JPH10239410A - 増幅回路付き磁気センサ - Google Patents

増幅回路付き磁気センサ

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JPH10239410A
JPH10239410A JP4637797A JP4637797A JPH10239410A JP H10239410 A JPH10239410 A JP H10239410A JP 4637797 A JP4637797 A JP 4637797A JP 4637797 A JP4637797 A JP 4637797A JP H10239410 A JPH10239410 A JP H10239410A
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JP
Japan
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magnetic sensor
circuit
amplifier circuit
amplification
operational amplifier
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JP4637797A
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Kazutoshi Ishibashi
和敏 石橋
Ichiro Shibazaki
一郎 柴崎
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Asahi Kasei Electronics Co Ltd
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Kasei Electronics Co Ltd
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でInSbホール素子の温度特性
を補正し、良好な温度特性すなわち、小さな温度依存性
を持つ、高温になっても消費電流の増加しない、高性能
の増幅回路付き磁気センサを実現する。 【解決手段】 演算増幅回路5の増幅率をInSbホー
ル素子4の内部抵抗と演算増幅回路5のフィードバック
抵抗6,7との比とすることにより、増幅後の出力の温
度依存性をゼロもしくは小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は近接スイッチや、電
流センサ、エンコーダ等のセンサとして用いられる、増
幅回路付き磁気センサに関する。
【0002】
【従来の技術】増幅回路付き磁気センサは、ホール素子
をセンサに用いたホールICが良く知られているが、従
来のホールICは、Siの磁気センサ部と、Siの信号
処理IC部とからなる、SiモノリシックホールICが
一般的である。以下これをSiホールICと呼ぶ。
【0003】SiホールICは、その磁気センサ部であ
るホール素子がSiという、電子移動度が小さな素材で
構成されているために、磁気センサの磁界に対する感度
が低く、従ってホールICとして動作させようとする
と、大きな磁界を加える必要があった。すなわち磁界に
対する感度が低いという欠点があった。
【0004】またSiは外部より機械的応力を受ける
と、電圧を発生することが知られている。SiホールI
Cは、使用時に外部からの応力により磁気センサ部のホ
ール素子に生ずるこの電圧によって、磁界に対する感度
が変化してしまうという欠点を有していた。
【0005】このような欠点は、SiホールICを用い
て、高精度で高信頼性の近接スイッチや電流センサ、エ
ンコーダ等を製作しようとすると、問題となっていた。
【0006】このため、正確な磁石の位置検出や磁界強
度の検出ができる、高感度でかつ外部応力によっても感
度が変化しない、安定な特性の増幅回路付き磁気センサ
が望まれていた。しかし、そのような磁気センサの実現
は、大きな困難が伴いこれまで実現されていなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、前述の
磁気センサの問題を解決した実用的な磁気センサを鋭意
研究した。
【0008】磁気センサ部とSiICの信号処理回路を
分離した構造で、磁気センサを構成することにより、高
感度で安定に動作する増幅回路付き磁気センサの製作を
狙った。
【0009】高感度で安定な特性の増幅回路付き磁気セ
ンサを実現するためには、センサ部にSiホール素子よ
りも磁界での感度が大きく、また機械的外部応力が加わ
っても安定な磁気センサ出力が得られる、化合物半導体
薄膜からなる高感度磁気センサと、信号処理の回路とを
組み合わせた増幅回路付き磁気センサを検討した。
【0010】しかし、問題は容易ではない。たとえば、
高感度磁気センサの好例であるInSb(インジウムア
ンチモン)薄膜を用いた磁気センサをセンサ部に用いよ
うとすると、温度によって、抵抗および磁気センサ出力
が指数関数的に大きく変化してしまうという欠点があ
り、従来のように、そのまま信号処理の回路と組み合わ
せると、増幅回路付き磁気センサの出力が温度によって
大きく変化してしまうという問題があった。更に、その
変化が直線的ではなく指数関数的であるため、信号処理
回路で温度補正しようとしても、回路単独では、温度補
正は極めて難しいという問題があった。
【0011】一方、InSbホール素子は、定電圧駆動
を行えばその磁気感度の温度特性は、良好な特性を示す
ことが知られており、例えば図2に示すように、InS
bホール素子を定電圧駆動する回路構成にして、増幅回
路付き磁気センサを実現すれば、その磁気特性の温度変
化は小さくできることは分かっていた。図2中、1は+
側電圧電源、2は−側電圧電源、4はInSbホール素
子、5は演算増幅回路、6および7はフィードバック抵
抗(Rf)、8は増幅後出力信号、9,10は入力抵
抗、17は定電圧電源である。
【0012】しかし、前述したようにInSbの抵抗は
指数関数的に変化し、高温になるほど小さくなるため、
定電圧駆動をした場合高温側で消費電流が大幅に増加
し、室温に比べて高温の領域では、実用的な使用ができ
なくなるという問題があるため、InSbを定電圧駆動
する増幅回路付き磁気センサは実現不可能であった。
【0013】InSbホール素子の消費電流を高温側で
増加させないためには、例えば図3に示すように、ホー
ル素子4の駆動回路を定電流電源3で定電流駆動するこ
と、あるいはそれに近い駆動方法で駆動することが有効
である。ところが、InSbホール素子の定電流感度は
温度により指数関数的に大きく変化してしまい、増幅回
路付き磁気センサとしての感度も温度により指数関数的
に大きく変化してしまう。このことが定電流駆動を前提
にした増幅回路付き磁気センサを作ろうとすると、大き
な問題となっていた。
【0014】本発明は、このような問題を解決するため
に、例えばInSbホール素子のような高感度で機械的
応力に対して安定な磁気センサの温度特性を簡単な構成
で補正し、良好な温度特性即ち、小さな温度依存性を持
つ、高温になっても消費電流の増加しない、高性能の増
幅回路付き磁気センサを実現することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】InSbホール素子の内
部抵抗は、感度と同様に、温度により指数関数的に大き
く変化する事が知られている。本発明者らは、このIn
Sbホール素子の内部抵抗の大きな温度依存性が、増幅
後の磁気センサ出力の温度依存性を少なくすることに利
用できるという新たな発見をした。すなわち、温度依存
性の少ない出力の得られる増幅回路付き磁気センサの製
作ができることを見いだした。その結果、化合物半導体
薄膜からなる磁気センサ部と、該磁気センサ部で電気的
出力として検出した磁気信号を増幅する演算増幅回路を
有する信号処理回路とを備え、前記演算増幅回路の入力
端に前記磁気センサ部の出力端を直結して、当該演算増
幅回路の増幅率を前記磁気センサ部の内部抵抗と当該演
算増幅回路のフィードバック抵抗との比とすることを特
徴とする、増幅回路付き磁気センサの発明に至った。
【0016】本発明の増幅回路付き磁気センサに使われ
る磁気センサは、例えばInSb、InAs(インジウ
ム・ヒ素)、GaAs(ガリウム・ヒ素)、InGaA
s(インジウム・ガリウム・ヒ素)等の化合物半導体薄
膜から成り、ホール効果や磁気抵抗効果を利用した磁気
センサであれば良く、ホール素子や磁気抵抗素子、もし
くはそれらを組み合わせた磁気センサは特に好ましい。
【0017】さらに、本発明の増幅回路付き磁気センサ
の信号処理回路は、一般に、微小な構造で製作された回
路であれば良く、Si基板上に集積化された回路は好ま
しく、回路を構成する素子は、MOS構造を有していて
も、バイポーラ構造を有していても、さらにそれらを混
合した回路でも良い。また、信号処理の機能が実現でき
ていれば、GaAs基板上に集積化されて製作された回
路も好ましく、さらに、小型化されて製作されたセラミ
ック基板上のマイクロ構造の回路等も好ましい。
【0018】本発明の増幅回路付き磁気センサは、磁気
センサ出力の温度依存性の大きい例えばInSb薄膜ホ
ール素子を磁気センサ部に使うにもかかわらず、増幅回
路付き磁気センサの出力は、温度依存性は、ゼロもしく
は極めて少なくできる特徴を有する。この結果、従来の
増幅回路付き磁気センサでは不可能であった、高感度と
外部ひずみに対する安定性、磁気センサ出力の極めて小
さい温度依存性を実現した。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0020】(第1の実施形態)図1に本発明の代表的
な実施形態を示す。
【0021】図1は、本発明の第1の1実施形態を示す
もので、出力信号の温度依存性をゼロもしくは極めて小
さくするための、信号処理回路の一例を示すものであ
る。図1において、1は+側電圧電源、2は−側電圧電
源、3は定電流電源、4はInSbホール素子、5は演
算増幅回路、6,7はフィードバック抵抗(Rf)、8
は増幅後出力信号である。
【0022】図1に示すように、定電流電源3はInS
bホール素子4を定電流駆動する。またInSbホール
素子4の内部抵抗(出力抵抗)を演算増幅回路5の入力
抵抗としており、演算増幅回路5の増幅率Aがこの入力
抵抗とフィードバック抵抗Rfとの比となるよう構成さ
れている。このようにすると、演算増幅回路5の増幅後
出力信号Voは、定電流駆動のホール素子4の出力電圧
をVi、増幅回路5の増幅率をAとすると、
【0023】
【数1】 Vo=A・Vi ・・・(1) で表される。増幅率Aは、ホール素子の出力抵抗の半分
をRHIとすると、
【0024】
【数2】 A=Rf/Rhi ・・・(2) で表されるが、一般的にRhiの温度依存性は、
【0025】
【数3】 Rhi=K1・exp(B/T) ・・・(3) と表されるので、
【0026】
【数4】 A=Rf/(K1・exp(B/T)) ・・・(4) となる。
【0027】一方Viの温度依存性は、やはり
【0028】
【数5】 Vi=k2・exp(B/T) ・・・(5) と表されるので、結局Voは、式(1)に(4)および
(5)を代入し、増幅後出力信号Voの温度依存性を求
めると、
【0029】
【数6】 Vo=(Rf/(K1・exp(B/T))・K2・exp(B/T) =Rf・K2/K1 ・・・(6) となり、指数関数的な変化をキャンセルすることができ
る。この結果、増幅後出力信号Voは温度によらなくな
り、その後の処理によらず安定な出力信号が得られるこ
とになる。
【0030】なお、Tは温度、K1,K2,Bは定数で
ある。
【0031】(第2の実施形態)図4に図1の構成を、
単電源(+側電圧電源1)で簡単に実現するように変更
した回路構成例を示す。InSbホール素子4は2つの
駆動用抵抗11,12を介して+側電圧電源1によって
駆動し、演算増幅器5は、+側電源端子に+側電圧電源
1の+端子を接続し、−側電源端子に+側電圧電源1の
+端子を接続し、出力端と反転入力端とにフィードバッ
ク抵抗6を接続してある。出力信号の温度依存性は、第
1の実施形態とほぼ同等になる。
【0032】(第3の実施形態)図5に図4の実施形態
で増幅出力した信号をディジタル処理する回路を、図4
の構成の次段に接続し、ディジタル信号出力する回路構
成にした例を示す。図5において、13はディジタル変
換回路、14は出力トランジスタ、15は負荷抵抗、1
6はディジタル出力電圧(Vd0)である。
【0033】図6は、ディジタル変換後の出力電圧(V
d0)とホール素子への印加磁束密度との関係を示す図
であって、出力電圧がHighからLowへ変化する磁
束密度を動作磁束密度(Bop)と呼び、逆にLowか
らHighへ変化する磁束密度を復帰磁束密度(Br
p)と呼ぶ。
【0034】(第4の実施形態)図7に第2の実施形態
と同様に+側電圧電源1のみを用いた単電源タイプであ
り、アナログ増幅回路部とディジタル増幅回路部が一体
化された信号処理回路を有する増幅回路付き磁気センサ
の実施形態を示す。この実施形態は、演算増幅回路5の
出力端と非反転入力端とにディジタル信号処理フィード
バック抵抗19を接続したものであって、演算増幅回路
5は非反転入力端の電圧が反転入力端の電圧より高けれ
ば出力電圧は極大となり、逆の場合は出力電圧は極小と
なるのでコンパレータとして動作し、ディジタル変換を
行うことができる。
【0035】図7に示す実施形態によれば、第3の実施
形態に示す回路構成よりも、簡単で単純な回路構成で、
同じ温度依存性の出力信号を得ることができる。
【0036】(第5の実施形態)さらに、図13に示す
ように、演算増幅回路5をコンパレータとして動作さ
せ、その非反転入力端および反転入力端にInSbホー
ル素子4を直結し、さらに非反転入力端に演算増幅回路
5内のフィードバック抵抗Rfに反比例する電流をフィ
ードバックする構成にすると、ホール素子駆動用抵抗や
ホール素子の内部抵抗のばらつきによる、中点電位の変
動の影響を受けないようにすることができる(例えばホ
ール素子駆動用抵抗11および12のいずれか一方を省
略することができる)。
【0037】
【実施例】
(実施例1)図8にInSbホール素子を3mAの定電
流で駆動し、かつ、200Gaussの磁束密度が印加
された時の出力信号を、図3の一般的増幅回路で増幅し
た場合の、増幅後の出力信号電圧の温度依存性と、図1
の本発明の増幅回路で増幅した場合の、増幅後の出力信
号電圧の温度依存性を、比較した結果をグラフに示す。
【0038】(実施例2)図9にInSbホール素子を
1Vの定電圧で駆動し、200Gaussの磁束密度が
印加された時の出力信号を、図2の一般的増幅回路で増
幅した場合の、増幅後の出力信号電圧の温度依存性と、
図1の本発明の増幅回路で増幅した場合の、増幅後の出
力信号電圧の温度依存性を、比較した結果をグラフに示
す。
【0039】図8,図9から明らかなように、本発明の
増幅回路を用いると、ほとんど温度依存性が無い出力信
号電圧を得ることができる。
【0040】(実施例3)図10にInSbホール素子
を1Vの定電圧で駆動し、図2の一般的増幅回路で増幅
した場合の、消費電流の温度依存性と、図1の本発明の
増幅回路で増幅した場合の、消費電流の温度依存性を比
較した結果をグラフに示す。本発明の増幅回路を用いた
場合、高温での消費電流が大幅に抑えられる。
【0041】(実施例4)図11に図4の本発明増幅回
路の出力信号電圧の温度依存性をグラフにして示す。比
較のために、図14に示す単電源を用いた増幅回路の出
力信号電圧の温度依存性を併せて示した。図4の増幅回
路によっても図1の増幅回路と同等の温度依存性が得ら
れていることがわかる。
【0042】(実施例5)図12に図5および図7の増
幅回路のディジタル信号処理後の動作磁束密度の温度依
存性と、図15に示す比較のための増幅回路を用いてデ
ィジタル信号処理を行った場合の動作磁束密度の温度依
存性を、比較してグラフに示す。
【0043】図12から明らかなように、本発明のディ
ジタル出力回路を用いれば、ほとんど温度依存性の無い
動作磁束密度を得ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高感度で機械的応力に対して安定な磁気センサの温度特
性を簡単な構成で補正し、良好な温度特性すなわち、小
さな温度依存性を持つ、高温になっても消費電流の増加
しない、高性能の増幅回路付き磁気センサを実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す回路である。
【図2】InSbホール素子を定電流で駆動する場合の
一般的な増幅回路を示す図である。
【図3】InSbホール素子を定電圧で駆動する場合の
一般的な増幅回路を示す図である。
【図4】第2の実施形態を示す回路図である。
【図5】本発明の第3の実施形態を示す回路図である。
【図6】ディジタル変換後の出力電圧と印加磁束密度と
の関係を示す図である。
【図7】本発明の第4の実施形態を示す回路図である。
【図8】InSbホール素子を3mAの定電流で駆動
し、200Gaussの磁束密度が印加された時の出力
信号を、図3の一般的増幅回路で増幅した場合の、増幅
後の出力信号電圧の温度依存性と、図1の本発明の増幅
回路で増幅した場合の、増幅後の出力信号電圧の温度依
存性を、比較した結果のグラフを示す図である。
【図9】InSbホール素子を1Vの定電圧で駆動し、
200Gaussの磁束密度が印加された時の出力信号
を、図2の一般的増幅回路で増幅した場合の、増幅後の
出力信号電圧の温度依存性と、図1の本発明の増幅回路
で増幅した場合の、増幅後の出力信号電圧の温度依存性
を、比較した結果のグラフを示す図である。
【図10】InSbホール素子を1Vの定電圧で駆動
し、図2の一般的増幅回路で増幅した場合の、消費電流
の温度依存性と、図1の本発明の増幅回路で増幅した場
合の、消費電流の温度依存性を、比較した結果のグラフ
を示す図である。
【図11】図4の本発明増幅回路の出力信号電圧の温度
依存性のグラフを示す図である。
【図12】図5および図7の本発明の増幅回路のディジ
タル信号処理後の動作磁束密度の温度依存性と、図15
の増幅回路を用いてディジタル信号処理を行った場合の
動作磁束密度の温度依存性を、比較した結果のグラフを
示す図である。
【図13】本発明の第5の実施形態を示す回路図であ
る。
【図14】単電源を用いた増幅回路を示す図である。
【図15】アナログ増幅処理後にディジタル信号処理を
行う増幅回路を示す図である。
【符号の説明】
1 +側電圧電源Vcc 2 −側電圧電源Vee 3 ホール素子駆動用定電流電源 4 InSbホール素子 5 演算増幅回路 6,7 フィードバック抵抗 8 増幅後出力信号 9,10 入力抵抗 11,12 ホール素子駆動用抵抗 13 ディジタル変換回路 14 出力トランジスタ 15 負荷抵抗 16,18 ディジタル出力電圧 17 低電圧電源 19 ディジタル信号処理フィードバック抵抗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化合物半導体薄膜からなる磁気センサ部
    と、該磁気センサ部で電気的出力として検出した磁気信
    号を増幅する演算増幅回路を有する信号処理回路とを備
    え、前記演算増幅回路の入力端に前記磁気センサ部の出
    力端を直結して、当該演算増幅回路の増幅率を前記磁気
    センサ部の内部抵抗と当該演算増幅回路のフィードバッ
    ク抵抗との比とすることを特徴とする増幅回路付き磁気
    センサ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記信号処理回路は、前記演算増幅回路を単電源で駆動
    し、当該演算増幅回路の一方入力端に前記磁気センサの
    出力を供給し、当該演算増幅回路の他方入力端に前記フ
    ィードバック抵抗を結合することによって、前記磁気信
    号をディジタル変換することを特徴とする増幅回路付き
    磁気センサ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記演算増幅回路の入力端に前記フィードバック抵抗の
    代りに当該フィードバック抵抗に反比例する電流をフィ
    ードバックすることを特徴とする増幅回路付き磁気セン
    サ。
JP4637797A 1997-02-28 1997-02-28 増幅回路付き磁気センサ Withdrawn JPH10239410A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9810746B2 (en) 2014-06-27 2017-11-07 Sii Semiconductor Corporation Magnetic sensor

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US9810746B2 (en) 2014-06-27 2017-11-07 Sii Semiconductor Corporation Magnetic sensor

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Effective date: 20040511