新しいオートフォーカス機能に対応
する交換レンズなのかどうかを判定する。。このとき取
り付けられた交換レンズが新しいオートフォーカス機能
に対応する交換レンズである場合には、カメラ内マイコ
ン8はレンズ内マイコン17から新しいオートフォーカ
ス機能に対応するための特殊なデータを要求する。
【0020】一方、取り付けられた交換レンズが、新し
いオートフォーカス機能に対応する交換レンズではない
場合には、特殊なデータを要求せずに従来どおりの通信
を行う。
【0021】また、カメラ本体が新しいオートフォーカ
ス機能を持たないカメラ本体であるときには、取り付け
られた交換レンズが新しいオートフォーカス機能に対応
する交換レンズなのかどうかを判定することができない
ので、従来どおりの通信を行う。
【0022】以上のような通信方法を採用することによ
り、レンズ本体に新たな機能が追加されたものも、又追
加されない従来のレンズ本体のものも互換性を持たせた
まま、使用することができるようにしている。
【0023】尚、本実施形態において特殊なデータを要
求する為の拡張コマンドは、以下の拡張コマンド1,
2,3の3段階に分ける。拡張コマンド1は特殊なデー
タの総データ量を要求するコマンドで、このコマンドを
受信した交換レンズは、現在の状態における特殊なデー
タの総データ量をカメラ本体へ送信する。拡張コマンド
2は特殊なデータの送信開始を要求するコマンドで、こ
のコマンドを受信した交換レンズは、カメラ本体と交換
レンズ間で、特殊なデータの最初の1データ長に相当す
る分を出力する。
【0024】そして、拡張コマンド3は特殊なデータの
通信を継続するよう要求するコマンドで、このコマンド
を受信した交換レンズは予め決められた順番に従って特
殊なデータを1データ長づつ送信し、拡張コマンド1に
対して送信したデータ量分だけ通信し終ると、再び、最
初の1データ長から順番に出力する。
【0025】尚、交換レンズは拡張コマンド2または拡
張コマンド3に対する拡張データの送信は連続して送信
する必要はなく、途中に別のコマンドを受信することが
できる。
【0026】次に本実施形態の動作を図2のフローチャ
ートに基づいて説明する。
【0027】(ステップ1)交換レンズ2がカメラ本体
1に装着され、フローチャートがスタートする。
【0028】(ステップ2)カメラ本体1と交換レンズ
2が、通信手段9及び通信手段16を介して8bitの
シリアル通信を開始する。シリアルクロックはカメラ本
体1から供給され、そのシリアルクロックに同期して、
カメラ本体1から交換レンズ2へはコマンド送信され、
交換レンズ2からカメラ本体1へは受信したコマンドに
対するデータが送信される。
【0029】ここでの通信は従来と同様のコマンドとデ
ータで行われる。交換レンズ2が新しいオートフォーカ
ス機能に対応可能な交換レンズであった場合には、特殊
なデータを持っているという信号をカメラ本体のカメラ
内マイコン8に送信する。特殊なデータを持っていると
いう信号は、新しいオートフォーカス機能に対応してい
ない交換レンズが送信するデータにおいては、なにも定
義されていないbitを用いる。こうすることで、新し
いオートフォーカス機能に対応していないカメラ本体と
新しいオートフォーカス機能に対応した交換レンズとの
組み合わせでも問題なく、また逆に新しいオートフォー
カス機能に対応したカメラ本体と新しいオートフォーカ
ス機能に対応していない交換レンズとの組み合わせにお
いても問題なく使用することができる。
【0030】(ステップ3)交換レンズ2が特殊なデー
タを有することを新しいオートフォーカス機能を有する
カメラ本体1が認識した場合にはステップ5へ、確認で
きなかった場合にはステップ4へ進む。
【0031】(ステップ4)交換レンズ2が特殊なデー
タを持っていなかった場合は、従来通りの通信が行われ
る。
【0032】(ステップ5)カメラ本体1、交換レンズ
2ともに新しいオートフォーカス機能に対応している場
合は、拡張コマンド1,拡張コマンド2,拡張コマンド
3のうちいずれかの拡張コマンドがカメラ本体1から交
換レンズ2に送信され、交換レンズ2は受信した拡張コ
マンドに対応するデータをカメラ本体1へ送信する。
【0033】(ステップ6)ステップ5にて、カメラ本
体1から交換レンズ2へ送信される拡張コマンドが拡張
コマンド1であればステップ7へ、拡張コマンド1でな
ければステップ8へ進む。
【0034】拡張コマンド1は特殊なデータの総データ
量を要求するコマンドであり、このコマンドを受信した
交換レンズ2特殊なデータの総データ量をカメラ本体1
に送信する。
【0035】(ステップ7)交換レンズ2は、ズームレ
ンズの位置、フォーカシングレンズの光軸上の位置等を
読み取り、現在の状態における特殊なデータの総データ
量をシリアルバッファにセットし、次の通信でカメラ本
体1へ送信される。
【0036】(ステップ8)ステップ5にて、カメラ本
体1から交換レンズ2へ送信される拡張コマンドが拡張
コマンド2であればステップ9へ、拡張コマンド2でな
ければステップ11へ進む。
【0037】拡張コマンド2は特殊なデータの送信開始
を要求するコマンドで、このコマンドを受信した交換レ
ンズ2は、特殊なデータの最初の1データ長に相当する
分カメラ本体1へ送信する。
【0038】(ステップ9)カメラ本体は、特殊なデー
タを読み込むためのデータアドレスを先頭アドレスにセ
ットする。
【0039】(ステップ10)カメラ本体1が特殊なデ
ータを総て受信したかどうかを判断する為のデータ長カ
ウンタをリセットする。
【0040】(ステップ11)ステップ5にて、カメラ
本体1から交換レンズ2へ送信される拡張コマンドが拡
張コマンド3であればステップ12へ、拡張コマンド3
でなければステップ15へ進む。
【0041】拡張コマンド3は特殊なデータの送信を継
続するよう要求するコマンドで、このコマンドを受信し
た交換レンズ2は予め決められた順番に従って特殊なデ
ータを1データ長づつ送信する。
【0042】(ステップ12)カメラ本体1が受信した
特殊なデータは何byteかをカウントするため、デー
タ長カウンタをインクリメントする。
【0043】(ステップ13)拡張コマンド1対して返
信されてきた総データ量とデータ長カウンタの値とを比
較して、データ長カウンタの値の方が大きければステッ
プ9へ、データ長カウンタの値の方が小さければ、ステ
ップ14へ進む。
【0044】(ステップ14)カメラ本体1は、特殊な
データを読み込むためのデータアドレスを現在の値から
1インクリメントする。
【0045】(ステップ15)ステップ5にて、カメラ
本体から交換レンズ2へ送信されるコマンドが拡張コマ
ンド1,2,3のいずれでもない場合では、特殊なデー
タの送信途中であっても、これを中断して、受信したコ
マンドに応じた処理を行う。
【0046】そして、受信したコマンドに応じた処理が
終了したのち、再度ステップ5に戻り拡張コマンド3を
受信して特殊なデータの送信を続ける。
【0047】(ステップ16)ステップ9にて先頭アド
レスにセットされているデータアドレスからデータを読
み込んで、そのデータを次の通信でカメラ本体へ送信す
るためにシリアルバッファへセットし、ステップ5へ戻
り次の通信を持つ。
【0048】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、取り付けら
れた交換レンズとデータ通信を行うカメラにおいて、デ
ータ通信に直接関与しないコマンドを発生させるコマン
ド発生回路と、取り付けられた交換レンズとデータ通信
を行っている時に、前記コマンドが発生した際には、前
記交換レンズとのデータ通信を中断する制御回路とを有
することで、データ通信中であっても、コマンド発生回
路からのコマンドを受け付けることができる。
【0049】請求項2に記載した発明は、取り付けられ
た交換レンズとデータ通信を行うカメラにおいて、取り
付けられた交換レンズが特殊データを有するかどうかを
判断する判断回路と、前記交換レンズが特殊データを有
する場合には、特殊データの通信開始を前記交換レンズ
に指示する指示回路と、データ通信に直接関与しないコ
マンドを発生させるコマンド発生回路と、前記特殊デー
タの通信中に、データ通信に直接関与しないコマンドが
発生した際には、前記交換レンズとのデータ通信を中断
する制御回路とを有することで、データ通信中であって
も、コマンド発生回路からのコマンドを受け付けること
ができる。
【0050】請求項5に記載した発明は、取り付けられ
た機器とデータ通信を行うカメラにおいて、データ通信
に直接関与しないコマンドを発生させるコマンド発生回
路と、取り付けられた機器とデータ通信を行っている時
に、データ通信に直接関与しないコマンドが発生した際
には、前記機器とのデータ通信を中断する制御回路とを
有することで、データ通信中であっても、コマンド発生
回路からのコマンドを受け付けることができる。
【0051】請求項6に記載した発明は、取り付けられ
た機器とデータ通信を行うカメラにおいて、取り付けら
れた機器が特殊データを有するかどうかを判断する判断
回路と、前記機器が特殊データを有する場合には、特殊
データの通信開始を前記機器に指示する指示回路と、デ
ータ通信に直接関与しないコマンドを発生させるコマン
ド発生回路と、前記特殊データの通信中に、データ通信
に直接関与しないコマンドが発生した際には、前記機器
とのデータ通信を中断する制御回路とを有することで、
データ通信中であっても、コマンド発生回路からのコマ
ンドを受け付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するブロック図。
【図2】本発明の実施形態の動作を説明するフローチャ
ート。
【符号の説明】
1 カメラ 2 交換レンズ 3 カメラ内電気回路 4 測光部 5 測距部 6 シャッター 7 給送チャージ系 8 カメラ本体内CPU 9 カメラ内シリアル通信手段 10 電源 11 フォーカシングレンズ 12 絞り 13 AF/MANUAL切り替えスイッチ 14 交換レンズ内電気回路 15 AF/MANUAL切り替えスイッチ検知部 16 レンズ内シリアル通信手段 17 レンズ内CPU 18 フォーカシングレンズ駆動制御部 19 フォーカシングレンズ駆動用モータ 20 絞り駆動制御部 21 絞り駆動用モータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取り付けられた交換レンズとデータ通信
    を行うカメラにおいて、 データ通信に直接関与しないコマンドを発生させるコマ
    ンド発生回路と、 取り付けられた交換レンズとデータ通信を行っている時
    に、前記コマンドが発生した際には、前記交換レンズと
    のデータ通信を中断する制御回路とを有することを特徴
    とするカメラ。
  2. 【請求項2】 取り付けられた交換レンズとデータ通信
    を行うカメラにおいて、 取り付けられた交換レンズが特殊データを有するかどう
    かを判断する判断回路と、 前記交換レンズが特殊データを有する場合には、特殊デ
    ータの通信開始を前記交換レンズに指示する指示回路
    と、 データ通信に直接関与しないコマンドを発生させるコマ
    ンド発生回路と、 前記特殊データの通信中に、データ通信に直接関与しな
    いコマンドが発生した際には、前記交換レンズとのデー
    タ通信を中断する制御回路とを有することを特徴とする
    カメラ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記指示回路は、前
    記特殊データの容量に関する情報を出力するよう前記交
    換レンズに指示した後、特殊データの読み出しを開始す
    るよう前記交換レンズに指示することを特徴とする。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記判断回路はカメ
    ラと交換レンズとの間で行われる最初のデータ通信に基
    づいて、取り付けられた交換レンズが特殊データを有す
    るかどうかを判断することを特徴とする。
  5. 【請求項5】 取り付けられた機器とデータ通信を行う
    カメラにおいて、 データ通信に直接関与しないコマンドを発生させるコマ
    ンド発生回路と、 取り付けられた機器とデータ通信を行っている時に、デ
    ータ通信に直接関与しないコマンドが発生した際には、
    前記機器とのデータ通信を中断する制御回路とを有する
    ことを特徴とするカメラ。
  6. 【請求項6】 取り付けられた機器とデータ通信を行う
    カメラにおいて、 取り付けられた機器が特殊データを有するかどうかを判
    断する判断回路と、 前記機器が特殊データを有する場合には、特殊データの
    通信開始を前記機器に指示する指示回路と、 データ通信に直接関与しないコマンドを発生させるコマ
    ンド発生回路と、 前記特殊データの通信中に、データ通信に直接関与しな
    いコマンドが発生した際には、前記機器とのデータ通信
    を中断する制御回路とを有することを特徴とするカメ
    ラ。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記指示回路は、前
    記特殊データの容量に関する情報を出力するよう前記機
    器に指示した後、特殊データの読み出しを開始するよう
    前記機器に指示することを特徴とする。
  8. 【請求項8】 請求項6において、前記判断回路はカメ
    ラと交換レンズとの間で行われる最初のデータ通信に基
    づいて、取り付けられた機器が特殊データを有するかど
    うかを判断することを特徴とする。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8において、前記制御回
    路は、前記データ通信に直接関与しないコマンドの処理
    が終了した後、中断したところからデータ通信を再開す
    ることを特徴とする。
JP35980897A 1996-12-27 1997-12-26 取り付けられた機器または交換レンズとデータ通信を行うカメラ Pending JPH10239748A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008205739A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Canon Inc カメラ、アクセサリーおよびカメラシステム
JP2017015980A (ja) * 2015-07-02 2017-01-19 キヤノン株式会社 撮像装置、レンズ装置およびデータ通信処理プログラム

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