JP3036180B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP3036180B2 JP3312090A JP31209091A JP3036180B2 JP 3036180 B2 JP3036180 B2 JP 3036180B2 JP 3312090 A JP3312090 A JP 3312090A JP 31209091 A JP31209091 A JP 31209091A JP 3036180 B2 JP3036180 B2 JP 3036180B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はソフトテープを大量に複
製するダビング用ビデオテープレコーダ(以下、VTR
と称す)の磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用VTRが普及するにつれ
て、ソフトテープの需要も増加しつつある。ソフトテー
プを大量に複製する最も一般的な方法はダビング(du
bbing)であり、ダビング会社では映像ソフトを送
出用再生装置で再生し、その再生映像信号、音声信号を
分配器を通して、多数の記録端末機に供給し記録するこ
とにより、一度に大量の複製を行っている。最近では、
送出用再生装置出力の再生映像信号、音声信号から、輝
度信号は輝度信号処理を行い、FM輝度信号に、色信号
は色信号処理を行い、低域変換色信号に変換し、また、
音声信号についてもステレオ音声信号処理を行い、FM
音声信号に変換した後、分配器を通して、多数の記録端
末機に各信号を供給し記録することにより、大量に複製
を行うようになってきた。この結果、送出側で輝度信号
処理回路、色信号処理回路、ステレオ音声信号処理回路
が一括してまとめられているため、記録端末機側ではこ
れらの信号処理回路が不要となり、回路の簡略化が行
え、省スペース、省コスト化が可能となる他、各記録端
末機で記録される記録信号の周波数特性やレベル差がな
くなり、画質、音質の均一化を行えるようになった。ま
た、一方で、ダビングシステムの大型化、増産体制にと
もない、作成されたソフトテープの品質・信頼性の向上
にも注意が注がれてきた。しかし、後述したダビングシ
ステムでは、記録端末機側にて、機器間を接続するケー
ブルの断線、接触不良等による入力信号の異常を検出す
る機能が無いため、記録済みのソフトテープをそれぞれ
目視にて確認する必要があり、確認に要する時間、工数
が多大であった。このため、記録端末機に入力されるF
M輝度信号、低域変換色信号、FM音声信号の振幅レベ
ルを検出した後、これを基に入力信号の有無の判別を行
い、無信号入力時、その結果を表示するとともに、記録
端末機の記録動作を停止させている。以上のことより、
記録と同時に確認が行えるので、確認に要する時間、工
数が削減でき、同時に、ソフトテープの品質・信頼性の
向上を可能とした。
【0003】以下、図面を参照しながら、上述した従来
の磁気記録再生装置の一例について説明する。図3は従
来の磁気記録再生装置のブロック図を示すものである。
図3において、31、33、37はバッファ回路、32
はハイパスフィルタ(以下、HPFと称す)、34はロ
ーパスフィルタ(以下、LPFと称す)、35、はビデ
オ記録増幅回路、36はビデオヘッド、38はバンドパ
スフィルタ(以下、BPFと称す)、39はFMオーデ
ィオ記録増幅回路、40はFMオーディオヘッドであ
る。
【0004】また、41、44、48は増幅回路、4
2、45、49は検波回路、46は積分回路、43、4
7、50は電圧比較回路、51は制御回路、52は表示
回路である。
【0005】以上のように構成された従来の磁気記録再
生装置について、以下、その動作について、説明する。
【0006】分配器を通して出力されたFM輝度信号、
低域変換色信号、FM音声信号は、図3のように、FM
輝度信号を記録端末機のA点に、低域変換色信号をB点
に、FM音声信号をC点に入力する。バッファ回路3
1、33、37は、インピーダンス変換を行い、低イン
ピーダンスにし出力する。バッファ回路31の出力のF
M輝度信号はHPF32により、低域変換色信号が重畳
される低域に存在するFM信号の側波帯を除去し、バッ
ファ回路33の出力の低域変換色信号はLPF34よ
り、色信号処理にて生じた不要成分の信号を除去する。
ビデオ記録増幅回路35により、FM輝度信号と低域変
換色信号を重畳した後、増幅され、ビデオヘッド36に
より、磁気テープ上に記録される。また、バッファ回路
37の出力のFM音声信号はBPF38により必要な周
波数帯域を抜き出し、次に、FMオーディオ記録増幅回
路39により、増幅後、FMオーディオヘッド40によ
り、磁気テープ上に記録される。一方では、バッファ回
路31、37の出力のFM輝度信号、FM音声信号のよ
うな信号の連続性のあるFM信号a(図4)は増幅回路
41、48にて所望する値にそれぞれ増幅し(図4
b)、検波回路42、49にて増幅されたFM信号の振
幅レベルを検出する(図4c)。電圧比較回路43、5
0にてこの検出電圧cと内部設定した基準電圧との比較
を行い、入力FM信号の有無を判別する。すなわち、検
出電圧cが基準電圧レベルを越えた場合は、入力FM信
号が有ると判別し、逆に、検出電圧cが基準電圧レベル
を越えない場合は、入力FM信号が無いと判別する。ま
た、バッファ回路33の出力のような信号の連続性のな
い低域変換色信号d(図4)は増幅回路44にて所望す
る値に増幅し(図4e)、検波回路45にて増幅された
低域変換色信号のカラーバースト信号及び色信号の振幅
レベルを検出した後(図4f)、積分回路46にて不連
続に存在するカラーバースト信号及び色信号の振幅レベ
ルをある一定期間保持し、連続性のある検出電圧を得る
(図4g)。電圧比較回路47にてこの検出電圧gと内
部設定した基準電圧との比較を行い、入力低域変換色信
号の有無を判別する。電圧比較回路43、47、50の
検出電圧出力により、どれかの信号が無信号入力、ある
いは信号異常の際、表示回路52を動作させるととも
に、制御回路51の指示により、記録端末機の記録動作
を停止させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、記録端末機に入力されるFM輝度信号、
低域変換色信号、FM音声信号の各信号の振幅レベルを
検出した後、これを基に入力信号の有無の判別を行って
いるが、各入力信号の種類、内容は判別はできない。こ
のため、各信号が正しく入力された場合は問題ないが、
例えば、記録端末機、分配器の設置、点検、修理交換等
の際、間違ってFM輝度信号入力に低域変換色信号を入
力した場合、振幅レベルの検出しか行っていないため、
入力信号異常であるにもかかわらず、入力信号有りだけ
を判別するので正常と判断し、記録端末機は記録を続け
る。このため、ダビングシステムの設置、点検、修理交
換等に記録端末機と分配器間の接続確認を随時行うか、
あるいは記録済みのソフトテープを目視にて確認する必
要があり、確認に要する時間、工数が十分削減できなか
った。
【0008】本発明は上記問題点を解決するもので、入
力されたFM輝度信号、低域変換色信号、FM音声度信
号のそれぞれの周波数帯域をフィルタ回路で通過させる
ことにより、入力信号の種類、内容を判別し、その後、
FM輝度信号、FM音声信号については各信号の振幅レ
ベルを検出した後、判別を行い、また、低換変換色信号
についてはカラーバースト信号及び色信号の振幅レベル
を検出した後、不連続に存在するカラーバースト信号及
び色信号の振幅レベルをある一定期間保持し、連続性を
もたせることにより判別を行っている。この結果、記録
端末機側にて、ケーブルの断線、接触不良による無信号
入力のほか、接続間違いによる入力信号の異常を検知
し、その結果を発光ダイオード、ブザー等により早期に
外部に知らせるとともに、記録端末機の記録動作を停止
させている。以上のことより、記録と同時に確認が行え
るので、ソフトテープの確認に要する時間、工数が削減
でき、また、ダビングシステムの設置、点検、修理交換
等の際、記録端末機と分配器間の接続確認作業時間、工
数の削減も可能となり、同時に、ソフトテープの品質・
信頼性の向上を可能とした磁気記録再生装置を提供する
ものである。
【0009】
【課題を解決すための手段】上記課題を解決するために
本発明では、ソフトテープを大量に複製するため、送出
用再生装置から出力された映像信号、音声信号を輝度信
号処理、色信号処理及びステレオ音声信号処理した後、
輝度信号はFM輝度信号に、色信号は低域変換色信号
に、また、音声信号はFM音声信号に変換し、各信号を
多数の記録端末機に供給し記録するシステムにおいて、
記録端末機に入力されたFM輝度信号の周波数帯域を通
過させる第1のフィルタ回路と前記第1のフィルタ回路
出力を所望する値に増幅する第1の増幅回路と、前記第
1の増幅回路出力より振幅レベルを検出する第1の検波
回路と、前記第1の検波回路出力より入力FM輝度信号
の有無を判別する第1の入力信号判別回路と、また、記
録端末機に入力された低域変換色信号の周波数帯域を通
過させる第2のフィルタ回路と前記第2のフィルタ回路
出力を所望する値に増幅する第2の増幅回路と、前記第
2の増幅回路出力よりカラーバースト信号及び色信号の
振幅レベルを検出する第2の検波回路と、前記第2の検
波回路出力より不連続に存在するカラーバースト信号及
び色信号の振幅レベルをある一定期間保持する積分回路
と、前記積分回路出力より入力低域変換色信号の有無を
判別する第2の入力信号判別回路と、また、記録端末機
に入力されたFM音声信号の周波数帯域を通過させる第
3のフィルタ回路と前記第3のフィルタ回路出力を所望
する値に増幅する第3の増幅回路と、前記第3の増幅回
路出力より振幅レベルを検出する第3の検波回路と、前
記第3の検波回路出力より入力FM音声信号の有無を判
別する第3の入力信号判別回路と、前記第1、第2、及
び第3の入力信号判別回路出力を取り込み、それぞれの
入力に所望する入力信号がない時、記録端末機の記録動
作を停止させる制御回路と、前記制御回路出力を表示す
る表示回路とを備えたものである。
【0010】
【作用】本発明は上記した発明の構成により、入力され
たFM輝度信号、低域変換色信号、FM音声信号の周波
数帯域がそれぞれ異なることを利用している。各入力信
号の周波数帯域をそれぞれの周波数帯域に適合したフィ
ルタ回路で通過させることにより、入力信号の種類、内
容を判別する。その後、FM輝度信号、FM音声信号の
ような信号の連続性のあるFM信号を所望する値に増幅
後、検波回路にてFM信号の振幅レベルをそれぞれ検出
する。この検出電圧の大小を基に入力信号判別回路にて
入力FM信号の有無を判別する。また、一方で、信号の
連続性のない低域変換色信号を所望する値に増幅後、検
波回路にてカラーバースト信号及び色信号の振幅レベル
を検出し、積分回路にて不連続に存在するカラーバース
ト信号及び色信号の振幅レベルをある一定期間保持し、
連続性のある検出電圧を得る。この検出電圧の大小を基
に入力信号判別回路にて入力低域変換色信号の有無を判
別する。この結果、無信号入力、または入力信号異常等
により、それぞれの入力に所望する入力信号がない時、
制御回路の指示により、表示回路を動作させるととも
に、記録端末機の記録動作を停止させることが可能とな
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例の磁気記録再生装置
について、図面を参照しながら説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例のブロック図を示
す。図1において、1、3、7はバッファ回路、2はH
PF、4はLPF、5はビデオ記録増幅回路、6はビデ
オヘッド、8はBPF、9はFMオーディオ記録増幅回
路、10はFMオーディオヘッド、11、15、20は
フィルタ回路であり、11はFM輝度信号の周波数帯域
を、15は低域変換色信号の周波数帯域を、20はFM
音声信号の周波数帯域を通過させる特性に設定されてい
る。12、16、21は増幅回路、13、17、22は
検波回路、18は積分回路、14、19、23は電圧比
較回路、24は制御回路、25は表示回路である。
【0013】以上のように構成された実施例の磁気記録
再生装置について、以下、図1、図2を用いてその動作
を説明する。図2は図1のa〜i点での波形を示すもの
である。
【0014】分配器を通して出力されたFM輝度信号、
低域変換色信号、FM音声信号は、図1のように、FM
輝度信号を記録端末機のA点に、低域変換色信号をB点
に、FM音声信号をC点に入力する。バッファ回路1、
3、7は、インピーダンス変換を行い、低インピーダン
スにし出力する。バッファ回路1の出力のFM輝度信号
はHPF2により、低域変換色信号が重畳される低域に
存在するFM信号の側波帯を除去し、バッファ回路3の
出力の低域変換色信号はLPF4より、色信号処理にて
生じた不要成分の信号を除去する。ビデオ記録増幅回路
5により、FM輝度信号と低域変換色信号を重畳した
後、増幅され、ビデオヘッド6により、磁気テープ上に
記録される。また、バッファ回路7の出力のFM音声信
号はBPF8により必要な周波数帯域を抜き出し、次
に、FMオーディオ記録増幅回路9により、増幅後、F
Mオーディオヘッド10により、磁気テープ上に記録さ
れる。一方では、バッファ回路1出力のFM輝度信号
(図2a)はフィルタ回路11により、FM輝度信号の
周波数帯域成分の信号を取り出す(図2b)。従って、
A点に例えば低域変換色信号を入力してもフィルタ回路
11では周波数帯域が異なるため、出力されない。ま
た、バッファ回路7出力のFM音声信号はフィルタ回路
20により、FM音声信号の周波数帯域成分の信号を取
り出す。フィルタ回路11及び20出力のFM輝度信
号、FM音声信号のような信号の連続性のあるFM信号
b(図2)は増幅回路12、21にて所望する値にそれ
ぞれ増幅し(図2c)、検波回路13、22にて増幅さ
れたFM信号の振幅レベルを検出する(図2d)。電圧
比較回路14、23にてこの検出電圧dと内部設定した
基準電圧との比較を行い、入力FM信号の有無を判別す
る。すなわち、検出電圧dが基準電圧レベルを越えた場
合は、入力FM信号が有ると判別し、逆に、検出電圧d
が基準電圧レベルを越えない場合は、入力FM信号が無
いと判別する。また、バッファ回路3出力のFM音声信
号(図2e)はフィルタ回路15により、FM音声信号
の周波数帯域成分の信号を取り出す(図2f)。フィル
タ回路15出力の低域変換色信号のような信号の連続性
のない低域変換色信号f(図2)は増幅回路16にて所
望する値に増幅し(図2g)、検波回路17にて増幅さ
れた低域変換色信号のカラーバースト信号及び色信号の
振幅レベルを検出した後(図2h)、積分回路18にて
不連続に存在するカラーバースト信号及び色信号の振幅
レベルをある一定期間保持し、連続性のある検出電圧を
得る(図2i)。積分回路18はカラーバースト信号の
みの場合や垂直ブランキング期間のカラーバースト信号
のない場合においても連続性のある検出電圧を得られる
よう積分時定数を設定している。電圧比較回路19にて
この検出電圧iと内部設定した基準電圧との比較を行
い、入力低域変換色信号の有無を判別する。電圧比較回
路14、19、23の検出電圧出力により、どれかの信
号が無信号入力、あるいは入力信号異常の際、発光ダイ
オード、ブザー等の表示回路25を動作させるととも
に、制御回路24の指示により、記録端末機の記録動作
を停止させる。
【0015】以上のように本実施例によれば、フィルタ
回路11、15、20、増幅回路12、16、21、検
波回路13、17、22、積分回路18、電圧比較回路
14、19、23、制御回路24、表示回路25を設け
ることにより、記録端末機側にて、ケーブルの断線、接
触不良による無信号入力の検知のほか、接続間違いによ
る入力信号の異常を検知し、その結果を発光ダイオー
ド、ブザー等により早期に外部に知らせるとともに、記
録端末機の記録動作を停止させている。以上のことよ
り、記録と同時に確認が行えるので、ソフトテープの確
認に要する時間、工数が削減でき、また、ダビングシス
テムの設置、点検、修理交換等の際、記録端末機と分配
器間の接続確認作業時間、工数の削減も可能となり、同
時に、ソフトテープの品質・信頼性の向上を可能とする
ことができる。
【0016】なお、実施例において、フィルタ回路1
1、15、20と増幅回路12、16、21の接続は入
れ替えても同様な効果が得られる。また、増幅回路1
2、16、21は入力信号の判別に必要な振幅レベルの
信号が入力された場合は省略できる。
【0017】なお、実施例において、フィルタ回路1
1、15、20はFM輝度信号、低域変換色信号、FM
音声信号のそれぞれの周波数帯域を通過させる特性の
他、これらの周波数帯域を強調する特性等、特定の周波
数帯域成分の信号を取り出す機能を果たすものであれば
変形は差し支えない。
【0018】なお、実施例において、検波回路17の検
波時定数を大きくすることにより、連続性のある検出電
圧が得られ、積分回路18と同等の効果が得られるので
あれば、積分回路18は省略できる。
【0019】なお、実施例において、入力信号判別回路
の例として、電圧比較回路14、19、23を用いたが
この回路は一例であって、同一機能を果たすものであれ
ば変形は差し支えない。
【0020】なお、表示回路25は発光ダイオード、ブ
ザーにて外部に知らせる他、ディスプレイ、表示管等に
より、入力信号異常箇所を表示してもよい。
【0021】なお、実施例においてFM音声信号入力は
単一チャンネルを想定してあるが、周波数帯域の異なる
複数のチャンネルのFM音声信号を入力した場合、各F
M音声信号の周波数帯域を通過させるフィルタ回路と、
実施例と同様の増幅回路、検波回路、電圧比較回路を複
数個設け、その出力を制御回路24に取り込む様にすれ
ば、同様の効果が得られる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、記録端末
機側にて、ケーブルの断線、接触不良による無信号入力
の検知のほか、接続間違いによる入力信号の異常を検知
し、その結果を発光ダイオード、ブザー等により早期に
外部に知らせるとともに、記録端末機の記録動作を停止
させている。以上のことより、記録と同時に確認が行え
るので、ソフトテープの確認に要する時間、工数が削減
でき、また、ダビングシステムの設置、点検、修理交換
等の際、記録端末機と分配器間の接続確認作業時間、工
数の削減も可能となり、同時に、ソフトテープの品質・
信頼性の向上を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁気記録再生装置のブロッ
ク図
【図2】同要部の信号波形図
【図3】従来の磁気記録再生装置のブロック図
【図4】同要部の信号波形図
【符号の説明】
11、15、20 フィルタ回路 12、16、21 増幅回路 13、17、22 検波回路 18 積分回路 14、19、23 電圧比較回路 24 制御回路 25 表示回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトテープを大量に複製するため、送
    出用再生装置から出力された映像信号、音声信号を輝度
    信号処理、色信号処理及びステレオ音声信号処理した
    後、輝度信号はFM輝度信号に、色信号は低域変換色信
    号に、また、音声信号はFM音声信号に変換し、各信号
    を多数の記録端末機に供給し記録するシステムにおい
    て、記録端末機に入力されたFM輝度信号の周波数帯域
    を通過させる第1のフィルタ回路と前記第1のフィルタ
    回路出力を所望する値に増幅する第1の増幅回路と、前
    記第1の増幅回路出力より振幅レベルを検出する第1の
    検波回路と、前記第1の検波回路出力より入力FM輝度
    信号の有無を判別する第1の入力信号判別回路と、ま
    た、記録端末機に入力された低域変換色信号の周波数帯
    域を通過させる第2のフィルタ回路と前記第2のフィル
    タ回路出力を所望する値に増幅する第2の増幅回路と、
    前記第2の増幅回路出力よりカラーバースト信号及び色
    信号の振幅レベルを検出する第2の検波回路と、前記第
    2の検波回路出力より不連続に存在するカラーバースト
    信号及び色信号の振幅レベルをある一定期間保持する積
    分回路と、前記積分回路出力より入力低域変換色信号の
    有無を判別する第2の入力信号判別回路と、また、記録
    端末機に入力されたFM音声信号の周波数帯域を通過さ
    せる第3のフィルタ回路と前記第3のフィルタ回路出力
    を所望する値に増幅する第3の増幅回路と、前記第3の
    増幅回路出力より振幅レベルを検出する第3の検波回路
    と、前記第3の検波回路出力より入力FM音声信号の有
    無を判別する第3の入力信号判別回路と、前記第1、第
    2及び第3の入力信号判別回路出力を取り込み、それぞ
    れの入力に所望する入力信号がない時、記録端末機の記
    録動作を停止させる制御回路と、前記制御回路出力を表
    示する表示回路を備えたことを特徴とする磁気記録再生
    装置。
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