JPH10235022A - ミニゲーム機用操作カバー - Google Patents

ミニゲーム機用操作カバー

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Publication number
JPH10235022A
JPH10235022A JP9040897A JP4089797A JPH10235022A JP H10235022 A JPH10235022 A JP H10235022A JP 9040897 A JP9040897 A JP 9040897A JP 4089797 A JP4089797 A JP 4089797A JP H10235022 A JPH10235022 A JP H10235022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game machine
cover
main body
buttons
button
Prior art date
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Pending
Application number
JP9040897A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Suhara
直樹 栖原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aiwa Co Ltd filed Critical Aiwa Co Ltd
Priority to JP9041097A priority Critical patent/JPH10238736A/ja
Priority claimed from JP4069797A external-priority patent/JP3595641B2/ja
Publication of JPH10235022A publication Critical patent/JPH10235022A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作しずらい操作ボタンは押圧レバーを使用し
て操作できるようにする。 【解決手段】小型扁平なゲーム機本体12に対して着脱
自在にカバーする操作カバー40である。ゲーム機本体
に設けられた複数の操作ボタンのうち、所望の操作ボタ
ン24、26などにはこれに対応した透孔42、44な
どが形成される。残りの操作しずらい操作ボタン22、
28aに対しては押圧レバー50、52がゲーム機本体
より外側に突出するように設けられている。押圧レバー
はカバー本体41に対してそのヒンジ部56、58を中
心にして下側に押圧できる。押圧レバーの下側には、関
連する操作ボタンが配列されているから、操作ボタンを
直接押さなくてもこの押圧レバーを操作するだけでボタ
ン操作が可能になる。これによって誤操作なしで素早い
ボタン操作を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ミニゲーム機用
操作カバーに関する。詳しくは、ミニゲーム機本体に対
して着脱自在に構成すると共に、ゲーム機本体に設けら
れた複数の操作ボタンのうち操作しにくい操作ボタンに
関連して外部に延びる操作レバー(押圧レバー)を設
け、この操作レバーを使用することによって、操作ボタ
ンを間違いなくしかも素早く操作できるようにしたもの
である。
【0002】
【従来の技術】小型扁平な本体内部にCPU(ミニコン
ピュータ)を搭載し、表示部に映し出された映像に基づ
いてインベーダゲームや積み木ゲームなどを行うゲーム
機が知られている。最近では手のひらに載るような超小
型のゲーム機(ミニゲーム機という)が開発されてい
る。
【0003】図4はその一例を示すミニゲーム機10で
あって、ゲーム機本体12は図5および図6に示すよう
に小型扁平形状をなし、その内部には図示はしないがミ
ニコンピュータが内蔵されている。表面側には表示部1
4が形成され、ここにミニコンピュータで生成された映
像(インベーダや積み木などのキャラクター)が映し出
される。表示部14は液晶表示素子などが用いられてい
る。
【0004】表示部14の下側には操作ボタン群が設け
られる。この例では電源のオンオフを行う操作ボタン2
2を始めとして、ゲーム開始用の操作ボタン(スタート
ボタン)24、音声ミュート用の操作ボタン(ミュート
ボタン)26が設けられる。さらにキャラクターを表示
画面上で上下左右にシフトさせるためのこの例では3個
の操作ボタン(シフトボタン)28やキャラクターを回
転させる操作ボタン30などが設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示す
ミニゲーム機10はその名が示すとおり、非常に小型で
あって子供の手のひらに載るようなミニサイズ(例えば
横4cm、縦7cm程度)のものが市販されている。
【0006】ミニサイズであるため、いつどのような場
所でも手軽にゲームを一人で楽しめる反面、小型である
故、操作ボタンが多数設けられているような場合には、
操作ボタン同士の間隔が狭く、特定の操作ボタンを操作
するとき、隣の操作ボタンを誤って操作してしまうよう
な誤操作がしばしば発生している。
【0007】特に図4のようにボタンが配置されている
ときは、操作ボタン28のうちボタン28aを操作する
とき、下側の操作ボタン28bや右側の操作ボタン28
cを誤って操作してしまうことが多い。あるいは、一列
に配列された3つの操作ボタン22、24、26のうち
中間の操作ボタン22は操作しずらいボタンとなる。そ
のため、素早いボタン操作の妨げとなっている。
【0008】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、ミニゲーム機本体に対して着
脱自在となる操作カバーを設け、そのうち操作しずら
く、誤って操作し易い操作ボタンを選び、これらの操作
ボタンに対しては押圧レバーによって操作できるように
することによって、ボタン間隔が狭く配列された構成の
ミニゲーム機であっても、素早いボタン操作を実現でき
るミニゲーム機用操作カバーを提案するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載したこの発明では、小型扁平なゲー
ム機本体に対して着脱自在にカバーする操作カバーであ
って、上記ゲーム機本体に設けられた複数の操作ボタン
のうち、所望の操作ボタンにはこれに対応した透孔が形
成されると共に、残りの操作ボタンに対しては押圧レバ
ーが上記ゲーム機本体より外側に突出するように設けら
れたことを特徴とする。
【0010】この発明では、操作しずらい操作ボタンに
関連して押圧レバーが設けられる。この押圧レバーはカ
バー本体に対してそのヒンジ部を中心にして下側に押圧
できる。押圧レバーの下側には、関連する操作ボタンが
配列されているから、操作ボタンを直接押さなくてもこ
の押圧レバーを操作するだけでボタン操作が可能にな
る。これによって誤操作なしで素早いボタン操作を実現
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係るミニゲー
ム機用操作カバーの一実施形態を図面を参照して詳細に
説明する。
【0012】図1はこの発明に係る操作カバー40をミ
ニゲーム機10に装着した状態を示し、図3はその側面
図を示す。操作カバー40は扁平形状をなすゲーム機本
体12をその表示部14側の面を覆うことができるよう
に、図3に示すような扁平カバー本体41を有する。カ
バー本体41は透明プラスチックなどによって成形する
ことができる。
【0013】カバー本体41の両端面41b、41cは
内側に所定の長さだけ折り曲げられ、これら両端面41
b、41cによってゲーム機本体12を挟持するように
なっている。
【0014】カバー本体41の表面41a側であって、
ゲーム機本体12の操作ボタン側には透孔と押圧レバー
が設けられる。複数の操作ボタンにあって、比較的操作
しやすい操作ボタンとしては、図4の例では操作ボタン
24、26、28b、28cおよび30を挙げることが
できる。このような比較的操作しやすい操作ボタンに対
しては、カバー本体41側からでも直接操作できるよう
に、ボタン径よりも僅かに大きな径を有する透孔42、
44、46、47、48が穿設されている。したがっ
て、カバー本体41の厚みを操作ボタンの突出長よりも
僅かに薄いものを使用した場合には、カバー本体41を
装着することによって、図3に示すように対応する操作
ボタンの上端面の一部がカバー本体41よりも外側に露
呈するようになる。
【0015】これに対して比較的操作しにくい、つまり
誤操作し易い操作ボタン図4では残りの操作ボタン2
2、28aに対しては押圧レバー50、52によって操
作できるようになされている。
【0016】そのため、図2に示すように操作ボタン2
2、28aに対向する表面41aが所定幅に亘って切り
欠かれると共に、断面L字状をなすように押圧レバー5
0、52の一端がカバー本体41に連結され、ここをヒ
ンジ部56、58として押圧レバー50、52を押圧操
作できるようになされている。そのため、押圧レバー5
0、52の各他端は遊端となされている。押圧レバー5
0、52の長さは操作し易いようにカバー本体41より
外側に所定長だけ突出している。
【0017】本例では、カバー本体41の厚みは操作ボ
タンの長さよりも薄いものを使用しているので、図2に
示すようにカバー本体41をゲーム機本体12に装着し
た状態では、カバー本体41の表面より操作ボタンが僅
かに突出することになるので、上述したヒンジ部56、
58は段差を持たせてある。これによって押圧レバー5
0、52の下面が操作ボタン22、28aと対接してい
ても、それだけでは操作ボタンが押された状態とはなら
ない。しかし、僅かに押し下げると押圧レバー50、5
2の下面によって操作ボタン22、28aが押されるよ
うになる。
【0018】操作カバー40はゲーム機使用中に拘わら
ず常に装着しておくことができる。さて、ゲーム機を使
用する場合には図3のように操作カバー本体41にゲー
ム機12をその側面側から差し込む。このとき図3のよ
うにゲーム機12の厚みとカバー本体41の幅とはほぼ
同じであるので、操作ボタンの分だけ若干差し込みにく
い。この点を考慮してゲーム機12の厚みよりも僅かに
幅広となるようにカバー本体41の幅を選定することも
できる。
【0019】ゲーム機12への装着が終了すれば、通常
の操作ボタンと押圧レバー50、52を用いてボタン操
作が可能になる。操作しずらい操作ボタンは押圧レバー
50、52によって操作できるので、複数の操作ボタン
の配置間隔が狭い場合であっても操作性が良好となり、
誤操作を防げる他、素早い操作を可能にする。
【0020】図1において、表示部14に対応したカバ
ー本体41には対応する大きさの窓孔を開けておくこと
もできる。これによって表示部14の画面が見やすくな
る。操作ボタンの配列関係が図1とは異なるときには、
その配列関係に応じて押圧レバーの形成位置や、個数な
どが適宜選定されることになる。メーカが違ったり、ゲ
ーム内容が相違すると、操作ボタンの配列関係が相違す
ることもあるからである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明ではゲーム
機に操作カバーを装着するに当たり、操作しにくい操作
ボタンに対応して押圧レバーを設けたものである。
【0022】これによれば、操作しずらい操作ボタンは
押圧レバーを使用して操作できるので、複数の操作ボタ
ンの配置間隔が狭い場合であっても操作性が良好とな
り、誤操作を防げる他、素早い操作を可能にし、ゲーム
内容をよりよく楽しむことができる。
【0023】したがって、この発明はミニゲーム機の補
助装置として適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るミニゲーム機用操作カバーの一
実施態様を示す使用状態の平面図である。
【図2】そのI−I線上断面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】ミニゲーム機の平面図である。
【図5】その下側面図である。
【図6】図1の右側面図である。
【符号の説明】
10 ミニゲーム機 12 ゲーム機本体 14 表示部 22,24など 操作ボタン 40 操作カバー 41 カバー本体 42,44,46,47,48 透孔 50,52 押圧レバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小型扁平なゲーム機本体に対して着脱自
    在にカバーする操作カバーであって、 上記ゲーム機本体に設けられた複数の操作ボタンのう
    ち、所望の操作ボタンにはこれに対応した透孔が形成さ
    れると共に、 残りの操作ボタンに対しては押圧レバーが上記ゲーム機
    本体より外側に突出するように設けられたことを特徴と
    するミニゲーム機用操作カバー。
  2. 【請求項2】 上記押圧レバーは操作しずらい操作ボタ
    ンに対応して設けられたことを特徴とする請求項1記載
    のミニゲーム機用操作カバー。
  3. 【請求項3】 上記押圧レバーは一端が遊端となされ、
    他端がヒンジ部となるように上記カバー本体に設けら
    れ、 押圧レバーを押すことで上記操作ボタンが押圧されるよ
    うになされたことを特徴とする請求項1記載のミニゲー
    ム機用操作カバー。
JP9040897A 1997-02-25 1997-02-25 ミニゲーム機用操作カバー Pending JPH10235022A (ja)

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JP9041097A JPH10238736A (ja) 1997-02-25 1997-02-25 焼却機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4069797A JP3595641B2 (ja) 1996-02-29 1997-02-25 インクジェット記録ヘッドの製造方法及びインクジェット記録ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10235022A true JPH10235022A (ja) 1998-09-08

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ID=12587765

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JP9040897A Pending JPH10235022A (ja) 1997-02-25 1997-02-25 ミニゲーム機用操作カバー

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006314706A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Nintendo Co Ltd 携帯ゲーム機およびカバー
JP6151468B1 (ja) * 2017-03-31 2017-06-21 任天堂株式会社 付属装置
JP6230747B1 (ja) * 2017-09-22 2017-11-15 任天堂株式会社 ゲームコントローラ用アタッチメント

Cited By (5)

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