JPH10232549A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JPH10232549A JPH10232549A JP3624197A JP3624197A JPH10232549A JP H10232549 A JPH10232549 A JP H10232549A JP 3624197 A JP3624197 A JP 3624197A JP 3624197 A JP3624197 A JP 3624197A JP H10232549 A JPH10232549 A JP H10232549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- carrier
- charging
- toner layer
- toner carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Developing For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
防止し、長期にわたり良好な画質が得られる現像装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 トナー担持体12の循環移動に伴ってト
ナー担持体12表面に連続的に形成されるトナー層のう
ちの、像担持体1上の静電潜像の現像に寄与するトナー
層領域を帯電する時間内では、トナー層領域が所定の現
像用帯電量に帯電され、その時間経過後も、少なくとも
トナー担持体12の露出部12aに担持されるトナー層
領域が帯電されるように、トナー帯電用電源18による
帯電器15への電圧の印加期間を制御する帯電制御手段
19を備えた。
Description
などの電子写真方式の画像形成装置に用いられる現像装
置に関する。
いて用いられる、像担持体上に形成された静電潜像にト
ナーを付着させることにより静電潜像を可視化して現像
像を形成する現像装置として、トナーのみの一成分現像
剤を用いる一成分現像方式と、トナーとキャリアとから
なる二成分現像剤を用いる二成分現像方式とが知られて
いる。これらの現像装置には像担持体と対向する位置に
回転可能な現像剤担持体が備えられており、現像剤は現
像剤担持体表面に担持され現像剤担持体の回転により現
像剤担持体と像担持体とが互いに対向する現像領域に搬
送される。現像領域では、現像剤担持体と像担持体との
間に印加された現像バイアス電圧により電界が形成され
ており、この電界によりトナーは像担持体上の静電潜像
に転移し、像担持体上にトナーによる現像像が形成され
る。
てトナーを像担持体上の静電潜像に確実に転移させるた
めに、トナーに所定の帯電量の電荷を付与する必要があ
る。二成分現像方式の現像装置では、摩擦帯電序列上で
互いに隔たったトナーと磁性キャリアとを混合、撹拌す
ることによりトナーに電荷が付与されるが、混合、撹拌
中にトナーに外添された帯電制御剤が遊離してキャリア
表面を汚染することがある。従って、キャリアを長期間
使用すると帯電制御剤の影響でトナーの帯電能力が次第
に低下してくるため、現像剤の交換が必要になるという
欠点がある。また、トナーとキャリアとの混合比を一定
に保つためのトナー濃度制御装置や現像剤撹拌装置を必
要とし、また、現像剤担持体の内部に磁性キャリアを担
持するためのマグネットを配設する必要があり、装置の
複雑化を招くという問題がある。
のような二成分現像方式の欠点がないため一成分現像方
式の現像装置も広く用いられている。一成分現像方式の
現像装置では、現像剤(トナー)担持体にブレードと呼
ばれる弾性材料からなるトナー層形成部材を圧接させ、
トナー担持体上に薄いトナー層を形成するとともに、ト
ナー層とトナー層形成ブレードとの摩擦帯電によりトナ
ーに電荷を付与する方式が広く採用されている。しか
し、一般にブレードによるトナー帯電能力は低いためト
ナーを十分に帯電することが難しく、所望の極性とは逆
の極性に帯電した所謂逆極性トナーが発生しやすく、そ
の逆極性トナーにより画像背景部に地カブリを発生する
ことが多いという欠点がある。すなわち、ブレードによ
る摩擦帯電においては、トナー粒子がブレードと接触す
る確率が低く、特に微小トナーは摩擦帯電されずにトナ
ー層形成ブレードを通過してしまうことがある。そこで
摩擦帯電を促進するために、トナー層に対するトナー層
形成ブレードの圧接力を増加させることが考えられる
が、圧接力を増加させると摩擦熱の増大によりトナーの
バインダー樹脂が溶融し、凝集したトナーがブレードに
詰まり、画像に白筋を発生させるという問題を生じるこ
とがある。
消するために、トナーに直接電荷を付与する方式の現像
装置が提案されている。この方式の現像装置として、例
えば、実開昭63−138560号公報には、トナー担
持体と対向する位置にコロナ放電器を配設し、コロナ放
電器からトナー層へ所望の極性のイオンを照射すること
によりトナーに電荷を付与する方式の現像装置が開示さ
れている。しかし、コロナ放電器を用いるとコロトロン
ワイヤーに汚れが付着し均一な放電が得られなくなると
いう問題が発生することがある。また、コロトロンワイ
ヤー近傍の空気層を電離させるために高電圧の印加が必
要であり、放電の軸方向の安定性などを考慮すると5k
V以上の高電圧が必要となる。さらに、放電時にオゾン
の発生が多いなどの欠点もある。
電荷を付与する現像装置が、例えば、特開昭54−17
030号公報、特開昭62−291678号公報、特開
昭64−62675号公報などに開示されている。これ
らの現像装置について、図6および図7を用いて説明す
る。図6は、従来の現像装置の一例を示す概略構成図で
ある。
に近接して配設された、矢印A方向に回転するトナー担
持体22と、現像装置20内のトナーを撹拌しトナー担
持体22表面にトナーを供給する撹拌供給部材24と、
トナー担持体22に圧接し、撹拌供給部材24により供
給されたトナーを所定の厚さのトナー層に形成するトナ
ー層形成ブレード23と、トナー担持体22と接触し
て、あるいは微小間隔を隔てて配設された円筒状の帯電
電極25と、トナー担持体22に現像バイアス電圧を供
給するバイアス電源27と、帯電電極25にトナー帯電
用の電圧を供給するトナー帯電用電源28と、これら各
構成要素のうち電源以外の各部を収納するハウジング2
1とが備えられている。このように構成した現像装置2
0を用い、トナー帯電用電源28により帯電電極25に
帯電用電圧を印加し帯電電極25とトナー担持体22と
の間隙に放電電界を形成し、放電により発生したイオン
または電子をトナーに付着させることによりトナーを帯
電させる。
略構成図である。図7に示す現像装置30には、図6に
示す現像装置20における帯電電極25に相当するもの
は備えられておらず、その代わりに、トナー担持体32
に圧接するトナー層形成ブレード33にトナー帯電用電
源38からのトナー帯電用電圧が印加される。トナー層
形成ブレード33は、トナー担持体32上にトナー層を
形成するとともに、トナー層形成ブレード33とトナー
担持体32との間隙に放電電界を形成し放電により発生
したイオンまたは電子をトナーに付着させることにより
トナーを帯電させる。
コロナ放電器ほどの高電圧を必要とせず、さらに印加電
圧が低いためオゾンの発生も少ないという利点がある
が、その反面、以下に示すような問題点がある。すなわ
ち、これらの方式の現像装置では、体積抵抗率の高いト
ナーを使用しているため、図6の現像装置20において
は、帯電電極25に印加される電圧が放電電圧以下であ
ると電荷誘導が十分に行われず、トナーを所望の極性に
帯電させることができない。そこで、帯電電極25への
印加電圧を放電電圧以上に高めて帯電電極25からの放
電現象によりトナーを帯電させることが考えられるが、
そのようにした場合は、次に説明するように、所望の極
性(この場合はマイナス)とは逆極性(この場合はプラ
ス)に帯電したトナーが生じてしまう。
ー担持体上のトナーの帯電状態を示す図であり、図9
は、図7に示す現像装置におけるトナー担持体上のトナ
ーの帯電状態を示す図である。図8に示すように、図6
に示す現像装置20において、帯電電極25への印加電
圧を高めて放電が起こるようにした場合は、帯電電極2
5とトナー担持体22との間に、放電に伴う電離により
電子なだれ現象が発生し、その結果、放電領域にプラス
イオン4という正の極性を持つ電荷担体および電子また
はマイナスイオン3という負の極性を持つ電荷担体とが
発生する。その結果、帯電後のトナーは、所望の極性
(マイナス)に帯電したトナー2aと逆極性(プラス)
に帯電したトナー2bとが混在した状態となる。
装置30においてもトナー層形成ブレード33とトナー
担持体32との間に電子なだれ現象が発生し、その結
果、正の極性を持つ電荷担体および負の極性を持つ電荷
担体が発生する。従って、このような状態でトナー2を
所望の極性(例えばマイナス)に帯電させようとして
も、放電領域は電離により発生した正の極性を持つプラ
スイオン4と、負の極性を持つ電子またはマイナスイオ
ン3とで満たされているため、トナー2は、正の極性あ
るいは負の極性のいずれかの極性に帯電され、その結
果、帯電後のトナーには、所望のマイナス極性に帯電し
たトナー2aと逆極性のプラスに帯電したトナー2bと
が混在することとなる。なお、逆極性とは、本例のよう
にトナーをマイナスに帯電させたい場合はプラス極性を
さすが、トナーをプラスに帯電させたい場合はマイナス
極性をさす。
の程度プラスイオンが発生するかについて検証した結果
について説明する。文献「放電現象」(東京電機大学出
版、本多侃士著、64ページ)の記載に基づき、平行に
配置された2つの電極間に発生する電子およびプラスイ
オンの相対密度を計算してみると次に示す結果が得られ
た。
生する電子およびプラスイオンの電荷密度を示す図であ
る。なお、図10(a)は、横軸に帯電電極からトナー
担持体までの距離(μm)、縦軸に電荷密度をとり、プ
ラスイオン密度と電子密度とをそれぞれ相対値で示した
ものであり、図10(b)は、図10(a)のうちのト
ナー担持体寄りのA部の拡大図である。
うに、帯電電極からトナー担持体までの距離を100μ
mとした時、陽極(この例ではトナー担持体)の極く近
傍にもプラスイオンが存在していることが示されてい
る。トナーの大きさ(7μm〜10μm)と同程度の距
離内に電子の数千倍のプラスイオンがあることがわか
る。従って、トナーをマイナスに帯電させようとした場
合にも、かなりの量のプラスに帯電したトナーが発生す
る。
ナー材料の開発・実用化」(日本科学情報株式会社出版
部、竹内学。303ページ)に記載に基づき、トナー粒
子1個1個の極性と帯電量を分布として計測する方法に
より上記の現像装置における逆極性トナーの発生量を求
めた結果、逆極性トナーはトナー全体の20wt%であ
った。このような逆極性トナーがトナー担持体により現
像領域に搬送されると、現像後のトナー像に地かぶりな
どの画質劣化が発生し良好な画像を得ることはできな
い。また、逆極性トナーがトナー担持体上のトナー層か
ら飛散し機内のトナー汚染を招くという問題がある。
るために、帯電電極を用いてトナーを帯電させる方式の
現像装置(図6参照)の改良型として、図11に示すよ
うに、帯電電極とトナー担持体との間に、帯電電極とト
ナー担持体との間に生じる電界の電離領域を制限する制
御電極を設けて逆極性トナーの発生を防止するようにし
た現像装置が考えられる。
に制御電極を設けて逆極性トナーの発生を防止するよう
にした現像装置の概略構成図である。図11に示す現像
装置40では、帯電電極45aとトナー担持体42との
間にメッシュ状の制御電極45bを設け、帯電電極45
aと制御電極45bとの間に放電開始電圧以上の高電圧
を印加するとともに、制御電極45bとトナー担持体4
2との間に放電を生じない低電圧を印加し、トナー担持
体42付近に所望の極性のイオンまたは電子がトナー担
持体42側へ移動するような電界を形成する。帯電電極
45aと制御電極45bとの間には強い電界が形成され
放電が発生し、放電による電離による電子なだれ現象に
よりプラスイオン、マイナスイオンおよび電子などの電
荷担体が発生する。一方、制御電極45bとトナー担持
体42との間には弱い電界が形成されるため電離は起こ
らず電荷担体は発生しない。制御電極45bとトナー担
持体42との間に形成された弱い電界の作用により帯電
電極45aと制御電極45bとの間の電離領域に発生し
たプラスまたはマイナスの電荷担体のうちのいずれか一
方の所望極性の電荷担体がトナー担持体42側に引き付
けられる。こうして、トナー担持体42上のトナーを所
望の極性のみに帯電させることができ、逆極性トナーの
問題を解決することができる。
像装置にも次のような問題がある。いま、図11に示す
現像装置40における帯電器45によるトナー層の帯電
の過程について考えてみる。トナー層形成ブレード43
によりトナー担持体42上に連続的に形成されるトナー
層のうちの、静電潜像の現像に寄与するトナー層領域の
帯電が終わった時点において、帯電器45への電圧印加
の必要はなくなるので当然電源からの電圧供給は停止さ
れるのが普通である。しかし、このように、静電潜像の
現像に寄与するトナー層領域を帯電し終わった直後に帯
電器45によるトナー帯電を停止してしまうと、現像領
域Dにおいて現像に寄与するトナー層領域のトナーによ
る静電潜像の現像が終わった時点では、トナー担持体4
2がハウジング41から像担持体1側に露出している露
出部42a上のトナー層のうち、少なくとも現像領域D
よりもトナー担持体42の回転方向Bの上流側に存在す
るトナー層は帯電器45による帯電を受けていないため
その帯電量は極めて低い状態にある。このトナー層はト
ナー層形成ブレード43との摩擦帯電により弱く帯電さ
れてはいるものの帯電器45で帯電された帯電量に比べ
るとその帯電量は極めて低い。この未帯電トナーはトナ
ー担持体42との静電的付着力が弱いため、像担持体1
の回転による空気流や静電潜像の形成する電界により飛
散して機内汚れを引き起こしやすい。また、この現像装
置40がカラー用画像形成装置の現像ユニットとして用
いられた場合は、飛散したトナーが他の異なる色のトナ
ーと混ざり合っていわゆる混色を引き起こしたりする。
また、ロータリー式の現像装置を用いたカラー画像形成
装置の場合はロータリーの回転によりトナーが機内にこ
ぼれて機内汚れや混色をひき起こすこともある。
ーの飛散による機内汚れや混色を防止し、長期にわたり
良好な画質が得られる現像装置を提供することを目的と
する。
発明の現像装置は、所定の現像領域において、静電潜像
を担持して所定の方向に移動する像担持体に近接もしく
は接触するように配置され、供給されたトナーを表面に
担持して循環移動するトナー担持体と、トナー担持体に
供給されたトナーをトナー担持体表面を覆う所定の厚さ
のトナー層に形成するトナー層形成部材と、上記トナー
担持体を循環移動させることにより上記トナー層形成部
材により形成されたトナー層を上記現像領域に搬送する
トナー担持体駆動手段と、トナー層形成部材により形成
されたトナー層を担持したトナー担持体に対向して配置
された、トナー層を帯電する帯電器と、帯電器に電圧を
印加して上記トナー担持体上のトナー層を帯電させるト
ナー帯電用電源と、上記現像領域側に開口を有し、上記
トナー担持体の、開口から露出した露出部を除く部分を
覆う収納体と、上記像担持体と上記トナー担持体との間
に、上記トナー担持体駆動手段により上記現像領域に搬
送されてきたトナー層から上記像担持体にトナーを選択
的に転移させることにより上記像担持体上の静電潜像を
可視化して現像像を生成するためのバイアス電圧を印加
するバイアス電源と、上記トナー担持体の循環移動に伴
って上記トナー層形成部材によりトナー担持体に連続的
に形成されるトナー層のうちの、上記静電潜像の現像に
寄与するトナー層領域を帯電する時間内では、トナー層
領域が所定の現像用帯電量に帯電され、その時間経過後
も、少なくとも上記トナー担持体の上記露出部に担持さ
れるトナー層領域が帯電されるように、上記トナー帯電
用電源による上記帯電器への電圧の印加期間を制御する
帯電制御手段とを備えたことを特徴とする。
担持体の循環移動に伴って上記トナー層形成部材により
トナー担持体に連続的に形成されるトナー層のうちの、
上記静電潜像の現像に寄与するトナー層領域を帯電する
時間内では、トナー層領域が所定の現像用帯電量に帯電
され、その時間経過後は、少なくとも上記トナー担持体
の上記露出部に担持されるトナー層領域が、上記現像用
帯電量と比べ極性が同一であって、かつ現像用帯電量よ
りも高い帯電量に帯電されるように、上記トナー帯電用
電源による上記帯電器への印加電圧をも制御するもので
あることが好ましい。
の間に所定の間隔をおいて配置され、上記トナー帯電用
電源により上記トナー担持体との間に所定の帯電電圧が
印加される帯電電極と、帯電電極と上記トナー担持体と
に挟まれた位置に配置された、上記トナー帯電用電源に
より上記トナー担持体との間に上記帯電電極の電位とト
ナー担持体の電位との中間的な電位の制御電圧が印加さ
れる制御電極とを有し、上記帯電制御手段が、上記帯電
電圧および制御電圧のうちの少なくとも一方を変化させ
ることにより、上記トナー担持体のトナー層を所定の現
像用帯電量に帯電させるモードと現像用帯電量よりも高
い帯電量に帯電させるモードとを切り替えるものである
ことも好ましい態様である。
説明する。図1は、本発明の現像装置をカラー画像形成
装置に適用した第一の実施形態を示す概略構成図であ
る。図1には、静電潜像を担持してA方向に移動する像
担持体1、および図1に示すような現像装置ユニット1
0がイエロー、マゼンタ、シアン、黒の4色分組み込ま
れたロータリー式の現像装置を備えたカラー画像形成装
置が示されている。このロータリー式現像装置では、上
記の4組の現像装置ユニットのうちのいずれか一つの現
像装置ユニット10が、ロータリー機構により像担持体
1と対向する現像位置に順次回動されてそれぞれの色の
トナーによる現像が行われる。
1と、トナー担持体12と、バイアス電源17と、トナ
ー層形成ブレード13と、撹拌供給部材14と、帯電器
15と、トナー帯電用電源18と、帯電制御手段19
と、図示しないトナー担持体駆動手段とが備えられてい
る。なお、帯電器15は帯電電極15aと制御電極15
bとからなり、トナー帯電用電源18は、第1、第2の
トナー帯電用電源18a,18bからなる。
て、像担持体1に近接もしくは接触するように配置され
ており、供給されたトナーを表面に担持してB方向に循
環移動する。トナー担持体12には、バイアス電源17
により−200Vの直流電圧が印加される。なお、バイ
アス電源17からトナー担持体12に印加される電圧
は、良好な現像性能を確保するため直流電圧と交流電圧
とを重畳した電圧としてもよい。トナー担持体12に
は、アルミニウムまたはステンレスの丸棒またはパイプ
を切削加工した後、サンドブラスト、液体ホーニング、
エメリー研磨などの機械加工を施すか、あるいは化学腐
食を施すことにより外周面に表面あらさRa=0.1〜
5.0μm程度の凹凸を形成したものを用いることがで
きる。また、アルミニウムまたはステンレスの丸棒また
はパイプを切削加工した後に、導電粉を分散させた樹脂
層を形成したものでもよい。あるいは、表面にゴム層を
被覆した金属ロールでもよい。本実施形態のトナー担持
体12は直径20mmのアルミニウムパイプを切削加工
した後、外周面にサンドブラスト陽極酸化処理を施した
ものが用いられている。
ともにトナー担持体12表面にトナーを供給するもので
あり、直径10mmの半導電性スポンジ材料からなるロ
ール状の部材が用いられる。トナー層形成ブレード13
は、本発明にいうトナー層形成部材に相当するものであ
り、トナー担持体12に供給されたトナーをトナー担持
体12表面を覆う所定の厚さのトナー層に形成する。本
実施形態に用いられるトナー層形成ブレード13は、厚
さ0.03〜0.3mm程度の18−8ステンレス(S
US303)の板バネに導電性粉を分散させたシリコー
ンゴムまたはEPDMゴムからなる圧接部材を加硫接着
したものが用いられる。トナー層形成ブレード13のト
ナー担持体12への接触圧力は5〜100g/cm程度
に設定される。シリコーンゴムの硬度は20〜80度の
ものが使用可能であるが、特に30〜60度が好まし
い。トナー担持体12上のトナーがトナー層形成ブレー
ド13で圧接されることにより、トナー担持体12上に
5〜30μm程度のトナー層が形成される。トナー層形
成ブレード13により形成されたトナー層は図示しない
トナー担持体駆動手段によるトナー担持体12の循環移
動に伴われて矢印B方向に搬送される。
たトナー層を担持したトナー担持体12に対向する位置
に、トナー層を帯電する帯電器15が配置されている。
帯電器15は、円筒状の帯電電極15aおよび帯電電極
15aとトナー担持体12に挟まれる位置に配置された
メッシュ状の制御電極15bからなる。帯電電極15a
にはトナー担持体12上のトナー層を帯電させるための
電圧を印加する第1のトナー帯電用電源18aが接続さ
れ、制御電極15bには、帯電電極15aによって生じ
る放電の電離領域を制限する制御電圧を印加する第2の
トナー帯電用電源18bが接続されている。
に形成され回転可能に支持されている。帯電電極15a
の材質は、シリコーンゴムにイオン導電性微粒子を配合
したものもしくはシリコーンゴムに導電性微粒子を配合
して体積抵抗率105 〜10 10Ω・cm程度としたもの
が用いられる。その体積抵抗率は、107 〜108 Ω・
cmの範囲内であることが好ましい。
127μmのステンレスのメッシュ状部材からなり、帯
電電極15aより大径の円筒状に形成されている。制御
電極15bは、帯電電極15aに外挿され、帯電電極1
5aとトナー担持体12とに挟まれていて、トナー担持
体12との対向位置で制御電極15b内周面の一部が帯
電電極15aと接触して従動回転する。制御電極15b
は、この例に限らず例えば厚さ100μmの導電性材料
からなる円筒状フィルムに直径80μmの微小開口を開
口率80%で形成したものを用いてもよい。
ナーは負極性に帯電される。帯電電極15aと制御電極
15bとの間には第1のトナー帯電用電源18aによ
り、放電開始電圧以上の高電圧が印加され、帯電電極1
5aと制御電極15bとの間に強い電界を形成する。一
方、制御電極15bとトナー担持体12との間には第2
のトナー帯電用電源18bにより、放電を生じない程度
の低電圧が印加され、弱い電界が形成される。
トナー担持体12の電位との間には次の関係が保たれて
いる。 (トナー担持体電位)−(制御電極電位)=500V また、帯電電極15aの電位と制御電極15bの電位と
の間には次の関係が保たれている。
担持体12との間隔、制御電極15bの構造、厚さなど
によって適宜調整される。また、帯電電極15a、制御
電極15b、およびトナー担持体12が、それぞれ所定
の間隙をおいて設けられるときには、これらの間隙の大
きさも考慮して各電極の電位が定められる。本実施形態
では、トナー担持体12にはバイアス電源17から−2
00Vの電圧が印加され、制御電極15bには第2の帯
電用電源18bから−700Vの電圧が印加され、帯電
電極15aのシャフトには第1のトナー帯電用電源18
aから−2200Vの電圧が印加されている。
ーからなる一成分系の現像剤が用いられる。トナーは、
スチレン樹脂、アクリル樹脂もしくはポリエステル樹脂
などの各種熱可塑性樹脂中に顔料や含金属アゾ染料など
の極性制御剤を分散させ、粉砕し、分級して3〜20μ
m(平均粒径7μm)の大きさに揃えたものが用いられ
る。このトナーに、さらに電荷制御剤を添加してもよ
い。電荷制御剤としては、疎水化処理したシリカ、アル
ミナ、チタンなどの0.1μm以下の微粒子を用いるこ
とができるが、疎水性シリカが最も好ましい。また、ト
ナーの流動性助剤を外添することも現像性能を安定させ
る上で有効である。
は、セレン系感光体や有機感光体が用いられ、像担持体
1とトナー担持体12とは接触させて配置してもよい
し、あるいは100μm〜600μm程度の間隙をおい
てトナー担持体12と対向させて配置してもよい。トナ
ー担持体12、トナー層形成ブレード13、撹拌供給部
材14、帯電器15などはハウジング11内に収納され
ている。ハウジング11は、像担持体1側に開口11a
を有しており、トナー担持体12の、開口11aから露
出した露出部12aを除くすべての部分を覆っている。
0において、撹拌供給部材14の回転によりハウジング
11内のトナーが撹拌され、トナー担持体12表面に供
給される。トナー担持体12の表面に供給されたトナー
はトナー担持体12の回転によりトナー層形成ブレード
13との対向位置へ搬送され、トナー層形成ブレード1
3の押圧力によりトナー担持体12上にトナー層が形成
される。形成されたトナー層は帯電電極15aと制御電
極15bとの対向位置に搬送される。帯電電極15aと
制御電極15bとの間、および制御電極15bとトナー
担持体12との間には前述の電圧が印加されており、そ
れぞれの印加電圧により形成された電界の作用でトナー
層が帯電される。帯電されたトナー層は現像領域Dに搬
送される。像担持体1とトナー担持体12との間にはバ
イアス電源17によりバイアス電圧が印加されており、
現像領域Dに搬送されてきたトナー層から像担持体1に
トナーが選択的に転移されることにより像担持体1上の
静電潜像が可視化されて現像像が生成される。
現像が終了すると、トナー担持体12上のトナー層の役
割も終了する。従って、現像プロセスとしては、トナー
担持体12に連続的に形成されるトナー層のうちの、静
電潜像の現像に寄与するトナー層領域の帯電が終了した
時点以降はトナー層の帯電を続ける必要はない。しか
し、前述のように、この時点で帯電を停止してしまう
と、トナー担持体12上のトナー層のうちのハウジング
11から露出している部分のトナー、すなわち、少なく
とも現像領域Dよりもトナー担持体12の回転方向Aの
上流側に存在するトナーは帯電電極15aによる帯電を
受けておらず、トナー層形成ブレード13との摩擦帯電
による少ない帯電量しか持っていない。このような帯電
量の少ないトナーはトナー担持体12との静電的付着力
が弱いため飛散しやすく機内汚れや混色を引き起こしや
すい。
0は、トナー担持体12上に連続的に形成されるトナー
層のうちの、静電潜像の現像に寄与するトナー層領域を
帯電する時間の経過も、少なくともトナー担持体12の
露出部12aに担持されるトナー層領域が帯電されるよ
うに帯電器15への電圧印加期間を制御する帯電制御手
段19を備えている。なお、本実施形態の現像装置ユニ
ット10の帯電器15には、帯電電極15aのほかに、
帯電電極15aとトナー担持体12とに挟まれた位置に
配置された、トナー帯電用電源18によりトナー担持体
12との間に帯電電極15aの電位とトナー担持体12
の電位との中間的な電位の制御電圧が印加される制御電
極15bが備えられている。制御電極15bは、前述の
ように、帯電電極を備えた現像装置における逆極性トナ
ーの発生を防止するためのものであり、帯電電極15a
とトナー担持体12とに挟まれた位置に配置される。制
御電極15bとトナー担持体12との間には、放電を生
じない程度の低電圧を印加して弱い電界を形成すること
により、帯電電極15aと制御電極15bとの間に放電
による電離で発生したプラス極性の電荷担体とマイナス
極性の電荷担体とのうちマイナスの極性の電荷担体のみ
がトナー担持体12側に引き寄せられ、トナー担持体1
2上のトナーはすべてマイナスの極性に帯電する。
ジュールを示す概要図であり、図3は、図2に示す帯電
スケジュールの詳細を示す一部拡大図である。図2に示
すように、先ず、第1色用の現像装置ユニットが像担持
体に対向する現像位置に回動され、その帯電電極、制御
電極、およびトナー担持体にそれぞれ所定の電圧が印加
されて第1色の現像用の帯電が行われ、次にロータリー
が駆動されて第2色用の現像装置ユニットが現像位置に
回動され、その帯電電極、制御電極、およびトナー担持
体にそれぞれ所定の電圧が印加されて第2色の現像用の
帯電が行われる。以下同様にして順次第4色までの現像
用の帯電が行われる。
用の現像装置ユニットの帯電電極、制御電極、およびト
ナー担持体への帯電スケジュールを詳細に説明する。図
3および図1に示すように、第n色用の現像装置ユニッ
トに対して、帯電制御手段19は、時刻t1に、帯電電
極15a、制御電極15b、およびトナー担持体12
に、それぞれ−2200V、−700V、−200Vの
電圧の印加を開始するよう各部を制御し、その結果、現
像に寄与するトナーが現像用帯電量に帯電される。時刻
t1は、少なくとも静電潜像の現像に寄与するトナー層
領域の先頭部が帯電器15に対向する位置に到達する時
刻t2より早いタイミングに設定される。
終端部が帯電器15に対向する位置を通過する時刻t3
までの間、トナー層のうちの静電潜像の現像に寄与する
トナー層領域が帯電されるよう制御される。ここで、本
実施形態の現像装置では、帯電制御手段19が、時刻t
3が経過した後も、少なくともトナー担持体12の、現
像装置ユニットのハウジング11から露出した部分(露
出部12a)に担持されるトナー層領域が上記の現像用
帯電量に帯電されるように制御を行う。この帯電が十分
に行われた後、時刻t5においてトナー担持体12の循
環移動が停止される。次に、図2に示すように、ロータ
リーが駆動を開始して第n+1色用の現像装置ユニット
が像担持体に対向する現像位置に回動され、次の色の現
像用の帯電が開始される。こうして、各色の現像時に、
露出部12aに担持されたトナーを現像用帯電量に帯電
することにより、像担持体の回転に伴う空気流によるト
ナー飛散や、ロータリー機構の回動に伴うトナークラウ
ドが減少し機内汚れや混色の発生が防止される。
について説明する。第二の実施形態では、帯電制御手段
は、帯電器への電圧の印加期間を制御するとともに、静
電潜像の現像に寄与するトナー層領域が所定の現像用帯
電量に帯電される時間を経過した後、少なくともトナー
担持体の露出部に担持されるトナー層領域が現像用帯電
量と比べ極性が同一であって、かつ現像用帯電量よりも
高い帯電量に帯電されるように、トナー帯電用電源によ
る帯電器への印加電圧をも制御する。
は、トナー担持体のトナー層を所定の現像用帯電量に帯
電させるモードと、トナー担持体のトナー層を現像用帯
電量よりも高い帯電量に帯電させるモードとの切り替え
可能な二つのモードを有しており、帯電電圧および制御
電圧のうちの少なくとも一方を変化させることにより、
これら二つのモードのうちのいずれか一つのモードを選
択できるように構成されている。
ケジュールを示す概要図であり、図5は、図4に示す帯
電スケジュールの詳細を示す一部拡大図である。図4お
よび図5に示すように、第1色用から第4色用までの各
現像装置ユニットの帯電電極、制御電極、およびトナー
担持体に各所定の電圧が印加されそれぞれの色の現像用
の帯電が行われる。本実施形態では、図5に示す第n色
用の現像装置ユニットにおいて、帯電制御手段は、静電
潜像の現像に寄与するトナー層領域の終端部が帯電器に
対向する位置を通過する時刻t3が過ぎた後、少なくと
もトナー担持体の露出部に担持されるトナー層領域が、
現像用帯電量と比べ極性が同一であってかつ現像用帯電
量以上に帯電されるよう、時刻t4においてトナー帯電
用電源による帯電器への印加電圧を増加させるよう制御
を行う。トナー担持体の露出部に担持されたトナーが現
像用帯電量以上の帯電量に十分帯電された時点(t5)
でトナー担持体の循環移動が停止される。
終了すると、図4に示すように、ロータリーが駆動を開
始して第n+1色用の現像装置ユニットが像担持体に対
向する現像位置に回動され、第n+1色の現像が開始さ
れる。こうして、各色の現像時に、露出部に担持された
トナーを現像用帯電量以上に帯電することにより、像担
持体の回転に伴う空気流によるトナー飛散や、ロータリ
ー機構の回動に伴うトナークラウドが一層効果的に防止
され、機内汚れや混色の発生をより効果的に防止するこ
とができる。
電電極および制御電極の双方への印加電圧を高めるよう
制御する例について示したが、帯電制御手段による印加
電圧の制御は必ずしも帯電電極および制御電極の双方に
対して行う必要はなく、帯電電極または制御電極のうち
のいずれか一方の印加電圧を高めるよう制御を行っても
差し支えない。
によれば、帯電制御手段が、現像に寄与するトナー層領
域を帯電する時間の経過後も、少なくともトナー担持体
の露出部に担持されるトナー層領域が現像用帯電量ある
いは現像用帯電量以上に帯電されるように帯電器への印
加電圧の制御を行うので、トナー担持体の露出部に担持
されるトナーが強い静電的付着力でトナー担持体に付着
しトナーの飛散やこぼれを引き起こすことがなく機内汚
れや混色を防止することができる。
した第一の実施形態を示す概略構成図である。
す概要図である。
拡大図である。
す概要図である。
拡大図である。
る。
る。
トナーの帯電状態を示す図である。
トナーの帯電状態を示す図である。
よびプラスイオンの電荷密度を示す図である。
設けて逆極性トナーの発生を防止するようにした現像装
置の概略構成図である。
源 19 帯電制御手段 15b,45b 制御電極
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の現像領域において、静電潜像を担
持して所定の方向に移動する像担持体に近接もしくは接
触するように配置され、供給されたトナーを表面に担持
して循環移動するトナー担持体と、該トナー担持体に供
給されたトナーを該トナー担持体表面を覆う所定の厚さ
のトナー層に形成するトナー層形成部材と、前記トナー
担持体を循環移動させることにより前記トナー層形成部
材により形成されたトナー層を前記現像領域に搬送する
トナー担持体駆動手段と、該トナー層形成部材により形
成されたトナー層を担持したトナー担持体に対向して配
置された、該トナー層を帯電する帯電器と、該帯電器に
電圧を印加して前記トナー担持体上のトナー層を帯電さ
せるトナー帯電用電源と、前記現像領域側に開口を有
し、前記トナー担持体の、該開口から露出した露出部を
除く部分を覆う収納体と、前記像担持体と前記トナー担
持体との間に、前記トナー担持体駆動手段により前記現
像領域に搬送されてきたトナー層から前記像担持体にト
ナーを選択的に転移させることにより前記像担持体上の
静電潜像を可視化して現像像を生成するためのバイアス
電圧を印加するバイアス電源と、 前記トナー担持体の循環移動に伴って前記トナー層形成
部材により該トナー担持体に連続的に形成されるトナー
層のうちの、前記静電潜像の現像に寄与するトナー層領
域を帯電する時間内では、該トナー層領域が所定の現像
用帯電量に帯電され、該時間経過後も、少なくとも前記
トナー担持体の前記露出部に担持されるトナー層領域が
帯電されるように、前記トナー帯電用電源による前記帯
電器への電圧の印加期間を制御する帯電制御手段とを備
えたことを特徴とする現像装置。 - 【請求項2】 前記帯電制御手段が、前記トナー担持体
の循環移動に伴って前記トナー層形成部材により該トナ
ー担持体に連続的に形成されるトナー層のうちの、前記
静電潜像の現像に寄与するトナー層領域を帯電する時間
内では、該トナー層領域が所定の現像用帯電量に帯電さ
れ、該時間経過後は、少なくとも前記トナー担持体の前
記露出部に担持されるトナー層領域が、前記現像用帯電
量と比べ極性が同一であって、かつ該現像用帯電量より
も高い帯電量に帯電されるように、前記トナー帯電用電
源による前記帯電器への印加電圧をも制御するものであ
ることを特徴とする請求項1記載の現像装置。 - 【請求項3】 前記帯電器が、前記トナー担持体との間
に所定の間隔をおいて配置され、前記トナー帯電用電源
により前記トナー担持体との間に所定の帯電電圧が印加
される帯電電極と、該帯電電極と前記トナー担持体とに
挟まれた位置に配置された、前記トナー帯電用電源によ
り前記トナー担持体との間に前記帯電電極の電位と該ト
ナー担持体の電位との中間的な電位の制御電圧が印加さ
れる制御電極とを有し、 前記帯電制御手段が、前記帯電電圧および制御電圧のう
ちの少なくとも一方を変化させることにより、前記トナ
ー担持体のトナー層を所定の現像用帯電量に帯電させる
モードと該現像用帯電量よりも高い帯電量に帯電させる
モードとを切り替えるものであることを特徴とする請求
項2記載の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3624197A JP3546632B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3624197A JP3546632B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10232549A true JPH10232549A (ja) | 1998-09-02 |
JP3546632B2 JP3546632B2 (ja) | 2004-07-28 |
Family
ID=12464285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3624197A Expired - Fee Related JP3546632B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3546632B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100465218B1 (ko) * | 2002-08-16 | 2005-01-13 | 삼성전자주식회사 | 화상형성장치의 현상장치 |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP3624197A patent/JP3546632B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100465218B1 (ko) * | 2002-08-16 | 2005-01-13 | 삼성전자주식회사 | 화상형성장치의 현상장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3546632B2 (ja) | 2004-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3416820B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US6226480B1 (en) | Image forming apparatus supplying charging accelerating particles to image bearing body in non-image forming | |
JPH11212362A (ja) | 現像装置 | |
JP3546632B2 (ja) | 現像装置 | |
JP2011169995A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3663611B2 (ja) | 現像装置 | |
JPH10232552A (ja) | 現像装置 | |
JPH10232553A (ja) | 現像装置、帯電装置および転写装置 | |
JP3050727B2 (ja) | 画像形成装置及び現像装置 | |
JPH10232558A (ja) | 現像装置 | |
JPH1184857A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH10232550A (ja) | 現像装置 | |
JPH1115232A (ja) | 帯電装置 | |
JP3424484B2 (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JPH1063096A (ja) | 現像装置 | |
JP3020641B2 (ja) | 現像装置 | |
JPH10232548A (ja) | 現像装置 | |
JPH1124392A (ja) | 現像装置 | |
JP2000098709A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0384569A (ja) | 現像装置 | |
JPH06194928A (ja) | 磁気ブラシ帯電装置 | |
JP2500909B2 (ja) | 電子写真方法 | |
JP2500912B2 (ja) | 電子写真装置 | |
JP2000081821A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH1152730A (ja) | 現像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040206 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040323 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040405 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080423 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100423 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110423 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120423 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |