JPH10233066A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH10233066A
JPH10233066A JP9037208A JP3720897A JPH10233066A JP H10233066 A JPH10233066 A JP H10233066A JP 9037208 A JP9037208 A JP 9037208A JP 3720897 A JP3720897 A JP 3720897A JP H10233066 A JPH10233066 A JP H10233066A
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video
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    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】映像信号を記録再生するハードディスク装置に
適用して、全体として簡易な構成で映像信号等の連続す
る情報信号を記録再生できるようにする。 【解決手段】所定の制限時間の範囲で情報信号の記録再
生をリトライすると共に、この制限時間に対応する情報
信号を蓄積可能にバッファメモリ11a、11eの容量
を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク装置に関
し、例えば映像信号を記録再生するハードディスク装置
に適用することができる。本発明は、リトライの時間を
制限すると共に、この制限した時間に対応するようにバ
ッファメモリの容量を設定することにより、全体として
簡易な構成で映像信号等の連続する情報信号を記録再生
できるようにする。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオテープレコーダにおいて
は、映像信号でなる情報信号を記録する際に、インター
リーブ等の処理を実行し、また誤り訂正符号を付加する
ことにより、連続するデータが途絶えることのないよう
に映像信号を記録再生するように、すなわちデータの連
続性を優先して映像信号を記録再生するようになされて
いる。
【0003】これに対してコンピュータの記憶装置に適
用されるハードディスク装置においては、リードアフタ
ーライト、誤り検出等の処理により所望のデータを正し
く記録再生することができたか否か判断する。さらにこ
の種のハードディスク装置は、データを正しく記録再生
できない場合、リトライの処理を繰り返し、また必要に
応じて誤り訂正の処理を実行する。これによりこの種の
ハードディスク装置においては、記録再生するデータの
信頼性を最優先して、記録再生の処理を実行するように
なされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで映像信号、音
声信号等の記録再生にハードディスク装置を適用するこ
とができれば、頭出し等の処理を簡略化することがで
き、この種の情報信号の編集作業等を簡略化できると考
えられる。またこの場合に、コンピュータ用のハードデ
ィスク装置により映像信号、音声信号を記録再生するこ
とができれば、その分汎用性の高い部品によりこの種の
編集装置を構成して、この種の記録再生装置を簡易に構
成することができる。
【0005】ところがコンピュータ用のハードディスク
装置は、データの信頼性を最優先してリトライの処理を
繰り返すことにより、映像信号、音声信号の記録再生に
適用すると、このリトライの繰り返しにより、映像信
号、音声信号が途切れる場合が考えられる。
【0006】この問題を解決する1つの方法として、殆
どリトライする必要が無いように、ハードディスク装置
に信頼性を向上する方法が考えられるが、この場合コン
ピュータ用のハードディスク装置のような汎用的な装置
を使用することが困難になる欠点がある。またビデオデ
ータを正しく再生できない場合でもリトライ処理しない
ように設定することも考えられるが、この場合、再生さ
れた映像信号に誤り訂正困難なビット誤りが頻発する場
合も考えられ、結局、連続する映像信号の再生が困難に
なる欠点がある。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、全体として簡易な構成で映像信号等の連続する情報
信号を記録再生することができるディスク装置を提案し
ようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、ディスク状記録媒体に対して情報
信号を正しく記録再生することが困難な場合、所定の制
限時間の範囲で、情報信号の記録再生をリトライするよ
うにし、この制限時間に対応する情報信号を蓄積可能
に、バッファメモリの容量を設定する。
【0009】所定の制限時間の範囲で、情報信号の記録
再生をリトライすれば、この制限時間の設定により、誤
り訂正困難なビット誤りの発生を実用上充分な範囲に低
減することができる。この場合に、この制限時間に対応
する情報信号を蓄積可能に、バッファメモリの容量を設
定すれば、バッファメモリの容量を実用上充分に小さな
容量に設定して、映像信号等の情報信号を途切れること
なく記録再生することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0011】図2は、本発明の実施の形態に係る編集装
置を示すブロック図である。この編集装置1は、順次入
力されるビデオ信号V1及びオーディオ信号A1をハー
ドディスクアレイ2により記録し、またこの記録したビ
デオ信号V1及びオーディオ信号A1を編集して出力す
る。
【0012】すなわち編集装置1は、コンピュータ構成
のコントローラ3を有し、このコントローラ3のモニタ
装置3Aに表示されたグラフィカルユーザインターフェ
ース(GUI:Graphical User Interface)に従ってマ
ウス3B、キーボード3Cを操作することにより、また
コントロールパネル3Dを操作することにより、このコ
ントローラ3の制御により全体の動作を切り換え、順次
入力されるビデオ信号V1及びオーディオ信号A1を記
録する。またこの記録したビデオ信号V2、V3等のモ
ニタ画像をユーザーに提供すると共に、ユーザーの操作
に従って編集リストを作成し、さらにこの作成した編集
リストに従ってハードディスクアレイ2に記録したビデ
オ信号及びオーディオ信号を再生して出力する。
【0013】図1は、ハードディスクアレイ2のうち
の、ビデオ信号の処理系を示すブロック図である。この
ハードディスクアレイ2において、ビデオデータ入出力
部10は、この編集装置1に入力されるビデオ信号V1
を所定フォーマットのディジタルビデオ信号DV1に変
換してビデオデータ処理部11に出力する。またビデオ
データ入出力部10は、このビデオデータ処理部11よ
り出力されるディジタルビデオ信号DV2及びDV3を
アナログ信号でなるビデオ信号V2及びV3に変換し、
このビデオ信号V2及びV3をコントローラ3及び外部
機器に出力する。
【0014】ここでこの編集装置1は、コンポジットビ
デオ信号を入出力するように構成され、ビデオデータ入
出力部10において、デコーダ10aは、このコンポジ
ットビデオ信号でなるビデオ信号V1をコンポーネント
ビデオ信号に変換して出力する。続くアナログディジタ
ル変換回路(A/D)10bは、このコンポーネントビ
デオ信号をアナログディジタル変換処理し、輝度デー
タ、色差データにより構成される所定フォーマットのデ
ィジタルビデオ信号DV1を出力する。
【0015】ディジタルアナログ変換回路(D/A)1
0cは、ビデオデータ処理部11より出力されるディジ
タルビデオ信号DV2をディジタルアナログ変換処理
し、輝度信号及び色差信号により構成されるコンポーネ
ントビデオ信号を出力する。続くエンコーダ10dは、
このディジタルアナログ変換回路10cより出力される
コンポーネントビデオ信号をコンポジットビデオ信号V
2に変換して出力する。同様に、ディジタルアナログ変
換回路(D/A)10eは、ビデオデータ処理部11よ
り出力されるディジタルビデオ信号DV3をディジタル
アナログ変換処理してコンポーネントビデオ信号を出力
し、続くエンコーダ10fは、このディジタルアナログ
変換回路10cより出力されるコンポーネントビデオ信
号をコンポジットビデオ信号V3に変換して出力する。
【0016】ビデオデータ処理部11は、このようにし
てビデオデータ入出力部10より入力されるディジタル
ビデオ信号DV1をデータ圧縮してシステムコントロー
ラ12に出力する。またビデオデータ処理部11は、シ
ステムコントローラ12より入力されるビデオデータを
データ伸長してディジタルビデオ信号DV2及びDV3
を生成し、このディジタルビデオ信号DV2及びDV3
をビデオデータ入出力部10に出力する。
【0017】すなわちビデオデータ処理部11におい
て、圧縮回路11aは、MPEG(Moving Picture Exp
erts Group)の規格によりディジタルビデオ信号DV1
をデータ圧縮し、その結果得られるビデオデータD1を
所定のデータ転送速度Rv〔Mbyte/Sec〕によ
りバッファ11bに出力する。またビデオデータ処理部
11において、伸長回路11cは、バッファ11bを介
して所定のデータ転送速度RvによりMPEGの規格に
よりデータ圧縮されたビデオデータD2を受け、このビ
デオデータD2をデータ伸長してディジタルビデオ信号
DV2を出力する。
【0018】バッファ11bは、FIFO(First In F
irst Out)回路構成のメモリにより構成され、システム
コントローラ12の制御により動作を切り換える。すな
わちバッファ11bは、圧縮回路11aより入力される
ビデオデータD1をシステムコントローラ12に出力
し、またこのシステムコントローラ12より入力される
ビデオデータDSを伸長回路11cに出力し、さらにこ
のシステムコントローラ12より入力されるビデオデー
タDSに代えて、圧縮回路11aより入力されるビデオ
データD1を伸長回路11cに出力する。これによりバ
ッファ11bは、システムコントローラ12を介して、
複数のハードディスク13にビデオデータを記録すると
共に、これら複数のハードディスク13に記録されたビ
デオデータをモニタできるようになされ、また必要に応
じて順次入力されるビデオ信号V1について、データ圧
縮したビデオデータD1をモニタできるようになされて
いる。
【0019】このようにしてビデオデータDSを入出力
する際に、バッファ11bは、圧縮回路11a及び伸長
回路11cとの間では、これら圧縮回路11a及び伸長
回路11cのデータ処理速度に対応するデータ転送速度
Rv〔Mbyte/Sec〕によりビデオデータD1、
D2を入出力するのに対し、システムコントローラ12
との間では、このデータ転送速度Rv〔Mbyte/S
ec〕より高速度のデータ転送速度Rh〔Mbyte/
Sec〕によりビデオデータDSを入出力する。これに
よりバッファ11bは、圧縮回路11a及び伸長回路1
1cとの間では、ビデオデータD1及びD2をほぼ連続
して入出力するのに対し、システムコントローラ12と
の間では、ビデオデータDSを間欠的に入出力する。
【0020】この圧縮回路11a及び伸長回路11cと
の間のデータ転送速度Rv〔Mbyte/Sec〕に対
して、バッファ11bは、容量B〔Mbyte〕が次式
【0021】
【数1】
【0022】の関係式を満足する範囲で、実用上、充分
に小さな容量に設定されるようになされている。なおこ
こでTrは、後述するハードディスク13のリトライ制
限時間である。これにより編集装置1では、このリトラ
イ制限時間で圧縮回路11aより出力されるビデオデー
タD1を蓄積可能にバッファ11bを構成し、必要最小
限度の容量で、連続するビデオデータDSを途絶えるこ
となく記録再生できるようになされている。
【0023】バッファ11dは、バッファ11bと同様
に、FIFO回路構成のメモリにより構成され、システ
ムコントローラ12より入力されるビデオデータDSを
保持すると共に、保持したビデオデータDSを伸長回路
11eのデータ処理速度に対応するデータ転送速度Rv
により伸長回路11eに出力する。ここでバッファ11
dは、バッファ11bと同様に、システムコントローラ
12との間のデータ転送速度Rh〔Mbyte/Se
c〕、伸長回路11eとの間のデータ転送速度Rv〔M
byte/Sec〕が設定され、さらにこれらのデータ
転送速度Rh、Rv〔Mbyte/Sec〕に対して、
(1)式の関係式を満足する範囲で、実用上、充分に小
さな容量Bに設定されるようになされている。これによ
り編集装置1では、リトライ制限時間Trで伸長回路1
1eに供給するビデオデータD3を蓄積可能にバッファ
11dを構成するようになされている。
【0024】伸長回路11eは、このバッファ11dよ
り出力されるビデオデータDSをデータ伸長し、ディジ
タルビデオ信号DV3を出力する。
【0025】システムコントローラ12は、RS−42
2の通信フォーマットによりコントローラ3との間で制
御コマンド等を入出力し、この制御コマンドに従って中
央処理ユニット(CPU)12aにより一連の処理手順
を実行する。これによりシステムコントローラ12は、
ハードディスクアレイ2の全体動作を制御する。
【0026】このシステムコントローラ12において、
ダイレクトメモリアクセスコントローラ(DMA)12
bは、中央処理ユニット12aにより制御されて動作を
切り換え、ビデオデータ処理部11との間でビデオデー
タDSを入出力し、またこのビデオデータをSCSI
(Small computer System Interface )コントローラ1
2cとの間で入出力する。このときダイレクトメモリア
クセスコントローラ12bは、ビデオデータ処理部11
より入力するビデオデータDSのタイミングを制御して
SCSIコントローラ12cに出力し、またこれとは逆
にSCSIコントローラ12cより入力されるビデオデ
ータDSのタイミングを制御してビデオデータ処理部1
1に出力する。
【0027】SCSIコントローラ12cは、中央処理
ユニット12aにより制御されて、ビデオ信号の記録に
割り当てられた複数のハードディスク13に制御コマン
ドを発行し、ダイレクトメモリアクセスコントローラ1
2bより入力されるビデオデータDSをこれら複数のハ
ードディスク13に振り分けて記録し、またこれら複数
のハードディスク13よりビデオデータDSを再生して
ダイレクトメモリアクセスコントローラ12bに出力す
る。
【0028】このときSCSIコントローラ12cは、
中央処理ユニット12aの制御により、記録時、所定デ
ータ量のビデオデータDSがバッファ11bに蓄積され
ると、ダイレクトメモリアクセスコントローラ12bを
介して、バッファ11bよりビデオデータDSを入力
し、この入力したビデオデータDSをハードディスク1
3に記録する。これによりSCSIコントローラ12c
は、バッファ11bに所定の空き容量を確保できるよう
に、間欠的にビデオデータDSを読み出してハードディ
スク13に記録する。
【0029】また同様にしてSCSIコントローラ12
cは、再生時、バッファ11b、11dの空き容量が所
定値以下になるとハードディスク13を間欠的に駆動し
てビデオデータDSを出力し、これによりハードディス
ク13を間欠的に駆動して、伸長回路11c、11eに
出力されるビデオデータDSが途絶えることが無いよう
にする。
【0030】ハードディスク13は、SCSIコントロ
ーラ12cの制御により、順次入力されるビデオデータ
DSを記録し、また記録したビデオデータDSを再生し
て出力する。このビデオデータの記録時、ハードディス
ク13は、所定の誤り訂正符号を付加してビデオデータ
DSを記録し、リードアフターライトの処理を実行す
る。さらにこのリードアフターライトによりビデオデー
タDSを正しく記録することができなかったことが検出
された場合、リトライの処理を繰り返す。このときハー
ドディスク13は、事前に設定された所定の制限回数の
範囲でリトライの処理を繰り返す。
【0031】ここでこのリトライの回数は、正しくビデ
オデータDSを記録することが困難な場合でも、誤り訂
正符号により誤り訂正処理して正しいビデオデータDS
を再生することができる程度の回数に設定され、この実
施の形態では、この制限回数によりリトライを繰り返し
て、リトライの制限時間Trの範囲でリトライの処理を
完了できるように、上述の制限時間Trが設定されるよ
うになされている。
【0032】これにより記録時、編集装置1では、バッ
ファ11bの容量を実用上充分に小さな容量Bに設定し
て、誤り訂正困難なビット誤りの発生を実用上充分な範
囲に低減し、ビデオ信号V1を途切れることなく記録す
ることができるようになされている。
【0033】同様にして再生時、ハードディスク13
は、誤り検出処理によりビデオデータDSを正しく再生
することができなかったことが検出された場合、同様の
制限回数の範囲でリトライの処理を繰り返す。ここでこ
の再生時におけるリトライの回数は、誤り訂正符号によ
り誤り訂正処理して正しいビデオデータDSを再生する
ことができる程度の回数に設定され、この実施の形態で
は、この制限回数の設定により制限時間Trの範囲でリ
トライの処理を繰り返すようになされている。
【0034】これにより再生時、編集装置1では、バッ
ファ11b、11cの容量を実用上充分に小さな容量B
に設定して、誤り訂正困難なビット誤りの発生を実用上
充分な範囲に低減し、ビデオ信号V1を途切れることな
く再生することができるようになされている。
【0035】図3は、ハードディスクアレイ2のオーデ
ィオ信号の処理系を示すブロック図である。このハード
ディスクアレイ2において、オーディオデータ入出力部
15は、この編集装置1に入力されるオーディオ信号A
1を所定フォーマットのディジタルオーディオ信号DA
1に変換してオーディオデータ処理部16に出力する。
またオーディオデータ入出力部15は、このオーディオ
データ処理部16より出力されるディジタルオーディオ
信号DA2をアナログ信号でなるオーディオ信号A2に
変換し、このオーディオ信号A2をコントローラ3及び
外部機器に出力する。
【0036】すなわちオーディオデータ入出力部15に
おいて、デコーダ15aは、アナログ信号でなるオーデ
ィオ信号A1を、続くディジタル信号処理に適した信号
フォーマットに変換して出力する。続くアナログディジ
タル変換回路(A/D)15bは、このオーディオ信号
をアナログディジタル変換処理し、所定フォーマットの
ディジタルオーディオ信号DA1を出力する。
【0037】ディジタルアナログ変換回路(D/A)1
5cは、オーディオデータ処理部16より出力されるデ
ィジタルオーディオ信号DA2をディジタルアナログ変
換処理し、オーディオ信号を出力する。続くエンコーダ
15dは、このディジタルアナログ変換回路15cより
出力されるオーディオ信号を所定のフォーマットのオー
ディオ信号A2に変換して出力する。
【0038】オーディオデータ処理部16は、オーディ
オデータ入出力部15より入力されるディジタルオーデ
ィオ信号DA1をデータ圧縮してシステムコントローラ
12に出力する。またオーディオデータ処理部16は、
システムコントローラ12より入力されるオーディオデ
ータをデータ伸長してディジタルオーディオ信号DA2
を生成し、このディジタルオーディオ信号DA2をオー
ディオデータ入出力部15に出力する。
【0039】すなわちオーディオデータ処理部16にお
いて、圧縮回路16aは、ディジタルオーディオ信号D
A1をデータ圧縮し、その結果得られるオーディオデー
タAD1を所定のデータ転送速度Rva〔Mbyte/
Sec〕によりバッファ16bに出力する。
【0040】バッファ16bは、FIFO回路構成のメ
モリにより構成され、システムコントローラ12の制御
により動作を切り換える。すなわちバッファ16bは、
圧縮回路16aより入力されるオーディオデータAD1
をシステムコントローラ12に出力し、またこのシステ
ムコントローラ12より入力されるオーディオデータD
ASを伸長回路16dに出力する。これによりバッファ
16bは、システムコントローラ12を介して、複数の
ハードディスク17にオーディオデータを記録すると共
に、これら複数のハードディスク17に記録されたオー
ディオデータをモニタできるようになされている。
【0041】このようにしてオーディオデータDASを
入出力する際に、バッファ16bは、圧縮回路16aの
データ処理速度に対応するデータ転送速度Rva〔Mb
yte/Sec〕によりオーディオデータAD1を入力
するのに対し、システムコントローラ12との間では、
このデータ転送速度Rva〔Mbyte/Sec〕より
高速度のデータ転送速度Rha〔Mbyte/Sec〕
によりオーディオデータDASを入出力する。これによ
りバッファ16bは、圧縮回路16aとの間では、オー
ディオデータAD1をほぼ連続して入出力するのに対
し、システムコントローラ12との間では、オーディオ
データDASを間欠的に入出力する。
【0042】この圧縮回路16aとの間のデータ転送速
度Rva〔Mbyte/Sec〕に対して、バッファ1
6bは、容量Ba〔Mbyte〕が次式
【0043】
【数2】
【0044】の関係式を満足する範囲で、実用上、充分
に小さな容量に設定されるようになされている。なおこ
こでTraは、上述したハードディスク13のリトライ
制限時間と同一の制限時間である。これにより編集装置
1では、必要最小限度の容量で、連続するオーディオデ
ータDASを途絶えることなく記録できるようになされ
ている。
【0045】バッファ16cは、バッファ16bと同様
に、FIFO回路構成のメモリにより構成され、システ
ムコントローラ12より入力されるオーディオデータD
ASを保持すると共に、保持したオーディオデータDA
Sを伸長回路16dのデータ処理速度に対応するデータ
転送速度Rvaにより伸長回路16dに出力する。ここ
でバッファ16cは、バッファ16bと同様に、システ
ムコントローラ12との間のデータ転送速度Rha〔M
byte/Sec〕、伸長回路16dとの間のデータ転
送速度Rva〔Mbyte/Sec〕が設定され、さら
にこれらのデータ転送速度Rha、Rva〔Mbyte
/Sec〕に対して、(2)式の関係式を満足する範囲
で、実用上、充分に小さな容量Baに設定されるように
なされている。
【0046】伸長回路16dは、このバッファ16cよ
り出力されるオーディオデータDASをデータ伸長し、
ディジタルオーディオ信号を出力する。
【0047】このオーディオ信号の処理系において、シ
ステムコントローラ12は、中央処理ユニット12aの
制御によりビデオ系に同期して全体動作を切り換え制御
する。
【0048】すなわちこのシステムコントローラ12に
おいて、ダイレクトメモリアクセスコントローラ(DM
A)12dは、中央処理ユニット12aにより制御され
て動作を切り換え、オーディオデータ処理部16との間
でオーディオデータDASを入出力し、またこのオーデ
ィオデータDASをSCSIコントローラ12eとの間
で入出力する。このときダイレクトメモリアクセスコン
トローラ12dは、オーディオデータ処理部16より入
力するオーディオデータDASのタイミングを制御して
SCSIコントローラ12eに出力し、またこれとは逆
にSCSIコントローラ12eより入力されるオーディ
オデータDASのタイミングを制御してオーディオデー
タ処理部16に出力する。
【0049】SCSIコントローラ12eは、中央処理
ユニット12aにより制御されて、オーディオ信号の記
録に割り当てられた複数のハードディスク17に制御コ
マンドを発行し、ダイレクトメモリアクセスコントロー
ラ12dより入力されるオーディオデータDASをこれ
ら複数のハードディスク17に振り分けて記録し、また
これら複数のハードディスク17よりオーディオデータ
DASを再生してダイレクトメモリアクセスコントロー
ラ12dに出力する。
【0050】このときSCSIコントローラ12eは、
中央処理ユニット12aの制御により、記録時、所定デ
ータ量のビデオデータDSがバッファ11bに蓄積され
ると、ダイレクトメモリアクセスコントローラ12dを
介して、バッファ16bよりオーディオデータDASを
間欠的に入力し、この入力したオーディオデータDAS
をハードディスク17に記録する。また同様にして、再
生時、バッファ16cより伸長回路16dに出力される
オーディオデータDASが途絶えることが無いように、
ハードディスク17を間欠的に駆動してオーディオデー
タDASを再生する。
【0051】ハードディスク17は、SCSIコントロ
ーラ12eの制御により、順次入力されるオーディオデ
ータDASを記録し、また記録したオーディオデータD
ASを再生して出力する。このオーディオデータの記録
時、ハードディスク17は、所定の誤り訂正符号を付加
してオーディオデータDASを記録し、リードアフター
ライトの処理を実行する。さらにこのリードアフターラ
イトによりオーディオデータDASを正しく記録するこ
とができなかったことが検出された場合、リトライの処
理を繰り返す。このときハードディスク17は、事前に
設定された所定の制限回数の範囲でリトライの処理を繰
り返す。
【0052】ここでこのリトライの回数は、正しくオー
ディオデータDASを記録することが困難な場合でも、
誤り訂正符号により誤り訂正処理して正しいオーディオ
データDASを再生することができる程度の回数に設定
され、この実施の形態では、オーディオ信号について
も、この制限回数の設定により制限時間Trの範囲でリ
トライの処理を繰り返すようになされている。
【0053】これにより記録時、編集装置1では、バッ
ファ16bの容量を実用上充分に小さな容量Baに設定
して、誤り訂正困難なビット誤りの発生を実用上充分な
範囲に低減し、オーディオ信号A1を途切れることなく
記録することができるようになされている。
【0054】同様にして再生時、ハードディスク17
は、誤り検出処理によりオーディオデータDASを正し
く記録することができなかったことが検出された場合、
同様の制限回数の範囲でリトライの処理を繰り返す。こ
こでこの再生時におけるリトライの回数は、誤り訂正符
号により誤り訂正処理して正しいオーディオデータDA
Sを再生することができる程度の回数に設定され、この
実施の形態では、この制限回数によりリトライを繰り返
して、制限時間Tr以内で再生の処理を完了するように
なされている。
【0055】これにより再生時、編集装置1では、バッ
ファ16cの容量を実用上充分に小さな容量Baに設定
して、誤り訂正困難なビット誤りの発生を実用上充分な
範囲に低減し、オーディオ信号A2を途切れることなく
再生することができるようになされている。
【0056】以上の構成において、編集装置1は(図
2)、オペレータの操作により、順次入力されるビデオ
信号V1及びオーディオ信号A1がハードディスクアレ
イ2に記録され、またこのハードディスクアレイ2に記
録されたビデオ信号V2、V3及びオーディオ信号A2
が再生されてモニタ3Aに表示される。さらにこのモニ
タ3Aの表示をモニタしてオペレータの設定した編集リ
ストに従ってハードディスクアレイ2に記録されたビデ
オ信号V2、V3及びオーディオ信号A2が再生され、
外部機器に出力される。
【0057】このようにして記録再生されるビデオ信号
及びオーディオ信号のうち、ビデオ信号V1〜V3は
(図1)、順次入力されるビデオ信号V1がビデオデー
タ入出力部10のデコーダ10aにおいて、コンポーネ
ントビデオ信号に変換された後、続くアナログディジタ
ル変換回路10bによりディジタルビデオ信号DV1に
変換される。このディジタルビデオ信号DV1は、続く
ビデオデータ処理部11の圧縮回路11aにおいてデー
タ圧縮されてビデオデータD1が生成され、このビデオ
データD1がデータ転送速度Rv〔Mbyte/Se
c〕によりバッファ11bに順次格納される。
【0058】さらにこのビデオデータD1は、このバッ
ファ11bよりシステムコントローラ12に入力され、
このシステムコントローラ12により複数台のハードデ
ィスク13に振り分けられて記録される。このときビデ
オデータD1は、バッファ11bへの入力時に比して高
速度のデータ転送速度Rh〔Mbyte/Sec〕によ
り、バッファ11bがオーバーフローしないように、ま
たバッファ11bに所定の空き容量を確保するように、
バッファ11bより間欠的に読み出されて複数台のハー
ドディスク13に記録される。
【0059】さらに各ハードディスク13において、誤
り訂正符号が付加され、リードアフターライト、誤り検
出の処理により、正しく記録することができたか否か確
認されて記録され、正しく記録できない場合は、所定の
制限回数の範囲でリトライの処理が繰り返されて、制限
時間Tr以内でハードディスク13に記録される。この
ときビデオデータDSは、この制限回数が、誤り訂正符
号により誤り訂正処理して正しいビデオデータDSを再
生することができる程度の回数に設定されていることに
より、再生時における誤り訂正困難なビット誤りの発生
を実用上充分な範囲に低減して、各ハードディスク13
に記録される。
【0060】このリトライの処理により、編集装置1で
は、リトライの処理を実行しない場合における通常の空
き容量を越えて、続くビデオデータD1がバッファ11
bに蓄積され、リトライの処理が完了すると、バッファ
11bの空き容量が所定値になるように、この続くビデ
オデータD1が順次ハードディスク13に記録されるこ
とになる。このとき編集装置1は、リトライの制限回数
による制限時間Tr、データ転送速度Rh、Rvに対し
て、バッファ11bの容量が(1)式の関係式を満足す
るように設定されていることにより、リトライの処理を
繰り返しても、バッファ11bのオーバーフローが有効
に回避される。またこのとき実用上充分に小さな容量B
によりバッファ11bを構成することができ、これによ
りその分簡易な構成で連続するビデオ信号を途絶えるこ
となく記録することができる。
【0061】これに対して再生時、ビデオデータDS
は、システムコントローラ12の制御によりハードディ
スク13より再生され、バッファ11b、11dを介し
て伸長回路11c、11eに入力される。ここでビデオ
データD2、D3は、データ伸長されてディジタルビデ
オ信号DV2、DV3が生成され、このディジタルビデ
オ信号DV2、DV3がアナログ信号でなるコンポジッ
トビデオ信号V2、V3に変換されて出力される。
【0062】このときビデオデータは、伸長回路11
c、11dの処理速度に対応するデータ転送速度Rvに
よりバッファ11b、11dから出力されるのに対し、
このデータ転送速度Rvより高速度のデータ転送速度R
h〔Mbyte/Sec〕によりバッファ11b、11
dに供給される。さらにこのときビデオデータは、バッ
ファ11b、11dがオーバーフローしないように、ま
たバッファ11b、11dに所定値以上のビデオデータ
D2、D3を保持するように、間欠的にハードディスク
13より再生されてバッファ11b、11dに供給され
る。
【0063】また各ハードディスク13における誤り検
出の処理により、正しく再生することができたか否か確
認されて、正しく再生できない場合は、所定の制限回数
の範囲でリトライの処理が繰り返されて、制限時間Tr
以内でハードディスク13より再生される。このときビ
デオデータDSは、この制限回数が、誤り訂正符号によ
り誤り訂正処理して正しいビデオデータDSを再生する
ことができる程度の回数に設定されていることにより、
誤り訂正困難なビット誤りの発生を実用上充分な範囲に
低減して、各ハードディスク13より再生される。
【0064】このリトライの処理により、編集装置1で
は、バッファ11b、11dに蓄積されたビデオデータ
D3のデータ量が、リトライの処理を実行しない場合に
おける通常のデータ量を越えて低減し、リトライの処理
が完了すると、このデータ量が所定値になるように、こ
の続くビデオデータD1が順次ハードディスク13より
再生されてバッファ11b、11dに格納されることに
なる。
【0065】このとき編集装置1は、リトライの制限回
数による制限時間Tr、データ転送速度Rh、Rvに対
して、バッファ11b、11dの容量Bが(1)式の関
係式を満足するように設定されていることにより、リト
ライの処理を繰り返しても、伸長回路11c、11eに
対してはビデオデータD2、D3を途絶えることなく供
給することができ、これによりこの編集装置1よりビデ
オ信号を途切れることなく出力することができる。また
このとき実用上充分に小さな容量Bによりバッファ11
b、11dを構成することができ、これによりその分簡
易な構成で連続するビデオ信号を途絶えることなく再生
することができる。
【0066】これに対してオーディオ信号A1は(図
3)、オーディオデータ入出力部15のアナログディジ
タル変換回路15bによりディジタルオーディオ信号D
A1に変換され、このディジタルオーディオ信号DA1
が、続くオーディオデータ処理部16の圧縮回路16a
においてデータ圧縮されてオーディオデータAD1が生
成される。このオーディオデータAD1は、データ転送
速度Rva〔Mbyte/Sec〕によりバッファ16
bに順次格納され、このオーディオデータAD1がシス
テムコントローラ12を介して、オーディオ信号に割り
当てられたハードディスク17に記録される。
【0067】またこれとは逆に、ハードディスク17よ
り再生されたオーディオデータDASは、システムコン
トローラ12を介して、バッファ16eに格納され、続
く伸長回路16dによりデータ伸長され、オーディオデ
ータ入出力部15よりアナログ信号に変換されて出力さ
れる。
【0068】このバッファ16b及び16cの入出力に
おいて、編集装置1は、ビデオデータの場合と同様に、
ハードディスク17のリトライ時間がリトライの回数に
より制限され、この制限の範囲で(2)式の関係式を満
足するのに充分な容量にバッファ16b及び16cの容
量が設定されていることにより、実用上充分に小さな容
量Bによりバッファ16c、16dを構成して、連続す
るオーディオ信号を途切れることなく記録再生すること
ができる。
【0069】以上の構成によれば、ハードディスク1
3、17のリトライ時間をリトライの回数により制限
し、この制限の時間に対応するビデオデータ、オーディ
オデータを蓄積可能にバッファ11b、11d、16
b、16cの容量を設定することにより、実用上充分に
小さな容量Bによりバッファ11b、11d、16b、
16cを構成して、連続するビデオ信号、オーディオ信
号を途切れることなく記録再生することができる。従っ
てその分、全体として簡易な構成で、ビデオ信号及びオ
ーディオ信号を記録再生することができる。
【0070】なお上述の実施の形態においては、ハード
ディスク13、17のリトライ時間をリトライの制限回
数により制限する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、時間管理により直接リトライの時間を制限し
てもよい。
【0071】また上述の実施の形態においては、誤り訂
正処理により正しいデータを再生できる程度にリトライ
の制限時間を設定する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、必要に応じてこのリトライの制限時間を
種々に設定する場合に広く適用することができる。すな
わち誤り訂正困難なビット誤りについても、補間処理等
により実用上充分な程度にデータ修復できる場合もあ
り、このような場合には、さらにリトライの制限時間を
短縮することができる。
【0072】さらに上述の実施の形態においては、事前
に設定したリトライの回数によりリトライの制限時間を
設定する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、必要に応じてこのリトライの制限時間を可変しても
よい。すなわち一旦リトライの処理を実行した後におい
ては、バッファの内容がビデオデータ等により満たされ
るまでに、次式
【0073】
【数3】
【0074】の時間Tを要することになる。従ってこの
時間Tの間については、制限時間Tr及びTraに代え
て、この時間Tによりリトライの時間を制限して、この
時間Tの間におけるビデオデータ等の連続性を確保する
ことができる。
【0075】また上述の実施の形態においては、ビデオ
信号及びオーディオ信号を処理する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、ビデオ信号、オーディオ信
号をそれぞれ個別に記録再生する種々のハードディスク
装置に広く適用することができる。
【0076】さらに上述の実施の形態においては、ハー
ドディスク装置によりビデオ信号及びオーディオ信号で
なる情報信号を記録再生する場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、光ディスク等、種々のディスク状
記録媒体にビデオ信号、オーディオ信号でなる情報信号
を記録し、又は再生する場合に広く適用することができ
る。
【0077】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、所定の制
限時間の範囲で情報信号の記録再生をリトライすると共
に、この制限時間に対応する情報信号を蓄積可能にバッ
ファメモリの容量を設定することにより、実用上充分に
小さな容量によりバッファメモリを構成して、連続する
情報信号を途切れることなく記録再生することができ、
その分全体として簡易な構成で、連続する情報信号を記
録再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る編集装置に適用され
るハードディスクアレイのビデオ信号系を示すブロック
図である。
【図2】図1の編集装置の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図1のハードディスクアレイのオーディオ信号
系を示すブロック図である。
【符号の説明】
1……編集装置、2……ハードディスクアレイ、3……
コントローラ、10……ビデオデータ入出力部、11…
…ビデオデータ処理部、12……システムコントロー
ラ、13、17……ハードディスク装置、15……オー
ディオデータ入出力部、16……オーディオデータ処理
部、11a、16a……圧縮回路、11c、11e、1
6d……伸長回路、11b、11d、16b、16c…
…バッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のバッファメモリを介して、データ圧
    縮した情報信号をディスク状記録媒体に記録再生するデ
    ィスク装置において、 前記ディスク状記録媒体に対して前記情報信号を正しく
    記録再生することが困難な場合、所定の制限時間の範囲
    で、前記情報信号の記録再生をリトライし、 前記バッファメモリは、 前記制限時間に対応する前記情報信号を蓄積可能に、容
    量が設定されたことを特徴とするディスク装置。
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