JPH1023925A - 合成樹脂一体射出成形刷子 - Google Patents
合成樹脂一体射出成形刷子Info
- Publication number
- JPH1023925A JPH1023925A JP20125796A JP20125796A JPH1023925A JP H1023925 A JPH1023925 A JP H1023925A JP 20125796 A JP20125796 A JP 20125796A JP 20125796 A JP20125796 A JP 20125796A JP H1023925 A JPH1023925 A JP H1023925A
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- Japan
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- brush
- synthetic resin
- integrated injection
- molded
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、毛足部および皮質部が適度の弾性
および可撓性を有する合成樹脂一体射出成形体からなる
刷子を提供することを目的とする。 【解決手段】 毛足部および皮質部が適度の弾性および
可撓性を有する合成樹脂一体射出成形体で構成されてい
ることを特徴とするものである。
および可撓性を有する合成樹脂一体射出成形体からなる
刷子を提供することを目的とする。 【解決手段】 毛足部および皮質部が適度の弾性および
可撓性を有する合成樹脂一体射出成形体で構成されてい
ることを特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛足部および皮質
部が適度の弾性および可撓性を有する合成樹脂一体射出
成形体で構成された合成樹脂一体射出成形刷子に関する
ものである。
部が適度の弾性および可撓性を有する合成樹脂一体射出
成形体で構成された合成樹脂一体射出成形刷子に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の刷子は例えば図10示のように毛
足部10と柄部11が別部材で構成され、これを一体と
することにより刷子となしていたものである。
足部10と柄部11が別部材で構成され、これを一体と
することにより刷子となしていたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術のように、毛足部10と柄部11が別部材で構成され
たものは、製作が面倒であるばかりでなく、毛足部が柄
部から容易に離脱しないようにするための特殊な手段、
構造等を必要とする等の問題点があり、また刷子全体の
形状を腰が強く、適度の弾性および可撓性を有する球形
状体に形成することは技術的に甚だ難しい等、種々の問
題点があったものである。
術のように、毛足部10と柄部11が別部材で構成され
たものは、製作が面倒であるばかりでなく、毛足部が柄
部から容易に離脱しないようにするための特殊な手段、
構造等を必要とする等の問題点があり、また刷子全体の
形状を腰が強く、適度の弾性および可撓性を有する球形
状体に形成することは技術的に甚だ難しい等、種々の問
題点があったものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決することを目的とし、毛足部および皮質部が適度の弾
性および可撓性を有する合成樹脂一体射出成形体で構成
されていること、また前記合成樹脂一体射出成形刷子を
表面視人手状に形成したこと、また前記平面視人手状に
形成した各刷子の皮質部裏面に折曲用溝部を形成したこ
と、また前記平面視人手状に形成した各刷子の皮質部先
端に取付用舌片部を一体に形成したこと、また前記平面
視人手状に形成した合成樹脂一体射出成形刷子の各取付
用舌片部を集束することにより、前記合成樹脂一体射出
成形刷子を球形状となしたこと、また前記球形状となし
た合成樹脂一体射出成形刷子内に適宜の芯体を介在した
ことを、また前記芯体をスポンジ体としたことを特徴と
するものである。
決することを目的とし、毛足部および皮質部が適度の弾
性および可撓性を有する合成樹脂一体射出成形体で構成
されていること、また前記合成樹脂一体射出成形刷子を
表面視人手状に形成したこと、また前記平面視人手状に
形成した各刷子の皮質部裏面に折曲用溝部を形成したこ
と、また前記平面視人手状に形成した各刷子の皮質部先
端に取付用舌片部を一体に形成したこと、また前記平面
視人手状に形成した合成樹脂一体射出成形刷子の各取付
用舌片部を集束することにより、前記合成樹脂一体射出
成形刷子を球形状となしたこと、また前記球形状となし
た合成樹脂一体射出成形刷子内に適宜の芯体を介在した
ことを、また前記芯体をスポンジ体としたことを特徴と
するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
9について詳細に説明する。
9について詳細に説明する。
【0006】図1は本発明の平面図、図2は同底面図、
図3は同斜視図、図4は同平面視人手状に形成した場合
の平面図、図5は同底面図、図6は同球形状に形成した
場合の側面図、図7は同平面図、図8は内部に球形状の
スポンジ芯体を介在した場合の縦断面図、図9は同横断
平面図である。
図3は同斜視図、図4は同平面視人手状に形成した場合
の平面図、図5は同底面図、図6は同球形状に形成した
場合の側面図、図7は同平面図、図8は内部に球形状の
スポンジ芯体を介在した場合の縦断面図、図9は同横断
平面図である。
【0007】各図において、1は全体が合成樹脂一体射
出成形で形成された刷子本体を示し、適度の弾性および
可撓性を有する所要長さの毛足部1aと所要厚さの皮質
部1bからなるものである。図4は前記刷子本体1を平
面視人手状に形成した場合を示すものであって、同図に
おいて2は放射状刷子部、3は同放射状切欠部、4は皮
質部先端に一体に形成した取付用舌片部である。5は前
記皮質部1bの裏面側に設けられた溝部で、前記放射状
刷子部2の折曲を容易にするためのものである。6は球
形状に形成された芯体であって、例えば周面に多数の孔
を設けた合成樹脂成形体、ゴムあるいは合成ゴム等の成
形体、スポンジ体、またはアルミのような軽金属成形
体、その他所期の目的を達成し得るものであれば適宜の
材料で成形されたものを含むものである。
出成形で形成された刷子本体を示し、適度の弾性および
可撓性を有する所要長さの毛足部1aと所要厚さの皮質
部1bからなるものである。図4は前記刷子本体1を平
面視人手状に形成した場合を示すものであって、同図に
おいて2は放射状刷子部、3は同放射状切欠部、4は皮
質部先端に一体に形成した取付用舌片部である。5は前
記皮質部1bの裏面側に設けられた溝部で、前記放射状
刷子部2の折曲を容易にするためのものである。6は球
形状に形成された芯体であって、例えば周面に多数の孔
を設けた合成樹脂成形体、ゴムあるいは合成ゴム等の成
形体、スポンジ体、またはアルミのような軽金属成形
体、その他所期の目的を達成し得るものであれば適宜の
材料で成形されたものを含むものである。
【0008】7は前記芯体6および球形状に形成した刷
子本体1を取付けた柄であって、前記柄7に対する刷子
本体1および芯体6の取付手段は接着剤その他図示しな
い適宜の固定具による等、任意である。
子本体1を取付けた柄であって、前記柄7に対する刷子
本体1および芯体6の取付手段は接着剤その他図示しな
い適宜の固定具による等、任意である。
【0009】次に作用について説明する。図1〜3示の
ようにシート状に刷子本体1を形成した場合は、これを
そのまま通常の刷子として使用してもよく、また前記刷
子本体1の皮質部1bを他部材、例えば所要形状の板
材、棒材等に接着剤その他適宜の固定具(図示せず)に
よって取付け、刷子として使用することができる。
ようにシート状に刷子本体1を形成した場合は、これを
そのまま通常の刷子として使用してもよく、また前記刷
子本体1の皮質部1bを他部材、例えば所要形状の板
材、棒材等に接着剤その他適宜の固定具(図示せず)に
よって取付け、刷子として使用することができる。
【0010】また、図6〜7示のように刷子本体1を球
形状に形成し、その皮質部先端に一体に形成した取付用
舌片部4を柄7に適宜取付けることにより球形状刷子と
して使用することもできるものであり、またこの場合、
前記球形状刷子の内部に球形状に形成した芯体6を介在
することにより、球形状刷子の強度を維持し、形崩れを
防止することができる。また前記芯体6をスポンジ体と
することにより内部に水、洗滌剤、その他適宜の液体を
含浸させ、これを皮質部1bの各放射状切欠部3から流
出させ、洗滌作業を容易に行い得ることもでき、また前
記刷子本体1を形成する毛足部1aおよび皮質部1bは
適度の弾性および可撓性を有しているので洗滌時におけ
る刷子本体1の変形および復元を容易に行うことができ
る。
形状に形成し、その皮質部先端に一体に形成した取付用
舌片部4を柄7に適宜取付けることにより球形状刷子と
して使用することもできるものであり、またこの場合、
前記球形状刷子の内部に球形状に形成した芯体6を介在
することにより、球形状刷子の強度を維持し、形崩れを
防止することができる。また前記芯体6をスポンジ体と
することにより内部に水、洗滌剤、その他適宜の液体を
含浸させ、これを皮質部1bの各放射状切欠部3から流
出させ、洗滌作業を容易に行い得ることもでき、また前
記刷子本体1を形成する毛足部1aおよび皮質部1bは
適度の弾性および可撓性を有しているので洗滌時におけ
る刷子本体1の変形および復元を容易に行うことができ
る。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、毛足部および皮質部が
適度の弾性および可撓性を有する合成樹脂一体射出成形
体で構成されているものであるから、従来の刷子におけ
る植毛工程を省くことができ、作業工程を簡易化するこ
とができたばかりでなく、毛足部と皮質部は一体である
ため、従来の刷子のように脱毛等の惧れもなく、長期の
使用に供し得るものである。また、刷子本体は適度の弾
性および可撓性を有するため、洗滌に際しては被洗滌部
に良くなじみ、良好な洗滌が行える効果がある。また刷
子本体を球形状に形成することにより、毛足部が総て外
方に向くイガグリ状態となり、もって前記毛足部により
360度のあらゆる方向の洗滌を容易に行うことができ
る効果がある。また前記球形状刷子本体の内部に芯材を
介在することにより、刷子本体の強度の維持および形崩
れを防止することができるとともに特に前記芯材をスポ
ンジ体とすることにより水、その他適宜の洗滌剤等を含
浸させ、これを前記刷子本体の放射状切欠部から外部に
流出させ洗滌作業を容易に行わしめる効果がある。さら
にまた、刷子本体の皮質部先端に形成した取付用舌片部
により、刷子本体を柄に容易に取付けることもでき、ま
た前記皮質部の裏面に折曲用溝部を形成することにより
放射状刷子部の折曲を容易に行うことができるととも
に、前記溝部により、水、洗滌剤等の流れを良くするこ
とができる等、種々の効果を有するものである。
適度の弾性および可撓性を有する合成樹脂一体射出成形
体で構成されているものであるから、従来の刷子におけ
る植毛工程を省くことができ、作業工程を簡易化するこ
とができたばかりでなく、毛足部と皮質部は一体である
ため、従来の刷子のように脱毛等の惧れもなく、長期の
使用に供し得るものである。また、刷子本体は適度の弾
性および可撓性を有するため、洗滌に際しては被洗滌部
に良くなじみ、良好な洗滌が行える効果がある。また刷
子本体を球形状に形成することにより、毛足部が総て外
方に向くイガグリ状態となり、もって前記毛足部により
360度のあらゆる方向の洗滌を容易に行うことができ
る効果がある。また前記球形状刷子本体の内部に芯材を
介在することにより、刷子本体の強度の維持および形崩
れを防止することができるとともに特に前記芯材をスポ
ンジ体とすることにより水、その他適宜の洗滌剤等を含
浸させ、これを前記刷子本体の放射状切欠部から外部に
流出させ洗滌作業を容易に行わしめる効果がある。さら
にまた、刷子本体の皮質部先端に形成した取付用舌片部
により、刷子本体を柄に容易に取付けることもでき、ま
た前記皮質部の裏面に折曲用溝部を形成することにより
放射状刷子部の折曲を容易に行うことができるととも
に、前記溝部により、水、洗滌剤等の流れを良くするこ
とができる等、種々の効果を有するものである。
【図1】本発明の平面図である。
【図2】同底面図である。
【図3】同斜視図である。
【図4】同平面視人手状に形成した場合の平面図であ
る。
る。
【図5】同底面図である。
【図6】同球形状に形成した場合の側面図である。
【図7】同平面図である。
【図8】内部に球形状のスポンジ芯体を介在した場合の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図9】同横断平面図である。
【図10】従来の刷子の斜視図である。
1 刷子本体 1a 毛足部 1b 皮質部 2 放射状刷子部 3 放射状切欠部 4 取付用舌片部 5 溝部 6 芯体 7 柄
Claims (7)
- 【請求項1】 毛足部および皮質部が適度の弾性および
可撓性を有する合成樹脂一体射出成形体で構成されてい
ることを特徴とする合成樹脂一体射出成形刷子。 - 【請求項2】 請求項1記載の合成樹脂一体射出成形刷
子を平面視人手状に形成したことを特徴とする合成樹脂
一体射出成形刷子。 - 【請求項3】 請求項1,2記載の合成樹脂一体射出成
形刷子において、平面視人手状に形成した各刷子の皮質
部裏面に折曲用溝部を形成したことを特徴とする合成樹
脂一体射出成形刷子。 - 【請求項4】 請求項1,2,3記載の合成樹脂一体射
出成形刷子において、平面視人手状に形成した各刷子の
皮質部先端に取付用舌片部を一体に形成したことを特徴
とする合成樹脂一体射出成形刷子。 - 【請求項5】 請求項1,2,3,4記載の合成樹脂一
体射出成形刷子において、前記平面視人手状に形成した
合成樹脂一体射出成形刷子の各取付用舌片部を集束する
ことにより、前記合成樹脂一体射出成形刷子を球形状と
なしたことを特徴とする合成樹脂一体射出成形刷子。 - 【請求項6】 請求項1,2,3,4,5記載の合成樹
脂一体射出成形刷子において、前記球形状となした合成
樹脂一体射出成形刷子内に適宜の芯体を介在したことを
特徴とする合成樹脂一体射出成形刷子。 - 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5,6記載の合
成樹脂一体射出成形刷子において、前記芯体をスポンジ
体としたことを特徴とする合成樹脂一体射出成形刷子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20125796A JPH1023925A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 合成樹脂一体射出成形刷子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20125796A JPH1023925A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 合成樹脂一体射出成形刷子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1023925A true JPH1023925A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16437951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20125796A Pending JPH1023925A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 合成樹脂一体射出成形刷子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1023925A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013009775A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Figla Co Ltd | 液体化粧料塗布体の製造方法 |
-
1996
- 1996-07-11 JP JP20125796A patent/JPH1023925A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013009775A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Figla Co Ltd | 液体化粧料塗布体の製造方法 |
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