JPH10233634A - ディジタルスイッチングアンプの駆動方法 - Google Patents

ディジタルスイッチングアンプの駆動方法

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JPH10233634A
JPH10233634A JP9036748A JP3674897A JPH10233634A JP H10233634 A JPH10233634 A JP H10233634A JP 9036748 A JP9036748 A JP 9036748A JP 3674897 A JP3674897 A JP 3674897A JP H10233634 A JPH10233634 A JP H10233634A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタルスイッチングアンプにおいて、負
荷で消費される電力を小さくし、電力効率を向上させ
る。また、出力信号の量子化ノイズを低減し、発振限界
を高くして、十分なS/Nを得る。 【解決手段】 入力されたアナログ信号に対してデルタ
シグマ変調部から出力される量子化出力信号を3値化信
号[+1、0、−1]とし、この3値化信号に対応して
『正電圧印加』、『印加オフ』、『負電圧印加』をスイ
ッチング制御信号として設定し、このスイッチング制御
信号により負荷への定電圧印加をスイッチング制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ信号等
のアナログ信号を増幅する電力増幅器としての、デルタ
シグマ変調を応用したディジタルスイッチングアンプの
駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、小型、大出力、高S/Nを実現し
た音響信号の高効率電力増幅器の信号処理方法として、
デルタシグマ変調を応用したディジタルスイッチングア
ンプが提供されている。これは、アナログ信号をデルタ
シグマ変調することによりパルス密度変調(PDM)信
号を得、キャリア信号をエネルギー拡散させることによ
り、簡単な構成で効率よく電力増幅することができる。
従来のデルタシグマ変調を応用した高効率電力増幅器
は、例えば特開平5−63457号公報に開示されてい
る。
【0003】図15に、従来のデルタシグマ変調を応用
した電力増幅器としてのディジタルスイッチングアンプ
のブロック構成を示す。入力端子81、差分積分器8
2、1ビット量子化器83、遅延器84、クロック発振
器85、パルス増幅器86、ローパスフィルタ87、出
力端子88、減衰器89が設けられている。
【0004】差分積分器82は、入力端子81に入力さ
れたオーディオ信号(アナログ信号)と帰還信号とを入
力としてこれら2信号の差分値を積分した差分積分信号
を出力する積分器・加算器群である。1ビット量子化器
83は、差分積分信号の極性を判定して1ビットのディ
ジタル信号に変換するものである。遅延器84は、1ビ
ット量子化器83のディジタル出力信号を任意の周波数
のクロックで遅延させるものであり、Dタイプのフリッ
プフロップなどで構成される。クロック発振器85は、
任意の周波数のクロックパルスを発生するものである。
パルス増幅器86は、遅延器84のディジタル出力信号
を電力増幅するものである。ローパスフィルタ87は、
パルス増幅器86の出力信号から不要な信号成分を除去
するフィルタであり、例えばコイルおよびコンデンサか
らなる。
【0005】以上のように構成されたデルタシグマ変調
を応用したディジタルスイッチングアンプは、次のよう
に動作する。入力端子81に音響信号が入ると、パルス
増幅器86の出力信号により差分積分器82で2信号間
の差分値を積分し、差分積分信号を出力する。差分積分
信号は1ビット量子化器83により1ビットのディジタ
ル信号に変換される。1ビットのディジタル信号は、パ
ルス増幅器86により電力増幅される。パルス増幅器8
6の出力信号は、減衰器89を経て遅延器84に入力さ
れ、クロック発振器85から供給されるクロックの繰り
返し周期に応じた時間分遅延される。遅延処理されたデ
ィジタル信号は帰還回路90を介して高次の差分積分器
82に入力される。また、パルス増幅器86の出力信号
はローパスフィルタ87に入力され、不要な信号成分が
除去されて出力端子88から出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来に示すようなディジタルスイッチングアンプは、量
子化器83のディジタル信号が2値化信号であるがゆえ
に、負荷に「正電圧」と「負電圧」のどちらかが印加さ
れることが前提となり、スイッチング回数が多い。この
ため負荷で消費される電力が大きく、電力効率が悪いと
いう問題点がある。
【0007】また、電圧変動や±電源のアンバランス等
の影響で、出力端子88から出力される出力信号の量子
化ノイズが大きい。また、発振限界も低い。このため、
十分なS/Nが得られないという問題点がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1記載のディジタルスイッチングアンプの駆
動方法は、入力アナログ信号をデルタシグマ変調して量
子化出力信号を得、上記量子化出力信号に基づいたスイ
ッチング制御信号により負荷への定電圧印加をスイッチ
ング制御するディジタルスイッチングアンプの駆動方法
において、上記量子化出力信号を3値以上の多値化信号
とし、この多値化信号に対応して、『正電圧印加』、
『印加オフ』、『負電圧印加』を上記スイッチング制御
信号として設定することを特徴としている。
【0009】上記の構成により、多値からなる量子化出
力信号のそれぞれに対応して、『正電圧印加』、『OF
F』、『負電圧印加』を設定してスイッチング制御信号
とし、負荷に対してそれぞれ「正電圧」の印加、無印
加、および「負電圧」の印加の状態を取るように制御す
る。
【0010】例えば、量子化出力信号を3値化信号[+
1、0、−1]とし、この3値化信号に対応して、『正
電圧印加』、『OFF』、『負電圧印加』を設定してス
イッチング制御信号とし、負荷に対してそれぞれ「正電
圧」の印加、無印加、および「負電圧」の印加の状態を
取るように制御する。
【0011】また、この量子化出力信号は、“0”区間
を含む3値を越える値をとってもよく、3値に限定され
ない。
【0012】例えば、量子化出力信号を5値化信号[+
2、+1、0、−1、−2]とし、この5値化信号に対
応して、『正電圧V1 印加』、『正電圧印加V2 』、
『OFF』、『負電圧−V2 印加』、『負電圧−V1
加』をスイッチング制御信号として設定し、負荷に対し
てそれぞれ「正電圧V1 」の印加、「正電圧V2 」の印
加、無印加、「負電圧−V2 」および「負電圧−V1
の印加の状態を取るように制御する。
【0013】したがって、上記の量子化出力が“0”の
区間では負荷に電圧が印加されないので、負荷で消費さ
れる電力が小さくなる。それゆえ、電力効率が飛躍的に
向上する。
【0014】また、電圧変動や±電源のアンバランス等
の影響がキャンセルされるので、出力信号の量子化ノイ
ズが低減され、発振限界も高くなる。それゆえ、十分な
S/Nが得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1ないし図14に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。図1は、本発明の実施例に係るデルタシグマ変調を
応用したディジタルスイッチングアンプのブロック構成
を示す。入力端子1、差分積分器2、量子化器3、遅延
器4、クロック発振器5、パルス増幅器6、ローパスフ
ィルタ7、出力端子8、減衰器9が設けられている。
【0016】差分積分器2は、入力端子1に入力された
オーディオ信号(アナログ信号)と帰還信号とを入力と
してこれら2信号の差分値を積分した差分積分信号を出
力する積分器・加算器群からなる高次の差分積分器であ
る。量子化器3は、差分積分信号の極性を判定して3値
のディジタル信号(量子化出力信号)に変換するもので
ある。遅延器4は、量子化器3のディジタル出力信号を
任意の周波数のクロックで遅延させるものであり、Dタ
イプのフリップフロップなどで構成される。クロック発
振器5は、任意の周波数のクロックパルスを発生するも
のである。パルス増幅器6は、量子化器3の3値のディ
ジタル出力信号で高速にスイッチングしてこのディジタ
ル出力信号を電力増幅する高速スイッチングパルス増幅
器である。ローパスフィルタ7は、パルス増幅器6の出
力信号から不要な信号成分を除去するフィルタであり、
例えばコイルおよびコンデンサからなる。
【0017】以上のように構成されたデルタシグマ変調
を応用したディジタルスイッチングアンプは、次のよう
に動作する。入力端子1にオーディオ信号が入ると、パ
ルス増幅器6の出力信号とにより差分積分器2で2信号
間の差分値を積分し、差分積分信号を出力する。差分積
分信号は、量子化器3により[+1、0、−1]のディ
ジタル信号に変換される。この3値のディジタル信号
は、パルス増幅器6により電力増幅される。
【0018】パルス増幅器6の出力信号は減衰器9を経
て遅延器4に入力され、クロック発振器5から供給され
るクロックの繰り返し周期に応じた時間分遅延される。
遅延処理されたディジタル信号は帰還回路10を介して
高次の差分積分器2に入力される。また、パルス増幅器
6の出力信号はローパスフィルタ7に入力され、不要な
信号成分が除去されて出力端子8から出力される。
【0019】本発明においては、デルタシグマ変調を応
用したディジタルスイッチングアンプはこの構成に限ら
ず、例えば図2に示すように、帰還回路10にある遅延
器4およびクロック発振器5が無いブロック構成をとっ
てもよい。また、図3に示すように、パルス増幅器6が
帰還回路10のフィードバックループ外にある、つまり
量子化器3のディジタル出力信号の一部が遅延器4で遅
延され、帰還回路10を介して高次の差分積分器2に入
力されるブロック構成をとってもよい。また、図4に示
すように、帰還回路10のフィードバックループ内に遅
延器4およびクロック発振器5が無いブロック構成をと
ってもよい。
【0020】図5に、従来の7次デルタシグマ変調部に
1500Hz正弦波、振幅0.5を入力したときの2値
化された出力信号の時間データと量子化ノイズスペクト
ルとを示す。図6ないし図10に、本発明に係る7次デ
ルタシグマ変調部に1500Hz正弦波、振幅0.5を
入力し、コンパレート値を±0.1から±0.6まで変
化させたときの、3値化された出力信号の時間データと
量子化ノイズスペクトルとを示す。すなわち、図6ない
し図10はそれぞれ、コンパレート値がそれぞれ±0.
1、±0.2、±0.3、±0.4、±0.6の場合を
示している。
【0021】2値駆動の場合を示す図5と3値駆動の場
合を示す図6から図10とを比較すると、生成される3
値の時間軸パターンはコンパレート値によって大きく異
なるが、3値のコンパレート値によって、量子化ノイズ
レベルが2値の場合より改善されることが分かる。特
に、可聴帯域の量子化ノイズは2値の場合と比べて数d
B低くなる。
【0022】また、コンパレート値の絶対値が大きくな
るほど、300kHz〜400kHzの量子化ノイズが
下がる。
【0023】図11は、2値駆動の場合の変動電圧スイ
ッチング波形およびスペクトル分析を示している。変動
電圧は10%ランダム変動であり、入力振幅は0.31
6(−10dB)であり、1500Hz正弦波を入力し
たときの、2値化された出力信号の時間データと量子化
ノイズスペクトルとを示している。発振限界入力振幅は
0.41である。
【0024】図12は、3値駆動の場合の変動電圧スイ
ッチング波形およびスペクトル分析を示している。変動
電圧は10%ランダム変動であり、入力振幅は0.31
6(−10dB)であり、1500Hz正弦波を入力し
たときの、3値化された出力信号の時間データと量子化
ノイズスペクトルとを示している。
【0025】図13は、3値駆動の場合の変動電圧・正
負アンバランス電源スイッチング波形およびスペクトル
分析を示している。変動電圧は10%ランダム変動であ
り、入力振幅は0.316(−10dB)であり、15
00Hz正弦波を入力し、正電源電圧を正常の75%に
したときの、3値化された出力信号の時間データと量子
化ノイズスペクトルとを示している。
【0026】図14は、3値駆動の場合の発振限界入力
時における電源スイッチング波形およびスペクトル分析
を示している。変動電圧は10%ランダム変動であり、
発振限界入力振幅は0.71であり、1500Hz正弦
波を入力したときの、3値化された出力信号の時間デー
タと量子化ノイズスペクトルとを示している。
【0027】図11と図12から、2値駆動に比べて3
値駆動は明らかにスイッチング回数が減少している。こ
のため、パワーセーブできる。
【0028】また、図11と図13から、電圧変動や±
電源のアンバランスの影響がキャンセルされ、3値駆動
のほうが、全体的に量子化ノイズ低減効果が大きいこと
が分かる。
【0029】また、図14に示す3値駆動の場合の発振
限界入力振幅は0.71となっており、これに対し、図
11に示す2値の場合は0.41である。したがって、
3値駆動のほうが、十分なS/Nをとることができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1記載の
ディジタルスイッチングアンプの駆動方法は、入力アナ
ログ信号をデルタシグマ変調して量子化出力信号を得、
上記量子化出力信号に基づいたスイッチング制御信号に
より負荷への定電圧印加をスイッチング制御するディジ
タルスイッチングアンプの駆動方法において、上記量子
化出力信号を3値以上の多値化信号とし、この多値化信
号に対応して、『正電圧印加』、『印加オフ』、『負電
圧印加』を上記スイッチング制御信号として設定する方
法である。
【0031】したがって、電圧の印加をオフにする上記
のように量子化出力信号が“0”の区間では、負荷に電
圧が印加されないので、負荷で消費される電力が小さく
なる。それゆえ、電力効率が飛躍的に向上するという効
果を奏する。また、電圧変動や±電源のアンバランス等
の影響がキャンセルされるので、出力信号の量子化ノイ
ズが低減され、発振限界も高くなる。それゆえ、十分な
S/Nが得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタルスイッチングアンプの
一構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るディジタルスイッチングアンプの
他の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明に係るディジタルスイッチングアンプの
さらに他の構成例を示すブロック図である。
【図4】本発明に係るディジタルスイッチングアンプの
さらに他の構成例を示すブロック図である。
【図5】同図(a)ないし同図(c)は、従来の7次デ
ルタシグマ変調部に1500Hz正弦波、振幅0.5を
入力したときの入力データおよび測定結果を示すグラフ
であり、同図(a)は入力信号の時間データ、同図
(b)は2値化された出力信号の時間データ、同図
(c)は量子化ノイズスペクトルである。
【図6】同図(a)および同図(b)は、本発明の一構
成例における7次デルタシグマ変調部に1500Hz正
弦波、振幅0.5を入力し、コンパレータ値が±0.1
のときの測定結果を示すグラフであり、同図(a)は3
値化された出力信号の時間データであり、同図(b)は
量子化ノイズスペクトルである。
【図7】同図(a)および同図(b)は、本発明の一構
成例における7次デルタシグマ変調部に1500Hz正
弦波、振幅0.5を入力し、コンパレータ値が±0.2
のときの測定結果を示すグラフであり、同図(a)は3
値化された出力信号の時間データであり、同図(b)は
量子化ノイズスペクトルである。
【図8】同図(a)および同図(b)は、本発明の一構
成例における7次デルタシグマ変調部に1500Hz正
弦波、振幅0.5を入力し、コンパレータ値が±0.3
のときの測定結果を示すグラフであり、同図(a)は3
値化された出力信号の時間データであり、同図(b)は
量子化ノイズスペクトルである。
【図9】同図(a)および同図(b)は、本発明の一構
成例における7次デルタシグマ変調部に1500Hz正
弦波、振幅0.5を入力し、コンパレータ値が±0.4
のときの測定結果を示すグラフであり、同図(a)は3
値化された出力信号の時間データであり、同図(b)は
量子化ノイズスペクトルである。
【図10】同図(a)および同図(b)は、本発明の一
構成例における7次デルタシグマ変調部に1500Hz
正弦波、振幅0.5を入力し、コンパレータ値が±0.
6のときの測定結果を示すグラフであり、同図(a)は
3値化された出力信号の時間データであり、同図(b)
は量子化ノイズスペクトルである。
【図11】同図(a)および同図(b)は、従来の2値
駆動の場合で変動電圧が10%ランダム変動、入力振幅
0.316(−10dB)、1500Hz正弦波を入力
したときの測定結果を示すグラフであり、同図(a)は
2値化された出力信号の時間データであり、同図(b)
は量子化ノイズスペクトルである。
【図12】同図(a)および同図(b)は、本発明の一
構成例における3値駆動の場合で変動電圧が10%ラン
ダム変動、入力振幅0.316(−10dB)、150
0Hz正弦波を入力したときの測定結果を示すグラフで
あり、同図(a)は3値化された出力信号の時間データ
であり、同図(b)は量子化ノイズスペクトルである。
【図13】同図(a)および同図(b)は、本発明の一
構成例における3値駆動の場合で変動電圧が10%ラン
ダム変動、入力振幅0.316(−10dB)、150
0Hz正弦波で正電源電圧を正常の75%にして入力し
たときの測定結果を示すグラフであり、同図(a)は3
値化された出力信号の時間データであり、同図(b)は
量子化ノイズスペクトルである。
【図14】同図(a)および同図(b)は、本発明の一
構成例における3値駆動の場合で変動電圧が10%ラン
ダム変動、入力振幅0.71、1500Hz正弦波を入
力したときの測定結果を示すグラフであり、同図(a)
は3値化された出力信号の時間データであり、同図
(b)は量子化ノイズスペクトルである。
【図15】従来のディジタルスイッチングアンプの一構
成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 差分積分器 3 量子化器 4 遅延器 5 クロック発振器 6 パルス増幅器 7 ローパスフィルタ 8 出力端子 9 減衰器 10 帰還回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力アナログ信号をデルタシグマ変調して
    量子化出力信号を得、上記量子化出力信号に基づいたス
    イッチング制御信号により負荷への定電圧印加をスイッ
    チング制御するディジタルスイッチングアンプの駆動方
    法において、 上記量子化出力信号を3値以上の多値化信号とし、この
    多値化信号に対応して、『正電圧印加』、『印加オ
    フ』、『負電圧印加』を上記スイッチング制御信号とし
    て設定することを特徴とするディジタルスイッチングア
    ンプの駆動方法。
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