JPH10236939A - 可燃物つき線香 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】従来の線香は、束の時新聞紙等を燃やし火をつ
けていたが、風の影響等により火がつきにくかったり、
やけどをすることもあった。また新聞紙等の燃えかすが
火災の原因となったり、神聖な墓場を汚し周囲の環境を
悪くしていた。本発明は、その欠点を無くすために考え
たものである。本発明により、線香に簡単かつ安全に火
がつき易くなり、周囲の環境を汚す事なく、やけどや火
災の心配を少なくすることができるための発明である。 【構成】線香に可燃物を付け、火を付け易くした。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は線香の着火に関するも
のである。

【０００２】

【従来の技術】従来の線香は、束の時火が付きにくく、
新聞紙等を燃やし火を付けていた。このため新聞紙等の
もえかすが火災の原因となったり神聖な墓場を汚して周
囲の環境を悪くしていた。近年線香の中央部をロウソク
をはさんで、火を付ける方法があるが、ロウソクの燃え
かすがごみとして周囲の環境を悪くしている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、ライター等
で簡単に線香に着火することができるので火災の要因、
環境の悪化などその欠点を無くすために考えたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】可燃物をつけることによ
り、束の線香を容易に火が付き易くした。

【０００５】

【作用】本発明により、線香に簡単かつ安全に火が付き
易くなり、周囲環境を汚すことがなくなり、また火災の
心配も少なくなった。

【０００６】

【実施例】本発明を実施するためにいろいろな燃える物
を線香に付けて、着火の具合をためした。

【０００７】

【発明の効果】従来、お墓参りの時など室外で束の線香
に火を付ける場合は、直接線香に火を付けることは困難
であった。そのため新聞紙等を燃やして火を付けていた
が、本発明により、マッチやライター等で簡単に線香に
火を付けることができるようになったので次の効果があ
ります。 １．マッチやライター等で簡単に線香に火をつけること
ができるようになった。 ２．やけど等の心配が少なくなった。 ３．新聞紙等の燃えかすによる火災の発生を防ぐ事がで
きた。 ４．新聞紙等の燃えかすによる周囲環境の汚染を防ぐ事
ができた。 ５．新聞紙等の燃えかす等の残り火の処理に対する心配
がなくなった。 ６．お墓参りの準備、後始末が楽になった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明を真横から見た図である。

【図２】本発明を束ねて真横からみた図である。

【符号の説明】

（１）は線香 （２）は可燃物

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】線香に、可燃物をつけて燃え易くした。