JPH10233419A - 半導体装置 - Google Patents
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- JPH10233419A JPH10233419A JP9049728A JP4972897A JPH10233419A JP H10233419 A JPH10233419 A JP H10233419A JP 9049728 A JP9049728 A JP 9049728A JP 4972897 A JP4972897 A JP 4972897A JP H10233419 A JPH10233419 A JP H10233419A
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Abstract
一括してエージングすることができ、また、複数の半導
体回路の電気的特性を個別に独立して測定することがで
きる半導体装置を提供する。 【解決手段】 半導体装置は、半導体ウェハー上に形成
された複数の半導体回路1の隣り合う2つの間に設けら
れた第1と第2の不純物注入領域10、13とを有す
る。前記複数の半導体回路の各々は、高電位側電源パタ
ーン14、低電位側電源パターン17と、制御パターン
11を有している。エージング時には、電源パターン1
4、17を直列に接続して所定電圧が印加される。ま
た、プロービング時には、制御パターン11に予め決め
られた電圧を印加して特定半導体回路が他の半導体回路
から絶縁される。
Description
し、特に、ウェハー状態で多数の半導体回路をエージン
グすることができ、また、ウェハー状態で各半導体回路
の電気的特性を測定することができる半導体装置に関す
る。
体のプロセスが完了した後、まず、半導体回路の電気的
特性が評価されていた。このために、個々の半導体回路
のパッドに直接検査治具のプローブを接触させ、その半
導体回路の電気的特性が評価されていた。この工程はプ
ロービングと呼ばれる。
評価された電気的特性に従って、良品の半導体チップが
選別される。
及びワイヤーボンドといったパッケージング工程に通さ
れる。その後、パッケージされた半導体チップは、ボー
ド等に設置された状態で炉に入れられ、一定の負荷がか
けられる。この工程はエージングもしくはバーンインと
呼ばれる。エージング後、再度電気的特性が評価され、
初期不良が発生したものが除かれ良品が出荷されてい
る。
では、個別の半導体チップが半導体ウェハーから切り出
された後にエージングが行われていた。このため、各半
導体チップに初期不良が発生するかどうかを判別するこ
とができない。初期不良が発生するおそれがあるものも
パッケージングされ、その後エージングされていた。従
って、初期不良が発生した半導体チップのパッケージン
グ工程の時間と材料が無駄となり、製品価格を押し上げ
ることになっていた。
うことができる半導体装置についての要望が生じた。上
記問題を解決するために、種々の方法が提案されてい
る。
ー上の各チップの必要パッド、例えば電源パッドVDD、
VSSと対応する位置に、ボールグリッド等の凸部を設
け、それらを結線するパターンを有するフィルムを半導
体ウェハーの上に貼り付けた状態で、半導体ウェハーを
炉に入れてエージングをウェハー単位で行う方法が提案
されている。
チップの必要パッドが配線により全て接続され、そのパ
ッドに外部から電圧を印加しながらウェハー単位でエー
ジングを行う方法が提案されている。
方法では、フィルム上の凸部と、半導体チップ上のパッ
ドとの接続を高温下で長時間安定して確保することが困
難である。接続状態は見た目に同じに見え、たくさんの
チップが並列に接続されているため、消費電流による判
定も難しい。この結果、接続状態の良否を外部から判定
することが困難である。
行うことができるが、プロービング時に、測定対象外の
複数の半導体チップも同じ電源ラインに接続されている
ため、特性評価(特に消費電流測定)が難しい。また、
ダイシング時に、パッド間を接続する配線パターンの金
属がダイシングブレードに当たり、その摩耗を早めると
いう問題がある。更に、切断後の配線金属の端部がムキ
出しのため、そこから、金属の腐食が内部へ進行すると
いった問題もあった。
鑑みてなされたもので、半導体ウェハー状態で複数の半
導体回路を一括してエージングすることができ、また、
半導体ウェハー状態で複数の半導体回路の電気的特性を
個別に独立して測定することができる半導体装置を提供
することにある。
成するために、半導体装置は、半導体ウェハー上に形成
された複数の半導体回路と、前記複数の半導体回路の隣
り合う2つの間に、それら2つの半導体回路と一部と重
なるように設けられた第1と第2の不純物注入領域とを
有する。前記複数の半導体回路の各々は、高電位側電源
ライン、低電位側電源ラインと、制御パターンを有して
いる。前記複数の半導体回路が直列に接続されるよう
に、前記複数の半導体回路の各々の高電位側電源ライン
と前記各低電位側電源ラインが、前記対応する第1の不
純物注入領域と前記対応する第2の不純物注入領域にそ
れぞれ接続され、また高電位側電源と低電位側電源にそ
れぞれ接続され、前記第1の不純物注入領域を介しての
前記高電位側電源ライン間の接続と前記第2の不純物注
入領域を介しての前記低電位側電源ライン間の接続が、
前記各半導体回路の前記制御パターンに予め決められた
電圧が印加されたとき、電気的に断たれる。
成された複数の半導体回路の隣り合う2つの間に提供さ
れた第1と第2の不純物注入領域を介して前記複数の半
導体回路の高電位側電源ラインと低電位側電源ラインと
を直列に接続して所定電圧が印加される。こうして半導
体ウェハー状態でエージングが実行されることができ
る。また、プロービング時には、前記複数の半導体回路
のうちの特定半導体回路又は特定半導体回路とそれに隣
り合う半導体回路の制御パターンに予め決められた電圧
をプローブにより印加して前記特定半導体回路が他の半
導体回路から絶縁される。また、前記特定半導体回路の
前記高電位側電源ラインと前記低電位側電源ラインとに
プローブにより電圧が印加され前記特定半導体回路の電
気的特性が調べられる。
導体装置は、半導体ウェハー上に形成された複数の半導
体回路と、前記複数の半導体回路の隣り合う2つの間
に、それら2つの半導体回路と一部と重なるように設け
られた第1の不純物注入領域と前記複数の半導体回路に
共通に提供された第2の不純物注入領域とを有してい
る。前記複数の半導体回路の各々は、高電位側電源ライ
ン、低電位側電源ラインと、制御パターンを有してい
る。前記複数の半導体回路が直列に接続されるように、
前記複数の半導体回路の各々の高電位側電源ラインと前
記各低電位側電源ラインがのうちの一方、例えば高電位
側電源ラインが、前記対応する第1の不純物注入領域に
接続される。また残りの前記各低電位側電源ラインが、
前記第2の不純物注入領域に接続される。前記高電位側
電源ラインが高電位側電源と、また低電位側電源ライン
が低電位側電源と接続される。前記第1の不純物注入領
域を介しての、前記高電位側電源ライン間の接続が、前
記各半導体回路の前記制御パターンに予め決められた電
圧が印加されたとき、電気的に断たれる。
成された複数の半導体回路の隣り合う2つの間に提供さ
れた第1の不純物注入領域と前記複数の半導体回路に共
通に提供された第2の不純物注入領域とにより高電位側
電源ラインと低電位側電源ラインとが直列に接続されて
所定電圧が印加される。これによりエージングが実行さ
れる。また、プロービング時には、前記複数の半導体回
路のうちの特定半導体回路又は特定半導体回路とそれに
隣り合う半導体回路の制御パターンに予め決められた電
圧をプローブにより印加して前記特定半導体回路を他の
半導体回路から絶縁し、前記特定半導体回路の前記高電
位側電源ラインと前記低電位側電源ラインとにプローブ
により電圧を印加して前記特定半導体回路の電気的特性
が調べられる。
発明の半導体装置について詳細に説明する。
半導体ウェハー90を示す。半導体ウェハー90には
従来よく知られている半導体製造プロセスにより複数の
半導体回路1がマトリクス状に作製されている。また、
半導体ウェハー90には、電源接続用に高電位側電源パ
ッドVDDと低電位側電源パッドVSSが設けられている。
複数の半導体回路1は、行毎に直列に接続され、更に電
源パッドVDDとVSSに接続されている電源ラインに接続
されている。
た本発明の第1の実施形態にかかる複数の半導体回路1
のある行の一部を示す平面配置図である。図2を参照し
て、複数の半導体回路1(1−0、1−1、1−2、・
・・)がn型不純物注入領域10とn型不純物注入領域
13(13−1、13−2、・・・)により直列に接続
されている。不純物注入領域10は低電位側電源パッド
VSSに接続されている。不純物注入領域13は、半導
体ウェハーの端部又は中央で高電位側電源パッドVDDに
接続されている。
チップの内部の平面構成を、半導体チップ1−1を例に
とり、詳細に説明する。図2に示されるように半導体回
路1−1では、低電位電源パターン17−1が絶縁膜7
1を介してウェハー90上に形成されている。低電位電
源パターン17−1は、内部回路(図示せず)に加え
て、コンタクトホールにより不純物注入領域10に接続
されている。また、低電位電源パターン17−1と不純
物注入領域10の間のコンタクトの上には絶縁膜72を
介して低電位電源パッド18−1が形成されている。こ
れにより各半導体回路1は不純物注入領域10により低
電位電源パッドVSSに接続されている。
パターン14−1が絶縁膜71を介してウェハー90上
に形成されている。高電位電源パターン14−1は、上
記内部回路(図示せず)に加えて、コンタクトホールに
より、半導体回路1−0と1−1間の不純物注入領域1
3−1に、また、コンタクト19−1により不純物注入
領域13−2に接続されている。また、高電位電源パタ
ーン14−1と不純物注入領域13−1の間のコンタク
トの上には絶縁膜72を介して高電位電源パッド15−
1が形成されている。不純物注入領域を介してその行の
端部の半導体回路あるいは不純物注入領域13が高電位
側電源VDDに接続されている。尚、不純物注入領域13
−1の図3に示される突出部は無くとも良い。即ち、不
純物注入領域13−1は、長方形の平面形状であっても
良い。
1を介して形成されている。制御パターン11−1の制
御用端部40は不純物注入領域13−1上を越えてのび
ている。制御パターン11−1の上には、絶縁膜72を
介して制御パッド12−1が形成されている。制御パッ
ド12−1はエージング時には電気的に浮いたままであ
る。
ターンと低電位側パターンが半導体回路1−1と同様な
構成を有している。半導体回路1−2では、制御パター
ン12−2が、絶縁膜71を介して形成されている。制
御パターン12−2の制御用端部40は不純物注入領域
13−2上を越えてのびている。制御パターン12−2
の上には、絶縁膜72を介して制御パッド12−2が形
成されている。
ー90に形成された状態でエージングし、プロービング
する工程について説明する。エージングに際しては、半
導体ウェハー90上に形成された電源パッドVDDとVSS
に電源が接続される。全ての半導体装置1は、不純物注
入領域10と不純物注入領域13(13−1、13−
2、・・・)により、直列に電源パッドVDDとVSSに接
続されているので、ボールグリッド等を使用することな
くエージングを行うことができる。このとき、不純物注
入領域10と13は、1x1017から1x1018の不純
物濃度を有しているので十分に抵抗が小さい。従って、
電源ラインでの電圧降下はそれほど大きくないので、半
導体装置1を十分にエージングすることができる。これ
により、初期不良品を明らかにすることができる。
グ時には半導体ウェハー90の電源パッドVDDとVSSは
電源から絶縁されている。プロービングでは、例えば4
本のプローブを有する治具が使用される。第1のプロー
ブは高電位側電源パターン14−1の高電位側電源パッ
ド15−1に接続され、第2のプローブは低電位側電源
パターン17−1の低電位側電源パッド18−1に接続
される。第3のプローブは制御パターン11−1の制御
パッド12−1に接続される。第4のプローブは制御パ
ターン11−2の制御パッド12−2に接続される。
地(GND)に接続される。第3と第4のプローブには
−1Vから−2Vの負電圧が印加される。制御パターン
11−1は、絶縁膜71を介して不純物注入領域13−
1上にのびているので、制御パターン11−1をゲート
とするMOSFETと同様な構造をしている。不純物注
入領域13−1はn型なので、制御パターン11−1に
負電圧を印加することにより空乏層が広がり、半導体回
路1−0と半導体回路1−1の間を電気的に絶縁するこ
とができる。同様に制御パッド12−2に負電圧を印加
することにより、半導体回路1−1と半導体回路1−2
の間を電気的に絶縁することができる。このようにし
て、第3と第4のプローブに負の電圧を印加することに
より、半導体回路1−1は、他の半導体回路から絶縁さ
れ、個別に独立してその電気的特性をテストすることが
できる。
0に沿ってダイシングされる。このダイシング領域には
金属パターンは存在しない。ただ、n型不純物注入領域
が存在するだけである。従って、ダイシング時に、刃を
損傷することがない。また、ダイシングの後、金属パタ
ーンに沿って腐食が進行することがない。
御パターン11−1が1つだけ設けられている。しかし
ながら、チップエリアに余裕があれば、図5に示すよう
に半導体回路1−1内に2つの制御パターン11−1と
68−1を設けてもよい。制御パターン68−1は制御
パターン11−1と同様な構造を有し、制御パッド69
−1には負電圧が印加される。これにより、半導体回路
1−1を他の半導体回路から絶縁するようにしても良
い。この場合、2つの半導体回路にまたがることなく、
第1から第4のプローブは一つの半導体回路内のパッド
に接触させられるので、検査の操作性が向上する。
体装置について説明する。図6は、第2の実施形態によ
る半導体装置のパターン配置図である。第1の実施形態
では、低電圧電源VSS側には共通の不純物注入領域10
が設けられていた。しかしながら、本実施形態では低電
圧電源VSS側も第1の実施形態の高電圧電源VDD側と
同様に構成されている。
を例にとり説明すると、低電位電源パターン24−1が
絶縁膜71と72を介してウェハー90上に形成されて
いる。低電位電源パターン24−1は、上記内部回路
(図示せず)に加えて、コンタクトホールにより不純物
注入領域30−1に接続されている。また、低電位電源
パターン24−1と不純物注入領域30−1の間のコン
タクトの上には絶縁膜72を介して低電位電源パッド2
2−1が形成されている。これにより、第1の実施例に
おける高電位電源と同様に、各半導体回路1は不純物注
入領域30により低電位電源パッドVSSに接続されてい
る。
の実施形態と同様に形成されているので、説明は省略す
る。
1を介して形成されている。制御パターン20−1の制
御用端部の一方40−1−aは、n型不純物注入領域1
3−1上を越えてのびている。また、他方の制御用端部
40−1−bは、n型不純物注入領域30−1上を越え
てのびている。制御パターン20−1の上には、絶縁膜
72を介して制御パッド21−1が形成されている。
と低電位側パターンは半導体回路1−1と同様な構成を
有している。半導体回路1−2では、制御パターン21
−1が、絶縁膜71を介して形成されている。制御パタ
ーン20−2の制御用端部40−2−aと40−2−b
は、それぞれ不純物注入領域13−2と30−2上を越
えてのびている。制御パターン20−2の上には、絶縁
膜72を介して制御パッド21−2が形成されている。
の実施形態におけるそれらと同様であるので説明は省略
する。この場合、半導体回路1−1は、制御パッド21
−1と21−2に負電圧を印加することにより、4つの
不純物注入領域13−1、13−2、30−1、30−
2に空乏層が発生して他の半導体回路1−0と1−2か
ら絶縁される。
源においても、高電位側電源と同様に不純物注入領域を
介して接続されているので、より確実に半導体回路を他
の半導体装置から独立してテストすることができる。ま
た、共通の不純物注入領域を設ける必要がないので半導
体ウェハー上のエリアをより有効に使用することができ
る。
体装置について説明する。第3の実施形態の基本構成は
第2の実施形態とほぼ同様であるので、異なる点だけを
説明する。本実施形態では、不純物注入領域は2重構造
となっている。即ち、n型の不純物注入領域ウェル32
(32−1,32−2、・・・)と36(36−1、3
6−2、・・・)の中にp型の不純物注入領域34(3
4−1、34−2、・・・)と38(38−1、38−
2、・・・)がそれぞれ形成されている。従って、本実
施形態では、制御パターン20の制御パッド21には正
の電圧が印加され、空乏層が広がることになる。これに
より、第1及び第2の実施形態と同様に動作させること
ができる。また、半導体回路がチップとして切り出され
たとき、高電位側電源電圧として一般に3Vあるいは5
V等の正の電源電圧が使用される。制御パッド21と高
電位側電源パッド15とが接続されれば、不純物注入領
域32と36に空乏層が形成されるので、チップの端部
が電圧が印加されたまま、むき出しになることを防ぐこ
とができる。
パターンは独立して設けられていた。しかしながら、チ
ップ間の高電位側と低電位(GND)側の両方あるいは
一方の接続を図8(a)に示すように半導体層100−
1によって行っても良い。この場合、制御パターンは、
パッド12−1に負電圧が印加されたとき、その半導体
層中に空乏層を形成して半導体回路を絶縁するように動
作する。他に、図8(b)に示すように、半導体層11
0−1及び電極14−1の組合せによりチップ間の接続
を行っても良い。
れば、半導体ウェハー状態で複数の半導体回路を一括し
てエージングすることができ、また、半導体ウェハー状
態で複数の半導体回路の電気的特性を個別に独立して測
定することができる。
図である。
平面配置図である。
る半導体装置において、線A−A’で切り取ったときの
断面図である。
る半導体装置において、線B−B’で切り取ったときの
断面図である。
変形例の平面配置図である。
平面配置図である。
平面配置図である。
されている例を示す図であり、(b)はチップ間の接続
が半導体層と電極(電源パターン)の両方でなされてい
る例を示す図である。
入領域 11、20、68:制御パターン 12、21:制御パッド 14:高電位側電源パターン 15:高電位側電源パッド 17、24:低電位側電源パターン 18、22:低電位側電源パッド 90:半導体ウェハー
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体ウェハー上に形成された複数の半
導体回路と、 前記複数の半導体回路の隣り合う2つの間に、それら2
つの半導体回路と一部と重なるように設けられた第1と
第2の不純物注入領域とを有する半導体装置であって、 前記複数の半導体回路の各々は、高電位側電源ライン、
低電位側電源ラインと、制御パターンを有し、 前記複数の半導体回路が直列に接続されるように、前記
複数の半導体回路の各々の高電位側電源ラインと前記各
低電位側電源ラインが、前記対応する第1の不純物注入
領域と前記対応する第2の不純物注入領域にそれぞれ接
続され、また高電位側電源と低電位側電源にそれぞれ接
続され、前記第1の不純物注入領域を介しての前記高電
位側電源ライン間の接続と前記第2の不純物注入領域を
介しての前記低電位側電源ライン間の接続が、前記各半
導体回路の前記制御パターンに予め決められた電圧が印
加されたとき、電気的に断たれる半導体装置。 - 【請求項2】 半導体ウェハー上に形成された複数の半
導体回路と、 前記複数の半導体回路の隣り合う2つの間に、それら2
つの半導体回路と一部と重なるように設けられた第1の
不純物注入領域と前記複数の半導体回路に共通に提供さ
れた第2の不純物注入領域とを有し、 前記複数の半導体回路の各々は、高電位側電源ライン、
低電位側電源ラインと、制御パターンを有し、 前記複数の半導体回路が直列に接続されるように、前記
複数の半導体回路の各々の高電位側電源ラインと前記各
低電位側電源ラインがのうちの一方が、前記対応する第
1の不純物注入領域に接続され、また前記複数の半導体
回路の各々の高電位側電源ラインと前記各低電位側電源
ラインがのうちの他方が、前記第2の不純物注入領域に
接続され、前記複数の半導体回路の各々の高電位側電源
ラインと前記各低電位側電源ラインがのうちの前記一方
が、高電位側電源と低電位側電源とのうちの一方に接続
され、前記第2の不純物注入領域が前記高電位側電源と
前記低電位側電源とのうちの他方に接続され、前記第1
の不純物注入領域を介しての、前記高電位側電源ライン
と前記各低電位側電源ラインがのうちの前記一方間の接
続が、前記各半導体回路の前記制御パターンに予め決め
られた電圧が印加されたとき、電気的に断たれる半導体
装置。 - 【請求項3】 エージング時に、半導体ウェハー上に形
成された複数の半導体回路の隣り合う2つの間に提供さ
れた第1と第2の不純物注入領域を介して前記複数の半
導体回路の高電位側電源ラインと低電位側電源ラインと
を直列に接続して所定電圧を印加することによりエージ
ングが実行され、プロービング時に前記複数の半導体回
路のうちの特定半導体回路又は特定半導体回路とそれに
隣り合う半導体回路の制御パターンに予め決められた電
圧をプローブにより印加して前記特定半導体回路を他の
半導体回路から絶縁し、前記特定半導体回路の前記高電
位側電源ラインと前記低電位側電源ラインとにプローブ
により電圧を印加して前記特定半導体回路の電気的特性
が調べられる半導体装置。 - 【請求項4】 エージング時に半導体ウェハー上に形成
された複数の半導体回路の隣り合う2つの間に提供され
た第1の不純物注入領域と前記複数の半導体回路に共通
に提供された第2の不純物注入領域とにより高電位側電
源ラインと低電位側電源ラインとを直列に接続して所定
電圧を印加することによりエージングが実行され、プロ
ービング時に前記複数の半導体回路のうちの特定半導体
回路又は特定半導体回路とそれに隣り合う半導体回路の
制御パターンに予め決められた電圧をプローブにより印
加して前記特定半導体回路を他の半導体回路から絶縁
し、前記特定半導体回路の前記高電位側電源ラインと前
記低電位側電源ラインとにプローブにより電圧を印加し
て前記特定半導体回路の電気的特性が調べられる半導体
装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04972897A JP3815835B2 (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 半導体装置 |
US08/957,157 US5986282A (en) | 1997-02-18 | 1997-10-24 | Method of measuring electrical characteristics of semiconductor circuit in wafer state and semiconductor device for the same |
US09/401,800 US6063641A (en) | 1997-02-18 | 1999-09-22 | Method of measuring electrical characteristics of semiconductor circuit in wafer state and semiconductor device for the same |
Applications Claiming Priority (1)
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