JPH10235110A - エレメント交換型オイルフィルタ - Google Patents

エレメント交換型オイルフィルタ

Info

Publication number
JPH10235110A
JPH10235110A JP9040954A JP4095497A JPH10235110A JP H10235110 A JPH10235110 A JP H10235110A JP 9040954 A JP9040954 A JP 9040954A JP 4095497 A JP4095497 A JP 4095497A JP H10235110 A JPH10235110 A JP H10235110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
filter
cooler
combustion engine
internal combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9040954A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuki Matsubara
一樹 松原
Masahiro Tomita
正広 冨田
Sadahito Fukumori
貞仁 福盛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP9040954A priority Critical patent/JPH10235110A/ja
Publication of JPH10235110A publication Critical patent/JPH10235110A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オイルクーラが一体化されたオイルフィルタ
であって、内燃機関の停止時に内部にオイルが貯留でき
ること。 【解決手段】 ケース10及びキャップ20からなるオ
イルフィルタ100の内部空間にはエレメントS/A
(Sub-Assembly:組立体)50及びオイルクーラ30が
収納され、オイルクーラ30のオイル入口側通路32内
には逆止弁60が設けられ貯留されているオイルが外部
に逆流しないように阻止されている。これにより、エレ
メントS/A50と一体的にオイルクーラ30を収納す
るオイルフィルタ100であって、内燃機関の再始動時
におけるオイル潤滑が速やかに実施され、内燃機関への
悪影響を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関を潤滑す
るオイルを濾過するためのフィルタエレメントを有する
エレメント組立体が交換可能であって、このエレメント
組立体と一体的にオイルクーラを収納するように構成さ
れたケーシングを有するエレメント交換型オイルフィル
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エレメント交換型オイルフィルタ
に関連する先行技術文献としては、実開平1−9101
0号公報にて開示されたものが知られている。このもの
では、オイルを濾過するエレメント組立体とそのオイル
を冷却するオイルクーラとを収納するケーシングを一体
的に構成し、そのケーシングの開口部をセンタボルトで
着脱可能としたキャップ(端蓋)で塞ぎ、エレメント交
換可能とする技術が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のエレ
メント組立体とオイルクーラとが収納されたエレメント
交換型オイルフィルタでは、内燃機関の停止時にエレメ
ント交換型オイルフィルタの内部にオイルを貯留してお
くことができなかった。このため、内燃機関の再始動時
におけるオイル潤滑が遅れるという不具合があった。
【0004】そこで、この発明はかかる不具合を解決す
るためになされたもので、オイルクーラが一体化された
エレメント交換型オイルフィルタであって、内燃機関の
停止時に内部にオイルが貯留でき、内燃機関の再始動時
におけるオイル潤滑が速やかなエレメント交換型オイル
フィルタの提供を課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のエレメント交
換型オイルフィルタによれば、両ケーシング部分のフィ
ルタ部とクーラ部とが設けられた内部空間に貯留されて
いるオイルが、内燃機関の停止状態ではオイル入口に設
けた逆止弁によって外部への逆流が阻止される。これに
より、エレメント組立体と一体的にオイルクーラを収納
するエレメント交換型オイルフィルタであって、内燃機
関の再始動時におけるオイル潤滑が速やかに実施される
という効果が得られる。
【0006】請求項2のエレメント交換型オイルフィル
タでは、取付部材によりオイルクーラが固定されると同
時にケーシング部分が内燃機関側に固定され、その先端
部によりエレメント組立体が位置決めされる。更に、こ
の取付部材の内側を利用してオイルが内燃機関側に戻さ
れる。これにより、エレメント組立体と一体的にオイル
クーラを収納するエレメント交換型オイルフィルタにお
ける取付構造が簡素化され部品点数が削減され、取付信
頼性が向上するという効果が得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
【0008】図1は本発明の実施の形態の一実施例にか
かるエレメント交換型オイルフィルタの内燃機関側への
取付状態における全体構成を示す断面図である。
【0009】図1において、本実施例のエレメント交換
型オイルフィルタ(以下、単に『オイルフィルタ』と記
す)100は、内燃機関への取付側であるケース10と
有底円筒状のキャップ20とをケーシング部分とし、そ
れぞれに設けられた一対の結合部としての突起部11及
び溝部21にてOリング22を介して液密に結合されて
いる。ケース10とキャップ20とで形成される内部空
間のうちケース10の内燃機関側をクーラ部として周知
のように積層(図1では8層に積層)されたディスク状
構造からなるクーラコア31にて構成された周知の水冷
式のオイルクーラ30が収納されている。なお、本実施
例のオイルフィルタ100では、オイルクーラ30の外
周面は蝋付等によりケース10と一体化されておりケー
ス10の一部を兼ねている。また、オイルクーラ30に
対する冷却水の入口側通路及び出口側通路は図面に表さ
れていない。
【0010】そして、取付部材としての中空貫通ボルト
40がオイルクーラ30を貫通し内燃機関のシリンダブ
ロック70に螺合されている。このとき、中空貫通ボル
ト40のフランジ部41を介してオイルクーラ30の上
面が押さえ込まれることで、オイルクーラ30と一体化
されたケース10も内燃機関のシリンダブロック70に
固定される。そして、ケース10としてのオイルクーラ
30の下面とシリンダブロック70とはガスケット12
を介し、中空貫通ボルト40とオイルクーラ30との間
はOリング13を介してそれぞれ液密に保持されてい
る。
【0011】ケース10とキャップ20とで形成される
内部空間のうちクーラ部の上側のキャップ20内をフィ
ルタ部としてフィルタエレメント51を有するエレメン
ト組立体50が収納されている。このエレメント組立体
50の底部の開口端には中空貫通ボルト40の先端部4
2が挿嵌されている。なお、以下では、エレメント組立
体50を『エレメントS/A(Sub-Assembly)50』と
記す。
【0012】一方、エレメントS/A50の上部の開口
端には樹脂製のプロテクタ52a,52bが挿嵌され、
エレメントS/A50はキャップ20の内底部に固定さ
れたスプリング55によってプロテクタ52a,52b
を介して中空貫通ボルト40のフランジ部41に押付け
られ、ケース10とキャップ20とで形成される内部空
間に位置決めされ収納されている。
【0013】ここで、オイルクーラ30には内燃機関の
シリンダブロック70側のオイル出口側通路71と連通
されるオイル入口側通路32が形成されている。また、
中空貫通ボルト40には内燃機関のシリンダブロック7
0のオイル入口側通路72と連通される中空のオイル出
口側通路43,46が形成されている。そして、オイル
クーラ30のオイル入口側通路32内にはオイルフィル
タ100側から内燃機関側へオイルを逆流させないため
の逆止弁(チェックバルブ)60が挿嵌されている。
【0014】次に、逆止弁60の詳細な構成について、
図2及び図3を参照して説明する。
【0015】図2は図1のオイルフィルタ100におけ
るオイルクーラ30のオイル入口側通路32内に嵌着さ
れた逆止弁60の閉弁状態を示す詳細断面図であり、図
3は図2の逆止弁60の下面図である。なお、図2は図
3のA−A線に沿う断面を示している。
【0016】図2において、弁体61がシール部材62
を介してガイド部材63と固定され、ガイド部材63が
枠体65の内周面に挿嵌され、ガイド部材63と枠体6
5との間に配設されたスプリング64の付勢力によって
弁体61と一体的なシール部材62が枠体65に押付け
られている。また、枠体65の外周溝65aにはOリン
グ66が装着されている。このように構成された逆止弁
60は、枠体65に装着されたOリング66によりオイ
ルフィルタ100のオイルクーラ30のオイル入口側通
路32内に嵌着されている。
【0017】次に、オイルフィルタ100におけるオイ
ルの流れについて、図1、図2及び図4を参照して説明
する。なお、図4は図2の逆止弁60の開弁状態を示す
詳細断面図である。
【0018】内燃機関の停止時には、図2に示すよう
に、逆止弁60はスプリング64の付勢力によって弁体
61のシール部材62が枠体65に押付けられることで
閉弁状態となっている。したがって、オイルクーラ30
のオイル入口側通路32側とエレメントS/A50側と
のオイル流路は閉塞されており、内燃機関の停止前にオ
イルフィルタ100内を流れていたオイルはその内部空
間に殆ど貯留された状態となっている。
【0019】そして、内燃機関の始動と同時に内燃機関
側からの汚オイルは、図1に矢印にて流路を示すよう
に、図示しないポンプにてシリンダブロック70のオイ
ル出口側通路71からオイルフィルタ100内のオイル
クーラ30のオイル入口側通路32に送出される。する
と、オイル入口側通路32側の油圧が高くなり、図4に
矢印にて示すように、逆止弁60はスプリング64の付
勢力に抗して弁体61が上昇され、そのシール部材62
と枠体65とのシール状態が解除される。このように、
内燃機関の始動と同時に逆止弁60が開弁状態となるこ
とで、内燃機関側からの汚オイルは逆止弁60を通過し
てオイルフィルタ100内のオイルクーラ30の上側に
収納されているエレメントS/A50側に流れることと
なる。
【0020】この汚オイルは、その中に混入されている
不純物等がエレメントS/A50のフィルタエレメント
51にて濾過され浄オイルとされたのち、中空貫通ボル
ト40内のオイル出口側通路43を通り、その中空貫通
ボルト40に穿設された上横穴44からオイルクーラ3
0のクーラコア31内部に導入される。このクーラコア
31内を通過した浄オイルは、中空貫通ボルト40に穿
設された下横穴45から中空貫通ボルト40内のオイル
出口側通路46を通って内燃機関のシリンダブロック7
0に設けられたオイル入口側通路72に戻される。な
お、中空貫通ボルト40内のオイル出口側通路43を通
る浄オイルの一部は、クーラコア31側に流れることな
く途中に設けられた流量調整弁48を押退けてクーラコ
ア31を通過した下横穴45からの浄オイルと合流され
る。
【0021】このようにして、オイルフィルタ100に
より内燃機関側からの汚オイルがエレメントS/A50
にて浄オイルとされ、かつオイルクーラ30のクーラコ
ア31内部を流れる途中でクーラコア31外部を流れる
冷却水によって熱交換され、オイル温度が低下されるの
である。そして、内燃機関が停止されたときには、油圧
差がなくなるためスプリング64の付勢力によって逆止
弁60が直ちに閉弁状態となる。このため、オイルフィ
ルタ100内を流れていたオイルは殆どそのまま内部に
貯留されることとなり、本実施例にかかるオイルフィル
タ100を用いることで内燃機関の再始動時におけるオ
イル潤滑を速やかに行うことが可能となる。
【0022】ここで、エレメントS/A50のフィルタ
エレメント51が目詰まり等したときには、汚オイルは
フィルタエレメント51を通過し難くなって油圧が上昇
し、プロテクタ52a内に構成されたリリーフバルブ5
3をスプリング54の付勢力に抗して押下げ中空貫通ボ
ルト40のオイル出口側通路43方向に流れる。このと
きには、汚オイルはオイルフィルタ100で浄化されな
いまま内燃機関側に戻されることとなる。このように、
フィルタエレメント51が目詰まりしたエレメントS/
A50は、キャップ20の頭頂部に設けられた工具穴2
3を利用してキャップ20をケース10に対して回転さ
せることでケース10の突起部11とキャップ20の溝
部21との結合関係が解除され、キャップ20側のスプ
リング55によって固定されたプロテクタ52a,52
bに挿嵌された状態で取外される。こののち、キャップ
20内の古いエレメントS/A50が新しいものに交換
され、キャップ20は取外しのときと逆にケース10と
結合される。なお、このケース10とキャップ20との
脱着の際、必要に応じてOリング22も交換される。
【0023】このように、本実施例のエレメント交換型
フィルタとしてのオイルフィルタ100は、第1のケー
シング部分としてのケース10と第2のケーシング部分
としてのキャップ20とからなり、少なくともオイル入
口及びオイル出口を有し、ケース10及びキャップ20
に設けられた一対の結合部としての突起部11及び溝部
21を用いて分割結合自在なケーシングと、ケース10
及びキャップ20からなる内部空間に設けられ、内燃機
関を潤滑するオイルを濾過するためのフィルタエレメン
ト51を有するエレメントS/A50を収納するフィル
タ部と、ケース10及びキャップ20からなる内部空間
に設けられ、オイルを冷却するためのオイルクーラ30
を収納するクーラ部と、ケース10及びキャップ20の
オイル入口に設けられ、前記フィルタ部及び前記クーラ
部に貯留されたオイルのオイル入口外への逆流を阻止す
る逆止弁60とを具備するものである。
【0024】つまり、ケース10及びキャップ20から
なるオイルフィルタ100の内部空間にはフィルタ部と
クーラ部とが設けられ、それぞれエレメントS/A50
及びオイルクーラ30が収納され、オイルフィルタ10
0のオイル入口には逆止弁60が設けられ貯留されてい
るオイルが外部に逆流しないように阻止されている。こ
れにより、エレメントS/A50と一体的にオイルクー
ラ30を収納するオイルフィルタ100であって、内燃
機関の再始動時におけるオイル潤滑が速やかに実施さ
れ、内燃機関への悪影響を防止することができる。
【0025】また、本実施例のエレメント交換型フィル
タとしてのオイルフィルタ100は、ケース10及びキ
ャップ20からなる内部空間のうち内燃機関への取付側
を前記クーラ部、その上側を前記フィルタ部とし、ケー
ス10及びキャップ20のオイル出口を通って前記クー
ラ部に収納されたオイルクーラ30を貫通し、先端部が
前記フィルタ部に収納されたエレメントS/A50の底
部に挿嵌される中空貫通状の取付部材としての中空貫通
ボルト40を具備し、中空貫通ボルト40の外側でエレ
メントS/A50にて濾過されたオイルを中空貫通ボル
ト40の内側のオイル出口側通路46を通過して流出さ
せるものである。
【0026】このような中空貫通ボルト40によりオイ
ルクーラ30が固定されると同時にオイルフィルタ10
0のケース10側が内燃機関側に固定され、その先端部
によりエレメントS/A50が位置決めされる。更に、
この中空貫通ボルト40の内側に設けられたオイル出口
側通路46を利用してオイルが内燃機関側に戻される。
これにより、エレメントS/A50と一体的にオイルク
ーラ30を収納するオイルフィルタ100における取付
構造が簡素化され部品点数が削減されるため、取付信頼
性を向上することができる。
【0027】ところで、上述の実施例におけるオイルフ
ィルタ100では、ケース10側に突起部11、キャッ
プ20側に溝部21をそれぞれ設けた所謂バヨネット(b
ayonet)機構にてケース10とキャップ20との分割結
合を達成している。これに対する変形例として、図5に
示すオイルフィルタ100′では、ケース10′側に雌
ねじ部11′、キャップ20′側に雄ねじ部21′をそ
れぞれ設けることで両者の分割結合を達成するものであ
る。なお、その他の構成については、上述の実施例にお
けるオイルフィルタ100と同様であり、同一符号及び
同一記号を付してその説明を省略する。
【0028】この変形例のオイルフィルタ100′にお
いても、上述の実施例のオイルフィルタ100と同様、
内燃機関側からの汚オイルがエレメントS/A50にて
浄オイルとされ、かつオイルクーラ30のクーラコア3
1内部を流れる途中でクーラコア31外部を流れる冷却
水によって熱交換され、オイル温度が低下される。そし
て、内燃機関が停止されたときには、油圧差がなくなる
ためスプリング64の付勢力によって逆止弁60が直ち
に閉弁状態となる。このため、オイルフィルタ100内
を流れていたオイルは殆どそのまま内部に貯留されるこ
ととなり、本変形例にかかるオイルフィルタ100′を
用いることで内燃機関の再始動時におけるオイル潤滑を
速やかに行うことが可能となる。
【0029】また、上記実施例では、逆止弁60をオイ
ルクーラ30のオイル入口側通路32内に嵌挿して配設
しているが、本発明を実施する場合には、これに限定さ
れるものではなく、この逆止弁60は、内燃機関が運転
状態のときにオイルフィルタ100,100′内を流れ
ているオイルが、内燃機関が停止状態となったときにそ
の内部に殆ど貯留されるような位置に配設されることが
重要である。したがって、オイルフィルタ100,10
0′の内部空間におけるフィルタ部及びクーラ部の配置
順序は、本実施例に限定されるものではなく、直列配置
であっても並列配置であってもよい。また、直列配置の
場合には、オイルフィルタの後にオイルクーラを配置す
る他に、オイルフィルタの前にオイルクーラを配置する
構成としてもよい。
【0030】更に、上記実施例では、オイルフィルタを
内燃機関のシリンダブロックに直接取付けているが、本
発明を実施する場合には、これに限定されるものではな
く、オイルフィルタとシリンダブロックとの間にブラケ
ットを介装させるような構成であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の形態の一実施例にかか
るオイルフィルタの全体構成を示す断面図である。
【図2】 図2は図1のオイルフィルタにおける逆止弁
の閉弁状態を示す詳細断面図である。
【図3】 図3は図2の逆止弁の下面図である。
【図4】 図4は図1のオイルフィルタにおける逆止弁
の開弁状態を示す詳細断面図である。
【図5】 図5は図1のオイルフィルタの変形例を示す
断面図である。
【符号の説明】
10 ケース(ケーシング部分) 11 突起部(結合部) 20 キャップ(ケーシング部分) 21 溝部(結合部) 30 オイルクーラ 40 中空貫通ボルト(取付部材) 50 エレメントS/A(エレメント組立体) 51 フィルタエレメント 60 逆止弁 70 (内燃機関の)シリンダブロック 100 オイルフィルタ(エレメント交換型オイルフィ
ルタ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のケーシング部分と第2のケーシン
    グ部分とからなり、少なくともオイル入口及びオイル出
    口を有し、両ケーシング部分に設けられた一対の結合部
    を用いて分割結合自在なケーシングと、 前記両ケーシング部分からなる内部空間に設けられ、内
    燃機関を潤滑するオイルを濾過するためのフィルタエレ
    メントを有するエレメント組立体を収納するフィルタ部
    と、 前記両ケーシング部分からなる内部空間に設けられ、前
    記オイルを冷却するためのオイルクーラを収納するクー
    ラ部と、 前記両ケーシング部分の前記オイル入口に設けられ、前
    記フィルタ部及び前記クーラ部に貯留された前記オイル
    の前記オイル入口外への逆流を阻止する逆止弁とを具備
    することを特徴とするエレメント交換型オイルフィル
    タ。
  2. 【請求項2】 前記両ケーシング部分からなる内部空間
    のうち前記内燃機関への取付側を前記クーラ部、その上
    側を前記フィルタ部とし、前記両ケーシング部分の前記
    オイル出口を通って前記クーラ部に収納された前記オイ
    ルクーラを貫通し、先端部が前記フィルタ部に収納され
    た前記エレメント組立体の底部に挿嵌される中空貫通状
    の取付部材を具備し、 前記取付部材の外側で前記エレメント組立体にて濾過さ
    れた前記オイルを前記取付部材の内側を通過して流出さ
    せることを特徴とする請求項1に記載のエレメント交換
    型オイルフィルタ。
JP9040954A 1997-02-25 1997-02-25 エレメント交換型オイルフィルタ Pending JPH10235110A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9040954A JPH10235110A (ja) 1997-02-25 1997-02-25 エレメント交換型オイルフィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9040954A JPH10235110A (ja) 1997-02-25 1997-02-25 エレメント交換型オイルフィルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10235110A true JPH10235110A (ja) 1998-09-08

Family

ID=12594899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9040954A Pending JPH10235110A (ja) 1997-02-25 1997-02-25 エレメント交換型オイルフィルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10235110A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1130224A1 (de) * 1999-12-21 2001-09-05 Filterwerk Mann + Hummel GmbH Flüssigkeitsfilter mit einem Kühler
JP2009050816A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Toyota Boshoku Corp プロテクタ及びそれを用いた流体フィルタ
JP2009050815A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Toyota Boshoku Corp プロテクタ及びそれを用いた流体フィルタ
JP2009544461A (ja) * 2006-07-28 2009-12-17 ハイダック フィルターテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 流体用フィルタシステム
JP2011202647A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Honda Motor Co Ltd オイル貯蔵装置及び該装置を備えたエンジン

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1130224A1 (de) * 1999-12-21 2001-09-05 Filterwerk Mann + Hummel GmbH Flüssigkeitsfilter mit einem Kühler
US6558536B2 (en) * 1999-12-21 2003-05-06 Filterwerk Mann & Hummel Gmbh Liquid filter with a cooler
JP2009544461A (ja) * 2006-07-28 2009-12-17 ハイダック フィルターテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 流体用フィルタシステム
JP2009050816A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Toyota Boshoku Corp プロテクタ及びそれを用いた流体フィルタ
JP2009050815A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Toyota Boshoku Corp プロテクタ及びそれを用いた流体フィルタ
JP2011202647A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Honda Motor Co Ltd オイル貯蔵装置及び該装置を備えたエンジン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0839563B1 (en) Fluid filter with drain valve
JP4049586B2 (ja) 急速放出弁アクチュエータ付きオイルフィルタユニット
US4500425A (en) Pump valve for liquid separator
US5533478A (en) Discrete filter and pressure regulator mounting for a fuel rail
JP3793749B2 (ja) エレメント交換型フィルタ及びそのドレン機構
JP3243640B2 (ja) エレメント交換型オイルフィルタのドレイン構造
EP0844012B1 (en) Oil filter
JP2974406B2 (ja) バイパス流路付液体フィルター
JPH10235110A (ja) エレメント交換型オイルフィルタ
JP3680396B2 (ja) エレメント交換型フィルタ
JPH06280537A (ja) オイルフィルタ付内燃機関
JP3684770B2 (ja) オイルフィルタハウジング
JP3831496B2 (ja) オイルフィルタ
JPH10252439A (ja) オイルフィルタカートリッジを備えたエンジン
JP4448418B2 (ja) 流体濾過フィルタ
JPH1133313A (ja) オイルフィルタ及びそのエレメント並びにそのハウジング
JPH10212919A (ja) エンジンのオイルフィルタ取付構造
JP3250006B2 (ja) オイルフィルタカートリッジを備えたエンジン
JPH10146503A (ja) エレメント組立体及びそれを備えたエレメント交換型フィルタ
JP4597054B2 (ja) フィルタ
JPH0227111A (ja) 油冷エンジンの油冷装置
KR200161006Y1 (ko) 차량용 오일 여과기
JP3680429B2 (ja) エレメント交換型フィルタ
JP4273578B2 (ja) オイルフィルタ
JPS632087Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050628