JPH10232918A - 画像ファイル及びそれを処理する画像処理装置及び画像処理方法、画像処理システム - Google Patents

画像ファイル及びそれを処理する画像処理装置及び画像処理方法、画像処理システム

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JPH10232918A
JPH10232918A JP9035120A JP3512097A JPH10232918A JP H10232918 A JPH10232918 A JP H10232918A JP 9035120 A JP9035120 A JP 9035120A JP 3512097 A JP3512097 A JP 3512097A JP H10232918 A JPH10232918 A JP H10232918A
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JP
Japan
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file
program
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JP9035120A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Shiiyama
弘隆 椎山
Hiroshi Owada
浩 大和田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データの著作権を守るために、画像デー
タに著作権情報を混ぜ込み、アプリケーション・ブラウ
ザの連携による実現が一般的であった。 【解決手段】 画像ファイルそのものがプログラム或い
はソフトウエアモジュールであり暗号化・認証のセキュ
リティを持つ。このような構成とすることで、一元的に
著作権を管理し、また画像ファイルのコピー等の制約に
ついても一元管理する機能を持つ事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データを出力
するためのフォーマットを有する画像ファイル及びそれ
を処理する画像処理装置及び画像処理方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、画像データの著作権を守るため
に、画像データに著作権情報を混ぜ、アプリケーション
ブラウザ側でその著作権情報を取得し著作権表示を画像
へのインポーズを行ったり画像表示の拒絶を行うとい
う、著作権情報の混ぜ込みとアプリケーション・ブラウ
ザの連携による実現が一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、従来のよ
うに、著作権情報の混ぜ込みとアプリケーション・ブラ
ウザの連携による実現では、アプリケーション・ブラウ
ザのコンセプト次第で著作権の範囲がないがしろにされ
る危険性がある。
【0004】また、著作権情報の混ぜ込み情報を解析し
て海賊版アプリケーション・ブラウザを作成する事によ
り、著作権侵害も考えられる。
【0005】本発明は、「著作権情報の混ぜ込みとアプ
リケーション・ブラウザの連携」ではなく、画像ファイ
ルそのものが一元的に著作権を管理し、また画像ファイ
ルのコピー等の制約についても一元管理する機能を持つ
事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、画像データと、画像データのフォーマッ
トを有する画像ファイルであって、画像ファイル自体が
OS上で実行するプログラムあるいはモジュールである
ことを特徴とする画像ファイルを提供することを目的と
する。
【0007】本発明は、上記課題を解決するために、画
像データと画像データのフォーマットを有する画像ファ
イルがOS上で実行するプログラムあるいはモジュール
から構成され、該画像ファイルを処理可能な画像処理装
置を提供することを目的とする。
【0008】本発明は、上記課題を解決するために、画
像データと画像データのフォーマットを有する画像ファ
イルがOS上で実行するプログラムあるいはモジュール
から構成され、該画像ファイルを処理可能な画像処理方
法を提供することを目的とする。
【0009】本発明は、上記課題を解決するために、画
像データと画像データのフォーマットを有する画像ファ
イルがOS上で実行するプログラムあるいはモジュール
から構成され、該画像ファイルを処理可能な画像処理シ
ステムを提供することを目的とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、詳細に説明する。
【0011】本発明の画像ファイルを処理可能な画像処
理装置の構成を、図1に示す。
【0012】図1において、1はCRT表示装置で、画
像データ、各種メッセージメニューなどを表示する。2
はビデオRAM(VRAM)で、CRT表示装置1の画
面上に表示される文字、画像データを展開記憶する。3
はビットムーブユニット(BMU)で、メモリ間あるい
はメモリと各デバイス間のデータ転送をコントロールす
る。4は画像編集などを行うための各種キーを備えたキ
ーボードであり、5は画面上の画像データあるいはアイ
コンなどを指し示すためなどに用いられるポインティン
グデバイス(PD)、6はCPUで、ROM7に記憶さ
れた制御プログラム(画像編集に係わるプログラムをは
じめ、後述する本発明の処理を実現するためのプログラ
ムも記憶されている)に基づいて本装置の各部を制御す
る。
【0013】8は上述した各種プログラムをCPU6が
実行する時にワークエリア、エラー処理時の一時退避エ
リアとして用いられるRAM、9はハードディスクドラ
イブ(HDD)、10はフロッピーディスクドライブ
(FDD)をそれぞれ示し、各ディスクには後述するプ
ログラムやデータ、ライブラリなどの保存用に用いられ
る。
【0014】11はネットワークインターフェイス(N
et−I/F)を示し、他の画像処理装置との間でネッ
トワークを経由してデータ転送などを行うためにネット
ワーク上のデータの制御、診断を行う。12は上述した
各ユニット間を接続するI/Oバス(アドレスバス、デ
ータバスおよび制御バスからなる)である。
【0015】なお、本実施形態でROMに記憶されてい
るプログラムは、装置に直接接続されているハードディ
スク(HD)やフロッピーディスク(FD)などの記憶
媒体に記憶されていても良い。さらに、ネットワークで
接続されている他の装置上に記憶されていても良い。
【0016】次に、本実施形態の特徴である、画像ファ
イルに関して詳細に説明する。
【0017】なお、本発明の画像ファイルはそれ自体が
OS上で実行するプログラム、あるいはモジュールであ
る。
【0018】図2を用いて、画像ファイルの作成処理の
一例について説明する。
【0019】ステップS21では、格納する画像データ
及びそのデータ形式を指定する。次に、ステップS22
では、画像ファイル中のバイナリコード内にパスワー
ド、予めデータを出力可能な回数あるいはこのプログラ
ムファイルの有効期限、連続してパスワード指定を誤っ
ても許す回数を指定する。
【0020】ステップS23では、現在の日時、連続し
てパスワード指定を誤った回数(初期値0)、を設定
し、ステップS21からステップS23で指定或いは設
定された全ての情報を暗号化する。
【0021】ステップS24では、ステップS23で暗
号化された全ての情報を画像ファイルとして記憶する。
【0022】また、プログラムあるいはモジュールコー
ドが大きい場合には、プログラムコード部をDLL(ダ
イナミックリンクライブラリ)等の方法でを予め配布し
ておき、これと動的なリンクを行う事によりプログラム
を実行する。
【0023】このプログラムあるいはモジュールにはコ
マンドライン引数としてパスワード、オペレーション番
号およびパラメータ格納先・返り値格納先へのポインタ
を渡す。
【0024】このパスワードにより認証を行い、正しい
パスワードを渡していれば。指定されたオペコードに従
い動作する。
【0025】図3にこのプログラムのAPIの一例を示
す。
【0026】本実施形態では、オペコード0〜2を用い
た実現例を示す。
【0027】オペコードには、図3に示されるように、
31・データを出力可能な回数あるいはプログラムファ
イルの有効期限を取得、32・画像サイズの取得、必要
とするメモリサイズを取得する、33・指定したメモリ
アドレスへ暗号復号した画像データを出力し、データの
タイプを返す等を用意し、夫々パスワードが正しくなけ
ればエラーステータスが返る。
【0028】そして、連続してパスワードが間違って指
定した回数を暗号化して内部に持ち、この数がデータ作
成時に指定した数を越えた場合にはプログラム実行不可
あるいはプログラムファイルを自動消滅させる。
【0029】次に、画像ファイルから画像データを取り
出す際の、全体の流れについて説明する。そして、上記
処理について、第9図のフローチャートを用いて、詳細
に説明する。
【0030】まず、正しいパスワードを与え画像データ
を出力可能な回数あるいはファイルの有効期限を取得
し、その画像データが有効であるかを確かめ、まだ有効
であれば以下の処理を行う。画像データが有効でなくな
っていた場合に以下の処理を行なった場合には、プログ
ラムの実行不可あるいはファイル自身を消滅させる事が
考えられる。
【0031】具体的には、まず、正しいパスワードを与
え画像サイズおよび必要とするメモリサイズの取得をオ
ペコード1で行い、その結果に合わせてアプリケーショ
ン側でメモリを確保する。
【0032】次に、オペコード2で正しいパスワードを
与え、アプリケーション側で確保したメモリアドレスを
渡し、パスワードが正しければ指定したメモリアドレス
へ暗号復号した画像データを出力し、更にデータのタイ
プを返し、データを出力可能な回数が0になった、ある
いは有効期限が切れた場合にはファイル自身を実行不可
あるいはファイルを自動消滅させ期限切れのデータの不
正改ざんを行えないようにする。そしてデータタイプが
圧縮データであれば、アプリケーション側は圧縮伸長を
行い、画像を表示する事となる。
【0033】具体的には、まず図4で示すオペコード0
の処理を行い、正しいパスワードを与え画像データを出
力可能な回数あるいはプログラムファイルの有効期限を
取得し、そのデータが有効であるかを確かる。
【0034】そして、まだ有効であればオペコード1を
行う以下の処理を行う。データが有効でなくなていた場
合に以下の処理を行なった場合にはプログラムの実行不
可あるいはファイル自身を消滅させる事が考えられる。
【0035】次に、図5に示すオペコード1の処理を行
い、正しいパスワードを与え画像サイズおよび必要とす
るメモリサイズの取得をオペコード1で行い、その結果
に合わせてアプリケーション側でメモリを確保する。
【0036】更に、図6に示すオペコード2の処理を行
い正しいパスワードを与え、アプリケーション側で確保
したメモリアドレスを渡し、パスワードが正しければ指
定したメモリアドレスへ暗号復号した画像データを出力
し、更にデータのタイプを返し、データを出力可能な回
数を減じデータを出力可能な回数が0になった、あるい
は有効期限が切れた場合にはファイル自身を実行不可あ
るいはファイルを自動消滅させ期限切れのデータの不正
改ざんを行えないようにする。
【0037】そしてデータタイプが圧縮データであれ
ば、アプリケーション側は圧縮伸長を行い、画像を表示
する事となる。
【0038】次に、上記処理(アプリケーションがこの
オペコード0〜2を用いて、本実施形態の画像ファイル
から画像データを取り出すための処理)について図9を
用いて説明する。
【0039】まず、ステップS901では、ユーザより
指定されたパスワードを受け取る。ステップS902で
は、オペコード0を実行し画像ファイルが有効であるか
確かめる。ステップS902の処理については、第4図
のフローチャートを用いて後で詳細に説明する。
【0040】次に、ステップS903で、ユーザより指
定されたパスワードが間違っているか判断し、間違って
いる場合には、ステップS909の処理に移る。ステッ
プS909では、パスワードを指定し直すか否かを判断
し、指定し直すと判断された場合は、ステップS901
の処理に戻り、再度パスワードの入力を受け付ける。ま
た、ステップS909でパスワードを指定し直さないと
判断された場合には、処理が終了する。
【0041】ステップS903でパスワードが正しいと
判断された場合には、ステップS904の処理に移る。
【0042】ステップS904では、画像ファイル内の
データより画像ファイルが有効であるか否か判断し、画
像ファイルが有効であると判断された場合には、ステッ
プS905でオペコード1を実行し画像データのサイズ
及び画像タイプを取得する。上記のステップS904の
判断基準としては、画像データの有効期限、あるいは出
力可能回数を超えていないか等のデータが考えられる。
また、ステップS905の処理については、図5を用い
て後で詳細に説明する。
【0043】ステップS904で画像ファイルが有効で
ないと判断された場合には、ステップS910で、画像
ファイルが無効になったことをユーザに通知する。通知
する方法としては、メーッセージを表示する、音で知ら
せる等、あらゆる方法が考えられる。また、画像ファイ
ルが無効になる前に、予め、ユーザにその旨を通知する
ようにしても良い。
【0044】ステップS906では、ステップS905
で取得した画像データのサイズ分のメモリ空間を画像処
理装置内のメモリ(RAM8等)に獲得し、処理をステップ
S907に移す。ステップS907では、オペコード2
を実行しメモリアドレスに画像データを書き込む。ステ
ップS907の処理については、図6を用いて後で詳細
に説明する。
【0045】ステップS908では、ステップS905
で得た画像タイプに従い画像伸縮等の処理を行い画像表
示を行い、処理を終了する。ここで、それぞれのオペコ
ードを指定した場合の処理について、図4,図5、図6
を用いて説明する。
【0046】ステップS401では、パスワードを受け
取り、ステップS402では、画像ファイル内のパスワ
ードを暗号復号する。ステップS403では、パスワー
ドが合っているか判断し、合っていると判断された場合
には、ステップS404で画像ファイル内のパスワード
指定の連続ミス回数を0にリセットし、暗号化し格納す
る。
【0047】さらに、ステップS405では、画像ファ
イル内の出力可能な回数あるいは有効期限、登録日時を
復号する。ステップS406では、ファイルが有効か否
か判断し、有効であると判断された場合、ファイル有効
ステータスと出力可能な回数および有効期限の情報と成
功ステータスを返し、ファイルが有効でないと判断され
た場合、ステップS408で、ファイルを自動削除し、
ファイル無効ステータスを返す。
【0048】また、ステップS403でパスワードが合
っていないと判断された場合、ステップS409で、パ
スワード指定連続ミスが許容範囲か否か判断し、許容範
囲内であると判断された場合、ステップS410で、パ
スワード無効ステータスを返し、パスワード指定連続ミ
ス回数を1増やし暗号化し格納する。ステップS409
でパスワード指定連続ミスが許容範囲を越えていると判
断された場合、ステップS411で、画像ファイルを自
動削除し、画像ファイル無効ステータスを返す。
【0049】以上、図4の処理により、画像ファイルが
有効であるか確認でき、画像データを出力可能な残り回
数および有効期限を得ることができる。
【0050】次に、オペコード1を指定した場合の処理
(図9のステップS905)について、図5を用いて説
明する。
【0051】なお、図4と同じ処理については説明を省
略する。
【0052】図4と違う点は、ステップS507であ
る。
【0053】ステップS507は、図4の処理と同様
に、パスワードが合っていると判断され、画像ファイル
が有効であると判断された場合に、行われる。ステップ
S507では、画像データサイズと画像の圧縮フォーマ
ット等の画像データタイプと成功ステータスを返す。
【0054】次に、オペコード2を指定した場合の処理
(図9のステップS907)について、図6を用いて説
明する。
【0055】ステップS603で、パスワードが合って
いないと判断された後の処理(ステップS609〜ステ
ップS611)については、図4の処理と同じであるの
で、説明を省略する。
【0056】まず、ステップS601では、パスワード
およびデータ出力先のメモリアドレスを受け取る。その
後、画像ファイルが有効であるか否か判断する処理につ
いても、図4と同じであるので、説明を省略する。
【0057】ステップS606で、画像ファイルが有効
であると判断された場合は、ステップS607で、画像
データを指定メモリアドレスへ読み込み成功ステータス
を返し、出力可能な回数を1減らし暗号化して格納す
る。
【0058】以上説明したように、オペコード2を指定
した場合には、指定されたメモリアドレスへ画像データ
を出力し、出力可能な回数を1減少する。そして、もし
出力可能な回数が0であれば、本画像ファイルを使用不
能あるいは自動削除を行う。
【0059】更に、本実施形態の画像ファイルのコピー
処理の一例を、図7に示す。
【0060】本画像ファイルのコピーを行う場合、OS
のファイルシステムに機能を付加することにより、コピ
ー元の画像ファイルの画像データを出力可能な回数をコ
ピー先のファイルの画像データを出力可能な回数へその
ままコピーするのではなく、コピー元の画像データを出
力可能な回数を減じコピー先の画像データを出力可能な
回数との和がコピーする前のコピー元の画像データを出
力可能な回数と同一となる等の制限を行う。これによ
り、コピーによるファイルの不正な複製・配布を防ぐ事
が可能である。
【0061】図7を用いて、コピー処理の具体例につい
て説明する。
【0062】ステップS71では、画像ファイルが本方
式のファイルであるか判断し、本方式のファイルでない
と判断された場合、ステップS77に処理を移し、通常
のファイルシステムのファイルコピーの処理を行う。ま
た、ステップS71で、画像ファイルが本方式のファイ
ルであると判断された場合、ステップS72の処理に移
る。
【0063】ステップS72では、コピー元の画像ファ
イルの出力可能な数の何パーセントをコピー先の画像フ
ァイルの出力可能な数に与えるかを指示する。指定がな
ければ等分とする。なお、出力可能な数をパーセントで
指定したが、これに限られるものではない。即ち、出力
可能な回数で指定しても良い。
【0064】また、ステップS73では、画像ファイル
のパスワード、出力可能な回数あるいは有効期限、登録
日等を復号する。ステップS74では、画像ファイルが
有効か否か判断し、有効でないと判断された場合は、ス
テップS76の処理に移り、有効でないと判断された画
像ファイルを自動削除し、ファイル無効ステータスを返
す。また、ステップS74で、画像ファイルが有効であ
ると判断された場合、ステップS75に処理を移す。ス
テップS75では、指定された割合で出力可能な回数を
コピー先のファイルの与えるようにファイルコピーを行
い、コピー元のファイルの出力可能な回数をその分減じ
る。
【0065】以上の処理により、画像ファイルのコピー
処理が終了する。
【0066】更に、上記と異なる本方式のファイルのコ
ピー処理の一例を図8に示す。
【0067】図8のコピーに関する考え方としては、本
画像ファイルのコピーを行う場合、OSのファイルシス
テムに機能を付加することにより、コピー元のファイル
の有効期間をコピー先のファイルの有効期間へそのまま
コピーするのではなく、コピー元の有効期間を減じコピ
ー先の有効期間との和がコピーする前のコピー元の有効
期間と同一となる等の制限を行うものである。
【0068】図8の処理は図7の処理と基本的に同じで
あるので詳細の説明については省略する。
【0069】これにより、コピーによるファイルの寿命
という新しい概念が実現可能である。
【0070】以上2つのファイルコピーに関する制限の
どちらか片方、あるいは同時に行って論理和で制約す
る、あるいは同時に行って論理積で制約する事が考えら
れる。
【0071】また、本画像ファイルのコピーを行う場
合、OSのファイルシステムに機能を付加することによ
り、コピー元の画像ファイルのデータを出力可能な回数
をコピー先のファイルの画像データを出力可能な回数へ
そのままコピーするのではなく、コピー元の画像データ
を出力可能な回数を減じコピー先の画像データを出力可
能な回数との和がコピーする前のコピー元の画像データ
を出力可能な回数と同一或いはそれ以下となる等の制限
を行う。
【0072】これにより、コピーによる画像ファイルの
不正な複製・配布を防ぐ事が可能である。
【0073】もう一つのコピーに関する考え方として
は、本画像ファイルのコピーを行う場合、OSのファイ
ルシステムに機能を付加することにより、コピー元の画
像ファイルの有効期限をコピー先の画像ファイルの有効
期限へそのままコピーするのではなく、コピー元の有効
期限を減じコピー先の有効期限との和がコピーする前の
コピー元の有効期間と同一或いはそれ以下となる等の制
限を行う。
【0074】これにより、コピーによる画像ファイルの
不正な複製・配布を防ぐ事が可能である。
【0075】以上2つのファイルコピーに関する制限の
どちらか片方、あるいは同時に行って論理和で制約す
る、あるいは同時に行って論理積で制約する事が考えら
れる。
【0076】但し、プログラムコードが大きい場合に
は、DLL(ダイナミックリンクライブラリ)を予め配
布しておき、これと動的なリンクを行う事によりプログ
ラムを実行する事で、ファイル自体の大きさを減少する
事が可能である。
【0077】このプログラムにはコマンドライン引数と
してパスワード、オペレーション番号およびパラメータ
格納先・返り値格納先へのポインタを渡す。
【0078】但し、総てのオペレーションを通して、連
続してパスワードが間違って指定した回数がデータ作成
時に指定した数を越えた場合にはプログラム実行不可あ
るいはプログラムファイルを自動消滅する。
【0079】本実施例においては、画像ファイルにおけ
る例を説明したが、本発明の趣旨はあらゆる形態の著作
権を考慮すべきデータへ応用可能である。
【0080】画像ファイルのコピーに関してはパスワー
ドを不要としたが、パスワードを要求し、より厳密なフ
ァイル管理も可能である。
【0081】また本件ではOSにおいてファイルコピー
の制約を実現する例を挙げたが、FTPや通信において
も同様の概念を用いる事によりネットワークシステムで
も本件のファイルの概念は通用する。
【0082】また、本発明は、前述した実施形態の機能
を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した
記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシス
テムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が
記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても、達成されることは言うまでもな
い。
【0083】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0084】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD―ROM、CD―R、
磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどに用い
ることができる。
【0085】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することによって、前述した実施形態の
機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基
づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処
理の一部または全部を行い、その処理によっても前述し
た実施形態の機能が実現され得る。
【0086】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され
得る。
【0087】尚、本発明は、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体からそのプログラムをパソコン通信等通信インフ
ラを介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0088】
【発明の効果】本発明により、「著作権情報の混ぜ込み
とアプリケーション・ブラウザの連携」ではなく、画像
ファイルそのものが一元的に著作権を管理し、またファ
イルのコピー等の制約についても一元管理する機能を持
つ事により、上記の問題が解決され、著作権の保護を行
いつつデータをWWW等を通して配布可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像ファイルを処理可能な画像処理装
置の構成を示す図である。
【図2】本発明における画像ファイルの作成処理を示す
フローチャートである。
【図3】本実施形態におけるプログラムのAPIの一例
である。
【図4】本実施形態におけるオペコード0を指定した場
合のフローチャートである。
【図5】本実施形態におけるオペコード1を指定した場
合のフローチャートである。
【図6】本実施形態におけるオペコード2を指定した場
合のフローチャートである。
【図7】本実施形態において、画像ファイルをコピーす
る場合のフローチャートである。
【図8】本実施形態において、有効期限を有する画像フ
ァイルをコピーする場合のフローチャートである。
【図9】本実施形態における画像ファイルから画像デー
タを取り出す処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 CRT 2 VRAM 3 BMU 4 KB 5 PD 6 CPU 7 ROM 8 RAM 9 HDD 10 FDD 11 NET−I/F 12 バス

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データと、画像データのフォーマッ
    トを有する画像ファイルであって、画像ファイル自体が
    OS上で実行するプログラムあるいはモジュールである
    ことを特徴とする画像ファイル。
  2. 【請求項2】 前記プログラムあるいはモジュール内に
    格納したデータを暗号化して持つことを特徴とする請求
    項1に記載の画像ファイル。
  3. 【請求項3】 前記プログラムあるいはモジュールに対
    してパスワード、暗号デコード後のデータの出力先を、
    メモリあるいはその他の記憶媒体等へ指示することを特
    徴とする請求項2に記載の画像ファイル。
  4. 【請求項4】 前記画像ファイルは、予めデータを出力
    可能な回数あるいはこの画像ファイルの有効期限を内部
    データに持ち、前記回数を越えた場合、あるいは有効期
    限を過ぎた場合には、プログラム実行不可あるいはプロ
    グラムファイルを自動消滅することを特徴とする請求項
    1に記載の画像ファイル。
  5. 【請求項5】 連続したパスワードの誤入力を許す誤入
    力許容回数と、連続して入力したパスワードの誤入力の
    回数を暗号化して内部に持ち、前記連続したパスワード
    の誤入力許容回数を越えた場合にはプログラム実行不可
    あるいはプログラムファイルを自動消滅することを特徴
    とする請求項1に記載の画像ファイル。
  6. 【請求項6】 前記画像ファイルのコピーあるいはファ
    イル転送あるいはネットワークによる通信を行う場合、
    コピー元のデータを出力可能な回数を減じコピー先のデ
    ータを出力可能な回数との和がコピーする前のコピー元
    のデータを出力可能な回数と同一或いはそれ以下となる
    ように制限を行うことを特徴とする請求項4に記載の画
    像ファイル。
  7. 【請求項7】 前記画像ファイルのコピーあるいはファ
    イル転送あるいはネットワークによる通信を行う場合、
    コピー元の有効期限を減じコピー先の有効期限との和が
    コピーする前のコピー元の有効期間と同一或いはそれ以
    下となるよう制限を行うことを特徴とする請求項4に記
    載の画像ファイル。
  8. 【請求項8】 前記請求項6および請求項7のいずれか
    の特徴のうちどちらか一方、あるいは両方を行い論理和
    で制約を行うか、あるいは両方を行い論理積で制約を行
    うかを選択してコピーの制限を行うことを特徴とする画
    像ファイル。
  9. 【請求項9】 前記画像ファイルのコピーあるいはファ
    イル転送あるいはネットワークによる通信を行う場合、
    コピー元のデータを出力可能な回数とコピー先のデータ
    を出力可能な回数が所定の割合になるように制御するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の画像ファイル。
  10. 【請求項10】 前記画像ファイルのコピーあるいはフ
    ァイル転送あるいはネットワークによる通信を行う場
    合、コピー元の有効期限とコピー先の有効期限が所定の
    割合になるよう制御することを特徴とする請求項4に記
    載の画像ファイル。
  11. 【請求項11】 画像データと画像データのフォーマッ
    トを有する画像ファイルがOS上で実行するプログラム
    あるいはモジュールから構成され、該画像ファイルを処
    理可能な画像処理装置。
  12. 【請求項12】 画像データと画像データのフォーマッ
    トを有する画像ファイルがOS上で実行するプログラム
    あるいはモジュールから構成され、該画像ファイルを処
    理可能な画像処理方法。
  13. 【請求項13】 画像データと画像データのフォーマッ
    トを有する画像ファイルがOS上で実行するプログラム
    あるいはモジュールから構成され、該画像ファイルを処
    理可能な画像処理システム。
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