JPH0212472Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212472Y2 JPH0212472Y2 JP16947684U JP16947684U JPH0212472Y2 JP H0212472 Y2 JPH0212472 Y2 JP H0212472Y2 JP 16947684 U JP16947684 U JP 16947684U JP 16947684 U JP16947684 U JP 16947684U JP H0212472 Y2 JPH0212472 Y2 JP H0212472Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- agent
- combustion agent
- stand
- solidified
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 29
- 239000005956 Metaldehyde Substances 0.000 claims description 2
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
- Adornments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は花火用組成物を適宜の形状に成形固
化した鑑賞用燃焼剤に関するものである。
化した鑑賞用燃焼剤に関するものである。
従来、花火用組成物（メタアルデヒド等の主燃
剤に焔色剤と火花剤のいずれか一方又は両方を混
入したもの）を適宜の形状に成形固化してなる鑑
賞用燃焼剤は本出願人の出願に係わる特願昭56−
136254号の発明として知られている。
剤に焔色剤と火花剤のいずれか一方又は両方を混
入したもの）を適宜の形状に成形固化してなる鑑
賞用燃焼剤は本出願人の出願に係わる特願昭56−
136254号の発明として知られている。
しかしながら、前記従来の固化燃焼剤は受皿や
路面等の平らな場所に置いて着火燃焼させる形の
ものであつたので、着火後しばらく経つと燃焼剤
が燃焼残渣で覆われて燃え難い状態となり、この
不完全燃焼によつて悪臭と有毒ガスが発生する。
しかも、前記燃焼剤は燃焼の終り近くになると燃
焼残渣によつて完全に覆われてしまうので、この
時点で燃焼消えとなり、燃焼剤が燃え残るという
問題が生じていた。
路面等の平らな場所に置いて着火燃焼させる形の
ものであつたので、着火後しばらく経つと燃焼剤
が燃焼残渣で覆われて燃え難い状態となり、この
不完全燃焼によつて悪臭と有毒ガスが発生する。
しかも、前記燃焼剤は燃焼の終り近くになると燃
焼残渣によつて完全に覆われてしまうので、この
時点で燃焼消えとなり、燃焼剤が燃え残るという
問題が生じていた。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は前記従来の問題点を解決するため
に、固化燃焼剤の底面中心部に有底状の穴を設
け、この穴付き燃焼剤を燃焼スタンドの上端軸部
に嵌合保持して完全燃焼させるようにしたことを
特徴とするものである。
に、固化燃焼剤の底面中心部に有底状の穴を設
け、この穴付き燃焼剤を燃焼スタンドの上端軸部
に嵌合保持して完全燃焼させるようにしたことを
特徴とするものである。
以下、この考案の一実施例を図面に従い説明す
ると、この鑑賞用燃焼剤はメタアルデヒド等の主
燃剤に焔色剤と火花剤のいずれか一方又は両方を
混入した花火用組成物（この組成物については前
述した従来例のものと同様であり、この考案の要
旨とは直接関係がないので、成分等の具体的説明
は省略する）を適宜の形状、例えば厚さ３mm、直
径15mm程度の円盤形状に成形固化してなるもの
で、この固化燃焼剤１の底面中心部に燃焼スタン
ドＳの上端軸部Ｐに嵌合可能な有底状の穴２を設
けたことを特徴とする。
ると、この鑑賞用燃焼剤はメタアルデヒド等の主
燃剤に焔色剤と火花剤のいずれか一方又は両方を
混入した花火用組成物（この組成物については前
述した従来例のものと同様であり、この考案の要
旨とは直接関係がないので、成分等の具体的説明
は省略する）を適宜の形状、例えば厚さ３mm、直
径15mm程度の円盤形状に成形固化してなるもの
で、この固化燃焼剤１の底面中心部に燃焼スタン
ドＳの上端軸部Ｐに嵌合可能な有底状の穴２を設
けたことを特徴とする。
なお、前記燃焼スタンドＳの上端軸部Ｐを含む
燃焼剤支持棒は鉄棒等の燃えない材料で形成され
ることは当然である。
燃焼剤支持棒は鉄棒等の燃えない材料で形成され
ることは当然である。
第２図は前記の如く構成された本考案の燃焼剤
をスタンド上端軸部Ｐに穴嵌合して水平に保持さ
せた燃焼セツト状態の説明図であつて、このセツ
ト状態で前記燃焼剤１を着火燃焼させると、この
燃焼剤１は外周側１ａと底部側１ｂから順次中心
方向に燃えて行き、スタンド上端軸部Ｐが差込ま
れた上面中心部分１ｃ（有底穴２の上位部分）が
最後に燃えるという燃焼の仕方をする。そして、
この燃焼に際して発生する燃焼残渣は燃焼剤１が
空中にスタンド保持されていることにより、燃焼
部分から下方に順次落下することになり、このた
め燃焼残渣で燃焼剤１が覆われるという従来のよ
うな問題は起らず、良好な燃焼空気の供給によつ
て最後まで完全に燃焼させることが可能となる。
をスタンド上端軸部Ｐに穴嵌合して水平に保持さ
せた燃焼セツト状態の説明図であつて、このセツ
ト状態で前記燃焼剤１を着火燃焼させると、この
燃焼剤１は外周側１ａと底部側１ｂから順次中心
方向に燃えて行き、スタンド上端軸部Ｐが差込ま
れた上面中心部分１ｃ（有底穴２の上位部分）が
最後に燃えるという燃焼の仕方をする。そして、
この燃焼に際して発生する燃焼残渣は燃焼剤１が
空中にスタンド保持されていることにより、燃焼
部分から下方に順次落下することになり、このた
め燃焼残渣で燃焼剤１が覆われるという従来のよ
うな問題は起らず、良好な燃焼空気の供給によつ
て最後まで完全に燃焼させることが可能となる。
この考案の鑑賞用燃焼剤は前記のようなもので
あるから、固化燃焼剤１の底面中心部に燃焼スタ
ンドの上端軸部に嵌合可能な有底状の穴を設ける
だけの簡単な工夫で、従来の悪臭及び有毒ガスの
発生問題と燃焼剤燃え残りの問題を完全に解消す
ることができる効果がある。
あるから、固化燃焼剤１の底面中心部に燃焼スタ
ンドの上端軸部に嵌合可能な有底状の穴を設ける
だけの簡単な工夫で、従来の悪臭及び有毒ガスの
発生問題と燃焼剤燃え残りの問題を完全に解消す
ることができる効果がある。
第１図はこの考案の鑑賞用燃焼剤を示す中央断
面図、第２図はこの燃焼剤を燃焼スタンドに嵌合
保持させた燃焼セツト状態の説明図である。 １……固化燃焼剤、２……有底状の穴、Ｓ……
燃焼スタンド、Ｐ……スタンド上端軸部。
面図、第２図はこの燃焼剤を燃焼スタンドに嵌合
保持させた燃焼セツト状態の説明図である。 １……固化燃焼剤、２……有底状の穴、Ｓ……
燃焼スタンド、Ｐ……スタンド上端軸部。
Claims (1)
- メタアルデヒド等の主燃剤に焔色剤と火花剤の
いずれか一方又は両方を混入した花火用組成物を
適宜の形状に成形固化してなる鑑賞用燃焼剤にお
いて、この固化燃焼剤の底面中心部に燃焼スタン
ドの上端軸部に嵌合可能な有底状の穴を設けたこ
とを特徴とする鑑賞用燃焼剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16947684U JPH0212472Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16947684U JPH0212472Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6184400U JPS6184400U (ja) | 1986-06-03 |
| JPH0212472Y2 true JPH0212472Y2 (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=30727206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16947684U Expired JPH0212472Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0212472Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-08 JP JP16947684U patent/JPH0212472Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6184400U (ja) | 1986-06-03 |
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