JPH10234029A - エレベータ乗かご内の監視記録装置 - Google Patents

エレベータ乗かご内の監視記録装置

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JPH10234029A
JPH10234029A JP3645297A JP3645297A JPH10234029A JP H10234029 A JPH10234029 A JP H10234029A JP 3645297 A JP3645297 A JP 3645297A JP 3645297 A JP3645297 A JP 3645297A JP H10234029 A JPH10234029 A JP H10234029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
recording
monitoring
level
sudden change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3645297A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Takehara
洋隆 竹原
Kimihisa Itou
君久 伊藤
Hiroshi Goko
洋 郷古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP3645297A priority Critical patent/JPH10234029A/ja
Publication of JPH10234029A publication Critical patent/JPH10234029A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的に記録内容の確認を行うことのできる
エレベータ乗かご内の監視記録装置の提供。 【解決手段】 出力信号の急変を検出して検出信号を出
力する急変信号検出手段11、13と、前記検出信号に
応じて指令信号を送信する信号送信手段、例えば指令信
号変換器15とを設け、まず、通常より早い速度で記録
媒体を再生し、このとき、異常発生部分の再生に応じて
急変信号検出手段11、13が出力信号の急変を検出す
ると検出信号が出力され、これに応じて指令信号変換器
15は指令信号を送信し、この指令信号に基づき記録再
生装置8を介して出力信号急変の旨が報知され、この
後、作業者は通常の速度で記録媒体を再生して異常発生
の有無を確認するようになっている。 【効果】 作業時間の短縮および労力の低減を図ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅等におけ
るエレベータの乗かご内の防犯のため、この乗かご内の
様子を信号入力して記録するエレベータ乗かご内の監視
記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベータの乗かご内の防犯のた
め、乗かご内を撮像するテレビジョンカメラを設置し、
このテレビジョンカメラから送られるモニタ信号を、管
理人室あるいは防災センタにて記録再生装置の記録媒
体、すなわち、ビデオテープに記録するとともに、この
ビデオテープを前記記録再生装置により再生しモニタ装
置を介してモニタするようにしたものが提案されてい
る。
【0003】なお、この種のものとして、例えば特開平
4−292387号公報に記載されるものを挙げること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の監視記録装置では、記録再生装置の記録媒体、すな
わち、ビデオテープに記録された内容を確認する場合、
ビデオテープを最初から最後まで再生し、前記内容に異
常が記録されていないかどうかをモニタし続ける必要が
あり、多大な時間と労力を要するという問題があった。
【0005】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、効率的に記録内
容の確認を行うことのできるエレベータ乗かご内の監視
記録装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、乗かご内の様子を信号入力する信号入力装
置と、この信号入力装置から送られるモニタ信号を記録
媒体に記録するともに、この記録媒体を再生する記録再
生装置と、この記録再生装置の出力信号をモニタするモ
ニタ装置とを備えたエレベータ乗かご内の監視記録装置
において、前記出力信号の急変を検出して検出信号を出
力する急変信号検出手段と、前記検出信号に応じて指令
信号を送信する信号送信手段とを設け、前記指令信号に
基づき前記記録再生装置を介して前記出力信号急変の旨
が報知され、通常より早い速度での前記記録媒体の再生
を可能とした構成にしてある。
【0007】前記のように構成した本発明によれば、一
般に、乗かご内で異常が発生した場合、映像ないし音声
に急激な変化が生じ、これらは信号入力装置および記録
再生装置を介して記録媒体に記録される。そして、前記
記録再生装置により前記記録媒体を再生してその内容を
確認する際、まず、通常より早い速度で前記記録媒体を
再生する。このとき、異常発生部分の再生に応じて急変
信号検出手段が出力信号の急変を検出すると検出信号を
出力し、この検出信号に応じて信号送信手段は指令信号
を送信する。この指令信号に基づき前記記録再生装置を
介して前記出力信号急変の旨が作業者に報知される。こ
れを認知した作業者は通常の速度で前記記録媒体を再生
し、異常発生の有無を確認する。このように、作業者は
異常発生と思われる部分のみを通常の再生速度で確認す
ることができ、したがって、効率的に記録内容の確認を
行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベータ乗かご
内の監視記録装置の実施の形態を図に基づいて説明す
る。
【0009】図1は本発明のエレベータ乗かご内の監視
記録装置の一実施形態を示すブロック図である。
【0010】本実施形態の監視記録装置は図1に示すよ
うに、乗かご1内の様子を信号入力する信号入力装置、
例えば天井部近傍に設けられたテレビジョンカメラ2お
よびマイクロフォン3と、例えば管理人室7に設けら
れ、テレビジョンカメラ2およびマイクロフォン3から
映像信号線4、音声信号線5およびテールコード6を介
して送られるモニタ信号を記録媒体、例えば図示しない
ビデオテープに記録するとともに、このビデオテープを
再生する記録再生装置8と、この記録再生装置8から映
像信号線4Bおよび音声信号線5Bを介して出力される
出力信号をモニタするモニタ装置9とを備えている。な
お、記録再生装置8の電源は、始業時にエレベータの電
源が投入されたこと応じて投入されたり、あるいは、乗
かご1内に乗客が乗り込んだことを検出して投入されよ
うになっている。また、記録再生装置8による前記ビデ
オテープへの記録は、連続的に行うようしてもよく、あ
るいは、間歇的に行うようにしてもよい。
【0011】そして、前記の記録再生装置8は、ビデオ
テープにモニタ信号を記録するとともにビデオテープを
再生する記録再生部10と、この記録再生部10に接続
される急変信号検出手段、例えば音声信号の急変を検出
して検出信号を出力する急変音声信号検出手段11と、
この急変音声信号検出手段11に接続され、あらかじめ
基準音声変化レベルが登録された基準音声レベル器12
と、記録再生部10に接続される他の急変信号検出手
段、例えば映像信号の急変、すなわち、明暗の変化等を
検出して検出信号を出力する急変映像信号検出手段13
と、この急変映像信号検出手段13に接続され、あらか
じめ基準映像変化レベルが登録された基準映像レベル器
14と、前記検出信号に応じて指令信号、例えば通常よ
り早い速度でビデオテープを再生している記録再生部1
0を停止させる指令信号および記録再生部10を介して
ビデオテープに出力信号の急変を示すフラッグを記録す
る指令信号をそれぞれ送信する信号送信手段、例えば指
令信号変換器15とを備えている。
【0012】この実施形態にあっては、記録再生装置8
によりビデオテープを再生してその内容を確認する際、
まず、通常より早い速度で前記ビデオテープを再生す
る。このとき、記録再生部10から出力される音声信号
の音声変化レベルは急変音声信号検出手段11により基
準音声レベル器12を介して基準音声変化レベルと比較
されるとともに、映像信号の映像変化レベルは急変映像
信号検出手段13により基準映像レベル器14を介して
基準映像変化レベルと比較される。そして、記録再生部
10がビデオテープの異常発生部分を再生すると、例え
ば映像および音声のそれぞれに急激な変化が生じ、これ
に応じて急変音声信号検出手段11は前記音声変化レベ
ルが前記基準音声変化レベル以上であることを検出して
検出信号を出力するとともに、急変映像信号検出手段1
3は前記映像変化レベルが前記基準映像変化レベル以上
であることを検出して検出信号を出力する。指令信号変
換器15は前記の検出信号を変換して指令信号、すなわ
ち、記録再生部10を停止させる指令信号およびビデオ
テープに音声信号および映像信号の急変を示すフラッグ
を記録する指令信号として送信する。これに伴い記録再
生部10は再生を停止し、次いで、作業者は通常の速度
でビデオテープを再生して異常発生の有無を確認する。
一方、ビデオテープには音声信号および映像信号の急変
を示すフラッグが記録されるため、その後の再生時にあ
って要部を頭出しする際、前記フラッグを目印とする。
【0013】このように構成した実施形態では、作業者
は異常発生と思われる部分のみを通常の再生速度で確認
することができ、したがって、効率的に記録内容の確認
を行うことができる。また、ビデオテープには出力信号
の急変を示すフラッグが記録されるため、要部の頭出し
を容易なものとし、この観点からも効率的に記録内容の
確認を行うことができる。
【0014】なお、本実施形態にあっては、出力信号の
急変を映像信号および音声信号のそれぞれに基づき検出
しているが、本発明はこれに限らず、映像信号および音
声信号の一方の信号の急変を検出するようにしてもよ
い。また、指令信号変換器15から送信される指令信号
は、通常より早い速度でビデオテープを再生している記
録再生部10を停止させる信号としているが、本発明は
これに限らず、通常より早い速度でビデオテープを再生
している記録再生部10を一時停止させる信号としても
よい。さらに、記録再生装置8およびモニタ装置9は管
理人室7に設けられているが、本発明はこれに限らず、
防災センタ等に設けてもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、効
率的に記録内容の確認を行うことができ、これによっ
て、作業時間の短縮および労力の低減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベータ乗かご内の監視記録装置の
一実施形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 乗かご 2 テレビジョンカメラ 3 マイクロフォン 8 記録再生装置 9 モニタ装置 10 記録再生部 11 急変音声信号検出手段(急変信号検出手段) 12 基準音声レベル器 13 急変映像信号検出手段(急変信号検出手段) 14 基準映像レベル器 15 指令信号変換器(信号送信手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗かご内の様子を信号入力する信号入力
    装置と、この信号入力装置から送られるモニタ信号を記
    録媒体に記録するともに、この記録媒体を再生する記録
    再生装置と、この記録再生装置の出力信号をモニタする
    モニタ装置とを備えたエレベータ乗かご内の監視記録装
    置において、 前記出力信号の急変を検出して検出信号を出力する急変
    信号検出手段と、前記検出信号に応じて指令信号を送信
    する信号送信手段とを設け、前記指令信号に基づき前記
    記録再生装置を介して前記出力信号急変の旨が報知さ
    れ、通常より早い速度での前記記録媒体の再生を可能と
    したことを特徴とするエレベータ乗かご内の監視記録装
    置。
  2. 【請求項2】 前記信号入力装置は、映像信号および音
    声信号の少なくとも一方の信号を入力することを特徴と
    する請求項1記載のエレベータ乗かご内の監視記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記出力信号の急変は、映像信号および
    音声信号の少なくとも一方の信号に基づき検出されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のエレベータ乗かご内の監
    視記録装置。
  4. 【請求項4】 前記指令信号は、通常より早い速度で前
    記記録媒体を再生している前記記録再生装置を停止させ
    ることを特徴とする請求項1記載のエレベータ乗かご内
    の監視記録装置。
  5. 【請求項5】 前記指令信号は、通常より早い速度で前
    記記録媒体を再生している前記記録再生装置を一時停止
    させることを特徴とする請求項1記載のエレベータ乗か
    ご内の監視記録装置。
  6. 【請求項6】 前記指令信号は、前記記録再生装置を介
    して前記記録媒体に出力信号の急変を示すフラッグを記
    録することを特徴とする請求項1記載のエレベータ乗か
    ご内の監視記録装置。
  7. 【請求項7】 前記急変信号検出手段は、基準音声レベ
    ル器を備えており、この基準音声レベル器にあらかじめ
    登録された基準音声変化レベルと、前記記録再生装置か
    ら送られた音声信号の音声変化レベルとを比較し、前記
    音声変化レベルが前記基準音声変化レベル以上であるこ
    とを検出したとき前記検出信号を出力することを特徴と
    する請求項1記載のエレベータ乗かご内の監視記録装
    置。
  8. 【請求項8】 前記急変信号検出手段は、基準映像レベ
    ル器を備えており、この基準映像レベル器にあらかじめ
    登録された基準映像変化レベルと、前記記録再生装置か
    ら送られた映像信号の映像変化レベルとを比較し、前記
    映像変化レベルが前記基準映像変化レベル以上であるこ
    とを検出したとき前記検出信号を出力することを特徴と
    する請求項1記載のエレベータ乗かご内の監視記録装
    置。
JP3645297A 1997-02-20 1997-02-20 エレベータ乗かご内の監視記録装置 Pending JPH10234029A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3645297A JPH10234029A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 エレベータ乗かご内の監視記録装置

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JP3645297A JPH10234029A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 エレベータ乗かご内の監視記録装置

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JPH10234029A true JPH10234029A (ja) 1998-09-02

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ID=12470218

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3645297A Pending JPH10234029A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 エレベータ乗かご内の監視記録装置

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JP (1) JPH10234029A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006018883A1 (ja) * 2004-08-19 2006-02-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 昇降機画像監視システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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