JPH10238841A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH10238841A
JPH10238841A JP9039174A JP3917497A JPH10238841A JP H10238841 A JPH10238841 A JP H10238841A JP 9039174 A JP9039174 A JP 9039174A JP 3917497 A JP3917497 A JP 3917497A JP H10238841 A JPH10238841 A JP H10238841A
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JP
Japan
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indoor
temperature
fan speed
pressure reducing
reducing device
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JP9039174A
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English (en)
Inventor
Masahiro Baba
雅浩 馬場
Takehiko Nitta
武彦 新田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10238841A publication Critical patent/JPH10238841A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内の温湿度に影響されることなく、室内ユ
ニットでの霧の吹き出しや室内側ファンの結露等を防止
できる空気調和機を実現する。 【解決手段】 圧縮機から吐出した冷媒を室外熱交換
器,減圧装置101および室内熱交換器を介して圧縮機
へ循環させる冷凍サイクル系統を有し、室内吸い込み温
度検出手段110,室内吸い込み湿度検出手段111お
よび室内吹き出し温度検出手段112を設け、制御部1
00aには、室内吸い込み温度検出手段110で検出さ
れた室内吸い込み温度Sと室内吸い込み湿度検出手段1
11で検出された室内吸い込み湿度Hとから空調露点R
を計算する空調露点計算手段113と、空調露点Rと室
内吹き出し温度Fとを比較してF≦Rであれば制御信号
を出力する室内吹き出し温度比較手段114と、室内吹
き出し温度比較手段114の制御信号に応答して減圧装
置101の開度を増加させる減圧装置開度制御手段15
0とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、空気調和機は、マイクロコンピュ
ータの進歩に伴い、複雑な制御が可能となり、信頼性追
求のためより高機能化されている。その一例として従来
のこの種の空気調和機について、図面を参照しながら説
明する。図10は従来の空気調和機の冷凍サイクル系統
図であり、1は圧縮機、2は室内熱交換器、3は室外熱
交換器、4は減圧装置、5は室内側ファン、6は室外側
ファン、7は室内側ファンモータ、8は減圧装置4の開
度を変更する減圧装置開度制御装置、9は制御回路、1
0は室内吸い込み温度センサ、14は室内側ファン速度
検出装置である。
【0003】圧縮機1から吐出された冷媒は、室外熱交
換器3、減圧装置4、室内熱交換器2と流れ、圧縮機1
に吸入される。制御回路9は、室内側ファン速度検出装
置14で検出された室内側ファン速度と制御回路9内に
設定されている設定ファン速度の“弱”とを比較し、検
出された室内側ファン速度が設定ファン速度の“弱”よ
りも小さい場合に、室内吸い込み温度センサ10により
検出された室内吸い込み温度を、制御回路9内に設定さ
れている設定吸い込み温度と比較し、検出された室内吸
い込み温度が設定吸い込み温度よりも低いときに、露付
制御信号を減圧装置開度制御装置8へ発信する。露付制
御信号により減圧装置開度制御装置8は、減圧装置4の
開度を増加させる。この結果、室内熱交換器2の蒸発温
度は上昇し、吹き出し温度を上昇させることにより、高
温多湿条件下において露付を防ぐことができる。なお、
設定ファン速度の“弱”は、リモコンの設定における
“強”・“弱”・“微”のうちの“弱”であり、最高フ
ァン速度である“強”の50%風量に相当する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在、市場においてワ
ックスや家具の艶だし材等のロウ成分が蒸発し、それが
ドレン水に含まれ、室内熱交換器2のフィンを、親水性
から撥水性に変化させると云われている。室内熱交換器
2のフィンが撥水性になると、ドレン水がフィン間でブ
リッジしやすくなり、室内送風回路の通風抵抗が増加
し、室内風量が低下する。そのため、室内熱交換器2の
蒸発温度が低下し、吹き出し温度を低下させることにな
る。したがって、空調条件によらず、霧の吹き出しや室
内側ファン5の結露等が生ずるという課題を有してい
た。
【0005】また、制御回路9が減圧装置4の開度を増
加させるための露付制御信号の発信条件を得るために、
室内温度センサ、室内湿度センサ、室内熱交換器温度セ
ンサ等から判定した空調条件を使用する方法によって
も、上記のように室内熱交換器2がワックスや家具の艶
だし材等の不純物により汚染された場合、霧の吹き出し
や室内側ファン5の結露等が生ずるという課題を有して
いた。
【0006】本発明は、このような従来の空気調和機の
課題を考慮し、室内の温湿度に影響されることなく、室
内ユニットでの霧の吹き出しや室内側ファンの結露等を
防止できる空気調和機を提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の空気調和
機は、圧縮機から吐出した冷媒を室外熱交換器,減圧装
置および室内熱交換器を介して圧縮機へ循環させる冷凍
サイクル系統と、室外熱交換器へ送風を行う室外側ファ
ンと、室内熱交換器へ送風を行う室内側ファンとを備え
た空気調和機であって、室内吸い込み温度を検出する室
内吸い込み温度検出手段と、室内吸い込み湿度を検出す
る室内吸い込み湿度検出手段と、室内吹き出し温度を検
出する室内吹き出し温度検出手段と、室内吸い込み温度
検出手段により検出された室内吸い込み温度と室内吸い
込み湿度検出手段により検出された室内吸い込み湿度と
を用いて空調露点を求める空調露点計算手段と、室内吹
き出し温度検出手段で検出された室内吹き出し温度と空
調露点計算手段により求められた空調露点とを比較する
室内吹き出し温度比較手段と、室内吹き出し温度比較手
段の比較結果を入力し室内吹き出し温度が空調露点以下
になったことを条件に減圧装置の開度を増加させる減圧
装置開度制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0008】この構成によれば、室内吹き出し温度が空
調露点以下になったときに、減圧装置の開度を増加させ
て冷凍能力を低下させ、吹き出し温度を上昇させること
により、室内の温湿度に影響されることなく、不必要な
室内空調の上昇を避けながら確実に霧の吹き出しや室内
側ファンの結露等を防止することができる。請求項2記
載の空気調和機は、請求項1記載の空気調和機におい
て、運転時間を検出する運転時間検出手段と、あらかじ
め設定された設定時間を記憶する設定時間記憶手段と、
運転時間検出手段により検出された運転時間と設定時間
記憶手段に記憶された設定時間とを比較する運転時間比
較手段とを設け、減圧装置開度制御手段は、運転時間比
較手段による比較結果も入力し、減圧装置の開度を増加
させる条件として運転時間が設定時間に達したことを付
加するようにしている。
【0009】このように、減圧装置開度制御手段が減圧
装置の開度を増加させる条件として運転時間が設定時間
に達したことを付加することにより、運転時間があらか
じめ設定された設定時間に達するまでは、減圧装置の開
度を増加させることがないため、運転開始時から設定時
間までの間は冷凍能力を確保することが可能となる。請
求項3記載の空気調和機は、請求項1または2記載の空
気調和機において、外気温を検出する外気温検出手段
と、あらかじめ設定された設定温度を記憶する設定温度
記憶手段と、外気温検出手段により検出された外気温と
設定温度記憶手段に記憶された設定温度とを比較する外
気温比較手段とを設け、減圧装置開度制御手段は、外気
温比較手段による比較結果も入力し、外気温が設定温度
以下であるときには減圧装置の開度を増加させる度合い
を大きくし、外気温が設定温度より高いときには減圧装
置の開度を増加させる度合いを小さくするようにしてい
る。
【0010】このように、減圧装置開度制御手段が減圧
装置の開度を増加させる際、外気温が設定温度以下であ
るときには減圧装置の開度を増加させる度合いを大きく
し、外気温が設定温度より高いときには減圧装置の開度
を増加させる度合いを小さくすることにより、空気調和
機の設置された環境(外気温)に応じた運転を行う。請
求項4記載の空気調和機は、請求項1,2または3記載
の空気調和機において、室内側ファンのファン速度を検
出する室内側ファン速度検出手段と、あらかじめ設定さ
れた設定ファン速度を記憶する設定ファン速度記憶手段
と、室内側ファン速度検出手段により検出された室内側
ファン速度と設定ファン速度記憶手段に記憶された設定
ファン速度とを比較するファン速度比較手段とを設け、
減圧装置開度制御手段は、ファン速度比較手段による比
較結果も入力し、室内側ファン速度が設定ファン速度以
下であるときには減圧装置の開度を増加させる度合いを
大きくし、室内側ファン速度が設定ファン速度より大き
いときには減圧装置の開度を増加させる度合いを小さく
するようにしている。
【0011】このように、減圧装置開度制御手段が減圧
装置の開度を増加させる際、室内側ファン速度が設定フ
ァン速度以下であるときには減圧装置の開度を増加させ
る度合いを大きくし、室内側ファン速度が設定ファン速
度より大きいときには減圧装置の開度を増加させる度合
いを小さくすることにより、より高い冷凍能力を確保す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図9は後述の第1〜第
4の実施の形態における空気調和機を実現するための冷
凍サイクル系統図である。図9において、1は圧縮機、
2は室内熱交換器、3は室外熱交換器、4は減圧装置、
5は室内側ファン、6は室外側ファン、7は室内側ファ
ンモータ、8は減圧装置4の開度を変更する減圧装置開
度制御装置、9は制御回路、10は室内吸い込み温度セ
ンサ、11は室内吸い込み湿度センサ、12は室内吹き
出し温度センサ、13は室外気温度センサ、14は室内
側ファン速度検出装置である。
【0013】この空気調和機は、インバータ機種ではな
く、運転周波数を可変できない機種であり、圧縮機1か
ら吐出された冷媒は、室外熱交換器3、減圧装置4、室
内熱交換器2と流れ、圧縮機1に吸入される。制御回路
9では、室内吸い込み温度センサ10により検出された
室内吸い込み温度、室内吸い込み湿度センサ11により
検出された室内吸い込み温度、室内吹き出し温度センサ
12により検出された室内吹き出し温度、室外気温度セ
ンサ13により検出された外気温、室内側ファン速度検
出装置14により検出された室内側ファン速度、運転時
間などを用いて、ある一定の条件を満たした場合に、減
圧装置開度制御装置8へ減圧装置4の開度を制御するた
めの制御信号を発信する。この制御信号に応答して、減
圧装置開度制御装置8は、減圧装置4の開度を変更す
る。この減圧装置4の開度の制御について、以下の第1
〜第4の実施の形態で詳しく述べる。
【0014】〔第1の実施の形態〕図1は本発明の第1
の実施の形態における空気調和機の要部ブロック図であ
る。図1において、100aは図9の制御回路9と減圧
装置開度制御装置8とからなる制御部、101は図9で
は減圧装置4として示した減圧装置、110は図9では
室内吸い込み温度センサ10として示した室内吸い込み
温度検出手段、111は図9では室内吸い込み湿度セン
サ11として示した室内吸い込み温度検出手段、112
は図9では室内吹き出し温度センサ12として示した室
内吹き出し温度検出手段、113は空調露点Rを求める
空調露点計算手段、114は室内吹き出し温度Fを空調
露点Rと比較する室内吹き出し温度比較手段、150は
図9では減圧装置開度制御装置8として示した減圧装置
開度制御手段である。なお、第1の実施の形態における
減圧装置4の開度の制御では、図9で示されている室外
気温度センサ13および室内側ファン速度検出装置14
は不要である。
【0015】この第1の実施の形態における空気調和機
は、室内吸い込み温度検出手段110,室内吸い込み湿
度検出手段111および室内吹き出し温度検出手段11
2を有し、制御部100aには、室内吸い込み温度検出
手段110により検出された室内吸い込み温度Sと室内
吸い込み湿度検出手段111により検出された室内吸い
込み湿度Hとから空調露点Rを計算する空調露点計算手
段113と、空調露点計算手段113により求められた
空調露点Rと室内吹き出し温度検出手段112により検
出された室内吹き出し温度Fとを比較してF≦Rであれ
ば制御信号を出力する室内吹き出し温度比較手段114
と、室内吹き出し温度比較手段114からの制御信号に
応答して減圧装置101の開度を増加させる減圧装置開
度制御手段150とを備えている。
【0016】以下、第1の実施の形態における空気調和
機の減圧装置開度制御動作を、さらに図2を用いて説明
する。図2はその動作を説明するためのフローチャート
である。冷房運転開始とともに(ステップ200)、室
内吸い込み温度Sは室内吸い込み温度検出手段110に
より検出され(ステップ201)、室内吸い込み湿度H
は室内吸い込み湿度検出手段111により検出され(ス
テップ202)、室内吹き出し温度Fは室内吹き出し温
度検出手段112により検出される(ステップ20
3)。次に、室内吸い込み温度検出手段110により検
出された室内吸い込み温度Sと室内吸い込み湿度検出手
段111により検出された室内吸い込み湿度Hから空調
露点Rが空調露点計算手段113にて計算される(ステ
ップ204)。そして室内吹き出し温度検出手段112
により検出された室内吹き出し温度Fと空調露点計算手
段113で求められた空調露点Rとを室内吹き出し温度
比較手段114で比較する(ステップ205)。そし
て、F≦Rであれば、減圧装置開度制御手段150によ
り減圧装置101の開度を100パルス増加させる(ス
テップ206)。
【0017】この第1の実施の形態によれば、室内吹き
出し温度Fが露点Rに達した場合のみ、減圧装置101
の開度を増加させて冷凍能力を低下させ、吹き出し温度
を上昇させることにより、室内の温湿度に影響されるこ
となく、不必要な室内空調の上昇を避けながら、室内熱
交換器がワックスや家具の艶だし材等の不純物により汚
染された場合でも、確実に霧の吹き出しや室内側ファン
の結露等を防止することができる。
【0018】〔第2の実施の形態〕図3は本発明の第2
の実施の形態における空気調和機の要部ブロック図であ
る。図3において、100bは図9の制御回路9と減圧
装置開度制御装置8とからなる制御部、120は運転時
間Tを検出(計測)する運転時間検出手段、121はあ
らかじめ設定された設定時間を記憶する設定時間記憶手
段、122は運転時間Tを設定時間と比較する運転時間
比較手段であり、その他の図1と対応する部分には同一
符号を付している。また、この実施の形態では、設定時
間記憶手段121の設定時間は15分とする。なお、第
2の実施の形態における減圧装置4の開度の制御でも、
第1の実施の形態同様、図9で示されている室外気温度
センサ13および室内側ファン速度検出装置14は不要
である。
【0019】この第2の実施の形態における制御部10
0bは、図1の制御部100aの構成にさらに、運転時
間Tを検出する運転時間検出手段120と、あらかじめ
設定された設定時間を記憶する設定時間記憶手段121
と、運転時間検出手段120により検出された運転時間
Tと設定時間記憶手段121にあらかじめ設定された設
定時間とを比較して運転時間Tが設定時間の15分に達
したかどうかを判定する運転時間比較手段122とを設
けている。そして、減圧装置開度制御手段150は、運
転時間比較手段122の結果がT≧15分であり、か
つ、室内吹き出し温度Fが空調露点Rに達した(F≦
R)ことを示す制御信号が室内吹き出し温度比較手段1
14から入力されることにより、減圧装置101の開度
を増加させるようにしている。
【0020】以下、第2の実施の形態における空気調和
機の減圧装置開度制御動作を、さらに図4を用いて説明
する。図4はその動作を説明するためのフローチャート
である。冷房運転開始とともに(ステップ400)、運
転時間Tは運転時間検出手段120により検出され(ス
テップ401)、室内吸い込み温度Sは室内吸い込み温
度検出手段110により検出され(ステップ402)、
室内吸い込み湿度Hは室内吸い込み湿度検出手段111
により検出され(ステップ403)、室内吹き出し温度
Fは室内吹き出し温度検出手段112により検出される
(ステップ404)。そして、運転時間検出手段120
により検出された運転時間Tと設定時間記憶手段121
にあらかじめ設定された設定時間の15分とを運転時間
比較手段122で比較し(ステップ405)、T≧15
分になるまで上記動作が繰り返される。
【0021】次に、T≧15分になると、室内吸い込み
温度検出手段110により検出された室内吸い込み温度
Sと室内吸い込み湿度検出手段111により検出された
室内吸い込み湿度Hとから空調露点Rが空調露点計算手
段113にて計算される(ステップ406)。そして、
室内吹き出し温度検出手段112により検出された室内
吹き出し温度Fと空調露点計算手段113で求められた
空調露点Rとを室内吹き出し温度比較手段114で比較
する(ステップ407)。そして、F≦Rであれば、減
圧装置開度制御手段150により減圧装置101の開度
を100パルス増加させる(ステップ408)。
【0022】この第2の実施の形態によれば、運転時間
があらかじめ設定された時間に達し尚かつ、室内吹き出
し温度Fが露点Rに達した場合のみ、減圧装置101の
開度を増加させて冷凍能力を低下させ、吹き出し温度を
上昇させることにより、運転開始時より一定時間冷凍能
力を確保することが可能であり、かつ、室内の温湿度に
影響されることなく、不必要な室内空調の上昇を避けな
がら、室内熱交換器がワックスや家具の艶だし材等の不
純物により汚染された場合でも、確実に霧の吹き出しや
室内側ファンの結露等を防止することができる。
【0023】〔第3の実施の形態〕図5は本発明の第3
の実施の形態における空気調和機の要部ブロック図であ
る。図5において、100cは図9の制御回路9と減圧
装置開度制御装置8とからなる制御部、130は図9で
は室外気温度センサ13として示した外気温検出手段、
131はあらかじめ設定された設定温度を記憶する設定
温度記憶手段、132は外気温検出手段130により検
出された外気温tを設定温度と比較する外気温比較手段
であり、その他の図3と対応する部分には同一符号を付
している。また、この実施の形態では、設定時間記憶手
段121の設定時間は15分、設定温度記憶手段130
の設定温度は30℃とする。なお、第3の実施の形態に
おける減圧装置4の開度の制御では、図9で示されてい
る室内側ファン速度検出装置14は不要である。
【0024】この第3の実施の形態における空気調和機
は、室内吸い込み温度検出手段110,室内吸い込み湿
度検出手段111および室内吹き出し温度検出手段11
2に加えて外気温tを検出する外気温検出手段130を
有し、制御部100cには、図3の制御部100bの構
成にさらに、あらかじめ設定された設定温度を記憶する
設定温度記憶手段131と、外気温検出手段130によ
り検出された外気温tと設定温度記憶手段131にあら
かじめ設定された設定温度とを比較して外気温tが設定
温度の30℃以下であるかどうかを判定する外気温比較
手段132とを設けている。そして、減圧装置開度制御
手段150は、運転時間比較手段122の結果がT≧1
5分であり、かつ、室内吹き出し温度Fが空調露点Rに
達した(F≦R)ことを示す制御信号が室内吹き出し温
度比較手段114から入力されたときに、減圧装置10
1の開度を増加させるが、この減圧装置101の開度を
増加させる度合いを外気温比較手段132の結果に応じ
て変更するようにしている。
【0025】以下、第3の実施の形態における空気調和
機の減圧装置開度制御動作を、さらに図6を用いて説明
する。図6はその動作を説明するためのフローチャート
である。冷房運転開始とともに(ステップ600)、運
転時間Tは運転時間検出手段120により検出され(ス
テップ601)、室内吸い込み温度Sは室内吸い込み温
度検出手段110により検出され(ステップ602)、
室内吸い込み湿度Hは室内吸い込み湿度検出手段111
により検出され(ステップ603)、室内吹き出し温度
Fは室内吹き出し温度検出手段112により検出される
(ステップ604)。そして、運転時間検出手段120
により検出された運転時間Tと設定時間記憶手段121
にあらかじめ設定された設定時間の15分とを運転時間
比較手段122で比較し(ステップ605)、T≧15
分になるまで上記動作が繰り返される。
【0026】次に、T≧15分になると、室内吸い込み
温度検出手段110により検出された室内吸い込み温度
Sと室内吸い込み湿度検出手段111により検出された
室内吸い込み湿度Hとから空調露点Rが空調露点計算手
段113にて計算される(ステップ606)。そして、
室内吹き出し温度検出手段112により検出された室内
吹き出し温度Fと空調露点計算手段113で求められた
空調露点Rとを室内吹き出し温度比較手段114で比較
し(ステップ607)、F≦Rになるまで上記動作が繰
り返される。
【0027】次に、F≦Rになると、外気温検出手段1
30により外気温tを検出し(ステップ608)、外気
温tと設定温度記憶手段131にあらかじめ設定された
温度の30℃とを外気温比較手段132で比較し(ステ
ップ609)、t≦30℃であれば減圧装置開度制御手
段150により減圧装置101の開度を100パルス増
加させる(ステップ610)。t>30℃であれば減圧
装置開度制御手段150により減圧装置101の開度を
50パルス増加させる(ステップ611)。
【0028】この第3の実施の形態によれば、運転時間
があらかじめ設定された時間に達し尚かつ、室内吹き出
し温度Fが露点Rに達した場合のみ、外気温tに応じて
減圧装置101の開度を増加させて冷凍能力を低下さ
せ、吹き出し温度を上昇させることにより、運転開始時
より一定時間冷凍能力を確保し、空気調和機の設置され
た環境(外気温)に応じた運転をしながら、室内の温湿
度に影響されることなく、不必要な室内空調の上昇を避
けながら、室内熱交換器がワックスや家具の艶だし材等
の不純物により汚染された場合でも、確実に霧の吹き出
しや室内側ファンの結露等を防止することができる。
【0029】なお、第3の実施の形態において、運転時
間検出手段120,設定時間記憶手段121および運転
時間比較手段122が無い構成としてもよく、この場合
には室内吹き出し温度Fが露点Rに達した場合のみ、外
気温tに応じて減圧装置101の開度を増加させて冷凍
能力を低下させ、吹き出し温度を上昇させることによ
り、空気調和機の設置された環境(外気温)に応じた運
転をしながら、室内の温湿度に影響されることなく、不
必要な室内空調の上昇を避けながら確実に霧の吹き出し
や室内側ファンの結露等を防止することができる。
【0030】〔第4の実施の形態〕図7は本発明の第4
の実施の形態における空気調和機の要部ブロック図であ
る。図7において、100dは図9の制御回路9と減圧
装置開度制御装置8とからなる制御部、140は図9で
は室内側ファン速度検出装置14として示した室内側フ
ァン速度検出手段、141はあらかじめ設定された設定
ファン速度を記憶する設定ファン速度記憶手段、142
は室内側ファン速度検出手段140により検出された室
内側ファン速度nをあらかじめ設定された設定ファン速
度と比較するファン速度比較手段であり、その他の図3
と対応する部分には同一符号を付している。また、この
実施の形態では、設定時間記憶手段121の設定時間は
15分、設定ファン速度記憶手段141の設定ファン速
度は、従来例で説明した“弱”とする。なお、第4の実
施の形態における減圧装置4の開度の制御では、図9で
示されている室外気温度センサ13は不要である。
【0031】この第4の実施の形態における空気調和機
は、室内吸い込み温度検出手段110,室内吸い込み湿
度検出手段111および室内吹き出し温度検出手段11
2に加えて室内側ファン速度nを検出する室内側ファン
速度検出手段140を有し、制御部100dには、図3
の制御部100bの構成にさらに、あらかじめ設定され
た設定ファン速度を記憶する設定ファン速度記憶手段1
41と、室内側ファン速度検出手段140により検出さ
れた室内側ファン速度nと設定ファン速度記憶手段14
1にあらかじめ設定された設定ファン速度とを比較して
室内側ファン速度nが設定ファン速度の“弱”以下であ
るかどうかを判定するファン速度比較手段142とを設
けている。そして、減圧装置開度制御手段150は、運
転時間比較手段122の結果がT≧15分であり、か
つ、室内吹き出し温度Fが空調露点Rに達した(F≦
R)ことを示す制御信号が室内吹き出し温度比較手段1
14から入力されたときに、減圧装置101の開度を増
加させるが、この減圧装置101の開度を増加させる度
合いをファン速度比較手段142の結果に応じて変更す
るようにしている。
【0032】以下、第4の実施の形態における空気調和
機の減圧装置開度制御動作を、さらに図8を用いて説明
する。図8はその動作を説明するためのフローチャート
である。冷房運転開始とともに(ステップ800)、運
転時間Tは運転時間検出手段120により検出され(ス
テップ801)、室内吸い込み温度Sは室内吸い込み温
度検出手段110により検出され(ステップ802)、
室内吸い込み湿度Hは室内吸い込み湿度検出手段111
により検出され(ステップ803)、室内吹き出し温度
Fは室内吹き出し温度検出手段112により検出される
(ステップ804)。そして、運転時間検出手段120
により検出された運転時間Tと設定時間記憶手段121
にあらかじめ設定された設定時間の15分とを運転時間
比較手段122で比較し(ステップ805)、T≧15
分になるまで上記動作が繰り返される。
【0033】次に、T≧15分になると、室内吸い込み
温度検出手段110により検出された室内吸い込み温度
Sと室内吸い込み湿度検出手段111により検出された
室内吸い込み湿度Hとから空調露点Rが空調露点計算手
段113にて計算される(ステップ806)。そして、
室内吹き出し温度検出手段112により検出された室内
吹き出し温度Fと空調露点計算手段113で求められた
空調露点Rとを室内吹き出し温度比較手段114で比較
し(ステップ807)、F≦Rになるまで上記動作が繰
り返される。
【0034】次に、F≦Rになると、室内側ファン速度
検出手段140により室内側ファン速度nを検出し(ス
テップ808)、室内側ファン速度nと設定ファン速度
記憶手段141にあらかじめ設定されたファン速度の
“弱”とをファン速度比較手段142で比較し(ステッ
プ809)、n≦“弱”であれば減圧装置開度制御手段
150により減圧装置101の開度を100パルス増加
させる(ステップ810)。n>“弱”であれば減圧装
置開度制御手段150により減圧装置101の開度を5
0パルス増加させる(ステップ811)。
【0035】この第4の実施の形態によれば、運転時間
があらかじめ設定された時間に達し尚かつ、室内吹き出
し温度Fが露点Rに達した場合のみ、室内側ファン速度
nに応じて減圧装置101の開度を増加させて冷凍能力
を低下させ、吹き出し温度を上昇させることにより、運
転開始時より一定時間冷凍能力を確保し、霧の吹き出し
や結露を防止できる範囲においてより高い冷凍能力を確
保しながら、室内の温湿度に影響されることなく、不必
要な室内空調の上昇を避けながら、室内熱交換器がワッ
クスや家具の艶だし材等の不純物により汚染された場合
でも、確実に霧の吹き出しや室内側ファンの結露等を防
止することができる。
【0036】なお、第4の実施の形態において、運転時
間検出手段120,設定時間記憶手段121および運転
時間比較手段122が無い構成としてもよく、この場合
には室内吹き出し温度Fが露点Rに達した場合のみ、室
内側ファン速度nに応じて減圧装置101の開度を増加
させて冷凍能力を低下させ、吹き出し温度を上昇させる
ことにより、より高い冷凍能力を確保しながら、室内の
温湿度に影響されることなく、不必要な室内空調の上昇
を避けながら確実に霧の吹き出しや室内側ファンの結露
等を防止することができる。
【0037】また、第3の実施の形態と第4の実施の形
態とを合成した構成、すなわち、図3の構成に、図5の
外気温検出手段130,設定温度記憶手段131および
外気温比較手段132と、図7の室内側ファン速度検出
手段140,設定ファン速度記憶手段141およびファ
ン速度比較手段142とを設けた構成としてもよい。こ
の場合、減圧装置開度制御手段150は、運転時間比較
手段122の結果がT≧15分であり、かつ、室内吹き
出し温度Fが空調露点Rに達した(F≦R)ことを示す
制御信号が室内吹き出し温度比較手段114から入力さ
れたときに、減圧装置101の開度を増加させるが、こ
の減圧装置101の開度を増加させる度合いを外気温比
較手段132の結果とファン速度比較手段142の結果
に応じて変更する。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の空気調和機は、室内吸い
込み温度検出手段と、室内吸い込み湿度検出手段と、室
内吹き出し温度検出手段と、検出された室内吸い込み温
度と室内吸い込み湿度とを用いて空調露点を求める空調
露点計算手段と、検出された室内吹き出し温度と求めら
れた空調露点とを比較する室内吹き出し温度比較手段
と、室内吹き出し温度が空調露点以下になったことを条
件に減圧装置の開度を増加させる減圧装置開度制御手段
とを設けてあり、減圧装置開度制御手段が、室内吹き出
し温度が空調露点以下になったときに、減圧装置の開度
を増加させて冷凍能力を低下させ、吹き出し温度を上昇
させることにより、室内の温湿度に影響されることな
く、不必要な室内空調の上昇を避けながら確実に霧の吹
き出しや室内側ファンの結露等を防止することができ
る。
【0039】請求項2記載の空気調和機は、請求項1記
載の空気調和機において、運転時間検出手段と、設定時
間記憶手段と、運転時間と設定時間とを比較する運転時
間比較手段とを設け、減圧装置開度制御手段が、運転時
間比較手段による比較結果も入力し、減圧装置の開度を
増加させる条件として運転時間が設定時間に達したこと
を付加することにより、運転時間があらかじめ設定され
た設定時間に達するまでは、減圧装置の開度を増加させ
ることがないため、運転開始時から設定時間までの間は
冷凍能力を確保することが可能となる。
【0040】請求項3記載の空気調和機は、請求項1ま
たは2記載の空気調和機において、外気温検出手段と、
設定温度記憶手段と、外気温と設定温度とを比較する外
気温比較手段とを設け、減圧装置開度制御手段が、外気
温比較手段による比較結果も入力し、外気温が設定温度
以下であるときには減圧装置の開度を増加させる度合い
を大きくし、外気温が設定温度より高いときには減圧装
置の開度を増加させる度合いを小さくすることにより、
空気調和機の設置された環境(外気温)に応じた運転を
行うことができる。
【0041】請求項4記載の空気調和機は、請求項1,
2または3記載の空気調和機において、室内側ファン速
度検出手段と、設定ファン速度記憶手段と、室内側ファ
ン速度と設定ファン速度とを比較するファン速度比較手
段とを設け、減圧装置開度制御手段が、ファン速度比較
手段による比較結果も入力し、室内側ファン速度が設定
ファン速度以下であるときには減圧装置の開度を増加さ
せる度合いを大きくし、室内側ファン速度が設定ファン
速度より大きいときには減圧装置の開度を増加させる度
合いを小さくすることにより、より高い冷凍能力を確保
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における空気調和機
の要部ブロック図。
【図2】本発明の第1の実施の形態における空気調和機
の動作を説明するためのフローチャート。
【図3】本発明の第2の実施の形態における空気調和機
の要部ブロック図。
【図4】本発明の第2の実施の形態における空気調和機
の動作を説明するためのフローチャート。
【図5】本発明の第3の実施の形態における空気調和機
の要部ブロック図。
【図6】本発明の第3の実施の形態における空気調和機
の動作を説明するためのフローチャート。
【図7】本発明の第4の実施の形態における空気調和機
の要部ブロック図。
【図8】本発明の第4の実施の形態における空気調和機
の動作を説明するためのフローチャート。
【図9】本発明の実施の形態における空気調和機の冷凍
サイクル系統図。
【図10】従来例の空気調和機の冷凍サイクル系統図。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 室内熱交換器 3 室外熱交換器 4 減圧装置 5 室内側ファン 6 室外側ファン 7 室内側ファンモータ 8 減圧装置開度制御装置 9 制御回路 10 室内吸い込み温度センサ 11 室内吸い込み湿度センサ 12 室内吹き出し温度センサ 13 室外気温度センサ 14 室内側ファン速度検出装置 101 減圧装置 110 室内吸い込み温度検出手段 111 室内吸い込み湿度検出手段 112 室内吹き出し温度検出手段 113 空調露点計算手段 114 室内吹き出し温度比較手段 120 運転時間検出手段 121 設定時間記憶手段 122 運転時間比較手段 130 外気温検出手段 131 設定温度記憶手段 132 外気温比較手段 140 室内側ファン速度検出手段 141 ファン速度記憶手段 142 ファン速度比較手段 150 減圧装置開度制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機から吐出した冷媒を室外熱交換
    器,減圧装置および室内熱交換器を介して前記圧縮機へ
    循環させる冷凍サイクル系統と、前記室外熱交換器へ送
    風を行う室外側ファンと、前記室内熱交換器へ送風を行
    う室内側ファンとを備えた空気調和機であって、 室内吸い込み温度を検出する室内吸い込み温度検出手段
    と、室内吸い込み湿度を検出する室内吸い込み湿度検出
    手段と、室内吹き出し温度を検出する室内吹き出し温度
    検出手段と、前記室内吸い込み温度検出手段により検出
    された室内吸い込み温度と前記室内吸い込み湿度検出手
    段により検出された室内吸い込み湿度とを用いて空調露
    点を求める空調露点計算手段と、前記室内吹き出し温度
    検出手段で検出された室内吹き出し温度と前記空調露点
    計算手段により求められた空調露点とを比較する室内吹
    き出し温度比較手段と、前記室内吹き出し温度比較手段
    の比較結果を入力し前記室内吹き出し温度が前記空調露
    点以下になったことを条件に前記減圧装置の開度を増加
    させる減圧装置開度制御手段とを設けたことを特徴とす
    る空気調和機。
  2. 【請求項2】 運転時間を検出する運転時間検出手段
    と、あらかじめ設定された設定時間を記憶する設定時間
    記憶手段と、前記運転時間検出手段により検出された運
    転時間と前記設定時間記憶手段に記憶された設定時間と
    を比較する運転時間比較手段とを設け、減圧装置開度制
    御手段は、前記運転時間比較手段による比較結果も入力
    し、減圧装置の開度を増加させる条件として前記運転時
    間が前記設定時間に達したことを付加するようにした請
    求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 外気温を検出する外気温検出手段と、あ
    らかじめ設定された設定温度を記憶する設定温度記憶手
    段と、前記外気温検出手段により検出された外気温と前
    記設定温度記憶手段に記憶された設定温度とを比較する
    外気温比較手段とを設け、減圧装置開度制御手段は、前
    記外気温比較手段による比較結果も入力し、前記外気温
    が前記設定温度以下であるときには減圧装置の開度を増
    加させる度合いを大きくし、前記外気温が前記設定温度
    より高いときには前記減圧装置の開度を増加させる度合
    いを小さくするようにした請求項1または2記載の空気
    調和機。
  4. 【請求項4】 室内側ファンのファン速度を検出する室
    内側ファン速度検出手段と、あらかじめ設定された設定
    ファン速度を記憶する設定ファン速度記憶手段と、前記
    室内側ファン速度検出手段により検出された室内側ファ
    ン速度と前記設定ファン速度記憶手段に記憶された設定
    ファン速度とを比較するファン速度比較手段とを設け、
    減圧装置開度制御手段は、前記ファン速度比較手段によ
    る比較結果も入力し、前記室内側ファン速度が前記設定
    ファン速度以下であるときには減圧装置の開度を増加さ
    せる度合いを大きくし、前記室内側ファン速度が前記設
    定ファン速度より大きいときには前記減圧装置の開度を
    増加させる度合いを小さくするようにした請求項1,2
    または3記載の空気調和機。
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