JPH10236275A - 重量測定装置 - Google Patents

重量測定装置

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Publication number
JPH10236275A
JPH10236275A JP9055571A JP5557197A JPH10236275A JP H10236275 A JPH10236275 A JP H10236275A JP 9055571 A JP9055571 A JP 9055571A JP 5557197 A JP5557197 A JP 5557197A JP H10236275 A JPH10236275 A JP H10236275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
air
pressure
seating
air bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9055571A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Tsurushima
紳一郎 鶴島
Yoichi Hashimoto
陽一 橋本
Toshikazu Sawahata
俊和 沢畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansei Corp filed Critical Kansei Corp
Priority to JP9055571A priority Critical patent/JPH10236275A/ja
Priority to US09/028,915 priority patent/US6043736A/en
Publication of JPH10236275A publication Critical patent/JPH10236275A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 座席の中に設備されて、座席の表に出ない重
量測定装置を提供する。 【解決手段】 座席のうち着座する人の体重を受ける箇
所に、圧力センサによって内部空気圧が測定される空気
袋を設けると共に、前記座席の不使用時に前記空気袋の
空気圧を一定圧力に調整する空気圧調整手段を設けたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば車両の乗
員を衝突事故から保護する助手席用エアバッグシステム
等において、助手席用エアバッグシステムを作動させる
か否かを判断するために用いられる重量測定装置に関
し、特に空気袋に体重を受けてその内部空気圧から乗員
の体重を測定する重量測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の重量測定装置として考えられる
ものとしては、例えば、助手席等の座席に複数の圧電素
子をシート状に設け、その圧電素子の出力電圧から座席
に着座している人の体重を測定するものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな重量測定装置にあっては、座席の上に設備し、乗員
が直接その上に着座する構成のものであったために、外
力に対する素子の保護が難しく、傷つき易いという問題
点があった。またシートとコネクタを用いて電気接続す
るときに、コネクタが外部にむき出しになり、外観を損
ねずに、また接続不良を起こさないように保護しなくて
はならないという問題点があった。
【0004】この発明は、このような問題点に着目して
なされたもので、座席の中に設備されて、座席の表に出
ない重量測定装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この重力測定装置にかか
る第1の発明は、座席のうち着座する人の体重を受ける
箇所に設けられて、圧力センサによって内部空気圧が測
定される空気袋を設けると共に、前記座席への着座の有
無を検出する着座検出手段と、該着座検出手段によって
非着座検出手段が検出されたときに前記空気袋の空気圧
を一定圧力に調整する空気圧調整手段とを設け、前記着
座検出手段が着座状態を検出しているときの前記圧力セ
ンサの出力から着座する人の体重を示す信号を出力する
ことを特徴とするものである。
【0006】第2の発明は、前記空気圧調整手段は、前
記座席に隣接する他の座席に設けられた空気袋に連結さ
れ、その空気袋によって空気圧が一定圧に補充されるこ
とを特徴とするものである。
【0007】第3の発明は、前記座席に隣接する他の座
席に設けられた空気袋は、その空気袋が設けられた座席
の振動によって補充空気圧が発生されることを特徴とす
るものである。
【0008】第4の発明は、前記座席に隣接する他の座
席に設けられた空気袋は、運転用の座席に設けられてい
ることを特徴とするものである。
【0009】
【実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態を図1に基
づいて説明する。図1において、1は運転席の座席で、
その座席1の着座部1aの内部には空気袋2が設けら
れ、路面の凹凸部分を走行することによって発生する運
転者の上下振動によって前記空気袋2が圧縮、その後、
初期状態に復帰するという動作が繰り返されてパイプ3
に空気を吐出口2aから吐出し、空気袋2への外力が解
除されて元の大きさに復帰するとき、空気袋2は、外部
から図示されないワンウエイバルブを介して空気を内部
に取り入れる。なお、このワンウエイバルブは、前記空
気袋2が圧縮空気を吐出するときは、閉じられる。4は
助手席用の座席で、その座席4の着座部4aには、パイ
プ6によって通気可能に連結された複数の空気袋5a,
5bが埋設されて、前記パイプ3とパイプ6とはA方向
のみに空気圧を圧送するワンウエイバルブ7によって連
結されている。8はリリーフバルブで、前記助手席用の
座席4に埋設された複数の空気袋5a、5bの空気圧
が、座席4に乗員が着座されないときに行われる空気圧
の補充によってこの空気袋5a、5bの空気圧が一定圧
に維持されるように作動する。なお、このワンウエイバ
ルブ7とリリーフバルブ8とはそれぞれに接続された後
述の駆動回路15、20からの信号によって制御され
る。
【0010】10は圧力センサで、前記座席4の着座部
4aに設けられた空気袋5aの空気圧を測定するための
もので、検出圧力信号をドライバ11を介して後述の助
手席乗員体重算出回路12に供給する。12は助手席乗
員体重算出回路12で、前記圧力センサ10から検出圧
力信号を入力して、その信号に基づいて助手席乗員の体
重を算出し、例えば、30Kg以上であれば乗員が着座
していることを示す信号を出力する。
【0011】13は第1比較回路で、前記ドライバ11
から前記助手席乗員体重算出回路12に供給される検出
圧力信号を受けて、その信号の大きさが設定された基準
値を越えると第1アンドゲート14にハイレベル信号を
供給する。14は第1アンドゲートで、後述の着座スイ
ッチ16からハイレベル信号が供給されるとハイレベル
信号を第1バルブドライブ回路15を介してリリーフバ
ルブ8を開放させる。16は着座スイッチで、前記助手
席用の座席4に着座するとオフしてローレベル信号を出
力し、また誰も着座していないとオンしてハイレベル信
号を出力する。17は第2比較回路で、前記ドライバ1
1から前記助手席乗員体重算出回路12に供給される検
出圧力信号を受けて、その信号の大きさが設定された基
準値より小さくなると第2アンドゲート19にハイレベ
ル信号を供給する。19は第2アンドゲートで、前記着
座スイッチ16からハイレベル信号が供給され、かつ車
速センサ18から車両が走行していることを示すハイレ
ベル信号が供給されると、ハイレベル信号を第2バルブ
ドライブ回路20を介してワンウエイバルブ7を開放さ
せる。
【0012】次に上記構成の作用を説明する。 (1)助手席用の座席4に乗員が着座しているとき 着座スイッチ16がオフしてローレベル信号を第1及び
第2アンドゲート14、19に供給するので、車両が走
行していても双方のバルブ7、8は閉じたままで、運転
席用の座席1側の空気袋2から助手席用の空気袋5a、
5bへの空気の補充は阻止され、助手席乗員体重算出回
路12は、ドライバ11を介して供給される圧力センサ
10からの検出圧力信号に基づいて座席4に着座してい
る人の体重を算出して出力する。
【0013】(2)助手席用の座席4に乗員が着座して
おらず、車両が停止しているとき 着座スイッチ16がオンしてハイレベル信号を第1及び
第2アンドゲート14、19に供給するが、車速センサ
18からローレベル信号が第2アンドゲート19に供給
されているので、ワンウエイバルブ7は閉じたままであ
る。また、助手席用の座席4の空気袋5a、5bの空気
圧が第1比較回路13の基準値を越えているときにはリ
リーフバルブ8は開放されるが、越えていないときには
開放されない。その結果、運転席用の座席1側の空気袋
2から助手席用の空気袋5a、5bへの空気の補充は阻
止され、上記と同様に助手席乗員体重算出回路12は、
圧力センサ10からの検出圧力信号に基づいて着座して
いる人の体重を算出して出力する。
【0014】(3)助手席用の座席4に乗員が着座して
おらず、車両が走行しているとき 着座スイッチ16がオンしてハイレベル信号を第1及び
第2アンドゲート14、19に供給し、この時、助手席
用の座席4の空気袋5a、5bの空気圧が第1比較回路
13の基準値を越えているときにはリリーフバルブ8は
開放され、空気袋5a、5bの空気圧が一定になると閉
じられる。また、助手席用の座席4の空気袋5a、5b
の空気圧が第1及び第2比較回路13、17の基準値を
越えておらずに、かつ車速センサ18からハイレベル信
号が第1及び第2アンドゲート14、19に供給されて
いるとき、リリーフバルブ8は閉じられ、またワンウエ
イバルブ7は開放される。この結果、運転席用の座席1
側の空気袋2から助手席用の空気袋5a、5bへの空気
の補充が行われる。
【0015】
【発明の効果】以上説明してきたように、この第1の発
明によれば、空気圧調整手段によって空気袋の内圧を調
整することによって座席の不使用時に測定の順準がで
き、測定の精度を上げられるという効果が発揮される。
第2の発明によれば、座席の不使用時に、隣接する他の
座席に設けられた空気袋によって簡単な構成で容易に空
気圧が補充できるという効果が発揮される。第3の発明
によれば、座席の振動を駆動源にして空気を補充するの
でモータ等を必要とせず、電気配線が簡単に済むという
効果が発揮される。第4の発明によれば、走行時に常に
発生する運転席の座席の上下振動によって空気を補充で
きるのでモータ等を必要とせず、電気配線が簡単に済む
という効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による実施の形態を示す概略構成説明
図である。
【図2】図1における概略構成の作動を制御する制御回
路を説明した回路構成説明図である。
【符号の説明】
1 運転席の座席 1a,4a 座部 2,5a,5b 空気袋 2a 吐出口 3,6 パイプ 4 助手席用の座席 7 ワンウエイバルブ 8 リリーフバルブ 10 圧力センサ 12 助手席乗員体重算出回路 13,17 比較回路 14,19 アンドゲート 16 着座スイッチ 18 車速センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座席のうち着座する人の体重を受ける箇
    所に設けられて、圧力センサによって内部空気圧が測定
    される空気袋を設けると共に、前記座席への着座の有無
    を検出する着座検出手段と、該着座検出手段によって非
    着座検出手段が検出されたときに前記空気袋の空気圧を
    一定圧力に調整する空気圧調整手段とを設け、前記着座
    検出手段が着座状態を検出しているときの前記圧力セン
    サの出力から着座する人の体重を示す信号を出力するこ
    とを特徴とする重量測定装置。
  2. 【請求項2】 前記空気圧調整手段は、前記座席に隣接
    する他の座席に設けられた空気袋に連結され、その空気
    袋によって空気圧が一定圧に補充されることを特徴とす
    る請求項1記載の重量測定装置。
  3. 【請求項3】 前記座席に隣接する他の座席に設けられ
    た空気袋は、その空気袋が設けられた座席の振動によっ
    て補充空気圧が発生されることを特徴とする請求項2記
    載の重量測定装置。
  4. 【請求項4】 前記座席に隣接する他の座席に設けられ
    た空気袋は、運転用の座席に設けられていることを特徴
    とする請求項3記載の重量測定装置。
JP9055571A 1997-02-24 1997-02-24 重量測定装置 Pending JPH10236275A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9055571A JPH10236275A (ja) 1997-02-24 1997-02-24 重量測定装置
US09/028,915 US6043736A (en) 1997-02-24 1998-02-24 Weighing apparatus, apparatus for detecting auxiliary-seat mounting direction, person-on-board protecting apparatus, and apparatus for giving warning about seating condition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9055571A JPH10236275A (ja) 1997-02-24 1997-02-24 重量測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10236275A true JPH10236275A (ja) 1998-09-08

Family

ID=13002417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9055571A Pending JPH10236275A (ja) 1997-02-24 1997-02-24 重量測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10236275A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6476514B1 (en) 2000-03-29 2002-11-05 Ford Global Technologies, Inc. Occupant detection sensor assembly for seats
WO2013073030A1 (ja) * 2011-11-16 2013-05-23 Sugihara Tsutomu 空気クッションを利用した運動量計測装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6476514B1 (en) 2000-03-29 2002-11-05 Ford Global Technologies, Inc. Occupant detection sensor assembly for seats
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